JP2006311915A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍋に入れた調理物の重量を検知する機能を有する炊飯器において、空鍋状態の重量検出手段の出力値の情報が初期化されることによる不正確な重量検出により、誤った米量を使用者が認知してしまうのを防止する。
【解決手段】上面が開口した炊飯器本体10内に鍋12を着脱自在に収納し、鍋12と鍋12に入れた調理物の重量との総重量を重量検知部40により検知し、重量検知部40が検知した鍋12の検知信号を鍋検知信号として信号記憶手段205に記憶する。重量検知部40が検知する検知信号と信号記憶手段205が記憶している鍋検知信号との差より鍋12内の内容量を算出手段206により算出し、算出手段206が算出した内容量を表示手段207により表示する。表示手段207は、信号記憶手段205が初期化された後、信号記憶手段205に鍋検知信号を記憶する前と後とで表示内容を変化するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、鍋に入れた調理物の重量を検知する機能を有する炊飯器に関するものである。
従来、この種の炊飯器は、鍋の下方に重量を検出する重量検出手段を備え、この重量検出手段により鍋内の米量を検出し、表示するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
使用者は、まず中に何も入れていない空の鍋(以下、空鍋という)を炊飯器本体内にセットし、この空鍋の重量検出手段からの出力をメモリに記憶する。続いて、鍋内に米を入れ、さらに重量検出手段の出力を読み、この出力値から、メモリに記憶している空鍋時の出力値の差をとることで、米のみの重量値を知ることができる。
例えば、空鍋の重量を600gだとし、その状態から米を入れた状態の重量が900gだとすると、その差は300gであり、それが米の重量ということになる。米1カップは約150gなので、検出した米重量から150gを割ることでカップ数を知ることができる。この場合300gなので、2カップであり、それを表示部に表示することで、使用者は鍋内に入れた米量が2カップであることを認知できる。
ここで、炊飯器本体と鍋とはセットで販売されているので、空鍋の重量値のメモリへの記憶は一度行うだけで良い。二度目からは鍋内に直接米をセットした状態でも、米量は検出できる。さらに、工場出荷時に予め記憶しておくことで、使用者は空鍋の重量値の記憶の手間を省くことができる。
特開2004−248805号公報
しかしながら、このような従来の構成において、空鍋時の重量検出手段からの出力をメモリに記憶しているが、このメモリをマイクロコンピュータに内蔵されているRAMなどで実現した場合、機器の電池切れなどの電源電圧低下が発生すると、記憶していた内容が消去されてしまう。その結果、使用者は消去されたことを認知しないまま、鍋内に直接米をセットし米量を検出しようとすると、本来の米のみの表示ではなく、空鍋の重量を含んだ量を表示してしまうという問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、空鍋状態の重量検出手段の出力値の情報が初期化されることによる不正確な重量検出により、誤った米量を使用者が認知してしまうのを防止することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、上面が開口した炊飯器本体内に鍋を着脱自在に収納し、炊飯器本体の上面開口部を蓋により開閉自在に覆い、鍋を加熱手段により加熱し、鍋と鍋に入れられた調理物の重量との総重量を重量検知部により検知して検知信号を出力し、少なくとも重量検知部が検知した鍋の検知信号を鍋検知信号として信号記憶手段に記憶し、重量検知部が検知する検知信号と信号記憶手段が記憶している鍋検知信号との差より鍋内の内容量を算出手段により算出し、少なくとも算出手段が算出した内容量を表示手段により表示するよう構成し、表示手段は、信号記憶手段が初期化された後、信号記憶手段に鍋検知信号を記憶する前と後とで表示内容を変化するようにしたものである。
これにより、表示手段は信号記憶手段が初期化された後、信号記憶手段に空鍋時の重量情報である鍋検知信号を記憶していなければ表示内容が変化するので、使用者はその表示を確認することで誤った米量表示をしていることを認知することができる。
本発明の炊飯器は、信号記憶手段に空鍋時の重量情報である鍋検知信号を記憶していなければ表示内容が変化するので、その表示を使用者が確認することで誤った米量表示をしていることを認知することができ、その誤った米量を使用者が認知してしまうのを防止することができる。
第1の発明は、上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋と前記鍋に入れられた調理物の重量との総重量を検知し検知信号を出力する重量検知部と、少なくとも前記重量検知部が検知した前記鍋の検知信号を鍋検知信号として記憶する信号記憶手段と、前記重量検知部が検知する検知信号と前記信号記憶手段が記憶している鍋検知信号との差より前記鍋内の内容量を算出する算出手段と、少なくとも前記算出手段が算出した内容量を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記信号記憶手段が初期化された後、前記信号記憶手段に鍋検知信号を記憶する前と後とで表示内容を変化するようにしたものであり、表示手段は信号記憶手段が初期化された後、信号記憶手段に鍋検知信号を記憶していなければ表示内容が変化するので、使用者はその表示を確認することで誤った米量表示をしていることを認知することができる。
第2の発明は、上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋と前記鍋に入れられた調理物の重量との総重量を検知し検知信号を出力する重量検知部と、少なくとも前記重量検知部が検知した前記鍋の検知信号を鍋検知信号として記憶する信号記憶手段と、前記重量検知部が検知する検知信号と前記信号記憶手段が記憶している鍋検知信号との差より前記鍋内の内容量を算出する算出手段と、前記算出手段に前記鍋内の内容量の算出を要求する算出要求手段と、少なくとも前記算出手段が算出した内容量を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記算出要求手段が前記算出手段に要求を出したときに、前記信号記憶手段が初期化された後、前記信号記憶手段に鍋検知信号を記憶していなければ表示内容を変化するようにしたものであり、表示手段は信号記憶手段が初期化された後、信号記憶手段に鍋検知信号を記憶していなければ算出要求手段が算出手段に要求を出したとき表示内容が変化するので、使用者は前記算出要求手段を使用したときに、その表示の変化を確認することで誤った米量表示をしていることを認知することができる。
第3の発明は、上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋と前記鍋に入れられた調理物の重量との総重量を検知し検知信号を出力する重量検知部と、少なくとも前記重量検知部が検知した前記鍋の検知信号を鍋検知信号として記憶する信号記憶手段と、前記重量検知部が検知する検知信号と前記信号記憶手段が記憶している鍋検知信号との差より前記鍋内の内容量を算出する算出手段と、前記算出手段に前記鍋内の内容量の算出を要求する算出要求手段と、少なくとも前記算出手段が算出した内容量を表示する表示手段とを備え、前記信号記憶手段が初期化された後、前記信号記憶手段に鍋検知信号を記憶していなければ、前記算出要求手段は前記算出手段への要求を禁止するようにしたものであり、信号記憶手段に鍋検知信号を記憶していないときは、算出手段が鍋内の内容量を算出するのを止めることができ、誤った内容量の表示を禁止することができる。
第4の発明は、上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋と前記鍋に入れられた調理物の重量との総重量を検知し検知信号を出力する重量検知部と、少なくとも前記重量検知部が検知した前記鍋の検知信号を鍋検知信号として記憶する信号記憶手段と、前記重量検知部が検知する検知信号と前記信号記憶手段が記憶している鍋検知信号との差より前記鍋内の内容量を算出する算出手段と、前記算出手段に前記鍋内の内容量の算出を要求する算出要求手段と、少なくとも前記算出手段が算出した内容量を表示する表示手段とを備え、前記信号記憶手段が初期化された後、前記信号記憶手段に鍋検知信号を記憶していなければ、前記算出手段は前記算出要求手段からの要求を受け付けないようにしたものであり、信号記憶手段に鍋検知信号を記憶していないときは、算出手段が鍋内の内容量を算出するのを止めることができ、誤った内容量の表示を禁止することができる。
第5の発明は、上記第1〜4のいずれか1つの発明において、信号記憶手段が初期化された後、信号記憶手段に鍋検知信号を記憶していなければ、表示手段は算出手段が算出した内容量の表示を禁止するようにしたものであり、誤った米量を表示をすることなく、使用者が誤った米量表示を認知することを防止できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の炊飯器のブロック図であり、図2は同炊飯器の一部切欠した側面図である。なお、図面を簡潔にするために電気的接続のためのリード線等は省略している。
図2に示すように、炊飯器本体10は、上面を開口し、その上面開口部を覆う蓋20を開閉自在に設置している。炊飯器本体10の内部に収納部30を設け、この収納部30は、上方の上枠32と下方のコイルベース31とで構成しており、収納部30には、磁性体製の鍋12を着脱自在に収納する。コイルベース31の鍋12の底部に対向する部分に鍋12を誘導加熱する加熱コイル13を配設している。
回路基板14は、図1に示すように、加熱手段201を構成する駆動手段202、制御手段203や、表示手段207などで構成し、加熱手段201を構成する加熱コイル13の動作を制御して鍋12を誘導加熱し、鍋12内の調理物19を加熱調理する。ここで、制御手段203は、図4に示すマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)100によって実現している。また、マイコン100は信号記憶手段205や、重量を算出する算出手段206も含んでいる。
調理物19は、炊飯前の米、米と水との混合物または炊き上がったご飯等である。この炊飯器は図示しない電源コードを有し、電源コードから商用電源が供給されたときに「電源オン」の状態になる。
鍋温度検知手段15は、コイルベース31の底部に配設し、鍋12の温度を検知するもので、この鍋温度検知手段15は、鍋12が収納部30に収納されると鍋12の底の中央部に当接し、鍋12の温度を検知することで調理物19の温度を検知し、その出力を制御手段203に入力している。鍋検知手段16は、鍋12が収納部30に収納されているか否かを検知するもので、この鍋検知手段16は、炊飯器本体10に剛体接続されたマイクロスイッチで構成し、鍋12が収納部30に収納されると、鍋温度検知手段15の底に設けた突起部がマイクロスイッチを押下し、鍋検知手段16はオン信号を出力する。
蓋開閉検知手段21は、蓋20の開閉を検知するもので、この蓋開閉検知手段21は炊飯器本体10に設け、マイクロスイッチで構成し、蓋20が開くと蓋20のヒンジ部がマイクロスイッチを押下し、蓋開閉検知手段21はオン信号を出力する。蓋開閉検知手段21は、炊飯器の電源が入っている状態では常に動作しており、オン信号またはオフ信号を出力している。
重量検知部40は、鍋12の重量を検知するもので、この重量検知部40の主要部は、支持部17およびロードセル18で構成し、ロードセル18は、ロバーバル型のロードセル(荷重変換器)であり、炊飯器本体10に剛体接続している。ロードセル18に抵抗線ひずみゲージ(図示せず)を取り付けている。ロードセル18が歪んだときのひずみゲージの抵抗変化をブリッジ回路で電気信号として取り出すよう構成している。
支持部17は、薄板に3つの突起部を設けた形状を有し、薄板はロードセル18の一端にねじ止めしている。支持部17の突起部は、コイルベース31の底部に設けた3つの孔をそれぞれ貫通しており、鍋12が収納部30に収納されていない場合、ロードセル18は支持部17の重量を検知する。鍋12が収納部30に収納されると、鍋12の底部が支持部17の突起部の先端に当接し、ロードセル18が歪む。鍋12が収納部30に収納されると、ロードセル18は、支持部17、鍋12および鍋12の中の調理物19の総重量を検知する。すなわち、重量検知部40は、鍋12の底面を3点支持する支持部17を通して、正確に鍋12および被加熱物(調理物19)の重量を測定するよう構成している。
鍋温度検知手段15、鍋検知手段16、蓋開閉検知手段21、重量検知部40からの電気信号は、それぞれ回路基板14に入力される。
図3は、本実施の形態の炊飯器の操作・表示部を示す図である。炊飯器本体10の前面には、操作・表示部50を設けている(図2では図示しない)。操作・表示部50に、キー入力手段51、水量表示部52、液晶表示素子53を配置している。キー入力手段51として、米計量スイッチ51a、保温スイッチ51b、タイマ予約を行うための予約スイッチ51c、炊飯コースを選択するためのコーススイッチ51d、炊飯スイッチ51e、取消/切スイッチ51f、予約時刻(時と分)を合わせるための時スイッチ51gおよび分スイッチ51hを配置している。
水量表示部52は、操作・表示部50の上部に配置された5個のランプ52a〜52eを有する。ご飯の固さは米量および水量に依存する。鍋12に米を入れた後、米計量スイッチ51aを押して米量を測定し、その後に水を入れる。本実施の形態の炊飯器は、使用者が鍋12に入れた米量を測定し、米量および水量に対応するご飯の固さに応じて、水量表示部52のランプ52a〜52eのうち該当するランプを点灯または点滅させる。ランプ52aの左上に「かため」、ランプ52cの上に「ふつう」、ランプ52eの右上に「やわらかめ」の文字が印刷されており、ユーザは、水量表示部52を確認しながら、好みの固さのご飯を炊くための水加減を行うことができる。
液晶表示素子53には、操作案内表示部54および米量表示部55、時刻表示部56を配置している。操作案内表示部54は、使用者が次に行うべき操作または現在の状態を表示するための表示部である。操作案内表示部54には「水加減」表示部54aおよび「炊飯を押す」表示部54bを配置している。ユーザがつぎに行うべき操作は、各表示部54a、54bの文字(「水加減」または「炊飯」の文字)の背景部分が黒く表示されることで示すようにしている。米量表示部55は、鍋12の絵と使用者が鍋12に入れた米量(カップ数)の測定結果を表示する。
図3の表示例は、米および水の計量が終了した状態での表示である。鍋12の絵と米量「2.3カップ」が米量表示部55に表示されている。「炊飯を押す」表示部54bの「炊飯」の文字の背景が黒く表示され、ユーザに炊飯スイッチ51eを押すことを促している。
このように液晶表示素子53は、表示手段207を構成しており、米量表示部55とそれ以外の表示部とから構成している。
図4は、本実施の形態の回路基板14の回路図である。図4に示すように、加熱コイル13は、鍋12を誘導加熱する。交流電源120から交流電力が供給され、ダイオードブリッジ102によって整流し、平滑コンデンサ103、共振コンデンサ104、スイッチング素子105、加熱コイル13よりなるインバータ回路により誘導加熱のための高周波電力を発生させる。インバータ回路は駆動手段202を構成するドライブIC107と誘導加熱制御用IC108によって駆動されている。
電源IC106は交流電源120から動作のための直流電源を各回路に供給している。交流電源120が開放されている場合は、電池121により直流電源を各回路に供給している。この電池121は主としてマイコン100に内蔵しているRAMの内容保持の目的に使用している。
サーミスタ109は底温度検知手段15の中に内蔵されており、サーミスタ109が温度によって抵抗値が変化するのを利用して鍋12の温度を検知している。水晶発振子110の発振によって、マイコン100内のタイマをカウントして計時を行っている。そして、マイコン100に入力された温度や計時している時間を本に誘導加熱制御用IC108を制御することにより、鍋12の加熱を制御して、炊飯を行っている。
蓋開閉検知スイッチ111は、蓋開閉検知手段21を構成し、蓋20が開くとスイッチがオフし、蓋20が閉じるとスイッチがオンすることにより、蓋開閉の検知を行う。表示は液晶表示パネル53およびランプ52によって行っている。
重量検知は、ロードセル18からの信号は微小なのでオペアンプと抵抗よりなる差動増幅回路112によって増幅し、マイコン100に入力するようにしている。ロードセル18からの出力は、ロードセル18にかかっている重量に比例している。マイコン100では、この差動増幅回路112によって増幅した信号をマイコン100に内蔵の12bitのAD変換器でAD変換し電圧信号を数値に変換している。本実施の形態では、1LSBあたり1gとなるように差動増幅回路112を調整している。よって、AD変換結果が1500ならば、これは1500gの信号に相当する。以下、各入力信号の値はこのAD変換した値で説明する。
上記構成において重量検知の動作を説明する。重量検知部40の出力は、鍋12が炊飯器本体10に入っていない無負荷のときでも出力が出ている。重量検知部40の無負荷時のマイコン100への入力を無負荷信号Zとし、マイコン100のRAMである信号記憶手段205に記憶する。さらに、鍋12が炊飯器本体10にセットされているとき(鍋12の中には何も入っていない空鍋状態)の入力をNとするとき、無負荷信号Zとの差(N−Z)が空鍋の重量分の信号となる。これを鍋検知信号N1とし、信号記憶手段205に記憶する。
鍋12が炊飯器本体10にセットされており、鍋12の中に調理物19が入っている場合の重量検知部40のマイコン100への入力をMとすると、調理物19の重量M1は、
M1=M−N1−Z・・・・・(1)
となる。算出手段206は、この(1)式に従い、重量検知部40からの信号を重量値に変換する。また、1カップあたり約150gなので、算出した重量M1を150で割ることで、重量をカップ数に変換できる。算出要求手段208である米計量スイッチ51aを使用者が操作したとき、検出した重量をカップ数に変換するようにしている。
ここで、重量検知部40の無負荷時のマイコン100への入力である無負荷信号Zはロードセル18の経年劣化や室温などで出力値が変化する。その出力値の変化が重量検知の誤差の原因となる。そこで、重量検知直前に無負荷信号Zを入力することでロードセル18の無負荷時の出力変化に対応し、誤差をなくすというゼロリセットが必要となってくる。本実施の形態では、蓋開閉検知手段21によって蓋開を検知し、鍋検知手段16で鍋12が炊飯器本体10にセットされていないとき無負荷と判断して無負荷時の入力を行い、信号記憶手段205に記憶することによって、ゼロリセットしている。
鍋検知信号N1は、鍋12が他のものと交換されない限り、ほとんど変化はない。よって、一度信号記憶手段205に記憶すると、毎回記憶をし直す必要はない。本実施の形態では、蓋開閉検知手段21によって蓋開を検知し、鍋検知手段16で鍋12を炊飯器本体10にセットしていると判定しているときに、計量スイッチ51aを5秒以上連続で押すことで、そのときの入力Nから無負荷信号Zとの差である鍋検知信号N1を算出し、信号記憶手段205に記憶している。
この信号記憶手段205はマイコン100のRAMで実現しているため、電池121が切れてしまうと、マイコン100にリセットがかかり、内容が初期化されてしまう。本実施の形態のマイコン100では、リセットしたときに、RAMを0でクリアするようにしている。このときに調理物19の重量検知を行うと(1)式でN1が0なので、鍋12の重量も含んだ状態で検知してしまう。よって、本実施の形態では、鍋検知信号N1の状態によって、すなわち、信号記憶手段205が初期化された後、信号記憶手段205に鍋検知信号N1を記憶する前と後とで、表示手段207の表示を変化させるようにしている。
このときの動作を図5および図6を参照しながら説明する。図5は本実施の形態の表示動作を示すフローチャートである。
まず、ステップ101で信号記憶手段205に記憶している鍋検知信号N1が400以上かどうか判定を行う。本実施の形態の炊飯器の鍋12の重量は標準で600gであり、ここから200gも少ない400gを下回って記憶されていることはない。よって、これを下回ることは、マイコン100にリセットがかかり、RAMが0クリアされたことがわかる。ステップ101で400以上であれば、ステップ102へ進み鍋検知信号N1が800未満かどうかを判定し、800未満であれば、ステップ103へ進む。これも標準重量600gに対し、800g以上ということは、鍋検知信号N1の記憶が明らかに異常ということがわかる。
結局、ステップ101とステップ102で鍋検知信号N1が400以上で800未満のとき、ステップ103へ進み、それ以外はステップ104へ進む。
ステップ103では、図6(a)に示すように、米量表示部55の鍋を示すキャラクタを表示(以下、鍋表示と呼ぶ)を行い、ステップ105へ進む。ステップ104では、図6(b)に示すように、米量表示部の鍋を示すキャラクタを非表示(以下、鍋非表示と呼ぶ)を行い、ステップ105へ進む。ステップ105では、算出手段206が算出した調理物19である米量を表示する。
このように鍋検知信号N1が正常に記憶されているならば、図6(a)に示すように、表示手段207は、米量表示部55に鍋表示と米量表示を行い、特にマイコン100のリセット時など、鍋検知信号N1が異常に記憶されているならば、図6(b)に示すように、表示手段207は米量表示部55に米量表示のみを行う。
この図6の表示例では、鍋12の重量が600g、調理物19である米の重量300gを入れたときのものである。鍋検知信号N1が正常に記憶されているならば、300gで米量を算出し2カップとなり、異常に記憶されているならば、900gで算出してしまい、6カップとなってしまう。しかし、図6(b)の表示のように、鍋表示がされないので、通常と明らかに表示が違い、表示しているカップ数が正しくないことが認知できる。
以上のように、本実施の形態においては、表示手段207は、信号記憶手段205が初期化された後、信号記憶手段205に鍋検知信号を記憶する前と後とで表示内容を変化するようにしたので、表示手段207は信号記憶手段205が初期化された後、信号記憶手段205に鍋検知信号N1を記憶していなければ表示内容が変化するので、使用者はその表示を確認することで誤った米量表示をしていることを認知することができる。
なお、本実施の形態においては、信号記憶手段205が初期化されたことを、記憶している鍋検知信号N1が所定値以下かどうかで判定しているが、これは次のようにしても実現できる。まず、マイコン100のRAM上にフラグを用意し、鍋検知信号N1を記憶するときにのみ、このフラグをセットするようにする。そして、このフラグが立っているかどうかを判定すると、信号記憶手段205が初期化された後に鍋検知信号N1を記憶したかどうかが判定できる。
また、本実施の形態においては、マイコン100のリセット時など、鍋検知信号N1が異常に記憶されているとき、鍋非表示にしているが、これは鍋非表示とせず、エラー表示などしてもよいということはいうまでもない。要は、鍋検知信号N1が正常に記憶しているときと、していないときとで、表示手段207上の表示に変化を与える構成であればよい。
(実施の形態2)
図1に示す表示手段207は、算出要求手段208が算出手段206に要求を出したときに、信号記憶手段205が初期化された後、信号記憶手段205に鍋検知信号N1を記憶していなければ米量表示部55の表示を更新するように構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において、表示動作を図7のフローチャートを参照しながら説明する。なお、ステップ101〜ステップ105の動作は上記実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
ステップ106において、算出要求手段208である米計量スイッチ51aが操作されたならば、ステップ107へ進み、算出手段208は調理物19の重量算出および、カップ数算出を行い、ステップ101へ進む。
このように表示手段207の米量表示部55の表示は、米計量スイッチ51aを操作したときに、信号記憶手段205が初期化された後、信号記憶手段205に鍋検知信号N1を記憶していなければ米量表示部55の表示を更新するようにしているので、使用者が米計量スイッチ51aを操作したときに米量表示部55の表示が変化するので、使用者は米量表示部55のみを注視しやすい。その結果、鍋表示か鍋非表示かを認知しやすく、そのことで表示する米量が正しいかどうか判定しやすくなる。
以上のように、本実施の形態においては、表示手段207は、算出要求手段208が算出手段206に要求を出したときに、信号記憶手段205が初期化された後、信号記憶手段205に鍋検知信号N1を記憶していなければ表示内容を変化するようにしたので、使用者は算出要求手段208を使用したときに、その表示の変化を確認することで誤った米量表示をしていることを認知することができる。
(実施の形態3)
図1に示す算出要求手段208は、信号記憶手段205が初期化された後、信号記憶手段205に鍋検知信号N1を正常に記憶していなければ、算出手段206への要求を禁止するように構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において、表示動作を図8のフローチャートを参照しながら説明する。なお、ステップ101〜ステップ105の動作は上記実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
ステップ101およびステップ102で鍋検知信号N1が400以上で800未満か判定し、その範囲であればステップ108へ進み、範囲外であれば終了する。ステップ108では、算出要求手段208である米計量スイッチ51aが操作されたかどうかを判定し、操作されたならば、ステップ107へ進み、算出手段208へ算出要求を出し、重量算出する。
このように米計量スイッチ51aの受付けは、鍋検知信号N1が正常に記憶されているときのみであるので、異常な場合は受付されず、結果間違った重量算出することなく、表示もされることはない。
以上のように、本実施の形態においては、算出要求手段208は、信号記憶手段205が初期化された後、信号記憶手段205に鍋検知信号N1を記憶していなければ、算出手段206への要求を禁止するようにしたので、信号記憶手段205に鍋検知信号N1を記憶していないときは、算出手段206が鍋12内の内容量を算出するのを止めることができ、誤った内容量の表示を禁止することができる。
(実施の形態4)
図1に示す算出手段206は、信号記憶手段205が初期化された後、信号記憶手段205に鍋検知信号N1を正常に記憶していなければ、算出要求手段208からの算出要求を受け付けないように構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において、表示動作を図9のフローチャートを参照しながら説明する。なお、ステップ101〜ステップ105の動作は上記実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
ステップ109では、算出要求手段208である米計量スイッチ51aが操作されたかどうかを判定し、操作されたならば、ステップ101およびステップ102で鍋検知信号N1が400以上で800未満か判定し、その範囲であればステップ107へ進み、算出手段208により重量算出を行い、範囲外であれば終了する。
このように米計量スイッチ51aが操作され、算出手段206へ算出要求が出されても、算出要求手段206がそれを受け付け重量算出するのは鍋検知信号N1が正常に記憶されているときのみであるので、異常な場合は受け付けされず、結果間違った重量算出することなく、表示もされることはない。
以上のように、本実施の形態においては、算出手段206は、信号記憶手段205が初期化された後、信号記憶手段205に鍋検知信号N1を記憶していなければ、算出要求手段208からの要求を受け付けないようにしたので、信号記憶手段205に鍋検知信号N1を記憶していないときは、算出手段206が鍋12内の内容量を算出するのを止めることができ、誤った内容量の表示を禁止することができる。
(実施の形態5)
図1に示す表示手段207は、信号記憶手段205が初期化された後、信号記憶手段205に鍋検知信号N1が正常に記憶していなければ、算出手段206が算出した米量表示部55の米量表示を禁止するように構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において、表示動作を図10のフローチャートを参照しながら説明する。なお、ステップ101〜ステップ105の動作は上記実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
ステップ101およびステップ102で鍋検知信号N1が400以上で800未満か判定し、その範囲から外れているときステップ104で鍋非表示時にした後、さらにステップ110へ進む。ステップ110では、米量表示部55の米量を非表示にする。
このように信号記憶手段205に記憶している鍋検知信号N1が正常に記憶されていないうちは、表示手段207は米量を表示しないので、結果間違った米量を表示する恐れがない。
以上のように、本実施の形態においては、表示手段207は、信号記憶手段205が初期化された後、信号記憶手段205に鍋検知信号N1が正常に記憶していなければ、算出手段206が算出した内容量の表示を禁止するようにしたので、誤った米量を表示をすることなく、使用者が誤った米量表示を認知することを防止できる。
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、重量検知に関する情報を予め記憶し、その情報が異常であれば適切な表示ができるので、鍋に入れた調理物の重量を検知する機能を有する炊飯器として有用である。
本発明の実施の形態1の炊飯器のブロック図 同炊飯器の一部切欠した側面図 同炊飯器の操作・表示部の拡大正面図 同炊飯器の一部ブロック化した回路図 同炊飯器の表示動作のフローチャート (a)同炊飯器の鍋検知信号が正常に記憶されている場合の表示手段の表示状態を示す図(b)同炊飯器の鍋検知信号が異常に記憶されている場合の表示手段の表示状態を示す図 本発明の実施の形態2の炊飯器の表示動作のフローチャート 本発明の実施の形態3の炊飯器の表示動作のフローチャート 本発明の実施の形態4の炊飯器の表示動作のフローチャート 本発明の実施の形態5の炊飯器の表示動作のフローチャート
符号の説明
10 炊飯器本体
12 鍋
20 蓋
40 重量検知部
201 加熱手段
205 信号記憶手段
206 算出手段
207 表示手段

Claims (5)

  1. 上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋と前記鍋に入れられた調理物の重量との総重量を検知し検知信号を出力する重量検知部と、少なくとも前記重量検知部が検知した前記鍋の検知信号を鍋検知信号として記憶する信号記憶手段と、前記重量検知部が検知する検知信号と前記信号記憶手段が記憶している鍋検知信号との差より前記鍋内の内容量を算出する算出手段と、少なくとも前記算出手段が算出した内容量を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記信号記憶手段が初期化された後、前記信号記憶手段に鍋検知信号を記憶する前と後とで表示内容を変化するようにした炊飯器。
  2. 上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋と前記鍋に入れられた調理物の重量との総重量を検知し検知信号を出力する重量検知部と、少なくとも前記重量検知部が検知した前記鍋の検知信号を鍋検知信号として記憶する信号記憶手段と、前記重量検知部が検知する検知信号と前記信号記憶手段が記憶している鍋検知信号との差より前記鍋内の内容量を算出する算出手段と、前記算出手段に前記鍋内の内容量の算出を要求する算出要求手段と、少なくとも前記算出手段が算出した内容量を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記算出要求手段が前記算出手段に要求を出したときに、前記信号記憶手段が初期化された後、前記信号記憶手段に鍋検知信号を記憶していなければ表示内容を変化するようにした炊飯器。
  3. 上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋と前記鍋に入れられた調理物の重量との総重量を検知し検知信号を出力する重量検知部と、少なくとも前記重量検知部が検知した前記鍋の検知信号を鍋検知信号として記憶する信号記憶手段と、前記重量検知部が検知する検知信号と前記信号記憶手段が記憶している鍋検知信号との差より前記鍋内の内容量を算出する算出手段と、前記算出手段に前記鍋内の内容量の算出を要求する算出要求手段と、少なくとも前記算出手段が算出した内容量を表示する表示手段とを備え、前記信号記憶手段が初期化された後、前記信号記憶手段に鍋検知信号を記憶していなければ、前記算出要求手段は前記算出手段への要求を禁止するようにした炊飯器。
  4. 上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋と前記鍋に入れられた調理物の重量との総重量を検知し検知信号を出力する重量検知部と、少なくとも前記重量検知部が検知した前記鍋の検知信号を鍋検知信号として記憶する信号記憶手段と、前記重量検知部が検知する検知信号と前記信号記憶手段が記憶している鍋検知信号との差より前記鍋内の内容量を算出する算出手段と、前記算出手段に前記鍋内の内容量の算出を要求する算出要求手段と、少なくとも前記算出手段が算出した内容量を表示する表示手段とを備え、前記信号記憶手段が初期化された後、前記信号記憶手段に鍋検知信号を記憶していなければ、前記算出手段は前記算出要求手段からの要求を受け付けないようにした炊飯器。
  5. 信号記憶手段が初期化された後、信号記憶手段に鍋検知信号を記憶していなければ、表示手段は算出手段が算出した内容量の表示を禁止するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の炊飯器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104643893A (zh) * 2014-11-14 2015-05-27 周林 一种智能提示需加水量的电饭煲

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