JP4848832B2 - ナノインプリント装置及びナノインプリント方法 - Google Patents

ナノインプリント装置及びナノインプリント方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4848832B2
JP4848832B2 JP2006129979A JP2006129979A JP4848832B2 JP 4848832 B2 JP4848832 B2 JP 4848832B2 JP 2006129979 A JP2006129979 A JP 2006129979A JP 2006129979 A JP2006129979 A JP 2006129979A JP 4848832 B2 JP4848832 B2 JP 4848832B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alignment
mold
alignment mark
substrate
transferred
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006129979A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007305647A (ja
Inventor
健太郎 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP2006129979A priority Critical patent/JP4848832B2/ja
Publication of JP2007305647A publication Critical patent/JP2007305647A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4848832B2 publication Critical patent/JP4848832B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

本発明は、被転写基板と予め凹凸が形成された型との位置合わせを精密に行い、被転写基板に凹凸を転写するナノインプリント装置及びナノインプリント方法に関するものである。
半導体製造において、100nm以下の超微細パターンを形成し、量産性を安価に提供する技術としてナノインプリント法が注目されている。このナノインプリント法は、転写すべきパターンが予め形成された型(モールドやテンプレート等)を、被転写基板上に塗布した光硬化樹脂或いは熱硬化樹脂からなるレジスト膜に押し付け、光を照射或いは熱を加えながらレジスト膜を硬化させることによってパターンを被転写基板に転写する方法である。この際、光硬化樹脂を用いた転写法を光ナノインプリント法、熱硬化樹脂を用いた転写法を熱インプリント法として知られている。
いずれにしても被転写基板に型を転写するためには、型と被転写基板との位置合わせを行う必要がある。
この位置合わせの方法としては、幾つかの方法が知られているが、その1つとして、「Molecular Imprints, Inc.」のナノインプリント装置に採用されている位置合わせ方法について説明する。この方法は、まず、被転写基板の被転写面と、型の凹凸が形成された転写面とを対向して配置すると共に、その間の間隙に低粘性の液体を満たしている。そして、被転写面及び型の上方から、被転写面に対して垂直な光軸を持つアライメント光学系によって2つのアライメントマーク(被転写面及び転写面に設けられているマーク)を読みとり、その観測結果を用いて型と被転写基板との位置合わせを行う方法である。
また、「SUSS MicroTec Inc.」のナノインプリント装置に採用されている位置合わせ方法について説明する。この方法は、まず、被転写基板と型とを所定間隙を持って対向に配置すると共に、両者の間に2つのCCDカメラを挿入する。そして、一方のCCDカメラにより被転写基板に形成されているアライメントマークを検出すると共に、他方のCCDカメラにより、型に形成されているアライメントマークを検出する。最後に、この状態で型と被転写基板との位置合わせを行い、面内方向の相対位置関係を変えないように両者を近づけてパターンを転写する方法である。
特開2005−101201号公報
しかしながら、上述した従来の位置合わせ方法では、以下の課題が残されていた。
即ち、従来の位置合わせ方法では、位置合わせ時にアライメントマークを検出するためのアライメントマーク検出用受光装置を、型の直上若しくは被転写基板と型との間に挿入する必要があった。そのため、型の上方から光を照射する際に、アライメント検出用受光装置を露光の妨げにならないように待避する必要がある。その結果、スループットが低下してしまっていた。
また、重ね合わせを厳密に行うためには、型と被転写基板との平行度が出ている事が必要である。ところが、従来の位置合わせ方法では、型と被転写基板との平行度を考慮していないので、正確な位置合わせを行うことが難しかった。
この発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、型と被転写基板との平行度を考慮しながら正確な位置合わせを行うことができると共に、スループットが向上したナノインプリント装置及びナノインプリント方法を提供することである。
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明に係るナノインプリント装置は、表面に凹凸パターンが形成された型を被転写基板に押し付けて、凹凸パターンを被転写基板の表面に塗布されたレジスト膜に転写するナノインプリント装置であって、濃淡像を形成する第1のアライメントマークが表面上に形成された前記被転写基板を保持する第1の保持台と、濃淡像を形成する第2のアライメントマーク及び前記凹凸パターンが表面上に形成された前記型を、該凹凸パターンが前記被転写基板の表面に対向するように保持する第2の保持台と、前記第1の保持台及び前記第2の保持台を、水平面に平行なXY軸及び該XY軸に直交するZ軸方向と、これらXYZ軸回りとにそれぞれ独立に変位可能な変位機構と、前記第2の保持台の上方に設けられ、該位置から前記Z軸方向に光軸を有する照明光を前記第1及び第2のアライメントマークに照射すると共に、該照明光の照射によって得られた両アライメントマークの前記濃淡像をそれぞれ観察するアライメント光学系と、該アライメント光学系による観察結果に基づいて前記第1及び第2のアライメントマークの相対位置を算出し、前記Z軸方向に沿って両アライメントマークを位置合わさせると共に、位置合わせ後、前記被転写基板と前記型とをZ軸方向に沿って相対的に接近させて型を被転写基板に押し付けるように前記変位機構を制御する制御装置と、前記被転写基板の表面に向けて、前記レジスト膜を硬化させる光を照射する光照射装置と、を備え、前記アライメント光学系は、前記光照射装置が照射する前記光の光路外に配置され、前記第1のアライメントマーク及び前記第2のアライメントマークは、それぞれ粗調用アライメントマークを具備し、前記制御装置は、前記第1のアライメントマーク及び前記第2のアライメントマークが前記アライメント光学系の観察視野内に導入されるように、前記粗調用アライメントマークを利用して前記変位機構を制御し、前記被転写基板及び前記型の粗調アライメントを行わせ、且つ、前記位置合わせを行う前に、前記アライメント光学系による観察結果に基づいて、前記被転写基板及び前記型の表面をそれぞれ前記水平面に一致させるように前記変位機構を制御して傾斜補正を行わせ、その後、前記アライメント光学系による観察結果に基づいて、前記第1及び第2のアライメントマークの前記濃淡像の重心位置をそれぞれ算出し、それら重心位置のずれ量が最も小さくなるように前記変位機構を制御することで前記位置合わせを行うことを特徴とするものである。
また、本発明に係るナノインプリント方法は、表面に凹凸パターンが形成された型を被転写基板に押し付けて、凹凸パターンを被転写基板の表面に塗布されたレジスト膜に転写するナノインプリント方法であって、濃淡像を形成する第1のアライメントマークが表面上に形成された前記被転写基板と、濃淡像を形成する第2のアライメントマーク及び前記凹凸パターンが表面上に形成された前記型とを、該凹凸パターンを被転写基板の表面に対向させると共に両者間を所定距離だけ離間させた状態で配置する配置工程と、該配置工程後、水平面に対して直交するZ軸方向に光軸を有する照明光を、前記第1及び前記第2のアライメントマークに照射すると共に、該照明光の照射によって得られた両アライメントマークの前記濃淡像をそれぞれ観察する観察工程と、観察工程による観察結果に基づいて、前記被転写基板及び前記型の表面をそれぞれ水平面に一致させるように傾斜補正を行う補正工程と、前記観察工程による観察結果に基づいて、前記第1及び第2のアライメントマークの前記濃淡像の相対位置及びその重心位置をそれぞれ算出し、それら重心位置のずれ量が最も小さくなるように互いの平行関係を維持したまま前記被転写基板及び前記型の相対位置を補正し、前記Z軸方向に沿って両アライメントマークを位置合わせさせる位置合わせ工程と、該位置合わせ工程後、前記被転写基板と前記型とを前記Z軸方向に沿って相対的に接近させ、型を被転写基板に押し付ける押し付け工程と、該押し付け工程後、前記被転写基板の表面に向けて前記レジスト膜を硬化させる光を照射し、前記凹凸パターンを前記レジスト膜に転写させる転写工程と、該転写工程後、前記型を前記被転写基板から離間させる離間工程と、を備え、前記照明光は、前記転写工程時に照射される前記光の光路外から照射され、前記第1のアライメントマーク及び前記第2のアライメントマークは、それぞれ粗調用アライメントマークを具備し、前記観察工程の際、前記第1のアライメントマーク及び前記第2のアライメントマークが観察視野内に導入されるように、前記粗調用アライメントマークを利用して前記被転写基板及び前記型の粗調アライメントを行うことを特徴とするものである。
この発明に係るナノインプリント装置及びナノインプリント方法においては、まず、第1の保持台と第2の保持台とを変位機構により離間した状態にしておき、それぞれに被転写基板及び型を保持させる。この配置工程によって、被転写基板及び型は、それぞれ表面が対向すると共に所定距離だけ離間した状態で配置される。
次いで、第2の保持台の上方に設けられたアライメント光学系から、水平面に対して直交するZ軸方向に光軸を有する照明光を、被転写基板及び型に向けて照射する。照射された照明光は、被転写基板の表面に形成された第1のアライメントマーク及び型の表面に形成された第2のアライメントマークを照明する。アライメント光学系は、この照明光の照明によって得られた両アライメントマークの濃淡像をそれぞれ観察する。
制御装置は、アライメント光学系による観察工程の結果に基づいて、第1のアライメントマーク及び第2のアライメントマークの相対位置を算出する。相対位置の算出後、制御装置は、変位機構を制御して第1の保持台及び第2の保持台を適宜変位させて、第1のアライメントマークと第2のアライメントマークとを、Z軸方向に沿って位置合わせさせる位置合わせ工程を行う。
次いで、制御装置は、被転写基板と型とをZ軸方向に沿って相対的に接近するように変位機構を制御すると共に、型を被転写基板に押し付ける押し付け工程を行う。この押し付け工程によって、レジスト膜は凹凸パターンの形状にならって変形する。次いで、光照射装置は、被転写基板の表面に向けてレジスト膜を硬化させる光(紫外線等)を照射し、レジスト膜の露光を行う転写工程を行う。この転写工程によって、レジスト膜は凹凸パターンの形状にならった状態で硬化する。最後に、制御装置は、被転写基板と型とがZ軸方向に沿って相対的に離間するように変位機構を制御する離間工程を行う。
その結果、レジスト膜に凹凸パターンが転写された被転写基板を得ることができる。
特にアライメント光学系は、光照射装置が照射する光の光路外に配置されているので、観察工程時に照射する照明光は転写工程時に照射される光の光路外から照射されるようになっている。そのため、レジスト膜に光を照射して露光を行う際に、アライメント光学系が露光の妨げにならず、従来のようにアライメント光学系を退避操作する必要がない。従って、スループットの向上化を図ることができる。
更に、観察工程後、位置合わせを行う前に、制御装置がアライメント光学系による観察結果に基づいて、被転写基板及び型の表面が水平面に一致するように変位機構を適宜制御して、傾斜補正を行う。この補正工程によって、被転写基板及び型の表面が水平面に一致するので、被転写基板と型とが互いに確実に平行した位置関係となる。よって、より正確な位置合わせを行うことができ、凹凸パターンの転写を高精度に行うことができる。




本発明に係るナノインプリント装置及びナノインプリント方法によれば、型と被転写基板との平行度を考慮しながら正確な位置合わせを行うことができると共に、スループットの向上化を図ることができる。
以下、本発明に係るナノインプリント装置及びナノインプリント方法の一実施形態について、図1から図6を参照して説明する。
本実施形態のナノインプリント装置1は、表面2aに図示しない凹凸パターンが形成された型2をウエハ(被転写基板)3の表面3aに塗布された紫外線硬化型のレジスト膜4に転写する装置である。
即ち、ナノインプリント装置1は、図1に示すように、保持部5と、アライメント光学系6と、これら保持部5及びアライメント光学系6を収納するチャンバ7と、チャンバ7の外部に配置された光照射装置8及び制御装置9とを備えている。
なお、図1において、紙面に対して左右方向をX軸、紙面に対して垂直方向をY軸、紙面に対して上下方向をZ軸として、以下説明する。
上記保持部5は、ウエハ保持台(第1の保持台)10と、ウエハ保持台駆動機構11、12と、型保持台(第2の保持台)13と、型保持台駆動機構14、15とにより構成されている。ウエハ保持台10及び型保持台13は、それぞれ位置合わせ時において、ウエハ保持台10の上面にウエハ3の表面(被転写面)3a側が上側なるようにウエハ3を保持し、型保持台13の下面に型2の凹凸パターンが形成された表面(転写面)2aが下側になるようにして型2を保持している。つまり、ウエハ保持台10及び型保持台13は、ウエハ3の表面3aと型2の表面2aとが互いに対向するように、ウエハ3及び型2をそれぞれ保持している。
また、ウエハ3の表面3aには、濃淡像を形成する第1のアライメントマークM1が形成されている。この第1のアライメントマークM1は、図2に示すように、微細なアライメントを行うための位置合わせマークであるウエハアライメントマーク20と、図3に示すように、ウエハアライメントマーク20を顕微鏡の視野に導入するための粗調用アライメントマーク21a、21bとから構成されている。
同様に型2の表面2aには、凹凸パターンに加え、濃淡像を形成する第2のアライメントマークM2が形成されている。この第2のアライメントマークM2は、図2に示すように、微細なアライメントを行うための位置合わせマークである型アライメントマーク22a、22bと、図3に示すように、型アライメントマーク22a、22bを顕微鏡の視野に導入するための粗調用アライメントマーク21a、21bとから構成されている。
つまり、粗調用アライメントマーク21a、21bは、ウエハ2及び型3の両方に形成されている。
ウエハアライメントマーク20は、図2に示すように、例えばY軸方向に延びているL/Sパターンであり、その線幅は被合わせ工程の最小デザインルールで作成されたもので、図の例ではピッチが200nmであり、25本のラインで構成されている。なお、L/Sパターンの長さは、図の例では5μmである。
同様に型アライメントマーク22a、22bは、例えばY軸方向に延びているL/Sパターンであり、その線幅は型2に形成されているパターンの最小デザインルールで作成されたもので、図の例ではピッチが200nmであり、それぞれ10本のラインで構成されている。なお、L/Sパターンの長さは、図の例では5μm、中心間距離は15μmである。
また、図2は、ウエハアライメントマーク20及び型アライメントマーク22a、22bの相対位置関係を示す一例であり、X軸方向の重ね合わせ量を測定するためのものである。これら両アライメントマーク20、22a、22bは、アライメント光学系6において検出可能である。この際、ウエハアライメントマーク20及び型アライメントマーク22a、22bとしてそれぞれ形成されたラインは、アライメント光学系6を構成する顕微鏡で解像できる線幅ではないが、図4に示すように、全体の形状を示す矩形の図形として検出が可能とされている。
なお、両アライメントマーク20、22a、22bをデザインされた最小寸法で形成するのは、露光操作、離型操作の際に発生する合わせずれをより厳密に計測できるようにするためである。また、両アライメントマーク20、22a、22bは、パターン形成領域の複数の位置に形成可能であり、その配置位置は制約されるものではない。但し、型アライメントマーク22a、22bは、対応するウエハアライメントマーク20と設計レベルで同一の位置にあるものとする。
上述したウエハアライメントマーク20は、図5に示すように、例えばウエハ3上に被覆したSiO膜、SiN膜、ポリシリコン膜等をパターニングして形成される。なお、ウエハ3の表面3a上には図示したように、レジスト膜4が塗布されている。また、図5では、凸状のウエハアライメントマーク20を示したが、ウエハ3状に刻印した凹状のマークでも良い。
一方、型アライメントマーク22a、22bは、石英ガラス面上にパターニングして形成される。この際、型アライメントマーク22a、22bの立体的な構造は、型2のパターン部と同一であることが望ましいが、アライメント光学系6における観察波長に対して、不透明な物質(SiOやCr等)が堆積している場合もある。
上記ウエハ保持台駆動機構11、12のうち、一方の駆動機構11は、図1に示すようにウエハ保持台10のX軸、Y軸方向の平行成分及びZ軸に平行な軸を中心とした回転成分(θ)を調整している。また、他方の駆動機構12は、ウエハ保持台10のZ軸方向の平行成分、X軸に平行な軸を中心とした回転成分(θ)及びY軸に平行な軸を中心とした回転成分(θ)を調整している。
一方、型保持台駆動機構14、15のうち、一方の駆動機構14は、型保持台13のX軸、Y軸の平行成分及びZ軸に平行な軸を中心とした回転成分(T)を調整している。また、他方の駆動機構15は、型保持台13のZ軸方向の平行成分、X軸に平行な軸を中心とした回転成分(T)及びY軸に平行な軸を中心とした回転成分(T)を調整している。
つまり、ウエハ保持台駆動機構11、12及び型保持台駆動機構14、15は、ウエハ3及び型2を、水平面に平行なXY軸及び該XY軸に直交するZ軸と、これらXYZ軸回りとにそれぞれ独立に変位可能とする変位機構25を構成している。
上記アライメント光学系6は、図示しない顕微鏡、照明装置及びアライメントマーク検出装置から構成されており、型保持台13の上方に設けられ、該位置から第1のアライメントマークM1及び第2のアライメントマークM2に照明光を照明すると共に、該照明光の照明によって得られた両アライメントマークの濃淡像をそれぞれ観察するようになっている。
アライメント光学系6から照射された照明光は、少なくとも一部が透明な型2を通過した後、型2の表面2aに形成された型アライメントマーク22a、22bに照明されるようになっている。更に、この照明光は、型2を通過した後、ウエハ3の表面3aに形成されたウエハアライメントマーク20にも到達するようになっている。そして、アライメント光学系6は、顕微鏡及びアライメントマーク検出装置を介して、両アライメントマーク20、22a、22bを検出している。そして、アライメント光学系6は、両アライメントマーク20、22a、22bの観察結果を電子的な情報である画像信号として制御装置9に出力している。
制御装置9は、アライメント光学系6から入力された画像信号を処理し、ウエハ3及び型2の表面2a、3aにそれぞれ形成された第1及び第2のアライメントマークM1、M2の相対位置を算出する。また、制御装置9は、相対位置を算出した後、両アライメントマークM1、M2をZ軸方向に沿って位置合わせさせるように、ウエハ保持台駆動機構11、12及び型保持台駆動機構14、15にそれぞれ制御信号を送る。ウエハ保持台駆動機構11、12及び型保持台駆動機構14、15は、この制御信号に基づいてウエハ保持台10及び型保持台13をそれぞれ、XY方向及びθ、θ、θ、T、T、T方向に駆動させるようになっている。
また、制御装置9は、ウエハ3と型2との位置合わせを行った後、ウエハ3と型2とをZ軸方向に沿って相対的に接近させて、型2をウエハ3に押し付けるようにウエハ保持台駆動機構11、12及び型保持台駆動機構14、15を制御するようになっている。
更に、本実施形態では、上述した位置合わせを行う前に、制御装置9がアライメント光学系6による観察結果に基づいて、型2及びウエハ3の表面2a、3aをそれぞれ水平面に一致させるように、ウエハ保持台駆動機構11、12及び型保持台駆動機構14、15をそれぞれ制御するようになっている。
上記光照射装置8は、型保持台13の上方に配置されており、ウエハ3の表面に向けてレジスト膜4を硬化させるための光Lを照射している。この際、光照射装置8から照射された光Lは、チャンバ7に取り付けられた窓26及び型2を通過した後、ウエハ3に入射するようになっている。
また、アライメント光学系6は、光照射装置8が照射する光Lの光路外に配置されており、該光路外から照明光を照射するようになっている。
次に、上述したように構成されたナノインプリント装置1を用いて、光ナノインプリント法におけるアライメント方式によるナノインプリント方法について説明する。
本実施形態のナノインプリント方法は、ウエハ3と型2とを、互いに表面3a、2aを向けて対向させると共に両者間を所定距離だけ離間させた状態で配置する配置工程と、該配置工程後、Z軸方向に光軸を有する照明光を第1及び第2のアライメントマークM1、M2に照射すると共に、該照明光の照射によって得られた両アライメントマークM1、M2の濃淡像をそれぞれ観察する観察工程と、該観察工程による観察結果に基づいて、ウエハ3及び型2の表面3a、2aをそれぞれ水平面に一致させるように傾斜補正を行う補正工程と、観察結果に基づいて第1及び第2のアライメントマークM1、M2の相対位置を算出し、Z軸方向に沿って両アライメントマークM1、M2を位置合わせさせる位置合わせ工程と、該位置合わせ工程後、ウエハ3と型2とをZ軸方向に沿って相対的に接近させ、型2をウエハ3に押し付ける押し付け工程と、該押し付け工程後、ウエハ3の表面3aに向けてレジスト膜4を硬化させる光Lを照射し、凹凸パターンをレジスト膜4に転写させる転写工程と、該転写工程後、型2をウエハ3から離間させる離間工程とを行う方法である。これら各工程について、以下に詳細に説明する。
初めに、ウエハ保持台10と型保持台13とを、ウエハ保持台駆動機構12及び型保持台駆動機構15により離間した状態にしておく。なお実施形態では、この後、先に型2について観察工程及び補正工程を行い、その後、ウエハ3について観察工程及び補正工程をそれぞれ行う。
まず、型2を型保持台13に保持した後、型2に形成した粗調用アライメントマーク21a、21bを用いて型2単体の位置決めを行う。図3に示した粗調用アライメントマーク21a、21bのうち、一方のマーク21aはY方向及びT方向の位置合わせを行い、他方のマーク21bはX方向の位置合わせを行う。
なお、粗調アライメントにおいては、粗調用アライメントマーク21a、21bを視野に導入して検出できるようにするために、型2を保持する際の機械的な位置精度よりも大きな視野を持つ低い倍率で観察する必要があり、それに応じて観察可能な大きさである必要がある。この計測の結果を用いて、XY方向の位置調整及びT方向の回転補正を、型保持台駆動機構14を用いて行う。
これにより微調用の型アライメントマーク22a、22bを、高倍率のアライメント光学系6の視野内に導入することができるようになる。なお、粗調用アライメントマーク21a、21bは、上記の手順で位置を計測できればどのような形状のものでも良い。
続いて、型2のパターニング面の平行だしを行う。微調用の型アライメントマーク22a、22bをアライメント光学系6の顕微鏡の視野に導入した後、型保持台駆動機構15を用いてZ軸方向に型2を駆動する。この際、型アライメントマーク22a、22bの長手方向の寸法は、Z軸方向に駆動されることにより、図6に示すように長さが変化する。これにより、Z軸方向の駆動量の関数としてアライメントマークの長さが得られる。そして、このとき長さの極値となるZ駆動量「a」を記録する。
ここで、平行だしには一直線に並んでいない少なくとも3点の計測が必要であるため、少なくとも3回同様の操作を繰り返す。そして、制御装置9は、型アライメントマーク22a、22bの座標と計測して得られたZ駆動量とから、型2の傾斜を計算して型保持台駆動機構15を用いてT、T方向の回転補正、即ち、傾斜補正を行う。その結果、型2の表面2aが水平面に一致した状態となり、型2の平行だしが完了する。
次に、ウエハ3をウエハ保持台10に保持した後、ウエハ3に形成した粗調用アライメントマーク21a、21bを用いて、ウエハ3単体の位置決めを行う。図3に示した粗調用アライメントマーク21a、21bのうち、一方のマーク21aはY方向、θ方向の位置合わせを行い、他方のマーク21bはX方向の位置合わせを行う。
なお、粗調アライメントにおいては、粗調用アライメントマーク21a、21bを視野に導入して検出できるようにするために、ウエハ3を保持する際の機械的な位置精度よりも大きな視野を持つ低い倍率で観察する必要があり、それに応じて観察可能な大きさである必要がある。この計測の結果を用いて、XY方向の位置調整及びθ方向の回転補正を、ウエハ保持台駆動機構11を用いて行う。
これにより、微調用のウエハアライメントマーク20を高倍率のアライメント光学系6の視野内に導入することができるようになる。なお、粗調用アライメントマーク21a、21bは、上記の手順で位置を計測できればどのような形状のものでも良い。
続いて、ウエハ3のパターニング面の平行だしを行う。微調用のウエハアライメントマーク20をアライメント光学系6の顕微鏡の視野に導入した後、ウエハ保持台駆動機構12を用いてZ軸方向にウエハ3を駆動する。なお、このとき型2の位置は、アライメント光学系6の視野に対して完全に型2が透明な領域に移動して待避しておく。また、ウエハアライメントマーク20の長手方向の寸法は、Z軸方向に駆動されることにより、図6に示すように長さが変化する。これにより、Z軸方向の駆動量の関数としてアライメントマークの長さが得られる。そして、このとき長さの極値となるZ駆動量「a」を記録する。
ここで、平行だしには、ウエハ3の任意のウエハアライメントマーク20に対して少なくとも一直線に並んでいない3点の計測が必要であるため、少なくとも3回同様の操作を繰り返す。そして、制御装置9は、ウエハアライメントマーク20の座標と計測して得られたZ駆動量とから、ウエハ3の傾斜を計算してウエハ保持台駆動機構12を用いてθ、θ方向の回転補正、即ち、傾斜補正を行う。その結果、ウエハ3の表面3aが水平面に一致した状態となり、ウエハ3の平行だしが完了する。
上述した一連の工程により、ウエハ3と型2のパターン面との平行度が追い込まれ、互いに平行した位置関係となる。また、この時点で配置工程及び補正工程が終了する。続いて、観察工程、位置合わせ工程、押し付け工程、転写工程及び離間工程を順次行う。
まず、型保持台駆動機構14により型保持台13を動かし、退避していた型2に形成された型アライメントマーク22a、22bをアライメント光学系6の顕微鏡の視野内に導入する。次いで、ウエハ保持台駆動機構11により、型アライメントマーク22a、22bに対応するウエハアライメントマーク20を顕微鏡の視野内に入るように移動する。次いで、ウエハ保持台駆動機構12を用いてZ軸方向にウエハ3を駆動し、型2とウエハ3とを密着しない程度に十分に近づける。
次いで、アライメント光学系6でウエハアライメントマーク20及び型アライメントマーク22a、22bを観察すると、いずれのパターンに対してもピントが合っている状態にはならない。そのため、ウエハ3と型2との相対距離が変化しないように、ウエハ保持台10と型保持台13とを共にZ方向に駆動することにより、両アライメントマーク20、22a、22bの長手方向の長さが変動する。そして、極値を取るZ位置でピントがあっていると判断して、画像(濃淡像)を取り込む。この際、図4に示すように、矩形形状として観察されるアライメントマーク20、22a、22bの重心を算出する。合わせのずれ量は、型アライメントマーク22a、22bの重心とウエハアライメントマーク20重心のとの距離として算出される。
そして、合わせずれ量が最も小さくなるように合わせ補正量を算出し、ウエハ保持台駆動機構11を駆動して、XY方向及びθ方向の回転補正を行う。この位置合わせ工程により、ウエハ3と型2との位置合わせが終了する。
次いで、制御装置9は、ウエハ3と型2とをZ軸方向に沿って相対的に接近させるようにウエハ保持台駆動機構12及び型保持台駆動機構15を制御すると共に、型2をウエハ3に押し付ける押し付け工程を行う。この押し付け工程によって、レジスト膜4は凹凸パターンの形状にならって変形する。
次いで、光照射装置8は、ウエハ3の表面に向けてレジスト膜4を硬化させる光(紫外線等)Lを照射し、レジスト膜4の露光を行う転写工程を行う。この転写工程によって、レジスト膜4は凹凸パターンの形状にならった状態で硬化する。最後に制御装置9は、ウエハ3と型2とがZ軸方向に沿って相対的に離間するように、ウエハ保持台駆動機構12と型保持台駆動機構15とを制御する離間工程を行う。その結果、レジスト膜4に凹凸パターンが転写されたウエハ3を得ることができる。
特に本実施形態のアライメント光学系6は、光照射装置8が照射する光Lの光路外、即ち、露光領域の外側に配置されている。そのため、レジスト膜4に光を照射する露光時に、アライメント光学系6が露光の妨げにならず、従来のようにアライメント光学系6を退避操作する必要がない。この待避操作は、保持台を駆動することにより行われることになるが、保持台の移動速度、位置決め精度は半導体露光装置において最も精度が高い物であり且つ高速度に駆動できる物であるため、高いスループットを期待することができる。よって、スループットの向上化を図ることができる。
また、補正工程によって、ウエハ3と型2との平行だしを行って、互いの位置関係を平行状態にした後に位置合わせを行うので、より正確な位置あわせを行うことができ、凹凸パターンの転写を高精度に行うことができる。
このように本実施形態のナノインプリント装置1及びナノインプリント方法によれば、型2とウエハ3との平行度を考慮しながら正確な位置合わせを行うことができると共に、スループットの向上化を図ることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、型2をウエハ3に押し付けた状態で、上述した手順で重ね合わせを観察することも可能である。また、離型したあとにも重ね合わせを観察することが可能である。また、露光、離型処理は、両保持台を露光光が照射される領域に移動して行う。
また、上記実施形態では、一括露光における方法を示したが、この場合に限られず、一般的なステップ・アンド・リピート露光においても、同様の動作操作で露光前に予め必要な重ね合わせ量を算出すると共に、位置合わせ補正量を参照して位置合わせを行いながら露光を行うことができる。
本発明に係るナノインプリント装置の一実施形態を示す構成図である。 図1に示すウエハ及び型の表面に形成された微調用のアライメントマークを示す平面図である。 図1に示すウエハ及び型の表面に形成された粗調用のアライメントマークを示す平面図である。 図2に示す微調用のアライメントマークをアライメント光学系で観察した状態の濃淡像である。 図2に示す微調用のアライメントマークがそれぞれウエハ及び型の表面に形成された状態を示す断面図である。 非合わせ方向におけるアライメントマークの長さの変動例を示す図であり、長さ寸法とZ駆動量との関係図である。
符号の説明
L レジスト膜を硬化させる光
M1 第1のアライメントマーク
M2 第2のアライメントマーク
1 ナノインプリント装置
2 型
3 ウエハ(被転写基板)
4 レジスト膜
6 アライメント光学系
8 光照射装置
9 制御装置
10 ウエハ保持台(第1の保持台)
13 型保持台(第2の保持台)
25 変位機構




Claims (2)

  1. 表面に凹凸パターンが形成された型を被転写基板に押し付けて、凹凸パターンを被転写基板の表面に塗布されたレジスト膜に転写するナノインプリント装置であって、
    濃淡像を形成する第1のアライメントマークが表面上に形成された前記被転写基板を保持する第1の保持台と、
    濃淡像を形成する第2のアライメントマーク及び前記凹凸パターンが表面上に形成された前記型を、該凹凸パターンが前記被転写基板の表面に対向するように保持する第2の保持台と、
    前記第1の保持台及び前記第2の保持台を、水平面に平行なXY軸及び該XY軸に直交するZ軸方向と、これらXYZ軸回りとにそれぞれ独立に変位可能な変位機構と、
    前記第2の保持台の上方に設けられ、該位置から前記Z軸方向に光軸を有する照明光を前記第1及び第2のアライメントマークに照射すると共に、該照明光の照射によって得られた両アライメントマークの前記濃淡像をそれぞれ観察するアライメント光学系と、
    該アライメント光学系による観察結果に基づいて前記第1及び第2のアライメントマークの相対位置を算出し、前記Z軸方向に沿って両アライメントマークを位置合わさせると共に、位置合わせ後、前記被転写基板と前記型とをZ軸方向に沿って相対的に接近させて型を被転写基板に押し付けるように前記変位機構を制御する制御装置と、
    前記被転写基板の表面に向けて、前記レジスト膜を硬化させる光を照射する光照射装置と、を備え、
    前記アライメント光学系は、前記光照射装置が照射する前記光の光路外に配置され、
    前記第1のアライメントマーク及び前記第2のアライメントマークは、それぞれ粗調用アライメントマークを具備し、
    前記制御装置は、
    前記第1のアライメントマーク及び前記第2のアライメントマークが前記アライメント光学系の観察視野内に導入されるように、前記粗調用アライメントマークを利用して前記変位機構を制御し、前記被転写基板及び前記型の粗調アライメントを行わせ、
    且つ、前記位置合わせを行う前に、前記アライメント光学系による観察結果に基づいて、前記被転写基板及び前記型の表面をそれぞれ前記水平面に一致させるように前記変位機構を制御して傾斜補正を行わせ、
    その後、前記アライメント光学系による観察結果に基づいて、前記第1及び第2のアライメントマークの前記濃淡像の重心位置をそれぞれ算出し、それら重心位置のずれ量が最も小さくなるように前記変位機構を制御することで前記位置合わせを行うことを特徴とするナノインプリント装置。
  2. 表面に凹凸パターンが形成された型を被転写基板に押し付けて、凹凸パターンを被転写基板の表面に塗布されたレジスト膜に転写するナノインプリント方法であって、
    濃淡像を形成する第1のアライメントマークが表面上に形成された前記被転写基板と、濃淡像を形成する第2のアライメントマーク及び前記凹凸パターンが表面上に形成された前記型とを、該凹凸パターンを被転写基板の表面に対向させると共に両者間を所定距離だけ離間させた状態で配置する配置工程と、
    該配置工程後、水平面に対して直交するZ軸方向に光軸を有する照明光を、前記第1及び前記第2のアライメントマークに照射すると共に、該照明光の照射によって得られた両アライメントマークの前記濃淡像をそれぞれ観察する観察工程と、
    観察工程による観察結果に基づいて、前記被転写基板及び前記型の表面をそれぞれ水平面に一致させるように傾斜補正を行う補正工程と、
    前記観察工程による観察結果に基づいて、前記第1及び第2のアライメントマークの前記濃淡像の相対位置及びその重心位置をそれぞれ算出し、それら重心位置のずれ量が最も小さくなるように互いの平行関係を維持したまま前記被転写基板及び前記型の相対位置を補正し、前記Z軸方向に沿って両アライメントマークを位置合わせさせる位置合わせ工程と、
    該位置合わせ工程後、前記被転写基板と前記型とを前記Z軸方向に沿って相対的に接近させ、型を被転写基板に押し付ける押し付け工程と、
    該押し付け工程後、前記被転写基板の表面に向けて前記レジスト膜を硬化させる光を照射し、前記凹凸パターンを前記レジスト膜に転写させる転写工程と、
    該転写工程後、前記型を前記被転写基板から離間させる離間工程と、を備え、
    前記照明光は、前記転写工程時に照射される前記光の光路外から照射され、
    前記第1のアライメントマーク及び前記第2のアライメントマークは、それぞれ粗調用アライメントマークを具備し、
    前記観察工程の際、前記第1のアライメントマーク及び前記第2のアライメントマークが観察視野内に導入されるように、前記粗調用アライメントマークを利用して前記被転写基板及び前記型の粗調アライメントを行うことを特徴とするナノインプリント方法。
JP2006129979A 2006-05-09 2006-05-09 ナノインプリント装置及びナノインプリント方法 Expired - Fee Related JP4848832B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006129979A JP4848832B2 (ja) 2006-05-09 2006-05-09 ナノインプリント装置及びナノインプリント方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006129979A JP4848832B2 (ja) 2006-05-09 2006-05-09 ナノインプリント装置及びナノインプリント方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007305647A JP2007305647A (ja) 2007-11-22
JP4848832B2 true JP4848832B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=38839360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006129979A Expired - Fee Related JP4848832B2 (ja) 2006-05-09 2006-05-09 ナノインプリント装置及びナノインプリント方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4848832B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10290498B2 (en) 2017-09-14 2019-05-14 Toshiba Memory Corporation Imprint apparatus and imprint method

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7837907B2 (en) * 2007-07-20 2010-11-23 Molecular Imprints, Inc. Alignment system and method for a substrate in a nano-imprint process
KR100913222B1 (ko) 2008-01-30 2009-08-24 주식회사 에이디피엔지니어링 임프린트 장치 및 임프린트 방법
JP5150309B2 (ja) * 2008-03-03 2013-02-20 東芝機械株式会社 転写装置および転写方法
WO2011013630A1 (ja) 2009-07-29 2011-02-03 日産化学工業株式会社 ナノインプリント用レジスト下層膜形成組成物
JP5662741B2 (ja) * 2009-09-30 2015-02-04 キヤノン株式会社 インプリント装置および物品の製造方法
JP5669377B2 (ja) * 2009-11-09 2015-02-12 キヤノン株式会社 インプリント装置及び物品の製造方法
JP5809409B2 (ja) * 2009-12-17 2015-11-10 キヤノン株式会社 インプリント装置及びパターン転写方法
JP5662767B2 (ja) * 2010-11-18 2015-02-04 株式会社ニューフレアテクノロジー インプリント・リソグラフィ用マスク
JP5284423B2 (ja) * 2011-06-29 2013-09-11 株式会社東芝 テンプレートおよびパターン形成方法
JP5864929B2 (ja) * 2011-07-15 2016-02-17 キヤノン株式会社 インプリント装置および物品の製造方法
JP6115245B2 (ja) * 2013-03-28 2017-04-19 大日本印刷株式会社 ナノインプリント用テンプレートおよびその製造方法
JP6188382B2 (ja) 2013-04-03 2017-08-30 キヤノン株式会社 インプリント装置および物品の製造方法
JP6326916B2 (ja) * 2013-04-23 2018-05-23 大日本印刷株式会社 インプリント用モールドおよびインプリント方法
KR102311479B1 (ko) * 2014-04-01 2021-10-13 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 임프린트용 몰드 및 임프린트 방법
JP6604793B2 (ja) * 2015-09-17 2019-11-13 キヤノン株式会社 インプリント装置および物品製造方法
JP2018022850A (ja) * 2016-08-05 2018-02-08 大日本印刷株式会社 インプリント用モールド、及び、該モールドを用いたパターン形成方法
JP7546499B2 (ja) 2021-02-17 2024-09-06 キヤノン株式会社 計測装置、リソグラフィ装置、および物品製造方法
CN113985698A (zh) * 2021-11-09 2022-01-28 青岛天仁微纳科技有限责任公司 一种双面纳米压印设备

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012771B2 (ja) * 1975-09-03 1985-04-03 松下電器産業株式会社 コンデンサの製造方法
JPH04154110A (ja) * 1990-10-17 1992-05-27 Sharp Corp アライメント用マーク及びその検出方法
US5669303A (en) * 1996-03-04 1997-09-23 Motorola Apparatus and method for stamping a surface
JP2000323461A (ja) * 1999-05-11 2000-11-24 Nec Corp 微細パターン形成装置、その製造方法、および形成方法
EP1072954A3 (en) * 1999-07-28 2002-05-22 Lucent Technologies Inc. Lithographic process for device fabrication
JP2003086537A (ja) * 2001-09-13 2003-03-20 Tdk Corp 構造体を用いた薄膜パターン製造方法および構造体
WO2004013693A2 (en) * 2002-08-01 2004-02-12 Molecular Imprints, Inc. Scatterometry alignment for imprint lithography
JP2004335808A (ja) * 2003-05-08 2004-11-25 Sony Corp パターン転写装置、パターン転写方法およびプログラム
JP2005101201A (ja) * 2003-09-24 2005-04-14 Canon Inc ナノインプリント装置
JP4478424B2 (ja) * 2003-09-29 2010-06-09 キヤノン株式会社 微細加工装置およびデバイスの製造方法
JP2005116978A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Sumitomo Heavy Ind Ltd ナノインプリント装置及び方法
US7654816B2 (en) * 2004-10-07 2010-02-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Lithographic mask alignment
JP4290177B2 (ja) * 2005-06-08 2009-07-01 キヤノン株式会社 モールド、アライメント方法、パターン形成装置、パターン転写装置、及びチップの製造方法
JP4736821B2 (ja) * 2006-01-24 2011-07-27 株式会社日立製作所 パターン形成方法およびパターン形成装置
JP4185941B2 (ja) * 2006-04-04 2008-11-26 キヤノン株式会社 ナノインプリント方法及びナノインプリント装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10290498B2 (en) 2017-09-14 2019-05-14 Toshiba Memory Corporation Imprint apparatus and imprint method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007305647A (ja) 2007-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4848832B2 (ja) ナノインプリント装置及びナノインプリント方法
JP6120678B2 (ja) インプリント方法、インプリント装置及びデバイス製造方法
TWI610341B (zh) 壓印設備、壓印系統及製造物品的方法
TWI567486B (zh) 圖案形成方法、微影裝置、微影系統、及製造物品的方法
JP4827513B2 (ja) 加工方法
JP4958614B2 (ja) パターン転写装置、インプリント装置、パターン転写方法および位置合わせ装置
KR101454063B1 (ko) 리소그래피 장치 및 물품의 제조 방법
TWI625761B (zh) 壓印設備及製造物件的方法
JP4926881B2 (ja) インプリント装置およびアライメント方法
JP2005116978A (ja) ナノインプリント装置及び方法
JP2005108975A (ja) 微細加工装置
KR20150135175A (ko) 임프린트 장치, 임프린트 방법 및 물품의 제조 방법
JP2015037122A (ja) リソグラフィ装置、位置合わせ方法、および物品の製造方法
TWI671182B (zh) 壓印方法、壓印設備及物件製造方法
JP2010080630A (ja) 押印装置および物品の製造方法
JP2010080631A (ja) 押印装置および物品の製造方法
JP2010080714A (ja) 押印装置および物品の製造方法
CN104849956A (zh) 检测装置、压印装置及物品的制造方法
JP2013021194A (ja) インプリント装置及び物品の製造方法
CN106716258A (zh) 图案形成方法和制造物品的方法
US20160207248A1 (en) Imprint apparatus, imprinting method, and method of manufacturing articles
JP6381721B2 (ja) インプリント方法、インプリント装置及びデバイス製造方法
JP2007250767A (ja) 加工装置及び方法、並びに、デバイス製造方法
JP2007149722A (ja) 加圧加工装置、加圧加工方法および加圧加工用モールド
JP5366735B2 (ja) 転写装置および転写方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110920

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141028

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees