JP4836893B2 - 携帯電話機及び携帯電話機における電源管理方法 - Google Patents

携帯電話機及び携帯電話機における電源管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4836893B2
JP4836893B2 JP2007214519A JP2007214519A JP4836893B2 JP 4836893 B2 JP4836893 B2 JP 4836893B2 JP 2007214519 A JP2007214519 A JP 2007214519A JP 2007214519 A JP2007214519 A JP 2007214519A JP 4836893 B2 JP4836893 B2 JP 4836893B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile phone
handset
unit
phone body
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007214519A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009049743A (ja
Inventor
靖彦 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2007214519A priority Critical patent/JP4836893B2/ja
Publication of JP2009049743A publication Critical patent/JP2009049743A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4836893B2 publication Critical patent/JP4836893B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、携帯電話機及び携帯電話機における電源管理方法に関し、特に、子機と携帯電話本体とが接続されたことを検知して、該子機の電源と携帯電話本体の電源をオフにする携帯電話機及び携帯電話機における電源管理方法に関する。
現在、航空法によって、航空機の離着陸時には、電波を発信する機器は、一部の機器を除き、電源をオフにすることが求められている。従来、子機と携帯電話本体とからなる携帯電話機のユーザは、上記航空法によって定められた規定に従って、例えば航空機への搭乗時に携帯電話本体を操作して該携帯電話本体の電源をオフにするとともに子機を操作して該子機の電源をオフにする。そして、該ユーザは、航空機から降りた際に、該携帯電話機を使用するために、携帯電話本体を操作して該携帯電話本体の電源をオンにするとともに、子機を操作して該子機の電源をオンにする。上記航空機の離着陸時に限らず、例えば、病院内等の、携帯電話機の電源をオフにすることが必要な環境においては、該携帯電話機の電源をオフにして、該携帯電話から電波が発信されないようにする必要がある。
なお、下記の特許文献1には、比較的強い電磁波で無線基地局と情報の送受信を行うとともに比較的弱い電磁波で子機と情報の送受信を行う親機と、通信時にユーザが操作する子機とからなる携帯電話について記載されている。該特許文献1に記載された携帯電話によれば、比較的強い電磁波を送受信する親機をユーザの体に近接させることなく通信を行うことができる。
また、例えば、置き忘れ防止機能を備える携帯電話機として、子機が継続的に電波を発信し、該子機から発信される電波が携帯電話本体によって検知されなくなった場合に、該携帯電話本体がアラームを出力(例えば、警告音を出力)する携帯電話機が考えられる。
特開2000−299720号公報
しかし、携帯電話のユーザが、航空機への搭乗時に該携帯電話本体の電源をオフにするとともに該子機の電源をオフにし、航空機から降りた際に該携帯電話本体の電源をオンにするとともに該子機の電源をオンにするという煩雑な操作をしなければならないのでは、該ユーザの負担が大きい。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、携帯電話機の電源をオフにすることが必要な環境において、簡便な操作で携帯電話本体と子機の電源をオフにする携帯電話機及び携帯電話機における電源管理方法の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は次のようにして前記課題を解決する。
(1)子機と、該子機が着脱可能に構成された携帯電話本体とからなり、該子機と該携帯電話本体との間で情報を通信する携帯電話機を設ける。上記携帯電話本体が、上記子機の該携帯電話本体への接続を検知する接続検知手段と、上記接続検知手段によって上記子機が該携帯電話本体に接続されたことが検知されたときに、該携帯電話本体の電源をオフにする電源切替手段とを備える。また、上記子機が、上記子機の該携帯電話本体への接続を検知する接続検知手段と、該接続検知手段によって上記子機が該携帯電話本体に接続されたことが検知されたときに、該子機の電源をオフにする電源切替手段とを備える。
(2)上記子機又は上記携帯電話本体が、上記情報を含む電波を検知する電波検知手段と、上記電波検知手段によって上記電波が検知されなくなったときにアラームを出力するアラーム出力手段を備える。
(3)子機と、該子機が着脱可能に構成された携帯電話本体とからなり、該子機と該携帯電話本体との間で情報を通信する携帯電話機における電源管理方法を用いる。上記携帯電話本体が、上記子機の該携帯電話本体への接続を検知し、該携帯電話本体が、上記子機が該携帯電話本体に接続されたことが検知されたときに、該携帯電話本体の電源をオフにし、上記子機が、上記子機の該携帯電話本体への接続を検知し、該子機が、上記子機が該携帯電話本体に接続されたことが検知されたときに、該子機の電源をオフにする。
(4)上記子機又は上記携帯電話本体が、上記情報を含む電波を検知し、該子機又は該携帯電話本体が、上記電波が検知されなくなったときにアラームを出力する。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本発明の携帯電話機及び携帯電話機における電源管理方法は、携帯電話本体が、子機の該携帯電話本体への接続を検知して、該携帯電話本体の電源をオフにし、子機が、該子機の該携帯電話本体への接続を検知して、該子機の電源をオフにする。従って、本発明によれば、例えば航空機の離着陸時等、携帯電話機の電源をオフにすることが必要な環境において、子機と携帯電話本体とを接続するという簡便な操作によって、該子機と該携帯電話本体の電源をオフにすることが可能となる。
(2)本発明の携帯電話機及び携帯電話機における電源管理方法は、子機又は携帯電話本体が、該子機と該携帯電話本体との間で通信される情報を含む電波を検知し、該子機又は該携帯電話本体が、該電波が検知されなくなったときにアラームを出力する。従って、本発明によれば、例えば、子機を携帯する携帯電話機のユーザが、携帯電話本体を置き忘れることを防止することができる。
図1は、本発明の原理を説明する図である。
本発明の携帯電話機は、図1(A)、(B)に示すように、子機1と、該子機1が着脱可能に構成された携帯電話本体2とからなる。子機1は携帯電話本体2との間で情報を通信する機器である。例えば、子機1は、携帯電話本体2に対して制御情報を送信するリモコンや、携帯電話本体2に対して無線で入力情報を送信するキーボードである。また、例えば、子機1は、携帯電話本体2との間で音声情報を送受信するヘッドホンである。子機1は、該子機1の電源がオン状態の時に該子機1の識別情報を含む電波を発信する任意の機器でもよい。該子機1は、任意の係止手段(例えば、レール、ネジ、又は、ベルクロテープ(登録商標)等の面ファスナー)を用いて携帯電話本体2に接続可能なように構成されている。携帯電話本体2は、電話通信機能やインターネット接続機能等の、周知の携帯電話としての機能を備える。
図1(A)に示すように、子機1が携帯電話本体2に接続されておらず、子機1の電源及び携帯電話本体2の電源がオン状態である場合、子機1は、例えば、継続的に該子機1の識別情報を含む電波を発信する。図1(B)に示すように、子機1が携帯電話本体2に接続されると、子機1が、該子機1が携帯電話本体2に接続されたことを検知して、該子機1の電源をオフにする。また、携帯電話本体2が、子機1が該携帯電話本体2に接続されたことを検知して、該携帯電話本体2の電源をオフにする。なお、本発明の一実施形態によれば、携帯電話本体2と接続されて電源がオフになっている子機1が、該子機1が携帯電話本体2から分離されたことを検知して、該子機1の電源をオンにするようにしてもよい。また、子機1と接続されて電源がオフになっている携帯電話本体2が、子機1が該携帯電話本体2から分離されたことを検知して、該携帯電話本体2の電源をオンにするようにしてもよい。
図2は、携帯電話本体と子機との接続例を説明する図である。
図2(A)は、子機1と携帯電話本体2とが接続された状態における本発明の携帯電話機を示す図であり、図2(B)は、図2(A)に示す携帯電話機の断面を模式的に示した図である。図2(A)に示すように、子機1は、任意の係止手段を用いて携帯電話本体2に接続されている。子機1は、磁石15とMR(磁気抵抗素子)センサ16とを備えており、携帯電話本体2は、MRセンサ27と磁石28とを備えている。MRセンサ16とMRセンサ27は、例えばホール素子等で構成されており、磁力を検知する。
子機1が備える磁石15は、子機1が携帯電話本体2と接続状態にある時に、該磁石15が該携帯電話本体2内のMRセンサ27の近傍に配置されるような位置に設けられる。該MRセンサ27は、磁石15からの磁力を検知することで、子機1が携帯電話本体2に接続されたことを検知する。MRセンサ27が、子機1が携帯電話本体2に接続されたことを検知すると、携帯電話本体2が備える電源切替手段(図示を省略)が、該携帯電話本体2の電源をオフにする。
また、携帯電話本体2が備える磁石28は、子機1が携帯電話本体2と接続状態にある時に、該磁石28が子機1内のMRセンサ16の近傍に配置されるような位置に設けられる。該MRセンサ16は、磁石28からの磁力を検知することで、子機1が携帯電話本体2に接続されたことを検知する。MRセンサ16が、子機1が携帯電話本体2に接続されたことを検知すると、子機1が備える電源切替手段(図示を省略)が、該子機1の電源をオフにする。
図3は、携帯電話本体と子機との他の接続例を説明する図である。
図3に示す例では、子機1が、凸部51、凹部52、突起部53を備え、携帯電話本体2が、凸部54、凹部55、突起部56を備える。なお、子機1は、突起部53が押されたことを検知することで、子機1が携帯電話2と接続されたことを検知する接続検知手段(図示を省略)を内蔵している。また、携帯電話本体2は、突起部56が押されたことを検知することで、子機1が携帯電話2と接続されたことを検知する接続検知手段(図示を省略)を内蔵している。
子機1において、突起部53は凹部52内に設けられている。また、携帯電話本体2において、突起部56は凹部55内に設けられている。子機1が備える凸部51は、子機1が携帯電話本体2と接続されたときに、該凸部51が該携帯電話本体2の凹部55と嵌合して突起部56を押すような位置に設けられる。また、携帯電話本体2が備える凸部54は、子機1が携帯電話本体2と接続されたときに、該凸部54が該子機1の凹部52と嵌合して突起部53を押すような位置に設けられる。
子機1が携帯電話本体2と接続されて、子機1の凸部51が携帯電話本体2の凹部55と嵌合して突起部56を押すと、携帯電話本体2が備える上記接続検知手段が、子機1が携帯電話2と接続されたことを検知する。該接続検知手段が、子機1が携帯電話本体2と接続されたことを検知すると、携帯電話本体2が備える電源切替手段(図示を省略)が、該携帯電話本体2の電源をオフにする。
また、子機1が携帯電話本体2と接続されて、携帯電話本体2の凸部54が子機1の凹部52と嵌合して突起部53を押すと、子機1が備える上記接続検知手段が、子機1が携帯電話2と接続されたことを検知する。該接続検知手段が、子機1が携帯電話2と接続されたことを検知すると、子機1が備える電源切替手段(図示を省略)が、該子機1の電源をオフにする。
図4は、携帯電話本体の電源をオフにする処理フローの例である。また、図5は、子機の電源をオフにする処理フローの例である。
本発明の携帯電話機における電源管理処理は、図4及び図5に示す処理フローに従って実行される。なお、図4は、図2を参照して説明した構成を有する携帯電話本体2における電源管理処理を示し、図5は、図2を参照して説明した構成を有する子機1における電源管理処理を示す。また、図4に示す電源管理処理は、携帯電話本体2の電源がオンの状態から開始されるものとし、図5に示す電源管理処理は、子機1の電源がオンの状態から開始されるものとする。
図4のステップS1において、携帯電話本体2のMRセンサ27が、磁力を検知したかを判断する(ステップS1)。携帯電話本体2のMRセンサ27が、磁力を検知したと判断した場合、携帯電話本体2が内蔵する電源切替手段が、携帯電話本体2の電源をオフにして(ステップS2)、処理を終了する。携帯電話本体2のMRセンサ27が、磁力を検知していないと判断した場合、携帯電話本体2が内蔵する電源切替手段は、携帯電話本体2の電源をオフに切り替えず、オン状態のままとする(ステップS3)。
図5のステップS11において、子機1のMRセンサ16が、磁力を検知したかを判断する(ステップS11)。子機1のMRセンサ16が、磁力を検知したと判断した場合、子機1が内蔵する電源切替手段が、子機1の電源をオフにして(ステップS12)、処理を終了する。子機1のMRセンサ16が、磁力を検知していないと判断した場合、子機1が内蔵する電源切替手段は、子機1の電源をオフに切り替えず、オン状態のままとする(ステップS13)。
図6は、本発明の第1の実施の形態の携帯電話機の構成例を示す図である。
図6中に示す子機1−1と携帯電話本体2−1とが、本発明の第1の実施の形態の携帯電話機を構成する。子機1−1は、制御部11、子機通信送信部12、電源部13、アンテナ14、磁石15、MRセンサ16、電池17を備える。制御部11は、子機通信送信部12及び電源部13の動作を制御する。子機通信送信部12は、アンテナ14を通じて、携帯電話本体2−1の子機通信受信部30に対して、通信情報(例えば、子機1−1の識別情報)を含む電波を継続的に発信する。
電源部13は、電池17からの電源を子機1−1内に供給する。電源部13は、後述するMRセンサ16によって、子機1−1が携帯電話本体2−1に接続されたことが検知されると、オフ状態となって、上記電源の子機1−1内への供給を停止する。すなわち、電源部13は、MRセンサ16によって子機1−1が携帯電話本体2−1に接続されたことが検知されたときに、該子機1−1の電源をオフにする電源切替手段である。
磁石15は、子機1−1が携帯電話本体2−1に接続された時に該磁石15が該携帯電話本体2−1内のMRセンサ27の近傍に配置されるような位置に設けられる。MRセンサ16は、子機1−1が携帯電話本体2−1に接続されたことを検知する。MRセンサ16は、該携帯電話本体2−1が備える磁石28の磁力を検知することで、子機1−1が携帯電話本体2−1に接続されたことを検知し、該検知結果を電源部13に通知する。すなわち、MRセンサ16は、子機1−1の携帯電話本体2−1への接続を検知する接続検知手段である。
携帯電話本体2−1は、制御部21、アンテナ22、31、表示部23、入力部24、マイク/レシーバ/スピーカ25、電源部26、MRセンサ27、磁石28、電池29、子機通信受信部30を備える。
制御部21は、アンテナ22、表示部23、入力部24、マイク/レシーバ/スピーカ25、電源部26、子機通信受信部30の動作を制御する。制御部21は、例えば、子機1−1の子機通信送信部12から発信される、通信情報を含む電波が、後述する子機通信受信部30によって受信されているかを監視し、該電波が子機通信受信部30によって受信されなくなったことを検知した時に、マイク/レシーバ/スピーカ25に対して制御信号を送信してアラーム(例えば、警告音)を出力させる。すなわち、制御部21及び子機通信受信部30は、上記通信情報を含む電波を検知する電波検知手段である。
アンテナ22は、携帯電話本体2−1が、例えば図示を省略する他の携帯電話本体と電話通信するために用いるアンテナである。表示部23は、携帯電話本体2−1に入力又は送信された情報を表示する。入力部24は、例えば、キーボード等の、携帯電話本体2−1に情報を入力する入力手段である。
マイク/レシーバ/スピーカ25は、音声を受信又は発信する。マイク/レシーバ/スピーカ25は、例えば、制御部21から上述した制御信号を受けて、アラーム(例えば、警告音)を出力する。すなわち、マイク/レシーバ/スピーカ25は、電波検知手段(子機通信受信部30及び制御部21)によって電波が検知されなくなったときにアラームを出力するアラーム出力手段である。
電源部26は、電池29からの電源を携帯電話本体2−1内に供給する。電源部26は、後述するMRセンサ27によって、子機1−1が携帯電話本体2−1に接続されたことが検知されると、オフ状態となって、上記電源の携帯電話本体2−1内への供給を停止する。すなわち、電源部26は、MRセンサ27によって子機1−1が携帯電話本体2−1に接続されたことが検知されたときに、該携帯電話本体2−1の電源をオフにする電源切替手段である。
MRセンサ27は、子機1−1が携帯電話本体2−1に接続されたことを検知する。MRセンサ27は、該子機1−1が備える磁石15の磁力を検知することで、子機1−1が携帯電話本体2−1に接続されたことを検知し、該検知結果を電源部26に通知する。すなわち、MRセンサ27は、子機1−1の携帯電話本体2−1への接続を検知する接続検知手段である。
磁石28は、子機1−1が携帯電話本体2−1に接続された時に該磁石28が該子機1−1内のMRセンサ16の近傍に配置されるような位置に設けられる。子機通信受信部30は、子機1−1の子機通信送信部12から継続的に発信される、通信情報を含む電波を該子機1−1との通信用のアンテナ31を通じて受信する。
図6を参照して前述した本発明の第1の実施の形態では、子機1−1が携帯電話本体2−1に接続されると、該子機1−1のMRセンサ16が該子機1−1の携帯電話本体2−1への接続を検知して、電源部13がオフとなり、該携帯電話本体2−1のMRセンサ27が該子機1−1の携帯電話本体2−1への接続を検知して、電源部26がオフとなる。従って、本発明の第1の実施の形態によれば、子機1−1と携帯電話本体2−1とを接続するという簡便な操作によって、該子機1−1の電源と該携帯電話本体2−1の電源とをオフにすることができる。
また、本発明の第1の実施の形態では、子機1−1が携帯電話本体2に対して電波を継続的に発信し、該携帯電話本体2が、該子機1−1から発信される電波が受信されなくなったことを検知すると、アラームを出力する。従って、本発明の第1の実施の形態によれば、例えば子機1−1を携帯する携帯電話機のユーザが、携帯電話本体2−1を置き忘れることを防止することができる。
図7は、本発明の第2の実施の形態の携帯電話機の構成例を示す図である。
図7中に示す子機1−2と携帯電話本体2−2とが、本発明の第2の実施の形態の携帯電話機を構成する。子機1−2は、電源部13、アンテナ14、磁石15、MRセンサ16、電池17、子機通信受信部18、音声出力部19、制御部20を備える。子機1−2が備える上記構成部のうち、図6中に示す子機1−1が備える構成部と同符号のものは、該子機1−1が備える構成部と同様である。
子機通信受信部18は、携帯電話本体2−2の子機通信送信部33から発信される電波をアンテナ14を通じて受信する。音声出力部19は、制御部20から送信される制御信号に従って、アラーム(例えば、警告音)を出力する。制御部20は、電源部13、子機通信受信部18、音声出力の動作を制御する。制御部20は、例えば、携帯電話本体2−2の子機通信送信部33から発信される、通信情報を含む電波が、子機通信受信部18によって受信されているかを監視し、該電波が子機通信受信部18によって受信されなくなったことを検知した時に、音声出力部19に対して上記制御信号を送信してアラーム(例えば、警告音)を出力させる。すなわち、子機通信受信部18及び制御部20は、上記通信情報を含む電波を検知する電波検知手段であり、音声出力部19は、電波検知手段(子機通信受信部18及び制御部20)によって電波が検知されなくなったときにアラームを出力するアラーム出力手段である。
携帯電話本体2−2は、アンテナ22、31、表示部23、入力部24、マイク/レシーバ/スピーカ25、電源部26、MRセンサ27、磁石28、電池29、制御部32、子機通信送信部33を備える。携帯電話本体2−2が備える上記構成部のうち、図6中に示す携帯電話本体2−1が備える構成部と同符号のものは、該携帯電話本体2−1が備える構成部と同様である。
制御部32は、アンテナ22、表示部23、入力部24、マイク/レシーバ/スピーカ25、電源部26、子機通信送信部33の動作を制御する。子機通信送信部33は、アンテナ31を通じて、子機1−2の子機通信受信部18に対して、通信情報(例えば、携帯電話本体1−2の識別情報)を含む電波を継続的に発信する。
図7を参照して前述した本発明の第2の実施の形態では、子機1−2が携帯電話本体2−2に接続されると、該子機1−2のMRセンサ16が該子機1−1の携帯電話本体2−1への接続を検知して、電源部13がオフとなり、該携帯電話本体2−2のMRセンサ27が該子機1−1の携帯電話本体2−1への接続を検知して、電源部26がオフとなる。従って、本発明の第2の実施の形態によれば、子機1−2と携帯電話本体2−2とを接続するという簡便な操作によって、該子機1−2の電源と該携帯電話本体2−2の電源とをオフにすることができる。
また、本発明の第2の実施の形態では、携帯電話本体2−2が、子機1−2に対して電波を継続的に発信し、該子機1−2が、該携帯電話本体2−2から発信される電波が受信されなくなったことを検知すると、アラームを出力する。従って、本発明の第2の実施の形態によれば、例えば子機1−2を携帯する携帯電話機のユーザが、携帯電話本体2−2を置き忘れることを防止することができる。
図8は、本発明の第3の実施の形態の携帯電話機の構成例を示す図である。
図8中に示す子機1−3と携帯電話本体2−3とが、本発明の第3の実施の形態の携帯電話機を構成する。子機1−3は、電源部13、アンテナ14、磁石15、MRセンサ16、電池17、音声出力部19、子機通信受信部41、制御部42を備える。子機1−3が備える上記構成部のうち、図7中に示す子機1−2が備える構成部と同符号のものは、該子機1−2が備える構成部と同様である。
音声出力部19は、制御部42から送信される制御信号に従って、音声を出力する。子機通信送受信部41は、アンテナ14を通じて、携帯電話本体2−3の子機通信送受信部35に対して、通信情報(例えば、子機1−3の識別情報)を含む電波を継続的に発信する。また、子機通信送受信部41は、携帯電話本体2−3の子機通信送受信部35から発信される電波をアンテナ14を通じて受信する。
制御部42は、子機通信送受信部41と電源部13の動作を制御する。制御部41は、例えば、携帯電話本体2−3の子機通信送受信部35から発信される電波が、子機通信送受信部41によって受信されているかを監視し、該電波が子機通信送受信部41によって受信されなくなったことを検知した時に、音声出力部19に対して制御信号を送信してアラーム(例えば、警告音)を出力させる。
携帯電話本体2−3は、アンテナ22、31、表示部23、入力部24、マイク/レシーバ/スピーカ25、電源部26、MRセンサ27、磁石28、電池29、制御部34、子機通信送受信部35を備える。携帯電話本体2−3が備える上記構成部のうち、図7中に示す携帯電話本体2−2が備える構成部と同符号のものは、該携帯電話本体2−2が備える構成部と同様である。
制御部34は、アンテナ22、表示部23、入力部24、マイク/レシーバ/スピーカ25、電源部26、子機通信送受信部35の動作を制御する。制御部34は、例えば、子機1−3の子機通信送受信部41から発信される電波が、子機通信送受信部35によって受信されているかを監視し、該電波が子機通信送受信部35によって受信されなくなったことを検知した時に、マイク/レシーバ/スピーカ25に対して制御信号を送信してアラーム(例えば、警告音)を出力させる。
子機通信送信部35は、アンテナ31を通じて、子機1−3の子機通信送受信部41に対して、通信情報(例えば、携帯電話本体1−3の識別情報)を含む電波を継続的に発信する。また、子機通信送受信部35は、子機1−3の子機通信送受信部41から発信される電波をアンテナ31を通じて受信する。
図8を参照して前述した本発明の第3の実施の形態では、子機1−3が携帯電話本体2−3に接続されると、該子機1−3のMRセンサ16が該子機1−3の携帯電話本体2−3への接続を検知して、電源部13がオフとなり、該携帯電話本体2−3のMRセンサ27が該子機1−3の携帯電話本体2−3への接続を検知して、電源部26がオフとなる。従って、本発明の第3の実施の形態によれば、子機1−3と携帯電話本体2−3とを接続するという簡便な操作によって、該子機1−3の電源と該携帯電話本体2−3の電源とをオフにすることができる。
また、本発明の第3の実施の形態では、携帯電話本体2−3が、子機1−3に対して電波を継続的に発信し、該子機1−3が、該携帯電話本体2−3から発信される電波が受信されなくなったことを検知すると、アラームを出力する。また、子機1−3が、携帯電話本体2−3に対して電波を継続的に発信し、該携帯電話本体2−3が、該子機1−3から発信される電波が受信されなくなったことを検知すると、アラームを出力する。従って、本発明の第3の実施の形態によれば、例えば子機1−3を携帯する携帯電話機のユーザが、携帯電話本体2−3を置き忘れることを防止することができる。
以上、説明したように、本発明によれば、例えば航空機の離着陸時等、携帯電話機の電源をオフにすることが必要な環境において、子機と携帯電話本体とを接続するという簡便な操作によって、該子機と該携帯電話本体の電源をオフにすることが可能となる。
また、本発明によれば、例えば、子機を携帯する携帯電話機のユーザが、携帯電話本体を置き忘れることを防止することができる。
本発明の原理を説明する図である。 携帯電話本体と子機との接続例を説明する図である。 携帯電話本体と子機との他の接続例を説明する図である。 携帯電話本体の電源をオフにする処理フローの例である。 子機の電源をオフにする処理フローの例である。 本発明の第1の実施の形態の携帯電話機の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の携帯電話機の構成例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の携帯電話機の構成例を示す図である。
符号の説明
1、1−1、1−2、1−3 子機
2、2−1、2−2、2−3 携帯電話本体
11、20、21、32、34、42 制御部
12、33 子機通信送信部
13、26 電源部
14、22、31 アンテナ
15、28 磁石
16、27 MRセンサ
17、29 電池
18、30 子機通信受信部
19 音声出力部
23 表示部
24 入力部
25 マイク/レシーバ/スピーカ
35、41 子機通信送受信部
51、54 凸部
52、55 凹部
53、56 突起部

Claims (4)

  1. 子機と、該子機が着脱可能に構成された携帯電話本体とからなり、該子機と該携帯電話本体との間で情報を通信する携帯電話機であって、
    上記携帯電話本体が、
    上記子機の該携帯電話本体への接続を検知する接続検知手段と、
    上記接続検知手段によって上記子機が該携帯電話本体に接続されたことが検知されたときに、該携帯電話本体の電源をオフにする電源切替手段とを備え、
    上記子機が、
    上記子機の該携帯電話本体への接続を検知する接続検知手段と、
    該接続検知手段によって上記子機が該携帯電話本体に接続されたことが検知されたときに、該子機の電源をオフにする電源切替手段とを備える
    ことを特徴とする携帯電話機。
  2. 上記子機又は上記携帯電話本体が、
    上記情報を含む電波を検知する電波検知手段と、
    上記電波検知手段によって上記電波が検知されなくなったときにアラームを出力するアラーム出力手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 子機と、該子機が着脱可能に構成された携帯電話本体とからなり、該子機と該携帯電話本体との間で情報を通信する携帯電話機における電源管理方法であって、
    上記携帯電話本体が、上記子機の該携帯電話本体への接続を検知し、
    該携帯電話本体が、上記子機が該携帯電話本体に接続されたことが検知されたときに、該携帯電話本体の電源をオフにし、
    上記子機が、上記子機の該携帯電話本体への接続を検知し、
    該子機が、上記子機が該携帯電話本体に接続されたことが検知されたときに、該子機の電源をオフにする
    ことを特徴とする携帯電話機における電源管理方法。
  4. 上記子機又は上記携帯電話本体が、上記情報を含む電波を検知し、
    該子機又は該携帯電話本体が、上記電波が検知されなくなったときにアラームを出力する
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯電話機における電源管理方法。
JP2007214519A 2007-08-21 2007-08-21 携帯電話機及び携帯電話機における電源管理方法 Expired - Fee Related JP4836893B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007214519A JP4836893B2 (ja) 2007-08-21 2007-08-21 携帯電話機及び携帯電話機における電源管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007214519A JP4836893B2 (ja) 2007-08-21 2007-08-21 携帯電話機及び携帯電話機における電源管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009049743A JP2009049743A (ja) 2009-03-05
JP4836893B2 true JP4836893B2 (ja) 2011-12-14

Family

ID=40501515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007214519A Expired - Fee Related JP4836893B2 (ja) 2007-08-21 2007-08-21 携帯電話機及び携帯電話機における電源管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4836893B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5403142B2 (ja) * 2012-12-17 2014-01-29 富士通株式会社 携帯端末装置、通信制御方法および通信制御プログラム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06104826A (ja) * 1992-09-22 1994-04-15 Toshiba Corp 無線電話装置
JP3547801B2 (ja) * 1994-07-29 2004-07-28 株式会社東芝 情報処理装置と小型無線受信機とを接続した機器
JP2002027098A (ja) * 2000-07-04 2002-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd コードレス電話装置
JP4282218B2 (ja) * 2000-11-17 2009-06-17 パナソニック株式会社 携帯端末紛失・盗難防止システム、ならびに携帯端末紛失・盗難防止機能を有する携帯端末および専用通信機器
JP4648551B2 (ja) * 2001-02-15 2011-03-09 オリンパス株式会社 携帯電話機
JP2004172728A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Kyocera Corp 携帯電話機
JP2005303443A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Mitsubishi Electric Corp 情報処理装置及び動作モード切替管理方法及びプログラム
JP2006287780A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Nec Corp 携帯通信端末

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009049743A (ja) 2009-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2378794B1 (en) Control of low power or standby modes of a hearing assistance device
US8188851B2 (en) Wake-up system and method for an electronic apparatus
US20090207014A1 (en) Systems for monitoring proximity to prevent loss or to assist recovery
US20020164975A1 (en) Wireless message infoming system
WO2012090335A1 (ja) 手荷物警報システム
JP2018195871A (ja) 携帯通信機および通信システム
JP2009213036A (ja) 物品の紛失防止及び位置検出システム
KR101200985B1 (ko) 호스트 기기 결합형 무전기
JP4836893B2 (ja) 携帯電話機及び携帯電話機における電源管理方法
JP2008005341A (ja) Tv受像機、電気機器及び映像音響機器、並びにそれらの電源管理システム
EP2933989B1 (en) Wireless telephone sound interface device comprising disconnection cause estimation
JP2005094442A (ja) 無線通信装置及び音情報伝達装置
JP5113778B2 (ja) 制御システム、制御方法及び制御装置
JP2003333136A (ja) 携帯電話機
JP2005142940A (ja) 携帯電話電源オフ装置
JP2002185605A (ja) 携帯電話のバッテリーパック
JP2013150024A (ja) 無線通信端末および無線通信システム
JP2003101459A (ja) 移動体通信装置
JP6766599B2 (ja) 無線機
JP2002141813A (ja) 移動体通信機および移動体通信システム
JP2011166289A (ja) 無線通信システム
JP4226189B2 (ja) 携帯電話機
JP2005051820A (ja) 特定周波数の電波領域を設定する特定周波数電波送信装置、受信した特定周波数の電波により送信機能を禁止し、その状態を表示する移動体通信端末機器及びその特定周波数電波送信装置とその移動体通信端末機器とから構成される移動体通信システム。
JP2785377B2 (ja) 自動車電話装置
JP4549365B2 (ja) リモートコントロール機能付き電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110927

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110927

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees