JP4841220B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置に関し、特に、下層側絶縁膜と、その下層側絶縁膜上に形成された配線パターンと、下層側絶縁膜上及び配線パターン上に形成された下地絶縁膜と、その下地絶縁膜上に形成された複数本の金属薄膜抵抗体を備え、配線パターン上の下地絶縁膜に接続孔が形成されており、その接続孔を介して配線パターンと金属薄膜抵抗体が電気的に接続されている半導体装置に関するものである。
アナログ集積回路において、抵抗素子は重要な素子として多用されている。近年、抵抗素子の中でも金属薄膜からなる抵抗体(金属薄膜抵抗体と称す)がその抵抗値の温度依存性(以下TCRという)の低さから注目を集めている。金属薄膜抵抗体の材料としては、例えばクロムシリコン(CrSi)やニッケルクロム(NiCr)、窒化タンタル(TaN)、クロムシリサイド(CrSi2)、窒化クロムシリサイド(CrSiN)、クロムシリコンオキシ(CrSi0)などが用いられる。
金属薄膜抵抗体を備えた半導体装置において、高集積化の要求を満たすために、より高いシート抵抗を目指し、1000Å(オングストローム)以下という薄い膜厚で金属薄膜抵抗体を形成することが多い。
従来、金属薄膜抵抗体の電気的接続をとる方法として、下層側絶縁膜上に配線パターンを形成し、下層側絶縁膜上及び配線パターン上に下地絶縁膜を形成し、配線パターン上の下地絶縁膜に接続孔を形成し、下地絶縁膜上及び接続孔内に金属薄膜抵抗体を形成する方法がある(例えば特許文献1を参照。)。
図9及び図10を参照して、従来の半導体装置について説明する。図9において、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A位置での断面図、(C)は(A)のB−B位置での断面図である。図10は図9(A)の等価回路である。
素子分離酸化膜3が形成されたシリコン基板1上に層間絶縁膜5が形成されている。層間絶縁膜5上に金属配線パターン7が形成されている。金属配線パターン7上を含む層間絶縁膜5上全面に下地絶縁膜9が形成されている。金属配線パターン7上の下地絶縁膜9に接続孔45が形成されている。接続孔45の形成領域を含んで下地絶縁膜9上に金属薄膜抵抗体47が形成されている。
金属薄膜抵抗体47の形成領域を含んで下地絶縁膜9上に最終保護膜としてのパッシベーション膜15が形成されている。
(B)に示すように、金属薄膜抵抗体47は、その下面が接続孔45内で金属配線パターン7と電気的に接続されている。
また、(A)に示すように、複数の金属薄膜抵抗体47は金属配線パターン7を介して直列に接続されている。
金属薄膜抵抗体47は単位抵抗を構成している。この単位抵抗を様々な接続形態、例えば1本、2本、4本、8本、16本、32本、64本・・・の直列接続としたブロック、1本、2本、4本、8本、16本、32本、64本・・・の並列接続としたブロック等を準備し、これらのブロックを単数、または複数個接続することで、回路に必要な分圧抵抗回路等を形成している。
図9及び図10では、抵抗R1が1本、抵抗R2が2本、抵抗R3が4本の金属薄膜抵抗体47を直列に接続した構成で、抵抗R1,R2,R3が直列に接続されている。電極A−D間に電圧を印加すると、電極B,Cに抵抗比に応じた電圧が出力される。
図9に示した接続方法によれば、電極自体の抵抗や電極と金属薄膜抵抗体の接触抵抗等を含めた実質的な抵抗値は、ほぼ金属薄膜抵抗体の本数通りの抵抗値が得られるため、設計が容易でバラツキが少なくなる。
ところで、アナログ集積回路では、多数の金属薄膜抵抗体を配置するために、できるだけ幅の狭い金属薄膜抵抗体を用いたレイアウトが必要とされる。したがって、アナログ集積回路を製造する半導体プロセスで形成できる抵抗体パターン幅の最小寸法に近い領域で金属薄膜抵抗体が形成されている。
しかし、最小寸法の近辺でレイアウトされた金属薄膜抵抗体で電極との接続孔を形成する場合、接続孔−金属薄膜抵抗体間の重ね合わせの余裕を十分に取ることを考慮すると、同じプロセスルールの最小寸法で形成できる接続孔のサイズでは、金属薄膜抵抗体1本の幅に納まるように接続孔を形成できないことがある。
このような場合、一般的には以下の対応が考えられる。
(1)金属薄膜抵抗体の幅を接続孔形成部分のみ太くする。
(2)図11に示すように、1本の金属薄膜抵抗体47を単位抵抗として接続する概念を捨て、2本の帯状部47aを折返し部47bで連結して蛇行する金属薄膜抵抗体を形成し、折返し部47bの下に接続孔45a及び金属配線パターン7を配置する。
上記(1)の場合、接続孔部分の金属薄膜抵抗体の幅が大きくなるため、金属薄膜抵抗体のレイアウト面積が増大するという問題があった。
一方、上記(2)の場合には、2本の帯状部47aに連結された折返し部47bの下に接続孔45aを配置しているので、レイアウト面積を増大させることなく、帯状部47aの幅寸法に比べて接続孔45aの寸法を大きくすることができる。また、見掛け上1本の帯状部47aの両端にそれぞれ接続孔45a及び金属配線パターン7を備えているので、帯状部47aの本数に応じた抵抗値を得やすいと考えられる。
しかし、上記(2)のレイアウトでは、図11中の矢印に示すように、金属薄膜抵抗体の折返し部47bで電流は接続孔45aや金属配線パターン7へは流れずに重ね合わせ余裕部分を経由して流れてしまい、例えば電極A−Dのように引出しの部分では接続孔と電極部分を経由して電流が流れることとなり、設計値どおりの抵抗値や抵抗比が得られないという問題があった。このような問題は直列に接続された帯状部47a及び折返し部47bの数が増えるほど顕著になる。
特開2005−124639号公報
そこで本発明は、金属薄膜抵抗体を含む集積回路を備えた半導体装置において、金属薄膜抵抗体のレイアウト面積を増大させることなく、設計値どおりの抵抗値を得ることができる半導体装置を提供することを目的とするものである。
本発明にかかる半導体装置は、下層側絶縁膜と、前記下層側絶縁膜上に形成された配線パターンと、前記下層側絶縁膜上及び前記配線パターン上に形成された下地絶縁膜と、前記下地絶縁膜上に形成された複数本の金属薄膜抵抗体を備え、前記配線パターン上の前記下地絶縁膜に接続孔が形成されており、前記接続孔を介して前記配線パターンと前記金属薄膜抵抗体が電気的に接続されている半導体装置であって、上記金属薄膜抵抗体は、上記接続孔とは離間して配置された帯状部と、上記帯状部に連続して形成され、かつ上記接続孔を介して上記配線パターンに接続される接続部をもち、1つの上記接続孔に少なくとも2本の上記金属薄膜抵抗体の上記接続部が互いに間隔をもって形成されているものである。
本発明の半導体装置では、2本以上の金属薄膜抵抗体が1つの接続孔を介して配線パターンと接続されている。
本発明の半導体装置において、上記接続部は上記帯状部の幅よりも広く形成されている例を挙げることができる。
また、上記接続孔内で隣り合う上記接続部の間隔は、隣り合う上記帯状部の間隔よりも狭く形成されている例を挙げることができる。
また、上記金属薄膜抵抗体と同じ材料の金属薄膜からなり、上記接続孔内で隣り合う上記接続部を連結している連結部を備えている例を挙げることができる。
また、上記金属薄膜抵抗体と同じ材料の金属薄膜からなり、上記接続孔に対して上記帯状部とは反対側の上記接続孔外で隣り合う上記接続部を連結している第2連結部を備えている例を挙げることができる。
本発明の半導体装置が適用される半導体装置の一例として、2個以上の抵抗素子による分割によって電圧出力を得、ヒューズ素子の切断によって電圧出力を調整できる分割抵抗回路を備えた半導体装置を挙げることができる。その分割抵抗回路を構成する抵抗素子は、本発明の半導体装置を構成する金属薄膜抵抗体により構成される。
本発明の半導体装置が適用される半導体装置の他の例として、入力電圧を分割して分割電圧を供給するための分割抵抗回路と、基準電圧を供給するための基準電圧発生回路と、上記分割抵抗回路からの分割電圧と上記基準電圧発生回路からの基準電圧を比較するための比較回路をもつ電圧検出回路を備えた半導体装置を挙げることができる。その電圧検出回路を構成する分割抵抗回路は、本発明の半導体装置を構成する金属薄膜抵抗体が適用された抵抗素子を備えている。
本発明の半導体装置が適用される半導体装置のさらに他の例として、入力電圧の出力を制御する出力ドライバと、出力電圧を分割して分割電圧を供給するための分割抵抗回路と、基準電圧を供給するための基準電圧発生回路と、上記分割抵抗回路からの分割電圧と上記基準電圧発生回路からの基準電圧を比較し、比較結果に応じて上記出力ドライバの動作を制御するための比較回路をもつ定電圧発生回路を備えた半導体装置を挙げることができる。その定電圧発生回路を構成する分割抵抗回路は、本発明の半導体装置を構成する金属薄膜抵抗体が適用された抵抗素子を備えている。
本発明の半導体装置では、金属薄膜抵抗体は、接続孔とは離間して配置された帯状部と、帯状部に連続して形成され、かつ接続孔を介して配線パターンに接続される接続部をもち、1つの接続孔に少なくとも2本の金属薄膜抵抗体の接続部が互いに間隔をもって形成されているようにしたので、上記帯状部の幅寸法に比べて接続孔の寸法を大きくすることができ、レイアウト面積を増大させることはない。これにより、接続孔の寸法に制限されることなく金属薄膜抵抗体をレイアウトすることができるので、レイアウト面積を小さくすることができ、ひいてはチップサイズを小さくすることができる。さらに、1つの接続孔に形成された複数の上記接続部は互いに間隔をもって形成されているので、複数の金属薄膜抵抗体を直列に接続した場合に電流は配線パターンを介して流れる。したがって、図11に示した従来技術のようには折返し部47bを介して電流が流れることはなく、設計どおりの抵抗値を得ることができ、高精度なアナログ回路を設計することができる。
さらに、上記接続部は上記帯状部の幅よりも広く形成されているようにすれば、接続部と接続孔の重ね合わせ余裕を大きくすることができる。
また、上記接続孔内で隣り合う上記接続部の間隔は、隣り合う上記帯状部の間隔よりも狭く形成されているようにすれば、隣り合う接続部の間隔が隣り合う帯状部の間隔と同じ場合に比べて、金属薄膜と配線パターンの接触面積を大きくすることができ、接触抵抗を低減することができる。
また、上記金属薄膜抵抗体と同じ材料の金属薄膜からなり、上記接続孔内で隣り合う上記接続部を連結している連結部を備えているようにすれば、金属薄膜と配線パターンの接触面積を大きくすることができ、接触抵抗を低減することができる。
また、上記金属薄膜抵抗体と同じ材料の金属薄膜からなり、上記接続孔に対して上記帯状部とは反対側の上記接続孔外で隣り合う上記接続部を連結している第2連結部を備えているようにすれば、接続部の端部が写真製版の特性によって丸みを帯びる影響を軽減でき、重ね合わせ部の幅を大きくすることができる。
2個以上の抵抗素子による分割によって電圧出力を得、ヒューズ素子の切断によって電圧出力を調整できる分割抵抗回路を備えた半導体装置において、分割抵抗回路を構成する抵抗素子は、本発明の半導体装置を構成する金属薄膜抵抗体を備えているようにすれば、本発明の半導体装置を構成する金属薄膜抵抗体によって抵抗素子の抵抗値の安定化を図ることができ、分割抵抗回路の出力電圧の精度の向上を図ることができる。
入力電圧を分割して分割電圧を供給するための分割抵抗回路と、基準電圧を供給するための基準電圧発生回路と、上記分割抵抗回路からの分割電圧と上記基準電圧発生回路からの基準電圧を比較するための比較回路をもつ電圧検出回路を備えた半導体装置において、分割抵抗回路として本発明の半導体装置を構成する金属薄膜抵抗体が適用された分割抵抗回路を備えているようにすれば、本発明が適用された分割抵抗回路では出力電圧の精度の向上を図ることができるので、電圧検出回路の電圧検出能力の精度の向上を図ることができる。
入力電圧の出力を制御する出力ドライバと、出力電圧を分割して分割電圧を供給するための分割抵抗回路と、基準電圧を供給するための基準電圧発生回路と、上記分割抵抗回路からの分割電圧と上記基準電圧発生回路からの基準電圧を比較し、比較結果に応じて上記出力ドライバの動作を制御するための比較回路をもつ定電圧発生回路を備えた半導体装置において、分割抵抗回路として本発明の半導体装置を構成する金属薄膜抵抗体が適用された分割抵抗回路を備えているようにすれば、本発明が適用された分割抵抗回路では出力電圧の精度の向上を図ることができるので、定電圧発生回路の出力電圧の安定化を図ることができる。
図1は一実施例を示す図であり、(A)は金属薄膜抵抗体の形成領域の一部を示す平面図、(B)は(A)のA−A位置での断面図、(C)は(A)のB−B位置での断面図である。図1(A)での下地絶縁膜及びパッシベーション膜の図示は省略している。以下に説明する実施例では同一基板上にトランジスタ素子や容量素子などが形成されているが、図ではそれらの素子の図示は省略する。この実施例の等価回路は図10と同じである。
シリコン基板1上に素子分離酸化膜3が形成されている。素子分離酸化膜3の形成領域を含んでシリコン基板1上にBPSG(Borophospho silicate glass)膜又はPSG(phospho silicate glass)膜からなる層間絶縁膜(下層側絶縁膜)5が形成されている。層間絶縁膜5上に、例えば膜AlSiCu(Cu=0.5%、Si=1.0%)からなる金属配線パターン7が形成されている。
金属配線パターン7の形成領域を含んで層間絶縁膜5上に、例えば、下層側から順にプラズマCVD(Chemical vapor deposition)酸化膜、SOG(Spin on glass)膜からなる下地絶縁膜9(図1では一体的に図示している。)が形成されている。下地絶縁膜9の膜厚は例えば6500Åである。
下地絶縁膜9に、金属薄膜抵抗体の接続部及び金属配線パターン7に対応して接続孔11が形成されている。接続孔11の寸法は例えば2.6×1.4μm(マイクロメートル)である。
接続孔11の形成領域を含んで下地絶縁膜9上にCrSiN薄膜抵抗体(金属薄膜抵抗体)13が形成されている。CrSiN薄膜抵抗体13は帯状部13aと帯状部13aの両端に設けられた接続部13bを備えている。
帯状部13aは接続孔11とは離間して配置されている。接続部13bは、帯状部13aの端部から接続孔11内にわたって形成されており、接続孔11内で金属配線パターン7と電気的に接続されている。1つの接続孔11に2本のCrSiN薄膜抵抗体13の接続部13bが互いに間隔をもって形成されている。
CrSiN薄膜抵抗体13の膜厚は例えば80Åであり、Si/Cr=60/40wt%のターゲットを用いてN2分圧=20%の条件で形成したものである。CrSiN薄膜抵抗体13の幅寸法は例えば1.2μm、隣り合うCrSiN薄膜抵抗体13,13間の間隔は例えば1.0μmである。
CrSiN薄膜抵抗体13の形成領域を含んで下地絶縁膜9上に、下層側が酸化シリコン膜、上層側が窒化シリコン膜からなる、最終保護膜としてのパッシベーション膜15(図1では一体的に図示している。)が形成されている。
この実施例では、CrSiN薄膜抵抗体13は、接続孔11とは離間して配置された帯状部13aと、帯状部13aに連続して形成され、かつ金属配線パターン7に接続される接続部13bをもち、1つの接続孔11に2本のCrSiN薄膜抵抗体13の接続部13aが互いに間隔をもって形成されているので、帯状部13aの幅寸法に比べて接続孔11の寸法を大きくすることができ、レイアウト面積を増大させることはない。これにより、接続孔11の寸法に制限されることなくCrSiN薄膜抵抗体13をレイアウトすることができるので、レイアウト面積を小さくすることができ、ひいてはチップサイズを小さくすることができる。
さらに、1つの接続孔11に形成された2つの接続部11a,11aは互いに間隔をもって形成されているので、複数の金属薄膜抵抗体13を直列に接続した場合に電流は配線パターン7を介して流れる。したがって、図11に示した従来技術のようには折返し部47bを介して電流が流れることはなく、設計どおりの抵抗値を得ることができ、高精度なアナログ回路を設計することができる。
図2は他の実施例の接続孔近傍の状態を示す平面図である。
(A)は、接続孔11内で隣り合う接続部13b,13bの間隔が、隣り合う帯状部13a,13aの間隔よりも狭くなるように、接続部13bの幅が帯状部13aの幅よりも広く形成されているものである。この実施例によれば、隣り合う接続部13b,13bの間隔が隣り合う帯状部13a,13aの間隔と同じ場合に比べて、接続部13bと配線パターン7の接触面積を大きくすることができ、接触抵抗を低減することができる。さらに、接続部13bの幅は帯状部13aの幅よりも広く形成されているので、接続部13bと接続孔11の重ね合わせ余裕を大きくすることができる。
(B)は、接続部13bの長手方向の辺であって接続孔11とは重複していない方の辺が外側(接続孔11とは反対方向)に拡張されて、接続部13bの幅が帯状部13aの幅よりも広く形成されているものである。この実施例によれば、接続部13bと接続孔11の重ね合わせ余裕を大きくすることができる。
(C)は、接続部13bについて(A)の形状と(B)の形状を組み合わせたものである。この実施例によれば、接触抵抗の低減と重ね合わせ余裕の増大を実現することができる。
(D)は、接続孔11内で隣り合う接続部13b,13bを連結している連結部13cと、接続孔11に対して帯状部13aとは反対側の接続孔11外で隣り合う接続部13b,13bを連結している第2連結部13dを備えているものである。連結部13c及び第2連結部13dはCrSiN薄膜抵抗体13と同じ材料の金属薄膜、すなわちCrSiNで形成されている。この実施例によれば、連結部13cによって、金属薄膜と配線パターン7の接触面積を大きくすることができ、接触抵抗を低減することができる。さらに、第2連結部13dによって、接続部13bの端部が写真製版の特性によって丸みを帯びる影響を軽減でき、重ね合わせ部の幅を大きくすることができる。
(E)は、(D)に比べて連結部13cが帯状部13aに対して後退して形成されているものである。この実施例によれば、帯状部13aの長手方向に重ね合わせズレが生じた場合であっても、接続孔11よりも帯状部13a側で連結部13cによって帯状部13a,13aが連結されるのを防止することができる。
(F)は、(D)に比べて連結部13cが形成されていないものである。この実施例によれば、第2連結部13dによって、接続部13bの端部が写真製版の特性によって丸みを帯びる影響を軽減でき、重ね合わせ部の幅を大きくすることができる。
(G)は、(E)に比べて第2連結部13dが形成されていないものである。この実施例によれば、連結部13cによって金属薄膜と配線パターン7の接触面積を大きくすることができ、接触抵抗を低減することができる。(G)において、連結部13cは(D)と同様に、帯状部13aの長手方向に関して接続孔11と同じ寸法で形成されていてもよい。ただし、重ね合わせ余裕を考慮して、少なくとも帯状部13a側の端部が帯状部13aに対して後退して形成されていることが好ましい。
また、(D),(E),(F),(G)の実施例において、(A),(B),(C)の実施例と同様に、接続部13bの線幅が帯状部13aよりも太く形成されているようにしてもよい。これにより、(A),(B),(C)の実施例と同じ効果も得られる。
上記の実施例では1つの接続孔11に2つの接続部13bが形成されているが本発明はこれに限定されるものではなく、1つの接続孔に形成される金属薄膜抵抗体の接続部は3つ以上であってもよい。例えば図3に示すように、3つの接続部13bが1つの接続孔11に形成されているようにしてもよい。1つの接続孔に形成される金属薄膜抵抗体の接続部が3つ以上である場合にも、図2(A),(B),(C)に示したように接続部13の線幅を太くしてもよいし、図2(D),(E),(F),(G)に示したように連結部13c,13dを設けてもよいし、これらを組み合わせてもよい。
また、上記の実施例では、CrSiN薄膜抵抗体13の上にパッシベーション膜15を形成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、CrSiN薄膜抵抗体13の上に形成される絶縁膜は、例えば第2層目の金属配線パターンを形成するための層間絶縁膜など、いかなる絶縁膜であってもよい。
また、上記の実施例では、1層の金属配線パターンを備えた半導体装置に本発明を適用しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、2層以上の金属配線パターンを備えた多層金属配線構造の半導体装置に本発明を適用することもできる。その場合、金属薄膜抵抗体の電気的接続を得るための、金属薄膜抵抗体の下層の金属配線は何層目の金属配線パターンであってもよい。
また、上記の実施例では、CrSiN薄膜抵抗体13の電気的接続をとるための配線パターンとして金属材料パターン7を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば他の金属材料からなる配線パターンや、ポリシリコンからなるポリシリコン配線パターンを用いることもできる。
また、上記の実施例では、金属薄膜抵抗体の材料としてCrSiNを用いた例を示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、金属薄膜抵抗体の材料として、例えばNiCr、TaN、CrSi2、CrSi、CrSi0など、他の材料を用いてもよい。
本発明の半導体装置を構成する金属薄膜抵抗体は、例えばアナログ回路を備えた半導体装置に適用することができる。以下に、本発明にかかる金属薄膜抵抗体を備えたアナログ回路を備えた半導体装置の実施例について説明する。
図4はアナログ回路である定電圧発生回路を備えた半導体装置の一実施例を示す回路図である。
直流電源21からの電源を負荷23に安定して供給すべく、定電圧発生回路25が設けられている。定電圧発生回路25は、直流電源21が接続される入力端子(Vbat)27、基準電圧発生回路(Vref)29、演算増幅器(比較回路)31、出力ドライバを構成するPチャネルMOSトランジスタ(以下、PMOSと略記する)33、分割抵抗素子R1,R2及び出力端子(Vout)35を備えている。
定電圧発生回路25の演算増幅器31では、出力端子がPMOS33のゲート電極に接続され、反転入力端子(−)に基準電圧発生回路29から基準電圧Vrefが印加され、非反転入力端子(+)に出力電圧Voutを抵抗素子R1とR2で分割した電圧が印加され、抵抗素子R1,R2の分割電圧が基準電圧Vrefに等しくなるように制御される。
図5は、アナログ回路である電圧検出回路を備えた半導体装置の一実施例を示す回路図である。
電圧検出回路37において、符号31は演算増幅器で、その反転入力端子(−)に基準電圧発生回路29が接続され、基準電圧Vrefが印加される。入力端子(Vsens)39から入力される測定すべき端子の電圧が分割抵抗素子R1とR2によって分割されて演算増幅器31の非反転入力端子(+)に入力される。演算増幅器31の出力は出力端子(Vout)41を介して外部に出力される。
電圧検出回路37では、測定すべき端子の電圧が高く、分割抵抗素子R1とR2により分割された電圧が基準電圧Vrefよりも高いときは演算増幅器31の出力がHレベルを維持し、測定すべき端子の電圧が降下してきて分割抵抗素子R1とR2により分割された電圧が基準電圧Vref以下になってくると演算増幅器31の出力がLレベルになる。
一般に、図4に示した定電圧発生回路や図5に示した電圧検出回路では、製造プロセスのバラツキに起因して基準電圧発生回路からの基準電圧Vrefが変動するので、その変動に対応すべく、分割抵抗素子としてヒューズ素子の切断により抵抗値を調整可能な抵抗素子回路(分割抵抗回路と称す)や、抵抗素子へのレーザー照射により抵抗値を調整可能な分割抵抗回路を用いて、分割抵抗素子の抵抗値を調整している。
図6は、本発明の金属薄膜抵抗体が適用される分割抵抗回路の一例を示す回路図である。
図7は、その分割抵抗回路のヒューズ素子部分のレイアウト例を示し図である。抵抗素子部分のレイアウト例は図1(A)と同じである。
図6に示すように、抵抗素子Rbottom、m+1個(mは正の整数)の抵抗素子RT0,RT1,…,RTm、抵抗素子Rtopが直列に接続されている。抵抗素子RT0,RT1,…,RTmには、各抵抗素子に対応してヒューズ素子RL0,RL1,…,RLmが並列に接続されている。
図7に示すように、ヒューズ素子RL0,RL1,…,RLmは、例えばシート抵抗が20Ω〜40Ωのポリシリコンパターンにより形成されている。
抵抗素子RT0,RT1,…,RTmの値は抵抗素子Rbottom側から順に二進数的に増加するよう設定されている。すなわち、抵抗素子RTnの抵抗値は、抵抗素子RT0の抵抗値を単位値とし、その単位値の2n倍である。
図1及び図7において、電極A−A間、電極B−B間、電極C−C間、電極D−D間はそれぞれ金属配線パターンにより電気的に接続されている。
このように、抵抗素子の比の精度が重視される分割抵抗回路では、製造工程での作り込み精度を上げるために、一対の抵抗素子及びヒューズ素子からなる単位抵抗素子が直列に接続されて梯子状に配置されている。
このような分割抵抗回路では、任意のヒューズ素子RL0,RL1,…,RLmをレーザー光によって切断することにより、所望の直列抵抗値を得ることができる。
上述のように、本発明の半導体装置を構成する金属薄膜抵抗体によれば抵抗素子の抵抗値の安定化を図ることができるので、図6に示した分割抵抗回路の出力電圧の精度の向上を図ることができる。
図6に示した分割抵抗回路を図4に示した定電圧発生回路25の分割抵抗素子R1,R2に適用する場合、例えば抵抗素子Rbottom端を接地し、抵抗素子Rtop端をPMOS33のドレインに接続する。さらに、抵抗素子Rbottom、RT0間の端子NodeL、又は抵抗素子Rtop、RTm間の端子NodeMを演算増幅器31の非反転入力端子に接続する。
本発明を適用した分割抵抗回路によれば分割抵抗回路の出力電圧の精度の向上を図ることができるので、定電圧発生回路25の出力電圧の安定化を図ることができる。
また、図6に示した分割抵抗回路を図5に示した電圧検出回路37の分割抵抗素子R1,R2に適用する場合、例えば抵抗素子Rbottom端を接地し、抵抗素子Rtop端を入力端子61に接続する。さらに、抵抗素子Rbottom、RT0間の端子NodeL、又は抵抗素子Rtop、RTm間の端子NodeMを演算増幅器31の非反転入力端子に接続する。
本発明を適用した分割抵抗回路によれば分割抵抗回路の出力電圧の精度の向上を図ることができるので、電圧検出回路37の電圧検出能力の精度の向上を図ることができる。
図8は、本発明を適用した定電圧発生回路の複数のサンプルにおけるトリミング後の出力電圧分布を示す図であり、(A)は本発明、(B)は比較例を示し、縦軸は頻度、横軸は出力電圧を示す。(A)の本発明のサンプルの金属薄膜抵抗体は、図1を参照して説明した実施例の条件で形成した。(B)の比較例のサンプルの金属薄膜抵抗体は、図11を参照して説明した従来技術の折返し部を備え、その他の条件は図1を参照して説明した実施例の条件で形成したものを用いた。
本発明を適用した定電圧発生回路(A)では、比較例(B)に比べて標準偏差σを役半分に改善することができた。
図1、及び図4から図7を参照して、本発明を構成する金属薄膜抵抗体を適用した分割抵抗回路が適用される半導体装置の例を説明したが、このような分割抵抗回路が適用される半導体装置は定電圧発生回路を備えた半導体装置及び電圧検出回路を備えた半導体装置に限定されるものではなく、分割抵抗回路を備えた半導体装置であれば適用することができる。
また、本発明を構成する金属薄膜抵抗体が適用される半導体装置は分割抵抗回路を備えた半導体装置に限定されるものではなく、金属薄膜抵抗体を備えた半導体装置であれば、本発明を適用することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、寸法、形状、材料、配置などは一例であり、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
一実施例を示す図であり、(A)は金属薄膜抵抗体の形成領域の一部を示す平面図、(B)は(A)のA−A位置での断面図、(C)は(A)のB−B位置での断面図である。 他の実施例の接続孔近傍の状態を示す平面図である。 さらに他の実施例の接続孔近傍の状態を示す平面図である。 アナログ回路である定電圧発生回路を備えた半導体装置の一実施例を示す回路図である。 アナログ回路である電圧検出回路を備えた半導体装置の一実施例を示す回路図である。 アナログ回路である分割抵抗回路を備えた半導体装置の一実施例を示す回路図である。 同分割抵抗回路のヒューズ素子部分のレイアウト例を示すレイアウト図である。 本発明を適用した定電圧発生回路の複数のサンプルにおけるトリミング後の出力電圧分布を示す図であり、(A)は本発明、(B)は比較例を示し、縦軸は頻度、横軸は出力電圧を示す。 従来の半導体装置を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A位置での断面図、(C)は(A)のB−B位置での断面図である 図1(A)、図9(A)及び図11の等価回路である。 他の従来の半導体装置を示す平面図である。
符号の説明
1 シリコン基板
3 素子分離酸化膜
5 層間絶縁膜(下層側絶縁膜)
7 金属配線パターン
9 層間絶縁膜(下地絶縁膜)
11 接続孔
13 CrSiN薄膜抵抗体(金属薄膜抵抗体)
13a 帯状部
13b 接続部
15 パッシベーション膜
21 直流電源
23 負荷
25 定電圧発生回路
27 入力端子
29 基準電圧発生回路
41 演算増幅器
33 PチャネルMOSトランジスタ
35 出力端子
37 電圧検出回路
39 入力端子
41 出力端子
R1,R2 分割抵抗素子
Rbottom,RT0,RT1,…,RTm,Rtop 抵抗素子
RL0,RL1,…,RLm ヒューズ素子
NodeL,NodeM 端子

Claims (8)

  1. 下層側絶縁膜と、前記下層側絶縁膜上に形成された配線パターンと、前記下層側絶縁膜上及び前記配線パターン上に形成された下地絶縁膜と、前記下地絶縁膜上に形成された複数本の金属薄膜抵抗体を備え、前記配線パターン上の前記下地絶縁膜に接続孔が形成されており、前記接続孔を介して前記配線パターンと前記金属薄膜抵抗体が電気的に接続されている半導体装置において、
    前記金属薄膜抵抗体は、前記接続孔とは離間して配置された帯状部と、前記帯状部に連続して形成され、かつ前記接続孔を介して前記配線パターンに接続される接続部をもち、
    1つの前記接続孔に少なくとも2本の前記金属薄膜抵抗体の前記接続部が互いに間隔をもって形成されていること特徴とする半導体装置。
  2. 前記接続部は前記帯状部の幅よりも広く形成されている請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記接続孔内で隣り合う前記接続部の間隔は、隣り合う前記帯状部の間隔よりも狭く形成されている請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記金属薄膜抵抗体と同じ材料の金属薄膜からなり、前記接続孔内で隣り合う前記接続部を連結している連結部を備えている請求項1、2又は3に記載の半導体装置。
  5. 前記金属薄膜抵抗体と同じ材料の金属薄膜からなり、前記接続孔に対して前記帯状部とは反対側の前記接続孔外で隣り合う前記接続部を連結している第2連結部を備えている請求項1から4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 2個以上の抵抗素子による分割によって電圧出力を得、ヒューズ素子の切断によって電圧出力を調整できる分割抵抗回路を備えた半導体装置において、
    前記抵抗素子は、請求項1から5のいずれかに記載の金属薄膜抵抗体により構成されていることを特徴とする半導体装置。
  7. 入力電圧を分割して分割電圧を供給するための分割抵抗回路と、基準電圧を供給するための基準電圧発生回路と、前記分割抵抗回路からの分割電圧と前記基準電圧発生回路からの基準電圧を比較するための比較回路をもつ電圧検出回路を備えた半導体装置において、
    前記分割抵抗回路として請求項6に記載の分割抵抗回路を備えていることを特徴とする半導体装置。
  8. 入力電圧の出力を制御する出力ドライバと、出力電圧を分割して分割電圧を供給するための分割抵抗回路と、基準電圧を供給するための基準電圧発生回路と、前記分割抵抗回路からの分割電圧と前記基準電圧発生回路からの基準電圧を比較し、比較結果に応じて前記出力ドライバの動作を制御するための比較回路をもつ定電圧発生回路を備えた半導体装置において、
    前記分割抵抗回路として請求項6に記載の分割抵抗回路を備えていることを特徴とする半導体装置。
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