JP4851848B2 - 加工方法 - Google Patents

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本発明は、例えばワークの表面に研削等の各種の加工を行う加工方法に関する。
例えば、研削盤においては、平面研削されるワークWは、図12に示すように、一般にその表裏両面にそれぞれ反りがあるので、ワークWの下面をテーブル12の上面に直接支持して回転砥石によりワークWの上面を研削すると、回転砥石による押付け力によりワークWが下方に変形した状態で加工され、加工後にワークが復元されると、ワークの研削面の平坦度が低下するという問題がある。このため、図13に示すように、テーブル12の上面に三箇所(二箇所のみ図示)に支持ピン13を三角形の頂点に位置するように配置して、各支持ピン13によりワークWを支持する方法が採られている。
上記の方法によれば、ワークWを安定して支持することができるが、ワークWが三箇所の支持点の位置により、ワークWがその自重により二点鎖線で示すように下方に撓む。このため、撓んだままワークWを加工すると、支持ピン13からワークWを外した場合に自重による撓みが解消されて結果的に研削面が反ることになり研削面の平坦度が低下するという問題があった。
この問題を解消するため、従来、特許文献1に開示された平面研削方法が提案されている。この方法は、ベースプレート(テーブル)の上面に三箇所に支持ピンを立設するとともに、ベースプレートの上面に接着材料としての未硬化の石膏を塗布し、この石膏により前記各支持ピンを全て覆い隠す。その後、前記支持ピン上にワークの下面を支持するとともに、硬化された石膏によりワークの下面を支持する。これによりワークの研削前にワークが自重により撓むのが防止され、ワークの上面の平面研削の平坦度を向上することができる。
特開2005−262327号公報
ところが、上記従来の平面研削方法は、ベースプレートの上面に石膏を塗布しなければならないので、塗布作業と、石膏の除去作業とが必要となり、研削作業の能率を向上することができないという問題があった。
本発明は、上記従来の問題点を解消して、ワークの研削等の加工精度を向上することができるとともに、加工作業の能率を向上することができる加工方法を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、テーブル(12)の上面に三つの支持ピン(13)の頂部に未加工のワーク(W)を水平に支持し、この状態における三つの支持ピン(13)の内側における最大撓み量(δmax)及びその最大撓み位置(Pmax)を予め算定し、前記最大撓み位置(Pmax)と対応するように前記テーブル(12)の上面にジャッキ(31)を載置し、マイクロゲージ(24)の接触子(24a)を前記最大撓み位置(Pmax)と対応するワーク(W)の上面に接触させ、次に、前記ジャッキ(31)によりワーク(W)の下面を持ち上げ、前記マイクロゲージ(24)によってワーク(W)の持ち上げ量を測定し、ワーク(W)が前記最大撓み量(δmax)と同じ量だけ持ち上げられて撓みが解消されたことが確認されたとき、ジャッキ(31)による持ち上げ動作を停止し、その後、前記テーブル(12)の上面とワーク(W)の間に複数のワーク支持ピン(47)を有するワーク載置用治具(41)を介在し、そのワーク載置用治具(41)の各ワーク支持ピン(47)を所定高さにロックし、各ワーク支持ピン(47)によってワーク(W)の被研削面(Wb)を支持し、次に、回転砥石(19)によりワーク(W)の上面側の被研削面(Wa)の研削を行うことを要旨とする。
(作用)
請求項1に記載の発明は、テーブルの上面に配設された三つ以上の支持ピンに支持されたワークの自重による下方への撓みがジャッキにより修正され、ワーク載置用治具により撓みの修正されたワークの下面が支持される。このため、工具によるワークの加工精度を向上することができるとともに、加工作業の能率を向上することができる。
本発明によれば、例えば研削等の加工精度を向上することができるとともに、加工作業の能率を向上することができる。
以下に、この発明を具体化した一実施形態を、図1〜図10に基づいて説明する。
最初に、研削盤について説明する。
研削盤の右側面を表す図7に示すように、ベース11上にはテーブル12が左右(紙面直交)方向Xへ移動可能に支持され、その上面には平面視で、三角形の頂点に位置する三つの支持ピン13によりワークWが支持される。ベース11には左右移動用モータ14が配設され、このモータ14の回転により図示しないボールネジ等を介してテーブル12が左右方向Xへ往復移動されるようになっている。
前記テーブル12と対応するように、ベース11上にはコラム15がテーブル12と接近離間する前後方向Yへ移動可能に支持されている。ベース11には前後移動用モータ16が配設され、このモータ16の回転により、図示しないボールネジ等を介してコラム15が前後方向Yへ移動されるようになっている。
前記コラム15には主軸ヘッド17がワークWの上面側の被研削面Waと接近離間する上下方向Zへ移動可能に支持され、その主軸18の先端には工具としての回転砥石19が取り付けられている。コラム15上には上下移動用モータ20が配設され、このモータ20の回転により、図示しないボールネジ等を介して主軸ヘッド17が上下方向Zへ移動されるようになっている。主軸ヘッド17には回転用モータ21が装着され、このモータ21により主軸18を介して回転砥石19が回転されるようになっている。
そして、ワークWの研削動作時には、上下移動用モータ20により回転砥石19が平面研削を行う高さに移動されるとともに、該回転砥石19が回転用モータ21により回転され、ワークWが左右移動用モータ14により左右方向Xに往復移動され、前後移動用モータ16により回転砥石19が前後方向Yに移動される。この移動により、ワークWの被研削面Waに平面仕上げ研削が施されるようになっている。
前記主軸ヘッド17の先端部には回転砥石19を覆うカバー22が取り付けられ、このカバー22にはブラケット23を介して前記ワークWの被研削面Waに接触して該被研削面Waの上下方向の変位量を測定するためのマイクロゲージ24が取り外し可能に装着されている。
図1及び図2に示すように、前記テーブル12の上面には、前記支持ピン13が例えば二等辺三角形の各頂点に位置するように三箇所に配置されている。ワークWはその自重により図1の二点鎖線で示すように撓むことになる。この撓みを解消するために用いられるジャッキ31を図8に基づいて説明する。
前記テーブル12の上面に支持される金属製のブロックよりなるジャッキ本体32に上下方向に形成された収容穴32aには、円柱状の昇降ロッド33が収容され、該昇降ロッド33の上端部には、ワークWの下面に接触される球面部34が形成され、下端部には円錐状の傾斜カム面33aが形成されている。前記ジャッキ本体32にはネジ孔32bが水平方向に形成され、このネジ孔32bには昇降用ボルト35が螺合されている。この昇降用ボルト35の基端部には回動操作つまみ35aが一体に形成され、先端部には前記昇降ロッド33の傾斜カム面33aに接触される半球状の駆動カム部35bが形成されている。そして、前記昇降用ボルト35の操作つまみ35aを回動することにより前記昇降ロッド33の傾斜カム面33aを水平方向に押動し、昇降ロッド33を上方に移動し、前記ワークWの下面(被研削面Wb)を球面部34を介して上方に持ち上げて、ワークWの撓みを修正することができるようにしている。
次に、前記ジャッキ31によってワークWの撓みが修正された後にワークWの下面(被研削面Wb)を支持して、ワークWの研削作業時にワークWが回転砥石19の押圧力によって下方に撓むのを阻止するためのワーク載置用治具41を図9及び図10に基づいて説明する。
図9及び図10に示すように、金属製の台座42の上面には、ピン収容室43を形成する金属製の二つのブロック44,45よりなるハウジング46が図示しないボルトにより固定されるとともに、前記ピン収容室43には複数(この実施形態では5)本のワーク支持ピン47が上方を指向するように、かつ同一垂直面内において並列に収容されている。前記ワーク支持ピン47は大径部47aと、この大径部47aの上端面に一体形成された小径部47bとにより構成されている。前記ハウジング46の上端面には図示しないボルトにより金属製の蓋板48が固定され、該蓋板48に形成された孔48aから前記小径部47bが上方に突出されるようになっている。前記台座42の上面とワーク支持ピン47の下面との間には、コイル状の圧縮ばね49が介装され、常には前記ワーク支持ピン47を上方に付勢し、大径部47aの上端面が図10に示す前記蓋板48の下面に向かって付勢されるようにしている。
前記ブロック44に水平方向に形成されたネジ孔44aには、複数の前記ワーク支持ピン47のうちピン収容室43の右端部に位置する一本のワーク支持ピン47の大径部47aの外周面に押圧されるロック手段としての操作つまみ50aを有するロック用ボルト50が螺合されている。
従って、図9に示すように前記各ワーク支持ピン47の小径部47bの上端面がワークWの下面(被研削面Wb)に接触された状態で、前記操作つまみ50aが回動されてボルト50が螺入方向に回動されると、前記各ワーク支持ピン47の大径部47aが順次左方向に押圧されて、最左側に位置するワーク支持ピン47の大径部47aがピン収容室43の最左側面43aに押し付けられ、結果的に各ワーク支持ピン47は前記最左側面43aとボルト50の先端面との間でクランプされ、ワークWの下方への移動が阻止される。なお、前記ロック用ボルト50を解除方向に回転すれば、各ワーク支持ピン47は圧縮ばね49の不勢力に抗して下方に移動可能となる。
次に、前記のように構成された研削盤及びジャッキ31、ワーク載置用治具41を用いてワークWの被研削面Waの平面研削を行う動作について説明する。
最初に、図1及び図2に示すように、テーブル12の上面に三つの支持ピン13を二等辺三角形等の三角形の各頂点に位置するように載置した後、各支持ピン13の頂部に未加工のワークWを水平に支持する。この状態では、ワークWが自重により二点鎖線で示すように撓むことになる。
前記ワークWの撓み量のうち三つの支持ピン13の内側における最大撓み量δmax及びその最大撓み位置Pmaxは、ワークWの材質、幅寸法、長さ寸法、厚さ寸法及び前記支持ピン13によるワークWの支持点の三つの位置P1,P2,P3によって、予め有限要素法(FEM Finite Element Method)により複数種のワーク毎に算定されている。このため、これから研削しようとするワークWに関する前述した各種のデータを図示しない操作盤のキーを操作して指定することにより最大撓み量δmax及びその最大撓み位置Pmaxが表示装置に表示される。この表示装置に表示された最大撓み位置Pmaxに基づいて、図2に示された実際のワークWの最大撓み位置Pmaxを例えばマーカで設定する。そして、図3に示すように前記位置Pmaxと対応するように前記テーブル12の上面にジャッキ31を載置し、その球面部34の上端面をワークWの下面に接触する。又、図7に示す主軸ヘッド17を前後方向Y及び上下方向Zに移動し、さらにテーブル12を左右方向Xに移動して、前記マイクロゲージ24の接触子24aを前記最大撓み位置Pmaxと対応するワークWの上面(被研削面Wa)に接触させる。
次に、前記ジャッキ31の昇降用ボルト35の操作つまみ35aを回動操作して球面部34を上昇させることにより、ワークWの下面(被研削面Wb)を持ち上げる。このとき、前記マイクロゲージ24によってワークWの持ち上げ量が測定され、この測定された持ち上げ量が前記表示装置に具体的な数値として表示される。そして、図4に示すようにワークWが前記最大撓み量δmaxと同じ量だけ持ち上げられて撓みが解消されたことが表示装置により確認されたとき、ジャッキ31による持ち上げ動作を停止する。
その後、図5に示すように、主軸ヘッド17に装着されたブラケット23からマイクロゲージ24を取り外すとともに、前記テーブル12の上面とワークWの間に複数の前記ワーク載置用治具41を介在する。このとき、前記各ワーク支持ピン47の各小径部47bはワークWの下面(被研削面Wb)によって下方に押し込まれた状態となる。この状態で前記ロック用ボルト50の操作つまみ50aをロック方向に回動して、各ワーク支持ピン47を所定高さにロックし、各ワーク支持ピン47によってワークWの被研削面Wbを支持する。
次に、図6に示すように前記テーブル12からジャッキ31を取り外した後、あるいはジャッキ31を取り外さないで、図7に示す前記モータ16及び上下移動用モータ20を作動して、回転砥石19を初期位置に移動し、前記左右移動用モータ14を作動してテーブル12を図6において左右方向Xに移動するとともに、回転用モータ21により回転砥石19を回転してワークWの上面側の被研削面Waの研削を行う。
ワークWの上面(被研削面Wa)の平面研削が終了した後、ワークWが反転されて下面(被研削面Wb)の平面研削が前述した被研削面Waの平面研削と同様に行われる。
上記実施形態の研削方法及び研削盤によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、三つの支持ピン13により支持されたワークWの自重による撓みをジャッキ31により修正するとともに、ワーク載置用治具41によりワークWの下面(被研削面Wb)を支持した状態で、回転砥石19によりワークWの被研削面Waの平面研削を行うようにした。このため、平面研削された研削面の平坦度を向上することができるとともに、従来の石膏を用いる方法と比較して、研削作業の能率を向上することができる。
(2)上記実施形態では、ワークWの最大撓み量δmax及び最大撓み位置Pmaxを予め有限要素法により求めるようにしたので、テーブル12の上面に撓み量測定用のマイクロゲージ(図示略)等を載置して撓み量を実際に測定する必要がなく、この点からも研削作業の能率を向上することができる。
(3)上記実施形態では、前記主軸ヘッド17側に設けられたマイクロゲージ24によりワークWの上方への変位量を測定するようにした。このため、ジャッキ31によりワークWの自重による撓みが解消されたか否かを容易に判断することができる。
(4)上記実施形態では、テーブル12の上面にワーク載置用治具41を載置し、その複数のワーク支持ピン47によりワークWの下面を支持するようにした。このため、回転砥石19によるワークWの研削作業時にワークWに作用する下方への押圧力をワーク載置用治具41により分担することができ、ワークWの回転砥石19による撓みを抑制してワークの研削面の平坦度を向上することができる。
(5)上記実施形態では、ワーク載置用治具41に上下方向にそれぞれ移動可能な複数のワーク支持ピン47を用いたので、ワークWの凹凸を有する被研削面Wbに倣うようにして各ワーク支持ピン47の小径部47bの上端を接触することができ、ワークWを広い領域において安定して支持することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図11に示すように、前記ジャッキ31の昇降用ボルト35の操作つまみ35aを省略して、昇降用ボルト35の基端部にカプラー61を介して遠隔操作用の操作ロッド62の先端部を取り外し可能に連結するようにしてもよい。前記カプラー61は前記昇降用ボルト35の基端部に連結された例えば六角穴63aを有する部材63と、前記操作ロッド62の先端部に連結され、かつ前記六角穴63aに係合される角柱部64aを有する部材64とにより構成されている。又、前記操作ロッド62の基端部には操作つまみ62aが設けられている。
この場合には、大型のワークWの下面の中央部寄りにジャッキ31を配置した状態で、昇降用ボルト35を容易に回動することができ、ジャッキ31による撓み修正動作を容易に行うことができる。
・図示しないが、ワーク載置用治具41のロック用ボルト50の操作つまみ50aに代えて、ボルト50の基端部に図11に示すカプラー61を介して遠隔操作用の操作ロッド62の先端部を取り外し可能に連結するようにしてもよい。
この場合にも、大型のワークWの下面の中央部寄りにワーク載置用治具41を配置した状態で、ロック用ボルト50を容易に回動することができ、ワーク載置用治具41によるワークWの支持動作を容易に行うことができる。
この発明を研削盤に具体化した平面研削方法を説明するためのテーブルとワークの正面図。 同じくテーブルとワークの平面図。 同じくテーブルとワークの正面図。 同じくテーブルとワークの正面図。 同じくテーブルとワークの正面図。 同じくテーブルとワークの正面図。 研削盤の右側面図。 ジャッキの縦断面図。 ワーク載置用治具の縦断面図。 図9の1−1線断面図。 この発明の別の実施形態を示すジャッキの断面図。 背景技術を説明するためのテーブルとワークの正面図。 同じくテーブルとワークの正面図。
符号の説明
W…ワーク、Wa…被研削面、P1,P2,P3…位置、δmax…最大撓み量、Pmax…最大撓み位置、12…テーブル、13…支持ピン、19…工具としての回転砥石、24…マイクロゲージ、24a…接触子、31…ジャッキ、44a…ネジ孔、41…ワーク載置用治具、43…ピン収容室、47…ワーク支持ピン、50…ロック用ボルト、61…カプラー。

Claims (1)

  1. テーブル(12)の上面に三つの支持ピン(13)の頂部に未加工のワーク(W)を水平に支持し、
    この状態における三つの支持ピン(13)の内側における最大撓み量(δmax)及びその最大撓み位置(Pmax)を予め算定し、
    前記最大撓み位置(Pmax)と対応するように前記テーブル(12)の上面にジャッキ(31)を載置し、マイクロゲージ(24)の接触子(24a)を前記最大撓み位置(Pmax)と対応するワーク(W)の上面に接触させ、
    次に、前記ジャッキ(31)によりワーク(W)の下面を持ち上げ、前記マイクロゲージ(24)によってワーク(W)の持ち上げ量を測定し、
    ワーク(W)が前記最大撓み量(δmax)と同じ量だけ持ち上げられて撓みが解消されたことが確認されたとき、ジャッキ(31)による持ち上げ動作を停止し、
    その後、前記テーブル(12)の上面とワーク(W)の間に複数のワーク支持ピン(47)を有するワーク載置用治具(41)を介在し、そのワーク載置用治具(41)の各ワーク支持ピン(47)を所定高さにロックし、各ワーク支持ピン(47)によってワーク(W)の被研削面(Wb)を支持し、
    次に、回転砥石(19)によりワーク(W)の上面側の被研削面(Wa)の研削を行うことを特徴とした加工方法。
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