JP4843523B2 - 車体の溶接装置および車体の生産方法 - Google Patents
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Description
図15は従来の技術の基本構成を説明する図であり、車体の塗装工程には、車体101を支持する搬送台車102と、熱溶融性シート103を車体101のフロアパネル104に供給する供給装置105と、が備えられている。
車体反転機構によって、仮止車体が倒立姿勢にあるときには、溶接点がフロアパネルの上面よりも下方に配置されるようにした。
車体品質が向上することで、後工程としての塗装工程において、車体の塗装品質を高めることができる。
さらにまた、車体を反転させることで、同一のステージで車体全体の増打溶接が可能となるので、溶接エリアの面積を抑えることができる。
また、溶接装置が配置されているステージと同じステージに測定装置が配置されているので、溶接エリアの面積を節約することができる。
ロボットに、仮止車体に溶接する機能に加えて、架台を反転させる機能を兼ねさせることで、架台を反転させる駆動部分が不要となり、設備費用を抑えることができる。
車体品質が向上することで、後工程としての塗装工程において、車体の塗装品質を高めることができる。
ロボットに、仮止車体に溶接する機能に加えて、架台を反転させる機能を兼ねさせることで、専用の駆動部分が不要となり、設備費用を抑えることができる。
図1は本発明に係る車体の増打溶接装置の側面図、図2は図1の2矢視図、図3は図1の3矢視図である。以下、図1〜図3を参照して説明を行う。
車体の溶接ライン10において、車体の増打溶接装置11は、複数の車体部品同士を溶接し、仮リ止めして仮止車体12を得た後に、この仮止車体12に増打溶接し、溶接車体を得るというものである。
つまり、架台16はレバー受部27、28の回動に伴って一体で回動する部材である。
図中、Gはフロア面である。
溶接ロボット21、22のアーム先端部21a、の詳細および車体反転機構17F、17Rの詳細については後述する。
本実施例において、溶接ロボット21〜24には、6軸多関節ロボットを利用したが、6軸関節型ロボットに限定されず、例えば、油圧式ロボットを利用することは差し支えない。
溶接ロボット22のアーム先端部22aの構造は、溶接ロボット21のアーム先端部21aの構造と同じ構造であり、説明を省略する。
デイスクブレーキ43は、回動軸29Rにかかる力を保持することで、架台16上の車体の姿勢を保持する役割を担う。
後側板14Rには、レバー受部28を所定の位置に位置合わせする位置決め機構45Rが備えられている。
なお、受け部規制ピン51の剛性を高めることなどによって、デイスクブレーキ43を省略することは差し支えない。
凹部55の数については、実施例において2つにしたが、1つでも良いし、3つ以上の数にすることは差し支えない。
レバー部25、26と係合するレバー受部27、28が設けられ、溶接ロボット21、22に、仮止車体12に溶接する機能に加えて、架台16を反転させる機能を兼ねさせることで、専用の駆動部分が不要となり、設備費用を抑えることができる。
溶接ロボット21を移動させ、アーム先端部22aに設けたレバー部26に形成した凸部37をレバー受部28の凹部55に係合させる。
図7は本発明に係る車体の増打溶接装置の作用説明図(車体を正立姿勢の状態にして溶接するとき)である。
(a)において、仮止車体12が正立姿勢にあるときには、仮止車体12のフロアパネル61の上面61tよりも車体下方の部位を溶接する工程を説明する。
仮止車体12を正立姿勢にした状態で、溶接ロボット21〜24(手前側の符号21、22のみ示す。)を移動させ溶接ガン33〜36(手前側の符号33、34のみ示す。)によりスポット溶接を行う。
(a)において、仮止車体12が倒立姿勢にあるときには、仮止車体12のフロアパネル61の上面61tよりも車体上方の部位を溶接する工程を説明する。
仮止車体12を倒立姿勢にした状態で、溶接ロボット21〜24(手前側の符号21、22のみ示す。)を移動させ溶接ガン33〜36(手前側の符号33、34のみ示す。)によりスポット溶接を行う。
車体品質が向上することで、後工程としての塗装工程において、車体の塗装品質を高めることができる。
さらにまた、車体を反転させることで、同一のステージで車体全体の増打溶接が可能となるので、必要な溶接エリアの面積を抑えることができる。
増打溶接装置11の上部には、車体の寸法を測定する測定装置67が配置され、増打溶接装置11の下部には、溶接ロボット21〜24が配置されている。
また、増打溶接装置11が配置されているステージと同じステージに測定装置67が配置されているので、溶接エリアの面積を節約することができる。
側板14Rと対向する側板14Fに設けた車体反転機構17Fの構成は、上述した車体反転機構17Rと同様な構造であり、説明を省略する。
本実施例において、反転機構の動力は、電動モータによるものであるが、油圧モータ、エアモータなどでも差し支えない。
昇降機構は、側板14Fb、14Fbに設けられている。
(b)において、フロア面Gに対して架台16Bを下降させ、仮止車体12の中間部および上部を溶接する。
従って、溶接ロボット21B〜24Bのメンテナンスを容易に行うことができる。
また、架台を反転させる動力は、溶接ロボットでなく、モータの駆動力を動力とすることは差し支えない。
Claims (5)
- 複数の車体部品同士を溶接し、仮リ止めして仮止車体を得た後に、この仮止車体に増打溶接し、溶接車体を得る車体の溶接装置において、
前記溶接装置は、前記仮止車体を正立姿勢または倒立姿勢にする車体反転機構を備え、
前記仮止車体が正立姿勢にあるときには、前記仮止車体に設けられているフロアパネルの上面よりも車体下方の部位を溶接し、前記仮止車体が倒立姿勢にあるときには、前記フロアパネルの上面よりも車体上方の部位を溶接することができるように構成したことを特徴とする車体の溶接装置。 - 前記溶接装置の上部には、前記車体の寸法を測定する測定装置が配置され、前記溶接装置の下部には、前記溶接ロボットが配置されていることを特徴とする請求項1記載の車体の溶接装置。
- 前記溶接ロボットのアーム先端部にはレバー部が設けられ、前記車体を溶接する架台には前記レバー部と係合するレバー受部が設けられ、
前記溶接ロボットで前記架台を反転させることができるように構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車体の溶接装置。 - 複数の車体部品同士を溶接し、仮リ止めして仮止車体を得た後に、この仮止車体に増打溶接して溶接車体を得る車体の生産方法において、
前記仮止車体が正立姿勢にあるときには、前記仮止車体のフロアパネルの上面よりも車体下方の部位を溶接する工程と、前記仮止車体が倒立姿勢にあるときには、前記仮止車体のフロアパネルの上面よりも車体上方の部位を溶接する工程と、からなることを特徴とする車体の生産方法。 - 前記仮止車体は、溶接ロボットを用いて、正立姿勢から倒立姿勢へ、又は倒立姿勢から正立姿勢へ反転させることを特徴とする請求項4記載の車体の生産方法。
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