JP4839675B2 - モータの巻線構造 - Google Patents
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Description
本発明の巻線構造は、
モータの巻線構造であって、
前記モータは、コイル巻線するためのティースおよびスロットを有する巻線部を備えており、
前記巻線部は、
前記ティースおよびスロットの、前記モータの回転軸に垂直な方向の断面において、
複数の細線を撚った撚線を巻線した撚線部と、
前記複数の細線を撚っていない平行束線を巻線した平行束線部と、を備え、
前記平行束線部は、前記撚線間に形成される空隙を埋めるように配置されていることを要旨とする。
前記撚線部は、少なくとも前記スロットの入口部に配置されているようにしてもよい。
前記平行束線部は、さらに、前記スロットの奥部に配置されているようにしてもよい。
前記ティースのコイルエンド部に、前記平行束線が巻線されるようにしてもよい。
本発明のターボチャージャは、
タービンホイールと、
コンプレッサホイールと、
前記タービンホイールの回転をコンプレッサホイールに伝達するタービンシャフトと、
前記タービンシャフトの回転をアシストするためのモータと、を備え、
前記モータは、上述した本発明のモータであるであることを要旨とする。
本発明の内燃機関は、
過給機を備える内燃機関であって、
前記過給機は、上述した本発明のターボチャージャであることを要旨とする。
本発明のモータの巻線方法は、
コイル巻線するためのティースおよびスロットを有する巻線部を備えるモータの巻線方法であって、
複数の細線を撚った撚線を前記ティースに巻線する第1の工程と、
前記複数の細線を撚らない平行束線を前記ティースに巻線する第2の工程と、を備え、
前記第2の工程は、前記第1の工程によって巻線された撚線間の空隙を埋めるように、前記平行束線を巻線する工程を含むことを要旨とする。
A.エンジンシステムの構成:
B.モータの巻線構造:
C.変形例:
図1は、本発明の一実施例としてのエンジンシステムの概略構成を示す説明図である。このエンジンシステムは、エンジン100と、ターボチャージャ110と、インバータ130と、エンジンシステム全体を制御するエンジン・コントロール・ユニット(ECU)140とを備えている。
図2は、モータ120の巻線構造を示す説明図である。本実施例のモータ120は、ステータ10に巻線構造を備えている。そして、この図は、モータ120の回転軸に垂直な方向のステータ10の断面図を示している。ステータ10は、ヨーク12と、ティース14と、スロット16とからなる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施の形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様での実施が可能である。例えば、以下のような変形例が可能である。
図3は、モータ120の巻線構造の変形例を示す説明図である。この巻線構造は、図2に示した上記実施例と同様に、ステータ10に備えられている。また、この図は、図2と同様に、モータ120の回転軸に垂直な方向のステータ10の断面図を示している。
上記実施例では、上述した巻線構造をステータに備えるものとしたが、これに限られず、ロータに備えるようにしてもよい。
上記実施例では、モータ120の巻線構造において、漏れ磁束が多いスロット16の入口部に、撚線22を配置するものとしたが、これに限られない。また、スロット16の奥部に、平行束線20を配置するものとしたが、これに限られない。本発明の巻線構造は、一般に、ティース14、および、スロット16の、モータ120の回転軸に垂直な方向の断面において、撚線22間の空隙を埋めるように、平行束線20が配置されていればよい。
上記実施例では、ターボチャージャ110に備えられ、高い回転数が要求されるモータ120に、本発明の巻線構造を適用した例を示したが、他のモータに適用するようにしてもよい。
上記実施例では、上述した巻線構造をモータに適用した例を示したが、これに限られず、モータと同様の構造を有する発電機に適用してもよい。
12...ヨーク
14...ティース
16...スロット
20...平行束線
22、22A...撚線
100...エンジン
101...排気管
102...バイパス管
103...ウエイストゲートバルブ
104...吸気管
110...ターボチャージャ
112...タービンホイール
114...コンプレッサホイール
116...タービンシャフト
120...モータ
130...インバータ
140...エンジン・コントロール・ユニット(ECU)
Claims (8)
- モータの巻線構造であって、
前記モータは、コイル巻線するためのティースおよびスロットを有する巻線部を備えており、
前記巻線部は、
前記ティースおよびスロットの、前記モータの回転軸に垂直な方向の断面における、前記スロットの内部に、
複数の導線を撚った撚線を巻線した撚線部と、
撚っていない複数の導線によって構成される平行束線を巻線した平行束線部と、を備え、
前記平行束線部は、前記撚線間に形成される空隙を埋めるように配置されている、
巻線構造。 - 請求項1記載の巻線構造であって、
前記撚線部は、少なくとも前記スロットの入口部に配置されている、
巻線構造。 - 請求項1記載の巻線構造であって、
前記平行束線部は、さらに、前記スロットの奥部に配置されている、
巻線構造。 - 請求項1記載の巻線構造であって、
前記ティースのコイルエンド部には、前記平行束線が巻線される、
巻線構造。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の巻線構造を備えるモータ。
- ターボチャージャであって、
タービンホイールと、
コンプレッサホイールと、
前記タービンホイールの回転をコンプレッサホイールに伝達するタービンシャフトと、
前記タービンシャフトの回転をアシストするためのモータと、を備え、
前記モータは、請求項5記載のモータである、
ターボチャージャ。 - ターボチャージャを備える内燃機関であって、
前記ターボチャージャは、請求項6記載のターボチャージャである、
内燃機関。 - コイル巻線するためのティースおよびスロットを有する巻線部を備えるモータの巻線方法であって、
複数の導線を撚った撚線を前記ティースに巻線する第1の工程と、
撚っていない複数の導線によって構成される平行束線を前記ティースに巻線する第2の工程と、を備え、
前記第2の工程は、前記第1の工程によって巻線された撚線間の空隙を埋めるように、前記平行束線を巻線する工程を含む、
巻線方法。
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