JP4842127B2 - Th−uwbシステムにおいて受信される信号の到達時間を2ステップ推定方法により推定する方法 - Google Patents

Th−uwbシステムにおいて受信される信号の到達時間を2ステップ推定方法により推定する方法 Download PDF

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Description

本発明は、包括的には無線通信システムに関し、特に、無線通信ネットワークにおいて受信信号の到達時間を確定するものに関する。
無線通信ネットワークにおいて、送信機と受信機との間の距離を推定するために、送信機が、時刻tにおいて受信機に信号を送信する場合がある。受信機は、可能な限り迅速に、送信機に応答信号を返す。送信機は、時刻tにおいて応答信号の到達時間(TOA)を測定する。送信機と受信機との間の距離の推定値は、信号が往復する時間を2で除算し、光の速度で乗算した値であり、すなわち、下式となる。
Figure 0004842127
超広帯域(UWB)信号の時間分解能が正確であることにより、信号TOA測定に基づく非常に精密な位置決め能力が容易になる。最尤法を使用することにより、TOA推定のための理論上の下限を達成することができるが、それら従来技術による方法は、極めて高いサンプリングレートが必要であり、かつ信号の多数のマルチパス成分があることにより実用的ではない。
別の方法は、相関に基づく。この方法は、第1の信号経路を介して受信される信号のあり得る信号遅延を逐次調べるため、受信信号のTOAを推定するために非常に長い時間がかかる。
さらに、第1の経路から受信される信号は、常に最強の相関出力を有するとは限らず、このため、従来技術の相関に基づく方法によるTOA推定値が不正確となる可能性がある。
したがって、従来技術の問題を克服する到達時間の推定方法が必要である。
本発明は、TH−UWBシステムにおいて受信される信号の到達時間を2ステップ推定方法により推定する方法を提供する。第1のステップとして、受信信号のフレームにおけるエネルギーを測定することにより、そのフレームの最高のエネルギーを有する特定のブロックを確定する。このブロックは、受信信号の粗い到達時間を表す。さらに、第2のステップとして、テンプレート信号の時間遅延バージョンを受信信号のブロックと結合することにより、特定のテンプレート信号を選択する。特定のテンプレート信号は、受信信号の精密な到達時間を表すフレーム内の特定のブロックの特定のチップを特定する。

システム構成及び方法動作
本発明は、無線通信ネットワークにおける無線送受信機において、信号の到達時間(TOA)を推定する方法を提供する。この目的のために、送受信機は、受信信号のTOAを推定する。しかしながら、送受信機は、送信及び受信することが可能であることが理解されるべきである。
図1に示すように、無線インパルス無線送受信機は、フレーム101、ブロック102及びチップ103に関して、時間のマーキングを行う。フレームは、ブロックより長く、ブロックは、チップより長い。各フレームは、複数のブロックを含む。各ブロックは、複数のチップを含む。
2相位相変調(BPSK)タイムホッピング(TH)インパルス無線(IR)送信信号は、下式(1)により表すことができる。
Figure 0004842127
ここで、wtx(t)は、持続時間がTである送信超帯域幅(UWB)パルスであり、Eは、送信パルスエネルギーであり、Tは、フレーム時間であり、Nは、1つの情報シンボルを表すパルスの数であり、T=Nは、シンボル間隔である。また、2値情報シンボルは、下式である。
Figure 0004842127
送信信号のパワースペクトルを平滑にし、かつ複数のユーザがそのチャネルを、衝突を起こすことなしに共有することができるように、各送信機にタイムホッピング(TH)系列c∈{0、1、・・・、N−1}を割り当てる。ここで、Nは、フレーム間隔毎のチップの数であり、すなわちN=T=Tである。
さらに、ランダムな極性符号aを含めることができる。極性符号は、等しい確率で値±1をとる2値確率変数である。この値は、受信機において既知である。
以下のチャネルモデル、すなわち下式(2)で表されるモデルを考える。
Figure 0004842127
ここで、αは、第l経路のチャネル係数であり、Lは、マルチパス成分の数であり、τTOAは、受信信号のTOAである。式(1)及び式(2)から、かつアンテナの影響を考慮して、受信信号を下式(3)によって表すことができる。
Figure 0004842127
ここで、srx(t)は、下式(4)によって与えられる。
Figure 0004842127
rx(t)は、単位エネルギーを有する受信UWBパルスを示す。トレーニング系列を使用するデータ支援TOA推定方法を想定し、b=l∀jというトレーニング系列を考える。
この場合、式(4)を、下式(5)として表すことができる。
Figure 0004842127
簡潔にするために、信号が常に1フレーム持続時間に到達する、すなわちτTOA<Tであり、フレーム間干渉(IFI)はない、すなわちT≧(L+cmax)T、あるいは同様にN≧L+cmaxであり、cmaxはTH系列の最大値であるものとする。なお、τTOA<Tという仮定は、本発明を限定するものではない。実際には、フレームが十分に大きく、かつ所定のTH符号が使用される場合に、本発明が作用するためにはτTOA<Tで十分である。
さらに、τTOA<Tである場合であっても、初期エネルギー検出を使用してシンボルが不確実性である間の到達時間を確定することができる。
2ステップTOA推定方法
到達時間の推定において最も困難なタスクのうちの1つは、サンプリングレートの制約下で許容可能な時間間隔で確実なTOA推定値を得ることである。低出力かつ低複雑性受信機とするために、本発明による好ましい実施の形態ではシンボルレートサンプリングを使用する。
本発明は、従来技術による方法より短い時間で、かつチップレベル分解能で、シンボルレートサンプルからのTOA推定を実行することができる、TOAを推定する方法を提供する。
図2に示すように、本発明は、1つのフレームの特定のブロック301の特定のチップ202における受信信号201のTOAを推定する(200)。
本発明による第1のステップは、受信信号のエネルギーの信号測定に基づいて、受信信号201の粗いTOA301を表すブロックを確定する(300)。
図3に示すように、N個のブロック102を含むフレーム101中に受信される信号201は、第3のブロック301中に最高のエネルギーが測定される。したがって、粗い到達時間は、第3のブロック301中であると確定される。
第2のステップにおいて、変化検出方法400を適用することにより、受信信号の精密な到達時間202を推定する。変化検出方法400は、テンプレート信号の複数の時間遅延バージョンを受信信号に結合することにより、精密な到達時間202を特定する。テンプレート信号は、受信信号に対応する送信信号である。好ましい実施の形態では、時間遅延は、1チップ間隔である。
図4は、本発明による精密なTOA202を確定する変化検出方法400を示す。
図4に示すように、第3のブロック301が確定された後、ブロック301に従って、受信信号を、テンプレート信号405の複数の時間遅延バージョン406の各々と結合する(410)。結合すること(410)により、時間遅延テンプレートと受信信号との各組合せに対して1つの、1組の結合値411がもたらされる。相関値415に一致する結合値と関連するテンプレート信号を選択すること(420)により、精密なTOA202を表すチップを特定する。
式(3)におけるTOA(τTOA)を下式(6)のように表す。
Figure 0004842127
ここで、k∈[0、N−1]は、チップ間隔Tに関するTOAであり、Tは、B個のチップを含むブロック間隔であり(T=BT)、k∈[0、N/B−1]及びk∈[0、B−1]は、それぞれ、第1の信号経路を介して到達する信号がいずれのブロック及びチップにあるかを確定する整数である。
簡潔にするために、TOAを、チップ持続時間Tの整数倍であるものとする。実際に適用する際には、チップレベルが不確実な状態でTOAを推定した後に遅延ロックループ(DLL)を採用することにより、サブチップ分解能を得ることができる。
粗いTOA推定
図3に示すように、フレーム間隔における信号の粗い到達時間、すなわち、フレームのいずれのブロックが受信信号、たとえばUWBパルスの到達時間を表すかを確定する(300)。一般性を失うことなく、フレーム時間Tは、ブロックサイズTの整数倍Nである、すなわち、T=Nであるものとする。このステップにおいて、確実な決定変数を得るために、各ブロックに対する入力信号のN個の異なるフレームからのエネルギーを結合することができる。このため、決定変数を、i=0、・・・、N−1に対し、下式(7)(8)として表す。
Figure 0004842127
そして、式(6)におけるkを、下式(9)として推定する。
Figure 0004842127
言い換えれば、最大信号エネルギーを有するブロックを選択する。
最適化することができるこのステップのパラメータは、ブロックサイズT(N)と、エネルギーが測定されるフレームの数Nとである。
低レート相関出力からの精密なTOA推定
粗い到達時間を確定した後、第2のステップは、式(6)に従って精密なTOA kを推定する。理想的には、精密なTOA推定のためにチップk∈[0、B−1]を探索する必要があり、これは、式(9)から確定されるブロックk(ハット)を含む下式を検索することに対応する。
Figure 0004842127
しかしながら、場合によっては、第1の信号経路は、マルチパス効果のために、最高エネルギーレベルを有するブロックに先行するブロックのうちの1つである可能性がある。したがって、単一ブロックを探索する代りに、受信信号の第1の経路を検出する確率を増大させるために、精密なTOAに対し、下式の複数のブロック(M≧0)を探索してもよい。
Figure 0004842127
言い換えれば、最大信号エネルギーを有するブロックに加えて、遅延が比較的長時間であるテンプレートを適用することにより、M個のチップに対し追加の探索を実行する。
表記上簡潔にするために、U={n、n+1、・・・、n}は、不確実性領域、すなわち受信信号の第1の経路の考えられ得るTOAであるとし、ここでは、下式のnおよびnは、フレームにおける不確実性領域の開始点及び終了点である。
Figure 0004842127
精密なTOA、すなわちチップレベル分解能でのTOAを推定するために、受信信号とテンプレート信号405の時間シフトバージョン406との結合について考える。遅延iTに対し、下式(10)の出力を得る。
Figure 0004842127
ここで、Nは、結合出力が取得されるフレームの数であり、stemp(t)は、下式(11)によって与えられるテンプレート信号である。
Figure 0004842127
異なる遅延に対する結合出力から、目的は、第1の信号経路が到達するチップを確定することである。ブロック間隔Tに従い、かつ屋内UWBシステムで典型的である受信信号のマルチパス成分を考慮すると、ブロックは、ノイズのみの成分を含む複数のチップで開始し、残りのチップは、信号及びノイズ成分で開始すると仮定することができる。信号経路の統計が不確実性領域において変化しないと仮定すると、異なる仮説をおよそ以下のように表すことができる。すなわち、k∈Uに対し、下式(12)である。
Figure 0004842127
ここで、ηは、N(0、α )として分布するi.i.d.出力ノイズを示し、α =N/2、α、・・・、αnf−k+1は、独立チャネル係数であり、n−n+1≦L及びn=n+Mであって、Mが、未知のパラメータαの確実な推定値を得るために不確実性領域から考慮される結合出力の数であるとする。
UWB信号の分解能が非常に高いため、チャネル係数をおよそ下式(13)としてモデル化することが適当である。
Figure 0004842127
ここで、pは、所与のチップにおいて、チャネルタップが到達する確率であり、dは、等しい確率で±1であるαの位相であり、|α|は、αの振幅であり、これは、パラメータΩを含む仲上m分布確率変数としてモデル化される。すなわち、α≧0、m≧0.5及びΩ≧0に対し、下式(14)となり、ここでΓはガンマ関数である。
Figure 0004842127
式(12)によれば、TOA推定問題を、変化検出問題として考慮することができる。θがαの分布の未知のパラメータを示す、すなわちθ=[p m α]であるとする。そして、対数尤度比(LLR)を、下式(15)として推定する。
Figure 0004842127
ここで、pθ(z|H)は、未知のパラメータがθによって与えられる、仮定Hに基づく相関出力の確率分布関数(p.d.f.)を示し、p(z|H)は、仮説Hに基づく相関出力のp.d.f.を示す。θが未知であるため、所与の仮説Hに対し、まず最大尤度(ML)推定値を得ることができ、その後、その推定値をLLR式に用いることができる。言い換えれば、一般化LLR手法をとることができ、そこでは、TOA推定値を下式(16)(17)として表す。
Figure 0004842127
しかしながら、ML推定値は、通常複雑である。したがって、モーメント(MM)推定器の方法等、より単純な推定器を使用してパラメータを取得してもよい。パラメータΩを含む仲上m分布を有する確率変数Xの第nモーメントは、下式(18)によって与えられる。
Figure 0004842127
そして、下式の相関器出力Zを用いて、未知のパラメータのMM推定値pMMを下式(19)によって確定することができる。
Figure 0004842127
ここで、γ、γ、γは、下式(20)である。
Figure 0004842127
また、μは、下式(21)によって与えられる第jサンプルモーメントを示す。
Figure 0004842127
そして、第1の信号経路を有するチップを、下式(22)として得ることができる。
Figure 0004842127
ここで、θMM(k)=[pMMMM ΩMM]は、未知のパラメータに対するMM推定値である。
(z)及びp(z)がそれぞれ、η及び下式の分布を示すものとする。
Figure 0004842127
そして、第k仮説に対する一般化LLRを、下式(23)〜(26)によって与える。
Figure 0004842127
Φは、下式(27)によって与えられる合流型超幾何関数を示す。
Figure 0004842127
なお、下式のp.d.f.は、式(14)、式(24)、及びdが等しい確率で±1であるという事実から得られることに留意されたい。
Figure 0004842127
TOA推定規則を、下式(28)として表すことができる。
Figure 0004842127
なお、式(12)は、ブロックが常にノイズのみの成分で開始し、その後、到達信号が続くと想定することに留意されたい。しかしながら、実際には、第1のステップが全ノイズ成分のブロックを確定する場合があり得る。多数のフレームを結合することにより、すなわち、式(7)において大きいNを選択することにより、ノイズのみを有するブロック301を選択する確率を低減することができる。しかしながら、Nが大きいことにより、推定時間も増大する。このため、推定誤差と推定時間とのトレードオフがある。
ノイズのみのブロックが選択される場合に誤ったTOA推定を防止するために、ノイズ出力の既知の分布を使用して片側検定を適用することができる。ノイズ出力がガウス分布を有するため、検定により、推定された変化の瞬間後の出力の平均エネルギーを閾値と比較する。
言い換えれば、下式の関係がある場合には、ブロックはノイズのみのブロックであるとみなされ、2ステッププロセスを繰り返す。
Figure 0004842127
本発明の別の改善を、ブロック301がすべての経路からの信号を含むか否かを検査することにより、すなわち、精密なTOAが実際にブロック301の前であるか否かを判断することにより達成することができる。ここでまた、片側検定手法に従うことにより、推定されたTOAの前の相関出力の平均エネルギーを閾値に対して検査し、閾値が超過された場合に全信号ブロックを検出することができる。
しかしながら、TOA推定値k(ハット)の値が非常に小さい場合、第1の経路からの信号が現観測領域の前に到達する確率が非常に高い可能性がある。それは、第1の経路の後の相関出力の分布に、式(13)で表されるように、幾分かの確率でノイズ分布と信号及びノイズ分布とが両方含まれるためである。
このため、ブロックが全信号ブロックであっても、検定は、不合格である場合がある。したがって、TOA推定値の前に平均出力を計算する時に、k(ハット)の前の幾分かの追加の相関出力を同様に採用することができる。言い換えれば、下式である場合、ブロックを全信号ブロックとみなし、ここでは、k(ハット)に応じてM≧0個の追加の出力を使用する。
Figure 0004842127
ブロックが全信号出力を含むと判断されると、TOAは、先のブロックのうちの1つであると予測される。したがって、不確実性領域、すなわち、観測ブロックを後方にシフトし、変化検出方法を繰り返す。
本発明を、好ましい実施形態の例を用いて説明したが、本発明の精神及び範囲内でさまざまな他の適応及び変更を行ってもよいということが理解されるべきである。したがって、本発明の真の精神及び範囲内にあるすべての変形及び変更を包含することが添付の特許請求の範囲の目的である。
フレームベースの時間間隔のブロック図である。 本発明による到達時間を推定する方法のフローチャートである。 本発明による受信信号の粗い到達時間を確定するブロック図である。 本発明による受信信号の精密な到達時間を確定するフローチャートである。

Claims (5)

  1. TH−UWBシステムにおいて受信される信号の到達時間を2ステップ推定方法により推定する方法であって、
    第1のステップとして、受信信号のフレームにおける前記受信信号の粗い到達時間を表し、最高のエネルギーを有する特定のブロックを確定するために、前記受信信号のフレームにおけるエネルギーを測定することと、
    第2のステップとして、前記受信信号の精密な到達時間を表す前記フレーム内の前記特定のブロックの特定のチップを特定する特定のテンプレート信号を選択するために、前記テンプレート信号の複数の時間遅延バージョンを前記受信信号の前記特定のブロックと結合することと
    を含むTH−UWBシステムにおいて受信される信号の到達時間を2ステップ推定方法により推定する方法。
  2. 前記テンプレート信号は、前記受信信号に対応する送信信号である請求項1に記載の方法。
  3. 前記時間遅延は、1チップ間隔に対応する請求項1に記載の方法。
  4. 前記結合することは、前記テンプレート信号と前記受信信号との各組合せに対し1つの結合値を有する結合値のセットを生成することである請求項1に記載の方法。
  5. 前記受信信号の精密な到達時間を表す前記チップを特定するために、相関値に一致する前記結合値に関連する前記特定のテンプレート信号を選択することをさらに含む請求項4に記載の方法。
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