JP2006521760A - 受信インパルス無線信号を捕捉する方法、システム、および装置 - Google Patents

受信インパルス無線信号を捕捉する方法、システム、および装置 Download PDF

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Abstract

方法およびシステムは、第1に、第1のテンプレート信号を使用して、時間に関して、インパルス無線信号の領域をサーチし、それによって、信号セルを含むブロックの位置を突き止めること、および第2に、第2のテンプレート信号を使用して、時間に関して、ブロックをサーチし、それによって、信号セルの位置を突き止めて、受信インパルス無線信号を捕捉することにより、受信インパルス無線信号を捕捉する。

Description

本発明は、包括的には、インパルス無線信号に関し、より詳細には、超広帯域信号の捕捉に関する。
受信した超広帯域(UWB)信号が復調可能となる前に、テンプレート信号をこの受信信号と位置合わせしなければならない。位置合わせの目的は、テンプレート信号に対する受信信号の相対的な遅延を求めるためである。このプロセスは信号捕捉と呼ばれる。
従来、位置合わせは、不確定領域(uncertainty region)のセルの起こり得る遅延時間をシリアルサーチすることによって実行されていた。これについては、Simon他の「Spread Spectrum Communications Handbook」, McGraw-Hill, New York, 1994を参照されたい。時間に関して異なる各サーチ位置、すなわち時間間隔はセルと呼ばれる。信号が遅延位置に存在すると、そのセルは信号セルと呼ばれる。その方法では、受信信号は、テンプレート信号と相関され、相関出力がしきい値と比較される。出力がしきい値よりも低い場合、テンプレート信号は、或る時間量だけシフトされる。シフトされる時間量は、通常、分解可能なパス間隔に対応する。次に、この情報が使用されて、出力がしきい値を超えるまで相関が繰り返される。
信号パスとテンプレート信号とが位置合わせされる状況から相関出力が得られる場合には、その出力は信号セル出力と呼ばれ、そうでない場合には、その出力は非信号セル出力と呼ばれる。非信号セル出力がしきい値を超えると、フォールスアラームが発生する。その場合、サーチが正常な状態に戻るまで、時間tが経過する。この時間は、フォールスアラームのペナルティ時間と呼ばれる。
UWB信号の時間分解能が短いために、すべての遅延位置をシリアルサーチするには、長い時間を要する可能性がある。したがって、この位置合わせ方法は、UWB信号の捕捉に割り当てられた時間が削減されるように高速でなければならない。
シリアルサーチの平均捕捉時間は、不確定領域のセルの個数Nが大きい場合には、Nに正比例する。これについては、Polydoros他の「A unified approach to serial search spread-spectrum code acquisition-Part I: General Theory」, IEEE Trans. Comm., Vol. COM-32, pp.542-549, May 1984を参照されたい。一般的な形で、図3は、テンプレート301による不確定領域300の従来技術のシリアルセルサーチの基本オペレーションを示している。
したがって、既知の従来技術のシリアルサーチ技法よりも短時間でUWB信号を捕捉できる方法およびシステムが必要とされている。
超広帯域(UWB)通信等のインパルス無線通信システムでは、信号が変調可能となる前に、受信無線信号を捕捉しなければならない。UWB信号の狭いパルスの時間分解能が非常に短いために、受信信号を捕捉するには、かなり多数の可能な信号位置、すなわち遅延をサーチしなければならない。この理由によって、インパルス無線通信には、高速信号捕捉が非常に重要である。
第1のテンプレート信号を使用すると、本発明によるシーケンシャルブロックサーチ方法(SBS)は、まず、時間に関して、受信信号セルが存在する可能性のある小さな領域を決定する。次に、第2のテンプレート信号を使用して、この領域が、より詳細にサーチされて、信号の正確な遅延が見つけられる。
受信信号と第1のテンプレート信号との相関によって、いくつかのセル出力が有効に追加される。次に、この結果は、その領域が一般に信号セルを含むかどうかを決定する判定基準として使用される。
領域の相関出力が、指定されたしきい値を超えている場合には、ブロックは、第2のテンプレート信号を使用して詳細かつシリアルにサーチされる。
シーケンシャルブロックサーチステップおよびシリアルセルサーチステップの相関間隔は、同じである必要はない。実際には、ブロックサーチの相関間隔は、高い確率で正しいブロックを見つけることができるように、通常、実質的に長くなるように選択される。
厳しい非見通し内(NLOS(non-line-of-sight))状態では、多くのマルチパスが存在し、これらマルチパスは、信号捕捉をより難しいものとする。第1のパス、または第1の数個のパスをこのような状態で捕捉する必要がある場合には、本発明による平均ブロックサーチ方法を使用することができる。この方法では、複数のシリアルサーチ出力が平均化され、連続した平均値間の増加量がしきい値と比較されて、受信信号の開始エッジが検出される。
平均値に大幅な増加が存在すると、その増加を引き起こしたセル出力がさらにサーチされて、受信信号の第1のパスが決定される。
本発明によるシーケンシャルブロックサーチ方法は、UWB信号の信号セルの位置(または複数の位置)を見つける高速な方法を提供する。まず、この方法は、信号セルが存在する可能性のある、より小さな領域を高速に決定する。次に、この方法は、その領域を詳細にサーチして、信号の正確な位置を見つける。このように、UWB信号を捕捉する時間をかなり削減することができる。実際には、SBS方法の平均捕捉時間は、大きな信号対雑音比ではNの平行根に比例するようになる。これと対照的に、従来技術のシリアルサーチの平均捕捉時間は、不確定領域ではセルの個数に正比例する。実際的な値としては、SBS方法を使用した捕捉時間は、シリアルサーチの平均捕捉時間の約半分である。
厳しいマルチパス状態では、シリアルサーチ出力の平均化された値の方が、いくつかのNLOS状況での信号の開始を検出するのに信頼性が高いので、平均ブロックサーチは捕捉時間を削減する。このように、単一の出力の瞬時の増加が平滑化され、その結果、フォールスアラームの頻度が低減される。また、本発明は、直接拡散符号分割多元接続(DS−CDMA)システムにも使用できることに留意すべきである。
[信号モデル]
2相位相偏移変調を受けたランダム時間ホッピングインパルス無線(TH−IR)システムでは、送信信号は、以下のモデルによって表すことができる。
Figure 2006521760
ここで、wtrは送信された単位エネルギーパルスであり、Tは平均パルス繰り返し時間であり、Nは1つの情報シンボルを表すパルス数であり、bは送信された情報シンボル、すなわち0または1である。
チャネルを多くのユーザに利用可能にし、かつ、破滅的な衝突の回避を可能にするために、擬似ランダムシーケンス{c}が各ユーザに割り当てられる。このシーケンスは、時間ホッピング(TH)シーケンスと呼ばれる。THシーケンスは、信号のj番目のパルスにc秒の時間シフトを追加して提供する。ここで、Tは、時にチップ間隔と呼ばれることがある。パルスが重なり合うのを防止するために、チップ間隔はT≦T/Nを満たすように選択される。
本発明者らは、dが2値ランダム変数であり、かつ、dおよびdがi≠jの場合に独立であり、それぞれ1/2の確率で±1の値を取る符号化IRシステムについて考える。これについては、Fishler他の「On the tradeoff between two types of processing gain」, 40th Annual Allerton Conference on Communication, Control, and Computing, 2002を参照されたい。このシステムは、T=Tであるランダム符号分割多元接続無線信号(RCDMA)システムとみなすことができる。この場合、Nは処理利得を表す。
本発明者らは、シーケンス{s}を次のように定義する。
Figure 2006521760
次に、T/T=Nと仮定すると、一般性を失うことなく、式(1)は、以下のように表すことができる。
Figure 2006521760
本発明者らは、捕捉段階の間、データ変調が行われないと仮定する。すなわち、
Figure 2006521760
である。この場合、単一ユーザシステムのフラットフェージングチャネルを介した受信信号は、以下のように表すことができる。
Figure 2006521760
ここで、wrec(t)は受信したUWBパルスであり、n(t)は単位電力スペクトル密度を有する白色ガウス雑音である。このモデルは、ほぼ、強い第1成分を有する視野方向(line-of-sight case)の場合を表す。
不確定領域のセル数をN=Nとする。これらのセルの1つが信号セルである一方、それ以外のものは非信号セルである。
[テンプレート信号]
捕捉を目的としたデータ変調が行われないと仮定すると、式(3)の信号モデルのシリアルサーチに使用されるテンプレート信号は、以下のように表すことができる。
Figure 2006521760
ここで、mはパルス数であり、このパルス数にわたって相関が取られる。
[シーケンシャルブロックサーチ]
本発明によるシーケンシャルブロックサーチ(SBS)では、2つの異なるテンプレート信号が存在する。第1のテンプレート信号は、セルブロックをサーチするのに使用される一方、第2のテンプレート信号は、シリアルサーチで使用されるものと類似している。
式(3)で記述される信号モデルの第1のテンプレート信号は、以下のように表すことができる。
Figure 2006521760
ここで、Bは不確定領域のブロックの総数であり、各ブロックはK個のセルを含む。mはパルス数であり、このパルス数にわたって相関が取られる。簡単にするために、不確定セル(uncertainty cell)の総数は、N=KBと表すことができると仮定する。値Tは分解可能な最小パス間隔とする。
受信信号と式(6)の第1のテンプレート信号との相関出力は、ブロック全体が信号セルを含むかどうかをチェックする高速テストとして使用される。次に、受信信号と第2のテンプレート信号との相関出力が、詳細なブロックサーチに使用される。
現在サーチされているブロックのインデックスはbであり、初期値はb=1である。この場合、SBS方法は、以下のように説明することができる。
1)第1のテンプレート信号
Figure 2006521760
を使用して、b番目のブロックをチェックする。
2)b番目のブロックの出力がブロックしきい値τよりも高くない場合には、ステップ6に進む。
3)b番目のブロックの出力がブロックしきい値τよりも高い場合には、ブロックをより詳細にサーチする。すなわち、第2のテンプレート信号
Figure 2006521760
を使用して、信号しきい値τでセルごとにシリアルサーチを行う。
4)信号セルがブロックに検出されない場合には、ステップ6に進む。
5)信号セルがブロックに検出されると、終了する。
6)b=(b mod B)+1に設定して、ステップ1に進む。
フォールスアラーム(FA)がシリアルサーチ部で発生すると、サーチは、C時間ユニット後に次のセルから再開する。このC時間ユニットは、フレーム時間に関するペナルティ時間である。
ステップ5において、「信号セルが検出される」は、信号セル出力が信号しきい値τを超えていることを意味する。同様に、ステップ4において、「信号セルが検出されない」は、信号セルがブロックに存在しないか、または、たとえセルがブロックに存在しても、セルの出力が信号しきい値τよりも低いことを暗に意味する。
図1はSBS方法を示している。受信信号101は、式(6)の第1のテンプレート信号と相関され(110)、その出力111は、ブロックしきい値τと比較される(120)。
ブロックしきい値を超えていない場合(121)、判定ユニットは、同期ユニット130に第1のテンプレート信号の遅延を調整させ(131)、受信信号との相関(110)がもう一度実行される。
ブロック出力111がブロックしきい値τよりも高い場合には、式(5)の第2のテンプレート信号が使用され、ブロック内のセルがシリアルサーチされる。換言すると、判定ユニット120は、出力をしきい値と比較し、信号が検出される(122)のか、それとも検出されない(121)のかを判定する一方、同期ユニット130は、テンプレート信号の遅延を調整し(131)、対応するテンプレート信号を相関ユニットに送る。
[平均ブロックサーチ]
厳しいNLOS状態では、平均ブロックサーチ方法が適している。この方法の背後にある基本アイデアは、出力値のかなりの増加を見るために、複数のシリアル相関出力の平均値を使用することである。この増加は信号セルの開始を示す。この場合の受信信号は、次のように表すことができる。
Figure 2006521760
ここで、αはl番目のマルチパス成分の振幅係数であり、τはl番目のマルチパス成分の遅延である。
受信信号と以下のテンプレート信号との相関出力について考える。
Figure 2006521760
これらの相関結果の絶対値をz,・・・,zとすると、本発明者らは、N=KBと仮定して、以下の方程式を定義することができる。
Figure 2006521760
iを、現在サーチされている平均化されたブロックのインデックスとし、初期値をi=0とする。この場合、ABS方法は、以下のように説明することができる。
1)連続した平均値間の差wimodB−w(i−1)modBをチェックする。
2)この差が第1のしきい値τよりも高くない場合には、ステップ6に進む。
3)この差がτよりも高い場合には、z(imodB)K+1,・・・,z(imodB)+1)Kを第2のしきい値τと比較してシリアルにチェックする。
4)信号セルが検出されない場合には、ステップ6に進む。
5)信号セル(または複数の信号セル)が検出されると、終了する。
6)i=(i+1)modBに設定して、ステップ1に進む。
図2は、ABS方法およびシステム200を示している。この実施の形態では、複数の相関器210と平均化ユニット215が並列に使用される。受信信号r(t)201が、まず、異なる遅延を有する第1のテンプレート信号と相関される(210)。次に、これらの相関の絶対値が平均化され(220)、判定ユニット230によって、事前に平均化された値と比較される。平均値に大きな増加があり、かつ、対応するブロックのシリアルサーチ出力のいずれか1つがしきい値を超えている場合には、信号が検出される(231)。
信号が検出されない場合(232)、テンプレート信号の遅延が同期ユニット240によって調整され、同じステップが再び続く。
このブロック図は、たとえK個の相関器および平均化ユニットの場合について示されていても、この方法およびシステムは、1つのみの相関器でも作動できることに留意されたい。このような状況では、判定ユニットは、単一の相関器の所定の個数の出力を記憶することによって、平均化タスクおよび比較タスクを実行することができる。
本発明を好ましい実施の形態を例として説明してきたが、他のさまざまな適応および変更を、本発明の精神および範囲内で行うことができることを理解すべきである。したがって、本発明の真の精神および範囲内に入るこのようなすべての変形および変更を網羅することが、添付の特許請求の範囲の目的である。
本発明によるシーケンシャルブロックサーチ方法およびシステムのブロック図である。 本発明による平均ブロックサーチ方法およびシステムのブロック図である。

Claims (13)

  1. 第1のテンプレート信号を使用して、時間に関して、インパルス無線信号の領域をサーチすることであって、それによって、信号セルを含むブロックの位置を突き止めること、および
    第2のテンプレート信号を使用して、時間に関して、前記ブロックをサーチすることであって、それによって、前記信号セルの位置を突き止めて、前記受信インパルス無線信号を捕捉すること
    を含む、受信インパルス無線信号を捕捉する方法。
  2. 前記インパルス無線信号は、ランダム符号分割多元接続無線信号である
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記インパルス無線信号は、超広帯域無線信号である
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記インパルス無線信号は、直接拡散符号分割多元接続無線信号である
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記インパルス無線信号は、直接2相位相偏移変調を受けたランダム時間ホッピング無線信号である
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のテンプレート信号に関連付けられた第1の相関間隔が、前記第2のテンプレート信号に関連付けられた第2の相関間隔よりも実質的に長い
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記サーチすることは、
    サーチ中に、前記第1および第2のテンプレート信号を時間シフトさせること、
    前記シフトされた第1および第2のテンプレート信号をそれぞれ前記第1および第2の相関間隔にわたって相関させることであって、それによって、第1および第2の出力をそれぞれ求めること、および
    前記第1および第2の出力をそれぞれ第1および第2のしきい値と比較することであって、それによって、前記ブロックおよび信号セルの位置をそれぞれ突き止めること
    をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  8. 前記受信インパルス無線信号に対応する送信インパルス無線信号は、
    Figure 2006521760
    によって表され、
    ここで、wtrは送信された単位エネルギーパルスであり、Tは平均パルス繰り返し時間であり、Nは1つの情報シンボルを表すパルス数であり、bは0または1のいずれかの送信された情報シンボルであり、擬似ランダムシーケンス{c}が、前記インパルス無線信号の各ユーザに割り当てられて、前記インパルス無線信号のj番目のパルスにc秒の時間シフトを追加して提供し、ここで、Tはチップ間隔であり、かつ、T≦T/Nであり、dが2値ランダム変数であり、かつ、dおよびdが独立であり、それぞれ1/2の確率で±1の値を取るとすると、シーケンス{s}が以下のように
    Figure 2006521760
    によって定義されて、T/T=Nの場合に、前記送信インパルス無線信号を
    Figure 2006521760
    として表し、その結果、前記受信インパルス無線信号は、
    Figure 2006521760
    として表され、ここで、wrec(t)は受信パルスであり、σn(t)は単位電力スペクトル密度を有する白色ガウス雑音であり、
    Figure 2006521760
    であり、前記領域のセル数はN=Nであり、Tは分解可能な最小パス間隔である
    請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のテンプレート信号は、
    Figure 2006521760
    と表され、
    ここで、mは前記領域に関連付けられた第1の相関間隔にわたるパルス数であり、Bは前記領域のブロックの総数であり、各ブロックはK個のセルを含み、前記複数のセルはN=KBである
    請求項8に記載の方法。
  10. 前記第2のテンプレート信号は、
    Figure 2006521760
    と表され、
    ここで、mは前記ブロックに関連付けられた第2の相関間隔にわたるパルス数である
    請求項8に記載の方法。
  11. 前記領域のサーチを行うことはブロックしきい値τを使用し、前記ブロックのサーチを行うことは信号しきい値τを使用する
    請求項1に記載の方法。
  12. 第1のテンプレート信号を使用して、時間に関して、インパルス無線信号の領域をサーチし、信号セルを含むブロックの位置を突き止める第1の手段と、
    第2のテンプレート信号を使用して、時間に関して、前記ブロックをサーチし、前記信号セルの位置を突き止めて、前記受信インパルス無線信号を捕捉する第2の手段と
    を備える、受信インパルス無線信号を捕捉するシステム。
  13. 第1のテンプレート信号を使用して、時間に関して、インパルス無線信号の領域をサーチし、信号セルを含むブロックの位置を突き止めるように構成され、かつ、第2のテンプレート信号を使用して、時間に関して、前記ブロックをサーチし、前記信号セルの位置を突き止めて、前記受信インパルス無線信号を捕捉するように構成された相関ユニットと、
    サーチ中に、前記第1および第2のテンプレート信号を時間シフトさせる同期ユニットと、
    前記領域およびブロックをそれぞれサーチ中に、前記相関ユニットの第1および第2の出力をそれぞれ第1および第2のしきい値と比較する判定ユニットと
    を備える受信インパルス無線信号を捕捉する装置。
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