JP4845053B2 - フィチン酸を有効成分とする脱水反応用酸触媒、及び該触媒を用いたエステル類又はエーテル類の製造方法。 - Google Patents
フィチン酸を有効成分とする脱水反応用酸触媒、及び該触媒を用いたエステル類又はエーテル類の製造方法。 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4845053B2 JP4845053B2 JP2008026389A JP2008026389A JP4845053B2 JP 4845053 B2 JP4845053 B2 JP 4845053B2 JP 2008026389 A JP2008026389 A JP 2008026389A JP 2008026389 A JP2008026389 A JP 2008026389A JP 4845053 B2 JP4845053 B2 JP 4845053B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- catalyst
- phytic acid
- mmol
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 0 C*C(c(cccc1)c1C(*)=O)=O Chemical compound C*C(c(cccc1)c1C(*)=O)=O 0.000 description 1
- XNGIFLGASWRNHJ-UHFFFAOYSA-N OC(c1ccccc1C(O)=O)=O Chemical compound OC(c1ccccc1C(O)=O)=O XNGIFLGASWRNHJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
しかしながら、エステル類の製造で、劇物である硫酸を多量に、しかも、加熱条件で使用することは、その製造工程が常に危険性を孕んでいることを意味している。また、硫酸はステンレスなど金属類への腐食性が高いため、製造装置に使用できる材質の選択範囲を狭め、設備費の増加を招いていた。
そこで、安全性が高く、ステンレスなどの金属材料への腐食性が低いばかりでなく、同時に安価で活性の高い酸触媒が従来から求められてきた。
このフィチン酸は、多価アルコールであるイノシトールのヘキサリン酸エステル構造を持つ強酸性の物質である。リン酸に比べて遙かに強い酸性を示すが(上記非特許文献2)、天然物であるが故に、簡単な中和により廃棄ができるので、フィチン酸塩は酸化防止剤などとして、食品や化粧品の添加物として用いられている。しかも、硫酸などの鉱酸類とは異なり、金属材料への腐食性が低いばかりか、積極的に金属材料の防蝕にも利用されている程である(上記特許文献2、非特許文献3参照)。
(1)フィチン酸を有効成分とする脱水反応用の酸触媒であって、前記フィチン酸が、担持体上に物理吸着により担持されていることを特徴とする脱水反応用の酸触媒。
(2)(1)に記載された酸触媒を用いて、カルボン酸類とアルコール類との脱水縮合反応によりエステル類を製造する方法。
(3)(1)に記載された酸触媒を用いて、脱水反応によりエーテル類を製造する方法。
また、本発明においては、シリカゲルなどの担体表面にフィチン酸水溶液を均質に塗し、乾燥することにより、フィチン酸を担体表面に物理的に固定し、これを固体酸触媒として利用することができる。
すなわち、フィチン酸は親水性が高く、通常、疎水性の高い反応液と混和しないため、添加したフィチン酸の一部だけしか酸触媒として有効に働かないが、比表面積の大きな担体に固定化することにより、フィチン酸の有効性が高まることが期待できる。反応後、触媒は濾過などで容易に除去することが可能であり、合成反応の後処理の作業性を高めることが可能である。
すなわち、フィチン酸は、ポリエチレングリコールやポリプロピレングリコールなどに分散すると、カルボン酸類とアルコール類からなる反応液に容易に混和させることができ、均質反応系を構成することによりフィチン酸の触媒作用を高めることができる。
前記のエポキシ基を有するシリカゲルは、3−グリシジルオキシプロピルトリメトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランなどの、エポキシ基を有するシラン類により、シリカゲルをアルコール中で処理することにより調製される。ついで、得られたシリカゲル上のエポキシ基へフィチン酸を反応させることによりフィチン酸の固定された担体を得ることができる。
フィチン酸に有機性を付加するためのエポキシ化合物としては、スチレンオキシド、グリシジルフェニルエーテル、ピネンオキシド、1,2−エポキシヘキサデカン、3−[2−(ペルフルオロヘキシル)エトキシ]−1,2−エポキシプロパンなどの単官能性エポキシ化合物が挙げられる。またフィチンサンを樹脂状物とするためのエポキシ化合物としては、ビスフェノールAジグリシジルエーテル、エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリ[(フェニルグリシジルエーテル)-co-フォルムアルデヒド]、ポリ(エチレン-co-メチルアクリレート-co-グリシジルメタクリレート)などの多官能性エポキシ化合物が挙げられる。
本発明の対象とするエステル類は、今まで硫酸を触媒として製造されてきた全てのエステル類を含む。すなわち、以下のような化学構造を有するエステル類である。
エステルを構成するカルボン酸としては、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、ヘキサン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、マロン酸、コハク酸、などの脂肪族カルボン酸、および酸性条件で安定な置換カルボン酸、例えば、2−ブロモ酢酸、2−ブロモヘキサン酸、フェニル酢酸、ジグリコール酸などが挙げられる。脂肪族二価のカルボン酸としては、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸などが挙げられる。また、安息香酸、ナフトエ酸、フタル酸、テレフタル酸などの芳香族カルボン酸、および酸性条件下で安定な置換芳香族カルボン酸類が挙げられる。また、アクリル酸、メタクリル酸、ケイ皮酸、フマル酸、マレイン酸などの不飽和カルボン酸が挙げられる。
エステルを構成するアルコールとしては、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、2−エチルヘキサノール、オクタノール、ラウリルアルコール、ステアリルアルコールなどの脂肪族ヒドロキシ化合物、および酸性条件で安定な、例えばベンジルアルコール類等の置換1価のアルコールが挙げられる。また、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、イソソルビッド、イソマンニドなどの2価のアルコール、グリセリンやペンタエリスリトールなどの多価アルコールも挙げられる。
本発明のフィチン酸を有効成分とする酸触媒は、上記エステル類を対象とするエステル交換反応にも有効に用いることができる。
フィチン酸類触媒の反応液への添加量は、エステル化の反応性を考慮して、カルボン酸類(カルボキシル基)またはアルコール類(ヒドロキシル基)に対し、0.5mol%〜30mol%、好ましくは、1mol%〜5mol%である。
反応は、反応容器を電気ヒーターなどで直接、または油浴など通じて間接的に加温することにより行なうことが出来るほか、マイクロ波による反応混合物の自体を直接加熱することも可能である。
原料のカルボン酸類とアルコール類が何れも水より高い沸点を有する場合、トルエン、ベンゼンなどの共沸溶媒とともに副生する水を蒸発除去する方法もある。
メタノールやエタノールなどの低沸点のアルコール類の場合には、アルコール類を過剰に使用し、ジクロロエタンなどの溶媒中で加熱する。
最初に、本発明における触媒の調製について記載するが、本発明はこれらの調製例により何ら限定されるものではない。
担体上にフィチン酸が物理的に固定された触媒を、以下のようにして調製した。
フィチン酸0.13g(0.1mmol)の50重量%水溶液を純水0.5mlで希釈し、球状シリカゲル0.13g(300メッシュ)を加えて攪拌した後、室温で真空乾燥し、フィチン酸のシリカゲル固定化物を粉体として得た。
フィチン酸が、ポリエチレングリコールに分散された触媒を、以下のようにして調製した。
フィチン酸0.13g(0.1mmol)の50重量%水溶液、ポリオキシエチレン(分子量9,000〜10,000)0.13gを、純水1mlに溶解した後、室温で真空乾燥し、固形物を得た。
フィチン酸が、ポリエチレングリコール鎖を親水性部とする非イオン界面活性剤に分散された触媒を、以下のようにして調製した。
フィチン酸0.13g(0.1mmol)の50重量%水溶液と、非イオン性界面活性剤(ポリエチレングリコールヘキサデシル、平均オキシエチレン単位20)0.13gを、純水0.5mlに溶解させた後、室温で真空乾燥し、固形物を得た。
下記の構造に示す、共有結合によりフィチン酸を担体に固定した触媒を、以下のようにして得た。
フィチン酸が、スチレンオキシドとの反応により化学修飾された触媒を、以下のようにして調製した。
フィチン酸1.32g(1mmol)の50重量%水溶液を室温で真空乾燥し、N,N−ジメチルイミダゾリジノン2mlに溶解した。スチレンオキシド0.72g(6mmol)をN,N−ジメチルイミダゾリジノン2mlに溶解し、フィチン酸溶液に加え、一昼夜攪拌した。反応液をアセトン30mlに注入し、生成した沈殿を遠心分離により回収した。沈殿をアセトンで2回洗浄後、真空乾燥によりフィチン酸のスチレンオキシド付加物1.32gを得た。
フィチン酸が、1,2−エポキシヘキサデカンドとの反応により化学修飾された触媒を、以下のようにして調製した。
フィチン酸2.64g(2mmol) 50重量%水溶液を室温で真空乾燥し、N,N−ジメチルイミダゾリジノン5mlに溶解した。1,2−エポキシヘキサデカン0.48g(2mmol)をN,N−ジメチルイミダゾリジノン2mlに溶解し、先に調製したフィチン酸溶液に加え、一昼夜攪拌した。反応液をアセトン30mlに注入し、生成した沈殿を遠心分離により回収した。沈殿をアセトンで2回洗浄後、真空乾燥によりフィチン酸と1,2−エポキシヘキサデカンの反応物0.69gを得た。
下記の式で表される脂肪族カルボン酸エステル合成を行った。
2−ブロモヘキサン酸0.39g(2mmol)とベンジルアルコール2.16g(20mmol)の混合液に、フィチン酸0.13g(0.1mmol)の50重量%水溶液を加え、磁気攪拌を行いながら油浴上で100℃に加熱した。副生する水を減圧(125mmHg)により除去した。
結果を、表1に示す。なお、2−ブロモヘキサン酸の相当するエステル化物への転化率は、反応液の1H−NMRスペクトルのピーク積分値の比(−COOCH 2C6H5(生成物)と-CHBr-(原料及び生成物))より求めた。
アルコールの量及び酸触媒の量を、下記の表1に示すように変更する以外は、実験番号1の場合と同様にしてエステルを合成した。それらの結果を表1に示す。
調製例1で得られたシリカゲルを固体酸触媒として用い、参考例1の実験番号1と同一条件で反応液を加熱し、不均質系のエステル化反応を行った。1時間後の転化率は36%であり、4時間後の転化率は85%であった。
調製例2で得られた固形物を酸触媒として用い、参考例1と実験番号1と同一条件で反応液を加熱し、均質系に於いてエステル化反応を行った。1時間後の転化率は28%であり、4時間後の転化率は73%であった。
調製例3で得られた固形物を酸触媒として用い、参考例1の実験番号1と同一条件で反応液を加熱し、均質系に於いてエステル化反応を行った。1時間後の転化率は39%であり、4時間後の転化率は78%であった。
下記の式で表されるブロモ酢酸ベンジルの合成を行った。
下記の式で表される不飽和カルボン酸(化粧品などの紫外線吸収剤)の合成を行った。
下記の式で表される芳香族カルボン酸(高分子材料の可塑剤)の合成を行った。
調製例6で得られた付加物90mgに、2−ブロモヘキサン酸0.39g(2mmol)とベンジルアルコール2.16g(20mmol)の混合液を加え、磁気攪拌を行いながら油浴上で100℃に加熱した。副生する水を減圧(125mHg)により除去した。2−ブロモヘキサン酸の相当するエステル化物への転化率は、反応液の1H−NMRスペクトルのピーク積分値の比(−COOCH 2C6H5(生成物)と−CHBr−(原料及び生成物))より求めた。4時間後の転化率は80%であった。
以下のようにして、共沸脱水によるエステル化を行った。
フィチン酸0.66g(0.5mmol)の50重量%水溶液と球状シリカゲル(300メッシュ)0.66gより調製例1と同様にして得られたシリカゲル、2−ブロモヘキサン酸1.95g(10mmol)とベンジルアルコール(2.16g、20mmol)、及びシクロペンチルメチルエーテル25mlを加え、磁気攪拌を行いながら加熱還流を行った。副生する水を共沸蒸留により除去した。2−ブロモヘキサン酸の相当するエステル化物への転化率は、反応液の1H−NMRスペクトルのピーク積分値の比(−COOCH 2C6H5(生成物)とCHBr(原料及び生成物)より決定した。12時間後の転化率は85%であった。
以下のようにして、1,2−ジクロロエタン溶液中でのエステル化を行った。
ヘキサン酸1.16g(10mmol)、メタノール3.2g(100mmol)、フィチン酸1.32g(1.0mmol)の50重量%水溶液を室温乾燥したもの、及び1,2−ジクロロエタン20mlの混合物を油浴上で加熱還流を行った。反応液の1H−NMRスペクトルのピーク積分値の比(−CH2COOH(原料)と−CH2COOCH3(生成物))より、転化率を求めた。6時間後の転化率は66%であった。
以下のようにして、2官能性カルボン酸と2官能性アルコールとのエステル化反応を行った。
フィチン酸1.32g(1mmol)の50重量%水溶液、トリエチレングリコール0.398g(2mmol)、ジグリコール酸0.268g(2mmol)からなる混合物を60℃で1時間真空加熱により乾燥した後、125mmHgで4時間加熱攪拌した。混合物に炭酸水素ナトリウム6mmolとクロロホルム20mlを加え、クロロホルム相を分離し、溶媒を減圧下に除去した。反応生成物のNMRより、原料のトリエチレングリコールとジグリコール酸のピークの消失を確認した。
下記の式で表されるエーテルの合成を行った。
以下の式で表される非対称エーテルの合成を行った。
下記の式で表されるエステル交換反応によるエステル合成を行った。
Claims (3)
- フィチン酸を有効性とする脱水反応用酸触媒であって、前記フィチン酸が、担持体上に物理吸着により担持されていることを特徴とする脱水反応用酸触媒。
- 請求項1に記載された酸触媒を用いて、カルボン酸類とアルコール類との脱水縮合反応によりエステル類を製造する方法。
- 請求項1に記載された酸触媒を用いて、脱水反応によりエーテル類を製造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008026389A JP4845053B2 (ja) | 2008-02-06 | 2008-02-06 | フィチン酸を有効成分とする脱水反応用酸触媒、及び該触媒を用いたエステル類又はエーテル類の製造方法。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008026389A JP4845053B2 (ja) | 2008-02-06 | 2008-02-06 | フィチン酸を有効成分とする脱水反応用酸触媒、及び該触媒を用いたエステル類又はエーテル類の製造方法。 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009183864A JP2009183864A (ja) | 2009-08-20 |
JP4845053B2 true JP4845053B2 (ja) | 2011-12-28 |
Family
ID=41067694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008026389A Expired - Fee Related JP4845053B2 (ja) | 2008-02-06 | 2008-02-06 | フィチン酸を有効成分とする脱水反応用酸触媒、及び該触媒を用いたエステル類又はエーテル類の製造方法。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4845053B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103058860A (zh) * | 2013-01-04 | 2013-04-24 | 宜兴市恒兴精细化工有限公司 | 一种连续生产丁酸乙酯的系统 |
CN108097306B (zh) * | 2016-11-24 | 2020-07-21 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种双功能化的氧化硅催化材料及其制备和应用 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002338647A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-11-27 | Nippon Paint Co Ltd | アミノホルムアルデヒド樹脂の製造方法 |
-
2008
- 2008-02-06 JP JP2008026389A patent/JP4845053B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009183864A (ja) | 2009-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5234736B2 (ja) | 脂肪酸メチルエステルの製造方法および脂肪酸メチルエステルの製造装置 | |
TW455584B (en) | Process for the preparation of glycidylesters of branched carboxylic acids | |
CN109734895B (zh) | 一种以羧酸为引发剂可控制备聚醚的方法 | |
JPH0475234B2 (ja) | ||
CN109797047B (zh) | 一种低盐型妥尔油脂肪酸咪唑啉表面活性剂及其制备方法 | |
WO2006025226A1 (ja) | ポリグリセリンモノエーテル及びその製造方法 | |
EP1487775A2 (en) | Methods of manufacturing derivatives of beta-hydroxycarboxylic acids | |
JPH04502466A (ja) | 多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステルの改良製造方法(3) | |
JP4845053B2 (ja) | フィチン酸を有効成分とする脱水反応用酸触媒、及び該触媒を用いたエステル類又はエーテル類の製造方法。 | |
JPH06510053A (ja) | エポキシド開環生成物の製造方法 | |
TW201125638A (en) | Method for producing glycol mono-alkyl ether acetate using acidic ionic liquid catalyst | |
Zhang et al. | A novel amphiphilic phase transfer catalyst for the green epoxidation of soybean oil with hydrogen peroxide | |
WO2018230702A1 (ja) | ケイ皮酸エステル化合物の製造方法 | |
TWI501945B (zh) | (甲基)丙烯酸羥烷基酯之製造方法 | |
TWI646077B (zh) | 羥烷基(甲基)丙烯酸酯及其製造方法 | |
Rodríguez-Prieto et al. | Synthesis of degradable cationic carbosilane dendrimers based on Si–O or ester bonds | |
Kuznetsova et al. | Synthesis of surface-active monomers and peroxides on the basis of disubstituted oxetane | |
CN105111073A (zh) | 一种没食子酸高级烷醇酯的合成方法 | |
CN109232483A (zh) | 一种以糠醛为原料制备δ-戊内脂的方法 | |
CN103319440A (zh) | 二元醇双环氧琥珀酸双酯及其制法和用途 | |
JPH11285641A (ja) | アルコキシル化触媒 | |
JPH02193944A (ja) | (メタ)アクリル酸エステルの製造方法 | |
CN110590555A (zh) | 双(2-羟基乙基)对苯二甲酸酯的制法 | |
JP7515361B2 (ja) | 医科歯科用低重合収縮性モノマーの合成・製造方法 | |
JP4210879B2 (ja) | 多鎖二極性基化合物及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110614 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110810 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111004 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111005 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |