JP4848117B2 - 副腎脳白質ジストロフィーを予防および治療するためのリルゾールもしくはその塩の使用 - Google Patents

副腎脳白質ジストロフィーを予防および治療するためのリルゾールもしくはその塩の使用 Download PDF

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Description

【0001】
[発明分野]
本発明は副腎脳白質ジストロフィーの予防および治療のためのリルゾールもしくは医薬として許容できるその塩の1種の使用に関する。
【0002】
リルゾール(2−アミノ−6−トリフルオロメトキシベンゾチアゾール)は筋萎縮性側索硬化症の治療のために市販されている(Rilutek(R)).本化合物はまた抗痙攣剤、抗不安薬および催眠剤として(欧州特許第50551号明細書)、精神分裂症の治療に(欧州特許第305276号明細書)、睡眠障害および鬱病の治療に(欧州特許第305277号明細書)、脳血管障害の治療にそして麻酔剤として(欧州特許第282971号明細書)、脊髄、脳および脳脊髄外傷の治療に(国際公開第94/13288号パンフレット)、放射線回復推進薬として(国際公開第94/15600号パンフレット)、パーキンソン氏病の治療に(国際公開第94/15601号パンフレット)、神経−AIDSの治療に(国際公開第94/20103号パンフレット)、ミトコンドリアの疾患の治療に(国際公開第95/19170号パンフレット)有効である。
【0003】
X−結合の副腎脳白質ジストロフィー(ADL)は、脳および脊髄を含む、中枢神経系の進行性脱髄、副腎不全および大部分の組織中への、非常に長鎖の脂肪酸(VLCFA)の中程度の蓄積(×3〜5)を特徴とするミエリンの全身的疾患のうちでもっとも頻発する。VLCFAのこの蓄積はペルオキシソーム中のそれらのβ−酸化の欠乏から生じる。
【0004】
ADLにおいて脱髄および稀突起神経膠細胞の喪失に導く機序はまだ十分に理解されていない。1つの可能性はVLCFAの蓄積が髄膜の不安定化をもたらすかもしくは稀突起神経膠細胞の表面に位置する受容体の機能不全をもたらして、プログラムされた細胞死(アポトーシス)の信号に対して鋭敏にさせる、ことである。稀突起神経膠細胞死はまたADLの脳の炎症病巣中に存在する活性化マクロファージによるサイトカイン(とりわけTNF−α)の産生からもたらされることができるかも知れない。
【0005】
DNAのフラグメント化の研究において、TUNEL法およびカスパーゼ−3の発現によりALD患者の脳の稀突起神経膠細胞の50%がアポトーシスによる細胞死の症候を示し、アポトーシス現象の強度は脱髄の強度と相関する。
【0006】
アポトーシスによる稀突起神経膠細胞死は最近、ミエリンの遺伝疾患の2種の他のネズミモデル、トウィッチャー(twitcher)マウス(クラブ氏病(Krabbe’s)モデル)およびプロテオリピドタンパク質欠乏の様々なモデル、PLP(ジンピーマウス、msdマウス、mdラット)で示された。
【0007】
このたび、場合によっては医薬として許容できる塩の形態のリルゾールがカイネート(kainate)誘導のアポトーシスからの稀突起神経膠細胞死を減少させ、このために副腎脳白質ジストロフィーの予防および治療に使用することができることが発見された。
【0008】
使用されたプロトコールは以下である。
稀突起神経膠細胞濃厚化培養物
稀突起神経膠細胞はSaneto等(Neuchemistry,a practical approach,IRL Press,Oxford−Washington DC,p27−63(1987))により記載の僅かに変更した方法に従って、脊髄の始原グリア培養物から得る。1日令のウィスターラットからの脊髄を滅菌条件下で切開し、髄膜から分離する。5〜10片の脊髄を、0.25%のトリプシンを添加したPBS(リン酸−バッファー生理食塩水:137mMのNaCl、KCl2.68mM、NaHPO6.45mM、KHPO1.47mM)中に移した。酵素処理は10%ウシ胎児血清(FBS)を添加したダルベッコの修正イーグル培地(DMEM)の添加により停止した。もう1種の分離段階は1mlピペットにより実施され、細胞県濁液を濾過する。細胞を遠心分離により回収し、10%ウシ胎児血清を添加したダルベッコの修正イーグル培地(DMEM)中1.5〜2×10細胞/25cm培地の密度で皿に添加した。インビトロで3日間培養物に毎日栄養を添加した。可視の単層を得たら、培養物を2時間37℃で250rpmで撹拌し、培地を除去し、フラスコを再度22時間撹拌した。細胞含有培地を小グリア細胞をプラスチックに付けるために1時間ペトリ皿中で37℃でインキュベートする。稀突起神経膠細胞を遠心分離により回収し、1.6×10/cmの密度で皿に添加し、10%FBS含有DMEM中で1もしくは2日間維持する。次に培地を重炭酸ナトリウム(22mM)、コナルブミン(0.1mg/ml)、プトレシン(0.1mM)、インスリン(5μg/ml)、亜セレン酸ナトリウム(31nM)、グルコース(20mM)、プロゲステロン(21nM)、ペニシリン(100IU/ml)、ストレプトマイシン(100μg/ml)およびウマ血清(2%)を添加したL15培地と交換した。稀突起神経膠細胞は24〜48時間以内に成熟および未成熟表現型に急速に分化する。これらの培養物はガラクトセレブロシド−C(Gal−C)およびグリア原繊維酸性タンパク質(GFAP)に対する免疫反応により決定されて約95%の純度を示す。
【0009】
次に、これらの培養物に様々な濃度(0.01mM〜1mM)のPBS中カイネート溶液、0.9%のNaCl溶液および0.001NのHCl中様々な濃度(0.01mM〜10mM)のリルゾール溶液もしくは溶媒を添加する。治療から出発して48時間後の生存稀突起神経膠細胞を計数する。
細胞の計数
Gal−Cに免疫反応性で2細胞の直径より長い分枝過程を示す細胞が全体的に未成熟もしくは成熟稀突起神経膠細胞と考えられる。Gal−C(+)の稀突起神経膠細胞数は400×の顕微鏡下で0.63mmの少なくとも12個の領域における標識細胞の2種の別個の計数に分割される。値は1cm当たりの細胞数もしくは対照の百分率として表わす。
【0010】
統計的分析はスチューデントテスト(t−テスト)を使用して実施する。
【0011】
得られた結果は以下である。
試験1: 稀突起神経膠細胞の培養物に対するカイネートの効果
48時間にわたる0.1〜1mMの濃度のカイネートに対する稀突起神経膠細胞培養物の曝露
Figure 0004848117
これらの結果は0.1〜1mMの用量のカイネートがアポトーシスによる稀突起神経膠細胞死を強力に誘起することを示す。
試験2: 稀突起神経膠細胞培養物に対するリルゾール単独の毒性効果の研究
Figure 0004848117
これらの結果は0.01mM〜10mMの用量のリルゾールが稀突起神経膠細胞の生存に対して毒性効果をもたず、10mMの用量においては僅かな毒性効果が認められることを示す。
試験3: カイネートにより誘起された稀突起神経膠細胞死に対するリルゾールの防護効果
1mMの用量のカイネートおよび0.01mM〜10mMの用量のリルゾールに対する稀突起神経膠細胞の曝露
Figure 0004848117
これらの結果はリルゾールがカイネートに誘起されたアポトーシスからの稀突起神経膠細胞死を明らかに減少し、これはリルゾール単独の僅かな毒性効果が認められた用量においても認められ、従って副腎脳白質ジストロフィーの予防および治療に使用することができることを示す。
【0012】
リルゾールの医薬として許容できる塩として、特に塩酸、硫酸、硝酸、リン酸のような無機酸もしくは酢酸、プロピオン酸、コハク酸、蓚酸、安息香酸、フマル酸、マレイン酸、メタン−スルホン酸、イセチオン酸、テオフィリン酢酸、サリチル酸、フェノールフタリン酸、メチレン−ビス−β−オキシ−ナフトエ酸のような有機酸との付加塩、またはこれら誘導体の置換誘導体を挙げることができる。
【0013】
医薬は純粋な状態のまたは、不活性もしくは生理学的に活性であることができるあらゆる他の医薬として相容性の製品と組み合わせた組成物の形態の、少なくとも遊離形態のもしくは医薬として許容できる酸との付加塩の形態のリルゾールより成る。本発明に従う医薬は経口、非経口もしくは直腸経路で使用することができる。
【0014】
経口投与用固形組成物としては、錠剤、ピル、末剤(ゼラチンカプセル、カシェー剤)もしくは顆粒剤を使用することができる。これらの組成物において、本発明の有効成分をアルゴン流下で、デンプン、セルロース、蔗糖、ラクトースもしくはシリカのような1種以上の不活性希釈剤と混合される。これらの組成物はまた、希釈剤以外の物質、例えば、ステアリン酸マグネシウムもしくはタルクのような1種以上の潤滑剤、着色剤、コート剤(糖衣錠)または光沢剤を含んで成ることができる。
【0015】
経口投与用液体組成物としては、水、エタノール、グリセロール、植物油もしくはパラフィン油のような不活性希釈剤を含有する、医薬として許容できる液剤、県濁物、エマルション、シロップおよびエリキシルを使用することができる。これらの組成物は希釈剤以外の物質、例えば、湿潤剤、甘味剤、増粘剤、香り付け剤もしくは安定化製品を含んで成ることができる。
【0016】
非経口投与用滅菌組成物は好ましくは、水性もしくは非水性の溶液、県濁液またはエマルションであることができる。溶媒もしくはビヒクルとしては、水、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、植物油、とりわけオリーブ油、注射用有機エステル、例えば、オレイン酸エチルもしくは他の適当な有機溶媒を使用することができる。これらの組成物はまた、補助剤、とりわけ湿潤剤、等張化剤、乳化剤、分散剤および安定剤を含有することができる。滅菌は幾つかの方法で、例えば、滅菌濾過により、組成物中に殺菌剤を取り込むことにより、放射線照射により、もしくは加熱により実施することができる。それらはまた、滅菌水もしくはあらゆる他の注射用滅菌媒質中に使用時に溶解することができる滅菌固形組成物の形態に調製することができる。
【0017】
直腸投与用組成物は有効製品の他に、ココアバター、半合成グリセリドもしくはポリエチレングリコールのような賦形剤を含有する座薬もしくは直腸カプセルである。
【0018】
用量は所望の効果、治療の期間および使用される投与経路に応ずる、すなわち、それらは概括的に、25〜200mgの範囲の有効物質の単位投与量を伴なう成人一人につき経口経路で1日50〜400mgの間にある。
【0019】
概して、医師は年齢、体重および治療される被験者に特異的なすべての他の因子に従って適量を決定するであろう。
【0020】
【実施例】
以下の実施例は本発明に従う医薬を具体的に示す。
(実施例A)
以下の組成を有する有効製品50mg用量を含有する錠剤を通常の方法に従って調製する。
−リルゾール 50mg
−マニトール 64mg
−微細結晶セルロース 50mg
−ポリビドン賦形剤 12mg
−カルボキシメチルデンプンナトリウム 16mg
−タルク 4mg
−ステアリン酸マグネシウム 2mg
−無水コロイド状シリカ 2mg
−メチルヒドロキシプロピルセルロース、ポリエチレングリコール
6000、二酸化チタンの混合物(72−3.5−24.5) 全245m
g重量の完成フィルムコート錠1個
(実施例B)
以下の組成を有する有効製品50mg用量を含有するゼラチンカプセルを通常の方法に従って調製する。
−リルゾール 50mg
−セルロース 18mg
−ラクトース 55mg
−コロイド状シリカ 1mg
−カルボキシメチルデンプンナトリウム 10mg
−タルク 10mg
−ステアリン酸マグネシウム 1mg
(実施例C)
以下の組成を有する有効製品10mgを含有する注射用溶液を調製する。
−リルゾール 10mg
−安息香酸 80mg
−ベンジルアルコール 0.06cm
−安息香酸ナトリウム 80mg
−95%エタノール 0.4cm
−水酸化ナトリウム 24mg
−プロピレングリコール 1.6cm
−水 全 4cm
本発明はまた、副腎脳白質ジストロフィーの予防もしくは治療に有効な医薬の調製のためのリルゾールもしくは医薬として許容できるその塩の1種の使用に関する。
【0021】
本発明はまた、リルゾールもしくは本化合物の医薬として許容できる塩を1種以上の相容性で医薬として許容できる希釈剤および/もしくは補助剤と混合することから成る、副腎脳白質ジストロフィーの予防もしくは治療に有効な医薬の調製法に関する。
【0022】
本発明はまた、リルゾールもしくは医薬として許容できるその塩の1種を患者に投与することから成る、ヒトの副腎脳白質ジストロフィーの予防もしくは治療法に関する。

Claims (2)

  1. 副腎脳白質ジストロフィーの予防および治療のために有効な医薬の調製のためのリルゾールもしくは医薬として許容できるその塩の1種の使用。
  2. 25〜200mgのリルゾールを含有する医薬の調製のための請求項1記載の使用。
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