JP4838052B2 - 残高不足通知システム及び残高不足通知方法 - Google Patents

残高不足通知システム及び残高不足通知方法 Download PDF

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Description

本発明は、ユーザが保持する電子財布の残高不足通知システム及び残高不足通知方法に関する。
近年、鉄道などの非接触自動改札システムの一例として、無線通信機能を有するICカードに、あらかじめ前払いにより利用限度額を記録しておくプリペイド方式のシステムが提案され、実用化されている。
このシステムは、顧客が駅構内に入場するためのICカードを自動改札機入場側受信部上にかざすと、そのICカードの利用限度額もしくはその残高から初乗り運賃を差し引き、その残高がマイナスになるときにその入場を禁止する。一方、その残高がマイナスにならないときには、その顧客の入場を許可し、残高を記録する。
このようなICカードは、駅での入退場の場合ばかりでなく、店舗での商品購入にも用いられる機会が増加している。店舗で商品を購入した際に、ICカードをレジの読み取り装置の受信部にかざすと、当該代金がICカードの利用限度額、もしくはその残高から差し引かれる。
そして、従来、ICカード不足時の利便性向上のために、ICカードに貸し付け機能をつけることで、残高不足になっても継続使用できるようにする方法が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
特開2000−20767号公報 特開2003−999695号公報
非接触ICカードを用いて切符を買うことなく駅などの改札を通過できることは便利であるが、改札で残高が不足した場合は、本人が改札を通過できないばかりでなく、後ろに列をなしている顧客までもが足止めされることになり、混んでいる場合などに非常に迷惑となる。
確かに、非特許文献2のようにICカードを貸し付け機能がつくことによって、ICカードの残高が不足している場合にも改札を通過できるようになり、改札で足止めされることはなくなる。しかしながら、この貸し付け機能によって、利用者は、ICカードを紛失したときなどに他に使用される可能性が高くなり、ICカードに対する安心感の低下を招くという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、プリペイド方式の安心感を維持しつつ、ユーザがICカード利用時に残高不足に気付く不都合を回避する残高不足通知システム及び残高不足通知方法を提供することを課題とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴は、(a)電子財布の情報を記録したICカードの読み書きを行う読み書き部と、(b)読み書き部によって読み書きが行われた場合、ICカードに記録された電子財布の残高が不足することを予測する予測部と、(c)予測部における予測結果を、端末装置へ通知するタイミングを決定する通知タイミング決定部と、(d)通知タイミング決定部によって決定されたタイミングに従って、端末装置へ予測結果を通知する通知部とを備える残高不足通知システムであることを要旨とする。
第1の特徴に係る残高不足通知システムによると、プリペイド方式の安心感を維持しつつ、ユーザがICカード利用時に残高不足に気付く不都合を回避することができる。
又、第1の特徴に係る残高不足通知システムにおいて、ICカードと予測部は、端末装置上に一体化して形成されていてもよい。
この残高不足通知システムによると、ICカードの残高不足の予測を端末装置上に閉じて行うことが可能となり、端末装置がネットワークと接続していなくても残高不足を予測することができる。
又、第1の特徴に係る残高不足通知システムは、端末装置の位置情報を取得する測位部を更に備え、予測部は、測位部が取得した位置情報に基づいて、ICカードの残高が不足することを予測してもよい。
この残高不足通知システムによると、端末装置の位置に基づき、残高不足を予測することができる。
又、上記の残高不足通知システムにおいて、通知タイミング決定部は、測位部が取得した位置情報に基づいて、通知タイミングを決定してもよい。
この残高不足通知システムによると、端末装置の位置に基づき、より適切なタイミングで通知することができる。
本発明の第2の特徴は、(a)電子財布の情報を記録したICカードの読み書きを行うステップと、(b)読み書きが行われた場合、ICカードに記録された電子財布の残高が不足することを予測するステップと、(c)予測結果を、端末装置へ通知するタイミングを決定するステップと、(d)決定されたタイミングに従って、端末装置へ予測結果を通知するステップとを含む残高不足通知方法であることを要旨とする。
第2の特徴に係る残高不足通知方法によると、プリペイド方式の安心感を維持しつつ、ユーザがICカード利用時に残高不足に気付く不都合を回避することができる。
本発明によると、プリペイド方式の安心感を維持しつつ、ユーザがICカード利用時に残高不足に気付く不都合を回避する残高不足通知システム及び残高不足通知方法を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであることに留意すべきである。
本実施形態では、ユーザの電子財布の利用履歴から、次の電子財布の利用時に電子財布の残高が不足することを予測し、ユーザに通知することについて説明する。
<第1の実施形態>
(残高不足通知システム)
第1の実施形態に係る残高不足通知システム100は、図1に示すように、ICカード20と、ICカード読み書き装置10と、予測装置30と、端末装置40とを備える。
ICカード20は、電子財布の利用権限、電子財布の残高のデータ、固有のID番号などが記録される記録領域と、計算能力を持つICチップとを内蔵する。ICカード20の形状は、カード型にとどまらず、鍵や時計、携帯電話など他の機器に組み込まれていてもよい。
読み書き装置10は、読み書き部11と、通知部12とを備える。
読み書き部11は、ICカード20と、無線あるいは接触した電極を通して通信し、ICカード20のデータの読み書きを行う。又、読み書き部11は、ICカード20の読み書きを行った場合、予測装置30の予測部31に対して、電子財布が残高不足になる可能性があるか否か問い合わせる。そして、残高不足になる可能性があるという応答を得た場合は、読み書き部11は、通知タイミング決定部32に通知タイミングを問い合わせる。そして、通知タイミング決定部32から得た通知タイミングに従って、読み書き部11は、残高不足になる可能性のあることを示す予測結果情報を通知部12へ送信する。
通知部12は、ディスプレイや音声出力装置と接続し、ICカード20のデータを出力する。又、通知部12は、読み書き部11がICカード20の読み書きを行うと、予測装置30の利用履歴データベース34へ利用履歴を書き込む。又、通知部12は、読み書き部11から残高不足情報を受信すると、当該予測結果情報をユーザの保持する端末装置40へ送信する。
予測装置30は、予測部31と、通知タイミング決定部32と、路線料金データベース33と、利用履歴データベース34とを備える。
路線料金データベース33は、例えば、図2に示すように、駅間の利用料金を格納する。従って、このデータベースを参照することにより、乗車区間から料金を求めることができる。
利用履歴データベース34は、例えば、図3に示すように、ユーザが電子財布を利用した履歴を格納する。
予測部31は、計算機によって構成され、次回の電子財布の使用時に、ICカード20に記録された電子財布の残高が不足することを予測する。具体的には、予測部31は、利用履歴データベース34を参照し、ユーザの利用形態を推定する。そして、予測部31は、路線料金データベース33を参照し、推定したユーザの利用形態と現在の残高とに基づいて、次回の使用時の残高不足を予測する。
例えば、予測部31は、毎回の利用金額の頻度を集計し、最も頻度が多い金額を求めることで、最もよく使う料金区間(通勤区間など)を検出する。あるいは、利用金額の平均を検出してもよい。この料金と残高とを比較し、残高がその料金に満たない場合に残高不足になる可能性があると判断する。
あるいは、予測部31は、最後に利用した区間の料金が、上記頻度が多い区間の料金や平均の料金に比べて十分高い場合(例えば、2倍以上)には、遠出をしたと推定する。従って、次回の利用時、即ち、帰るときには、最後に利用した金額と同額が必要になるとみなし、最後に利用した金額と残高を比較し、残高が最後に利用した金額未満である場合に、残高不足になる可能性があると判断する。
通知タイミング決定部32は、計算機によって構成され、予測部31によって予測された予測結果情報を、端末装置40に通知すべきタイミングを決定する。又、通知タイミング決定部32は、読み書き部11から通知タイミングを問い合わされた場合に、読み書き部11へ通知すべきタイミングを応答する。第1の実施形態では、電子財布の残高が不足する場合に通知するべきタイミングは、電子財布を使用したときなので、読み書き部11からの問い合わせに対して、すぐに通知するという応答を行う。
端末装置40は、ユーザが保持する装置であり、例えば、携帯電話やノートPCが用いられるが、読み書き装置10との通信機能を有する装置であれば、その種類を問わない。
又、読み書き装置10と予測装置30との間は、ネットワークによって接続される。ネットワークの形態としては、計算機内のバスによる接続でもよく、イーサネット(登録商標)やシリアルインタフェースのような有線ネットワーク接続、Bluetoothや赤外線などの近距離無線通信、無線LANやセルラネットワークのような無線ネットワーク接続でもよい。
尚、一つの予測装置30内に、予測部31、通知タイミング決定部32、路線料金データベース33、利用履歴データベース34が配置されるとして説明したが、予測部31、通知タイミング決定部32、路線料金データベース33、利用履歴データベース34は異なる装置内に配置されてもよい。その際は、各部がバス等で接続されるものとする。
(残高不足通知方法)
第1の実施形態に係る残高不足通知方法について、図4を用いて説明する。
まず、ユーザが駅の改札などでICカード20を読み書き装置10へ近づけることにより、読み書き装置10の読み書き部11は、ICカード20の読み書きを行う(S101)。
次に、読み書き部11は、予測装置30の予測部31に対して、当該ICカード20に記憶された電子財布が残高不足になる可能性があるか否かを問い合わせる(S102)。予測部31は、上述した方法によって、残高不足になる可能性があるか否か予測し(S103)、当該予測結果情報を読み書き装置10の読み書き部11へ送信する(S104)。
次に、読み書き部11は、残高不足になる可能性があるという応答を得ると、読み書き部11は、予測装置30の通知タイミング決定部32へ予測結果情報の通知タイミングを問い合わせる。通知タイミング決定部32は、通知タイミングを決定し(S105)、当該通知タイミングを送信する(S106)。
そして、読み書き部11は、送信された通知タイミングに従って、残高不足の可能性があることを示す予測結果情報を、ユーザの保持する端末装置40へ送信する(S107)。
(作用及び効果)
第1の実施形態に係る残高不足通知システム及び残高不足通知方法によると、ICカード20を利用した履歴が格納された利用履歴データベース34を参照し、予測部31によって、次に利用する料金を予測し、ユーザがICカード20を読み書き部11を通じて利用した際に、通知部12によって、残高不足になることをユーザに通知することができる。従って、本実施形態によると、ユーザ電子財布を利用するときの残高不足を、前もってユーザに気付かせることができる。
又、本実施形態に係る残高不足通知システムは、プリペイド方式を採用しているため、貸し付け機能を有するシステムに比べ、ICカードを紛失したときなどにおける安心感を維持することができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態では、ユーザの保持する端末装置が第1の実施形態において説明した各部を備える。即ち、第2の実施形態に係る端末装置40は、図5に示すように、ICカード20と、利用履歴データベース43と、予測部41と、通知タイミング決定部42と、通知部46と、測位部44と、施設位置情報データベース45とを備える。端末装置40としては、携帯電話、PHS等が用いられる。
ICカード20は、端末装置40の内部に配置される。その他の機能は、第1の実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
利用履歴データベース43は、端末装置40の内部に配置され、ICカード20の読み書きに応じて、利用履歴を更新する。その他の機能は、第1の実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
予測部41は、利用履歴データベース43を参照して、次回の電子財布の使用時に、ICカードに記録された電子財布の残高が不足することを予測する。具体的には、予測部41は、電子財布の残高と測位部44から送信される位置情報とに基づいて、残高不足を予測する。例えば、予測部41は、位置情報からユーザがいる場所を特定し、インターネットなどを介して路線料金データベースを参照することにより、その場所から自宅へ帰る場合に、残高が不足することを予測する。そして、予測部41は、予測結果情報を通知タイミング決定部42へ送信する。その他の機能は、第1の実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
通知タイミング決定部42は、予測部41から予測結果情報が送信された場合、測位部44から送信された端末装置40の位置情報と、施設位置情報データベース45とを参照して、予測結果情報を通知するタイミングを決定する。そして、通知タイミング決定部42は、予測結果情報及び通知タイミングを通知部46へ送信する。その他の機能は、第1の実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
通知部46は、通知タイミング決定部42によって送信された通知タイミングに従って、予測結果情報をユーザへ通知する。
測位部44は、端末装置40を保持するユーザの位置を測定するものであり、その方法としては、人工衛星からの信号を元に測定するGPS、端末装置40の基地局の信号を用いる方法、道路などに設置されたビーコン信号を用いる手法など様々な手段がある。測位部44は、その測位したユーザの位置情報を、予測部41及び通知タイミング決定部42に常時送信する。
施設位置情報データベース45は、街中に存在する建物や施設の位置情報を格納する。施設位置情報データベース45は、例えば、図6に示すように、施設の名称と、緯度・経度の情報と、利用可能な電子財布の種類の情報を格納する。
尚、施設位置情報データベース45は、必ずしも常にすべての施設情報を端末装置40上に保持せず、ネットワーク上にすべての施設情報を保持してもよい。そして、ネットワークを経由して、一部の施設情報を更新し、端末装置40上で保持してもよい。
又、利用履歴データベース43は、必ずしも端末装置40上に存在する必要はなく、予測部41は、ネットワークを介して利用履歴データベース43へ接続してもよい。
(残高不足通知方法)
次に、第2の実施形態に係る残高不足通知方法について、図7を用いて説明する。
まず、測位部44は、常時ユーザの位置(端末装置40の位置)を測位し、測位した位置情報を、予測部41及び通知タイミング決定部42に常時送信している(S205)。
ここで、ユーザがICカード20を使用すると、その利用履歴が利用履歴データベース43に格納される(S201)。次に、予測部41は、利用履歴データベース43及び測位部44から送信される位置情報を参照し、次回の使用時に残高不足が発生するか否かを予測する(S202)。そして、残高不足が発生することが予測される場合には、予測部41は通知タイミング決定部42へ、残高不足が発生することを示す予測結果情報を送信する。
次に、通知タイミング決定部42は、測位部44から送信される位置情報を元に、ユーザの周辺にある施設の情報を施設位置情報データベース45から取得する。もし、ユーザの現在地付近に、残高不足と予測された電子財布が利用可能な施設が存在する場合には、すぐに通知することが必要であると決定し(S203)、通知部46にその旨を通知する。
通知部46は、ユーザの端末装置40に搭載されているデバイスを用いて、ユーザに電子財布の残高が不足することを通知する(S204)。例えば、携帯電話の着信音デバイス、バイブレーションデバイス、ライトなどを用いてユーザに通知を行う。
(作用及び効果)
第2の実施形態に係る残高不足通知システム及び残高不足通知方法によると、ICカード20を利用した履歴が格納された利用履歴データベース34を参照し、予測部31によって、次に利用する料金を予測し、ユーザがICカード20を読み書き部11を通じて利用した際に、通知部12によって、残高不足になることをユーザに通知することができる。
第2の実施形態では、ICカード20と予測部41は、端末装置40上に一体化して形成されている。このため、ICカード20の残高不足の予測を端末装置上に閉じて行うことが可能となり、直接ICカード20の読み書き装置10を利用しない場合であっても、更に、端末装置40がネットワークと接続していない場合であっても、残高不足を予測し、通知することができる。
又、端末装置40は、端末装置40(ユーザ)の位置情報を取得する測位部44を更に備え、予測部41は、測位部44が取得した位置情報に基づいて、ICカードの残高が不足することを予測する。このため、端末装置40の位置に基づき、残高不足を予測することができる。
又、通知タイミング決定部42は、測位部44が取得した位置情報に基づいて、通知タイミングを決定する。このため、端末装置40(ユーザ)の位置に基づき、より適切なタイミングで予測結果情報を通知することができる。即ち、第2の実施形態に係る端末装置40によると、残高を追加することが可能な施設がユーザの現在位置周辺にあることを通知することもできる。従って、ユーザが電子財布を利用する際の残高不足を前もってユーザに気付かせるばかりでなく、積極的に残高不足を解消することを前もって促すことができる。
(応用例)
本発明は、上記の実施形態に限らず、様々な形態で実現することが可能である。図8は、その一部を表として表したものである。
図8のNo.1は、第1の実施形態において説明した形態であるが、その他、No.2に示すように、サーバ上で残高不足を予測し、常に測位を行い、ユーザがチャージできる読み書き装置があるコンビニ近くを通るタイミングで、ネットワーク経由で予測結果を通知してもよい。尚、ここで、表中のサーバとは、第1の実施形態において説明した、読み書き装置10とネットワークを介して通信する予測装置30などを指す。
又、No.3に示すように、サーバ上で残高不足を予測し、電子財布の使用時に端末装置がバイブレーションすることにより、予測結果を通知してもよい。尚、表中のチップ搭載端末とは、第1の実施形態において説明した、ICチップを搭載した端末装置40などを指す。
又、No.4に示すように、チップ上で残高不足を予測し、改札通過時にチップから改札機に残高不足が通知され、改札機画面に表示することにより、予測結果を通知してもよい。尚、表中のチップ上とは、第1の実施形態において説明した、端末装置40に搭載されたICチップなどを指す。
又、No.5に示すように、チップ上で残高不足を予測し、電子財布の使用時にネットワーク経由で端末装置にメールが送信されることにより、予測結果を通知してもよい。
又、No.6は、第2の実施形態において説明した形態であり、チップ上で残高不足を予測し、常に測位を行い、ユーザがチャージできる読み書き装置があるコンビニ近くを通るタイミングで、端末装置がバイブレーションすることにより、予測結果を通知してもよい。
又、No.7に示すように、チップ上で残高不足を予測し、電子財布の使用時に端末装置がバイブレーションすることにより、予測結果を通知してもよい。
第1の実施形態に係る残高不足通知システムの構成ブロック図である。 第1の実施形態に係る路線料金データベースの一例である。 第1の実施形態に係る利用履歴データベースの一例である。 第1の実施形態に係る残高不足通知方法を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る残高不足通知システムの構成ブロック図である。 第2の実施形態に係る施設位置情報データベースの一例である。 第2の実施形態に係る残高不足通知方法を示すフローチャートである。 本発明に係る実施形態のバリエーションを示す表である。
符号の説明
10…読み書き装置
11…読み書き部
12…通知部
20…ICカード
30…予測装置
31…予測部
32…通知タイミング決定部
33…路線料金データベース
34…利用履歴データベース
40…端末装置
41…予測部
42…通知タイミング決定部
43…利用履歴データベース
44…測位部
45…施設位置情報データベース
46…通知部
100…残高不足通知システム

Claims (2)

  1. 電子財布の情報を記録したICカードの読み書きを行う読み書き部と、
    該読み書き部によって読み書きが行われた場合、前記ICカードに記録された電子財布の残高が不足することを予測する予測部と、
    前記ICカードと一体化された端末装置の位置情報を取得する測位部と、
    前記予測部における予測結果を、前記端末装置へ通知するタイミングを決定する通知タイミング決定部と、
    前記通知タイミング決定部によって決定されたタイミングに従って、前記端末装置へ前記予測結果を通知する通知部と
    施設の名称と、緯度・経度の情報と、利用可能な電子財布の種類の情報とを対応付けて格納する施設位置情報データベースと
    を備え
    前記予測部は、前記読み書き部とネットワークを介して通信するサーバ上に設けられ、
    前記通知タイミング決定部は、前記測位部から送信される前記位置情報を元に、前記端末装置のユーザの周辺にある施設の情報を前記施設位置情報データベースから取得し、前記ユーザの現在地付近に、残高不足と予測された電子財布が利用可能な施設が存在する場合には、前記タイミングであることを前記通知部に通知することを特徴とする残高不足通知システム。
  2. 電子財布の情報を記録したICカードに記録された電子財布の残高を予測するサーバにおける残高不足通知方法であって、
    前記ICカードの読み書きが行われた場合、前記ICカードに記録された電子財布の残高が不足することを予測するステップと、
    前記ICカードと一体化された端末装置の位置情報を取得するステップと、
    前記予測結果を、前記端末装置へ通知するタイミングを決定するステップと、
    前記定されたタイミングに従って、前記端末装置へ前記予測結果を通知するステップと
    を含み、
    前記通知タイミングを決定するステップでは、取得した前記位置情報を元に、前記端末装置のユーザの周辺にある施設の情報を、施設の名称と、緯度・経度の情報と、利用可能な電子財布の種類の情報とを対応付けて格納する施設位置情報データベースから取得し、前記ユーザの現在地付近に、残高不足と予測された電子財布が利用可能な施設が存在する場合には、前記タイミングであると決定することを特徴とする残高不足通知方法。
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