JP4847724B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池システムに係り、特に、燃料電池を安定的に起動させることができる燃料電池システムに関する。
例えば、燃料電池電気自動車などに搭載される固体高分子型の燃料電池は、固体高分子電解質膜をアノード極とカソード極とで挟んだ単セルを複数積層した構造を有し、アノード極に水素が、カソード極に空気(酸素)がそれぞれ供給されることで発電する。ところが、この種の燃料電池では、長時間発電が停止すると、カソード極に供給された空気に含まれる窒素が固体高分子電解質膜を透過してアノード極に混入する。このような窒素が、燃料電池の起動時にアノード極に存在していると、電圧が上昇し難くなるので、安定した起動が得られなくなる。このため、燃料電池の起動時には、アノード極内に残留している窒素などの不純物を排出させる処理が行われている。例えば、特許文献1では、燃料電池の起動時に、アノード極の出口側に設けられたパージバルブを開弁してガス置換を行い、電圧を所定値まで上昇させてから発電を開始させることが行われている。
特開平11−97047号公報(図2)
しかしながら、従来のこのような制御では、パージバルブが全く開かないとかまたは開き具合が十分でないといった故障が発生した場合に、セルの電圧が所望の電圧まで上昇せず、発電を開始できなくなるといった問題がある。また、パージバルブが故障した状態で、発電を継続したとしても、安定した発電特性が得られないという問題がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、パージバルブが故障した場合でも燃料電池を安定的に起動させることができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明はアノード極に水素が、カソード極に空気がそれぞれ供給されることにより発電を行う燃料電池と、前記アノード極の上流側に接続されて水素が流通する水素供給路と、前記アノード極の下流側に接続されて水素オフガスが流通する水素排出路と、前記水素供給路水素を供給する水素供給手段と、前記水素排出路から水素オフガスを排出させる第1のバルブと、前記水素排出路から水素オフガスを排出させる第2のバルブと、前記第1のバルブおよび前記第2のバルブの下流に接続され、前記第1のバルブまたは前記第2のバルブから排出された水素オフガスを、前記カソード極から排出された空気オフガスで希釈する希釈器と、を備え、前記燃料電池の発電停止時に、前記第1のバルブおよび前記第2のバルブを閉じて、前記水素供給路および前記水素排出路を密閉する燃料電池システムであって、前記燃料電池の発電開始時、前記水素供給手段から前記水素を供給するとともに前記第1のバルブを開いて前記水素供給路および前記水素排出路を水素に置換しつつ、前記希釈器において前記第1のバルブから排出された水素オフガス中の水素を空気オフガスで希釈処理する第1のガス置換手段と、記第2バルブを開いて前記水素供給路および前記水素排出路を水素に置換する第2のガス置換手段と、前記燃料電池の電圧を検知する電圧センサと、前記燃料電池の電圧が所定電圧を超える場合に発電開始条件が成立していると判断し、前記燃料電池の電圧が所定電圧以下である場合に発電開始条件が成立していないと判断する発電開始判断手段と、前記発電開始判断手段が前記発電開始条件は成立していないと判断した場合、前記第1のバルブが故障しているか否かを判断する故障判断手段と、をさらに備え、前記故障判断手段が前記第1のバルブは故障していないと判断した場合、前記第1のガス置換手段は、前記希釈処理を継続し、当該希釈処理の継続中に前記発電開始判断手段が発電開始条件が成立したと判断した場合、発電許可指令を出力し、前記故障判断手段が前記第1のバルブは故障していると判断した場合、前記第2のガス置換手段は、前記第1のガス置換手段が前記第1のバルブを閉じてから前記希釈処理が完了となる第1所定時間の経過を待たずに、前記第2のバルブを開き、当該第2のバルブが開いている間において前記発電開始判断手段が発電開始条件が成立したと判断した場合、発電許可指令を出力することを特徴とする。
なお、水素供給路は、後記する実施形態のアノードガス供給配管2aに相当し、水素排出路は後記する実施形態のアノードガス排出配管2bに相当し、水素供給手段は後記する実施形態の高圧水素タンク21に相当する。また、第1所定時間は、後記する実施形態の図6および図7の符号「T3」に相当する。また、水素オフガスは、後記する実施形態のアノードオフガスに相当し、空気オフガスは、後記する実施形態のカソードオフガスに相当する。
本発明によれば、燃料電池の起動時に、第1のバルブが故障したとしても、第2のバルブを開弁して、反応ガスによるガス置換を行うことが可能になる。
また、前記燃料電池のアノード極側の圧力であるアノード圧力を検出する圧力センサを備え、前記故障判断手段は、前記アノード圧力の挙動に基づいて前記第1のバルブの故障を判断することを特徴とする。
また、前記水素排出路に設けられ、水素オフガス中の水分を分離する気液分離器を備え、前記第2のバルブの上流側は前記気液分離器に接続されており、前記第2のバルブは、前記燃料電池の通常発電中、分離した水分を前記希釈器に排出することを特徴とする。
また、前記故障判断手段は、前記第1のバルブを開弁してから前記水素供給路および前記水素排出路が、安定した発電性能を得ることができる水素に置換されるのに必要な第2所定時間が経過して前記第1のバルブを閉じた後、前記第1のバルブが故障しているか否かを判断することを特徴とする。なお、第2所定時間は、後記する実施形態での所定時間T1に相当する。
また、前記第2所定時間は、前記燃料電池の温度、前記燃料電池の発電停止時間および前記第2所定時間が予め関係付けられたマップに基づいて決定され、前記マップは、前記燃料電池の温度が高くなるにつれて、前記発電停止時間が長くなるにつれて、前記所定時間が長くなるように設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、複数のバルブを設けることで、一方のバルブが故障した場合でも燃料電池を安定的に起動させることができる。
図1は本実施形態の燃料電池システムを示す全体構成図、図2は燃料電池の起動処理を示すフローチャート、図3はスタック温度とパージ要求量との関係を示すマップ、図4は起動パージ中に発電許可が成立する場合のタイムチャート、図5は起動パージ後に発電許可が成立する場合のタイムチャート、図6は希釈中に発電許可が成立する場合のタイムチャート、図7は希釈後に強制的に発電許可が成立する場合のタイムチャート、図8はパージバルブ故障判断時に発電許可が成立する場合のタイムチャートである。なお、以下では、本実施形態の燃料電池システム1を車両に搭載した場合を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではなく、船舶や航空機などに搭載したものでもよい。
図1に示すように、本実施形態の燃料電池システム1は、燃料電池FC、アノード系2、カソード系3、希釈器4、ECU5などで構成されている。
前記燃料電池FCは、PEM(Proton Exchange Membrane)型の燃料電池であり、固体高分子電解質膜11を、触媒を含むアノード極12およびカソード極13とで挟んだ膜電極構造体(MEA;Membrane Electrode Assembly)を、さらに一対の導電性のセパレータ(図示せず)で挟んだ単セルを、複数積層した構造を有している。このような構造の燃料電池FCでは、アノード極12に水素(反応ガス)が供給され、カソード極13に空気(酸素)が供給されることにより発電が行われ、燃料電池FCが発電した電力は、図示しない電圧制御器を介して走行モータや補機などの負荷に供給される。
前記アノード系2は、燃料電池FCのアノード極12に水素を供給し且つアノード極12から水素を排出するものであり、アノードガス供給配管2a、アノードガス排出配管2b、高圧水素タンク21、遮断弁22、水素循環系23、パージバルブ24、ドレインバルブ25、気液分離器26などで構成されている。
前記アノードガス供給配管2aは、その一端が燃料電池FCのアノード極12の入口側a1に接続され、他端が高圧水素タンク21に接続されている。前記アノードガス排出配管2bは、その一端が燃料電池FCのアノード極12の出口側a2に接続され、他端が希釈器4に接続されている。また、アノードガス排出配管2bは、その一部が、パージバルブ24が設けられるパージ配管2b1と、ドレインバルブ25が設けられるドレイン配管2b2となっている。
前記水素循環系23は、エゼクタ23aとアノードガス循環配管23bとで構成されている。エゼクタ23aは、アノードガス供給配管2aに設けられ、アノードガス循環配管23bの一端がエゼクタ23aに接続され、他端がアノードガス排出配管2bに設けられた後記する気液分離器26を介して接続されている。
前記高圧水素タンク21は、高純度の水素を、例えば35MPa(350気圧)の非常に高い圧力で蓄積することができる容器である。前記遮断弁22は、例えば、高圧水素タンク21内に設けられるインタンク式の弁である。
前記パージバルブ24およびドレインバルブ25は、それぞれ遮断可能な弁で構成されている。前記パージ配管2b1は、その上流側の一端がアノードガス循環配管23bの途中に接続され、下流側の他端がドレインバルブ25の下流側に接続されている。前記ドレイン配管2b2は、その上流側の一端が気液分離器26と接続され、下流側の他端がパージ配管2b1と合流するようにして接続されている。
前記気液分離器26は、図示していないが、例えば分離プレートを備えたタンクで構成され、燃料電池FCのアノード極12から排出されたアノードオフガス中の水分を分離し、アノードガス循環配管23bに水分が除かれたアノードオフガスを流通させ、ドレイン配管2b2に水分を流通させるものである。
なお、前記したアノードガス供給配管2aとアノードガス排出配管2b(パージ配管2b1およびドレイン配管2b2を含む)とアノードガス循環配管23bとで本実施形態の反応ガス流通路が構成されている。
前記カソード系3は、燃料電池FCのカソード極13に空気を供給し且つカソード極13から空気を排出するものであり、カソードガス供給配管3a、カソードガス排出配管3b、エアコンプレッサ31などで構成されている。
前記カソードガス供給配管3aは、その一端が燃料電池FCのカソード極13の入口側c1に接続され、他端がエアコンプレッサ31に接続されている。前記カソードガス排出配管3bは、その一端がカソード極13の出口側c2に接続され、他端が希釈器4に接続されている。前記エアコンプレッサ31は、モータにより駆動されるスーパーチャージャなどであり、ECU5からの信号によりモータの回転速度が制御される。
なお、図示していないが、燃料電池システム1のアノード系2には、高圧水素タンク21から供給される高圧の水素を所定圧力に減圧するためのレギュレータなどが設けられている。また、図示していないが、燃料電池システム1のカソード系3には、燃料電池FCに供給する空気を加湿するための加湿器、カソード極13側の圧力を所定の圧力に制御するための背圧弁などが設けられている。また、燃料電池システム1には、燃料電池FCが発電により発生した熱を大気中に放出するための冷却系(図示せず)が設けられている。
前記希釈器4は、前記したアノードガス排出配管2bおよびカソードガス排出配管3bと接続され、アノードガス排出配管2bを介して排出された水素や窒素などのガスが、カソードガス排出配管3bを介して排出されたカソードオフガス(空気+生成水)によって、所定の水素濃度に希釈された後に大気中に排出するように構成されている。
前記ECU5は、図示しないCPU、ROM、RAM、周辺回路、入出力インタフェース等から構成されており、遮断弁22、エアコンプレッサ31のモータの回転出力、パージバルブ24、ドレインバルブ25の開閉動作などを制御する。また、ECU5は、アノード極12側の圧力(アノード圧力)を検知する圧力センサS1、燃料電池FCのスタック電圧を検知する電圧センサS2、イグニッションスイッチ(IGSW)6などと電気的に接続されている。なお、スタック電圧とは、燃料電池FCから得られる総電圧を意味している。ただし、総電圧に替えてセル電圧を検出して制御してもよい。
次に、本実施形態の燃料電池システム1における起動制御について図1ないし図3を参照しながら説明する。
図2に示すように、運転者により車両のイグニッションスイッチ6がONに切り替えられると(ステップS1)、ECU5は、ステップS2で遮断弁22を開弁して高圧水素タンク21から燃料電池FCのアノード極12へ水素の供給を開始するとともに、エアコンプレッサ31を駆動(ON)して燃料電池FCのカソード極13へ空気の供給を開始した後に、パージバルブ24を開弁する。なお、遮断弁22を開弁するタイミングとエアコンプレッサ31をONにするタイミングは、同時でなくてもよく、互いに前後して作動させてもよい。
なお、ステップS2では、燃料電池FCからまだ負荷を引く(電力を取り出す)ように指示されていないが、アノード極12に水素が、カソード極13に空気がそれぞれ供給されて、アノード極12内の窒素が水素に置換されるにしたがって触媒上で反応が開始されるので、その後、燃料電池のスタック電圧Vが上昇する。
そして、ステップS3において、ECU5は、電圧センサS2から得られる燃料電池FCのスタック電圧Vが所定電圧を超えているか否か(発電開始条件)を判断する。このときの所定電圧は、その後の発電継続が可能で、燃料電池FCから走行モータや補機などの負荷を引いたときにシステムダウンを招かない程度の電圧値に設定される。ステップS3で、スタック電圧Vが所定電圧を超えていると判断した場合には(Yes)、ECU5は、ガス置換完了と判断できるので、ステップS13で、発電許可指令を出力する。そして、ステップS14で、開いているバルブ、つまりこの場合にはパージバルブ24が開いているので、このパージバルブ24を所定時間T1(後記するステップS5参照)開弁させた後に閉弁し、ステップS15で、フラグをリセットして処理を終了する。
なお、ステップS3でスタック電圧Vが直ちに(ステップS4を経ずに)所定電圧を超えたと判断された場合には、所定時間T1の経過を待たずに直ちにパージバルブ24を閉じるようにしてもよい。これにより、燃料電池FCを迅速に起動できるようになる。
ステップS3で、ECU5が、スタック電圧Vが所定電圧を超えていないと判断した場合には(No)、ステップS4でフラグ判定を行う。なお、ステップS4の判断において、符号「0」は、「0」のフラグをたてるという意味であり、符号「1」は、「1」のフラグをたてるという意味であり、符号「2」は、「2」のフラグをたてるという意味である。また、このフラグ判定の初期値は、0(ゼロ)に設定されている。したがって、最初はステップS5に移行して、パージバルブ24が所定時間T1開弁しているか否かを判断する。この所定時間は、例えば、図3に示すマップに基づいて決定されるものであり、燃料電池FCの温度(スタック温度)が高くなるにつれて、また、発電停止時間が長くなるにつれて、パージ要求量が大きくなり、ステップS5の所定時間T1を長く設定する必要がある。ステップS5で、パージバルブ24が所定時間T1開弁していないと判断された場合には(No)、ステップS3に戻り、所定時間T1が経過するまでステップS3、S4、S5の処理が繰り返される。この処理の途中で、スタック電圧Vが所定電圧を超えたと判断された場合には(ステップS3,Yes)、ステップS13で、燃料電池FCから負荷の取り出しを開始する発電許可指令を出力する。そして、ステップS14で、開いているバルブ、つまりこの場合にはパージバルブ24が開いているので、このパージバルブ24を所定時間T1開弁させた後に閉弁し、ステップS15で、フラグをリセットする。
なお、パージバルブ24が開弁している間は、燃料電池FCのアノード極12側に残留している窒素が水素とともにパージ配管2b1を介して希釈器4に向けて押し出され、窒素を含む水素が希釈器4においてエアコンプレッサ31からの空気(カソードオフガス)によって所定の水素濃度に希釈された後に、大気中に排出される。
また、所定時間T1は、水素で置換するのに必要な時間として設定されたものであるので、所定時間T1が経過する前に発電許可指令が出力されたとしても、所定時間T1が経過するのを待ってパージバルブ24を閉弁することで、安定した発電性能を得るのに十分な水素濃度にガス置換することが可能になる。
ステップS5で、パージバルブ24が所定時間T1開弁したと判断された場合には(Yes)、ECU5は、ステップS6で、パージバルブ24を閉じた後、ステップS7で、パージバルブ24が故障しているか否かを判断する。このときのパージバルブ24の故障判断基準としては、スタック電圧Vが所定の電圧閾値まで上昇しているか否かで判断できる。あるいは、アノード圧力の挙動、例えば、ステップS2でパージバルブ24を開にしたにも拘わらず開になっていない場合にアノード圧力が上昇することから判断できる
ステップS7で、パージバルブ24が故障していないと判断された場合には(No)、ステップS8で、フラグを「0」から「1」に変更し、ステップS9で、水素の希釈が完了したか否かを判断する。なお、水素希釈完了の判断は、例えば、パージバルブ24を閉弁してから所定時間が経過したか否かで判断することができる。なお、所定時間は、後記する図6および図7の符号「T3」に相当するものであり、燃料電池システム1に応じて適宜設定することができる。ステップS9で水素希釈が完了していないと判断された場合には(No)、ステップS3に戻り、スタック電圧Vが所定電圧を超えるまで、ステップS3,S4,S9の処理が繰り返される。この処理の途中でスタック電圧Vが所定電圧を超えた場合には(ステップS3,Yes)、ECU5は、ステップS13で発電許可指令を出力して、燃料電池FCから負荷の取り出しを開始する。そして、ステップS14において、開いているバルブ、つまりこの場合にはパージバルブ24はすでに所定時間T1が経過して閉じているのでバルブを閉じる処理は行われず、ステップS15においてフラグをリセットして処理を終了する。
ステップS9において、水素希釈が完了したと判断された場合には(Yes)、ステップS10で、フラグを「1」から「2」に切り替え、ステップS11でドレインバルブ25を開弁した後に、ステップS12でドレインバルブ25が所定時間T2開弁したか否かを判断する。なお、ここでの所定時間T2は、前記所定時間T1と同様な時間に設定してもよく、適宜変更することができる。このとき、ドレインバルブ25が所定時間T2開弁していないと判断された場合には(No)、ステップS3に戻り、スタック電圧Vが所定電圧を超えるまで、ステップS3,S4,S12の処理が繰り返される。この処理の途中で、スタック電圧Vが所定電圧を超えたと判断された場合には(ステップS3,Yes)、ステップS13で発電許可指令を出力する。そして、ステップS14で、開いているバルブ、つまりこの場合にはドレインバルブ25がまだ開いているので、所定時間T2経過するのを待ってドレインバルブ25を閉弁し、ステップS15でフラグをリセットする。
ステップS12で、スタック電圧Vが所定電圧を超えることなく、ドレインバルブ25が所定時間T2開弁したとECU5が判断した場合には、ステップS13で、スタック電圧Vが所定電圧を超えているいないに拘わらず強制的に発電許可指令を出力する。そして、ステップS14で開いているバルブ、つまりこの場合にはすでにパージバルブ24、ドレインバルブ25のいずれも閉じているのでバルブを閉じる処理は行われず、ステップS15でフラグをリセットして処理を終了する。
また、ステップS7において、前記したスタック電圧Vやアノード圧力の挙動に基づいてパージバルブ24が故障していると判断された場合には(Yes)、ステップS10で、フラグを「0」から「2」に切り替える。つまり、パージバルブ24が完全に開かないような閉故障の場合には、希釈器4には水素が流れ込んでいないと判断でき、あるいはパージバルブ24が半分程度しか開かない半開故障の場合には、希釈器4には少量の水素しか流れ込んでいないと判断できるので、パージバルブ24を閉じた後の水素希釈処理(ステップS8およびS9)を飛ばすことができる。このように、水素希釈処理を飛ばすことで、制御を簡略化することができる。
そして、ステップS11でドレインバルブ25を開弁し、ステップS12でドレインバルブ25が所定時間T2開弁しているか否かを判断して、所定時間T2開弁していないと判断された場合には(No)、スタック電圧Vが所定電圧を超えるまでステップS3,S4,S12の処理が繰り返される。この処理の途中で、スタック電圧Vが所定電圧を超えた場合(ステップS3,Yes)には、ステップS13〜S15の処理が実行される。
例えば、図4に示すように、時刻t0でエアコンプレッサ31をONにするとともに遮断弁22を開弁し、パージバルブ24の開弁途中、すなわち、前記したステップS3、S4、S5の処理の途中で、スタック電圧Vが所定電圧を超えた場合(時刻t2)には、図4(f)に示すように、時刻t2で発電許可指令が出力される。発電許可指令後、所定時間T1の経過を待ってパージバルブ24を閉弁する。
なお、前記ステップS2では、イグニッションスイッチ6をONに切り替えると、遮断弁22を開弁するとともにエアコンプレッサ31を駆動することにより、燃料電池FCのアノード極12側の圧力(図4(b)参照)が上昇するが、このアノード圧力が所定圧力に至ったときにパージバルブ24を開くように制御する。このように、アノード圧力がある程度高まった後にパージバルブ24を開くことにより、ガス置換を効率的に行うことができる。
また、図5に示すように、パージバルブ24が所定時間T1開弁した後の水素希釈途中、すなわち、前記したステップS3、S4、S9の処理の途中で、スタック電圧Vが所定電圧を超えた場合(時刻t4)には、この時刻t4で発電許可指令が出力される。
また、図6に示すように、パージバルブ24が所定時間T1開弁して、水素希釈処理が所定時間T3(時刻t3〜t5)実行され、さらにドレインバルブ25が開弁している途中、すなわち、前記したステップS3、S4、S12の処理の途中で、スタック電圧Vが所定電圧を超えた場合(時刻t6)には、この時刻t6で発電許可指令を出力する。発電許可指令後、所定時間T2の経過を待ってドレインバルブ25を閉弁する。
また、図7に示すように、パージバルブ24が所定時間T1開弁して、水素希釈処理が所定時間T3(時刻t2〜t5)経過し、さらにドレインバルブ25が所定時間T2開弁しても、すなわち、前記したステップS3、S4、S12の処理の途中で依然としてスタック電圧Vが所定電圧を超えない場合には、所定時間T2が経過(時刻t7)するのを待って強制的に発電許可指令を出力する。
また、ステップS7でパージバルブ24が故障と判断された場合には、図8に示すように、水素希釈処理を飛ばして、ドレインバルブ25が開弁している途中、すなわち、前記ステップS7のYesを経由して、ステップS3、S4、S12の処理の途中でスタック電圧Vが所定電圧を超えた場合(時刻t8)には、この時刻t8で発電許可指令を出力する。例えば、パージバルブ24が全く開かない完全閉故障の場合には、実線で示す時刻t1〜t2におけるアノード圧力(図8(b)参照)の挙動(傾き)が、時刻t0〜t1のアノード圧力の傾きと同様な傾きで上昇することで故障と判断することができる。また、パージバルブ24が半分しか開かないような半開故障の場合には、2点鎖線で示すように、前記完全閉故障の場合よりも小さな傾きで圧力が上昇することで故障と判断することができる。
また、タイムチャートで図示していないが、パージバルブ24が故障と判断されて、ドレインバルブ25が所定時間T2開弁してもなおスタック電圧Vが所定電圧を超えなかった場合には、ドレインバルブ25が所定時間T2開弁したときに、強制的に発電許可指令を出力する。
以上説明したように、燃料電池FCの起動時にパージバルブ24が故障していると判断された場合であっても、ドレインバルブ25を開いてアノード極12を水素置換することで、燃料電池FCを安定的に起動させることが可能になる。また、パージバルブ24が開弁中にスタック電圧Vが所定電圧に至らない場合であっても、ドレインバルブ25を開弁することで、発電を開始できなくなるといった不都合を防止することができる。
図9は参考例としての燃料電池システムでの起動処理を示すフローチャートである。なお、このフローチャートは、単純にガス置換が完了したかを判断して発電を開始する制御である。
前記ステップS1およびステップS2と同様にして、運転者により車両のイグニッションスイッチ6がON状態にされ(ステップS20)、遮断弁22を開弁して高圧水素タンク21から燃料電池FCのアノード極12へ水素の供給を開始し、エアコンプレッサ31を駆動(ON)して燃料電池FCのカソード極13へ空気の供給を開始した後に、パージバルブ24を開弁する(ステップS21)。
そして、ECU5は、ステップS22において、パージバルブ24が所定時間開弁したか否かを判断し、所定時間開弁していないと判断された場合には(No)、まだ起動パージ中であると判断してステップS22の処理を繰り返し、所定時間開弁したと判断された場合には(Yes)、ステップS23でパージバルブ24を閉じた後、ステップS24でパージバルブ24が故障しているか否かを判断する。なお、パージバルブ24の故障判断基準としては、図2でのフローにおける説明と同様に、起動パージ中のアノード圧力やスタック電圧Vの挙動に基づいて判断できる。パージバルブ24が故障していないと判断された場合には(ステップS24,No)、ステップS28に移行して、発電許可指令を出力する。また、パージバルブ24が故障していると判断された場合には(ステップS24,Yes)、ステップS25でドレインバルブ25を開弁し、ステップS26でドレインバルブ25を所定時間経過するまで開弁させる処理が行われる。ドレインバルブ25が所定時間開弁したと判断された場合には(ステップS26,Yes)、ステップS27でドレインバルブ25を閉じた後、ステップS28で発電許可指令を出力する。
なお、前記した実施形態では、パージバルブ24やドレインバルブ25が開いてから閉じる際のタイミングを時間で制御しているが、これに限定されるものではなく、流量を計測する流量センサを設けて、この流量に基づいて前記タイミングを制御してもよい。
また、発電許可指令出力の条件として、スタック電圧Vが所定電圧を超えたか否かで判断しているが(図2のステップS3)、電圧に限定されるものではなく、燃料電池FCの温度を検知する温度センサを設けて、この温度センサに基づいて発電開始条件(例えば、温度が所定温度を超えたとき)を判断してもよい。
本実施形態の燃料電池システムを示す全体構成図である。 本実施形態の燃料電池システムでの起動処理を示すフローチャートである。 スタック温度とパージ要求量との関係を示すマップである。 起動パージ中に発電許可が成立する場合のタイムチャートである。 起動パージ後に発電許可が成立する場合のタイムチャートである。 希釈中に発電許可が成立する場合のタイムチャートである。 希釈後に強制的に発電許可が成立する場合のタイムチャートである。 パージバルブ故障判断時に発電許可が成立する場合のタイムチャートである。 参考例としての燃料電池システムでの起動処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 燃料電池システム
2a アノードガス供給配管(反応ガス流通路)
2b アノードガス排出配管(反応ガス流通路)
5 ECU(発電開始判断手段、第1のガス置換手段、第2のガス置換手段)
21 高圧水素タンク(反応ガス供給手段)
23b アノードガス循環配管(反応ガス流通路)
24 パージバルブ(第1のバルブ)
25 ドレインバルブ(第2のバルブ)
FC 燃料電池
S2 電圧センサ(電圧検知手段)

Claims (5)

  1. アノード極に水素が、カソード極に空気がそれぞれ供給されることにより発電を行う燃料電池と、
    前記アノード極の上流側に接続されて水素が流通する水素供給路と、
    前記アノード極の下流側に接続されて水素オフガスが流通する水素排出路と、
    前記水素供給路水素を供給する水素供給手段と、
    前記水素排出路から水素オフガスを排出させる第1のバルブと、
    前記水素排出路から水素オフガスを排出させる第2のバルブと、
    前記第1のバルブおよび前記第2のバルブの下流に接続され、前記第1のバルブまたは前記第2のバルブから排出された水素オフガスを、前記カソード極から排出された空気オフガスで希釈する希釈器と、を備え、
    前記燃料電池の発電停止時に、前記第1のバルブおよび前記第2のバルブを閉じて、前記水素供給路および前記水素排出路を密閉する燃料電池システムであって、
    前記燃料電池の発電開始時、前記水素供給手段から前記水素を供給するとともに前記第1のバルブを開いて前記水素供給路および前記水素排出路を水素に置換しつつ、前記希釈器において前記第1のバルブから排出された水素オフガス中の水素を空気オフガスで希釈処理する第1のガス置換手段と、
    記第2バルブを開いて前記水素供給路および前記水素排出路を水素に置換する第2のガス置換手段と、
    前記燃料電池の電圧を検知する電圧センサと、
    前記燃料電池の電圧が所定電圧を超える場合に発電開始条件が成立していると判断し、前記燃料電池の電圧が所定電圧以下である場合に発電開始条件が成立していないと判断する発電開始判断手段と、
    前記発電開始判断手段が前記発電開始条件は成立していないと判断した場合、前記第1のバルブが故障しているか否かを判断する故障判断手段と、
    をさらに備え、
    前記故障判断手段が前記第1のバルブは故障していないと判断した場合、
    前記第1のガス置換手段は、前記希釈処理を継続し、当該希釈処理の継続中に前記発電開始判断手段が発電開始条件が成立したと判断した場合、発電許可指令を出力し、
    前記故障判断手段が前記第1のバルブは故障していると判断した場合、
    前記第2のガス置換手段は、前記第1のガス置換手段が前記第1のバルブを閉じてから前記希釈処理が完了となる第1所定時間の経過を待たずに、前記第2のバルブを開き、当該第2のバルブが開いている間において前記発電開始判断手段が発電開始条件が成立したと判断した場合、発電許可指令を出力することを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記燃料電池のアノード極側の圧力であるアノード圧力を検出する圧力センサを備え、
    前記故障判断手段は、前記アノード圧力の挙動に基づいて前記第1のバルブの故障を判断することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記水素排出路に設けられ、水素オフガス中の水分を分離する気液分離器を備え、
    前記第2のバルブの上流側は前記気液分離器に接続されており、
    前記第2のバルブは、前記燃料電池の通常発電中、分離した水分を前記希釈器に排出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記故障判断手段は、前記第1のバルブを開弁してから前記水素供給路および前記水素排出路が、安定した発電性能を得ることができる水素に置換されるのに必要な第2所定時間が経過して前記第1のバルブを閉じた後、前記第1のバルブが故障しているか否かを判断することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  5. 前記第2所定時間は、前記燃料電池の温度、前記燃料電池の発電停止時間および前記第2所定時間が予め関係付けられたマップに基づいて決定され、
    前記マップは、前記燃料電池の温度が高くなるにつれて、前記発電停止時間が長くなるにつれて、前記所定時間が長くなるように設定されていることを特徴とする請求項4に記載の燃料電池システム。
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