JP4839942B2 - 炊飯器 - Google Patents
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記憶手段に記憶している所定の鍋検知信号を記憶するので、第二の記憶手段に空鍋の生産的な基準値を予め記憶させておくことで、第一の記憶手段の初期化の際に自動でこの値を記憶することができ、空鍋状態の重量検出部の出力値の情報が消去などされて不正確な状態となっても、ある程度正確な内容量の検知を行うことができる。
段と、前記第一の記憶手段の初期化を行う初期化手段とを備え、前記初期化手段が前記第一の記憶手段を初期化するとき、前記第一の記憶手段は初期化したことを示す情報を合わせて記憶するとともに、前記記憶要求手段により前記第一の記憶手段に記憶したとき、初期化したことを示す情報を消去するようにし、前記算出手段が内容量を算出するとき、前記第一の記憶手段が初期化された情報を記憶していれば、第二の記憶手段に記憶している所定の鍋検知信号を使用し算出するよう構成したものであり、初期化手段が働いてから記憶要求手段が働くまでの間、初期化したことを示す情報があるので、算出手段が算出を行うときに、この情報を確認することで第一の記憶手段の鍋検知信号が記憶要求手段により記憶されていないということが判定でき、代わりに第二の記憶手段に予め記憶している所定の鍋検知信号を使用して算出することができ、ある程度正確な値で内容量を算出できる。
、前記表示手段は表示を行うようにしたものであり、表示手段の表示を使用者が確認することで、記憶要求手段により鍋検知信号が記憶されていないことと、そのとき算出手段により算出した値が不正確であることが認知できる。
図1は本発明の実施の形態1の炊飯器のブロック図、図2は同炊飯器の一部切欠した側面図、図3は同炊飯器の一部ブロック化した要部回路図、図4は同炊飯器の動作・表示部の拡大平面図を示すものである。なお、図面を簡潔にするために、電気的接続のためのリード線等は省略してある。
飯器本体10に設け、マイクロスイッチで構成し、蓋20が開くと蓋20のヒンジ部がマイクロスイッチを押下し、蓋開閉検知手段21はオン信号を出力する。蓋開閉検知手段21は、炊飯器の電源が入っている状態では常に動作しており、オン信号またはオフ信号を出力している。
たは「炊飯」の文字)の背景部分が黒く表示されることで示される。米量表示部55は、鍋の絵と使用者が鍋12に入れた米量(カップ数)の測定結果を表示する。
合の重量検知部40のマイコン100への入力をMとすると、調理物19の重量M1は、
M1=M−N1−Z・・・・・・(1)
となる。算出手段206は、この(1)式に従い、重量検知部40からの信号を重量値に変換する。また、1カップあたり約150gなので、算出した重量M1を150で割ることで、重量をカップ数に変換できる。算出要求手段208である米計量スイッチ51aを使用者が操作したとき、検出した重量をカップ数に変換するようにしている。
なのかチェックする。保存するアドレスならばステップ105に進み、違うならばステップ107へ進む。ステップ105では、第二の記憶手段210に予め記憶している初期化用鍋検知信号を読み込み、続くステップ106でこの値をレジスタが示すアドレスに書込み、ステップ108へ進む。ステップ104でレジスタの値が鍋検知信号N1を保存するアドレスでないときはステップ107へ進み、レジスタが示すアドレスに0を書込み、ステップ108へ進む。ステップ108では、レジスタの値を1加算し、ステップ103に戻り、レジスタの終了アドレスのチェックを行う。
図6は本発明の実施の形態2の炊飯器のブロック図を示すものである。
号N1が570g以上630g以下の範囲になければ、第二の記憶手段210に予め記憶している初期化用鍋検知信号を鍋検知信号N1にセットし、使用することで、例えば、鍋12の重量を600±30gで生産するとしたとき、600gを初期化用鍋検知信号として第二の記憶手段210に記憶させて出荷すれば、記憶要求手段211で誤って、自動で第一の記憶手段205の鍋検知信号N1に空鍋以外の重量信号を記憶させたとしても、算出手段206が算出を行うとき、誤りを検知し、600gがセットされることとなり、最大30gのずれに抑えることができる。
図8は、本発明の実施の形態3の炊飯器のブロック図である。
図10は本発明の実施の形態4の炊飯器のブロック図である。
、初期化手段209である低電圧検知回路が働いて第一の記憶手段205であるRAMをすべて0でクリアした後セットし、記憶要求手段211で第一の記憶手段205に鍋検知信号N1を記憶したときにクリアするようにしている。他の構成は上記実施の形態1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
図8に示す第一の記憶手段205は、初期化手段209により初期化する際、所定の範囲外の信号を記憶するようにしている。すなわち、鍋検知信号N1として0をセットするように構成している。他の構成は上記実施の形態3と同じである。
図1に示す調整手段212は、第一の記憶手段205に第二の記憶手段210が記憶している初期化用鍋検知信号(所定の鍋検知信号)を記憶するとき、調整手段212からの調整信号により調整して記憶するように構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
図8に示す調整手段212は、算出手段206が内容量を算出するとき第二の記憶手段210をもとに計算する場合、調整手段212からの調整信号により第二の記憶手段が記憶している初期化用鍋検知信号(所定の鍋検知信号)を調整して計算するように構成している。他の構成は上記実施の形態3と同じである。
図8に示す第一の記憶手段205は、調整手段212からの調整信号が所定の範囲外のとき、調整信号による調整を行わないで第二の記憶手段210が記憶している所定の鍋検知信号を記憶するようにしている。すなわち、第一の記憶手段205に第二の記憶手段210が記憶している初期化用鍋検知信号(所定の鍋検知信号)を記憶するとき、調整手段212からの調整信号により調整して記憶するが、調整信号が±60gから外れているときは調整信号による調整を行わないように構成している。他の構成は上記実施の形態6と同じである。
で、0x80で引いた0x7F、すなわち10進数127gのマイナス調整となり、±60gの範囲外となるので、調整を行わなくすることができる。
図8に示す算出手段206は、調整手段212からの調整信号が所定の範囲外のとき、調整信号による調整を行わないで、第二の記憶手段が記憶している所定の鍋検知信号をもとに算出するようにしている。すなわち、算出手段206が内容量を算出するとき第二の記憶手段210をもとに計算する場合、調整手段212からの調整信号により第二の記憶手段210が記憶している初期化用鍋検知信号(所定の鍋検知信号)を調整して計算するが、調整信号が±60gから外れているときは調整信号による調整を行わないで計算するように構成している。他の構成は上記実施の形態7と同じである。
図1に示す表示手段207は、第一の記憶手段205に第二の記憶手段210が記憶している初期化用鍋検知信号(所定の鍋検知信号)を記憶してから、記憶要求手段211により新たな信号を記憶するまで、表示を行うように構成している。ここで、表示手段207は、液晶表示素子53において、表示キャラクタ「鍋値リセット」という文字を点灯することで実現している。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
図8に示す表示手段207は、算出手段206が第二の記憶手段210が記憶している初期化用鍋検知信号(所定の鍋検知信号)をもとに内容量を算出するとき、表示を行うように構成している。ここで、表示手段207は、液晶表示素子53において、表示キャラクタ「鍋値異常」という文字を点灯することで実現している。他の構成は上記実施の形態3と同じである。
12 鍋
20 蓋
40 重量検知部
201 加熱手段
205 第一の記憶手段
206 算出手段
209 初期化手段
210 第二の記憶手段
211 記憶要求手段
Claims (10)
- 上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋と前記鍋に入れられた調理物の重量との総重量を検知し検知信号を出力する重量検知部と、少なくとも前記重量検知部が検知した前記鍋の検知信号を鍋検知信号として記憶する揮発性の第一の記憶手段と、少なくとも所定の鍋検知信号を記憶する不揮発性の第二の記憶手段と、前記重量検知部が検知した検知信号を前記第一の記憶手段に記憶させる記憶要求手段と、前記重量検知部が検知する検知信号と前記第一の記憶手段が記憶している鍋検知信号との差より前記鍋内の内容量を算出する算出手段とを備え、前記算出手段が内容量を算出するとき、前記第一の記憶手段に記憶している鍋検知信号が所定の範囲内になければ、前記第一の記憶手段は前記第二の記憶手段に記憶している所定の鍋検知信号を記憶するよう構成した炊飯器。
- 上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋と前記鍋に入れられた調理物の重量との総重量を検知し検知信号を出力する重量検知部と、少なくとも前記重量検知部が検知した前記鍋の検知信号を鍋検知信号として記憶する揮発性の第一の記憶手段と、少なくとも所定の鍋検知信号を記憶する不揮発性の第二の記憶手段と、前記重量検知部が検知した検知信号を前記第一の記憶手段に記憶させる記憶要求手段と、前記重量検知部が検知する検知信号と前記第一の記憶手段または前記第二の記憶手段が記憶している鍋検知信号との差より前記鍋内の内容量を算出する算出手段とを備え、前記算出手段が内容量を算出するとき、前記算出手段は前記第一の記憶手段に記憶している鍋検知信号が所定の範囲内にあれば、前記第一の記憶手段に記憶している鍋検知信号のもとに算出を行い、所定の範囲内になければ、前記第二の記憶手段に記憶している鍋検知信号のもとに算出するよう構成した炊飯器。
- 上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋と前記鍋に入れられた調理物の重量との総重量を検知し検知信号を出力する重量検知部と、少なくとも前記重量検知部が検知した前記鍋の検知信号を鍋検知信号として記憶する揮発性の第一の記憶手段と、少なくとも所定の鍋検知信号を記憶する不揮発性の第二の記憶手段と
、前記重量検知部が検知した検知信号を前記第一の記憶手段に記憶させる記憶要求手段と、前記重量検知部が検知する検知信号と前記第一の記憶手段または前記第二の記憶手段が記憶している鍋検知信号との差より前記鍋内の内容量を算出する算出手段と、前記第一の記憶手段の初期化を行う初期化手段とを備え、前記初期化手段が前記第一の記憶手段を初期化するとき、前記第一の記憶手段は初期化したことを示す情報を合わせて記憶するとともに、前記記憶要求手段により前記第一の記憶手段に記憶したとき、初期化したことを示す情報を消去するようにし、前記算出手段が内容量を算出するとき、前記第一の記憶手段が初期化された情報を記憶していれば、第二の記憶手段に記憶している所定の鍋検知信号を使用し算出するよう構成した炊飯器。 - 第一の記憶手段の初期化を行う初期化手段を備え、初期化手段が第一の記憶手段を初期化するとき、第一の記憶手段は所定の範囲外の信号を記憶するようにした請求項1または2記載の炊飯器。
- 調整信号を出力する調整手段を備え、第一の記憶手段に第二の記憶手段が記憶している所定の鍋検知信号を記憶するとき、前記調整手段からの調整信号により調整して記憶するようにした請求項1記載の炊飯器。
- 調整信号を出力する調整手段を備え、算出手段が内容量を算出するとき第二の記憶手段をもとに算出する場合、前記調整手段からの調整信号により第二の記憶手段が記憶している所定の鍋検知信号を調整して算出するようにした請求項2または3記載の炊飯器。
- 調整手段からの調整信号が所定の範囲外のとき、調整信号による調整を行わないで第一の記憶手段に第二の記憶手段が記憶している所定の鍋検知信号を記憶するようにした請求項5記載の炊飯器。
- 調整手段からの調整信号が所定の範囲外のとき、調整信号による調整を行わないで算出手段は第二の記憶手段が記憶している所定の鍋検知信号をもとに算出するようにした請求項6記載の炊飯器。
- 表示を行う表示手段を備え、第一の記憶手段に第二の記憶手段が記憶している所定の鍋検知信号を記憶してから、記憶要求手段により新たな鍋検知信号が第一の記憶手段に記憶されるまで前記表示手段は表示を行うようにした請求項1記載の炊飯器。
- 表示を行う表示手段を備え、算出手段が第二の記憶手段に記憶している所定の鍋検知信号をもとに内容量を算出するとき、前記表示手段は表示を行うようにした請求項2または3記載の炊飯器。
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