JP5409723B2 - 熱源装置 - Google Patents

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Description

本発明は給湯装置、温水暖房装置等の熱源装置に関する。
給湯装置や温水暖房装置等の熱源装置にあっては、水等の熱媒体を燃焼熱により加熱するバーナを有する熱源機は、通常、屋外に設置される。その熱源機には、制御回路ユニットや、ファンモータ、電磁弁等の種々様々の電子機器が備えられる。そして、これらの電子機器の動作用電力は、通常、商用電源から熱源機に供給される。
また、屋内に設置されるリモコンユニットを操作することで、熱源機の運転操作(熱源機の起動・停止や、熱媒体の目標温度の設定等)を行なうことが可能となっている。
この種の熱源装置では、商用電源の停電によって、熱源機に備えられた電子機器に電力を供給できなくなると、該熱源機の運転を行うことができなくなる。このため、この種の熱源装置では、従来、例えば特許文献1に見られるように、熱源機に、充電式バッテリを有するバックアップ電源装置を搭載しておき、商用電源の停電時に、バックアップ電源装置から熱源機の電子機器に電力を供給することで、熱源装置の運転を行い得るようにしたものが知られている。
実願平4−53265号のマイクロフィルム
前記特許文献1に見られる如き従来の熱源装置では、充電式バッテリを有するバックアップ電源装置が熱源機に搭載されるため、該バックアップ電源装置は、熱源機と共に屋外に配置されることとなる。このため、バックアップ電源装置のバッテリが、屋外の自然環境の温度や湿度等の影響を受けやすく、バッテリの劣化が進行しやすい。ひいては、バッテリの頻繁な交換を必要としたり、あるいは、バックアップ電源装置を使用した熱源装置の運転持続時間が短くなりやすいという不都合を生じる。
また、バックアップ電源装置は、その損傷等を避けるために、熱源機の筐体内に内蔵されることとなるため、ユーザがバックアップ電源装置のバッテリの交換等の保守点検を簡易に行なうことが困難であるという不都合もある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、商用電源の停電時に、利用し易い簡易なシステム構成で、屋内に配置した蓄電器から屋外の熱源機に電力を供給して、該熱源機の運転を行うことができる熱源装置を提供することを目的とする。
本発明の熱源装置は、かかる目的を達成するために、屋外に設置され、商用電源の電力の給電を受けた状態で、屋内に供給する熱媒体を燃焼熱により加熱する熱源機と、該熱源機の運転操作を行うために屋内に設置されるリモコンユニットとを備える熱源装置において、前記リモコンユニットには、前記商用電源の電力の代用となる直流電力を貯蔵した蓄電器を接続するための蓄電器接続部と、少なくとも前記商用電源の停電時に該蓄電器接続部に接続された蓄電器から前記熱源機に直流電力を供給する蓄電器電力出力回路とが設けられており、前記熱源機は、前記商用電源の電力と前記蓄電器から供給される直流電力とのいずれか一方の電力によって動作可能に構成されていることを特徴とする(第1発明)。
かかる第1発明によれば、商用電源の停電時には、前記蓄電器をリモコンユニットの蓄電器接続部に接続する。この場合、リモコンユニットは、屋内に設置されているものであるので、これに接続する蓄電器も屋内に配置されることとなる。
そして、このように蓄電器をリモコンユニットの蓄電器接続部に接続した状態で、該リモコンユニットに設けられた蓄電器電力出力回路によって、該蓄電器から前記熱源機に直流電力が供給される。これにより、熱源機は動作可能となり、その運転を行うことができる。
かかる第1発明では、蓄電器を屋内のリモコンユニットに接続して、該リモコンユニットを介して蓄電器の電力を屋外の熱源機に供給するので、商用電源の停電時に、利用し易い簡易なシステム構成で、屋内に配置した蓄電器から屋外の熱源機に電力を供給して、該熱源機の運転を行うことができる。
そして、蓄電器が屋内に配置されることによって、該蓄電器を屋外に配置する場合に比して、該蓄電器の劣化の進行を抑制することができる。
さらに、蓄電器は、商用電源の停電時にだけ屋内のリモコンユニットに接続すればよいので、非停電時には、該蓄電器の充電等の保守管理を容易に行なうことができる。
なお、前記蓄電器は、例えば二次電池等のバッテリでよいことはもちろんであるが、大容量コンデンサにより構成された蓄電器、あるいは、大容量コンデンサとバッテリとを組み合わせた蓄電器であってもよい。さらに、蓄電器は、無停電電源装置(UPS)に備えられたバッテリ(二次電池)であってもよい。
上記第1発明においては、複数の前記リモコンユニットを備えると共に、該複数のリモコンユニットが、屋内の浴室に設置されるリモコンユニットと、該浴室以外の箇所に設置されるリモコンユニットとを含んでいてもよい。そして、この場合には、前記蓄電器接続部と蓄電器電力出力回路とを設けるリモコンユニットは、前記浴室以外の箇所に設置されるリモコンユニットであることが好ましい(第2発明)。
すなわち、浴室は、湿気が高いため、該浴室に前記蓄電器を配置すると、該蓄電器の劣化や性能低下を生じる恐れがある。そこで、第2発明では、前記蓄電器接続部と蓄電器電力出力回路とを設けるリモコンユニットを、前記浴室以外の箇所に設置されるリモコンユニットとした。
この第2発明によれば、商用電源の停電時に、屋内のうち、蓄電器の劣化や性能低下を極力防止し得る箇所に配置することができる。そのため、該蓄電器の直流電力を使用した熱源機の運転の持続時間を高めることができる。
ところで、給湯装置等の熱源装置は、電磁弁やファンモータ等の種々様々な電子機器を備えている。そして、それらの電子機器は、通常、その全てが同じ大きさの電源電圧によって動作するわけではなく、多くの場合、比較的低い電源電圧を電源として使用する電子機器と、比較的高い電源電圧を電源として使用する電子機器とがある。
このため、前記熱源機には、低圧側直流電源電圧を電源とする電子機器を動作させるための該低圧側直流電源電圧を前記商用電源から生成する低圧側直流電源生成回路と、該低圧側直流電源電圧よりも高い高圧側直流電源電圧を電源とする電子機器を動作させるための該高圧側直流電源電圧を、前記低圧側直流電源電圧を昇圧することによって生成する昇圧回路とが設けられている場合が多い。
そして、上記第1発明又は第2発明において、上記の如く、前記熱源機に、低圧側直流電源生成回路と昇圧回路とが設けられている場合には、前記蓄電器電力出力回路が前記熱源機に供給する直流電力の電圧は、前記低圧側直流電源電圧を電源とする電子機器(以下、低圧側電源の電子機器ということがある)が動作可能な大きさの電圧であり、且つ、当該電圧を前記昇圧回路により昇圧してなる電圧の大きさが、前記高圧側直流電圧を電源とする電子機器(以下、高圧側電源の電子機器ということがある)が動作可能な大きさとなるように設定された電圧であることが好ましい(第3発明)。
この第3発明によれば、前記商用電源から生成される低圧側直流電源電圧の代わりに、前記蓄電器電力出力回路が蓄電器から熱源機に供給する直流電力をそのまま使用して、前記低圧側電源の電子機器を動作させることができると共に、該直流電力の電圧を前記昇圧回路により昇圧してなる電圧によって、前記高圧側電源の電子機器を動作させることができる。
このため、前記蓄電器の電力を利用する熱源機の運転を行うために専用的な電子機器を新規に開発したりすることなく、商用電源の電力から生成される直流電力を電源として動作する既存の電子機器をそのまま使用して、熱源装置の運転を行なうことができる。従って、第3発明の熱源装置を低コストで実現することができる。
かかる第3発明では、前記蓄電器電力出力回路が前記熱源機に供給する直流電力の電圧は、基本的には、前記低圧側直流電源電圧と一致もしくはほぼ一致する大きさの電圧でよいが、該蓄電器電力出力回路が前記熱源機に供給する直流電力の電圧は、前記低圧側直流電源電圧よりも低い電圧であることが好ましい(第4発明)。
この第4発明によれば、前記蓄電器をリモコンユニットに接続した状態で、商用電源が停電状態から復帰した場合に、該蓄電器から前記熱源機への直流電力の供給が自動的に停止することとなる。このため、該蓄電器の電力が不必要に消費されるのを防止することができる。
また、上記第3発明又は第4発明の熱源装置の如く、上記低圧側直流電源生成回路及び昇圧回路を熱源機に備える熱源装置にあっては、前記低圧側直流電源電圧が、各リモコンユニットの制御回路の電源電力として利用する場合がある。この場合、前記低圧側直流電源生成回路は、通常、前記商用電源の非停電時に生成した低圧側直流電源電圧の直流電力を、前記リモコンユニットのそれぞれに該リモコンユニットの制御回路の電源電力として出力するように該リモコンユニットにケーブルを介して接続されている。
そして、このような熱源装置にあっては、前記蓄電器電力出力回路は、前記蓄電器から前記ケーブルを介して前記熱源機に直流電力を供給すると共に、該蓄電器電力出力回路が設けられたリモコンユニットの制御回路に前記蓄電器から直流電力を供給するように構成されていることが好ましい(第5発明)。
この第5発明によれば、前記蓄電器電力出力回路を備えるリモコンユニットから、熱源機に直流電力を供給するための専用のケーブルを新規に備えたりすることなく、熱源機側からリモコンユニットに電源電力(直流電力)を供給ためのケーブルをそのまま利用して、蓄電器の直流電力を熱源機に供給することができる。従って、第5発明の熱源装置を低コストで実現できる。
また、前記蓄電器電力出力回路を備えるリモコンユニットにあっては、蓄電器の直流電力を該リモコンユニットの制御回路に供給することで、該リモコンユニットの動作を支障なく行なうことができる。
本発明の一実施形態における熱源装置としての給湯装置の全体構成を概略的に示す図。 図1の給湯装置の給湯器本体に備えた回路ユニットとリモコンユニットに備えた回路ユニットとの回路構成を示す図。 図1の給湯装置のリモコンユニットの外観構成を示す図。
本発明の一実施形態を図1〜図3を参照して以下に説明する。本実施形態の熱源装置は、給湯装置1である。この給湯装置1は、図1に示すように、熱媒体としての水を加熱する給湯器本体2と、この給湯器本体2の運転操作を行うための複数のリモコンユニット3(図1では3a,3b)とを備えている。各リモコンユニット3(以降、単にリモコン3という)は、それぞれに搭載された後述の回路ユニットが給湯器本体2に搭載された回路ユニット4に、リモコンケーブル5を介して電気的に接続されており、このリモコンケーブル5を介して給湯器本体2の回路ユニット4との間で電力の授受及び通信を行なうことが可能となっている。
給湯器本体2は、屋外に設置される熱源機であり、水道管から供給される水を、図示を省略するバーナの燃焼熱により熱交換器を介して加熱し、加熱した湯を屋内の台所や、洗面所、浴室等に給湯するように構成されている。上記バーナは本実施形態の例では、燃料としてガスを使用するガスバーナである。かかる給湯器本体2の機構的な構成は公知のものであるので、本明細書での詳細な説明は省略する。
なお、上記バーナは燃料として灯油等の液体燃料を使用するものであってもよい。
給湯器本体2に搭載された回路ユニット4は、給湯装置1の運転制御を行なうための回路ユニットであり、図2に示すような回路構成を有する。具体的には、回路ユニット4は、商用電源から所定値(本実施形態では13V)の直流電源電圧(以下、低圧側直流電源電圧という)を生成する低圧側直流電源生成回路6と、低圧側直流電源電圧からそれよりも高電圧の直流電源電圧(本実施形態では50V。以下、高圧側直流電源電圧という)を生成する昇圧回路7と、給湯装置1の運転制御に関する制御処理を実行するマイクロコンピュータ8(以下、マイコン8という)と、前記リモコンケーブル5を接続するケーブル接続部9とを備えている。
低圧側直流電源生成回路6は、図示の如く、電源回路10、トランス11、ダイオード12及びコンデンサ13を備えており、商用電源のコンセント(図示省略)から、該コンセントに接続されるプラグ14を介して元電源としての交流電源電圧(例えば100Vの交流電圧)が与えられるようになっている。そして、低圧側直流電源生成回路6は、商用電源から与えられる交流電源電圧を電源回路10を介してトランス11の一次側に入力し、これに応じて該トランス11の二次側に誘起される電圧をダイオード12及びコンデンサ13により構成された整流回路によって直流電圧に変換することで、13Vの低圧側直流電源電圧(=コンデンサ13の電圧)を生成して出力する。
この低圧側直流電源生成回路6の出力部となるコンデンサ13は、低圧側直流電源電圧(又はこれとほぼ同等の大きさの直流電圧)の直流電力を電源として使用する各電子機器(図示省略)を動作させるための回路に接続されており、その各回路に低圧側直流電源電圧の直流電力を供給する。
具体的には、本実施形態では、低圧側直流電源生成回路6のコンデンサ13は、例えば、給湯器本体2のバーナへの燃料供給路や給湯路に備えられた各電磁弁を開閉駆動するための電磁弁駆動回路15と、給湯器本体2の熱交換器等に流れる水量の調整用の水量サーボ弁を駆動するためのサーボ駆動回路16と、バーナの点火用のイグナイタを駆動するためのイグナイタ回路17と、温度センサ等の各種センサを動作させるためのセンサ回路18とに接続されており、これらの回路15〜18に、それぞれの動作用電源として低圧側直流電源電圧の直流電力を供給する。
また、本実施形態では、低圧側直流電源電圧は、上記の回路15〜18の他、定電圧レギュレータ19に入力され、この定電圧レギュレータ19によって低圧側直流電源電圧から5Vの定電圧電源を生成するようにしている。そして、この定電圧電源が、マイコン8に動作用電源として供給される。
また、本実施形態では、低圧側直流電源電圧の直流電力を各リモコン3の動作用電源として使用する。このため、該低圧側直流電源電圧はリモコンケーブル5が接続されるケーブル接続部9にも供給される。この場合、ケーブル接続部9と低圧側直流電源生成回路6とは、高周波信号成分を遮断するチョークコイル20を介して接続されており、このチョークコイル20を介して低圧側直流電源電圧が、低圧側直流電源生成回路6からケーブル接続部9に供給される。そして、ケーブル接続部9に供給された低圧側直流電源電圧の直流電力は、該ケーブル接続部9からリモコンケーブル5を介して各リモコン3に供給される。
さらに、低圧側直流電源電圧は、昇圧回路7に供給される。この昇圧回路7は、図示の如く、半導体スイッチ素子等のスイッチ素子により構成されたスイッチ部21、絶縁トランス22、ダイオード23及びコンデンサ24を備える公知の構成のDC/DCコンバータであり、前記低圧側直流電源電圧が、スイッチ部21を介して絶縁トランス22の一次側に入力されるようになっている。
この昇圧回路7では、スイッチ部21のスイッチ素子のON・OFFを一定周期で行なうことで、低圧側直流電源電圧を断続的に絶縁トランス22の一次側に付与する。これに応じて絶縁トランス22の二次側に誘起される高電圧が、ダイオード23及びコンデンサ24により整流され、これにより、50Vの高圧側直流電源電圧(=コンデンサ24の電圧)が生成される。
この昇圧回路7の出力部となるコンデンサ24は、高圧側直流電源電圧(又はこれとほぼ同等の大きさの直流電圧)の直流電力を電源として使用する各電子機器(図示省略)を動作させるための回路に接続されており、その各回路に高圧側直流電源電圧の直流電力を供給する。
具体的には、本実施形態では、昇圧回路7のコンデンサ24は、例えば、給湯器本体2のバーナに燃焼用空気を供給するファンの駆動用モータを駆動するためのファン駆動回路25と、給湯器本体2のバーナへの燃料供給量の調整用のガス比例弁を駆動するための比例弁駆動回路26とに接続されており、これらの回路25,26に、それぞれの動作用電源として高圧側直流電源電圧の直流電力を供給する。
マイコン8は、前記各センサ回路18から各種センサの検出データを取得しつつ、あらかじめ実装されたプログラムを実行することで、前記電磁弁駆動回路15、サーボ駆動回路16、イグナイタ回路17、ファン駆動回路25、比例弁駆動回路26を介して給湯装置1の各電子機器の動作を制御する。これにより、バーナの燃焼制御や、給湯温度の制御が行なわれるようになっている。
また、マイコン8は、昇圧回路7のスイッチ部21のスイッチ素子のON・OFF制御を行なうことで、該昇圧回路7の昇圧動作を行なわせ、これにより、前記高圧側直流電源電圧を該昇圧回路7から出力させる。
さらに、マイコン8は、各リモコン3に供給する低圧側直流電源電圧に、各リモコン3への通信信号を重畳したり、該低圧側直流電源電圧に重畳されている各リモコン3からの通信信号を該低圧側直流電源電圧から抽出するための通信回路27を介して前記ケーブル接続部9に接続されている。
上記通信回路27は、図示の如く、絶縁トランス28と、直流成分を遮断する一対のコンデンサ29,29とから構成された回路である。この通信回路27によって、マイコン8から出力される通信信号(各リモコン3への通信信号)は、各リモコン3に供給される低圧側直流電源電圧に重畳された後、ケーブル接続部20からリモコンケーブル5に送出される。
また、各リモコン3から低圧側直流電源電圧に重畳されて回路ユニット4に送信されてきた通信信号は、低圧側直流電源電圧から通信回路27を介して分離・抽出され、マイコン8に入力される。
以上が、給湯器本体2の回路ユニット4の回路構成である。
補足すると、本実施形態では、回路ユニット4のケーブル接続部9には、商用電源の停電時に、後述する如くリモコン3側から低圧側直流電源電圧よりも若干低い大きさの非常用直流電源電圧が供給される場合がある。その場合、その非常用直流電源電圧は、ケーブル接続部9からチョークコイル20を介して昇圧回路7に供給されると共に、低圧側直流電源電圧(又はこれとほぼ同等の大きさの直流電圧)の直流電力を電源として使用する電子機器を動作させるための回路(本実施形態では、電磁弁駆動回路15、サーボ駆動回路16、イグナイタ回路17及びセンサ回路18)や、マイコン8の動作用電源を生成するレギュレータ19に供給されるようになっている。
次に、前記複数のリモコン3は、それぞれ、屋内に設置されるものであり、本実施形態では、台所に設置されるリモコンである台所リモコン3aと、浴室に設置されるリモコンである風呂リモコン3bとを含む。
台所リモコン3aは、例えば図3(a)又は図3(b)に示すように、給湯装置1の起動及び運転停止を行なうためのメイン運転スイッチ40、浴室の風呂の湯はり及び沸き上げ運転を自動的に行わせるための自動風呂運転スイッチ41、出湯温度等の設定を行なうためのアップ・ダウンスイッチ42、該アップ・ダウンスイッチ42による設定内容を選択するための選択スイッチ43、出湯温度の設定値等の各種情報を表示するための表示器44を表面部に備えている。
この場合、本実施形態では、メイン運転スイッチ40と自動風呂運転スイッチ41とには、それぞれ、そのON・OFF状態を報知するためのランプ40a,41aが付設されている。
また、風呂リモコン3bは、図示を省略するが、台所リモコン3aと同様に、メイン運転スイッチ、自動風呂運転スイッチ、アップ・ダウンスイッチ、選択スイッチ、表示器を備える他、例えば、風呂リモコン3bに優先権を付与するための優先スイッチ、風呂の足し湯や追い炊きを行なうためのスイッチ等が備えられる。
なお、各リモコン3に備えるスイッチ類や表示器は、上記の形態に限られるものではなく、給湯装置1の機種や仕様等に応じて種々様々な形態を採用できる。
また、上記台所リモコン3a及び風呂リモコン3bの他に、例えば洗面所に設置されるリモコンを備えていてもよい。
本実施形態では、複数のリモコン3のうち、浴室に設置される風呂リモコン3b以外のリモコンとしての台所リモコン3aには、図1及び図2に示す如く、商用電源の代用の非常用電源として使用する直流電力を貯蔵した蓄電器であるバッテリ50を接続するためのバッテリ接続部51(蓄電器接続部)が設けられている。このバッテリ接続部51に、バッテリ50の出力端子から引き出された電源ケーブル52を、随時、着脱自在に接続することができるようになっている。
バッテリ51は、充電可能な二次電池により構成されたものであり、その定格出力電圧は、12Vよりも若干大きい電圧(例えば15V)である。
なお、バッテリ50は、無停電電源装置(UPS)に備えられたものであってもよい。また、バッテリ50の代わりに、大容量コンデンサにより構成された蓄電器、あるいは、該コンデンサと二次電池とを組み合わせて構成される蓄電器を使用してもよい。
上記バッテリ接続部51を有する台所リモコン3aは、図2に示す回路構成の回路ユニット53を内蔵している。この回路ユニット53の構成は、常用回路部54と、非常用回路部55とに大別される。
常用回路部54は、台所リモコン3aの各スイッチ40〜43の操作状態を給湯器本体2の回路ユニット4に送信したり、台所リモコン3aの表示器44の表示制御や、ランプ40a,41aの点灯制御を行うマイクロコンピュータ56(以下、マイコン56という)と、前記リモコンケーブル5が接続されるケーブル接続部57と、該ケーブル接続部57に給湯器本体2の回路ユニット4から供給される低圧側直流電源電圧の直流電力から、マイコン56の動作用電源を生成して該マイコン56に供給するマイコン電源生成回路58とを備える。
マイコン電源生成回路58は、図示の如く、チョークコイル59、コンデンサ60、及び定電圧レギュレータ61を備えており、給湯器本体2の回路ユニット4からリモコンケーブル5を介してケーブル接続部57に供給される低圧側直流電源電圧を、チョークコイル59及びコンデンサ60を介して平滑化した後に定電圧レギュレータ61に供給することで、5Vの定電圧電源を生成する。そして、マイコン電源生成回路58は、この5Vの定電圧電源をマイコン56の動作用電源として該マイコン56に供給する。
マイコン56は、本発明における制御回路に相当するものであり、台所リモコン3aの各スイッチ40〜43の操作信号を取得しつつ、あらかじめ実装されたプログラムを実行することで、表示器44の表示内容の制御や、ランプ40a,41aの点灯制御を行う。
さらに、マイコン56は、ケーブル接続部57に供給される低圧側直流電源電圧に、給湯器本体2の回路ユニット4のマイコン8への通信信号を重畳したり、該低圧側直流電源電圧に重畳されているマイコン8からの通信信号を該低圧側直流電源電圧から抽出するための通信回路62を介してケーブル接続部57に接続されている。
上記通信回路62は、給湯器本体2の回路ユニット4の通信回路27と同様に、絶縁トランス63と、直流成分を遮断する一対のコンデンサ64,64とから構成された回路である。この通信回路62によって、マイコン56から出力される通信信号(給湯器本体2の回路ユニット4のマイコン8への通信信号)は、ケーブル接続部57に供給される低圧側直流電源電圧に重畳された後、ケーブル接続部57からリモコンケーブル5に送出される。
また、給湯器本体2の回路ユニット4のマイコン8から低圧側直流電源電圧に重畳されて台所リモコン3aに送信されてきた通信信号は、低圧側直流電源電圧から通信回路62を介して分離・抽出され、マイコン56に入力される。
なお、以上の構成の常用回路部53は、台所リモコン3aに限らず、他の各リモコン3(風呂リモコン3b)にも備えられているものである。
前記非常用回路部55は、バッテリ接続部51に付与されるバッテリ50の出力(直流電力)から前記低圧側直流電源電圧(13V)よりも若干低い所定値(例えば12V)の非常用直流電源電圧の直流電力を生成する非常用直流電源生成回路65と、バッテリ50の出力電圧を検知するための電圧検知回路66とを備える。
非常用直流電源生成回路65は、本発明における蓄電器電力出力回路に相当するものである。この非常用直流電源生成回路65は、図示の如く定電圧レギュレータ67、ダイオード68及びチョークコイル69を備えており、バッテリ接続部51に付与されるバッテリ50の出力を定電圧レギュレータ67に入力することで、12Vの定電圧電源を生成し、この定電圧電源を、ダイオード68及びチョークコイル69を介してケーブル接続部57に付与するようにしている。
これにより、商用電源の停電時には、低圧側直流電源電圧の代わりに非常用直流電源電圧の直流電力が非常用直流電源生成回路65からマイコン電源生成回路58に入力されると共に、該非常用直流電源電圧の直流電力が、ケーブル接続部57からリモコンケーブル5を介して給湯器本体2の回路ユニット4に供給されるようになっている。
なお、ダイオード68は、非停電時に低圧側直流電源電圧によって非常用直流電源生成回路65に電流が逆流するのを防止するためのものである。
電圧検知回路66は、バッテリ接続部51からバッテリ50の出力電圧が印加される一対の分圧抵抗70,70により構成され、該分圧抵抗70,70の中点の電圧をバッテリ50の電圧状態を示す電圧検知信号としてマイコン56に出力する。この電圧検知信号によって、マイコン56は、バッテリ50がバッテリ接続部51に接続されているか否かや、該バッテリ50の残量低下による出力電圧の低下を検知することが可能となっている。
次に、本実施形態の給湯装置1の全体的な作動を以下に説明する。
商用電源から正常に交流電源電圧が供給される非停電時においては、給湯器本体2の回路ユニット4の低圧側直流電源生成回路6は、正常に低圧側直流電源電圧の直流電力を生成して出力する。そして、この低圧側直流電源電圧の直流電力は、回路ユニット4の前記電磁弁駆動回路15、サーボ駆動回路16、イグナイタ回路17、センサ回路18、定電圧レギュレータ19、及び昇圧回路7に供給されると共に、ケーブル接続部9及びリモコンケーブル5を介して各リモコン3に供給される。
これにより、給湯装置1は、商用電源の電力を使用して、支障なく通常の運転を行なうことができる。なお、この状況では、バッテリ50を台所リモコン3aのバッテリ接続部51に接続しておく必要はないが、商用電源が停電状態から正常に復帰した直後の状況等においては、バッテリ50がバッテリ接続部51に接続されていてもよい。この場合、台所リモコン3aの非常用直流電源生成回路65が生成して出力する非常用直流電源電圧は、低圧側直流電源生成回路6が生成する低圧側直流電源電圧よりも若干低いため、非常用直流電源電圧の直流電力が、台所リモコン3aから給湯器本体2の回路ユニット4に供給されたり、台所リモコン3aのマイコン電源生成回路58に供給されることはない。従って、バッテリ50の電力が不必要に消費されることが防止される。
なお、非停電時においては、通常、バッテリ50は、台所リモコン3aから切り離されており、図示しない充電器により適宜充電される。
一方、商用電源の停電が発生すると、前記低圧側直流電源生成回路6に元電源としての交流電源電圧が与えられなくなるため、低圧側直流電源電圧の直流電力が生成されないこととなる。このため、そのままでは、給湯装置1の運転を行うことができない。
このような状況では、使用者は、事前に充電しておいたバッテリ50を電源ケーブル52を介して台所リモコン3aのバッテリ接続部51に接続する。なお、バッテリ50は、その接続対象である台所リモコン3aの近くで屋内に配置されることとなる。
この時、台所リモコン3aの非常用直流電源生成回路65によって、12Vの非常用直流電源電圧の直流電力が生成されて出力される。そして、この非常用直流電源電圧の直流電力は、台所リモコン3aのマイコン電源生成回路58に供給される。これにより、マイコン56には、マイコン電源生成回路58から5Vの動作用電源が供給され、該マイコン56の制御処理が実行される。
また、非常用直流電源電圧の直流電力は、台所リモコン3aのケーブル接続部57からリモコンケーブル5を介して給湯器本体2の回路ユニット4に供給される。そして、回路ユニット4に供給された非常用直流電源電圧の直流電力は、回路ユニット4のケーブル接続部9から、チョークコイル20を介して前記電磁弁駆動回路15、サーボ駆動回路16、イグナイタ回路17、センサ回路18、定電圧レギュレータ19、及び昇圧回路7に供給される。なお、この時、低圧側直流電源生成回路6のコンデンサ13も充電される。
これにより、回路ユニット4のマイコン8に動作用電源が供給されて、該マイコン8の制御処理が実行されると共に、給湯装置1の各電子機器の動作が可能となる。従って、給湯装置1の運転を行うことができることとなる。
また、本実施形態では、バッテリ50が台所リモコン3aのバッテリ接続部51に接続されると、電圧検知回路66から、電圧信号がマイコン56に入力される。これにより、マイコン56は、バッテリ50が台所リモコン3aのバッテリ接続部51に接続されたことを検知して、その旨を示す情報データを給湯器本体2の回路ユニット4のマイコン8に送信する。
そして、回路ユニット4のマイコン8は、上記情報データを受信した場合には、給湯装置1を、極力電力消費を低減する運転モードとしてあらかじめ定められた低消費電力モードで運転させる。該低消費電力モードは、例えばバーナの燃焼量を通常時(非停電時)よりも抑制したり、電力消費が大きくなりやすい形態の運転を禁止する等、給湯装置1の能力又は機能を制限することで、電力消費を抑制する運転モードである。
さらに、バッテリ50が台所リモコン3aのバッテリ接続部51に接続された状態においては、台所リモコン3aのマイコン56は、電圧検知回路66から入力される電圧信号によって、バッテリ50の電圧状態を監視する。そして、バッテリ50の残量低下によって、電圧検知回路66から入力される電圧信号のレベルが所定の閾値以下に低下した場合(バッテリ50の出力が入力される定電圧レギュレータ67が、12Vの定電圧電源を生成できなくなる状態まで低下した場合)には、マイコン56は、例えば図3(a)に示すように、台所リモコン3aの自動風呂運転スイッチ40のランプ40aと、メイン運転スイッチ41のランプ41aとを点滅させる。あるいは、ランプ40a,41aの一方を点滅させるようにしてもよい。これにより、バッテリ50の充電もしくは交換が必要である旨が使用者に報知される。
なお、通常時は、ランプ40aは、自動風呂運転スイッチ40のON状態で継続的に点灯され、ランプ41aは、メイン運転スイッチ41のON状態で継続的に点灯される。
補足すると、バッテリ50の充電もしくは交換が必要である旨の報知は、例えば図3(b)に示す如く、台所リモコン3aの表示器44のその旨のメッセージ(図示例では「バッテリ交換」)を表示するようにしてもよい。あるいは、表示器44の表示と、ランプ40a,41aの両方もしくは一方の点滅とを併用して行なうようにしてもよい。
以上説明した本実施形態の給湯装置1によれば、バッテリ50を屋内の台所リモコン3aに接続して、該台所リモコン3aを介してバッテリ50の直流電力を屋外の給湯器本体2の回路ユニット4に供給するので、商用電源の停電時に、利用し易い簡易なシステム構成で、屋内に配置したバッテリ50から屋外の給湯器本体2に電力を供給して、該給湯器本体2の運転を行うことができる。
そして、バッテリ50が、屋内のうち、浴室よりも湿気の少ない台所リモコン3aの近辺に配置されることによって、バッテリ50の劣化の進行や性能低下を抑制することができる。
さらに、バッテリ50は、停電時以外の非停電時には、台所リモコン3aから切り離しておけばよいので、該バッテリ50の充電等の保守管理を容易に行なうことができる。
また、非常用直流電源生成回路65により生成する非常用直流電源電圧は、給湯器本体2の回路ユニット4で低圧側直流電源生成回路6が生成する低圧側直流電源電圧よりも若干低い大ききの電圧であるので、該低圧側直流電源電圧の代わりに、非常用直流電源電圧をそのまま使用して給湯装置1の各電子機器を動作させることができる。
このため、給湯装置に従前から備えられている既存の電子機器やリモコンケーブル5、昇圧回路7等をそのまま流用して、本実施形態の給湯装置1を構成することができる。ひいては本実施形態の給湯装置1を安価に提供できる。
なお、以上説明した実施形態では、熱源装置として給湯装置1を例にとって説明したが、本発明の熱源装置は、給湯装置1以外に温水暖房装置等であってもよい。
また、前記実施形態では、バッテリ50(蓄電器)を台所リモコン3aに接続するようにしたが、台所や浴室以外に、洗面所や居間等に設置するリモコンユニットを備える場合には、台所リモコン3aの代わりに、洗面所や居間等の浴室以外の箇所に設置されるリモコンユニットにバッテリ50等の蓄電器を接続するように構成してもよい。
また、前記実施形態では、非停電時には、給湯器本体2(熱源機)の回路ユニット4に商用電源から交流電源を供給する給湯装置1を示したが、台所リモコン3a等のリモコンユニットに、無停電電源装置(UPS)に備えられたバッテリ(二次電池)を接続するような場合にあっては、非停電時に、商用電源から該無停電電源装置により生成される直流電力を、リモコンユニットを介して給湯器本体2の回路ユニット4に供給するようにすることも可能である。このようにした場合には、給湯器本体2の回路ユニット4を商用電源に直接的に接続する必要はない。
1…給湯装置(熱源装置)、2…給湯器本体(熱源機)、3(3a,3b)…リモコンユニット、5…リモコンケーブル、6…低圧側直流電源生成回路、7…昇圧回路、50…バッテリ(蓄電器)、51…バッテリ接続部(蓄電器接続部)、65…非常用電源生成回路(蓄電器電力出力回路)、56…マイクロコンピュータ(リモコンユニットの制御回路)。

Claims (5)

  1. 屋外に設置され、商用電源の電力の給電を受けた状態で、屋内に供給する熱媒体を燃焼熱により加熱する熱源機と、該熱源機の運転操作を行うために屋内に設置されるリモコンユニットとを備える熱源装置において、
    前記リモコンユニットには、前記商用電源の電力の代用となる直流電力を貯蔵した蓄電器を接続するための蓄電器接続部と、少なくとも前記商用電源の停電時に該蓄電器接続部に接続された蓄電器から前記熱源機に直流電力を供給する蓄電器電力出力回路とが設けられており、
    前記熱源機は、前記商用電源の電力と前記蓄電器から供給される直流電力とのいずれか一方の電力によって動作可能に構成されていることを特徴とする熱源装置。
  2. 請求項1記載の熱源装置において、
    複数の前記リモコンユニットを備えると共に、該複数のリモコンユニットは、屋内の浴室に設置されるリモコンユニットと、該浴室以外の箇所に設置されるリモコンユニットとを含んでおり、前記蓄電器接続部と蓄電器電力出力回路とを設けるリモコンユニットは、前記浴室以外の箇所に設置されるリモコンユニットであることを特徴とする熱源装置。
  3. 請求項1又は2記載の熱源装置において、
    前記熱源機には、低圧側直流電源電圧を電源とする電子機器を動作させるための該低圧側直流電源電圧を前記商用電源から生成する低圧側直流電源生成回路と、該低圧側直流電源電圧よりも高い高圧側直流電源電圧を電源とする電子機器を動作させるための該高圧側直流電源電圧を、前記低圧側直流電源電圧を昇圧することによって生成する昇圧回路とが設けられており、
    前記蓄電器電力出力回路が前記熱源機に供給する直流電力の電圧は、前記低圧側直流電源電圧を電源とする電子機器が動作可能な大きさの電圧であり、且つ、当該電圧を前記昇圧回路により昇圧してなる電圧の大きさが、前記高圧側直流電圧を電源とする電子機器が動作可能な大きさとなるように設定された電圧であることを特徴とする熱源装置。
  4. 請求項3記載の熱源装置において、
    前記蓄電器電力出力回路が前記熱源機に供給する直流電力の電圧は、前記低圧側直流電源電圧よりも低い電圧であることを特徴とする熱源装置。
  5. 請求項3又は4記載の熱源装置において、
    前記低圧側直流電源生成回路は、前記商用電源の非停電時に生成した低圧側直流電源電圧の直流電力を、前記リモコンユニットのそれぞれに該リモコンユニットの制御回路の電源電力として出力するように該リモコンユニットにケーブルを介して接続されており、前記蓄電器電力出力回路は、前記蓄電器から前記ケーブルを介して前記熱源機に直流電力を供給すると共に、該蓄電器電力出力回路が設けられたリモコンユニットの制御回路に前記蓄電器から直流電力を供給するように構成されていることを特徴とする熱源装置。
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