JP4848196B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

本発明は半導体集積回路に関する。
今日のディープサブミクロン技術により、膨大な量のメモリを単一チップ上に実装することが可能となっている。このように、チップ上のメモリ容量が増加することにより、全てのメモリセルを全くの欠陥なしに製造することが困難となり、結果としてチップの歩留まりが低下する問題の要因の一つとなっている。この問題を解決する一方法として、冗長メモリによるメモリ・リペアの技術がある。これは、設計・製造時に予めチップ上に冗長メモリ(スペアのメモリ領域)を設けておき、製造後のメモリテストによりメモリセルの欠陥が発生した場合には、この不良メモリセルを避け冗長メモリセルを使用することによりチップとしての不良を回避する方法である。
製造後のメモリテストには、チップ外部から専用のメモリテスタを使用してテストする場合と、MBIST(Memory Built In Self Test)を利用する場合がある。これらのメモリテストによりチップ上の不良メモリセルに関する情報がチップから抽出される。この不良メモリに関する情報を、チップ上に設けたヒューズに記憶させることにより、実際にこのチップを使用する際には不良メモリセルを避けて使用することができる。
ここで、メモリテストの一般的な流れについて図1を用いて説明する。図1は、一般的なメモリテストに係るテストフローを示す図である。ここでは、製造後のチップを良品チップと不良チップに識別していく流れについて簡単な説明をおこなう。
まず、製造後のチップと、予め用意してあるテストパターン(厳密には、テストデータ及び該テストデータを書き込むメモリ上のアドレスを指定するアドレスデータ)を準備し(S101)、WT(WaferTest)を実施し(S102)、不良のあるチップの選別及びその不良アドレスの抽出を行う(S103)。
次に、ステップS103により得られた不良アドレスをトリミング装置のフォーマットに変換し(S104)、トリミングデータを作成する(S105)。トリミング装置は、ステップS105で作成されたトリミングデータで示される不良アドレスを不良チップのヒューズに記憶させる(S106)。
こうして得られた改良後のチップと、テストパターンを再度準備し(S107)、WT又はFT(Final Test)にかけ(S108)、正しくリペアしているかどうかを確認して(S109)、正しくリペアされている場合(S109、YES)、良品チップとして選別する。正しくリペアされていない場合(S109、NO)、不良チップとして選別する。
また、一般的なMBIST回路の基本構造について図2を用いて説明する。図2は、一般的な用いられるMBIST回路の基本構造を示す図である。
まず、MBIST実行時には、コントローラ91からのテスト入力は、マルチプレクサ94を介してRAM92上の一つのメモリセルをアクセスする。また、コンパレーター93にテスト入力と同じデータ(図2上では、便宜上これを期待値と記載)を出力する。RAM92上の前記一つのメモリセルは、入力されたテスト入力をデータ出力として出力する。コンパレーター93は、このデータ出力とコントローラ91から入力した期待値と比較し、その比較結果、すなわち前記一つのメモリセルが不良メモリセルか否か、をテスト出力としてチップ外部へ出力する。以上の動作をRAM92上の全てのメモリセルに対して繰り返すことにより不良メモリセルに関する情報を抽出する。
特許文献1には、このようなMBIST回路を用いてメモリ・リペア・システムを実現する方法及びシステムに関する技術が開示されている。ここでは、チップ上の全てのメモリあるいはメモリのグループは、MBISTによるテストに対して全メモリの全ワードあるいはグループ内での全ワードを単一のアドレス空間として扱い、このアドレス空間内のどのメモリワードをもリペアすることを特徴としている。
特開2004−39214
しかしながら、特許文献1に開示された発明では、チップ上の全メモリのアドレス又はグループ内メモリのアドレスを順次テストすることになる。例えば、64ワードのメモリが10個存在した場合、64×10=640ワードに対して順次テストすることになる。このため、チップ上のワード数が大きい今日のSoc(System On a Chip)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)では、テスト時間が膨大となりコストの面から現実的でないという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みて、この問題を解消するために発明されたものであり、メモリテストに係るテスト時間の短縮化及びコストの削減を実現する半導体集積装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の半導体集積装置は、チップ上の複数のRAMをテストし、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える半導体集積装置であって、前記テストを制御するテスト制御手段と、前記チップ上の複数のRAMをN個(N:2以上の自然数)のグループに分けた各グループに、前記不良のメモリセルの情報を保持する情報保持手段と、前記情報保持手段により保持された不良のメモリセルの情報に基づいて不良のメモリセルをスペアのメモリセルと置き換えるメモリセル置換手段と、を有し、前記テスト制御手段は、前記複数のRAMの各々に対するテストを並行しておこなうように制御し、前記チップ上の複数のRAMは、RAMの平均不良率が同じ又は同等である前記N個のグループに分けられるように構成することができる。
これにより、メモリテストに係るテスト時間の短縮化及びコストの削減を実現する半導体集積装置を提供することができる。また、RAMの数が多数の場合に、共有している情報保持手段、例えばレジスタ、及びメモリセル置換手段、例えばヒューズBOX、への各RAMからの配線が集中するのを避けることができる。また、チップとしてのリペア率を最適化することが可能になる
上記の目的を達成するために、本発明の半導体集積装置は、チップ上の複数のRAMをテストし、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える半導体集積装置であって、前記チップ上の複数のRAMをN個(N:2以上の自然数)のグループに分けた各グループに、前記テストを制御するテスト制御手段と、前記不良のメモリセルの情報を保持する情報保持手段と、前記情報保持手段により保持された不良のメモリセルの情報に基づいて不良のメモリセルをスペアのメモリセルと置き換えるメモリセル置換手段と、を有し、前記N個のグループの各々の前記テスト制御手段は、グループ内のRAMの各々に対するテストを並行しておこなうように制御し、前記チップ上の複数のRAMは、RAMの平均不良率が同じ又は同等である前記N個のグループに分けられるように構成することができる。
これにより、チップ上の全てのRAMを同時にテストすることによる不良発生及び誤動作を防止すると共に、メモリテストに係るテスト時間の短縮化及びコストの削減を実現する半導体集積装置を提供することができる。また、チップとしてのリペア率を最適化することが可能になる
上記の目的を達成するために、本発明の半導体集積装置は、チップ上の複数のRAMをテストし、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える半導体集積装置であって、前記テストを制御するテスト制御手段と、前記チップ上の複数のRAMをN個(N:2以上の自然数)のグループに分けた各グループに、前記不良のメモリセルの情報を保持する情報保持手段と、前記情報保持手段により保持された不良のメモリセルの情報に基づいて不良のメモリセルをスペアのメモリセルと置き換えるメモリセル置換手段と、を有し、前記テスト制御手段は、前記複数のRAMの各々に対するテストを並行しておこなうように制御し、前記チップ上の複数のRAMは、RAMのアドレス幅がグループ内で同じ又は同等であるように前記N個のグループに分けられるように構成することができる。
これにより、メモリテストに係るテスト時間の短縮化及びコストの削減を実現する半導体集積装置を提供することができる。また、RAMの数が多数の場合に、共有している情報保持手段、例えばレジスタ、及びメモリセル置換手段、例えばヒューズBOX、への各RAMからの配線が集中するのを避けることができる。また、複数のRAMをN個のグループに分けることに伴うテスト時間の増加を最小にすることができる。
上記の目的を達成するために、本発明の半導体集積装置は、チップ上の複数のRAMをテストし、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える半導体集積装置であって、前記チップ上の複数のRAMをN個(N:2以上の自然数)のグループに分けた各グループに、前記テストを制御するテスト制御手段と、前記不良のメモリセルの情報を保持する情報保持手段と、前記情報保持手段により保持された不良のメモリセルの情報に基づいて不良のメモリセルをスペアのメモリセルと置き換えるメモリセル置換手段と、を有し、前記N個のグループの各々の前記テスト制御手段は、グループ内のRAMの各々に対するテストを並行しておこなうように制御し、前記チップ上の複数のRAMは、RAMのアドレス幅がグループ内で同じ又は同等であるように前記N個のグループに分けられるように構成することができる。
これにより、チップ上の全てのRAMを同時にテストすることによる不良発生及び誤動作を防止すると共に、メモリテストに係るテスト時間の短縮化及びコストの削減を実現する半導体集積装置を提供することができる。また、複数のRAMをN個のグループに分けることに伴うテスト時間の増加を最小にすることができる。
上記の目的を達成するために、本発明の前記チップ上の複数のRAMは、RAMのアドレス幅がグループ内で同じ又は同等であるように前記N個のグループに分けられるように構成することができる。
これにより、複数のRAMをN個のグループに分けることに伴うテスト時間の増加を最小にすることができる。
本発明によれば、メモリテストに係るテスト時間の短縮化及びコストの削減を実現する半導体集積装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。なお、本発明を実施するための最良の形態では、半導体集積装置の一例として半導体回路1を説明するが、他の半導体集積装置であってもよい。
(半導体集積装置の概要)
まず、本発明の半導体集積装置の一例である半導体回路1の概要について図3を用いて説明する。図3は、本発明の半導体回路1の概要を説明するための図である。ここでは、半導体回路1は、外部からテスト命令信号を受け取り、複数のRAM20a〜20eのテストを並行して行い、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える動作をおこなう。外部とは、例えば、CPUやテスターなどである。なお、CPUからテスト命令信号を受け取るのは、半導体回路1がCPUを有するシステム上に組み込まれている場合である。また、テスターからテスト命令信号を受け取るのは、半導体回路1自体が製品として出荷されていて、テスターによるテストを実施される場合である。
図3において、半導体回路1は、テスト制御手段11,比較判定手段12,情報保持手段13,メモリセル置換手段14,RAM20を有する。また、RAM20は、複数個のRAM20a〜20eから成っている。なお、ここではRAMの個数として5個を設定しているが、複数個であれば他の個数であってよい。
テスト制御手段11は、外部からテスト命令信号を受け取り、RAM20a〜20eに対して行うテストを制御する。本発明では、テスト制御手段11は、RAM20a〜20eの各々のテストを並行して行うことを特徴とする。例えば、実施例1以降において説明するコントローラ31である。
比較判定手段12は、RAM20a〜20e上のメモリセルが正常か否かを判定する。例えば、実施例1以降において説明するコンパレーター34である。
情報保持手段13は、比較判定手段12により不良と判定されたRAM20a〜20e上のメモリセル、すなわち不良メモリセルの情報を保持する。また、この不良メモリセルの情報をテスト結果出力として出力してもよい。例えば、実施例1以降において説明する不良アドレスレジスタ35,不良RAMID格納レジスタ36である。
メモリセル置き換え手段14は、外部から入力したメモリセル置換情報入力に基づいてRAM20a〜20e上の不良のメモリセルをスペアのメモリセルに置き換える。例えば、実施例1以降において説明するヒューズBOX37である。なお、情報保持手段13から不良のメモリセルの情報をうけとってもよい。
以上の構成により、半導体回路1では、テスト命令信号を受け取り、複数のRAM20a〜20eのテストを並行して行い、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える動作をおこなう。
ここでは、本発明の半導体回路1の具体的な第1の実施例を図4及び図5を用いて説明する。図4は、本発明の実施例1に係る半導体回路1の構成例を示す図である。図5は、実施例1に係る半導体回路1内のRAM33aの詳細構成例を示す図である。ここでは、半導体回路1は、RAM33a〜33cのテストを並行して行い、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える動作をおこなう。なお、RAMの数についてはこの場合に限らないものとする。
(半導体回路の全体構成の例)
まず、半導体回路1の全体構成について説明をおこなう。ここでは、半導体回路1上の各RAM33a、33b、33cのテストを並行でおこない、不良メモリセルに関する情報である不良メモリセルのアドレス情報及び属するRAM情報を、それぞれ不良アドレスレジスタ35及び不良RAMID格納レジスタ36に保持する。
図4において、半導体回路1は、コントローラ31、マルチプレクサ32a、32b、32c、RAM33a、33b、33c、コンパレーター34,不良アドレスレジスタ35,不良RAMID格納レジスタ36,ヒューズBOX37、マルチプレクサ38a、38b、38cを有する。なお、便宜上、マルチプレクサ32a、32b、32c、RAM33a、33b、33c、コンパレーター34,不良アドレスレジスタ35、不良RAMID格納レジスタ36,ヒューズBOX37、マルチプレクサ38a、38b、38cをまとめてグループ回路Aとする。
コントローラ31は、外部からテスト命令信号を受け取り、マルチプレクサ32a、32b、32cを介してRAM33a、33b、33cにテストをおこなうアドレスを指定するテストアドレスを入力する。また、マルチプレクサ38a、38b、38cを介してテストアドレスで指定されたRAM33a、33b、33c上のアドレスにテストパターンを入力する。外部とは、例えば、テスターである。
マルチプレクサ32a、32b、32cは、システムアドレスとコントローラ31から受け取るテストアドレスのうちの一つのアドレス信号を、それぞれRAM33a、33b、33cに入力する、いわばセレクタである。なお、システムアドレスとは、通常のRAM33a、33b、33cへのデータの読み書きに使われる際のアドレスを指定する信号である。ここでは、テストを行う際の説明をおこなっているため、このシステムアドレスは特に使用しない。
RAM33a、33b、33cは、テスト対象となるメモリである。例えば、SRAMである。なお、それぞれIDが0、1,2で割り振られている。
コンパレーター34は、RAM33a、33b、33cから読み出されたテストパターンとコントローラ31から入力したテストパターン(図4では、便宜上、期待値と記載)とを比較して、両者の一致または不一致を検出する比較器である。不一致を検出した場合、不良アドレスレジスタ35にそのときのテストアドレスを、不良RAMID格納レジスタ36にID番号を格納する。
不良アドレスレジスタ35は、コンパレーター34で不一致と検出されたテストアドレスを不良アドレスとして格納するための記憶装置である。また、不良アドレスをテスト結果出力として外部、ここでは、テスターに出力する。
不良RAMID格納レジスタ36は、コンパレーター34で不一致と検出されたRAMのIDを不良RAMIDとして格納するための記憶装置である。また不良RAMIDをテスト結果出力として外部、ここでは、テスターに出力する。
ヒューズBOX37は、不良アドレス及び不良IDなど不良メモリセルの情報を記憶するための装置である。図示しないトリミング装置により不良メモリセルの情報を記憶される。ここで記憶された不良アドレス及び不良IDの情報は、恒久的に保持される。ヒューズBOX37は、参照アドレスと参照IDの出力を持ち、各々の出力がグループ内のRAM33a、33b、33cに接続されている。
マルチプレクサ38a、38b、38cは、システムデータとコントローラ31から受け取るテストパターンのうちの一つを、それぞれRAM33a、33b、33cに入力する、いわばセレクタである。なお、システムデータとは、通常のRAM33a、33b、33cへのデータの読み書きに使われるデータである。ここでは、テストを行う際の説明をおこなっているため、このシステムデータは特に使用しない。
以上の回路の構成により、半導体回路1では、半導体回路1上の各RAM33a、33b、33cのテストを並行しておこない、不良メモリセルに関する情報を不良アドレスレジスタ35及び不良RAMID格納レジスタ36に保持する。
なお、不良アドレスレジスタ35及び不良RAMID格納レジスタ36に保持された不良メモリセルに関する情報は、ここでは、外部の図示しないテスターに出力される。ここで得られた不良アドレスは、トリミングデータに変換され、図示しないトリミング装置に入力される。図示しないトリミング装置はこのトリミングデータに基づいてトリミングを行い、ヒューズBOX37内のヒューズに記憶させる。なお、図示しないテスターがトリミングデータを生成し、ヒューズBOX37内のヒューズに記憶させてもよい。
こうして不良メモリセルの情報を記憶したヒューズBOX37は、以降、RAM33a、33b、33c上の不良のメモリセルをスペアメモリセルで置き換える動作を行っていく。この動作の説明については、次の半導体回路内のRAMの詳細構成の例の中でおこなう。
(半導体回路内のRAMの詳細構成の例)
次に、半導体回路1内のRAM33aの詳細構成例について図5を用いて説明する。なお、RAM33b、33cについても同様である。ここでは、RAM33aは、ヒューズBOX37に記憶された不良メモリセルの情報に基づいて、不良のメモリセルをスペアメモリセルで置き換える。
なお、RAM33aは、通常のデータ読み書き用のアドレス入力、すなわちシステムアドレスのほかに、設定ID入力、参照アドレス入力及び参照ID入力をもつことを特徴とする。設定ID入力は、設計・製造段階でグループ回路A内でRAM33aに割り振られたIDである0(図4参照)という値に従い、電源またはGNDに接続されている。また、参照アドレス入力及び参照ID入力は、ヒューズBOX37の出力に接続されている。
図5において、RAM33aは、アドレス選択回路40,記憶領域41,入出力回路42を有する。また、アドレス選択回路40は、ID比較器40a、アドレス比較器40b、アドレス40c、通常デコーダ40d、スペアデコーダ40eを有する。また、記憶領域41は、メモリアレイ41a、スペアメモリ41bを有する。
アドレス選択回路40は、アクセスする記憶領域41内のアドレスを、システムアドレスとヒューズBOX37に記憶された参照アドレス及び参照IDに基づいて選択する回路である。アクセスする記憶領域41内のアドレスは、ID比較器40a、アドレス比較器40b、アドレス40c、通常デコーダ40d、スペアデコーダ40eにより決定される。
ID比較器40aは、設定IDとヒューズBOX37より入力された参照IDとを比較する比較器である。設定IDは、ここでは0である。両者が一致する場合には、アドレス比較器40bをイネーブルする。
アドレス比較器40bは、ID比較器40aによりイネーブルされ、アドレスバッファ40cに保持されたシステムアドレスとヒューズBOX37より入力した参照アドレスとを比較する。両者が一致する場合、すなわち不良メモリアドレスであると判定される場合、スペアデコーダをイネーブルとし、通常デコーダ24をディスイネーブルとする。両者が不一致の場合、すなわち正常メモリアドレスであると判定される場合、通常デコーダ24をイネーブルとしスペアデコーダをイネーブルする。
アドレスバッファ40cは、システムアドレスを一時的に保持する記憶装置である。保持されたシステムアドレスはアドレス比較器40bへと送られる。
通常デコーダ40dは、入力されたシステムアドレスをデコードし、アクセスするメモリアレイ41aのアドレス選択信号を生成する。
スペアデコーダ40eは、入力されたシステムアドレスをデコードし、アクセスするスペアメモリ41bのアドレス選択信号を生成する。
メモリアレイ41aは、RAM12a内の通常の記憶領域である。
スペアメモリ41bは、RAM12a内のスペアの記憶領域である。
入出力回路42は、アドレス選択回路40により指定された記憶領域41上のアドレスに対して外部からデータを入出力する読み書き回路である。
以上の回路の構成により、RAM33aでは、システムアドレスで指定されたRAM33a上のアドレスが不良セルか否かを、アドレス選択回路40を用いて判定し、不良セルの場合にはスペアメモリ41bにアクセスする。これにより、RAM33aは、ヒューズBOX37に記憶された不良メモリセルの情報に基づいて、不良のメモリセルをスペアメモリセルで置き換えるという動作をおこなう。
以上の回路の全体構成及びRAMの詳細構成により、実施例1の半導体回路1は、RAM33a〜33cのテストを並行して行い、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える動作をおこなう。
本実施例1の半導体回路1の特徴は、コントローラ31は、グループ回路Aに対して一つ設定されていることである。また、RAM33a、33b、33cは、テスト時、コントローラ31により書き込み/読み出しを制御されることである。さらに、テスト時には、コントローラ31は、3個のRAM33a、33b、33cの同一のアドレスを並行してアクセスすることができることである。そのため、以下に掲げる効果を奏する。その効果とは、テスト時間の短縮が可能となることである。
なお、3個のRAM33a、33b、33cのアドレス長が異なっていても問題ない。その理由は、各RAMのアドレス幅を超えるアドレスに対するテスト時は他のRAMはウェイトしており、再びテストシーケンス中のテストアドレスが自己のアドレス幅に入ってきた時にアクセスが再開するためである。つまり、テスト時間は、全RAM中の最大アドレス幅によって決まるということができる。
また、実施例1において、グループ回路A内のRAM33a、33b、33cで不良が発生した場合、リペアできる不良の数はヒューズBOX37に格納できる不良アドレスおよび不良IDの数で自由に設定できる。例えば、不良アドレス用ヒューズが2アドレス分あり不良ID用ヒューズが2個分あるとき、このグループ回路A内でリペア可能なケースは、(1)2個のRAMにおいて各1アドレスずつ不良が発生した時、(2)1個のRAMにおいて2アドレスで不良が発生した場合である。
ヒューズの数を増やせばその分グループ回路A内でリペアできるアドレスの数及びRAMの数を増やす事が可能である。但し、あまり増やしすぎるとヒューズBOX37を共有している効果が小さくなるため、ヒューズBOX37の面積増加とグループ内でどれだけリペアすれば目標とする歩留まりを得られるかを考慮して設計段階で決定される。
次に、本発明の半導体回路1の第2の実施例について図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施例2に係る半導体回路1の構成例を示す図である。実施例1では、半導体回路1上のRAM33a、33b、33cを並行してテストし、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える動作をおこなった。ここでは、半導体回路1上のRAM33a〜33eを二つのグループ回路A,Bにグルーピングしている場合(図6参照)に、各RAM33a〜33eを並行してテストし、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える動作をおこなう。なお、本実施例では、半導体回路1上の複数のRAMを二個のグループ回路に分けた場合について説明をおこなうが、N(N:自然数)個のグループ回路に分けてもよい。
図6において、半導体回路1は、コントローラ31、グループ回路A、グループ回路Bを有する。なお、グループ回路A、Bはそれぞれ実施例1におけるグループ回路Aと同様である。各回路を構成する要素及び動作については実施例1と同様であるので、ここでは説明を省略する。
本実施例2の半導体回路1は、チップ上のRAM33a〜33eを2つのグループ回路A、Bにグルーピングしている。各グループ回路A,B内において、それぞれ不良アドレスレジスタ35、不良RAMID格納レジスタ36及びヒューズBOX37を共有していることを特徴としている。
このため、以下に掲げる効果を奏する。その効果とは、実施例1での効果に加えて、RAMの数が多数の場合に、共有している不良アドレスレジスタ35、不良RAMID格納レジスタ36、ヒューズBOX37への各RAMからの配線が集中するのを避けることができることである。なお、実施例2において全てのRAM33a〜33eは同時にテストが実行されるため、そのテスト時間は実施例1と同様である。
(実施例2の変形例)
次に、実施例2の変形例として、チップ上のRAM33a〜33eのグルーピングの例について説明を行う。実施例2では、半導体回路1上のRAM33a〜33eを二つのグループ回路A,Bにグルーピングしている場合(図6参照)の回路の構成及び動作について説明してきた。ここでは、そのグルーピングの例について説明をおこなう。
一般に、RAMには、容量や形状などの異なる様々な種類・機能のRAMがある。チップ上に実装されるRAMは、このような異なる種類のRAMが混載されることが多い。これらRAMはその種類毎、多くの場合は容量に依存してRAM単体での不良率に違いがあらわれる。
不良率の高いRAMを同一グループ内に固めると、目標とする歩留まりを達成するためのヒューズの本数が多くなってしまい、結果ヒューズBOX37の面積が大きくなってしまう。
これを避けるためには、各RAMにその不良率に応じてコスト値を設定しておく。
そして各グループ内でRAMのコスト値を合計し平均値をとる。このグループ内コスト平均値がチップ上全RAMのコスト値の平均値に近くなるように各グループのグルーピングを行うことでチップとしてのリペア率を最適化することが可能となる。つまり不良率の高いRAMと低いRAMを同一グループにすることになる。
次に、本発明の半導体回路1の第3の実施例について図7を用いて説明する。図7は、本発明の実施例3に係る回路の構成例を示す図である。実施例2では、半導体回路1上のRAM33a〜33eを二つのグループ回路A,Bにグルーピングしている場合(図6参照)に、各RAM33a〜33eを並行してテストし、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える動作をおこなった。ここでは、各グループ回路A、B毎にコントローラ31a、31bを設定し、それぞれのグループ内で並行してテストし、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える動作をおこなう。
図7において、半導体回路1は、コントローラ31a、31b、グループ回路A、Bを有する。なお、コントローラ31a、31bは、実施例2におけるコントローラ31と同様である。また、グループ回路A、Bは、それぞれ実施例2におけるそれと同様である。各回路を構成する要素及び動作については実施例1と同様であるので、ここでは説明を省略する。
本実施例3の半導体回路1は、チップ上のRAM33a〜33eを2つのグループ回路A、Bにグルーピングしたグループ毎にコントローラ31(グループ回路Aはコントローラ31a、グループ回路Bはコントローラ31b)、不良アドレスレジスタ35、不良RAMID格納レジスタ36及びヒューズBOX37を共有していることを特徴としている。
このため、以下に掲げる効果を奏する。その効果とは、実施例1及び実施例2の効果に加えて、チップ上の全てのRAMを同時にテストすることによる不良発生及び誤動作を防止することができることである。
すなわち、チップ上のRAM33a〜33eを同時にテストするということは、全てのRAMに動作クロックが供給され動作することになるためRAMの数・総容量が大きくなると消費電力が大幅に増加してしまう。そのため、テスト実行の際のチップ温度の上昇し、元々不良でない箇所がテストにより不良となったり、IR−Drop(電圧降下)により正しく回路が動作せず誤動作してしまったりする。これを防止することができることである。
なお、多くの場合、各グループ毎に異なるコントローラを利用すると、これらは順に実行されることになるため、実施例1及び実施例2に対してテスト時間は長くなる。
この長くなるテスト時間をなるべく抑えるためには、コントローラ31a、31bに対応させるRAMはアドレス幅の同じまたは近いRAM同士を同一グループとすることで可能となる。
以上、各実施例に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施例にあげたその他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
一般的なメモリテストに係るテストフロー 一般的に用いられるMBIST回路の基本構造 本発明の半導体回路1の概要を説明するための図 本発明の実施例1に係る半導体回路1の全体構成例 本発明の実施例1に係る半導体回路1内のRAMの詳細構成例 本発明の実施例2に係る半導体回路1の全体構成例 本発明の実施例3に係る半導体回路1の全体構成例
符号の説明
1 半導体回路
11 テスト制御手段
12 比較判定手段
13 情報保持手段
14 メモリセル置換手段
20、20a〜20e、33a〜33e RAM
31、31a、31b コントローラ
32a、32b、32c マルチプレクサ
34 コンパレーター
35 不良アドレスレジスタ
36 不良RAMID格納レジスタ
37 ヒューズBOX
40 アドレス選択回路
40a ID比較器
40b アドレス比較器
40c アドレスバッファ
40d 通常デコーダ
40e スペアデコーダ
41 記憶領域
41a メモリアレイ
41b スペアメモリ
42 入出力回路

Claims (5)

  1. チップ上の複数のRAMをテストし、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える半導体集積装置であって、
    前記テストを制御するテスト制御手段と、
    前記チップ上の複数のRAMをN個(N:2以上の自然数)のグループに分けた各グループに
    前記不良のメモリセルの情報を保持する情報保持手段と、
    前記情報保持手段により保持された不良のメモリセルの情報に基づいて不良のメモリセルをスペアのメモリセルと置き換えるメモリセル置換手段と、を有し、
    前記テスト制御手段は、前記複数のRAMの各々に対するテストを並行しておこなうように制御し、
    前記チップ上の複数のRAMは、RAMの平均不良率が同じ又は同等である前記N個のグループに分けられることを特徴とする半導体集積装置。
  2. チップ上の複数のRAMをテストし、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える半導体集積装置であって、
    前記チップ上の複数のRAMをN個(N:2以上の自然数)のグループに分けた各グループに
    前記テストを制御するテスト制御手段と、
    前記不良のメモリセルの情報を保持する情報保持手段と、
    前記情報保持手段により保持された不良のメモリセルの情報に基づいて不良のメモリセルをスペアのメモリセルと置き換えるメモリセル置換手段と、を有し、
    前記N個のグループの各々の前記テスト制御手段は、グループ内のRAMの各々に対するテストを並行しておこなうように制御し、
    前記チップ上の複数のRAMは、RAMの平均不良率が同じ又は同等である前記N個のグループに分けられることを特徴とする半導体集積装置。
  3. チップ上の複数のRAMをテストし、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える半導体集積装置であって、
    前記テストを制御するテスト制御手段と、
    前記チップ上の複数のRAMをN個(N:2以上の自然数)のグループに分けた各グループに
    前記不良のメモリセルの情報を保持する情報保持手段と、
    前記情報保持手段により保持された不良のメモリセルの情報に基づいて不良のメモリセルをスペアのメモリセルと置き換えるメモリセル置換手段と、を有し、
    前記テスト制御手段は、前記複数のRAMの各々に対するテストを並行しておこなうように制御し、
    前記チップ上の複数のRAMは、RAMのアドレス幅がグループ内で同じ又は同等であるように前記N個のグループに分けられることを特徴とする半導体集積回路。
  4. チップ上の複数のRAMをテストし、不良のメモリセルをスペアのメモリセルで置き換える半導体集積装置であって、
    前記チップ上の複数のRAMをN個(N:2以上の自然数)のグループに分けた各グループに
    前記テストを制御するテスト制御手段と、
    前記不良のメモリセルの情報を保持する情報保持手段と、
    前記情報保持手段により保持された不良のメモリセルの情報に基づいて不良のメモリセルをスペアのメモリセルと置き換えるメモリセル置換手段と、を有し、
    前記N個のグループの各々の前記テスト制御手段は、グループ内のRAMの各々に対するテストを並行しておこなうように制御し、
    前記チップ上の複数のRAMは、RAMのアドレス幅がグループ内で同じ又は同等であるように前記N個のグループに分けられることを特徴とする半導体集積回路。
  5. 前記チップ上の複数のRAMは、RAMのアドレス幅がグループ内で同じ又は同等であるように前記N個のグループに分けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体集積回路。
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