JP4844006B2 - 空調システム - Google Patents

空調システム Download PDF

Info

Publication number
JP4844006B2
JP4844006B2 JP2005142500A JP2005142500A JP4844006B2 JP 4844006 B2 JP4844006 B2 JP 4844006B2 JP 2005142500 A JP2005142500 A JP 2005142500A JP 2005142500 A JP2005142500 A JP 2005142500A JP 4844006 B2 JP4844006 B2 JP 4844006B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
tout
information
conditioning system
air conditioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005142500A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006317119A (ja
Inventor
貴之 石渡
潤一郎 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2005142500A priority Critical patent/JP4844006B2/ja
Publication of JP2006317119A publication Critical patent/JP2006317119A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4844006B2 publication Critical patent/JP4844006B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

本発明は、空調システムに関する。
リモートコントローラは、操作部及び送信部を備え、操作部で入力された指令を送信部から通信対象に送信する。当該指令に基づいて、当該通信対象が制御される。
さらに、リモートコントローラは表示部を備え、ユーザーは操作部で入力した指令を視認することができる。
本発明に関連する技術を以下に示す。
特開平9−196433号公報 特開平5−296525号公報 特開平6−294539号公報 特開平11−241853号公報
上記特許文献1では、空調機を通信対象としタイマ設定が可能なリモートコントローラが、従来技術として紹介されている。当該リモートコントローラでは、操作部のボタンを押すことで空調機をオンまたはオフする時刻を設定できる。具体的には、当該ボタンを一回押す毎に1時間を時間間隔として当該時刻を変更できる。
しかし、時間間隔が1時間に固定されていると、例えば分単位でタイマ設定を行うことができない。一方、時間間隔を分単位で例えば10分に固定すれば、所望のタイマ設定を行うためにボタンを多数回に亘り押す必要があり、操作が煩雑になる。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、リモートコントローラの簡易な操作で、所望の時間間隔ごとに得られる時刻を通信対象に送信可能にすることが目的とされる。
この発明の第1の態様にかかる空調システムは、変更可能な時間間隔(T)に基づいて、前記時間間隔に0以外の整数(m)を乗算した結果に基づく情報(tout(1)〜tout(n))を求める計算部(11)と、前記情報の少なくとも一つを表示する表示部(12)と、表示された前記情報から選択される一の前記情報(tout(p))を、通信対象(2)に送信する送信部(13)とを備え、前記計算部(11)は、更に第1の時刻(tin)に基づいて、前記第1の時刻に前記結果を加算して得られる少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求め、前記第1の時刻(tin)は就寝時刻(tb)であって、前記時間間隔(T)は睡眠周期(Ts)を含む範囲で変更可能であり、前記計算部(11)は、前記時間間隔に1以上の整数(m)を乗算した結果を前記就寝時刻に加算して前記第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を求める、リモートコントローラと、前記通信対象であって、前記送信部(13)から送信される前記情報(tout(p))に基づいて環境制御を行う空調機(2)とを備える。
この発明の第2の態様にかかる空調システムは、変更可能な時間間隔(T)に基づいて、前記時間間隔に0以外の整数(m)を乗算した結果に基づく情報(tout(1)〜tout(n))を求める計算部(11)と、前記情報の少なくとも一つを表示する表示部(12)と、表示された前記情報から選択される一の前記情報(tout(p))を、通信対象(2)に送信する送信部(13)とを備え、前記計算部(11)は、更に第1の時刻(tin)に基づいて、前記第1の時刻に前記結果を加算して得られる少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求め、前記第1の時刻(tin)は起床時刻(tr)であって、前記時間間隔(T)は睡眠周期(Ts)を含む範囲で変更可能であり、前記計算部(11)は、前記時間間隔に1以上の整数(m)を乗算した結果を前記起床時刻から減算して前記第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を求める、リモートコントローラと、前記通信対象であって、前記送信部(13)から送信される前記情報(tout(p))に基づいて環境制御を行う空調機(2)とを備える。
この発明の第3の態様にかかる空調システムは、請求項1または請求項2記載の空調システムであって、前記計算部(11)は前記結果を前記情報として求める。
この発明の第4の態様にかかる空調システムは、請求項記載の空調システムであって、前記第1の時刻(tin)は就寝時刻(tb)であり、前記時間間隔(T)は睡眠周期(Ts)を含む範囲で変更可能であり、前記計算部(11)は、前記時間間隔に1以上の整数(m)を乗算した結果を前記就寝時刻に加算して前記第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を求める。
この発明の第5の態様にかかる空調システムは、請求項記載の空調システムであって、前記第1の時刻(tin)は起床時刻(tr)であり、前記時間間隔(T)は睡眠周期(Ts)を含む範囲で変更可能であり、前記計算部(11)は、前記時間間隔に1以上の整数(m)を乗算した結果を前記起床時刻から減算して前記第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を求める。
この発明の第6の態様にかかる空調システムは、請求項1または請求項2記載の空調システムであって、前記リモートコントローラ(1)が備える前記計算部(11)は前記結果を前記情報として求める。
この発明の第7の態様にかかる空調システムは、請求項1または請求項2記載の空調システムであって、前記リモートコントローラ(1)が備える前記計算部(11)は、更に第1の時刻(tin)に基づいて、前記第1の時刻に前記結果を加算して得られる少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求める。
この発明の第8の態様にかかる空調システムは、請求項記載の空調システムであって、前記送信部(13)は前記第1の時刻(tin)をも前記通信対象に送信し、前記空調機は、前記第1及び前記第2の時刻(tout(p))に基づいて前記環境制御を行う。
この発明の第9の態様にかかる空調システムは、請求項または請求項記載の空調システムであって、前記第1の時刻(tin)は就寝時刻(tb)であり、前記時間間隔(T)は睡眠周期(Ts)を含む範囲で変更可能であり、前記計算部(11)は、前記時間間隔に1以上の整数(m)を乗算した結果を前記就寝時刻に加算して前記第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を求める。
この発明の第10の態様にかかる空調システムは、請求項記載の空調システムであって、前記空調機(2)は、前記第2の時刻(tout(p))での覚醒を促進する前記環境制御を行う。
この発明の第11の態様にかかる空調システムは、請求項または請求項記載の空調システムであって、前記第1の時刻(tin)は起床時刻(tr)であり、前記時間間隔(T)は睡眠周期(Ts)を含む範囲で変更可能であり、前記計算部(11)は、前記時間間隔に1以上の整数(m)を乗算した結果を前記起床時刻から減算して前記第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を求める。
この発明の第12の態様にかかる空調システムは、請求項11記載の空調システムであって、前記空調機(2)は、前記第1の時刻(tin)での覚醒を促進する前記環境制御を行う。
この発明の第13の態様にかかる空調システムは、睡眠周期(Ts)に基づいて、前記睡眠周期に0以外の整数(m)を乗算した結果に基づく情報(tout(1)〜tout(n))を求める計算部(11)と、前記情報を少なくとも一つ表示する表示部(12)と、表示された前記情報から選択される一の前記情報(tout(p))を、通信対象(2)に送信する送信部(13)とを備え、前記計算部(11)は、更に第1の時刻(tin)に基づいて、前記第1の時刻に前記結果を加算して得られる少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求め、前記第1の時刻(tin)は就寝時刻(tb)であって、前記計算部(11)は、1以上の前記整数(m)について得られる前記結果を前記就寝時刻に加算して少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求めるリモートコントローラ(1)と、前記通信対象であって、前記送信部(13)から送信される前記情報(tout(p))に基づいて環境制御を行う空調機(2)とを備える。
この発明の第14の態様にかかる空調システムは、睡眠周期(Ts)に基づいて、前記睡眠周期に0以外の整数(m)を乗算した結果に基づく情報(tout(1)〜tout(n))を求める計算部(11)と、前記情報を少なくとも一つ表示する表示部(12)と、表示された前記情報から選択される一の前記情報(tout(p))を、通信対象(2)に送信する送信部(13)とを備え、前記計算部(11)は、更に第1の時刻(tin)に基づいて、前記第1の時刻に前記結果を加算して得られる少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求め、前記第1の時刻(tin)は起床時刻(tr)であって、前記計算部(11)は、1以上の前記整数(m)について得られる前記結果を前記起床時刻から減算して少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求めるリモートコントローラ(1)と、前記通信対象であって、前記送信部(13)から送信される前記情報(tout(p))に基づいて環境制御を行う空調機(2)とを備える。
この発明の第15の態様にかかる空調システムは、請求項13または請求項14記載の空調システムであって、前記計算部(11)は前記結果を前記情報として求める。
この発明の第16の態様にかかる空調システムは、請求項14記載の空調システムであって、前記第1の時刻(tin)は就寝時刻(tb)であり、前記計算部(11)は、1以上の前記整数(m)について得られる前記結果を前記就寝時刻に加算して少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求める。
この発明の第17の態様にかかる空調システムは、請求項13記載の空調システムであって、前記第1の時刻(tin)は起床時刻(tr)であり、前記計算部(11)は、1以上の前記整数(m)について得られる前記結果を前記起床時刻から減算して少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求める。
この発明の第18の態様にかかる空調システムは、請求項13または請求項14記載の空調システムであって、前記リモートコントローラ(1)が備える前記計算部(11)は前記結果を前記情報として求める。
この発明の第19の態様にかかる空調システムは、請求項13または請求項14記載の空調システムであって、前記リモートコントローラ(1)が備える前記計算部(11)は、更に第1の時刻(tin)に基づいて、前記第1の時刻に前記結果を加算して得られる少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求める。
この発明の第20の態様にかかる空調システムは、請求項19記載の空調システムであって、前記送信部は(13)は前記第1の時刻(tin)をも前記通信対象(2)に送信し、前記空調機(2)は、前記第1及び前記第2の時刻(tout(p))に基づいて前記環境制御を行う。
この発明の第21の態様にかかる空調システムは、請求項19または請求項20記載の空調システムであって、前記第1の時刻(tin)は就寝時刻(tb)であり、前記計算部(11)は、1以上の前記整数(m)について得られる前記結果を前記就寝時刻に加算して少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求める。
この発明の第22の態様にかかる空調システムは、請求項21記載の空調システムであって、前記空調機(2)は、前記第2の時刻(tout(p))での覚醒を促進する前記環境制御を行う。
この発明の第23の態様にかかる空調システムは、請求項19または請求項20記載の空調システムであって、前記第1の時刻(tin)は起床時刻(tr)であり、前記計算部(11)は、1以上の前記整数(m)について得られる前記結果を前記起床時刻から減算して少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求める。
この発明の第24の態様にかかる空調システムは、請求項23記載の空調システムであって、前記空調機(2)は、前記第1の時刻(tin)での覚醒を促進する前記環境制御を行う。
この発明の第1の態様にかかる空調システムによれば、リモートコントローラの簡易な操作で、所望の時間間隔ごとに得られる情報を通信対象に送信できる。しかも、時間間隔が変更可能であるので、ユーザー毎の生活パターンに則して通信対象の動作を制御することができる。また、第1の時刻と所望の時間間隔とに基づいて第2の時刻が求められ、この時刻が通信対象に送信されるので、ユーザー毎の生活パターンに則して通信対象の動作を制御することができる。また、時間間隔として睡眠周期を採用することで、就寝時刻と第2の時刻との時間間隔が睡眠周期の整数倍となり、第2の時刻を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象に第2の時刻での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。また、ユーザーが選択した情報に基づいて所望の環境を得ることができる。
この発明の第2の態様にかかる空調システムによれば、リモートコントローラの簡易な操作で、所望の時間間隔ごとに得られる情報を通信対象に送信できる。しかも、時間間隔が変更可能であるので、ユーザー毎の生活パターンに則して通信対象の動作を制御することができる。また、第1の時刻と所望の時間間隔とに基づいて第2の時刻が求められ、この時刻が通信対象に送信されるので、ユーザー毎の生活パターンに則して通信対象の動作を制御することができる。また、時間間隔として睡眠周期を採用することで、第2の時刻と起床時刻との時間間隔が睡眠周期の整数倍となり、さらに第2の時刻を就寝時刻として採用した場合には、起床時刻を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象に起床時刻での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。また、ユーザーが選択した情報に基づいて所望の環境を得ることができる。
この発明の第3の態様にかかる空調システムによれば、送信部から通信対象へと送信するデータ量を減らすことができる。または、通信対象が時計を内蔵していない場合であっても、ユーザー毎の生活パターンに則した動作を当該通信対象にさせることができる。
この発明の第4の態様にかかる空調システムによれば、時間間隔として睡眠周期を採用することで、就寝時刻と第2の時刻との時間間隔が睡眠周期の整数倍となり、第2の時刻を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象に第2の時刻での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。
この発明の第5の態様にかかる空調システムによれば、時間間隔として睡眠周期を採用することで、第2の時刻と起床時刻との時間間隔が睡眠周期の整数倍となり、さらに第2の時刻を就寝時刻として採用した場合には、起床時刻を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象に起床時刻での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。
この発明の第6の態様にかかる空調システムによれば、送信部から通信対象へと送信するデータ量を減らすことができる。または、通信対象が時計を内蔵していない場合であっても、ユーザー毎の生活パターンに則した動作を当該通信対象にさせることができる。
この発明の第7の態様にかかる空調システムによれば、ユーザーが選択した第2の時刻において所望の環境を得ることができる。
この発明の第8の態様にかかる空調システムによれば、第1の時刻においても所望の環境を得ることができる。
この発明の第9の態様にかかる空調システムによれば、時間間隔として睡眠周期を採用することで、就寝時刻と第2の時刻との時間間隔が睡眠周期の整数倍となり、第2の時刻を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象に第2の時刻での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。
この発明の第10の態様にかかる空調システムによれば、第2の時刻での覚醒が促進されるので、レム睡眠の時に起床することができる。よって快適な起床を得ることができる。
この発明の第11の態様にかかる空調システムによれば、時間間隔として睡眠周期を採用することで、第2の時刻と起床時刻との時間間隔が睡眠周期の整数倍となり、さらに第2の時刻を就寝時刻として採用した場合には、起床時刻を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象に第1の時刻での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。
この発明の第12の態様にかかる空調システムによれば、第1の時刻での覚醒が促進されるので、レム睡眠の時に起床することができる。よって快適な起床を得ることができる。
この発明の第13の態様にかかる空調システムによれば、リモートコントローラの簡易な操作で、睡眠周期ごとに得られる情報を通信対象に送信できる。しかも、当該情報に基づいて通信対象の動作を制御することにより、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。また、第1の時刻と睡眠周期とに基づいて第2の時刻が求められ、この時刻が通信対象に送信されるので、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。また、就寝時刻と第2の時刻との時間間隔が睡眠周期の整数倍であるので、第2の時刻を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象に第2の時刻での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。また、ユーザーが選択した情報に基づいて所望の環境を得ることができる。
この発明の第14の態様にかかる空調システムによれば、リモートコントローラの簡易な操作で、睡眠周期ごとに得られる情報を通信対象に送信できる。しかも、当該情報に基づいて通信対象の動作を制御することにより、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。また、第1の時刻と睡眠周期とに基づいて第2の時刻が求められ、この時刻が通信対象に送信されるので、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。また、第2の時刻と起床時刻との時間間隔が睡眠周期の整数倍であるので、第2の時刻を就寝時刻として採用した場合には、起床時刻を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象に起床時刻での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。また、ユーザーが選択した情報に基づいて所望の環境を得ることができる。
この発明の第15の態様にかかる空調システムによれば、送信部から通信対象へと送信するデータ量を減らすことができる。または、通信対象が時計を内蔵していない場合であっても、ユーザーの睡眠についての満足度を高める動作を当該通信対象にさせることができる。
この発明の第16の態様にかかる空調システムによれば、就寝時刻と第2の時刻との時間間隔が睡眠周期の整数倍であるので、第2の時刻を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象に第2の時刻での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。
この発明の第17の態様にかかる空調システムによれば、第2の時刻と起床時刻との時間間隔が睡眠周期の整数倍であるので、第2の時刻を就寝時刻として採用した場合には、起床時刻を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象に起床時刻での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。
この発明の第18の態様にかかる空調システムによれば、送信部から通信対象へと送信するデータ量を減らすことができる。または、通信対象が時計を内蔵していない場合であっても、ユーザーの睡眠についての満足度を高める動作を当該通信対象にさせることができる。
この発明の第19の態様にかかる空調システムによれば、ユーザーが選択した第2の時刻において所望の環境を得ることができる。
この発明の第20の態様にかかる空調システムによれば、第1の時刻においても所望の環境を得ることができる。
この発明の第21の態様にかかる空調システムによれば、就寝時刻と第2の時刻との時間間隔が睡眠周期の整数倍であるので、第2の時刻を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象に第2の時刻での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。
この発明の第22の態様にかかる空調システムによれば、第2の時刻での覚醒が促進されるので、レム睡眠の時に起床することができる。よって快適な起床を得ることができる。
この発明の第23の態様にかかる空調システムによれば、第2の時刻と起床時刻との時間間隔が睡眠周期の整数倍であるので、第2の時刻を就寝時刻として採用した場合には、起床時刻を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象に起床時刻での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。
この発明の第24の態様にかかる空調システムによれば、第1の時刻での覚醒が促進されるので、レム睡眠の時に起床することができる。よって快適な起床を得ることができる。
図1は、本発明にかかる空調システムを概念的に示す図である。空調システムは、リモートコントローラ1と、その通信対象である空調機2とを備える。
リモートコントローラ1は、計算部11、表示部12、送信部13、操作部14及び制御部15を備える。なお、計算部11及び制御部15は、例えばリモートコントローラ1に内蔵されており、図1では破線で示されている。
制御部15は、計算部11、表示部12、送信部13及び操作部14の制御を行う。
操作部14は、例えば複数のボタン141を有する。ユーザーはボタン141を押すことで、後述する時間間隔Tや時刻tinを入力することができる。
空調機2は、リモートコントローラ1から送信される指令、すなわち後述する時刻tout(p)に基づいて環境を制御する。
以下では、本発明にかかるリモートコントローラ1の動作について説明する。なお、当該動作の態様ごとにリモートコントローラ1を符号1a〜1dで表している。
第1の実施の形態.
図2は本実施の形態にかかるリモートコントローラ1aの動作をブロック図で概念的に示し、図3は当該動作をフローで示す。
操作部14では、ユーザーによって時間間隔T及び時刻tinが入力される(ステップ31)。時刻tinには、例えば就寝時刻tbが採用できる。時間間隔Tは変更可能であり、ユーザーは所望の時間間隔Tを入力することができる。時間間隔Tは、例えば睡眠周期Tsを含む範囲で変更可能である。
入力された時間間隔T及び時刻tinは、制御部15を介して計算部11に与えられる(図2)。例えば、制御部15を介さずに、制御部15による制御に従って操作部14から計算部11に直接与えられても良い。
計算部11は、式(1)に従って、時間間隔T及び時刻tinから1以上n(nは1以上の整数)以下の範囲にある整数mの全てについて時刻tout(m)を求め(ステップ32)、これらの全てを制御部15に与える。
Figure 0004844006
制御部15は、予め準備された一の整数m1に従って時刻tout(1)〜tout(n)のうちの一の時刻tout(m1)を表示部12に与え、これを表示部12に表示させる(ステップ33)。そして、ユーザーは、表示された時刻tout(m1)を選択するか否かの指令Sを操作部14から入力する(ステップ34)。
具体的には、まず制御部15では整数m1の初期値として1が予め準備されており、この整数m1に従って時刻tout(1)が制御部15から表示部12に与えられ、表示部12で表示される(ステップ33)。ユーザーは、表示部12に表示された時刻tout(1)を視認して、これを選択するか否かの指令Sを操作部14から入力する(ステップ34)。表示部12に表示された時刻tout(1)が選択されなかった場合には、制御部15では整数m1(=1)に1を加算した値(m1+1)を新たに整数m1(=2)として(ステップ35)、表示部12に新たに時刻tout(2)を与えて表示させる(ステップ33)。ユーザーは、表示部12に新たに表示された時刻tout(2)を視認して、時刻tout(2)を選択するか否かの指令Sを操作部14から新たに入力する(ステップ34)。そして、表示部12で表示された時刻tout(m1)がユーザーによって選択されるまで、ステップ33〜35が繰り返される。
制御部15は、時刻tout(1)〜tout(n)の全てを表示部12に表示させても良い。このとき、ユーザーは、表示部12に表示された時刻tout(1)〜tout(n)から一を選択する指令Sを制御部14で入力する。
選択された時刻tout(m1)(以下では、これを時刻tout(p)とする。)は、送信部13から通信対象2に送信される(ステップ36)。これに並行して、時刻tinを通信対象2に送信しても良い。
上述したリモートコントローラ1aは、次のように把握することができる。つまり、リモートコントローラ1aは、計算部11、表示部12及び送信部13を備える。計算部11は、変更可能な時間間隔Tと時刻tinとに基づいて、時間間隔Tに0以外の整数mを乗算した結果を時刻tinに加算して少なくとも一つの時刻tout(m)を求める。表示部12は、時刻tout(m)を少なくとも一つ表示する。送信部13は、表示された時刻tout(m1)から選択される一の時刻tout(p)を、通信対象2に送信する。
また、時刻tout(m)は、時間間隔Tに0以外の整数mを乗算した結果に基づく情報と把握することができる。
このようなリモートコントローラ1aによれば、リモートコントローラ1aの簡易な操作で、所望の時間間隔Tごとに得られる時刻tout(p)を通信対象2に送信できる。しかも、時間間隔Tが変更可能であるので、ユーザー毎の生活パターンに則して通信対象2の動作を制御することができる。
そして、時刻tinとして就寝時刻tbを、時間間隔Tとして睡眠周期Tsをそれぞれ採用することが(図3)、次の観点から特に望ましい。すなわち、就寝時刻tbと時刻tout(p)との時間間隔(tout(p)−tb)が睡眠周期Tsの整数倍Ts・pとなり、時刻tout(p)を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象2に時刻tout(p)での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠について満足度を高めることができる。
睡眠周期Tsは、一般的には90分として知られているが、ユーザーは例えば体調などによって90分からずれた時間を時間間隔Tとして設定したい場合もある。本実施の形態にかかるリモートコントローラ1aによれば、時間間隔Tは変更可能なので、ユーザーごとに所望の時間間隔Tを設定することができる。本実施の形態の以下で説明するリモートコントローラ1a及び第2の実施の形態で説明するリモートコントローラ1bについて同様である。
図4は、リモートコントローラ1aの上述とは異なる動作をフローで示す。図4では、図3で示されるステップ32に代えて、ステップ321が採用されている。その他のステップ31,33〜36については図3で示されるものと同じである。なお、図2で示される態様については、そのまま適用することができる。
ステップ321では、計算部11が、式(2)に従って、時間間隔T及び時刻tinから1以上n以下の範囲にある整数mの全てについて時刻tout(m)を求める。
Figure 0004844006
このようなリモートコントローラ1aは、上述したのと同様に把握することができ、同様の効果が得られる。そして、時刻tinとして起床時刻trを、時間間隔Tとして睡眠周期Tsをそれぞれ採用することが(図4)、次の観点から特に望ましい。すなわち、起床時刻trと選択した時刻tout(p)との時間間隔(tr−tout(p))が睡眠周期Tsの整数倍Ts・pとなり、時刻tout(p)を就寝時刻tbとして採用した場合には、起床時刻trを睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象2に起床時刻trでの覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠について満足度を高めることができる。
上述したいずれのリモートコントローラ1aにおいても、例えば時刻tinに0を採用しても良い。すなわち、時間間隔Tに0以外の整数mを乗算し、乗算した結果の一が選択及び送信される。
このような態様によれば、例えば時刻に関する情報を送信するよりも、送信部13から通信対象2へと送信するデータ量を減らすことができる。または、通信対象2が時計を内蔵していない場合であっても、ユーザー毎の生活パターンに則した動作を通信対象2にさせることができる。具体的には例えば、乗算した結果を通信対象2に送信した時点から通信対象2に動作を開始させ、当該結果にかかる時間が経過した時点で覚醒を促進させる動作をさせる。
第2の実施の形態.
図5は本実施の形態にかかるリモートコントローラ1bの動作をブロック図で概念的に示し、図6は当該動作をフローで示す。リモートコントローラ1bは、計算部11及び制御部15の動作が第1の実施の形態で説明したリモートコントローラ1aと異なり、その他の構成要素の動作についてはリモートコントローラ1aと同じである。よって、以下では計算部11及び制御部15の動作について説明し、他の構成要素の動作についてはその説明を省略する。なお、図6で示されるステップ41,45は、それぞれ図3で示されるステップ31,35と同じである。
制御部15は、一の整数m1、時間間隔T及び時刻tinを計算部11に与える。計算部11は、式(1)に従って、整数m1、時間間隔T及び時刻tinから時刻tout(m1)を求める(ステップ42)。ただし、式(1)では整数mに代えて整数m1が採用される。時刻tout(m1)は、制御部15を介して表示部12に与えられ、表示部12で表示される(ステップ43)。例えば、制御部15を介さずに、制御部15による制御に従って計算部11から表示部12に直接与えられても良い。そして、ユーザーは、表示された時刻tout(m1)を選択するか否かの指令Sを操作部14から入力する(ステップ44)。
具体的には、まず整数m1の初期値として1が準備されており、これと時間間隔T及び時刻tinとが、制御部15から計算部11に与えられる。整数m1(=1)、時間間隔T及び時刻tinに基づいて時刻tout(1)が計算部11で求められ(ステップ42)、その時刻tout(1)が表示部12で表示される(ステップ43)。ユーザーは、表示部12に表示された時刻tout(1)を視認して、これを選択するか否かをの指令Sを操作部14から入力する(ステップ44)。表示部12に表示された時刻tout(1)が選択されなかった場合には、制御部15では整数m1(=1)に1を加算した値(m1+1)を新たに整数m1(=2)として(ステップ45)、これを計算部11に与える。このとき、時間間隔T及び時刻tinは、計算部11に再度与えられても良いし、例えばこれらを計算部11で記憶しておいても良い。そして、表示部12に表示された時刻tout(m1)がユーザーによって選択されるまで、ステップ42〜45が繰り返される。
ステップ42に代えて、図7に示されるようにステップ421を採用しても良い。ステップ421では、計算部11が、式(2)に従って、整数m1、時間間隔T及び時刻tinから時刻tout(m1)を求めてもよい。ただし、式(2)では整数mに代えて整数m1が採用される。
本実施の形態で説明したリモートコントローラ1cによれば、計算部11での計算(ステップ42)が式(1)及び式(2)のいずれに従う場合であっても、リモートコントローラ1cの簡易な操作で、所望の時間間隔Tごとに得られる時刻tout(p)を通信対象2に送信できる。しかも、時間間隔Tが変更可能であるので、ユーザー毎の生活パターンに則して通信対象2の動作を制御することができる。
計算部11での計算が式(1)に従う場合には、時刻tinとして就寝時刻tb(図6)を、時間間隔Tとして睡眠周期Tsをそれぞれ採用することが特に望ましい。これは、図3で示されるフローに従って動作するリモートコントローラ1aと同様の効果が得られるからである。
また、計算部11での計算が式(2)に従う場合には、時刻tinとして起床時刻tr(図7)を、時間間隔Tとして睡眠周期Tsをそれぞれ採用することが特に望ましい。これは、図4で示されるフローに従って動作するリモートコントローラ1aと同様の効果が得られるからである。
なお、本実施の形態にかかる発明は、第1の実施の形態で説明した発明と同様に把握することができる。
第3の実施の形態.
図8は本実施の形態にかかるリモートコントローラ1cの動作をブロック図で概念的に示し、図9の当該動作をフローで示す。
操作部14では、ユーザーによって時刻tinが入力される(ステップ51)。時刻tinには、例えば就寝時刻tbが採用できる。
入力された時刻tinは、制御部15を介して計算部11に与えられる(図8)。例えば、制御部15を介さずに、制御部15による制御に従って操作部14から計算部11に直接与えられても良い。
計算部11には、さらに睡眠周期Tsが与えられる。睡眠周期Tsは、例えば記憶部16に予め記憶されている(図8)。
計算部11は、式(3)に従って、睡眠周期Ts及び時刻tinから1以上n(nは1以上の整数)以下の範囲にある整数mの全てについて時刻tout(m)を求め(ステップ52)、これらの全てを制御部15に与える。時刻tout(m)は、睡眠周期Tsに0以外の整数mを乗算した結果に基づく情報と把握することができる。
Figure 0004844006
ステップ53〜55では、それぞれ第1の実施の形態で説明したステップ33〜35(図3)と同様の動作が行われる。そして、時刻tout(1)〜tout(n)のうち一の時刻tout(m1)が選択されるまで、ステップ53〜55が繰り返される。
選択された時刻tout(m1)(以下では、これを時刻tout(p)とする。)は、送信部13から通信対象2に送信される(ステップ56)。これに並行して、時刻tinを通信対象2に送信しても良い。
上述したリモートコントローラ1cによれば、リモートコントローラ1cの簡易な操作で、睡眠周期Tsごとに得られる時刻tout(p)を通信対象2に送信できる。しかも、時刻tinと時刻tout(p)との時間間隔が睡眠周期Tsの整数倍Ts・pであるので、時刻tinとして就寝時刻tbを採用した場合には、時刻tout(p)を睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象2に時刻tout(p)での覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。
図10は、リモートコントローラ1cの上述とは異なる動作をフローで示す。図10では、図9で示されるステップ52に代えて、ステップ521が採用されている。その他のステップ51,53〜56については図9で示されるものと同じである。なお、図8で示される態様については、そのまま適用することができる。
ステップ521では、計算部11が、式(4)に従って、睡眠周期Ts及び時刻tinから1以上n以下の範囲にある整数mの全てについて時刻tout(m)を求める。時刻tout(m)は、睡眠周期Tsに0以外の整数mを乗算した結果に基づく情報と把握することができる。
Figure 0004844006
このようなリモートコントローラ1cによれば、リモートコントローラ1cの簡易な操作で、睡眠周期Tsごとに得られる時刻tout(p)を通信対象2に送信できる。しかも、時刻tout(p)と時刻tinとの時間間隔が睡眠周期Tsの整数倍Ts・pであるので、時刻tout(p)を就寝時刻tbとして採用し、かつ時刻tinとして起床時刻trを採用した場合には、起床時刻trを睡眠状態がレム睡眠の時に合わせることができる。よって、通信対象2に起床時刻trでの覚醒を促進させる動作をさせることで、ユーザーの睡眠についての満足度を高めることができる。
上述したいずれのリモートコントローラ1cにおいても、例えば時刻tinに0を採用しても良い。すなわち、睡眠周期Tsに0以外の整数mを乗算し、乗算した結果の一が選択及び送信される。
このような態様によれば、例えば時刻に関する情報を送信するよりも、送信部13から通信対象2へと送信するデータ量を減らすことができる。または、通信対象2が時計を内蔵していない場合であっても、ユーザーの睡眠についての満足度を高める動作を当該通信対象2にさせることができる。
第4の実施の形態.
図11は本実施の形態にかかるリモートコントローラ1dの動作をブロック図で概念的に示し、図12は当該動作をフローで示す。リモートコントローラ1dは、計算部11及び制御部15の動作が第3の実施の形態で説明したリモートコントローラ1cと異なり、その他の構成要素の動作についてはリモートコントローラ1cと同じである。よって、以下では計算部11及び制御部15の動作について説明し、他の構成要素の動作についてはその説明を省略する。なお、図12で示されるステップ61,65は、それぞれ図9で示されるステップ51,55と同じである。
制御部15は、一の整数m1及び時刻tinを計算部11に与える。計算部11は、式(3)に従って、整数m1及び時刻tinから時刻tout(m1)を求める(ステップ62)。ただし、式(3)では整数mに代えて整数m1が採用される。
ステップ63〜ステップ65では、それぞれ第2の実施の形態で説明したステップ43〜45と同様の動作が行われる。そして、表示部12に表示された時刻tout(m1)が選択されるまで、ステップ62〜65が繰り返される。
上述したリモートコントローラ1dによれば、リモートコントローラ1cの簡易な操作で、睡眠周期Tsごとに得られる時刻tout(p)を通信対象2に送信できる。しかも、時刻tinとして特に就寝時刻tb(図12)を採用した場合には、図9で示されるフローに従って動作するリモートコントローラ1cと同様の効果が得られる。
ステップ62に代えて、図13で示されるようにステップ621を採用しても良い。ステップ62では、計算部11が、式(4)に従って、整数m1、睡眠周期Ts及び時刻tinから時刻tout(m1)を求めてもよい。ただし、式(2)では整数mに代えて整数m1が採用される。
このようなリモートコントローラ1dによれば、リモートコントローラ1cの簡易な操作で、睡眠周期Tsごとに得られる時刻tout(p)を通信対象2に送信できる。しかも、時刻tinとして特に起床時刻tr(図13)を採用した場合には、図10で示されるフローに従って動作するリモートコントローラ1cと同様の効果が得られる。
上述したリモートコントローラ1dにおいても、第3の実施の形態で説明したのと同様に、例えば時刻tinに0を採用しても良い。
本発明にかかる空調システムを概念的に示す図である。 第1の実施の形態で説明される、リモートコントローラ1aの動作を概念的に示すブロック図である。 リモートコントローラ1aの動作をフローで示す図である。 リモートコントローラ1aの動作をフローで示す図である。 第2の実施の形態で説明される、リモートコントローラ1bの動作を概念的に示すブロック図である。 リモートコントローラ1bの動作をフローで示す図である。 リモートコントローラ1bの動作をフローで示す図である。 第3の実施の形態で説明される、リモートコントローラ1cの動作を概念的に示すブロック図である。 リモートコントローラ1cの動作をフローで示す図である。 リモートコントローラ1cの動作をフローで示す図である。 第4の実施の形態で説明される、リモートコントローラ1dの動作を概念的に示すブロック図である。 リモートコントローラ1dの動作をフローで示す図である。 リモートコントローラ1dの動作をフローで示す図である。
符号の説明
1 リモートコントローラ
2 空調機(通信対象)
11 計算部
12 表示部
13 送信部
T 時間間隔
Ts 睡眠周期
tin,tout(1)〜tout(n),tout(p) 時刻
tr 起床時刻
tb 就寝時刻
m 整数

Claims (24)

  1. 変更可能な時間間隔(T)に基づいて、前記時間間隔に0以外の整数(m)を乗算した結果に基づく情報(tout(1)〜tout(n))を求める計算部(11)と、
    前記情報の少なくとも一つを表示する表示部(12)と、
    表示された前記情報から選択される一の前記情報(tout(p))を、通信対象(2)に送信する送信部(13)と
    を備え
    前記計算部(11)は、更に第1の時刻(tin)に基づいて、前記第1の時刻に前記結果を加算して得られる少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求め、
    前記第1の時刻(tin)は就寝時刻(tb)であって、前記時間間隔(T)は睡眠周期(Ts)を含む範囲で変更可能であり、
    前記計算部(11)は、前記時間間隔に1以上の整数(m)を乗算した結果を前記就寝時刻に加算して前記第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を求める、リモートコントローラと、
    前記通信対象であって、前記送信部(13)から送信される前記情報(tout(p))に基づいて環境制御を行う空調機(2)と
    を備える、空調システム
  2. 変更可能な時間間隔(T)に基づいて、前記時間間隔に0以外の整数(m)を乗算した結果に基づく情報(tout(1)〜tout(n))を求める計算部(11)と、
    前記情報の少なくとも一つを表示する表示部(12)と、
    表示された前記情報から選択される一の前記情報(tout(p))を、通信対象(2)に送信する送信部(13)と
    を備え、
    前記計算部(11)は、更に第1の時刻(tin)に基づいて、前記第1の時刻に前記結果を加算して得られる少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求め、
    前記第1の時刻(tin)は起床時刻(tr)であって、前記時間間隔(T)は睡眠周期(Ts)を含む範囲で変更可能であり、
    前記計算部(11)は、前記時間間隔に1以上の整数(m)を乗算した結果を前記起床時刻から減算して前記第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を求める、リモートコントローラと、
    前記通信対象であって、前記送信部(13)から送信される前記情報(tout(p))に基づいて環境制御を行う空調機(2)と
    を備える、空調システム
  3. 前記計算部(11)は前記結果を前記情報として求める、請求項1または請求項2記載の空調システム
  4. 前記第1の時刻(tin)は就寝時刻(tb)であって、前記時間間隔(T)は睡眠周期(Ts)を含む範囲で変更可能であり、
    前記計算部(11)は、前記時間間隔に1以上の整数(m)を乗算した結果を前記就寝時刻に加算して前記第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を求める、請求項2記載の空調システム
  5. 前記第1の時刻(tin)は起床時刻(tr)であって、前記時間間隔(T)は睡眠周期(Ts)を含む範囲で変更可能であり、
    前記計算部(11)は、前記時間間隔に1以上の整数(m)を乗算した結果を前記起床時刻から減算して前記第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を求める、請求項1記載の空調システム
  6. 前記リモートコントローラ(1)が備える前記計算部(11)は前記結果を前記情報として求める、請求項1または請求項2記載の空調システム。
  7. 前記リモートコントローラ(1)が備える前記計算部(11)は、更に第1の時刻(tin)に基づいて、前記第1の時刻に前記結果を加算して得られる少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求める、請求項1または請求項2記載の空調システム。
  8. 前記送信部(13)は前記第1の時刻(tin)をも前記通信対象に送信し、
    前記空調機は、前記第1及び前記第2の時刻(tout(p))に基づいて前記環境制御を行う、請求項7記載の空調システム。
  9. 前記第1の時刻(tin)は就寝時刻(tb)であって、前記時間間隔(T)は睡眠周期(Ts)を含む範囲で変更可能であり、
    前記計算部(11)は、前記時間間隔に1以上の整数(m)を乗算した結果を前記就寝時刻に加算して前記第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を求める、請求項7または請求項8記載の空調システム。
  10. 前記空調機(2)は、前記第2の時刻(tout(p))での覚醒を促進する前記環境制御を行う、請求項9記載の空調システム
  11. 前記第1の時刻(tin)は起床時刻(tr)であって、前記時間間隔(T)は睡眠周期(Ts)を含む範囲で変更可能であり、
    前記計算部(11)は、前記時間間隔に1以上の整数(m)を乗算した結果を前記起床時刻から減算して前記第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を求める、請求項7または請求項8記載の空調システム。
  12. 前記空調機(2)は、前記第1の時刻(tin)での覚醒を促進する前記環境制御を行う、請求項11記載の空調システム。
  13. 睡眠周期(Ts)に基づいて、前記睡眠周期に0以外の整数(m)を乗算した結果に基づく情報(tout(1)〜tout(n))を求める計算部(11)と、
    前記情報を少なくとも一つ表示する表示部(12)と、
    表示された前記情報から選択される一の前記情報(tout(p))を、通信対象(2)に送信する送信部(13)と
    を備え、
    前記計算部(11)は、更に第1の時刻(tin)に基づいて、前記第1の時刻に前記結果を加算して得られる少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求め、
    前記第1の時刻(tin)は就寝時刻(tb)であって、
    前記計算部(11)は、1以上の前記整数(m)について得られる前記結果を前記就寝時刻に加算して少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求めるリモートコントローラ(1)と、
    前記通信対象であって、前記送信部(13)から送信される前記情報(tout(p))に基づいて環境制御を行う空調機(2)と
    を備える、空調システム。
  14. 睡眠周期(Ts)に基づいて、前記睡眠周期に0以外の整数(m)を乗算した結果に基づく情報(tout(1)〜tout(n))を求める計算部(11)と、
    前記情報を少なくとも一つ表示する表示部(12)と、
    表示された前記情報から選択される一の前記情報(tout(p))を、通信対象(2)に送信する送信部(13)と
    を備え、
    前記計算部(11)は、更に第1の時刻(tin)に基づいて、前記第1の時刻に前記結果を加算して得られる少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求め、
    前記第1の時刻(tin)は起床時刻(tr)であって、
    前記計算部(11)は、1以上の前記整数(m)について得られる前記結果を前記起床時刻から減算して少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求めるリモートコントローラ(1)と、
    前記通信対象であって、前記送信部(13)から送信される前記情報(tout(p))に基づいて環境制御を行う空調機(2)と
    を備える、空調システム
  15. 前記計算部(11)は前記結果を前記情報として求める、請求項13または請求項14記載の空調システム
  16. 前記第1の時刻(tin)は就寝時刻(tb)であって、
    前記計算部(11)は、1以上の前記整数(m)について得られる前記結果を前記就寝時刻に加算して少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求める、請求項14記載の空調システム
  17. 前記第1の時刻(tin)は起床時刻(tr)であって、
    前記計算部(11)は、1以上の前記整数(m)について得られる前記結果を前記起床時刻から減算して少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求める、請求項13記載の空調システム
  18. 前記リモートコントローラ(1)が備える前記計算部(11)は前記結果を前記情報として求める、請求項13または請求項14記載の空調システム
  19. 前記リモートコントローラ(1)が備える前記計算部(11)は、更に第1の時刻(tin)に基づいて、前記第1の時刻に前記結果を加算して得られる少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求める、請求項13または請求項14記載の空調システム。
  20. 前記送信部は(13)は前記第1の時刻(tin)をも前記通信対象(2)に送信し、
    前記空調機(2)は、前記第1及び前記第2の時刻(tout(p))に基づいて前記環境制御を行う、請求項19記載の空調システム。
  21. 前記第1の時刻(tin)は就寝時刻(tb)であって、
    前記計算部(11)は、1以上の前記整数(m)について得られる前記結果を前記就寝時刻に加算して少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求める、請求項19または請求項20記載の空調システム。
  22. 前記空調機(2)は、前記第2の時刻(tout(p))での覚醒を促進する前記環境制御を行う、請求項21記載の空調システム。
  23. 前記第1の時刻(tin)は起床時刻(tr)であって、
    前記計算部(11)は、1以上の前記整数(m)について得られる前記結果を前記起床時刻から減算して少なくとも一つの第2の時刻(tout(1)〜tout(n))を前記情報として求める、請求項19または請求項20記載の空調システム。
  24. 前記空調機(2)は、前記第1の時刻(tin)での覚醒を促進する前記環境制御を行う、請求項23記載の空調システム。
JP2005142500A 2005-05-16 2005-05-16 空調システム Expired - Fee Related JP4844006B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005142500A JP4844006B2 (ja) 2005-05-16 2005-05-16 空調システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005142500A JP4844006B2 (ja) 2005-05-16 2005-05-16 空調システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006317119A JP2006317119A (ja) 2006-11-24
JP4844006B2 true JP4844006B2 (ja) 2011-12-21

Family

ID=37537948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005142500A Expired - Fee Related JP4844006B2 (ja) 2005-05-16 2005-05-16 空調システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4844006B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3113193B2 (ja) * 1995-12-20 2000-11-27 シャープ株式会社 空気調和機
JPH09229460A (ja) * 1996-02-20 1997-09-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機のリモコン操作装置
JPH10281539A (ja) * 1997-04-08 1998-10-23 Daikin Ind Ltd 空気調和機のリモートコントローラ
JP2001074292A (ja) * 1999-07-06 2001-03-23 Daikin Ind Ltd 空気調和装置及び生理情報装置
JP2002340385A (ja) * 2001-05-15 2002-11-27 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JP3928058B2 (ja) * 2003-03-19 2007-06-13 静岡県 給湯器のリモコン装置
JP2005069560A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Nakai:Kk 汎用型温度調整ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006317119A (ja) 2006-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101650626A (zh) 触摸屏操作方法
EP1274283A3 (en) Device and method for controlling menu display of microwave oven
EP1795996A3 (en) Display apparatus and user interface menu displaying method
US20130274943A1 (en) Controller, network system and information processing method
WO2005070062A3 (en) Appliance diagnostic display apparatus and network incorporating same
WO2004032530B1 (en) Schedule chart for project management
EP1795997A3 (en) Automotive information display system
EP1942418A4 (en) ELECTRONIC DEVICE AND PROGRAM
US20220311844A1 (en) Mobile terminal
CN104854850B (zh) 终端装置及其控制方法
JP2007156215A (ja) ディスプレイ装置
CN104880976A (zh) 家用电器的控制系统及方法
EP1811241A3 (en) Air conditioner and method for updating control program for air conditioner
US8291333B2 (en) Air conditioning controller
JP4844006B2 (ja) 空調システム
EP2595103A1 (en) Apparatus and method of a mobile terminal using a dialog application having a notice function
WO2007097516A2 (en) Control method of air conditioner
JP2005014659A (ja) 車両用表示装置
JP2007011489A (ja) 携帯情報端末機
JP3978682B2 (ja) グラフィカルユーザインタフェース装置
CN113682101A (zh) 一种控制方法、控制装置及车辆
WO2007091776A3 (en) Controlling method of air conditioner
JP2009107363A (ja) 車両用表示装置
JP2006258988A (ja) 情報機器および表示制御方法
US7957849B2 (en) Method of updating electronic operating instructions of a vehicle and an operating instructions updating system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080325

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110926

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees