JP4838200B2 - シャッター付きサッシ - Google Patents
シャッター付きサッシ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4838200B2 JP4838200B2 JP2007157814A JP2007157814A JP4838200B2 JP 4838200 B2 JP4838200 B2 JP 4838200B2 JP 2007157814 A JP2007157814 A JP 2007157814A JP 2007157814 A JP2007157814 A JP 2007157814A JP 4838200 B2 JP4838200 B2 JP 4838200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attachment
- sash
- shutter
- closing member
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
例えば、特許文献1,2に開示されたシャッター付きサッシが提案されている。
前記特許文献1に開示されたシャッター付きサッシは、サッシ枠の左右の縦枠における室外側部(前部)に、シャッターを上下動自在にガイドするガイドレールをそれぞれ取付けると共に、サッシ枠の上枠よりも上部に、シャッターを巻き取り、繰り出しする巻取りドラムを設けたものである。
前記特許文献2に開示されたシャッター付きサッシは、サッシ枠の周囲にシャッター枠を取付け、そのシャッター枠の上部にシャッター巻き取り、繰り出しする巻取部を設け、シャッター枠の左右の縦枠に沿ってシャッターを上下動自在とし、そのシャッター枠の下枠にアタッチメントを取付け、サッシ枠の下枠の上部とアタッチメントの上面を同一高さとしてバリアフリーに対応できるようにしてある。
しかし、ガイドレールは縦枠の室外側部に取付けられ、縦枠よりも室外側に張り出しているから、下枠にアタッチメントを取付ける際にガイドレールが邪魔になるので、ガイドレールの下部をアタッチメントの高さ寸法に合わせて切断し、この切断面を下端面としてアタッチメントの上面と対向することになる。
このために、室外から見た時に、ガイドレールの下端面(切断面)が見えるし、アタッチメントの小口(長手方向の端面)が見えてしまうので、アタッチメント部分の外観の見栄えが悪いものとなる。
前記サッシ枠の下枠にアタッチメントが、このアタッチメントの上面と下枠の上面が略同一高さとして取付けられ、
このアタッチメントの上面と前記ガイドレールの下端面とが対向していると共に、前記アタッチメントの小口と前記ガイドレールの下端面における室外側部分とが小口塞ぎ部材で閉塞されていることを特徴とするシャッター付きサッシである。
前記第1塞ぎ部材をアタッチメントに取付けるようにできる。
このようにすれば、第1塞ぎ部材をアタッチメントに取付ければ良いので、その小口塞ぎ部材の取付けが簡単である。
このようにすれば、第1塞ぎ部材を上下に移動することで第2塞ぎ部材を上下に移動してガイドレールの下端面に確実に接することができる。
このようにすれば、小口塞ぎ部材が目立つことがなく、外観の見栄えがより一層良いものにできる。
また、アタッチメントの小口及びガイドレールの下端面における室外側部分が小口塞ぎ部材で閉塞されて室外から見えないので、アタッチメント部分の外観の見栄えが良い。
しかも、ガイドレールの下端面がアタッチメントの上面と対向しているので、既存のシャッター付きサッシの下枠にアタッチメントを取付けると共に、ガイドレールの下端部をアタッチメントの高さ寸法に合わせて切断し、その切断面を下端面としてアタッチメントの上面に対向させることで、既存のシャッター付きサッシをバリアフリーに対応したシャッター付きサッシに改装できる。
前記サッシ枠1は上枠10と下枠11と左右の縦枠12,12を方形状に連結してある。
前記シャッター装置2は、前記左右の縦枠12の室外側部に取付けた左右のガイドレール20と、このガイドレール20に沿って上下動自在なシャッター21と、前記上枠10の上部に設けたシャッターケース22と、このシャッターケース22内に設けられた前記シャッター21を巻き取り、繰り出しする巻取りドラム23を備えている。
前記アタッチメント3は、その長手方向両端部が左右の縦枠12の外側面12aとほぼ面一となるようにしてあり、左右のガイドレール20の下端面20aがアタッチメント3の上面3aと対向している。
そして、アタッチメント3を取付けた後に前述のガイドレール20を再び取付けてアタッチメント3の上面3aと対向する。
このようにすることで、既存のシャッター付きサッシをバリアフリーに対応できるシャッター付きサッシに改装することができる。
そこで、本発明においては、小口塞ぎ部材5を設けることで、前述のアタッチメント3の小口3b、ガイドレール20の下端面20aにおける室外側部分を閉塞して室外から目視されないようにすることで、アタッチメント3部分の外観の見栄えを良くするようにした。
このようにすれば、第1塞ぎ部材5aをアタッチメント3に取付けるだけで良いから、その小口塞ぎ部材5の取付けが簡単である。
このようにすれば、第1塞ぎ部材5aをアタッチメント3に対して上下に移動することで、第2塞ぎ部材5bが上下に動くから、その第2塞ぎ部材5bをガイドレール20の下端面20aに確実に接することができる。
例えば、ガイドレール20の切断長さに誤差がある場合に、その誤差に応じて上下に動かして第2塞ぎ部材5bをガイドレール20の下端面(切断面)20aに確実に接することができる。
このようにすれば、室外から見た時に小口塞ぎ部材5が目立つことがなく、見栄えがより一層良いものにできるし、小口塞ぎ部材5が小さく安価に製作できる。
前記下枠11は、図3に示すように、室内側部分11aに障子用レール13と網戸用レール14を備え、室外側部分11bは室内側部分11aよりも低く、下枠11の上面は室内側部分11aが高く、室外側部分11bが低い形状である。
前記網戸用レール14の上部は障子用レール13の上部よりも低い。
前記縦枠12は、図4に示すように、その室外側面12bにアタッチメント取付用の取付受片15と、アタッチメント係止用の係止受片16が面内方向に離隔して設けてある。前記取付受片15が面内方向内側寄りで、前記係止受片16は縦枠12の外側面12aと面一に連続している。
前記縦枠12の室外側面12bは下枠11の室外側面11cよりも室内寄りで、前記取付受片15、係止受片16の先端部も下枠11の室外側面11cよりも室内寄りである。
このガイドレール20は、面内方向の内側から外側に向けて移動して係止片18を係止受片16に係止すると共に、取付片17を取付受片15に接し、その取付片17と取付受片15を固着具、例えばビス19で固着してガイドレール20を縦枠12に着脱自在に取付ける。
このようであるから、ガイドレール20を縦枠12に簡単に着脱自在に取付けできる。
例えば、室外側取付片34の下部を横片34aと縦片34bで鉤形状とし、その横片34aを下枠11の横向き部11dに接し、縦片34bを縦向き部11eに接し、ビス36で固着する。
このようであるから、アタッチメント3を下枠11に室内外側方向及び上下方向に位置決めして簡単に取付けできる。
前記本体30は、室外寄りに凹部37を有すると共に、本体30の上面30aにおける室内寄りは水平面であるが、錠受けを取付ける室外寄りは斜面である。
これは、本体30の錠受け取付け部分の形状を、下枠11の錠受けを取付ける部分11fと同一形状とし、同一の錠受けを取付けできるようにするためと、雨水等の排水のためである。
前記横板51がガイドレール20の面内方向の長さとほぼ同一で、この横板51がガイドレール20の下端面20aにおける室外側部分に接して閉塞している。つまり、この横板51が第2塞ぎ部材5bである。
前記ガイドレール20を縦枠12に固着しているビス19を緩めてガイドレール20を取り外しする。
図示しない錠受けを下枠11から取り外し、その錠受けをアタッチメント3に取付ける。
前述のアタッチメント3に小口塞ぎ部材5を取付けて小口3bを閉塞する。
このアタッチメント3を下枠11に取付ける。
前述の取り外したガイドレール20の下端部をアタッチメント3の高さ寸法に合わせて切断し、そのガイドレール20を再び縦枠12に取付け、その切断面を小口塞ぎ部材5の横板51で閉塞する。
このガイドレール20の取付けは、上部が所定の位置となるように取付けるので、切断誤差などで切断面が横板51に接しないことがあるので、その場合には前記アタッチメント3に取付けた小口塞ぎ部材5を上下に移動して横板51をアタッチメント3の切断面に接する。
Claims (4)
- サッシ枠の縦枠に取付けられ、その縦枠よりも室外側に張り出したガイドレールに沿ってシャッターを上下動自在としたシャッター付きサッシにおいて、
前記サッシ枠の下枠にアタッチメントが、このアタッチメントの上面と下枠の上面が略同一高さとして取付けられ、
このアタッチメントの上面と前記ガイドレールの下端面とが対向していると共に、前記アタッチメントの小口と前記ガイドレールの下端面における室外側部分とが小口塞ぎ部材で閉塞されていることを特徴とするシャッター付きサッシ。 - アタッチメントの小口を閉塞する第1塞ぎ部材と、ガイドレールの下端面における室外側部分を閉塞する第2塞ぎ部材とで小口塞ぎ部材とし、
前記第1塞ぎ部材をアタッチメントに取付けるようにした請求項1記載のシャッター付きサッシ。 - 第1塞ぎ部材をアタッチメントに、上下移動可能に取付けた請求項2記載のシャッター付きサッシ。
- 第1塞ぎ部材を縦向きの板状とし、第2塞ぎ部材を横向きの板状として小口塞ぎ部材を鉤形状とした請求項2又は3記載のシャッター付きサッシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007157814A JP4838200B2 (ja) | 2007-06-14 | 2007-06-14 | シャッター付きサッシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007157814A JP4838200B2 (ja) | 2007-06-14 | 2007-06-14 | シャッター付きサッシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008308885A JP2008308885A (ja) | 2008-12-25 |
JP4838200B2 true JP4838200B2 (ja) | 2011-12-14 |
Family
ID=40236725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007157814A Expired - Fee Related JP4838200B2 (ja) | 2007-06-14 | 2007-06-14 | シャッター付きサッシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4838200B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4231847B2 (ja) * | 2003-01-27 | 2009-03-04 | ウエイン−ダルトン・コーポレイション | 防風カーテン装置 |
JP4188755B2 (ja) * | 2003-05-28 | 2008-11-26 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置用防犯構造 |
-
2007
- 2007-06-14 JP JP2007157814A patent/JP4838200B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008308885A (ja) | 2008-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4838200B2 (ja) | シャッター付きサッシ | |
KR101700032B1 (ko) | 창호 잠금 시스템용 스트라이크의 고정위치 안내장치 | |
KR101226087B1 (ko) | 창문이탈방지구 | |
JP5620312B2 (ja) | 閉鎖維持装置および建具 | |
JP2003176667A (ja) | 上げ下げ窓 | |
JP2009052309A (ja) | 引戸装置における点検カバーの取付構造 | |
JP6300388B2 (ja) | 無目カバーの固定構造 | |
JP2006249662A (ja) | 連動引戸 | |
JP6335593B2 (ja) | 非常解除型開放ストッパー装置付引戸装置 | |
KR101197931B1 (ko) | 창문 탈선 방지 장치 | |
JP2009299444A (ja) | 下枠フラットサッシ | |
JP4844545B2 (ja) | 開き戸 | |
JP4746967B2 (ja) | 引戸の鎌錠装置 | |
JP6253378B2 (ja) | 窓シャッターのシャッターケースの取付構造 | |
JP6195430B2 (ja) | 塞ぎ具、不正開扉防止装置、及び自動ドア | |
JP4836808B2 (ja) | ドア | |
JP5344842B2 (ja) | サッシ窓 | |
JP4919066B2 (ja) | 網戸落下防止装置 | |
JP2010053657A (ja) | 建具 | |
JP2006342591A (ja) | 網戸用戸車 | |
JP6747719B2 (ja) | モジュール式スクリーン装置 | |
JP2005325552A (ja) | 上吊引き戸 | |
JP2007132027A (ja) | 網戸一体型引戸装置 | |
JP2022074662A (ja) | 内窓 | |
JPH0225914Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090312 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110829 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110914 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110929 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4838200 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |