JP4846220B2 - 接続制御装置、接続制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信相手からの呼び出し(呼)に対する着呼を制御する接続制御装置であって、特に着呼不能時に呼び出しを受けたときの対応方法に関する。
近年、通信したいときに呼び出し(発呼)し、リアルタイムに通信を行うリアルタイム通信の分野が多様化しており、従来の音声だけの電話機に加えて音声と共に映像を送ることができるテレビ電話のみならず、音声・映像・データのやり取りを自在に行うことができるIPネットワーク上で実現されるリアルタイム通信が現実的になりつつある。
これに伴い、通信端末装置の種類も多様化し、従来の電話機のような音声通話を唯一の目的とする音声通話に特化した専用端末だけでなく、パーソナルコンピュータのような汎用の機器も通信端末として利用されている。従来の電話機のような専用端末の場合には、常に待ち受け状態が維持されており、呼び出しがあればすぐさま応答(着呼)を返すことが可能である。
しかしながら上記のようなパーソナルコンピュータなどを通信端末とした場合には、必ずしも着呼できる状態にあるとは限らない。たとえばパーソナルコンピュータによる作業が終わり電源を切っている場合や、レジュームの状態にある場合、あるいは通信回線に無線LANなどの無線媒体を用いているならばそのサービスエリアから外れた場所にいる場合など、着呼側の利用者が応答できる場合であっても、いつ何時掛かって来る通信相手からの発呼にすぐさま対応できるとは限らない。
このような場合に備えて、少なくとも着呼側の機器が、自機に対する呼び出しがあることが分かる場合であって、何らかの理由で着呼できないときの、呼び出しがあることを報知するインターネット電話装置が提案されている(特許文献1)。
特開2002−237906公報
パーソナルコンピュータのような、リアルタイムに通信を成立させるために常に待ち受けができないような通信機器である場合には、自機への呼び出しがあることが認知できず着呼できない場合がある。本願は上記のような事情に鑑みて成されたものであり、常時待ち受けができない通信端末装置においてもリアルタイムに呼び出しに応答できるようにすることを課題とする。
本発明にかかる接続制御装置とすれば、接続要求を発呼することで接続先の通信端末装
置と接続する通信システムにおける、該通信端末装置への該接続要求を制御する接続制御
装置であって、前記通信端末装置が前記接続要求に対し応答可能か否かを監視する監視手
段と、前記監視手段の監視結果に基づいて前記通信端末装置が前記接続要求に対し応答可
能か否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果、前記通信端末装置が前
記接続要求に対し応答可能と判定された場合、前記接続要求を該接続要求の接続先である
前記通信端末装置に転送する転送手段と、一方、応答不能と判定された場合、前記通信端
末装置について前記接続要求が成立しない旨を周囲に報知する報知手段とを備え、前記接
続要求が複数の通信端末装置との接続を要する接続要求であった場合に、前記転送手段は
、前記判定手段により応答不能と判定された通信端末装置について前記接続要求の転送を
保留し、その後、前記接続要求が成立するのに必要な複数の接続先の通信端末装置のうち
、前記判定手段により応答可能と判定された通信端末装置があるときは、前記転送手段は
該応答可能と判定された通信端末装置に対し前記接続要求を転送することを特徴とする接
続制御装置が提供される。
また本発明にかかる接続要求を制御する方法、および本発明にかかる接続制御装置を計算機により実現するプログラムが提供される。
本発明の効果として、常時待ち受けができない通信端末装置においても、不定期にもたらされる呼び出しに、リアルタイムに応答できるようになる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は本実施形態におけるリアルタイム通信システムの構成の一例を示す図である。図1には、電話機101、パーソナルコンピュータ102、接続制御装置103、宅内LAN104及びインターネット105が示されている。
電話機101は、たとえばIP電話機能を備えた電話機である。宅内LAN104を介してインターネット105と接続され、インターネット105に接続された他の電話機と通話が可能である。
パーソナルコンピュータ102は、たとえば一般に利用されているパーソナルコンピュータであり、表示画面やキーボード、スピーカ及びマイクといった外部とのインターフェースを備えている。
接続制御装置103は、インターネット105を介して、電話機101やパーソナルコンピュータ102への呼び出し(呼)を受信したときには、この呼び出しの接続先を調べそれぞれの通信端末装置へ送る機能を備えている。この呼び出しに対して通信が成立した場合には、着呼側の通信端末装置(たとえば電話機101)と発呼側の通信端末装置との間の通信を中継する。逆に電話機101やパーソナルコンピュータ102からインターネット105上の通信端末装置への呼び出し(発呼)があったときは、接続制御装置103はこの呼を転送すると共に他の通信端末装置との通信を中継する。あるいは電話機101とパーソナルコンピュータ102の間で発呼があった場合にも呼を転送し、通信成立後はその両者間の通信を中継する。
さらに接続制御装置103は、電話機101及びパーソナルコンピュータ102の状態を監視しており、他の通信端末装置からの呼を受け付けられるか否かを判断する。呼び出しがあったときに着呼先の通信端末装置が着呼できないと判断した場合に、ランプあるいはブザーといった、呼び出しがあることを利用者に伝えるための報知装置を備えている。
宅内LAN104は、宅内に設置された電話機101やパーソナルコンピュータ102といった機器と通信するための通信媒体であって、たとえば有線LANで接続されたネットワークが考えられる。ここに挙げた例に限られず、接続制御装置103と宅内の通信端末装置との間で通信できるものであれば、IEEE802.11b規格に準拠した無線LANや他の規格の無線LANであっても構わない。
インターネット105は、誰しも利用可能な広域ネットワーク網を想定しているが、企業内LANのようなネットワークであっても構わない。
図2は本実施形態におけるパーソナルコンピュータ102の例を示したものである。図2には、ディスプレイ201、マイクロフォン202、スピーカ203、フロッピー(R)ディスク装置204、フロッピー(R)ディスク205及びネットワークケーブル206が示されている。
パーソナルコンピュータ102はフロッピー(R)ディスク205に格納されたプログラムをフロッピー(R)ディスク装置で読み込みインストールすることにより、様々な機能を実現することができる。通常のパーソナルコンピュータとして利用する他に、たとえばマイクロフォン202とスピーカ203を用いて電話機として用いることもできる。さらにディスプレイにリアルタイムに動画像を表示することでテレビ会議用通信端末とすることも可能である。
図3は本実施形態における接続制御装置103のブロック図の一例を示したものである。図3には、通信部301、制御部302及び報知部303が示されている。
通信部301は、接続制御装置103がインターネット105を介して、あるいは宅内LAN104を介して他の通信端末装置と通信する機能、及び通信を接続、切断する機能を備えている。
制御部302は、接続制御装置103の全体の制御を司る機能を備える。通信部301が受信した呼び出し(呼)の接続先を解析し、通信部301を通じてこの呼び出しを接続先の通信端末装置に転送する。また通信が終了した場合には、通信部301に対し接続した通信を切断する指示をする。さらに通信部301を通じて宅内の通信端末機器(たとえば電話機101、パーソナルコンピュータ102)の状態を監視しており、この監視結果とこれらの通信端末機器に対する呼び出し(呼)に基づいて、報知部303に対し予め定められた表示をするように制御する。
報知部303は、たとえば利用者に注意を喚起できるように設置されたランプを点灯する、ブザーを鳴動させるといった機能を有する。
図4は本実施形態における接続制御装置103のフローチャートの一例を示す図である。
まずいずれかの通信端末装置より呼び出しの形で接続要求を通信部301にて受信する(ステップS101)。制御部302は、この接続要求を解析し接続先となっている通信端末装置を特定する(ステップ102)。特定した接続先がありえないものであれば、その呼び出しを終了させてしまっても構わない。次に接続要求から特定した通信端末装置は、この呼び出しに応答可能か否かを、制御部302の監視結果に基づいて判断する(ステップS103)。制御部302が監視するそれぞれの通信端末装置の状態とは、たとえば利用する通信媒体における物理層でネットワークに接続されているか、接続先の通信端末装置へ生存確認信号を送り応答があるか、通話といった通信端末装置間で所定の手順が必要な通信の接続要求である場合におけるその手順を処理するアプリケーションの準備がされているか、などが考えられる。現在の状況における接続先の通信端末装置が、接続要求を受けられない状態であればその通信端末装置は応答不能と判断される。
ステップS103で応答不能と判断した場合、接続先の通信端末装置が呼び出しに応答できるように、報知部303により利用者に注意を喚起する(ステップS104)。具体的には報知部303によりランプを点灯させる、ブザーを鳴動させるなどして、呼び出しがあったにも関わらず応答できない状態にあることを報知する。これを知得した利用者は、なぜその通信端末装置が応答できないのかを認識し、電源を投入する、あるいはアプリケーションを立ち上げる、などの操作をすれば良い。好ましくは通信端末装置にWake on LANといった自動的に電源投入が可能な機能を備えることにより、利用者の介在なくして確実に応答可能状態にすることができる。
呼び出しの発呼先には、現在呼び出し中であることを通知し(ステップS105)、接続先の通信端末装置が応答可能になるまで待機する(ステップS106)。制御部302は接続先の通信端末装置が応答可能なったことを検出すると、呼び出し(呼)を接続先の通信端末装置に送信する(ステップS107)。
その後、接続先の通信端末装置が呼び出しを受け入れるまで待機する(ステップS108)。呼び出しを受け入れることを電話回線になぞらえて「オフフックになる」「フッキングする」という場合がある。
接続先の通信端末装置が呼び出しを受け入れると呼び出し(呼)を接続して呼び出し手順を終了する(ステップS109)。
一方、ステップS103で応答可能と判断した場合には、すでに接続先の通信端末装置は応答可能であるからステップS104による報知は行わず、この通信端末装置に対して接続要求を送信するステップS107以降を処理する。
上記のように構成すると、常時待ち受け状態にない通信端末装置においても、接続できるよう利用者に対して呼び出し(接続要求)がある旨が報知されるので、不定期にもたらされる呼び出しにリアルタイムに応答することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態は第1の実施形態の接続制御装置103に対し、さらに発呼側へのリダイヤル機能を付加したものである。
図1は本実施形態におけるリアルタイム通信システムの構成の一例を示す図である。説明は第1の実施形態と同様のため省略する。
図2は本実施形態におけるパーソナルコンピュータ102の例を示したものである。説明は第1の実施形態と同様のため省略する。
図5は本実施形態における接続制御装置103のブロック図の一例を示したものである。
図5には、通信部301、制御部302、報知部303及び記憶部501が示されている。
通信部301は、接続制御装置103がインターネット105を介して、あるいは宅内LAN104を介して他の通信端末装置と通信する機能、及び通信を接続、切断する機能を備えている。
制御部302は、接続制御装置103の全体の制御を司る機能を備える。通信部301が受信した呼び出し(呼)の接続先を解析し、通信部301を通じてこの呼び出しを接続先の通信端末装置に転送する。また通信が終了した場合には、通信部301に対し接続した通信を切断する指示をする。さらに通信部301を通じて宅内の通信端末機器(たとえば電話機101、パーソナルコンピュータ102)の状態を監視しており、この監視結果とこれらの通信端末機器に対する呼び出し(呼)に基づいて、報知部303に対し予め定められた表示をするように制御する。あるいは接続先の通信端末装置の代理として呼び出しを受け付け、発呼側の識別情報を取得して記憶する。
報知部303は、たとえば利用者に注意を喚起できるように設置されたランプを点灯する、ブザーを鳴動させるといった機能を有する。
記憶部501は、制御部302が発呼側の通信端末装置から取得した識別情報を記憶する機能を有する。
図6は本実施形態における接続制御装置103のフローチャートの一例を示す図である。
まずいずれかの通信端末装置より呼び出しの形で接続要求を通信部301にて受信する(ステップS201)。制御部302は、この接続要求を解析し接続先となっている通信端末装置を特定する(ステップ202)。特定した接続先がありえないものであれば、その呼び出しを終了させてしまっても構わない。次に接続要求から特定した通信端末装置は、この呼び出しに応答可能か否かを、制御部302の監視結果に基づいて判断する(ステップS203)。制御部302が監視するそれぞれの通信端末装置の状態とは、たとえば利用する通信媒体における物理層でネットワークに接続されているか、接続先の通信端末装置へ生存確認信号を送り応答があるか、通話といった通信端末装置間で所定の手順が必要な通信の接続要求である場合におけるその手順を処理するアプリケーションの準備がされているか、などが考えられる。現在の状況における接続先の通信端末装置が、接続要求を受けられない状態であればその通信端末装置は応答不能と判断される。
ステップS203で応答不能と判断した場合、接続先の通信端末装置が呼び出しに応答できるように、報知部303により利用者に注意を喚起する(ステップS207)。具体的には報知部303によりランプを点灯させる、ブザーを鳴動させるなどして、呼び出しがあったにも関わらず応答できない状態にあることを報知する。これを知得した利用者は、なぜその通信端末装置が応答できないのかを認識し、電源を投入する、あるいはアプリケーションを立ち上げる、などの操作をすれば良い。好ましくは通信端末装置にWake on LANといった自動的に電源投入が可能な機能を備えることにより、利用者の介在なくして確実に応答可能状態にすることができる。
次に制御部302は発呼側の呼び出しを接続先の通信端末装置の代わりに受け入れ(ステップS208)、発呼側に一度呼び出し(呼)を切断するように音声信号でアナウンスする(ステップS209)。このアナウンスに従って発呼側が呼び出しを切断するのを待ち(ステップS210)、発呼側の識別情報を記憶部501に記憶する(ステップS211)。このとき接続制御装置103側から発呼側による呼び出しを切断するようにしても構わない。
引き続き、接続先の通信端末装置が応答可能になるまで待機する(ステップS212)。制御部302は接続先の通信端末装置が応答可能なったことを検出すると、呼び出し(呼)を接続先の通信端末装置に送信する(ステップS213)。
その後、接続先の通信端末装置が呼び出しを受け入れるまで待機する(ステップS214)。呼び出しを受け入れることを電話回線になぞらえて「オフフックになる」「フッキングする」という場合がある。
接続先の通信端末装置が呼び出しを受けられるようになったことを受けて、制御部302は記憶部501に記憶した発呼側の識別情報によって示される通信端末装置に対し呼び出しを発呼する(ステップS215)。発呼先の通信端末装置が呼び出し(呼)を受け取るまで待機した後(ステップS216)、接続先の通信端末装置と通信できるように接続先と接続した呼と発呼先の呼を接続し(ステップS217)、呼び出し手順を終了する。
一方、ステップS203で応答可能と判断した場合には、すでに接続先の通信端末装置は応答可能であるからステップS207による報知以降の一連の処理は行わず、この通信端末装置に対して接続要求を送信するステップS204以降を処理する。
上記のように構成すると、常時待ち受け状態にない通信端末装置においても、接続できるよう利用者に対して呼び出し(接続要求)がある旨が報知されるので、不定期にもたらされる呼び出しにリアルタイムに応答することができると共に、発呼側も呼び出し(呼)を継続したまま待たされることがない。
(第3の実施形態)
本実施形態は、第1の実施形態の接続制御装置103に対し、1つの通信が複数の通信端末装置を用いて成立する場合の、呼を通信端末装置ごとに接続できるようにしたものである。
図7は本実施形態におけるリアルタイム通信システムの構成の一例を示す図である。図7には、ヘッドセット701、ディスプレイ装置702、カメラ703、接続制御装置103、宅内LAN104及びインターネット105が示されている。
ヘッドセット701は、たとえばネットワーク接続可能なヘッドホンとマイクロフォンを備えたヘッドセットである。
ディスプレイ装置702は、たとえばネットワーク接続可能なCRTのような表示画面を備えた装置である。
カメラ703は、画像を撮像し宅内LAN104を介して伝送する機能を備える。
ヘッドセット701、ディスプレイ装置702及びカメラ703はそれぞれが発呼側からの呼び出しを受け付けることが可能であり個別に通信することが可能である。しかしながら、たとえばテレビ会議のような音声と画像と撮像が連携して行われなければならない通信を考えた場合、各装置が個別に呼を受け入れたとしても意図した完全なリアルタイム通信ができない場合がある。
接続制御装置103は、インターネット105を介して、上記機器への呼び出し(呼)を受信したときには、この呼び出しの接続先を調べそれぞれの通信端末装置へ送る機能を備えている。この呼び出しに対して通信が成立した場合には、着呼側の通信端末装置と発呼側の通信端末装置との間の通信を中継する。逆にヘッドセット701などからインターネット105上の通信端末装置への呼び出し(発呼)があったときは、接続制御装置103はこの呼を転送すると共に他の通信端末装置との通信を中継する。
さらに接続制御装置103は、ヘッドセット701、ディスプレイ装置702、カメラ703の状態を監視しており、他の通信端末装置からの呼を受け付けられるか否かを判断する。呼び出しがあったときに着呼先の通信端末装置が着呼できないと判断した場合に、ランプあるいはブザーといった、呼び出しがあることを利用者に伝えるための報知装置を備えている。
宅内LAN104は、宅内に設置されたヘッドセット701、ディスプレイ装置702、カメラ703といった機器と通信するための通信媒体であって、たとえば有線LANで接続されたネットワークが考えられる。ここに挙げた例に限られず、接続制御装置103と宅内の通信端末装置との間で通信できるものであれば、IEEE802.11b規格に準拠した無線LANや他の規格の無線LANであっても構わない。
インターネット105は、誰しも利用可能な広域ネットワーク網を想定しているが、企業内LANのようなネットワークであっても構わない。
図8、9は本実施形態における接続制御装置103のフローチャートの一例を示す図である。
まずいずれかの通信端末装置より呼び出しの形で接続要求を通信部301にて受信する(ステップS301)。制御部302は、この接続要求を解析し接続先となる通信端末装置を特定する(ステップ302)。特定した接続先がありえないものであれば、その呼び出しを終了させてしまっても構わない。次に接続要求から特定した通信端末装置のいずれかは、この呼び出しに応答可能か否かを、制御部302の監視結果に基づいて判断する(ステップS303)。制御部302が監視するそれぞれの通信端末装置の状態とは、たとえば利用する通信媒体における物理層でネットワークに接続されているか、接続先の通信端末装置へ生存確認信号を送り応答があるか、通話といった通信端末装置間で所定の手順が必要な通信の接続要求である場合におけるその手順を処理するアプリケーションの準備がされているか、などが考えられる。現在の状況における接続先の通信端末装置が、接続要求を受けられない状態であればその通信端末装置は応答不能と判断される。
ステップS303で応答不能と判断した場合、接続先の通信端末装置が呼び出しに応答できるように、報知部303により利用者に注意を喚起する(ステップS304)。具体的には報知部303によりランプを点灯させる、ブザーを鳴動させるなどして、呼び出しがあったにも関わらず応答できない状態にあることを報知する。これを知得した利用者は、なぜその通信端末装置が応答できないのかを認識し、電源を投入する、あるいはアプリケーションを立ち上げる、などの操作をすれば良い。好ましくは通信端末装置にWake on LANといった自動的に電源投入が可能な機能を備えることにより、利用者の介在なくして確実に応答可能状態にすることができる。
呼び出しの発呼先には、現在呼び出し中であることを通知し(ステップS305)、接続先の通信端末装置が応答可能になるまで待機する(ステップS306)。制御部302は接続先の通信端末装置が応答可能なったことを検出すると、呼び出し(呼)を接続先の通信端末装置に送信する(ステップS307)。
一方、ステップS303で応答可能な通信端末機器があると判断した場合には、すでに接続先の通信端末装置は応答可能であるからステップS304による報知は行わず、この通信端末装置に対して接続要求を送信するステップS307以降を処理する。
次に呼び出し(呼)に応答不能な通信端末機器があるかどうかを最新の監視結果に基づいて判断する(ステップS308)。応答不能な通信端末機器がある場合には、ステップS304同様、接続先の通信端末装置が呼び出しに応答できるように、報知部303により利用者に注意を喚起する(ステップS309)。
接続先の通信端末装置が応答可能になるまで待機し(ステップS310)、応答可能になった通信端末装置があるかどうかを調べ(ステップS311)、あればその通信端末装置に対し呼び出し(呼)を送信する(ステップS312)。
この時点では未だ通信に必要な必ずしもすべての通信端末装置(たとえばヘッドセット701、ディスプレイ装置702、カメラ703)が応答可能になっていない場合がある。たとえばヘッドセット701のみが応答可能であれば、画像の伴わない音声だけのテレビ会議に制限される。利用者は現時点で呼び出し(呼)を受け入れるか否かを決断し、受け入れるのであれば現時点で応答可能な通信端末装置について呼を接続し、受け入れないのであれば接続先の通信端末装置が応答可能になるまで待機する(ステップS313)。利用者による呼の受け入れの決断を入力するために、接続制御装置103上に指示用ボタンを設けるようにしても良い。あるいは宅内LAN104に接続された他の通信端末装置からネットワークを介して指示を含む信号を入力する方法が考えられる。
ステップS314で呼び出し(呼)を受け入れた後で、応答不能であった通信端末装置が新たに応答可能になったものがあれば、その応答可能になった通信端末装置に呼を接続し直す(ステップS315)。上記の例でいえば、新たにディスプレイ装置702とカメラ703が応答可能になったならば、呼をこれらの通信端末装置と接続し直すことにより画像が伴った完全なテレビ会議が実現される。
最終的に呼に関係するすべての通信端末装置との接続が行われたか否かを判断し(ステップS316)、すべての接続先の通信端末装置が呼び出しを受け入れると呼び出し手順を終了する。未だ接続されない通信端末装置がある場合には再びステップS315から繰り返される。
上記のように構成すると、常時待ち受け状態にない通信端末装置においても、接続できるよう利用者に対して呼び出し(接続要求)がある旨が報知されるので、不定期にもたらされる呼び出しにリアルタイムに応答することができると共に、一部の通信端末装置しか応答可能でない場合でも、応答可能な通信端末装置を使用して呼を接続し、必要に応じて通信を早期に開始することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1の実施形態におけるリアルタイム通信システムの構成の一例を示す図である。 第1の実施形態におけるパーソナルコンピュータの一例を示す図である。 第1の実施形態における接続制御装置のブロック図の一例を示す図である。 第1の実施形態における接続制御装置のフローチャートの一例を示す図である。 第2の実施形態における接続制御装置のブロック図の一例を示す図である。 第2の実施形態における接続制御装置のフローチャートの一例を示す図である。 第3の実施形態におけるリアルタイム接続システムの構成の一例を示す図である。 第3の実施形態における接続制御装置のフローチャートの一例を示す図である。 第3の実施形態における接続制御装置のフローチャートの一例を示す図である。
符号の説明
101:電話機、102:パーソナルコンピュータ、103:接続制御装置、301:通信部、302:制御部、303:報知部、501:記憶部、701:ヘッドセット、702:ディスプレイ装置、703:カメラ

Claims (5)

  1. 接続要求を発呼することで接続先の通信端末装置と接続する通信システムにおける、該
    通信端末装置への該接続要求を制御する接続制御装置であって、
    前記通信端末装置が前記接続要求に対し応答可能か否かを監視する監視手段と、
    前記監視手段の監視結果に基づいて前記通信端末装置が前記接続要求に対し応答可能か
    否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、前記通信端末装置が前記接続要求に対し応答可能と判
    定された場合、前記接続要求を該接続要求の接続先である前記通信端末装置に転送する転
    送手段と、
    一方、応答不能と判定された場合、前記通信端末装置について前記接続要求が成立しな
    い旨を周囲に報知する報知手段とを備え、
    前記接続要求が複数の通信端末装置との接続を要する接続要求であった場合に、前記転
    送手段は、前記判定手段により応答不能と判定された通信端末装置について前記接続要求
    の転送を保留し、その後、前記接続要求が成立するのに必要な複数の接続先の通信端末装
    置のうち、前記判定手段により応答可能と判定された通信端末装置があるときは、前記転
    送手段は該応答可能と判定された通信端末装置に対し前記接続要求を転送することを特徴
    とする接続制御装置。
  2. 前記転送手段はさらに指示入力手段を備え、
    前記接続要求が成立するのに必要な複数の接続先の通信端末装置のうち、前記判定手段
    により応答不能と判定された通信端末装置がある場合であっても、前記指示入力手段から
    前記接続要求を受け入れる旨の指示が得られたときは、前記転送手段が接続要求を転送し
    た通信端末装置を利用して前記接続要求を受け入れることを特徴とする請求項に記載の
    接続制御装置。
  3. 前記接続要求で示される複数の接続先の通信端末装置のうち、前記判定手段により応答
    不能と判定された通信端末装置について、その後、前記判定手段により応答可能と判定さ
    れた通信端末装置があった場合には、接続中の通信端末装置に対し該応答可能と判定され
    た通信端末装置を含む新たな接続を開始させることを特徴とする請求項に記載の接続制
    御装置。
  4. 接続要求を発呼することで接続先の通信端末装置と接続する通信システムにおける、該
    通信端末装置への該接続要求を制御する接続制御方法であって、
    前記通信端末装置が前記接続要求に対し応答可能か否かを監視し、
    監視結果に基づいて前記通信端末装置が前記接続要求に対し応答可能か否かを判定し、
    判定の結果、前記通信端末装置が前記接続要求に対し応答可能と判定された場合、前記
    接続要求を該接続要求の接続先である前記通信端末装置に転送し、
    一方、応答不能と判定された場合、前記通信端末装置について前記接続要求が成立しな
    い旨を周囲に報知するとともに、前記接続要求が複数の通信端末装置との接続を要する接
    続要求であった場合に、応答不能と判定された通信端末装置について前記接続要求の転送
    を保留し、その後、前記接続要求が成立するのに必要な複数の接続先の通信端末装置のう
    ち、応答可能と判定された通信端末装置があるときは、該応答可能と判定された通信端末
    装置に対し前記接続要求を転送することを特徴とする接続制御方法。
  5. 接続要求を発呼することで接続先の通信端末装置と接続する通信システムにおける、該
    通信端末装置への該接続要求を制御するプログラムであって、
    前記通信端末装置が前記接続要求に対し応答可能か否かを監視するステップと、
    監視結果に基づいて前記通信端末装置が前記接続要求に対し応答可能か否かを判定する
    ステップと、
    判定の結果、前記通信端末装置が前記接続要求に対し応答可能と判定された場合、前記
    接続要求を該接続要求の接続先である前記通信端末装置に転送するステップと、
    一方、応答不能と判定された場合、前記通信端末装置について前記接続要求が成立しな
    い旨を周囲に報知するとともに、前記接続要求が複数の通信端末装置との接続を要する接
    続要求であった場合に、応答不能と判定された通信端末装置について前記接続要求の転送
    を保留し、その後、前記接続要求が成立するのに必要な複数の接続先の通信端末装置のう
    ち、前記判定手段により応答可能と判定された通信端末装置があるときは、前記転送手段
    は該応答可能と判定された通信端末装置に対し前記接続要求を転送するするステップと
    を有することを特徴とする計算機で実行可能なプログラム。
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