JP4837651B2 - 酸化ニッケルの製造方法 - Google Patents
酸化ニッケルの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4837651B2 JP4837651B2 JP2007315828A JP2007315828A JP4837651B2 JP 4837651 B2 JP4837651 B2 JP 4837651B2 JP 2007315828 A JP2007315828 A JP 2007315828A JP 2007315828 A JP2007315828 A JP 2007315828A JP 4837651 B2 JP4837651 B2 JP 4837651B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nickel
- nickel oxide
- precursor
- ppm
- hydroxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Inert Electrodes (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
すなわち、ニッケル化合物は、一般的に、結晶構造内でNiが欠損した構造を取りやすい。そのため、水酸化物や炭酸塩などのニッケル化合物を湿式法で合成する際には、化合物の構造内のニッケルサイトが欠損し、電荷補償の観点から、他のカチオン種が構造内に容易に取り込まれる、といった現象が生じやすい。例えば、ニッケル塩の酸性溶液に、水酸化ナトリウムのようなアルカリ金属含有のアルカリを反応させた場合には、上記現象に従って生成する化合物に、Naが容易に残存する。このNaは、結晶構造内の結晶水によって水和され且つ電荷分散されることによって、構造内で安定して存在している、と考えられる。それ故、単純な水洗処理を繰り返しても、Naを除去することは非常に困難である。
(1)前駆体が加熱されることにより、前駆体に含有されている結晶水が脱離する。結晶水が脱離すると、結晶構造内におけるアルカリ金属イオンの水和が緩和され、結晶構造内でアルカリ金属イオンが不安定になる。したがって、アルカリ金属は、水洗処理によって除去されやすくなる。
(2)加熱による熱分解によって、前駆体の結晶構造の平均細孔径及び気孔容積が変化する。粒子表面の細孔はNa流路の出口となるため、平均細孔径は、大きいほど好ましい。しかしながら、熱分解が進むにつれて、粒子の平均細孔径は、増加する傾向にあるが、粒子内部のNa流路となる粒子の気孔容積は、焼結によって、減少する傾向にある。その際、加熱温度が300〜1000℃であれば、BJH法によって求められた、平均細孔径は25Å以上となり且つ気孔容積は0.001〜0.20cm3/gとなる。平均細孔径及び気孔容積がこれらの範囲に制御されると、アルカリ金属が水洗処理によって除去される際の流路が、確保される。したがって、アルカリ金属は、水洗処理によって除去されやすくなる。
(3)Naに代表されるアルカリ金属は、中温域での加熱によって、粒界移動が生じる。そのため、前駆体の加熱処理の際に、結晶構造内でアルカリ金属が粒界移動する。したがって、アルカリ金属は、水洗処理によって除去されやすくなる。
(4)前駆体が加熱されることにより、結晶水が十分に除去され、得られた酸化ニッケルの結晶系はFm3m主体である。したがって、アルカリ金属は、水洗処理によって除去されやすくなる。
(2)上記(1)で得られた水酸化ニッケルを、電気炉内で、大気中、300℃で6時間、加熱処理した。これにより、黒色を呈する酸化ニッケルを得た。また、得られた酸化ニッケルについて、株式会社島津製作所製の「ASAP−2020」を用いてBJH法により測定したところ、平均細孔径は31Åであり且つ気孔容積0.135cm3/gであった。また、得られた酸化ニッケルの、粉末X線回折によって得られた結晶系は、Fm3mであった。
(3)上記(2)で得られた酸化ニッケルを、イオン交換水を用いてスラリー化し、そのスラリーを30分間攪拌処理した。その後、スラリーを、デカンテーション水洗処理及び吸引濾過脱水処理した後に、乾燥した。これにより、最終生成物である酸化ニッケルを得た。得られた酸化ニッケルのNa含有量は、Ni及びCoに対して、75ppmであった。
したがって、実施例1では、Coを含有しており、且つ、NaをNi及びCoに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることができた。
加熱処理して得られた酸化ニッケルは、黒色を呈していた。また、得られた酸化ニッケルについて、実施例1と同様にBJH法により測定したところ、平均細孔径は168Åであり且つ気孔容積は0.119cm3/gであった。また、得られた酸化ニッケルの結晶系は、Fm3mであった。
水洗処理して得られた酸化ニッケルのNa含有量は、Ni及びCoに対して、52ppmであった。
したがって、実施例2では、Coを含有しており、且つ、NaをNi及びCoに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることができた。
加熱処理して得られた酸化ニッケルは、緑色を呈していた。また、得られた酸化ニッケルについて、実施例1と同様にBJH法により測定したところ、平均細孔径は563Åであり且つ気孔容積は0.00121cm3/gであった。また、得られた酸化ニッケルの結晶系は、Fm3mであった。
水洗処理して得られた酸化ニッケルのNa含有量は、Ni及びCoに対して、68ppmであった。
したがって、実施例3では、Coを含有しており、且つ、NaをNi及びCoに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることができた。
すなわち、前駆体である水酸化ニッケルでは、Niに対して0.05mol%のCo及び5mol%のMnが固溶されており、また、230ppmのNaが残存していた。
加熱処理して得られた酸化ニッケルは、黒色を呈していた。また、得られた酸化ニッケルについて、実施例1と同様にBJH法により測定したところ、平均細孔径は44Åであり且つ気孔容積は0.146cm3/gであった。また、得られた酸化ニッケルの結晶系は、Fm3mであった。
水洗処理して得られた酸化ニッケルのNa含有量は、Ni、Co、及びMnに対して、69ppmであった。
したがって、実施例4では、Co及びMnを含有しており、且つ、NaをNi、Co、及びMnに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることができた。
すなわち、前駆体である水酸化ニッケルでは、Niに対して0.05mol%のCo及び5mol%のMnが固溶されており、また、230ppmのNaが残存していた。
加熱処理して得られた酸化ニッケルは、黒色を呈していた。また、得られた酸化ニッケルについて、実施例1と同様にBJH法により測定したところ、平均細孔径は177Åであり且つ気孔容積は0.118cm3/gであった。また、得られた酸化ニッケルの結晶系は、Fm3mであった。
水洗処理して得られた酸化ニッケルのNa含有量は、Ni、Co、及びMnに対して、59ppmであった。
したがって、実施例5では、Co及びMnを含有しており、且つ、NaをNi、Co、及びMnに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることができた。
すなわち、前駆体である水酸化ニッケルでは、Niに対して0.05mol%のCo及び5mol%のMnが固溶されており、また、230ppmのNaが残存していた。
加熱処理して得られた酸化ニッケルは、緑色を呈していた。また、得られた酸化ニッケルについて、実施例1と同様にBJH法により測定したところ、平均細孔径は633Åであり且つ気孔容積は0.00132cm3/gであった。また、得られた酸化ニッケルの結晶系は、Fm3mであった。
水洗処理して得られた酸化ニッケルのNa含有量は、Ni、Co、及びMnに対して、65ppmであった。
したがって、実施例6では、Co及びMnを含有しており、且つ、NaをNi、Co、及びMnに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることができた。
すなわち、前駆体である水酸化ニッケルでは、Niに対して0.05mol%のCoが固溶されており、また、250ppmのNaが残存していた。
加熱処理して得られた酸化ニッケルは、黒色を呈していた。また、得られた酸化ニッケルについて、実施例1と同様にBJH法により測定したところ、平均細孔径は39Åであり且つ気孔容積は0.146cm3/gであった。また、得られた酸化ニッケルの結晶系は、Fm3mであった。
水洗処理して得られた酸化ニッケルのNa含有量は、Ni及びCoに対して、69ppmであった。
したがって、実施例7では、Coを含有しており、且つ、NaをNi及びCoに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることができた。
すなわち、前駆体である水酸化ニッケルでは、Niに対して0.05mol%のCoが固溶されており、また、250ppmのNaが残存していた。
加熱処理して得られた酸化ニッケルは、黒色を呈していた。また、得られた酸化ニッケルについて、実施例1と同様にBJH法により測定したところ、平均細孔径は156Åであり且つ気孔容積は0.123cm3/gであった。また、得られた酸化ニッケルの結晶系は、Fm3mであった。
水洗処理して得られた酸化ニッケルのNa含有量は、Ni及びCoに対して、49ppmであった。
したがって、実施例8では、Coを含有しており、且つ、NaをNi及びCoに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることができた。
すなわち、前駆体である水酸化ニッケルでは、Niに対して0.05mol%のCoが固溶されており、また、250ppmのNaが残存していた。
加熱処理して得られた酸化ニッケルは、黒色を呈していた。また、得られた酸化ニッケルについて、実施例1と同様にBJH法により測定したところ、平均細孔径は612Åであり且つ気孔容積は0.00139cm3/gであった。また、得られた酸化ニッケルの結晶系は、Fm3mであった。
水洗処理して得られた酸化ニッケルのNa含有量は、Ni及びCoに対して、76ppmであった。
したがって、実施例9では、Coを含有しており、且つ、NaをNi及びCoに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることができた。
得られた水酸化ニッケルについて、実施例1と同様にBJH法により測定したところ、平均細孔径は36Åであり且つ気孔容積0.0167cm3/gであった。また、得られた水酸化ニッケルの結晶系は、P−3m1であった。また、得られた水酸化ニッケルのNa含有量は、Ni及びCoに対して、220ppmであった。
したがって、比較例1では、NaをNi及びCoに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることはできなかった。
加熱処理して得られた酸化ニッケルは、灰色を呈していた。また、得られた酸化ニッケルについて、実施例1と同様にBJH法により測定したところ、平均細孔径は33Åであり且つ気孔容積0.0942cm3/gであった。また、得られた酸化ニッケルの結晶系は、Fm3mにP−3m1が混在したものであった。
水洗処理して得られた酸化ニッケルのNa含有量は、Ni及びCoに対して、132ppmであった。
したがって、比較例2では、NaをNi及びCoに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることはできなかった。
加熱処理して得られた酸化ニッケルは、緑色を呈していた。また、得られた酸化ニッケルについて、実施例1と同様にBJH法により測定したところ、平均細孔径は116Åであり且つ気孔容積0.000243cm3/gであった。また、得られた酸化ニッケルの結晶系は、Fm3mであった。
水洗処理して得られた酸化ニッケルのNa含有量は、Ni及びCoに対して、156ppmであった。
したがって、比較例3では、NaをNi及びCoに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることはできなかった。
得られた酸化ニッケルについて、実施例1と同様にBJH法により測定したところ、平均細孔径は32Åであり且つ気孔容積0.137cm3/gであった。また、得られた酸化ニッケルの結晶系は、Fm3mであった。また、得られた酸化ニッケルのNa含有量は、Ni及びCoに対して、380ppmであった。
したがって、比較例4では、NaをNi及びCoに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることはできなかった。
得られた酸化ニッケルのNa含有量は、Niに対して、37ppmであった。
したがって、比較例5では、NaをNiに対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、得ることができた。しかしながら、焼成の際には、SOxガスが多量に発生した。
Claims (1)
- ニッケル以外の第1周期遷移金属を1種類以上含有しており、且つ、リチウム以外のアルカリ金属をニッケル及び含有している上記第1周期遷移金属に対して100ppm以下の割合で含有している、酸化ニッケルを、製造する方法であって、
ニッケル以外の第1周期遷移金属を1種類以上含有したニッケル塩溶液に、アルカリ金属の水酸化物を加えて、中和処理を行って、水酸化ニッケル及びその含水物からなる前駆体を得る、前駆体製造工程と、
上記前駆体を、300〜1000℃で加熱処理することによって、BJH法で求められた、粒子の平均細孔径が25Å以上であり且つ粒子中の気孔容積が0.001〜0.20cm3/gであり、また、結晶系がFm3m主体である、酸化ニッケルを、生成する、加熱工程と、
加熱工程で得られた酸化ニッケルを、水洗処理する、水洗工程と、を有しており、
上記前駆体において、水酸化ニッケルには上記第1周期遷移金属が固溶されており、水酸化ニッケルの結晶構造内には上記アルカリ金属が含まれている、
ことを特徴とする酸化ニッケルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007315828A JP4837651B2 (ja) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | 酸化ニッケルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007315828A JP4837651B2 (ja) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | 酸化ニッケルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009137795A JP2009137795A (ja) | 2009-06-25 |
JP4837651B2 true JP4837651B2 (ja) | 2011-12-14 |
Family
ID=40868825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007315828A Expired - Fee Related JP4837651B2 (ja) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | 酸化ニッケルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4837651B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5509725B2 (ja) * | 2009-08-21 | 2014-06-04 | 住友金属鉱山株式会社 | 酸化ニッケル粉末及びその製造方法 |
JP5504750B2 (ja) * | 2009-08-24 | 2014-05-28 | 住友金属鉱山株式会社 | 酸化ニッケル微粉末及びその製造方法 |
JP5370053B2 (ja) * | 2009-10-06 | 2013-12-18 | 株式会社エクォス・リサーチ | 触媒の製造方法 |
JP5862919B2 (ja) * | 2011-02-10 | 2016-02-16 | 住友金属鉱山株式会社 | 酸化ニッケル微粉末及びその製造方法 |
US20170338469A1 (en) * | 2014-11-28 | 2017-11-23 | Basf Se | Process for making lithiated transition metal oxides |
JP6763228B2 (ja) * | 2016-08-08 | 2020-09-30 | 住友金属鉱山株式会社 | 酸化ニッケル微粉末の製造方法 |
JP6772646B2 (ja) * | 2016-08-10 | 2020-10-21 | 住友金属鉱山株式会社 | 酸化ニッケル微粉末及びその製造方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3334179B2 (ja) * | 1992-09-14 | 2002-10-15 | 松下電器産業株式会社 | 非水電解液二次電池用正極活物質の製造法 |
JPH0710544A (ja) * | 1993-06-23 | 1995-01-13 | Tdk Corp | 酸化ニッケル粉末の製造方法 |
JP3676926B2 (ja) * | 1997-06-04 | 2005-07-27 | 株式会社日鉱マテリアルズ | 電池正極廃材からコバルト、ニッケルもしくはマンガンおよびリチウムを回収および再生する方法ならびに電池正極材原料 |
JPH1179752A (ja) * | 1997-09-01 | 1999-03-23 | Toda Kogyo Corp | 酸化ニッケル粒子およびその製造方法 |
-
2007
- 2007-12-06 JP JP2007315828A patent/JP4837651B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009137795A (ja) | 2009-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4837651B2 (ja) | 酸化ニッケルの製造方法 | |
US8926874B2 (en) | Porous manganese oxide absorbent for lithium having spinel type structure and a method of manufacturing the same | |
Zhang et al. | K2CO3 promoted novel Li4SiO4-based sorbents from sepiolite with high CO2 capture capacity under different CO2 partial pressures | |
JP6173703B2 (ja) | 二酸化炭素吸着剤、その製造方法およびこれを含む二酸化炭素捕集モジュール | |
CN107810571B (zh) | 用于高功率应用的纳米级孔结构阴极和材料合成方法 | |
JP2007123255A (ja) | リチウム・遷移金属複合酸化物及びその製造方法並びにそれを用いてなるリチウム電池 | |
Wang et al. | High-capacity Li4SiO4-based CO2 sorbents via a facile hydration–NaCl doping technique | |
WO2015008863A1 (ja) | ニッケル-マンガン系複合オキシ水酸化物、その製造方法、及びその用途 | |
EP1990091A1 (en) | Carbon dioxide absorber and method for absorption of carbon dioxide | |
WO2012046735A1 (ja) | マンガン酸化物及びその製造方法、並びにそれを用いたリチウムマンガン系複合酸化物の製造方法 | |
JP2010519160A (ja) | 一般化学式CeO2−x−yNx構造を有し、窒素による酸化セリウムのドーピングにより得られるCe−N−O系構造物質 | |
CN107863530B (zh) | 一种采用菱铁矿制备高密度磷酸铁锂的方法 | |
KR102132779B1 (ko) | 이산화탄소 흡착제, 그 제조 방법 및 이를 포함하는 이산화탄소 포집 모듈 | |
WO2021212214A1 (en) | Lithium extraction process | |
JP2014019624A (ja) | 酸化ニッケル微粉末及びその製造方法、並びに該酸化ニッケル微粉末製造原料用の水酸化ニッケル粉末及びその製造方法 | |
Wang et al. | Preparation and characterization of lithium λ-MnO 2 ion-sieves | |
Li et al. | Preparation of Li4SiO4-based adsorbents with coal slag for high temperature cyclic CO2 capture | |
Wang et al. | Synthesis of LiF-containing Li4SiO4 as highly efficient CO2 sorbents | |
Zhang et al. | High-performance Li4SiO4 sorbents prepared from solid waste for CO2 capture | |
TWI589351B (zh) | 碳吸收劑及其製造方法與使用方法 | |
WO2009069878A1 (en) | Manufacturing method of highly pure alpha-lialo2 | |
JP2020083741A (ja) | 貝殻焼成物 | |
Saifei et al. | Effect of tourmaline additive on the crystal growth and activity of LaCoO3 for catalytic combustion of methane | |
JP4765094B2 (ja) | ペロブスカイト型複合酸化物の製造法 | |
JP7280573B2 (ja) | リチウム吸着剤の前駆体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091228 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110628 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110823 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110913 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110928 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4837651 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |