JP4846391B2 - センサシステム、制御ユニット、及びセンサユニット - Google Patents
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Description
複数台のセンサユニットからなるセンサユニット群を備えたセンサシステムであって、
各センサユニットは、
一方に隣接するセンサユニットに伝送信号を送信可能な送信手段と、
他方に隣接するセンサユニットから伝送信号を受信可能な受信手段と、
設定された投光周期で被検出対象に対して投光を行う投光手段と、
前記伝送信号の受信に基づいて、前記投光手段を前記投光周期で投光させる投光タイミング制御手段と、
前記伝送信号の受信に基づいて前記伝送信号を送信させる送信タイミング制御手段と、
前記投光手段から投光された光を受光する受光手段と、
前記受光手段の受光量に応じて前記被検出対象の検出動作を行う検出手段と、
前記投光周期を設定する投光周期設定手段と、
を有してなり、
表示手段と、
前記各センサユニットにおける投光タイミングの一致に関する情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
各センサユニットに対し前記投光周期に関する周期データを前記伝送信号とともに送信させる第1命令情報を、前記伝送信号とともに一のセンサユニットへ向けて送信する命令送信手段と、
前記センサユニット群の全てのセンサユニットを伝送された前記伝送信号から、各センサユニットの前記投光周期に関する周期データを確認する周期データ検出手段と、
前記周期データ検出手段で検出された各センサユニットからの前記周期データに基づき、各センサユニットにおける前記投光手段の投光タイミングを確認し、前記センサユニット群において、互いに投光タイミングが一致する一致ユニットを特定する特定手段とを備え、
前記表示制御手段は、前記投光タイミングの一致に関する情報として、前記特定手段により特定された前記一致ユニットに関する一致ユニット情報を前記表示手段に対して表示させることを特徴とする。
前記各センサユニットを制御する制御ユニットを備え、
前記命令送信手段、前記周期データ検出手段、及び前記特定手段は、前記制御ユニットに設けられ、
一方、前記センサユニットには前記表示手段が設けられており、
前記命令送信手段は、前記センサユニットに設けられた前記表示手段に前記一致ユニット情報を表示させる第2命令情報を、前記伝送信号とともに前記一のセンサユニットへ向けて送信するように構成され、
前記表示制御手段は、前記第2命令情報に基づき、前記センサユニットに設けられた前記表示手段に対して前記一致ユニット情報を表示させることを特徴とする。
前記センサユニット群の各センサユニットにおいて、それぞれ前記表示手段が設けられており、
前記表示制御手段は、前記一致ユニットの前記表示手段にのみ前記一致ユニット情報を表示させることを特徴とする。
前記センサユニット群の各センサユニットにおいて、それぞれ前記表示手段が設けられており、
前記表示制御手段は、前記一致ユニット情報として、各センサユニット毎に、自己の前記投光手段の前記投光タイミングに対応するデータを、自己の前記表示手段に表示させることを特徴とする。
前記表示制御手段は、前記一致ユニットにおける前記表示手段による表示色を、前記一致ユニット以外の他のセンサユニットにおける前記表示手段による表示色と異ならせる表示制御を行うことを特徴とする。
前記表示制御手段は、特定の時間にのみ、前記表示手段による前記一致ユニット情報の表示が行われることを特徴とする。
作業者により操作可能な操作手段を有し、
前記表示制御手段は、前記操作手段による操作に基づいて設定される時間にのみ前記表示手段による前記一致ユニット情報の表示が行われることを特徴とする。
前記表示手段は、各センサユニット毎に設けられ、
各センサユニット毎に固有のアドレス情報を設定するアドレス設定手段と、
各センサユニットの前記アドレス情報と前記投光周期設定手段により設定された投光周期とから各センサユニットにおける投光タイミングを算出する投光タイミング算出手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記投光タイミングの一致に関する情報として、前記投光タイミング算出手段により算出された各センサユニットの投光タイミングに対応した投光タイミング情報をそのセンサユニットの前記表示手段に表示させることを特徴とする。
前記表示制御手段は、前記表示手段における前記センサユニットの隣接方向と直交する方向についての表示位置と前記投光タイミングとを対応させた態様で、前記表示手段に前記投光タイミング情報を表示させることを特徴とする。
前記表示制御手段は、前記表示手段に対し、前記投光タイミングに応じて異なる表示色を表示させることを特徴とする。
前記投光タイミング算出手段により算出された各センサユニットの投光タイミングに基づいて、投光タイミングが一致する可能性があるセンサユニットを推測する推測手段を備え、
前記表示制御手段は、前記推測手段により投光タイミングが一致する可能性があると推測された推定一致ユニットに関する推定一致ユニット情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
作業者により操作可能な操作手段を備え、
前記表示制御手段は、前記操作手段による操作に基づいて設定される時間にのみ前記表示手段による前記投光タイミング情報の表示を行うことを特徴とする。
前記送信手段は、自己のアドレス情報及び投光周期に関する周期データと、前記受信手段により受信された伝送信号に含まれる他のセンサユニットのアドレス情報及び投光周期に関する周期データとを、伝送信号に乗せて伝送するように構成され、
前記受信手段により受信された伝送信号に含まれる他のセンサユニットのアドレス情報及び周期データに基づき、前記他のセンサユニットのうちから自己と投光タイミングが一致する一致ユニットを判定する一致判定手段を備え、
前記表示制御手段は、前記一致判定手段により一致ユニットであると判定されたセンサユニットを示す一致情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
前記表示制御手段は、前記表示手段に対し、前記投光タイミング情報を示す表示と、前記一致情報を示す表示とを切り替えて表示させることを特徴とする。
複数台のセンサユニットからなるセンサユニット群を制御する制御ユニットであって、
制御対象となる前記センサユニット群の各センサユニットは、
一方に隣接する他のセンサユニットに伝送信号を送信可能な送信手段と、
他方に隣接する他のセンサユニットから伝送信号を受信可能な受信手段と、
設定された投光周期で被検出対象に対して投光を行う投光手段と、
前記伝送信号の受信に基づいて、前記投光手段を前記投光周期で投光させる投光タイミング制御手段と、
前記伝送信号の受信に基づいて前記伝送信号を送信させる送信タイミング制御手段と、
前記投光手段から投光された光を受光する受光手段と、
前記受光手段の受光量に応じて前記被検出対象の検出動作を行う検出手段と、
前記投光周期を設定する投光周期設定手段と、
を有するものであり、
前記センサユニット及び当該制御ユニットの少なくともいずれかには表示手段が設けられ、
各センサユニットに対し前記投光周期に関する周期データを前記伝送信号とともに送信させる命令情報を、前記伝送信号とともに一のセンサユニットへ向けて送信する命令送信手段と、
前記センサユニット群の全てのセンサユニットを伝送された前記伝送信号から、各センサユニットの前記投光周期に関する周期データを確認する周期データ検出手段と、
前記周期データ検出手段で検出された各センサユニットからの前記周期データに基づき、各センサユニットにおける前記投光手段の投光タイミングを確認し、前記センサユニット群において互いに投光タイミングが一致する一致ユニットを特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記一致ユニットに関する一致ユニット情報を、前記センサユニット及び当該制御ユニットの少なくともいずれかに備えられた前記表示手段に対して表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
複数台のセンサユニットからなるセンサユニット群を備えたセンサシステムに用いられるセンサユニットであって、
一方に隣接するセンサユニットに伝送信号を送信可能な送信手段と、
他方に隣接するセンサユニットから伝送信号を受信可能な受信手段と、
設定された投光周期で被検出対象に対して投光を行う投光手段と、
前記伝送信号の受信に基づいて、前記投光手段を前記投光周期で投光させる投光タイミング制御手段と、
前記伝送信号の受信に基づいて前記伝送信号を送信させる送信タイミング制御手段と、
前記投光手段から投光された光を受光する受光手段と、
前記受光手段の受光量に応じて前記被検出対象の検出動作を行う検出手段と、
前記投光周期を設定する投光周期設定手段と、
表示手段と、
前記各センサユニットにおける投光タイミングの一致に関する情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記センサユニット群の各センサユニットに対し投光周期に関する周期データを前記伝送信号とともに送信させる命令情報を、前記伝送信号とともに一のセンサユニットへ向けて送信する命令送信手段と、
前記センサユニット群の全てのセンサユニットを伝送された前記伝送信号から、各センサユニットの投光周期に関する周期データを確認する周期データ検出手段と、
前記周期データ検出手段で検出された各センサユニットからの周期データに基づき、各センサユニットにおける前記投光手段の投光タイミングを確認し、前記センサユニット群において、互いに投光タイミングが一致する一致ユニットを特定する特定手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記投光タイミングの一致に関する情報として、前記特定手段により特定された前記一致ユニットに関する一致ユニット情報を、前記表示手段に対して表示させることを特徴とする。
各センサユニット毎に固有のアドレス情報を設定するアドレス設定手段と、
前記アドレス情報と前記投光周期設定手段により設定された投光周期とから自己の投光タイミングを算出する投光タイミング算出手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記投光タイミング算出手段により算出された投光タイミングに対応した投光タイミング情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項1の構成によれば、各センサユニットにおける投光タイミングの一致に関する情報が表示されるため、センサユニット群において投光タイミングが一致する一致ユニットを、ユーザが把握できる構成となる。従って、仮に一致ユニットが存在する場合には、ユーザーは干渉を考慮して各センサユニットを使用できることとなり(例えば、干渉を考慮して各センサユニットを配置することが可能となり)、精度高い検出を行いやすい構成となる。
請求項2の構成によれば、一致ユニット情報が表示されるため、センサユニット群において投光タイミングが一致する一致ユニットをユーザが把握できる構成となる。
請求項3の構成によれば、一致ユニット情報を表示手段に表示させる構成を簡易に実現できる。
請求項4の構成によれば、簡易な構成にて一致ユニットをユーザに報知できる。また、一致ユニットの表示手段にのみ一致ユニット情報を表示する構成であるため、ユーザはどのセンサユニットが一致ユニットであるかを容易に把握できることとなる。
請求項5の構成によれば、一致ユニットをユーザに報知できる好適例となる。また、本構成によれば、一致ユニットのグループが複数存在する場合であっても、ユーザは一致ユニットをグループ毎に把握できることとなる。
請求項6のようにすれば、ユーザが一致ユニットを、より迅速に、かつより容易に把握しやすくなる。
請求項7のようにすれば、必要な場合にのみ一致ユニット情報を表示させることができるため、使用環境に適切に対応できる構成となる。
請求項8の構成によれば、操作によって一致ユニット情報を表示させるモードと、一致ユニット情報の表示を行わないモードとを切り替えることができる構成となり、使用環境の変化に応じてユーザが対応しやすい構成となる。
請求項9の構成によれば、各センサユニットに表示される投光タイミング情報を見ることで、ユーザが投光タイミングが一致する一致ユニットを把握できる。
請求項10の構成によれば、投光タイミングを視覚的に把握することができ、他のセンサユニットとの投光タイミングの比較を容易に行うことができる。
請求項11の構成によれば、投光タイミングに応じて表示色が異なるため、各センサユニット間における投光タイミングの相違を容易に把握することができる。
請求項12の構成によれば、推定一致ユニット情報が表示されることにより、ユーザが一致ユニットであると推測されるセンサユニットを容易に把握することができる。
請求項13の構成によれば、必要な場合にのみ投光タイミング情報を表示させることができるため、使用環境に適切に対応できる構成となる。
請求項14の構成によれば、投光タイミングが一致する一致ユニットをユーザが直ちに把握することができる。
請求項15の構成によれば、1個のセンサユニットにおいて、上位のセンサユニットについては一致情報を表示することが可能であるが、下位のセンサユニットについては一致情報を得ることができない。従って、下位のセンサユニットとの投光タイミングの一致を確認する場合には、一致情報でない投光タイミング情報を表示させるように切り替えることで、上位のセンサユニットに対しても下位のセンサユニットに対しても投光タイミングの一致の有無を調べることが可能になる。
請求項16の構成によれば、請求項1と同様の効果を奏する制御ユニットとなる。
請求項17の構成によれば、請求項1と同様の効果を奏するセンサユニットとなる。
<請求項18の発明>
請求項18の構成によれば、請求項2と同様の効果を奏するセンサユニットとなる。
<請求項19の発明>
請求項19の構成によれば、請求項9と同様の効果を奏するセンサユニットとなる。
本発明の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。
1.全体構成
まず、本発明に係るセンサシステムの全体構成について図1及び図2を参照して説明する。尚、図1において矢印Aの方向を前方、矢印Bの方向を右方向とする。
図1のセンサシステム100は同一構造の複数台(図1では4台)の光ファイバセンサユニット1(請求項に記載のセンサユニットに相当)を備え、夫々の光ファイバセンサユニット1から導出されている光ファイバFの先端を検出領域に向かって配置し、被検出物体を検出するものであって、各センサユニットの受光量モニタリング及び感度調整を制御ユニット2にて行なうようにしたものである。なお、光ファイバセンサユニット1は、以下において単にセンサユニット1とも称する。
尚、以下の説明において、光ファイバセンサユニット1全体を指す場合にはセンサユニット1と称し、個々の光ファイバセンサユニット1を指す場合には、左方の光ファイバセンサユニット1から第1のセンサユニット1、第2のセンサユニット1、第3のセンサユニット1、第4のセンサユニット1と称する。
まず、制御ユニット2のハウジングには設定操作部20が設けられており、そこに設けた設定スイッチを操作することによって通信相手のセンサユニットを特定するアドレスの入力と、そのセンサユニットが実行すべきコマンドを入力することができる。この設定スイッチのスイッチ状態はCPU25に取込まれ、ここで制御信号(伝送信号)を生成して、投光素子23と共に制御ユニット側送信手段を構成する投光回路26に与える。投光回路26はその伝送信号に基づいて投光素子23に駆動電流を供給して伝送信号を光として第1のセンサユニット1に送信する。なお、CPU25は、特許請求の範囲でいう周期データ検出手段、特定手段、表示制御手段に相当する。また、投光素子23及び投光回路26は、特許請求の範囲でいう命令送信手段に相当する。
図3は、センサユニット1の数を8とした例を示している。なお、図3と図1及び図2とはセンサユニット1の数が異なるが、センサユニット1の構成、及び制御ユニット2、終端ユニット4の構成は同一である。
次に、一致ユニットを特定し、一致ユニット情報を表示するための構成について説明する。
(センサユニット)
センサシステム100の各センサユニット1では、伝送信号の受信に基づいて投光部17を設定された投光周期で投光させるようにタイミングを制御しており、また、伝送信号の受信に基づいて、投光回路16及び投光素子12により伝送信号を送信させる送信タイミングを制御している。具体的には、CPU15による制御により、伝送信号の受信後、一定時間経過したタイミングで投光動作が行われるようになっている。また、CPU15による制御により、投光タイミングとほぼ同タイミング(即ち、受信後、一定期間経過したタイミング)で、伝送信号の送信が行われるようになっている。
制御ユニット2では、後述するフローチャートのようなプログラムに従って、各センサユニット1に対し投光周期に関する周期データを伝送信号とともに送信させる第1命令情報(第1コマンド)を、伝送信号とともに一のセンサユニット1(CH1のセンサユニット1)へ向けて送信するようにしている。そして、センサユニット群の全てのセンサユニット1を伝送された伝送信号から、各センサユニット1の投光周期に関する周期データ(即ち、各センサユニット1ごとに設定されRAMに記憶されている投光周期データ)を確認するようにしている。
制御ユニット2では、作業者により外部装置又は操作部20からの操作信号を受信すると(S10)、コマンド情報を作成する(S20)。このとき、一致データを特定、表示する旨の操作信号を受けている場合、コマンド情報の生成処理において第1コマンド(第1命令情報)を生成し、この第1コマンドを伝送信号と共に送信することとなる(S30)。本実施形態では、特定の場合(作業者によって一致データを表示する旨の指示を受けた場合)のみ、表示部13による一致ユニット情報の表示が行われるようになっている。
本発明の実施形態2を図9ないし図13によって説明する。
本実施形態のセンサシステム200は、図9に示すように、同一構造の複数台の光ファイバセンサユニット60(請求項に記載のセンサユニットに相当)を備えて構成されており、各センサユニット60の構造は、大部分が実施形態1と同様であるので、以下の説明においては実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
なお、アドレスの設定は、操作部19などから作業者の操作により行うようにしても良い。
投光パルス表示は、一致確認表示処理を開始して最初に表示されるパターンであり、算出した自己の投光タイミングに対応した投光タイミング情報をLCD61,62に表示する。具体的には、図11に示すように、縦方向のセグメント(以下、縦セグメントという)の横方向についての点灯位置(表示位置)がそのセンサユニット60の投光タイミングに対応しており、隣り合う縦セグメントは、投光タイミングのP1(12.5μs)のずれに対応している。
作業者が最上位のセンサユニット60の操作部19を操作して、個体番号表示を行うよう指示することで、前述のように伝送信号を介して各センサユニット60にその指示内容が伝送され、各センサユニット60の表示パターンが前述の投光パルス表示から個体番号表示に切り替えられる。
作業者が最上位のセンサユニット60の操作部19を操作して、一致個体表示を行うよう指示することで、前述のように伝送信号を介して各センサユニット60にその指示内容が伝送され、各センサユニット60の表示パターンが一致個体表示に切り替えられる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(2)上記実施形態1では、センサユニット1に設けられた表示部13に一致ユニット情報を表示する構成を例示したが、制御ユニット2に設けられた表示手段(即ち表示部29)に一致ユニット情報を表示するようにしてもよい。例えば、一致するユニットの番号を表示部29に表示するようにしてもよい。
(4)上記実施形態2では、投光タイミングが一致する一致ユニットを示す一致情報を自己の投光タイミング情報を表示する態様(投光パルス表示)で示す例を示したが、一致ユニットのアドレス情報(「1ch」等)を表示するようにしても良い。
2…制御ユニット
11…受光素子(受信手段)
12…投光素子(送信手段)
13…表示部(表示手段)
14…受光回路(受信手段)
15…CPU(投光周期設定手段、投光タイミング制御手段、送信タイミング制御手段、検出手段、アドレス設定手段、投光タイミング算出手段、表示制御手段、推測手段、一致判定手段)
16…投光回路(送信手段)
17…投光部(投光手段)
18…受光部(受光手段)
23…投光素子(命令送信手段)
25…CPU(周期データ検出手段、特定手段、表示制御手段)
26…投光回路(命令送信手段)
100,200…センサシステム
Claims (19)
- 複数台のセンサユニットからなるセンサユニット群を備えたセンサシステムであって、
各センサユニットは、
一方に隣接するセンサユニットに伝送信号を送信可能な送信手段と、
他方に隣接するセンサユニットから伝送信号を受信可能な受信手段と、
設定された投光周期で被検出対象に対して投光を行う投光手段と、
前記伝送信号の受信に基づいて、前記投光手段を前記投光周期で投光させる投光タイミング制御手段と、
前記伝送信号の受信に基づいて前記伝送信号を送信させる送信タイミング制御手段と、
前記投光手段から投光された光を受光する受光手段と、
前記受光手段の受光量に応じて前記被検出対象の検出動作を行う検出手段と、
前記投光周期を設定する投光周期設定手段と、
を有してなり、
表示手段と、
前記各センサユニットにおける投光タイミングの一致に関する情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とするセンサシステム。 - 各センサユニットに対し前記投光周期に関する周期データを前記伝送信号とともに送信させる第1命令情報を、前記伝送信号とともに一のセンサユニットへ向けて送信する命令送信手段と、
前記センサユニット群の全てのセンサユニットを伝送された前記伝送信号から、各センサユニットの前記投光周期に関する周期データを確認する周期データ検出手段と、
前記周期データ検出手段で検出された各センサユニットからの前記周期データに基づき、各センサユニットにおける前記投光手段の投光タイミングを確認し、前記センサユニット群において、互いに投光タイミングが一致する一致ユニットを特定する特定手段とを備え、
前記表示制御手段は、前記投光タイミングの一致に関する情報として、前記特定手段により特定された前記一致ユニットに関する一致ユニット情報を前記表示手段に対して表示させることを特徴とする請求項1に記載のセンサシステム。 - 前記各センサユニットを制御する制御ユニットを備え、
前記命令送信手段、前記周期データ検出手段、及び前記特定手段は、前記制御ユニットに設けられ、
一方、前記センサユニットには前記表示手段が設けられており、
前記命令送信手段は、前記センサユニットに設けられた前記表示手段に前記一致ユニット情報を表示させる第2命令情報を、前記伝送信号とともに前記一のセンサユニットへ向けて送信するように構成され、
前記表示制御手段は、前記第2命令情報に基づき、前記センサユニットに設けられた前記表示手段に対して前記一致ユニット情報を表示させることを特徴とする請求項2に記載のセンサシステム。 - 前記センサユニット群の各センサユニットにおいて、それぞれ前記表示手段が設けられており、
前記表示制御手段は、前記一致ユニットの前記表示手段にのみ前記一致ユニット情報を表示させることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のセンサシステム。 - 前記センサユニット群の各センサユニットにおいて、それぞれ前記表示手段が設けられており、
前記表示制御手段は、前記一致ユニット情報として、各センサユニット毎に、自己の前記投光手段の前記投光タイミングに対応するデータを、自己の前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のセンサシステム。 - 前記表示制御手段は、前記一致ユニットにおける前記表示手段による表示色を、前記一致ユニット以外の他のセンサユニットにおける前記表示手段による表示色と異ならせる表示制御を行うことを特徴とする請求項2ないし請求項5のいずれかに記載のセンサシステム。
- 前記表示制御手段は、特定の時間にのみ、前記表示手段による前記一致ユニット情報の表示が行われることを特徴とする請求項2ないし請求項6のいずれかに記載のセンサシステム。
- 作業者により操作可能な操作手段を有し、
前記表示制御手段は、前記操作手段による操作に基づいて設定される時間にのみ前記表示手段による前記一致ユニット情報の表示が行われることを特徴とする請求項7に記載のセンサシステム。 - 前記表示手段は、各センサユニット毎に設けられ、
各センサユニット毎に固有のアドレス情報を設定するアドレス設定手段と、
各センサユニットの前記アドレス情報と前記投光周期設定手段により設定された投光周期とから各センサユニットにおける投光タイミングを算出する投光タイミング算出手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記投光タイミングの一致に関する情報として、前記投光タイミング算出手段により算出された各センサユニットの投光タイミングに対応した投光タイミング情報をそのセンサユニットの前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載のセンサシステム。 - 前記表示制御手段は、前記表示手段における前記センサユニットの隣接方向と直交する方向についての表示位置と前記投光タイミングとを対応させた態様で、前記表示手段に前記投光タイミング情報を表示させることを特徴とする請求項9に記載のセンサシステム。
- 前記表示制御手段は、前記表示手段に対し、前記投光タイミングに応じて異なる表示色を表示させることを特徴とする請求項10に記載のセンサシステム。
- 前記投光タイミング算出手段により算出された各センサユニットの投光タイミングに基づいて、投光タイミングが一致する可能性があるセンサユニットを推測する推測手段を備え、
前記表示制御手段は、前記推測手段により投光タイミングが一致する可能性があると推測された推定一致ユニットに関する推定一致ユニット情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項9から請求項11のいずれかに記載のセンサシステム。 - 作業者により操作可能な操作手段を備え、
前記表示制御手段は、前記操作手段による操作に基づいて設定される時間にのみ前記表示手段による前記投光タイミング情報の表示を行うことを特徴とする請求項9から請求項12のいずれかに記載のセンサシステム。 - 前記送信手段は、自己のアドレス情報及び投光周期に関する周期データと、前記受信手段により受信された伝送信号に含まれる他のセンサユニットのアドレス情報及び投光周期に関する周期データとを、伝送信号に乗せて伝送するように構成され、
前記受信手段により受信された伝送信号に含まれる他のセンサユニットのアドレス情報及び周期データに基づき、前記他のセンサユニットのうちから自己と投光タイミングが一致する一致ユニットを判定する一致判定手段を備え、
前記表示制御手段は、前記一致判定手段により一致ユニットであると判定されたセンサユニットを示す一致情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項9から請求項13のいずれかに記載のセンサシステム。 - 前記表示制御手段は、前記表示手段に対し、前記投光タイミング情報を示す表示と、前記一致情報を示す表示とを切り替えて表示させることを特徴とする請求項14に記載のセンサシステム。
- 複数台のセンサユニットからなるセンサユニット群を制御する制御ユニットであって、
制御対象となる前記センサユニット群の各センサユニットは、
一方に隣接する他のセンサユニットに伝送信号を送信可能な送信手段と、
他方に隣接する他のセンサユニットから伝送信号を受信可能な受信手段と、
設定された投光周期で被検出対象に対して投光を行う投光手段と、
前記伝送信号の受信に基づいて、前記投光手段を前記投光周期で投光させる投光タイミング制御手段と、
前記伝送信号の受信に基づいて前記伝送信号を送信させる送信タイミング制御手段と、
前記投光手段から投光された光を受光する受光手段と、
前記受光手段の受光量に応じて前記被検出対象の検出動作を行う検出手段と、
前記投光周期を設定する投光周期設定手段と、
を有するものであり、
前記センサユニット及び当該制御ユニットの少なくともいずれかには表示手段が設けられ、
各センサユニットに対し前記投光周期に関する周期データを前記伝送信号とともに送信させる命令情報を、前記伝送信号とともに一のセンサユニットへ向けて送信する命令送信手段と、
前記センサユニット群の全てのセンサユニットを伝送された前記伝送信号から、各センサユニットの前記投光周期に関する周期データを確認する周期データ検出手段と、
前記周期データ検出手段で検出された各センサユニットからの前記周期データに基づき、各センサユニットにおける前記投光手段の投光タイミングを確認し、前記センサユニット群において互いに投光タイミングが一致する一致ユニットを特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記一致ユニットに関する一致ユニット情報を、前記センサユニット及び当該制御ユニットの少なくともいずれかに備えられた前記表示手段に対して表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする制御ユニット。 - 複数台のセンサユニットからなるセンサユニット群を備えたセンサシステムに用いられるセンサユニットであって、
一方に隣接するセンサユニットに伝送信号を送信可能な送信手段と、
他方に隣接するセンサユニットから伝送信号を受信可能な受信手段と、
設定された投光周期で被検出対象に対して投光を行う投光手段と、
前記伝送信号の受信に基づいて、前記投光手段を前記投光周期で投光させる投光タイミング制御手段と、
前記伝送信号の受信に基づいて前記伝送信号を送信させる送信タイミング制御手段と、
前記投光手段から投光された光を受光する受光手段と、
前記受光手段の受光量に応じて前記被検出対象の検出動作を行う検出手段と、
前記投光周期を設定する投光周期設定手段と、
表示手段と、
前記各センサユニットにおける投光タイミングの一致に関する情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とするセンサユニット。 - 前記センサユニット群の各センサユニットに対し投光周期に関する周期データを前記伝送信号とともに送信させる命令情報を、前記伝送信号とともに一のセンサユニットへ向けて送信する命令送信手段と、
前記センサユニット群の全てのセンサユニットを伝送された前記伝送信号から、各センサユニットの投光周期に関する周期データを確認する周期データ検出手段と、
前記周期データ検出手段で検出された各センサユニットからの周期データに基づき、各センサユニットにおける前記投光手段の投光タイミングを確認し、前記センサユニット群において、互いに投光タイミングが一致する一致ユニットを特定する特定手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記投光タイミングの一致に関する情報として、前記特定手段により特定された前記一致ユニットに関する一致ユニット情報を、前記表示手段に対して表示させることを特徴とする請求項17に記載のセンサユニット。 - 各センサユニット毎に固有のアドレス情報を設定するアドレス設定手段と、
前記アドレス情報と前記投光周期設定手段により設定された投光周期とから自己の投光タイミングを算出する投光タイミング算出手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記投光タイミング算出手段により算出された投光タイミングに対応した投光タイミング情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項17に記載のセンサユニット。
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