JP4837419B2 - アクチュエータ装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、車両のステアリングシャフトをロックしたり、アンロックするステアリングロック装置に用いて好適なアクチュエータ装置に関する。
この種のステアリングロック装置として、図14に示すものがある(例えば、特許文献1参照。)。
このステアリングロック装置1は、モータ収容部2a及びギヤ収容部2bを有した合成樹脂製のケース2と、このケース2の側壁2cに組み付けられてモータ収容部2a及びギヤ収容部2bを覆う合成樹脂製のカバー3と、ケース2のモータ収容部2aに収容されるモータ4と、ケース2のギヤ収容部2bに回転自在に収容され、モータ4の駆動軸4aのウォーム4bによって減速ギヤ5を介して回転駆動される合成樹脂製の出力ギヤ6と、この出力ギヤ6の軸部6aに貫通されて固定され、該出力ギヤ6と共に回転する金属製の出力シャフト7と、この出力シャフト7の下部7aに取り付けられ、図示しないステアリングシャフトをロック及びアンロックする際に用いる出力カム8と、ケース2のギヤ収容部2bに配置され、出力ギヤ6の軸部6aに一体的に形成された図示しないカム部によってオン又はオフ操作される一対のリミットスイッチ9,9と、を備えている(例えば、特許文献1参照。)。
また、各リミットスイッチ9の取り付け状態の一例を図15に示す。即ち、各リミットスイッチ9は、ブラケットBを介してケース2のギヤ収容部2bに取り付けられるようになっている。さらに、各リミットスイッチ9には一対の端子9a,9aをそれぞれ突設してある。この各端子9aにはリード線等のハーネスHの芯線hがスポット溶接等により接続されるようになっている。
特開2005−319866号公報
しかしながら、前記従来のステアリングロック装置1では、リミットスイッチ9の一対の端子9a,9a間の距離が近いため、ハーネスHのストリップ部である芯線hにばらけが発生すると、このばらけた芯線hが他方の端子9aに接触して、一対の端子9a,9a間が短絡するおそれがあった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、ハーネスの芯線にばらけが発生してもスイッチ手段の一対の端子間の短絡を確実に防止することができるアクチュエータ装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、収容部を有したケースと、このケースに装着されて前記収容部を覆うカバーと、前記ケースの収容部に収容されるモータと、このモータの作動によりオン又はオフ操作されるスイッチ手段とからなるアクチュエータ装置において、前記スイッチ手段の一対の端子にハーネスの芯線をそれぞれ接続すると共に、該スイッチ手段を前記ケースの底壁に取り付ける一方、この底壁の前記一対の端子間に対向する位置に短絡防止用の遮蔽壁部を一体突出形成し、この遮蔽壁部の頂部を前記一対の端子にそれぞれ接続した前記各芯線間に位置させたことを特徴とする。
以上説明したように、請求項1の発明によれば、スイッチ手段の一対の端子にハーネスの芯線をそれぞれ接続すると共に、該スイッチ手段をケースの底壁に取り付ける一方、この底壁の一対の端子間に対向する位置に短絡防止用の遮蔽壁部を一体突出形成し、この遮蔽壁部の頂部を一対の端子にそれぞれ接続した各芯線間に位置させたことにより、スイッチ手段の一対の端子間を短絡防止用の遮蔽壁部の頂部により確実に仕切ることができる。これにより、ハーネスの芯線にばらけが発生しても該ばらけた芯線は遮蔽壁部の頂部により他方の端子側への進入が阻まれるため、ハーネスの芯線の他方の端子への接触を回避することができ、スイッチ手段の一対の端子間及び該一対の端子にそれぞれ接続した各芯線間の短絡を防止することができる。特に、遮蔽壁部をケースの底壁に一体突出形成したことにより、ケースの底壁にスイッチ手段を組み付ける際に、その組み付け方向に遮蔽壁部の頂部が位置しているため、スイッチ手段に接続したハーネスが邪魔になることなく、遮蔽壁部の頂部を一対の端子にそれぞれ接続した各芯線間に位置させることができ、その組み付け作業を容易にすることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態のステアリングロック装置の分解斜視図、図2は同ステアリングロック装置の要部の分解断面図、図3は同ステアリングロック装置のケースの平面図、図4は同ステアリングロック装置の出力ギヤ周辺の拡大平面図、図5は同出力ギヤ周辺の拡大断面図、図6は同ケースを覆うカバーの斜視図、図7は同ケースの支軸に出力ギヤの軸受部を嵌合する前の状態を示す断面図、図8(a)は同支軸に出力ギヤの軸受部を嵌合した状態を示す断面図、図8(b)は図8(a)中X−X線に沿う断面図、図9は同ケースの底壁にリミットスイッチを取り付けた状態を示す要部の拡大平面図、図10は同底壁にリミットスイッチを取り付けた状態を示す図9中Y−Y線に沿う要部の拡大断面図、図11(a)は同ケースにスイッチホルダを仮止めした状態を示す断面図、図11(b)は同仮止め状態の要部の拡大断面図、図12(a)は同スイッチホルダを取り付ける前のケースの底壁の一対の突起間にハーネスを保持した状態の要部の拡大平面図、図12(b)は同スイッチホルダを取り付けた状態の要部の拡大平面図、図13(a)は同ケースにカバーを組み付ける前の状態を示す部分断面図、図13(b)は同ケースにカバーを組み付けた状態を示す部分断面図である。
図1〜図3に示すように、ステアリングロック装置(アクチュエータ装置)10は、モータ収容部11a及び該モータ収容部11aに連通するギヤ収容部11bを有し、かつ、該ギヤ収容部11bに円柱状の支軸12を一体突出形成した合成樹脂製で箱形のケース11と、このケース11のモータ収容部11a及びギヤ収容部11bを覆うと共に円形孔状の軸受部14を形成し、かつ、ケース11の全体を覆ってビス15で締結固定される合成樹脂製のカバー13とを備えている。
このケース11のモータ収容部11aにはモータ20が収容されており、そのアーマチュア軸(駆動軸)21の先端側の分割軸21aはギヤ収容部11bの軸受保持部11cに保持された軸受16に回転自在に支持されている。また、図3,図4に示すように、アーマチュア軸21とその先端を成す分割軸21aとはウォーム22を介して連結してあり、このウォーム22はギヤ収容部11b内に入り込んでいる。尚、アーマチュア軸21に取り付けられた図示しないアーマチュアのアーマチュアコイルに電流が供給されると、該アーマチュアが正回転又は逆回転され、アーマチュアコイルに供給された電流が遮断されると、電磁制動回路が形成されてアーマチュアコイルに電磁制動電流が流れるようになっている。
図1〜図5に示すように、ケース11のギヤ収容部11bには、モータ20のアーマチュア軸21のウォーム22に噛合して回転駆動される合成樹脂製の出力ギヤ23を回転自在に収容してある。この出力ギヤ23は、支軸を成す出力シャフト部24と、この出力シャフト部24の中央に一体突出形成され、モータ20のアーマチュア軸21のウォーム22に噛合するギヤ部25と、出力シャフト部24の大径部(上部)24aの上面24bに一体突出形成された一対の出力カム部26,26とを備えている。この各出力カム部26は、後述するカバー13の天井壁13aに形成された円形孔状の軸受部14より外側に露出するようになっており、図示しないステアリングシャフトをロック及びアンロックする際に用いられる。
図1,図2,図5に示すように、ケース11のギヤ収容部11bの底壁11dの中央には、長尺で円柱状の支軸12を上方に一体突出形成してある。また、出力ギヤ23の出力シャフト部24の小径部(下部)24dには上記支軸12に嵌合される円形凹状の軸受部24eを形成してあると共に、該軸受部24eの内端面(底面)24fを円柱状の支軸12の上面12aに摺動自在に載置してある。さらに、軸受部24eの開口端、即ち、出力シャフト部24の小径部24dの下端24gをケース11の底壁11dから所定クリアランス離間させてある。これらにより、出力ギヤ23の出力シャフト部24は円柱状の支軸12にスムーズに回転するように支持されている。
また、図1,図2,図5,図6に示すように、カバー13の天井壁13aの支軸12に対向する位置には、円形孔状の軸受部14を形成してある。この円形孔状の軸受部14の内周面14aに出力シャフト部24の大径部24aの外周面24cを回転自在に支持してある。
図1,図2,図5に示すように、出力ギヤ23のギヤ部25は出力シャフト部24の大径部24aの下側に一体形成されている。さらに、図1〜図4に示すように、出力シャフト部24の大径部24aの外周面24cには、カバー13の天井壁13aの内面に形成されたストッパ部13gに当接係止される円弧状でブロック状のストッパ部27を一体突出形成してある。このストッパ部27は、出力シャフト部24の大径部24aの外周面24cから円周方向に所定の幅寸法を持って円弧状に一体突出形成されている。
また、図3,図4,図8(b)に示すように、出力シャフト部24の小径部24dの外周には、カム部28が一体突出形成されている。このカム部28に対向するケース11のギヤ収容部11b内の底壁11dには、出力ギヤ23が所定の角度回転した時に該カム部28によってオン又はオフ操作される一対のリミットスイッチ(スイッチ手段)30,30を合成樹脂製のスイッチホルダ35を介して取り付けてある。さらに、図5,図7,図8(a),(b)に示すように、出力シャフト部24の軸受部24eの外周、即ち、出力シャフト部24の小径部24dの外周のカム部28以外の各リミットスイッチ30の操作レバー部32が対向する位置には段差状の逃げ部24hを形成してある。
図1,図5,図11に示すように、出力ギヤ23の位置検出用の一対のリミットスイッチ(スイッチ手段)30,30は、合成樹脂製のスイッチホルダ35によりケース11のギヤ収容部11b内に押さえ付けられるようになっている。また、図1,図8(b),図9に示すように、各リミットスイッチ30の前面の両側には、断面円形で上下面に貫通した一対の係合孔(係合部)31,31をそれぞれ形成してある。さらに、各リミットスイッチ30の後面には操作レバー部32を取り付けてある。さらに、各リミットスイッチ30の前面には一対の端子33,33をそれぞれ突設してある。この各端子33にはハーネス34の芯線34aがスポット溶接等により接続されるようになっている。
また、図1,図8(b),図9に示すように、ケース11のギヤ収容部11bの底壁11dの各リミットスイッチ30の一対の係合孔31,31に対向する位置には、該各リミットスイッチ30の一対の係合孔31,31が嵌め込まれて固定される一対の固定用ボス(固定用係止部)11e,11eをそれぞれ一体突出形成してある。
さらに、図11,図12に示すように、ケース11のギヤ収容部11bの底壁11dには、リミットスイッチ30に接続されたハーネス34を保持する各一対の突起11j,11jを一体突出形成してある。そして、これらケース11のギヤ収容部11bの底壁11dに一体突出形成された一対の突起11j,11jとスイッチホルダ35との間の空間Pにハーネス34を配索自在にしてある。また、図1及び図12(b)に示すように、スイッチホルダ35にはハーネス34を視認する覗き用窓部39を形成してある。
図1,図5,図11に示すように、各リミットスイッチ30をケース11のギヤ収容部11b内に押さえ付けるスイッチホルダ35は合成樹脂により板状に形成してあり、そのホルダ本体35aの中央には各リミットスイッチ30等を視認する孔状の覗き用窓部36を形成してある。また、スイッチホルダ35のホルダ本体35aの両側にはケース11の底壁11dに形成されたL字状で一対の係合部11g,11gにそれぞれ仮止めされる一対の仮止め用係止爪(仮止め用係止部)37,37を下方に一体突出形成してある。さらに、スイッチホルダ35のホルダ本体35aの両側には一対の腕部(保持部)38,38をL字状に一体突出形成してある。また、ケース11の側壁11hにはスイッチホルダ35の各腕部38が収容される係合凹部11iを設けてあると共に、カバー13の側壁13bには該各係合凹部11iに係合されて該スイッチホルダ35の各腕部38を挾持する係止凸部13cを下方に一体突出形成してある。そして、各仮止め用係止爪37によりスイッチホルダ35をケース11の各係合部11gに仮止めした後で、ケース11の側壁11hの各係合凹部11iにカバー13の側壁13bの各係止凸部13cを嵌合する際に、スイッチホルダ35の各腕部38をケース11の各係合凹部11iとカバー13の係止凸部13cとの間で挾持自在にしてある。
さらに、図11,図12に示すように、ケース11のギヤ収容部11bの底壁11dには、各リミットスイッチ30に接続された一対のハーネス34,34を保持する各一対の突起11j,11jを一体突出形成してある。そして、これらケース11のギヤ収容部11bの底壁11dとスイッチホルダ35との間の空間Pにハーネス33を配索自在にしてある。また、図1及び図12(b)に示すように、スイッチホルダ35にはハーネス33等を視認する覗き用窓部39を形成してある。
図1,図3に示すように、モータ20は、弾性体40を介してケース11の一対の軸受保持部11k,11m間にフローティング自在に支持されている。また、モータ20には芯線41aに端子42をそれぞれ加締め固定した一対のハーネス41,41が接続されるようになっている。
図1,図3,図13に示すように、ケース11のモータ収容部11aとギヤ収容部11bの相対向する両側壁11h,11hの上面の一部には位置決め用の略円柱状の受座部11rをそれぞれ形成してある。この各受座部11rの中央には円形穴状の係合凹部11sを形成してある。また、図6,図13に示すように、カバー13の両側壁13b,13bの下面の一部には台座部13d,13eをそれぞれ形成してある。この各台座部13d,13eには円柱状の位置決め用突起13fをそれぞれ一体突出形成してある。さらに、一方の台座部13eの内部空間側は切り欠かれていて該台座部13eの内面を位置決め用突起13fの周面と面一になるように同一線上に形成してある。
そして、図13(b)に示すように、ケース11の受座部11rの係合凹部11sにカバー13の台座部13eの位置決め用突起13fを嵌合することでケース11にカバー13が位置決めされて組み付けられ、その後で、カバー13はケース11にビス15を介して締結固定されるようになっている。
以上実施形態のステアリングロック装置10によれば、モータ20の図示しないアーマチュアコイルに電流が供給されると、アーマチュア軸21のウォーム22が回転し、このウォーム22に噛合されている出力ギヤ23及び該出力ギヤ23の出力シャフト部24が回転される。
この出力ギヤ23の出力シャフト部24の小径部24dに一体突出形成されたカム部28によりケース11のギヤ収容部11b内に配置されているオフ状態(OFF)の一対のリミットスイッチ30,30の各操作レバー部32が押されて該各リミットスイッチ30がオン状態(ON)になる。この各リミットスイッチ30のONにより、モータ20に位置検出信号が出力されて通電がOFFされ、アーマチュアコイルに供給された電流が遮断される。この各リミットスイッチ30のON後も、出力ギヤ23はディレー及び惰走により、なおも回転を続行するが、モータ20のアーマチュアの電磁制動や機構の摩擦抵抗等により出力ギヤ23は停止する。また、雰囲気温度や印加電圧等の外部環境によっては、モータ20のアーマチュアの電磁制動等ですぐに出力ギヤ23が停止できず、該出力ギヤ23の出力シャフト部24の大径部24aに形成したストッパ部27が、カバー13の天井壁13aの内面に形成されたストッパ部13gに当接して、出力ギヤ23は停止する場合もある。尚、この出力ギヤ23が停止する位置では、カム部28は各リミットスイッチ30をオン状態に保持している。
また、図9,図10に示すように、各リミットスイッチ30の一対の端子33,33に各ハーネス34の芯線34aをそれぞれ接続すると共に、該各リミットスイッチ30を保持部材としてのケース11の底壁11dに取り付ける。この際、ケース11の底壁11dの一対の端子33,33間に対向する位置に短絡防止用の遮蔽壁部11fを一体突出形成し、この遮蔽壁部11fの凸状の頂部11f′を一対の端子33,33にそれぞれ接続した各ハーネス34の芯線34a,34a間に位置させことにより、各リミットスイッチ30の一対の端子33,33間を短絡防止用の遮蔽壁部11fの頂部11f′により確実に仕切ることができる。これにより、各ハーネス34のストリップ部である芯線34aにばらけが発生しても該ばらけた芯線34aは遮蔽壁部11fの頂部11f′により他方の端子33側への進入が阻まれるため、各ハーネス34の芯線34aが他方の端子33へ接触することがない。その結果、各リミットスイッチ30の一対の端子33,33間及び一対の端子33,33にそれぞれ接続した各ハーネス34の芯線34a,34a間の短絡を防止することができる。
そして、リミットスイッチ30の一対の端子33,33間の短絡を防止する遮蔽壁部11fを保持部材としてのケース11の底壁11dに一体突出形成することで、リミットスイッチ30は汎用のものが使用でき、リミットスイッチ30にハーネス34を接続する際も何ら邪魔になることがない。
特に、図9,図10に示すように、遮蔽壁部11fをケース11の底壁11dに一体突出形成することにより、ケース11の底壁11dにリミットスイッチ30を組み付ける際、その組み付け方向に遮蔽壁部11fが位置しているため、リミットスイッチ30に接続したハーネス34が邪魔になることなく、一対の端子33,33間に位置させることができ、その組み付け作業を容易とすることができる。
尚、前記実施形態によれば、アクチュエータ装置としてステアリングロック装置に使用される場合について説明したが、ステアリングロック装置以外の他のアクチュエータ装置に前記実施形態を適用できることは勿論である。また、前記実施形態によればリミットスイッチの一対の端子間に位置する遮蔽壁部を保持部材としてのケースの底壁に一体突出形成したが、リミットスイッチを保持するための保持部材としてのスイッチホルダに遮蔽壁部を適用できることは勿論である。
本発明の一実施形態のステアリングロック装置の分解斜視図である。 上記ステアリングロック装置の要部の分解断面図である。 上記ステアリングロック装置のケースの平面図である。 上記ステアリングロック装置の出力ギヤ周辺の拡大平面図である。 上記ステアリングロック装置の出力ギヤ周辺の拡大断面図である。 上記ステアリングロック装置のケースの内部を覆うカバーの斜視図である。 上記ケースの支軸に出力ギヤの軸受部を嵌合する前の状態を示す断面図である。 (a)は上記ケースの支軸に出力ギヤの軸受部を嵌合した状態を示す断面図、(b)は同(a)図中X−X線に沿う断面図である。 上記ケースの底壁にリミットスイッチを取り付けた状態を示す要部の拡大平面図である。 上記ケースの底壁にリミットスイッチを取り付けた状態を示す図9中Y−Y線に沿う要部の拡大断面図である。 (a)は上記ケースにスイッチホルダを仮止めした状態を示す断面図、(b)は同仮止め状態の要部の拡大断面図である。 (a)は上記スイッチホルダを取り付ける前のケースの底壁の一対の突起間にハーネスを保持した状態の要部の拡大平面図、(b)は同スイッチホルダを取り付けた状態の要部の拡大平面図である。 (a)は上記ケースに上記カバーを組み付ける前の状態を示す部分断面図、(b)は同ケースにカバーを組み付けた状態を示す部分断面図である。 従来のステアリングロック装置の分解斜視図である。 (a)は上記従来のステアリングロック装置のケースにリミットスイッチを取り付けた状態を示す要部の拡大平面図、(b)は同ケースにリミットスイッチを取り付けた状態を示す要部の拡大断面図である。
符号の説明
10 ステアリングロック装置(アクチュエータ装置)
11 ケース
11a モータ収容部(収容部)
11b ギヤ収容部(収容部)
11d 底壁(保持部材)
11f 遮蔽壁部
11f′ 頂部
13 カバー
20 モータ
21 アーマチュア軸(駆動軸)
23 出力ギヤ
24 出力シャフト部
28 カム部
30 リミットスイッチ(スイッチ手段)
33,33 一対の端子
34 ハーネス
34a 芯線

Claims (1)

  1. 収容部を有したケースと、このケースに装着されて前記収容部を覆うカバーと、前記ケースの収容部に収容されるモータと、このモータの作動によりオン又はオフ操作されるスイッチ手段とからなるアクチュエータ装置において、
    前記スイッチ手段の一対の端子にハーネスの芯線をそれぞれ接続すると共に、該スイッチ手段を前記ケースの底壁に取り付ける一方、この底壁の前記一対の端子間に対向する位置に短絡防止用の遮蔽壁部を一体突出形成し、この遮蔽壁部の頂部を前記一対の端子にそれぞれ接続した前記各芯線間に位置させたことを特徴とするアクチュエータ装置。
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