JP2007199831A - 携帯端末、閾値通知装置、電子マネー残額管理システム、その方法及びプログラム - Google Patents

携帯端末、閾値通知装置、電子マネー残額管理システム、その方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】決済時に残高不足より決済を行えない事態を回避すること。
【解決手段】携帯端末100は、電子マネー決済端末200との決済時の位置情報をGPS衛星群400から取得して決済履歴に保存し、また、GPS衛星群400から取得した現在の位置情報が決済履歴に保存された位置であるか否かを判断し、決済履歴に相当する位置である場合に、電子マネー残高を閾値と比較して残高不足のときはユーザに通知し、必要に応じて電子マネーサーバ300にてチャージする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子マネー決済機能付き携帯端末で決済を行う際、決済時等の残高不足を回避する技術に関する。
近年、携帯端末における電子マネーの利用が盛んとなっている。特に、コンビニエンスストアなどの店舗においてはその利用がめざましい。
従来の電子マネーチャージをアラーム通知する携帯端末の一例として、例えば、特許文献1に開示されているものがある。
図11に示すように、この従来の携帯端末は、メモリ(1101)と、制御部(1102)と、処理判断部(1103)と、表示部(1104)と、通信部(1105)と、操作部(1106)と、接触インタフェース(1107)とから構成されている。
このような構成を有する従来の携帯端末は、次のように動作する。すなわち、予めある閾値を操作部(1106)から入力してメモリ(1101)に格納しておき、電子マネーの残高がその閾値を下回ったと処理判断部(1103)が判断した場合に、ユーザにアラームを通知する。
ここで、車載装置は、挿着されたICカードの残高を読み取ってそのデータを路側装置に送信し、路側装置は、そのプリペイド残高に応じた駐車可能時間を算出して車載装置に送信し、車載装置は、その駐車可能時間を表示部およびスピーカから出力する。車載装置は、時間計測部からの時間データにより経過時間を監視しており、退出時に駐車可能時間をオーバしている場合は、その旨および不足料金を利用者に通知し、また、駐車可能時間が経過したら、路側装置から利用者へ携帯電話で知らせることができる技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−038209号公報 特開2005−038385号公報
しかしながら、上述した従来例においては次のような問題点があった。
アラームを通知されたユーザが忘れずにチャージを行えば問題ないが、アラーム通知があったとしても、決済が終わった後はチャージを忘れがちである。
そして、電子マネー決済機能付き携帯端末にユーザが電子マネーのチャージを忘れていると、チャージを忘れたまま次回以降、決済しようとしても、残高不足で決済できないことがあった。
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、決済時に残高不足より決済を行えない事態を回避することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、決済時の位置情報を自機の位置を検知する装置から取得して決済履歴に保存する手段と、
自機の位置を検知する装置から取得した現在の位置情報が決済履歴に保存された位置であるか否かを判断する手段と、
決済履歴に相当する位置である場合に、電子マネー残高を閾値と比較して残高不足のときはユーザに通知する手段と
を備える携帯端末を提供する。
また、本発明は、閾値通知装置の通信エリアに入った場合に、該閾値通知装置により計算された閾値をその閾値通知装置から取得して電子マネー残高と比較して残高不足のときはユーザに通知する携帯端末を提供する。
また、本発明は、携帯端末が自機の位置を検知する装置から取得した現在の位置情報が決済履歴に保存された位置であると判断した場合に、電子マネー残高と比較する閾値を計算してその携帯端末に通知する閾値通知装置を提供する。
また、本発明は、携帯端末が自機の通信エリアに入った場合に、電子マネー残高と比較する閾値を計算してその携帯端末に通知する閾値通知装置を提供する。
また、本発明は、携帯端末と、電子マネーチャージサーバとを含む電子マネー残額管理システムであって、
前記携帯端末は、決済時の位置情報を自機の位置を検知する装置から取得して決済履歴に保存する手段と、
自機の位置を検知する装置から取得した現在の位置情報が決済履歴に保存された位置であるか否かを判断する手段と、
決済履歴に相当する位置である場合に、電子マネー残高を閾値と比較して残高不足のときはユーザに通知する手段と、
ユーザからの入力に従って、電子マネーチャージサーバにアクセスし、電子マネーチャージを行う手段と
を備える電子マネー残額管理システムを提供する。
また、本発明は、携帯端末と、閾値通知装置と、電子マネーチャージサーバとを含む電子マネー残額管理システムであって、
前記携帯端末は、決済時の位置情報を自機の位置を検知する装置から取得して決済履歴に保存する手段と、
自機の位置を検知する装置から取得した現在の位置情報が決済履歴に保存された位置であるか否かを判断する手段と、
決済履歴に相当する位置である場合に、前記閾値通知装置により計算され、該閾値通知装置から取得した閾値と電子マネー残高を比較して残高不足のときはユーザに通知する手段と、
ユーザからの入力に従って、前記電子マネーチャージサーバにアクセスし、電子マネーチャージを行う手段と
を備える電子マネー残額管理システムを提供する。
また、本発明は、携帯端末と、閾値通知装置と、電子マネーチャージサーバとを含む電子マネー残額管理システムであって、
前記携帯端末は、前記閾値通知装置の通信エリアに入った場合に、該閾値通知装置により計算された閾値をその閾値通知装置から取得して電子マネー残高と比較して残高不足のときはユーザに通知する手段と、
ユーザからの入力に従って、前記電子マネーチャージサーバにアクセスし、電子マネーチャージを行う手段と
を備える電子マネー残額管理システムを提供する。
また、本発明は、携帯端末と、電子マネーチャージサーバとを利用した電子マネー残額管理方法であって、
前記携帯端末が、決済時の位置情報を自機の位置を検知する装置から取得して決済履歴に保存するステップと、
自機の位置を検知する装置から取得した現在の位置情報が決済履歴に保存された位置であるか否かを判断するステップと、
決済履歴に相当する位置である場合に、電子マネー残高を閾値と比較して残高不足のときはユーザに通知するステップと、
ユーザからの入力に従って、電子マネーチャージサーバにアクセスし、電子マネーチャージを行うステップと
を有する電子マネー残額管理方法を提供する。
また、本発明は、携帯端末と、閾値通知装置と、電子マネーチャージサーバとを利用した電子マネー残額管理方法であって、
前記携帯端末が、決済時の位置情報を自機の位置を検知する装置から取得して決済履歴に保存するステップと、
自機の位置を検知する装置から取得した現在の位置情報が決済履歴に保存された位置であるか否かを判断するステップと、
決済履歴に相当する位置である場合に、前記閾値通知装置により計算され、該閾値通知装置から取得した閾値と電子マネー残高を比較して残高不足のときはユーザに通知するステップと、
ユーザからの入力に従って、前記電子マネーチャージサーバにアクセスし、電子マネーチャージを行うステップと
を有する電子マネー残額管理方法を提供する。
また、本発明は、携帯端末と、閾値通知装置と、電子マネーチャージサーバとを利用した電子マネー残額管理方法であって、
前記携帯端末が、前記閾値通知装置の通信エリアに入った場合に、該閾値通知装置により計算された閾値をその閾値通知装置から取得して電子マネー残高と比較して残高不足のときはユーザに通知するステップと、
ユーザからの入力に従って、前記電子マネーチャージサーバにアクセスし、電子マネーチャージを行うステップと
を有する電子マネー残額管理方法を提供する。
本発明によれば、決済時に残高不足より決済を行えない事態を回避することができる。
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本実施の形態における電子マネー残額管理システムは、携帯端末100と、電子マネー決済端末200と、電子マネーチャージサーバ300と、GPS衛星群400と、ネットワーク500とから構成されている。
携帯端末100は、電子マネー決済端末200と非接触で通信を行い、電子マネー決済を行うことができる。また、携帯端末100は、電子マネーチャージサーバ300からネットワーク500経由で電子マネーのチャージを行うことができる。また、携帯端末100はGPS機能を搭載し、GPS衛星群400から位置情報を取得することができる。
図2に、上記の携帯端末100の詳細な構成を示す。制御部(101)は携帯端末100全体を制御する。記憶部(102)は電子マネー決済履歴(決済を行った時点での位置情報、使用金額、その時間帯と曜日など)および電子マネー残高を格納する。通信部(103)は、ネットワーク接続を行う際の無線信号の送受信を行う。非接触インタフェース(104)は電子マネー決済端末200と通信を行う。判断部(105)は、記憶部(102)から電子マネー決済履歴および電子マネー残高を読み出し、アラーム通知を行うか判断し、制御部(101)へ指示を送る。鳴音部(106)は制御部(101)の指示に従って鳴音する。表示部(107)は各種情報を表示する。ユーザはキー操作部(108)を操作して携帯端末100に入力する。決済処理部(109)は、記憶部(102)の電子マネー残高を読み出し、決済を行う場合は非接触インタフェース(104)から得る情報を元に電子マネー残高の減算を行い、電子マネーチャージを行う場合は通信部(103)から得る情報を元に電子マネー残高の加算を行う。また、決済処理部(109)は、記憶部(102)の電子マネー残高を更新する。GPS通信部(110)はGPS衛星群400から携帯端末100の現在の位置情報を取得する。
電子マネー決済端末200は、コンビニエンスストア等の所定の店舗などに設置される電子マネー決済機能を有する情報処理装置である。
電子マネーチャージサーバ300は、携帯端末100の電子マネーの残高であるチャージの値を管理するワーク・ステーションなどの情報処理装置である。
GPS衛星群400は、GPS機能を有している衛星である。少なくとも1つの衛星である。なお、位置情報を取得する手法としては、GPS衛星のみでなく、移動体無線端末の基地局などを用いる公知のすべての技術が含まれる。
ネットワーク500は、任意のネットワークであってよく、例えば、インターネット、光ファイバ、公衆回線、LAN(Local Area Network)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)などであってもよい。なお、通信方法は、有線であっても、無線であってもよい。
次に、図3のフローチャートを参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
まず、GPS衛星群400からGPS通信部(110)を経由して得た現在の位置情報を記憶部(102)に格納する(ステップA1)。
次に、ステップA1で得た位置情報が、記憶部(102)の電子マネー決済履歴にあるか検索する(ステップA2)。
電子マネー決済履歴にその位置情報がある場合、判断部(105)は記憶部(102)から電子マネー決済履歴を読み出し、アラーム通知を行うかを判断する閾値を計算する(ステップA3)。なお、閾値としては時間帯別の平均使用金額、曜日別の平均使用金額、総使用回数の平均使用金額、その場所での平均使用回数などがある。それらの組み合わせであってもよい。ここで、日時情報は携帯端末100、GPS衛星群400その他の装置などから公知の技術を用いて取得することとする。
次に、判断部(105)は記憶部(102)から電子マネー残高を読み出し、ステップA3で計算した閾値と比較する(ステップA4)。
比較の結果、閾値よりも電子マネー残高が少なかった場合、鳴音部(106)および表示部(107)からアラームを通知する(ステップA5)。
アラームを通知する際、例えば、図4の画面を表示部(107)に表示し、電子マネーチャージを行うかどうかをユーザに判断させる(ステップA6)。なお、表示部(107)への表示は、テキストに限らず、静止画、動画、アイコン、所定のランプなどの点灯、その点滅など視覚により認識できる公知のすべての手法を含む。また、鳴音部(106)によるアラームは、音声データの再生、メロディ、警告音など公知のすべての手法を含む。
チャージを行う場合、ユーザのキー操作部(108)からの入力に従って、電子マネーチャージサーバ300にアクセスし、電子マネーチャージを行う(ステップA7)。
上記の本実施の形態によれば、電子マネー決済履歴にある現在の位置情報をトリガとして閾値を計算しチャージが必要かを判断か判断するように構成されているため、決済後に電子マネーチャージを促すのではなく、決済前に電子マネーチャージを促すことができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図5を参照すると、本実施の形態における電子マネー残額管理システムは、携帯端末600と、電子マネー決済端末200と、電子マネーチャージサーバ300と、GPS衛星群400と、電子マネー決済端末管理サーバ700と、ネットワーク500とから構成されている。
上記の第1の実施の形態とは、電子マネー決済端末管理サーバ700が追加された点と、携帯端末600の構成が相違する。その他の構成要素は同様であるので、重複する説明は省略する。
携帯端末600は、電子マネー決済端末200と非接触で通信を行い、電子マネー決済を行うことができる。また、携帯端末600は、電子マネーチャージサーバ300からネットワーク経由で電子マネーのチャージを行うことができる。また、携帯端末600は、GPS機能を搭載し、GPS衛星群400から位置情報を取得することができる。
電子マネー決済端末管理サーバ700は、電子マネー決済端末200の決済情報から、曜日別、時間帯別などの客単価を管理する。また、電子マネー決済端末管理サーバ700はネットワーク500にも接続されている。
図6に、上記の携帯端末600の詳細な構成を示す。
制御部(601)は携帯端末600全体を制御する。記憶部(602)は電子マネー決済位置履歴(決済を行った時点での位置情報)および電子マネー残高を格納する。通信部(603)は、ネットワーク接続を行う際の無線信号の送受信を行う。非接触インタフェース(604)は電子マネー決済端末200と通信を行う。判断部(605)は、電子マネー決済端末管理サーバ700から得る情報と、記憶部(602)にある電子マネー残高を比較することでアラーム通知を行うか判断し、制御部(601)へ指示を送る。鳴音部(606)は制御部(601)の指示に従って鳴音する。表示部(607)は各種情報を表示する。ユーザはキー操作部(608)を操作して携帯端末600に入力する。決済処理部(609)は、記憶部(602)の電子マネー残高を読み出し、決済を行う場合は非接触インタフェース(604)から得る情報を元に電子マネー残高の減算を行い、電子マネーチャージを行う場合は通信部(603)から得る情報を元に電子マネー残高の加算を行う。また、決済処理部(609)は、記憶部(602)の電子マネー残高を更新する。GPS通信部(610)はGPS衛星群400から携帯端末100の現在の位置情報を取得する。
次に、図7のフローチャートを参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
まず、GPS衛星群400からGPS通信部(610)を経由して得た現在の位置情報を記憶部(602)に格納する(ステップB1)。
次に、ステップB1で得た位置情報が、記憶部(602)の電子マネー決済履歴にあるか検索する(ステップB2)。
電子マネー決済履歴にその位置情報がある場合、通信部(603)を経由して電子マネー決済端末管理サーバ700から閾値情報(電子マネー決済端末管理サーバ700が管理する曜日別、時間帯別などの客単価)を入手する(ステップB3)。
次に、判断部(605)は記憶部(602)から電子マネー残高を読み出し、ステップB3で入手した閾値と比較する(ステップB4)。
比較の結果、閾値よりも電子マネー残高が少なかった場合、鳴音部(606)および表示部(607)からアラームを通知する(ステップB5)。
アラームを通知する際、例えば、図4の画面を表示部(607)に表示し、電子マネーチャージを行うかどうかをユーザに判断させる(ステップB6)。
チャージを行う場合、ユーザのキー操作部(608)からの入力に従って、電子マネーチャージサーバ300にアクセスし、電子マネーチャージを行う(ステップB7)。
上記の本実施の形態によれば、電子マネー決済履歴に現在の位置情報があるかを検索し、アラーム通知をするか判断するように構成されているため、決済後に電子マネーチャージを促すのではなく、決済直前に電子マネーチャージを促すことができる。
また、電子マネー決済端末管理サーバ700から閾値情報を入手するというように構成されているため、携帯端末600での閾値計算が省略できる。
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図8を参照すると、本実施の形態における電子マネー残額管理システムは、携帯端末800と、電子マネー決済端末200と、電子マネーチャージサーバ300と、閾値通知装置900と、ネットワーク500とから構成されている。
上記の第1の実施の形態とは、GPS衛星群400が含まれない点と、電子マネー決済端末管理サーバ700が追加された点と、携帯端末600の構成が相違する。その他の構成要素は同様であるので、重複する説明は省略する。
携帯端末800は、電子マネー決済端末200と非接触で通信を行い、電子マネー決済を行うことができる。また、携帯端末800は、電子マネーチャージサーバ300からネットワーク500経由で電子マネーのチャージを行うことができる。また携帯端末800は、無線LANまたはBlueTooth通信機能を搭載する。
閾値通知装置900は無線LANまたはBlueTooth通信機能を搭載し、電子マネー決済端末200の決済情報を元に、曜日別、時間帯別などの客単価情報を閾値として、通信エリア900a内に通知することができる。
図9に、上記の携帯端末800の詳細な構成を示す。
制御部(801)は携帯端末800全体を制御する。記憶部(802)は電子マネー残高を格納する。通信部(803)は、インターネット接続を行う際の無線信号の送受信を行う。無線LAN/BlueTooth通信部(810)は閾値通知装置900から閾値情報を取得する。非接触インタフェース(804)は電子マネー決済端末200と通信を行う。判断部(805)は、閾値通知装置900から得る情報と、記憶部(802)にある電子マネー残高を比較することでアラーム通知を行うか判断し、制御部(801)へ指示を送る。鳴音部(806)は制御部(801)の指示に従って鳴音する。表示部(807)は各種情報を表示する。ユーザはキー操作部(808)を操作して携帯端末800に入力する。決済処理部(809)は、記憶部(802)の電子マネー残高を読み出し、決済を行う場合は非接触インタフェース(804)から得る情報を元に電子マネー残高の減算を行い、電子マネーチャージを行う場合は通信部(803)から得る情報を元に電子マネー残高の加算を行う。また決、済処理部(809)は記憶部(802)の電子マネー残高を更新する。
次に、図10のフローチャートを参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
まず、携帯端末800は、通信エリア900a内に入ると、閾値通知装置900から通知される閾値情報(曜日別、時間帯別などの客単価情報)を通知無線LAN/BlueTooth通信部(810)を経由して入手する(ステップC1)。
次に、判断部(805)は記憶部(802)から電子マネー残高を読み出し、ステップC1で入手した閾値と比較する(ステップC2)。
比較の結果、閾値よりも電子マネー残高が少なかった場合、鳴音部(806)および表示部(807)からアラームを通知する(ステップC3)。
アラームを通知する際、図4の画面を表示部(807)に表示し、電子マネーチャージを行うかどうかをユーザに判断させる(ステップC4)。
チャージを行う場合、ユーザのキー操作部(808)からの入力に従って、電子マネーチャージサーバ300にアクセスし、電子マネーチャージを行う(ステップC5)。
すなわち、閾値通知装置900は、上記の第2の実施の形態の構成における電子マネー決済端末管理サーバ700と同じ役割を果たす。
上記の本実施の形態によれば、閾値通知装置900から閾値情報を入手し、アラーム通知をするか判断するように構成されているため、決済後に電子マネーチャージを促すのではなく、決済直前(閾値通知装置900の通信範囲内に携帯端末が入った時点)に電子マネーチャージを促すことができる。
また、閾値通知装置900から閾値情報を入手するというように構成されているため、携帯端末800での閾値計算が省略できるとともに、携帯端末800側での位置情報取得作業が省略できる。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上記の各実施の形態における携帯端末100、携帯端末600、携帯端末800電子マネー決済端末200、電子マネーチャージサーバ300、GPS衛星群400、電子マネー決済端末管理サーバ700および閾値通知装置900の機能を実現するためのプログラムを各装置に読込ませて実行することにより各装置の機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線などを介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。
上述する各実施の形態は、携帯端末100、携帯端末600、携帯端末800電子マネー決済端末200、電子マネーチャージサーバ300、GPS衛星群400、電子マネー決済端末管理サーバ700および閾値通知装置900が別個に接続されているシステム構成について説明したが、各機能が1つのコンピュータシステムとして実現されている構成や機能毎に複数の装置などが追加された構成にも適用可能であることはもちろんである。
本発明の第1の実施形態における電子マネー残額管理システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態における携帯端末の詳細な構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態における処理動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるアラーム表示の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態における電子マネー残額管理システムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態における携帯端末の詳細な構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態における処理動作を示すフローチャートである。成を示す図である。 本発明の第3の実施形態における電子マネー残額管理システムの構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態における携帯端末の詳細な構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態における処理動作を示すフローチャートである。 従来の携帯端末の構成を示す図である。
符号の説明
100 携帯端末
200 電子マネー決済端末
300 電子マネーチャージサーバ
400 GPS衛星群
500 ネットワーク

Claims (23)

  1. 決済時の位置情報を自機の位置を検知する装置から取得して決済履歴に保存する手段と、
    自機の位置を検知する装置から取得した現在の位置情報が決済履歴に保存された位置であるか否かを判断する手段と、
    決済履歴に相当する位置である場合に、電子マネー残高を閾値と比較して残高不足のときはユーザに通知する手段と
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記閾値は、閾値通知装置により計算され、該閾値通知装置から取得することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記閾値は、前記決済履歴に基づいて計算されることを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 前記閾値は、前記決済履歴における時間帯別の平均使用金額、曜日別の平均使用金額、総使用回数の平均使用金額および前記決済履歴に相当する位置での平均使用回数の少なくとも1つに基づいて計算されることを特徴とする請求項3記載の携帯端末。
  5. 閾値通知装置の通信エリアに入った場合に、該閾値通知装置により計算された閾値をその閾値通知装置から取得して電子マネー残高と比較して残高不足のときはユーザに通知することを特徴とする携帯端末。
  6. 前記閾値は、曜日別、時間帯別などの客単価として計算されることを特徴とする請求項5記載の携帯端末。
  7. 携帯端末が自機の位置を検知する装置から取得した現在の位置情報が決済履歴に保存された位置であると判断した場合に、電子マネー残高と比較する閾値を計算してその携帯端末に通知することを特徴とする閾値通知装置。
  8. 携帯端末が自機の通信エリアに入った場合に、電子マネー残高と比較する閾値を計算してその携帯端末に通知することを特徴とする閾値通知装置。
  9. 前記閾値は、前記決済履歴に基づいて計算されることを特徴とする請求項7または8記載の閾値通知装置。
  10. 前記閾値は、曜日別、時間帯別などの客単価として計算されることを特徴とする請求項9記載の閾値通知装置。
  11. 携帯端末と、電子マネーチャージサーバとを含む電子マネー残額管理システムであって、
    前記携帯端末は、決済時の位置情報を自機の位置を検知する装置から取得して決済履歴に保存する手段と、
    自機の位置を検知する装置から取得した現在の位置情報が決済履歴に保存された位置であるか否かを判断する手段と、
    決済履歴に相当する位置である場合に、電子マネー残高を閾値と比較して残高不足のときはユーザに通知する手段と、
    ユーザからの入力に従って、電子マネーチャージサーバにアクセスし、電子マネーチャージを行う手段と
    を備えることを特徴とする電子マネー残額管理システム。
  12. 携帯端末と、閾値通知装置と、電子マネーチャージサーバとを含む電子マネー残額管理システムであって、
    前記携帯端末は、決済時の位置情報を自機の位置を検知する装置から取得して決済履歴に保存する手段と、
    自機の位置を検知する装置から取得した現在の位置情報が決済履歴に保存された位置であるか否かを判断する手段と、
    決済履歴に相当する位置である場合に、前記閾値通知装置により計算され、該閾値通知装置から取得した閾値と電子マネー残高を比較して残高不足のときはユーザに通知する手段と、
    ユーザからの入力に従って、前記電子マネーチャージサーバにアクセスし、電子マネーチャージを行う手段と
    を備えることを特徴とする電子マネー残額管理システム。
  13. 前記閾値は、前記決済履歴に基づいて計算されることを特徴とする請求項11または12記載の電子マネー残額管理システム。
  14. 前記閾値は、前記決済履歴における時間帯別の平均使用金額、曜日別の平均使用金額、総使用回数の平均使用金額および前記決済履歴に相当する位置での平均使用回数の少なくとも1つに基づいて計算されることを特徴とする請求項13記載の電子マネー残額管理システム。
  15. 携帯端末と、閾値通知装置と、電子マネーチャージサーバとを含む電子マネー残額管理システムであって、
    前記携帯端末は、前記閾値通知装置の通信エリアに入った場合に、該閾値通知装置により計算された閾値をその閾値通知装置から取得して電子マネー残高と比較して残高不足のときはユーザに通知する手段と、
    ユーザからの入力に従って、前記電子マネーチャージサーバにアクセスし、電子マネーチャージを行う手段と
    を備えることを特徴とする電子マネー残額管理システム。
  16. 前記閾値は、曜日別、時間帯別などの客単価として計算されることを特徴とする請求項15記載の電子マネー残額管理システム。
  17. 携帯端末と、電子マネーチャージサーバとを利用した電子マネー残額管理方法であって、
    前記携帯端末が、決済時の位置情報を自機の位置を検知する装置から取得して決済履歴に保存するステップと、
    自機の位置を検知する装置から取得した現在の位置情報が決済履歴に保存された位置であるか否かを判断するステップと、
    決済履歴に相当する位置である場合に、電子マネー残高を閾値と比較して残高不足のときはユーザに通知するステップと、
    ユーザからの入力に従って、電子マネーチャージサーバにアクセスし、電子マネーチャージを行うステップと
    を有することを特徴とする電子マネー残額管理方法。
  18. 携帯端末と、閾値通知装置と、電子マネーチャージサーバとを利用した電子マネー残額管理方法であって、
    前記携帯端末が、決済時の位置情報を自機の位置を検知する装置から取得して決済履歴に保存するステップと、
    自機の位置を検知する装置から取得した現在の位置情報が決済履歴に保存された位置であるか否かを判断するステップと、
    決済履歴に相当する位置である場合に、前記閾値通知装置により計算され、該閾値通知装置から取得した閾値と電子マネー残高を比較して残高不足のときはユーザに通知するステップと、
    ユーザからの入力に従って、前記電子マネーチャージサーバにアクセスし、電子マネーチャージを行うステップと
    を有することを特徴とする電子マネー残額管理方法。
  19. 前記閾値は、前記決済履歴に基づいて計算されることを特徴とする請求項17または18記載の電子マネー残額管理方法。
  20. 前記閾値は、前記決済履歴における時間帯別の平均使用金額、曜日別の平均使用金額、総使用回数の平均使用金額および前記決済履歴に相当する位置での平均使用回数の少なくとも1つに基づいて計算されることを特徴とする請求項19記載の電子マネー残額管理方法。
  21. 携帯端末と、閾値通知装置と、電子マネーチャージサーバとを利用した電子マネー残額管理方法であって、
    前記携帯端末が、前記閾値通知装置の通信エリアに入った場合に、該閾値通知装置により計算された閾値をその閾値通知装置から取得して電子マネー残高と比較して残高不足のときはユーザに通知するステップと、
    ユーザからの入力に従って、前記電子マネーチャージサーバにアクセスし、電子マネーチャージを行うステップと
    を有することを特徴とする電子マネー残額管理方法。
  22. 前記閾値は、曜日別、時間帯別などの客単価として計算されることを特徴とする請求項21記載の電子マネー残額管理方法。
  23. コンピュータに、請求項1から10のいずれか1項に記載の機能を実現させることを特徴とするプログラム。
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