JP4842906B2 - ガス調理器 - Google Patents

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本発明は、災害等で長時間の停電が発生した際に、商用電源に代えてバックアップ用の電池が使用できる構造のガス調理器に関するものである。
システムキッチンのカウンタートップに設置されるドロップインコンロの駆動電源として、100Vの商用電源を使用するものがある。
又、この種のドロップインコンロでは、停電時でも暫定的な使用を可能にするため、災害等で長時間停電が発生したときに、乾電池をバックアップ用電源として装填して使用し得るものが知られている。
停電時に乾電池を装填すると、ガスバーナへの点火装置や制御装置、更には、ガス電磁弁等に電気が供給され、これにより、長時間停電時でもガスコンロの暫定的な使用が可能になる。
特開平9−159162号公報
しかしながら、停電復帰後に、誤って、乾電池が装填されたまま長期間に亘って放置されると、乾電池から液漏れが発生する場合があり、特に、この種のコンロでは、加熱調理時の熱で乾電池が高温になって前記液漏れが発生し易くなる。又、停電復帰時に電池電源の回路を遮断する構成としても、実際は電気的に完全な遮断が出来ない為、微少な漏れ電流が発生して乾電池が放電する。これらの理由から、再び停電が発生したときには乾電池が使用できない場合があるという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みて成されたもので、
『停電時には、電池装填部に取り外し自在に装填された電池から電源供給されてガスバーナの燃焼が制御される一方、非停電時には、商用電源から電源供給されて前記ガスバーナの燃焼が制御される、ガス調理器』に於いて、
停電復帰後に、電池装填部に電池が装填されたまま放置される不都合を防止することを課題とする。
[請求項1に係る発明]
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、
前記商用電源と電池の両電源から電源供給がされている場合には、前記ガスバーナの燃焼を禁止する制御を実行することを特徴とする。
上記解決手段によれば、停電復帰時等のように商用電源と電池の両電源から電源供給がされた状態になると、ガスバーナの燃焼を禁止する制御が実行される。従って、ガスバーナの燃焼が禁止されることにより、使用者が、電池の外し忘れに気付き易くなり、これにより、ガス調理器に電池が長期に亘って装填された状態に放置されることが少なくなる。さらに、ガスバーナの燃焼を禁止する制御により、乾電池の温度上昇が抑えられ、該温度上昇に起因する液漏れを抑制することができる。
請求項2に係る発明]
請求項1に係る発明に於いて、
前記商用電源と電池の両電源から電源供給がされている場合には、前記両電源から電源供給がされている旨の注意喚起報知を行う制御も実行することが好ましい。
このように構成することにより、停電復帰時等のように商用電源と電池の両電源から電源供給がされた状態になると、ガスバーナの燃焼を禁止する制御と、両電源から電源供給されている旨の注意喚起報知を行う制御とが実行される。従って、ガスバーナの燃焼が禁止されることと、注意喚起報知により、使用者が、電池の外し忘れに気付き易くなり、これにより、ガス調理器に電池が長期に亘って装填された状態に放置されることが少なくなる。さらに、ガスバーナの燃焼を禁止する制御により、乾電池の温度上昇が抑えられ、該温度上昇に起因する液漏れを抑制することができる。
請求項3に係る発明]
請求項2に係る発明に於いて、
前記ガスバーナにガス供給するガス弁と前記ガスバーナに点火する点火装置とを含む負荷を駆動する為の駆動電源をON・OFFする手動の電源スイッチが設けられており、
前記ガスバーナの燃焼を禁止する制御、及び、前記注意喚起報知を行う制御は、前記両電源から電源供給がされている状態で前記電源スイッチが操作された時に実行されるように構成することができる。
このものでは、使用者により電源スイッチが操作された時にガスバーナの燃焼が禁止されると共に注意喚起報知が行われるから、使用者がガス調理器の近傍に居るときに注意喚起報知が行われ、使用者が注意喚起報知を認識し易い利点がある。
請求項4に係る発明]
請求項2又は請求項3に係る発明に於いて、
『前記注意喚起報知は、音声報知である』ものとすれば、注意喚起報知としてランプを発光させる場合と相違し、ガス調理器を目視できない場所に居る使用者でも、注意喚起報知が認識できる。
以上のように、請求項1に係る発明によれば、停電復帰時等のように商用電源と電池の両電源から電源供給がされると、ガスバーナの燃焼が禁止されるので、使用者が、電池の外し忘れに気付き易くなる。従って、停電復帰後等のように、ガス調理器に電池が不用になっているのに、電池が長期に亘って装填された状態に放置されることが少なくなる。
又、ガスバーナの燃焼を禁止する制御により、該ガスバーナからの伝達熱で電池が温度上昇することがなく、該温度上昇に起因する電池の液漏れ抑制することができる。
さらに、請求項2に係る発明によれば、停電復帰時等のように商用電源と電池の両電源から電源供給がされると、ガスバーナの燃焼が禁止されると共に、注意喚起報知がされるので、使用者は、さらに電池の外し忘れに気付き易くなる。従って、停電復帰後等のように、ガス調理器に電池が不用になっているのに、電池が長期に亘って装填された状態に放置されることが少なくなる。
又、ガスバーナの燃焼を禁止する制御により、該ガスバーナからの伝達熱で電池が温度上昇することがなく、該温度上昇に起因する電池の液漏れ抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、使用者により電源スイッチが操作された時にガスバーナの燃焼を禁止する制御と注意喚起報知が行われるから、使用者がガス調理器の近傍に居るときに注意喚起報知が行われる。これにより、使用者が注意喚起報知を認識し易い利点がある。
請求項4に係る発明によれば、既述したように、ガス調理器を目視できない場所に居る使用者でも、注意喚起報知が認識できる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るガス調理器たるガスコンロの電気回路の概略図である。このガスコンロは、システムキッチンのカウンタートップに設置されるドロップインコンロや、テーブルコンロである。
商用電源(1)が供給されるコンセント(10)には電気プラグ(11)が着脱可能に接続されている。
電気プラグ(11)で取り出された交流電源は整流回路(13)及び平滑コンデンサ(14)からなる一次側電源回路(15)で直流に変換されるようになっている。平滑コンデンサ(14)の出力側には、変圧回路(16)の一次コイルとスイッチングトランジスタ(17)の直列回路が設けられていると共に、該スイッチングトランジスタ(17)はスイッチ電源制御回路(18)によって短周期でON・OFFされるようになっている。これにより、変圧回路(16)の一次コイルには、図1に示す三角波電流(A)が流れ、これが変圧回路(16)で変圧された後、電源用平滑回路(20)から直流電源として取り出せるように構成されている。
一方、本実施の形態に係るガスコンロのコンロ本体に形成された電池装填部(30)に取り外し自在に装填された乾電池(31)(既述発明特定事項たる「電池」に対応する。)の出力は、電界効果トランジスタ(32)からA/D変換器(33)を経てマイクロコンピュータを内蔵した制御装置(4)に印加されている。
一方、電界効果トランジスタ(32)を介する乾電池(31)の出力は、電源用平滑回路(20)の出力と共に負荷用レギュレータ(34)を経て負荷駆動回路(5)に印加されている。負荷駆動回路(5)は、後述する音声スピーカ(67)の駆動用電磁コイルやガス弁(62)(63)の駆動用電磁コイル等に駆動用の電源を供給する。尚、前記電源用平滑回路(20)と乾電池(31)からの電流は、ダイオード(35)(36)を設けることで互いに逆流しないように構成されている。
又、電源用平滑回路(20)と乾電池(31)の出力は、レギュレータ(39)を介して制御装置(4)用の制御電源として利用されている。
制御装置(4)の出力部には、大能力のガスバーナ(60)と中能力のガスバーナ(61)に各別にガス供給する電磁弁式のガス弁(62)(63)が電気接続されており、制御装置(4)からの出力でガス弁(62)(63)が開弁されると、ガス回路(70)(71)からガスバーナ(60)(61)に各別にガス供給されるようになっている。又、制御装置(4)の出力部には、負荷駆動回路(5)を構成する点火装置(64)や音声スピーカ(67)が接続されており、これらガス弁(62)(63)や点火装置(64)等の負荷は、制御装置(4)の出力で制御されると共に、負荷用レギュレータ(34)を介して乾電池(31)や電源用平滑回路(20)から供給される駆動電源で駆動される。
制御装置(4)の入力部には電源スイッチ(41)の出力と、ガスバーナ(60)(61)を操作する点・消火スイッチ(60a)(61a)の出力が印加されている。
一方、整流回路(13)の一次側である交流回路(12)の出力は、フォトトランジスタ(45)の入力部に印加されていると共に、該フォトトランジスタ(45)の出力はパルス処理回路(46)によって一定周期の復電監視パルスに整形され、該復電監視パルスが制御装置(4)に印加されるようになっている。
制御装置(4)に内蔵されたマイクロコンピュータには、図2のフローチャートで示す内容の制御プログラムが書き込まれている。以下、図2のフローチャートに従って、本実施の形態に係るガスコンロの動作を説明する。
先ず、マイクロコンピュータは、次の場合に起動する。
《商用電源(1)が電気プラグ(11)に供給された場合》
この場合は、整流回路(13)から出力された電圧により作動するスイッチ電源制御回路(18)の出力でスイッチングトランジスタ(17)がON・OFFされることにより、変圧回路(16)の一次コイルに図1に示す三角波電流(A)が流れ、これが変圧回路(16)で変圧された後、電源用平滑回路(20)から直流電源として制御装置(4)の電源端子(40)に入力され、これにより、制御装置(4)のマイクロコンピュータが起動する。又、負荷用レギュレータ(34)に電圧が印加される。
《電池装填部(30)に乾電池(31)が装填された状態で電源スイッチ(41)が操作された場合》
この場合は、電源スイッチ(41)の操作によって電界効果トランジスタ(32)が閉状態になる。すると、乾電池(31)の電圧が、閉状態にある電界効果トランジスタ(32)→ダイオード(D1)→レギュレータ(39)→制御装置(4)の電源端子(40)の経路で伝達され、これにより、制御装置(4)のマイクロコンピュータが起動する。又、負荷レギュレータ(34)に電圧が印加される。
次に、電池装填部(30)に乾電池(31)が装填されていない状態で商用電源(1)が供給されている通常運転時と、商用電源(1)が供給されない停電状態で前記乾電池(31)が装填されている停電運転時と、該停電運転時に停電が復帰した停電復帰運転時の、各場合に分けてガスコンロの動作を説明する。
[通常運転時]
電池装填部(30)に乾電池(31)が装填されていない状態で商用電源(1)が供給されている通常運転時には、先ず、図2のステップ(ST1)で電源スイッチ(41)の操作を確認した後、ステップ(ST2)で、負荷用レギュレータ(34)をON状態にし、これにより、電源用平滑回路(20)から供給される駆動電源を負荷駆動回路(5)に印加する。又、ステップ(ST2)では、乾電池(31)の電圧確認用の電界効果トランジスタ(32)にON信号を印加する。ところが、通常運転時には乾電池(31)が装填されていないから、電界効果トランジスタ(32)はON状態にならず、乾電池(31)の電圧を監視するA/D変換器(33)の出力は基準値以下になる。
従って、乾電池(31)の電圧を確認するステップ(ST3)を実行したときには、前記A/D変換器(33)の出力が基準値以下になっているから、この場合は、ステップ(ST4)が実行され、ガスコンロは商用電源(1)を利用した運転を実行する。
具体的には、点・消火スイッチ(60a)(61a)が操作されると、制御装置(4)から点火装置(64)に作動用の制御信号が印加されると共に、ガス弁(62)(63)に開弁信号が印加される。すると、電源用平滑回路(20)から負荷用レギュレータ(34)を介して供給される駆動電源によって、点火装置(64)が作動されると共にガスバーナ(60)(61)用のガス弁(62)(63)が開弁され、これにより、点火電極(65)(66)からガスバーナ(60)(61)に点火用火花が連射されて該ガスバーナ(60)(61)が燃焼する。
[停電運転時]
商用電源(1)が供給されない停電状態で乾電池(31)が装填されている停電運転時に於いて、電源スイッチ(41)が操作されると、電界効果トランジスタ(32)が閉成される。すると、乾電池(31)の電圧は、既述したように、閉状態にある電界効果トランジスタ(32)→ダイオード(D1)→レギュレータ(39)→制御装置(4)の電源端子(40)の経路で伝達され、これにより、制御装置(4)のマイクロコンピュータが起動される。
すると、ステップ(ST1)で電源スイッチ(41)の操作が確認された後、通常運転時と同様にステップ(ST2)で負荷用レギュレータ(34)がON状態に維持される。
又、ステップ(ST2)で電界効果トランジスタ(32)にマイクロコンピュータからON信号が印加され、これにより、電界効果トランジスタ(32)がON状態に保持される。すると、乾電池(31)の電圧は、電界効果トランジスタ(32)→ダイオード(D1)→レギュレータ(39)→制御装置(4)の電源端子(40)の経路で該電源端子(40)に継続的に印加され、これにより、制御装置(4)が作動状態に維持される。一方、乾電池(31)の電圧は、電界効果トランジスタ(32)→A/D変換器(33)→制御装置(4)の経路で伝達され、これにより、A/D変換器(33)から基準値以上の出力(電池装填部(30)に乾電池(31)が装填されていることを示す出力)が制御装置(4)に印加された状態になる。
従って、乾電池(31)の電圧を調べるステップ(ST3)を実行したときには、前記A/D変換器(33)の出力が基準値以上になっているから、この場合は、更にステップ(ST5)が実行され、商用電源(1)が供給されているか否か(停電が復帰したか否か)が判断される。そして、商用電源(1)が供給されていない場合は、ステップ(ST6)で、中能力のガスバーナ(61)のみの燃焼を許容する制限運転が実行される。具体的には、点・消火スイッチ(61a)が操作されると、制御装置(4)から点火装置(64)に作動用の制御信号が印加されると共に、ガス弁(63)に開弁信号が印加される。すると、乾電池(31)から負荷用レギュレータ(34)を介して供給される駆動電源によって、点火装置(64)が作動されると共に中能力のガスバーナ(61)用のガス弁(63)が開弁され、これにより、点火電極(66)からガスバーナ(61)に点火用火花が連射されて該ガスバーナ(61)が燃焼する。このものでは、中能力のガスバーナ(61)のみの燃焼を許容する制限運転が実行されるから、停電時の消費電力を低減させることができ、乾電池(31)の長時間使用が可能になる。
[停電復帰運転時]
前述の停電運転時に実行されるステップ(ST6)で、中能力のガスバーナ(61)による前記制限運転が実行されている際に停電が復帰すると次の動作が実行される。
ステップ(ST6)の制限運転の制御が繰り返されているとき(ガスバーナ(61)が燃焼している場合と消火している場合を含む)に、ステップ(ST7)で商用電源(1)の供給が再開したか否か(停電が復帰したか否か)が判断される。停電復帰によって、商用電源(1)の供給が再開されてパルス処理回路(46)から一定周期の復電監視パルスが制御装置(4)に印加され始めると、ステップ(ST8)で音声スピーカ(67)を作動させ、これにより、商用電源(1)と乾電池(31)の両電源から電源供給がされている旨を示す注意喚起報知を音声スピーカ(67)から音声で出力させる。又、ステップ(ST8)ではガスバーナ(61)を消火させる命令が実行される(ガスバーナ(61)の燃焼を禁止する制御)。従って、ガスバーナ(60)(61)の燃焼が禁止されることや、前記注意喚起報知により、使用者が、電池(31)の外し忘れに気付き易くなり、これにより、停電復帰後に電池(31)が長期に亘って電池装填部(30)に装填された状態に放置されることが少なくなる。又、ガスバーナ(61)の燃焼を禁止する制御により、乾電池(31)の温度上昇が抑えられ、該温度上昇に起因する液漏れを抑制することができる。
そして、ステップ(ST8)の実行後に、制御動作がステップ(ST1)に戻される。
停電復帰後に於いて、使用者が乾電池(31)を電池装填部(30)から取り外さないで再度電源スイッチ(41)を操作すると、電源スイッチ(41)の操作がステップ(ST1)で確認されると共に、ステップ(ST3)を実行したときには、前記乾電池(31)の電圧を監視するA/D変換器(33)の出力が基準値以上になっているから、該ステップ(ST3)からステップ(ST5)に制御が分岐する。すると、停電復帰後には、既述したようにパルス処理回路(46)から復電監視パルスが制御装置(4)に印加されて商用電源(1)の供給が確認できるから、ステップ(ST5)からステップ(ST8)に制御が分岐する。即ち、商用電源(1)と乾電池(31)の両電源から電源供給がされていることを示す注意喚起報知が音声スピーカ(67)から音声で出力される。又、ガスバーナ(61)を消火させる命令が実行される(ガスバーナ(61)の燃焼を禁止する制御)。このものでは、使用者により電源スイッチ(41)が操作された時に音声スピーカ(67)による注意喚起報知が行われるから、使用者がガスコンロの近傍に居るときに注意喚起報知が行われる。これにより、使用者が注意喚起報知を認識し易い利点がある。
又、ランプを発光させて注意喚起報知する場合等と相違し、ガスコンロを目視できない場所に居る使用者でも、注意喚起報知が認識できる。
尚、停電復帰時に電池装填部(30)から乾電池(31)が取り除かれていると、ステップ(ST3)を実行したときには、乾電池(31)の電圧を監視するA/D変換器(33)の出力が基準値以下になっている。従って、この場合は、ステップ(ST4)が実行され、ガスコンロは商用電源(1)を利用した運転が実行される。
[その他]
A.ステップ(ST8)で、音声スピーカ(67)による注意喚起報知を行う制御と共に、ガスバーナ(61)を消火させて燃焼を禁止する制御を実行したが、これら両制御のうち、何れか一方の制御のみ実行するようにしてもよい。
B.音声スピーカ(67)による注意喚起報知と共に、報知用の表示ランプを発光させてもよい。又、音声スピーカ(67)による注意喚起報知に代えて、報知用の表示ランプを発光させてもよい。
C.上記実施の形態では、本発明をガスコンロに適用した場合を例示的に説明したが、本発明はガスコンロ以外にも、ガスグリル等の種々のガス調理器に適用できる。
D.乾電池(31)に代えて、電池装填部(30)に装填される充電可能な二次電池を用いてもよい。
本発明の実施の形態に係るガスコンロの電気回路の概略図 本発明の実施の形態に係るガスコンロの制御用のフローチャート
符号の説明
(1)・・・商用電源
(30)・・・電池装填部
(31)・・・乾電池
(41)・・・電源スイッチ
(60)(61)・・・ガスバーナ
(64)・・・点火装置
(67)・・・スピーカ

Claims (4)

  1. 停電時には、電池装填部に取り外し自在に装填された電池から電源供給されてガスバーナの燃焼が制御される一方、非停電時には、商用電源から電源供給されて前記ガスバーナの燃焼が制御される、ガス調理器に於いて、
    前記商用電源と電池の両電源から電源供給がされている場合には、前記ガスバーナの燃焼を禁止する制御を実行する、ガス調理器。
  2. 請求項1に記載のガス調理器に於いて、
    前記商用電源と電池の両電源から電源供給がされている場合には、前記両電源から電源供給がされている旨の注意喚起報知を行う制御も実行する、ガス調理器。
  3. 請求項2に記載のガス調理器に於いて、
    前記ガスバーナにガス供給するガス弁と前記ガスバーナに点火する点火装置とを含む負荷を駆動する為の駆動電源をON・OFFする手動の電源スイッチが設けられており、
    前記ガスバーナの燃焼を禁止する制御、及び、前記注意喚起報知を行う制御は、前記両電源から電源供給がされている状態で前記電源スイッチが操作された時に実行される、ガス調理器。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のガス調理器に於いて、
    前記注意喚起報知は音声報知である、ガス調理器。
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