JP4841022B2 - 携帯情報端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯情報端末装置に関し、例えば小型で常時携帯して使用する携帯情報端末装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯情報端末装置として例えばPDA(Personal Digital Assistant)においては、携帯電話機やPHS(Personal Handy-Phone System) 等の送受信手段を介して特定の相手とデータの授受を行うようになされている。すなわちユーザは、例えば電子メールアドレスを基に特定の相手に対して電子メールを送信し、あるいは特定の相手から自分宛に送信された電子メールを受信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところでかかる構成の携帯情報端末装置においては、同一機能の携帯情報端末装置を所有する不特定多数の他のユーザに対してユーザ所望の情報を送信したり、又は同一機能の携帯情報端末装置を所有する自分の知らない他のユーザから情報を受信することはできず、情報を送受信する対象がアドレスを認識している知人だけに限られてしまうという問題があった。
【0004】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、不特定多数の他のユーザとの間で所望のユーザ情報だけを互いに送受信し得る携帯情報端末装置を提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、複数の入力項目にそれぞれ対応した複数の情報入力欄が設けられてなる所定のユーザ情報入力画面を表示部に表示し、複数の情報入力欄に対して入力されたユーザ情報を記憶する記憶手段と、表示部に表示されたユーザ情報入力画面に対するユーザの操作に基づき、ユーザ情報のうち他のユーザへ送信すべき入力項目として、当該他のユーザからの通信手段を特定するための情報が選択されていた場合、その情報を含むように選定する選定手段と、当該選定手段によって選定された複数の入力項目に対応するユーザ情報を所定の通信範囲内に存在する不特定多数の他のユーザへ送信する送信手段と、所定の通信範囲内に存在する不特定多数の他のユーザから送信される他のユーザ情報を受信する受信手段と、受信手段によって受信された複数の他のユーザ情報のうち予め設定した表示条件を満たす他のユーザ情報だけを抽出して表示部に表示する表示制御手段と、受信手段によって受信された複数の他のユーザ情報のうち予め設定した保存条件を満たす他のユーザ情報だけを抽出して記憶手段に記憶する記憶制御手段とを設けるようにする。
【0006】
本発明の携帯情報端末装置では、他のユーザへ送信すべき入力項目として、当該他のユーザからの通信手段を特定するための情報が選択されていた場合、その情報を含むように選定することにより得られるユーザ情報を所定の通信範囲内に存在する不特定多数の他のユーザへ送信することにより、当該不特定多数の他のユーザからのアクセス方法を指定することができるうえ、不特定多数の他のユーザから送信される他のユーザ情報を受信したときには、予め設定した表示条件を満たす他のユーザ情報だけを表示すると共に、予め設定した保存条件を満たす他のユーザ情報だけを記憶することができるので、不特定多数の他のユーザからのユーザ情報を予め選別して表示及び記憶することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0010】
図1において、1は全体として本発明による携帯情報端末装置を示し、直方体形状の外観構成を有し、正面1Aに例えば 160×120[mm] サイズの液晶ディスプレイでなる表示部2が設けられている。
【0011】
この携帯情報端末装置1は、上面1Bにデータ送信中であることを示す赤色の発光ダイオード(LED(Light Emitting Diode))でなる送信ランプ3、着信を示す緑色の発光ダイオードでなる着信ランプ4、他のユーザからの着信データを表示部2の着信データ表示画面に表示する着信データ表示モードと、不特定多数のユーザに送信すべきユーザープロファイル情報のユーザープロファイル情報入力画面を表示部2に表示するユーザープロファイル情報入力モードと、特定のユーザに送信すべき電子メールの電子メール入力画面を表示部2に表示する電子メール入力モードとを切り換える切換ボタン5、及び所望のタイミングで不特定多数の他のユーザにユーザープロファイル情報を送信するための送信ボタン6が設けられている。
【0012】
また携帯情報端末装置1は、右側面1Cの上部に内蔵スピーカ7を有し、不特定多数の他のユーザから着信があったときに着信音を出力したり、ユーザープロファイル情報入力モードや電子メール入力モードにおいてテキストデータの入力時の確認音を出力する。
【0013】
因みに携帯情報端末装置1は、着信音を出力できない状況のときには内蔵されているバイブレータ(図示せず)の振動によって着信をユーザに知らせるようになされている。
【0014】
さらに携帯情報端末装置1は、図2に示すように下面1Dのほぼ中央にコネクタ8が設けられており、当該コネクタ8に対応した接続ケーブル9を介して携帯電話機10と接続し、当該携帯電話機10によって電子メールを所定のインターネットサービスプロバイダ(以下、これを単にプロバイダと呼ぶ)を介して特定の相手に送信し得るようになされている。
【0015】
表示部2は、切換ボタン5の操作によって図3に示すようなユーザープロファイル情報入力モードが選択されると、不特定多数のユーザに送信するユーザープロファイル情報の入力を行うためのユーザープロファイル情報入力画面11を表示すると共に、数字、かな及び英字を用いてユーザープロファイル情報を入力するためのタッチパネル式の操作キーが複数配列されたタッチキー配列部12と、ユーザープロファイル情報入力画面11のカーソルC1を移動するカーソル移動キー13と、ユーザープロファイル情報入力画面11と電子メール入力欄(図示せず)とを切り換える切換ボタン14とからなるタッチパネル15を表示する。
【0016】
ユーザープロファイル情報入力画面11は、1. [氏名又は店名] 、2. [年齢] 、3. [性別] 、4. [職業] 、5. [郵便番号] 、6. [住所] 、7. [TEL] 、8. [FAX] 、9. [携帯電話] 、10.[電子メール] 、11.[URL((Uniform Resource Locator)]、12.[メモ及び情報] 、13.[***任意に項目設定***] 及び14.[***任意に項目設定***] に従ってユーザープロファイル情報を入力するようになされており、送信すべき項目については各項目番号の前に□で表されたチェックボックスがタッチペン(図示せず)等の入力手段によってチェックされるようになされている。
【0017】
また表示部2は、切換ボタン5の操作によって図4に示すような着信データ表示モードが選択されると、着信データ表示画面16に<ユーザプロファイル情報>として氏名「情報良太」、性別「男」、職業「会社員」、TEL「03-1234-1111」、FAX「03-1234-9999」、携帯電話「090-1111-2222 」、電子メール「abc@def.info.co.jp」、URL「http://www.patent.co.jp 」、メモ及び情報「本日14:00 より東京ハンズにてモバイルツールの展示説明会を行いますので、興味のある方はお起こし下さい。」を表示する。
【0018】
ここで着信データ表示モードにおける着信データ表示画面16には、送信データ表示モードのユーザープロファイル情報入力画面11において送信側ユーザによりチェックボックスにチェックされた項目だけが送信されてきているので、送信側ユーザの希望した個人情報だけが表示される。
【0019】
また着信データ表示モードにおいては、メニュー画面17の着信データ選定メニューに表示されたチェックボックスを任意にチェックし得るようになされており、ユーザによってチェックされた項目に該当する着信データのユーザープロファイル情報だけを表示し得るように設定することができる。
【0020】
さらに着信データ表示モードにおいては、メニュー画面17の着信データ保存メニューに表示されたチェックボックスを任意にチェックし得るようになされており、ユーザによってチェックされた項目に該当する着信データのユーザープロファイル情報だけを保存しておくように設定することができる。
【0021】
この場合、着信データ選定メニューの3番及び5番の項目がチェックされており、電子メールアドレス又はURLのある男性及び女性からのユーザープロファイル情報だけを着信データ表示画面16に表示する。そして、着信データ保存メニューの1番及び5番の項目がチェックされていることにより、電子メールアドレス又はURLのある男性からのユーザープロファイル情報だけをを保存しておくように設定された状態である。
【0022】
なお、着信データ表示メニュー及び着信データ保存メニューにおける6番の項目においては、ユーザ所望のキーワードが存在するユーザープロファイル情報だけを表示して保存するように設定し得、例えば「レストラン」というキーワードを入力した場合には、「メモ及び情報」の内容に「レストラン」が記載されたユーザープロファイル情報だけを表示部2に表示して保存するようになされている。
【0023】
次に、携帯情報端末装置1の回路構成について説明する。図5に示すように携帯情報端末装置1は、携帯情報端末装置1全体を制御するCPU(Central Processing Unit) 22、表示部2、当該表示部2で作成した電子メールをコネクタ8に接続された携帯電話機10(図2)を介して送信するための変調処理を行う携帯電話機接続ユニット23、着信データ表示モードにおいてメニュー画面17の着信データ表示メニュー及び着信データ保存メニューの条件設定や、送信データ表示モードにおいてユーザープロファイル情報入力画面11でユーザープロファイル情報を入力するためのワークエリアとして用いられる例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)でなる一時記憶メモリ24、他のユーザから受信したユーザープロファイル情報を保存して記憶しておく例えばフラッシュメモリでなる保存用メモリ25及びユーザープロファイル情報を不特定多数の他のユーザに対して送信するための無線通信ユニット26がバス21に接続されて構成されている。
【0024】
CPU22は、送信ランプ3及び着信ランプ4、バイブレータ27、送信ボタン6及びアンプ28と接続され、着信時には着信ランプ4又はバイブレータ27を制御すると共にアンプ28を介してスピーカ7から着信音を出力してユーザに着信を通知し、また送信ボタン6の押下によるデータ送信時には送信ランプ3を点灯させてデータ送信中であることをユーザに通知するようになされている。
【0025】
実際上、携帯情報端末装置1は表示部2のユーザープロファイル情報入力画面11で図6に示すようなユーザープロファイル情報が作成された後に送信ボタン6が押下されると、CPU22はチェックボックスで指定された項目のユーザープロファイル情報だけを抽出して一時記憶メモリ24に格納する。
【0026】
そしてCPU22は、指定された項目のユーザープロファイル情報を無線通信ユニット26によって例えばASK(Amplitude Shift Keying)変調した後に所定の周波数帯域に周波数変換して送信信号S26を生成し、これを所定電力に増幅した後にアンテナ26Aを介して半径約10[m] 〜100[m] の通信範囲内で携帯情報端末装置1を所有する不特定多数の他のユーザへ向けて送信する。
【0027】
すなわち図7に示すように、ユーザAがZ駅周辺の半径100[m] の通信範囲内で携帯情報端末装置1からユーザープロファイル情報を送信すると、この通信範囲内に存在する他のユーザB、C及びD所有の携帯情報端末装置1がユーザAから送信されてきたユーザープロファイル情報をアンテナ26Aを介して着信する。
【0028】
ここで、携帯情報端末装置1において通信範囲内で不特定多数の他のユーザに対してユーザ所望のユーザープロファイル情報だけを送信する送信処理手順について図8のフローチャートを用いて説明する。
【0029】
携帯情報端末装置1のCPU22は、RT1の開始ステップから入ってステップSP1に移る。ステップSP1においてCPU22は、ユーザープロファイル情報入力画面11で入力されたユーザープロファイル情報のうちチェックボックスで指定された項目だけを抽出し、次のステップSP2に移る。
【0030】
ステップSP2においてCPU22は、抽出されたユーザープロファイル情報を一時記憶メモリ24に格納し、次のステップSP3に移る。ステップSP3においてCPU22は、ユーザによって送信ボタン6が押下されると、抽出されたユーザープロファイル情報を無線通信ユニット26及びアンテナ26Aを介して半径100[m] の通信範囲内で不特定多数の他のユーザに対して送信し、次のステップSP4に移る。
【0031】
ステップSP4においてCPU22は、ユーザによって再度送信ボタン6が押下されたか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは送信ボタン6が再度押下されたことを表しており、このときCPU22はステップSP3に戻って抽出されたユーザープロファイル情報を半径100[m] の通信範囲内で不特定多数の他のユーザに対して再送信する。
【0032】
これに対してステップSP4において否定結果が得られると、このことは送信ボタン6が押下されていないことを表しており、このときCPU22はステップSP5に移ってユーザープロファイル情報の送信処理手順を終了する。
【0033】
次に、携帯情報端末装置1において半径100[m] の通信範囲内に存在する他のユーザから送られてきたユーザープロファイル情報を受信したときの受信処理手順について図9のフローチャートを用いて説明する。
【0034】
携帯情報端末装置1のCPU22は、RT2の開始ステップから入ってステップSP11に移る。ステップSP11においてCPU22は、着信データが存在するか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは着信データが存在しないことを表しており、このときCPU22は着信があるまで待ち受ける。
【0035】
これに対してステップSP11において肯定結果が得られると、このことは着信データが存在することを表しており、このときCPU22は次のステップSP12に移る。
【0036】
ステップSP12においてCPU22は、着信したユーザープロファイル情報を全て一時記憶メモリ24に一旦格納し、次のステップSP13に移る。ステップSP13においてCPU22は、メニュー画面17(図4)の着信データ選定メニューのチェックボックスでチェックしておいた項目に該当するユーザープロファイル情報だけを抽出して表示部2に表示し、次のステップSP14に移る。
【0037】
ステップSP14においてCPU22は、メニュー画面17の着信データ保存メニューのチェックボックスでチェックしておいた項目に該当するユーザープロファイル情報が存在するか否かを判定する。
【0038】
ここで否定結果が得られると、このことは着信データ保存メニューで予め設定しておいた項目に該当するユーザープロファイル情報が存在しないことを表しており、このときCPU22は次のステップSP15に移る。
【0039】
ステップSP15においてCPU22は、一時記憶メモリ24に格納しておいたユーザープロファイル情報を全て消去し、次のステップSP17に移ってユーザープロファイル情報の受信処理手順を終了する。
【0040】
これに対してステップSP14において肯定結果が得られると、このことは着信データ保存メニューで予め設定しておいた項目に該当するユーザープロファイル情報が存在することを表しており、このときCPU22は次のステップSP16に移る。
【0041】
ステップSP16においてCPU22は、着信データ保存メニューで予め設定しておいた項目に該当するユーザープロファイル情報を保存用メモリ25に格納して保存し、次のステップSP17に移ってユーザープロファイル情報の受信処理手順を終了する。
【0042】
以上の構成において、携帯情報端末装置1は表示部2に表示したユーザープロファイル情報のうちユーザによって選定された所望の項目だけを所定の通信範囲内に存在する他のユーザへ送信し得ると共に、他のユーザから送られてくるユーザープロファイル情報のうち所望の表示条件を満たしたユーザープロファイル情報だけを表示部2に表示した後、所望の保存条件を満たしたユーザープロファイル情報だけを保存用メモリ25に格納する。
【0043】
従って半径100[m] の所定エリア内に携帯情報端末装置1を所有している複数のユーザA〜D(図7)が存在している場合、ユーザAは自分のユーザープロファイル情報のうち所望の項目だけを選定した後に送信ボタン6を押下して送信すると、ユーザB〜DはユーザAのユーザープロファイル情報を受信する。
【0044】
ユーザB〜Dは、自分が所有している携帯情報端末装置1の表示部2に表示されたユーザAのユーザープロファイル情報を確認し、その内容に興味を持った場合にはユーザープロファイル情報の表示されている通信手段(TEL、FAX、携帯電話、電子メール又はホームページ)のうち所望の通信方法でアクセスすることができる。
【0045】
すなわちユーザB〜Dは、ユーザAから送信されてきたユーザープロファイル情報を受信したときに、必ずしも見ず知らずの他のユーザと直接合う必要はなく、ユーザAから提供されたユーザープロファイル情報に表示されている携帯電話、FAX、電子メール又はホームページ等のうち所望の方法及び所望のタイミングで送信者とアクセスすることができる。
【0046】
実際上、ユーザB〜Dは、ユーザAからのユーザープロファイル情報を受信してその内容に興味を持ちその場でアクセスする場合、切換ボタン5を操作して表示部2を電子メール入力モードに切り換え、表示部2に表示した電子メール入力欄(図示せず)に電子メールを入力した後、携帯電話機接続ユニット23及びコネクタ8に接続された携帯電話機10(図2)を介してユーザーAに電子メールを送信することができる。
【0047】
また携帯情報端末装置1を介してユーザープロファイル情報を送信したユーザAは、自分の送信したユーザープロファイル情報に表示した通信手段を介してのみ受信者からの連絡を受けることができるので、送信者側としても見ず知らずの他々ユーザB〜Dからのアクセス方法を指定することになる。
【0048】
以上の構成によれば、携帯情報端末装置1は表示部2に表示したユーザープロファイル情報のうちユーザによって選定された所望の項目のユーザープロファイル情報だけを所定の通信範囲内に存在する他のユーザに送信し得ると共に、他のユーザから送られてくるユーザープロファイル情報のうち所望の表示条件を満たしたユーザープロファイル情報だけを表示部2に表示し得、所望の保存条件を満たしたユーザープロファイル情報だけを保存用メモリ25に格納することができる。
【0049】
なお上述の実施の形態においては、無線通信ユニット26によりASK変調処理を施して生成した送信信号S26を半径100[m] の通信範囲で送信するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、QPSK変調処理を施して生成した送信信号S26を送信したり、又はIrDA規格に準拠した赤外線信号でなる送信信号S26を送信したり、さらに0.5[inch2]のトランシーバーモジュールでなり2.45[GHz] 帯域を使用し、通信範囲が10[m] 程度で転送レートが1[Mbps]の「Bluetooth(商標) 」と呼ばれる通信規格の無線接続技術を用いて生成した送信信号S26を所望距離の通信範囲で送信するようにしても良い。この場合にも、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0050】
また上述の実施の形態においては、表示部2に表示したユーザープロファイル情報入力画面11でユーザ情報としてのユーザープロファイル情報を入力するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、パーソナルコンピュータ装置によって入力したユーザープロファイル情報を携帯情報端末装置1に転送するようにしても良い。
【0051】
さらに上述の実施の形態においては、表示部2に表示したユーザープロファイル情報入力画面11で送信すべきユーザープロファイル情報を選定した後に、送信手段としてのCPU22及び無線通信ユニット26の制御に基づいてユーザープロファイル情報を送信すると共に、他のユーザから送信される他のユーザのユーザープロファイル情報を受信手段としてのCPU22及び無線通信ユニット26の制御に基づいて受信し得るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、広告的な情報を送信するために使用するユーザ向けにユーザープロファイル情報を送信し得るだけの構成のユーザ情報送信装置と、送られてきたユーザープロファイル情報を受信するだけの構成でなる携帯情報端末装置とによってユーザープロファイル情報の送受信を行うようにしても良い。
【0052】
この場合のユーザ情報送信装置の回路構成については、携帯情報端末装置1と同様で受信機能を使用しないだけでも良く、又は送信機能だけを持たせるような回路構成としても良い。
【0053】
さらに上述の実施の形態においては、記憶手段としての一時記憶メモリ24に選定された送信すべきユーザープロファイル情報を一時的に格納し、保存条件を満たす他のユーザのユーザープロファイル情報を記憶手段としての保存用メモリ25に格納して保存するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、送信済のユーザープロファイル情報を保存用メモリ25に格納して保存するようにしても良い。
【0054】
さらに上述の実施の形態においては、制御手段としてのCPU22によってメニュー画面17の着信データ選定メニュー及び着信データ保存メニューで指定された項目に該当するユーザープロファイル情報だけを表示手段としての表示部2に表示して記憶手段としての保存用メモリ25に記憶するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々の項目を設けて表示及び保存の選定を行うようにしても良い。
【0055】
さらに上述の実施の形態においては、表示画面としてのユーザプロファイル情報入力画面11のユーザープロファイル情報に含まれるアドレス情報として「住所」、「TEL」、「FAX」、「携帯電話」、「電子メールアドレス」、「URL」を送信するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々のアクセス可能な通信手段に関するアドレス情報を送信するようにしても良い。
【0056】
さらに上述の実施の形態においては、電子メール送信手段としてのコネクタ8、携帯電話機接続ユニット23、接続ケーブル9及び携帯電話機10を介して電子メールを送信するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、PHS(Personal Handy-Phone System) 等を用いた他の電子メール送信手段を用いて電子メールを送信するようにしても良い。
【0057】
さらに上述の実施の形態においては、通知手段として発光ダイオードでなる送信ランプ3及び着信ランプ4、内蔵スピーカ7及びバイブレータ(図示せず)を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々の通知手段を用いるようにしても良い。
【0058】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、複数の入力項目にそれぞれ対応した複数の情報入力欄が設けられてなる所定のユーザ情報入力画面を表示部に表示した状態で、複数の情報入力欄に対して入力されたユーザ情報を記憶すると共に、当該表示部に表示したユーザ情報入力画面に対するユーザの操作に基づき、ユーザ情報のうち他のユーザへ送信すべき入力項目として、当該他のユーザからの通信手段を特定するための情報が選択されていた場合、その情報を含むように選定して、当該選定した複数の入力項目に対応するユーザ情報を所定の通信範囲内に存在する不特定多数の他のユーザへ送信する一方、当該所定の通信範囲内に存在する不特定多数の他のユーザから送信される他のユーザ情報を受信して、当該受信した複数の他のユーザ情報のうち予め設定した表示条件を満たす他のユーザ情報だけを抽出して表示部に表示し、また当該受信した複数の他のユーザ情報のうち予め設定した保存条件を満たす他のユーザ情報だけを抽出して記憶手段に記憶するようにしたことにより、所定の通信範囲内に存在する不特定多数の他のユーザへ、当該不特定多数の他のユーザからのアクセス方法を指定可能な通知したいユーザ情報だけを送することができると共に、不特定多数の他のユーザから送信される複数の他のユーザ情報を選別して表示及び記憶することができ、かくしてユーザと不特定多数の他のユーザとの間で所望のユーザ情報と所望の他のユーザ情報とだけを互いに送受信し得る携帯情報端末装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯情報端末装置の構成を示す概略図である。
【図2】携帯情報端末装置の下面構成概略図である。
【図3】ユーザープロファイル情報入力モードにおける表示部の表示内容を示す略線図である。
【図4】着信データ表示モードにおける表示部の表示内容を示す略線図である。
【図5】携帯情報端末装置の回路構成を示すブロック図である。
【図6】ユーザープロファイル情報入力モードにおいて作成されたユーザープロファイル情報内容を示す略線図である。
【図7】携帯情報端末装置の到達範囲の説明に供する略線図である。
【図8】ユーザープロファイル情報の送信処理手順を示すフローチャートである。
【図9】ユーザープロファイル情報の受信処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……携帯情報端末装置、2……表示部、3……送信ランプ3、4……着信ランプ、5……切換ボタン、6……送信ボタン、8……コネクタ、10……携帯電話機、11……ユーザープロファイル情報入力画面、15……タッチパネル、16……着信データ表示欄、17……メニュー欄、22……CPU、23……携帯電話接続ユニット、24……一時記憶メモリ、25……保存用メモリ、26……無線通信ユニット、26A……アンテナ。

Claims (1)

  1. 複数の入力項目にそれぞれ対応した複数の情報入力欄が設けられてなる所定のユーザ情報入力画面を表示部に表示し、上記複数の情報入力欄に対して入力されたユーザ情報を記憶する記憶手段と、
    上記表示部に表示された上記ユーザ情報入力画面に対するユーザの操作に基づき、上記ユーザ情報のうち他のユーザへ送信すべき上記入力項目として、当該他のユーザからの通信手段を特定するための情報が選択されていた場合、その情報を含むように選定する選定手段と、
    上記選定手段によって選定された上記複数の入力項目に対応する上記ユーザ情報を所定の通信範囲内に存在する不特定多数の他のユーザへ送信する送信手段と、
    上記所定の通信範囲内に存在する上記不特定多数の他のユーザから送信される他のユーザ情報を受信する受信手段と、
    上記受信手段によって受信された複数の上記他のユーザ情報のうち予め設定した表示条件を満たす上記他のユーザ情報だけを抽出して表示部に表示する表示制御手段と、
    上記受信手段によって受信された複数の上記他のユーザ情報のうち予め設定した保存条件を満たす上記他のユーザ情報だけを抽出して上記記憶手段に記憶する記憶制御手段と
    を具える携帯情報端末装置。
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