JP4844258B2 - 画像読取装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献2における画像形成装置では、あらかじめ複数のパラメータを準備しておき、読み取られる1枚目の原稿から得られるイメージデータに対して選択されたパラメータによって画像処理を行うため、あらかじめ準備しておいたパラメータでしか処理できず、最適な画像処理を行うためには多くのパラメータを準備しておく必要があり、高価となるという問題があった。
図8中の自動搬送信号DSは、自動原稿送り機構に載置された原稿を1枚搬送する信号である。原稿Pは、実際に画像の読取位置に対して移動する際の原稿Pの位置である。原稿有効信号PSは、原稿Pから読み取られるイメージデータの範囲である。第1画像処理信号PS1は第1画像処理部により生成される画像データであり、第2画像処理信号PS2は第2画像処理部により生成される画像データである。なお、第1画像処理部によって実行される処理は、読み込んだイメージデータに対する拡大・縮小・枠消し・有効領域等の大きさの補正処理であり、第2画像処理部によって実行される処理は、読み込んだイメージデータに対する色補正・下地補正等の濃度補正処理である。パラメータ設定信号PEは前記大きさ補正処理および濃度補正処理に用いられるパラメータを設定中であることを示すタイミングである。
ここでは、「ミックスサイズ原稿送り」をユーザが設定した場合について述べる。さらに、コピー動作の一連の動作をして画像読取装置を使用した場合には、印刷される用紙を「固定」に設定して、倍率を「自動」に設定することにより、出力される用紙には、異なった原稿であっても自動的に拡大・縮小を行った画像が印刷されることになる。また、自動原稿送り機構には、次に搬送される原稿の大きさを読み取り前に検出するセンサが備えられているものとする。
このような構成により、制御手段が画像読取手段により読み取られた原稿毎に画像処理手段に接続されるレジスタを切り換えることにより、画像処理手段では、原稿のパラメータに適した画像処理を行う。また、レジスタ記憶手段が、一の原稿に対する画像処理中に他の原稿のパラメータを他のレジスタに記憶するから、従来一の原稿の画像処理後に行っていた次の原稿のパラメータ設定を省略することができ、1枚目の原稿Pの読み取りが終了してから2枚目の原稿が読み取りを開始するまでの時間を短縮することができる。
<1−1.画像読取装置の構成>
ここで、図1を参照しつつ、画像読取装置10について説明する。
画像読取装置10は、複写機の一部として構成されるもので、自動原稿送り機構11から1枚ずつ送られてくる原稿から画像を読み取る読取部(図示せず)と、読み取ったイメージデータに各種処理を実行して画像補正を行った画像データを生成する処理部とを具備する。また、この画像読取装置10は、複写機の各装置(画像読取装置、画像形成装置等)を制御する外部コントローラ100に電気的に接続され、外部コントローラ100にはユーザインタフェイス部101(以下、U/I部101という)が接続される。
次に、画像読取装置の動作を、図2のフローチャートを参照しつつ説明する。本実施形態の画像読取装置をカラー複写機の一部に備えた例を説明する。
まず、図2のフローチャートに基づき、画像読取装置の動作について説明する。
外部コントローラ100は、ユーザがU/I部101を操作することによって得られる初期設定を制御部13に送信する。制御部13では、この初期設定をRAMに記憶する(ステップSa1)。
この初期設定には、とじしろ・枠消し・センター移動・ミックスサイズ原稿送り等の予め設定する処理がある。この説明では、初期設定を「ミックスサイズ原稿送り」とした場合を例に挙げて述べる。さらに、印刷される用紙が蓄積されるトレイを「固定」に設定して、倍率を「自動」に設定する。これにより、カラー複写機からは、異なった原稿であっても自動的に画像データの拡大・縮小を行って、画像が印刷された同じ大きさの用紙が出力される。
制御部13は、自動原稿送り機構11から搬送される原稿をカウントすべくカウント値Nを「1」歩進し(ステップSa3)、自動原稿送り機構に対して原稿サイズ検知の要求を送信する(ステップSa4)。
制御部13は、原稿が全部処理されていない場合(ステップSa26;NO)には、読取動作が終了したか否かを判定し(ステップSa27)、この処理が終了するまで待機する。
次に、図3のタイムチャートを参照しつつ第1実施形態における画像読取装置10の効果について説明する。
図3中の自動搬送信号DSは、自動原稿送り機構に載置された原稿を1枚搬送する信号である。原稿Pは、実際に画像の読取位置に対して移動する際の原稿Pの位置である。原稿有効信号PSは、原稿Pから読み取られるイメージデータの範囲である。第1画像処理信号PS1は第1画像処理部により生成される画像データであり、第2画像処理信号PS2は第2画像処理部により生成される画像データである。なお、第1画像処理部によって実行される処理は、読み込んだイメージデータに対する拡大・縮小・枠消し等・有効領域の大きさの補正処理であり、第2画像処理部によって実行される処理は、読み込んだイメージデータに対する色補正・下地補正等の濃度補正処理である。選択信号SSは選択回路28,29を切り換える信号である。パラメータ設定信号PEは前記大きさ補正処理および濃度補正処理に用いられるパラメータを設定中であることを示す信号である。
さらに、原稿交換時に処理動作が集中してしまうのを分散させることができ、制御部等のCPUを演算速度の比較的低いものを用いることも可能となり、コスト低減を図ることができる。
本発明による第2実施形態を、図4及び図5に基づいて説明する。図6は図5と対比するための従来技術である。なお、本実施形態では、前述した第1実施形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。第2実施形態における画像読取装置41の特徴は、第1画像処理部26と第2画像処理部27との間に画像メモリ42を接続した点にある。
同様に、2枚目の原稿をメモリに書き込み中に原稿から得られる測定結果が得られた場合、第2レジスタ25Bに書き込み、1枚目のデータがメモリから読み出し終わったら選択回路29で第2レジスタ25Bに切り換えて、画像42から読み出すようになっている。
本発明による第3実施形態を、図7に基づいて説明する。なお、本実施形態では、前述した第1実施形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。第3実施形態における画像読取装置51の特徴は、第1画像処理部26と第2画像処理部27との間に画像メモリ42を接続した点にある。
この画像読取装置51では、テーブル(LUT1,2)を2つ備え、選択回路53で原稿毎に切り換え可能にしている。
しかも、図7に示すように、テーブル(LUT1,2)を2つ備えて選択回路53によって、原稿毎にテーブルを選択するようにすれば、画像処理の種類も増やすことが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の態様が可能である。
Claims (4)
- 自動原稿送り機構によって搬送された原稿の画像を読み取って当該画像を示すイメージデータを出力する画像読取手段と、
前記画像読取手段により読み取られる原稿毎にパラメータを算出する算出手段と、
複数のレジスタのうち前記原稿に対応するレジスタに、前記算出手段により算出されたパラメータを記憶させるレジスタ記憶手段と、
前記レジスタに接続して、当該レジスタに記憶されたパラメータに基づいて前記イメージデータの画像処理を行う画像処理手段と、
前記画像読取手段により読み取られた原稿毎に前記画像処理手段に接続されるレジスタを切り換える制御手段と、を具備し、
前記レジスタ記憶手段は、一のレジスタに記憶されたパラメータに従って、当該パラメータに対応する原稿の画像を示すイメージデータを前記画像処理手段が画像処理する間に、次の原稿に対応したパラメータを他のレジスタに記憶する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 前記制御手段は、一のイメージデータの前記画像処理手段における画像処理が終了した際に、当該画像処理手段に接続されるレジスタを、他のレジスタに切り換える
ことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。 - 前記算出手段は、前記画像読取手段が出力したイメージデータに基づいて前記パラメータを算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記画像読取手段により出力された前記イメージデータを一時的に格納するデータ格納部を有し、
前記画像処理手段は、前記画像読取手段が前記原稿の画像を読み取る途中に、前記算出手段により当該原稿に対応したパラメータが算出された場合には、前記データ格納部に格納された前記イメージデータを読み出して、当該パラメータに従って画像処理を行う
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像読取装置。
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