JP2003101459A - 移動体通信装置 - Google Patents

移動体通信装置

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JP2003101459A
JP2003101459A JP2001287310A JP2001287310A JP2003101459A JP 2003101459 A JP2003101459 A JP 2003101459A JP 2001287310 A JP2001287310 A JP 2001287310A JP 2001287310 A JP2001287310 A JP 2001287310A JP 2003101459 A JP2003101459 A JP 2003101459A
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JP
Japan
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cpu
wireless
communication device
mobile communication
radio
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Withdrawn
Application number
JP2001287310A
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English (en)
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Teruhiko Karashima
輝彦 辛島
Satoshi Kochiyama
聡 河内山
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Priority to US12/458,940 priority patent/US8140046B2/en
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主電源オフ時にも無線待ち受け状態となり、
かつ主電源オフ時の電力消費を抑えることのできる移動
体信装置を提供する。 【解決手段】 移動体通信装置は、無線信号を送受信す
る無線部1と、この無線部を介して外部との通信制御を
行う制御部2とを備え、無線部1は、周期的に起動され
て無線待ち受け処理を行う無線部CPU101を有し、
制御部2は、外部とやりとりするデータの処理を行う制
御部CPU201を有し、この制御部CPU201は、
スリープモードとアクティブモードの2種類の動作モー
ドで動作するものであって、主電源オフ時に、無線部C
PU101から無線着信があったことを示す着信信号を
受けるとスリープモードからアクティブモードに遷移す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信装置に
関するもので、特にテレマティクスに用いて好適であ
る。
【0002】
【従来の技術】移動体通信装置の中には、移動体の主電
源がオフの時でも無線待ち受け状態となることが求めら
れるものがある。例えばテレマティクスと呼ばれるもの
がある。これは、GPS、無線移動体電話、インターネ
ット等を統合的に利用して様々なサービスを提供するも
のである。このテレマティクスの応用としては様々なも
のが考えられる。例えば、自動車や船舶の盗難に遭った
とき、盗まれた車や船に対して、自らの現在位置情報を
GPSによって取得し、その情報をサーバ局に送信する
ようにリモートから命令すると、車や船が自動的に自分
の位置を返して、その所在が特定できる。
【0003】また広い駐車場等、上の例と比べて狭い領
域内において、自分の車を見つけるのが困難なとき、携
帯電話等でサーバ局に連絡して所定の手続きを取ると、
サーバ局が車に対してホーンを鳴らすよう命令し、それ
を受信した車がホーンを鳴らすことによって車の発見が
容易になる。
【0004】また、エアバッグが展開したとき、それを
感知した車載通信機が、自動的にサーバ局に対して自分
の位置とエアバッグ展開情報を送信し、それを受けたサ
ーバ局が運転者と連絡を取ることにより状況を把握し、
事故等の緊急の場合は警察や保険会社等に事故情報を通
報する。これにより、事故等のトラブルに対する迅速な
処理が可能となる。
【0005】その他にも、遠隔ドアロック/アンロッ
ク、カーステレオ−ハンズフリーホン連動、e−mai
lサービス等、多様なサービスが提案されている。
【0006】これらを実現させるには、移動体の主電源
がオフとなっていても、移動体通信装置はリモートから
の命令受信、現在位置取得、情報送信の動作を行えるよ
うに無線待ち受け状態となっていなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようにテレマティ
クス通信装置のような移動体通信装置においては、主電
源オフ時にも無線待ち受け状態となっていなければなら
ないため、主電源オフ時には、可能な限り電力消費を抑
える必要がある。
【0008】そこで、本発明は、主電源オフ時にも無線
待ち受け状態となり、かつ主電源オフ時の電力消費を抑
えることのできる移動体信装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の移動体通信装置では、無線信号を
送受信する無線部(1)と、この無線部を介して外部と
の通信制御を行う制御部(2)とを備え、無線部は、周
期的に起動されて無線待ち受け処理を行う第1のCPU
(101)を有し、制御部は、外部とやりとりするデー
タの処理を行う第2のCPU(201)を有し、第2の
CPUは、スリープモードとアクティブモードの2種類
の動作モードで動作するものであって、主電源オフ時
に、前記第1のCPUから無線着信があったことを示す
着信信号を受けるとスリープモードからアクティブモー
ドに遷移することを特徴としている。
【0010】これにより、制御部と分離された無線部は
間欠的な動作を行うことにより、常時作動する場合に比
べて電力消費を抑えることが可能となる。
【0011】そして、第2のCPUが低消費電力のスリ
ープモードを持ち、無線着信により必要が発生したとき
にスリープモードからアクティブモードに遷移すること
により、電力消費を抑えることが可能となる。
【0012】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載の移動体通信装置において、無線部は、主電源
オフ時に第1のCPUを周期的に起動して無線待ち受け
状態とする周期起動手段(104)を有することを特徴
としている。
【0013】これにより、無線部は自己が有する第1の
CPUを起動する手段を持つため、制御部等を使用する
ことなく電力供給の制御を行うことができる。
【0014】また、周期起動手段の具体例として、請求
項3に記載の発明では、請求項2に記載の移動体通信装
置において、周期起動手段は、所定時間をカウントする
クロック手段(104)であることを特徴としている。
【0015】また、請求項4に記載の発明では、請求項
1ないし3のいずれか1つに記載の移動体通信装置にお
いて、無線部は、GPS受信手段(103)と、GPS
受信手段への電力供給を制御する第1のスイッチ手段
(107)とを有し、第1のスイッチ手段は、第1のC
PUによりオンオフ制御されることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明では、請求項1ないし4の
いずれか1つに記載の移動体通信装置において、無線部
は、無線電話通信手段(102)と、無線電話通信手段
への電力供給を制御する第2のスイッチ手段(108)
とを有し、第2のスイッチ手段は、第1のCPUにより
制御されることを特徴としている。
【0016】このように、第1のCPUが第1および第
2のスイッチ手段を制御することにより、GPS受信手
段および無線電話通信手段は必要な時だけ起動させるこ
とができるので、電力消費を抑えることが可能となる。
【0017】また、請求項6記載の発明では、請求項5
に記載の移動体通信装置において、第1のCPUは、第
2のスイッチ手段のオンオフにより、電話通信時のデジ
タル送信信号を生成することを特徴としている。
【0018】すなわち、この第2のスイッチは単に無線
電話通信手段への電力供給のオンオフのみならず、電話
通信がデジタル式であった場合には、デジタル送信信号
を生成するために使用することができる。この場合、常
時第2のスイッチをオンとして、第1のCPUから送信
信号を送出する場合よりも電力消費を抑えることが可能
となる。
【0019】また、請求項7に記載の発明では、請求項
1ないし6のいずれか1つに記載の移動体通信装置にお
いて、第1のCPUは、無線待ち受け状態において、2
回以上同じデータを受信することにより、無線着信した
ことを判定して、着信信号を第2のCPUに出力するこ
とを特徴としている。
【0020】これにより、想定していない送信者からの
受信と、所定の送信者よりの受信を区別することが可能
となり、第2のCPUの不必要な起動が減り、結果とし
て電力消費を抑えることが可能となる。
【0021】また、請求項8に記載の発明では、請求項
1ないし7のいずれか1つに記載の移動体通信装置にお
いて、制御部は、移動体内の装置と通信する外部インタ
ーフェースを有し、第2のCPUは、外部インターフェ
ースからの信号によってアクティブモードに遷移するこ
とを特徴としている。
【0022】このように、第2のCPUが低消費電力の
スリープモードを持ち、外部インターフェースからの信
号により必要が発生したときにスリープモードからアク
ティブモードに遷移することにより、電力消費を抑える
ことが可能となる。
【0023】また、外部インターフェースを介して通信
を行う相手の例として、請求項9に記載の発明では、請
求項8に記載の移動体通信装置において、外部インター
フェースは移動体内LANと繋がっていることを特徴と
し、また請求項10に記載の発明では、請求項8または
9に記載の移動体通信装置において、外部インターフェ
ースは操作ボタンと繋がっていることを特徴としてい
る。
【0024】また、請求項11に記載の移動体通信装置
では、無線信号を送受信する無線部(1)と、この無線
部を介して外部との通信制御を行う制御部(2)とを備
え、無線部は、主電源オフ時に周期的に電力を供給させ
るための信号を出力する周期起動手段(104)を有
し、この周期起動手段から出力される信号によって電力
供給され、起動して無線待ち受け状態となるように構成
されていることを特徴としている。
【0025】これにより、無線部は自分自身を起動する
手段を有するため、制御部等を使用することなく電力供
給を行うことができる。
【0026】また、請求項12に記載の発明では、請求
項11に記載の移動体通信装置において、制御部は、ス
リープ状態とアクティブ状態との2つの状態のいずれか
にあり、スリープ状態にあるときに、無線部から無線着
信があったことを示す着信信号が出力されると、アクテ
ィブ状態に遷移することを特徴としている。
【0027】このように、制御部が低消費電力のスリー
プ状態を持ち、無線着信により必要が発生したときにス
リープ状態からアクティブ状態に遷移することにより、
電力消費を抑えることが可能となる。
【0028】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て説明する。図1は本実施形態のテレマティクス通信装
置の内部構成を示すブロック図である。このテレマティ
クス通信装置は無線信号を送受信する無線部1と、制御
部2とを備えている。
【0030】無線部1は、無線待ち受け処理を行う第1
のCPUである無線部CPU101と、無線電話通信手
段である電話通信モジュール102と、GPS受信手段
であるGPSレシーバ103と、周期起動手段であるで
あり、クロック手段であるRTC(リアルタイムクロッ
ク)104と、パワーオンリセット回路105と、OR
ゲート106と、第1のスイッチ手段であるGPSレシ
ーバスイッチ107と、第2のスイッチ手段である電話
通信モジュールスイッチ108とを有している。
【0031】無線部CPU101は、アンテナ110か
ら無線信号を送出させるための送信信号を電話通信モジ
ュール102に送り、アンテナ110から電話通信モジ
ュール102を介して受信信号を受ける。また、無線部
CPU101は、アンテナ109に接続されたGPSレ
シーバ103から位置情報を取得する。さらに、無線部
CPU101は、GPSレシーバ103に電源供給を行
うためのGPSレシーバスイッチ107、および電話通
信モジュール102に電源供給を行うための電話通信モ
ジュールスイッチ108をオンオフ制御する。
【0032】RTC104は、時間計測をするカウンタ
(図示せず)を有し、そのカウンタが所定時間をカウン
トするとエクスパイアし、後述するように電源要求信号
をオンにする。また、このRTC104は、無線部CP
U101によってカウンタがリセットされ、電源要求信
号をオフにする。ここで、電源要求信号のオンとは、電
圧値がハイレベル、電源要求信号のオフとは、電圧値が
ローレベルの信号のことをいう。
【0033】パワーオンリセット回路105は、電力が
供給されると、制御部CPU101をパワーオンリセッ
トするためのリセット信号を出力する。
【0034】制御部2は制御部CPU201と、電源回
路202と、無線部電源回路203と、ORゲート20
4とを有している。制御部CPU201は電源回路20
2より電力が供給され、また、ORゲート204を介し
て無線部電源回路203を制御する。電源回路202は
外部のバッテリ電源より電力供給を受ける。
【0035】また制御部CPU201は、操作ボタン等
のユーザー入力装置や車内LANとのインターフェース
を有しており、また、車の主電源を制御するイグニッシ
ョンスイッチ(以下IGと記す)のオン、オフを感知す
る入力線も有している。
【0036】車のドア、ホーン、ランプ、エアバッグ、
エアコン、ステレオ等車内の各部は車内LANを介し、
制御部CPU201と情報のやりとりを行っている。例
えば、制御部CPU201は車内LANを介してエアバ
ッグの展開の有無等の各部の状態を感知し、あるいは車
のドアの開閉等の各部の挙動を制御することができる。
【0037】無線部1と制御部2とはコネクタ3を介し
て接続され、電源回路202からの電源供給線301
と、無線部電源回路203からの電源供給線302と、
電源要求信号線303と、リセット制御線304と、シ
リアル通信線305とは、このコネクタ3を通って無線
部1と制御部2との間の信号を搬送している。
【0038】電源供給線301は、無線部1側でRTC
104に繋がり、これによってRTC104は常時電力
が供給されている。この電源供給線302を介して、無
線部1側の無線部CPU101と、パワーオンリセット
回路105とに電力が供給される。
【0039】IGがオフの時、制御部CPU201は外
部からのウェイクアップ信号が入らない限りスリープモ
ードになっており、無線部CPU101は以下で説明す
るような状態にある。なお、制御部CPU201がスリ
ープモードにあるときは、制御部2はスリープ状態にあ
る。常時電力供給を受けているRTC104では、IG
オフ時には15分でカウンタがエクスパイアし、カウン
タがエクスパイアするとRTC104は電源要求信号を
オンとし、電源要求線303を介して無線部電源回路2
03に対して送出する。
【0040】無線部電源回路203は電源要求信号がオ
ンであることを感知すると、その内部に設けられたスイ
ッチがオン状態となり、電源供給線302を介して無線
部1に対して電力を供給する。これによってパワーオン
リセット回路105が起動し、ORゲート106を介し
て無線部CPU101にリセット信号を送出する。
【0041】無線部CPU101は、無線部電源回路2
03から電源供給線302を介した電力供給を受けて起
動し、パワーオンリセット回路105からORゲート1
06を介してリセット信号を受けてリセット動作を行
う。リセットした無線部CPU101は直ちに電話通信
モジュールスイッチ108を制御して、電話通信モジュ
ール102に電力が供給されるようにする。
【0042】起動後の無線部CPU101の処理の手順
をフローチャートで表したものが図2である。この図2
に沿って無線部CPU101の作動について説明する。
【0043】まず、無線部CPU101は起動後リセッ
ト動作を行う。その後、直ちに無線部CPU101は無
線待ち受け処理を始める。まずステップS501で、電
話通信モジュール102を通じて近傍の無線基地局に対
して無線信号を送出する、いわゆる位置登録動作を行
う。位置登録の後、ステップS502で着信したか否か
の判定を行う。この際、2回以上の着信があったときに
限り着信したと判定するようにしてもよい。このように
することで、テレマティクスのサーバ局からの着信であ
るか、あるいはそれ以外からの着信であるかの判断が容
易にできる。
【0044】着信が無いと判定された場合、処理はステ
ップS503に移り、タイムアウトの判定を行う。ここ
で、タイムアウトとは、ステップS501で位置登録が
終ってから所定の時間以上が経過していることを指す。
タイムアウト判定のための所定の時間は例えば30秒程
度とする。ここでタイムアウトと判定されなければ処理
はステップS502に戻り、着信、あるいはタイムアウ
トと判定されるまでステップS502、ステップS50
3の処理を繰り返す。また、タイムアウトと判定されれ
ば処理はステップS504に移る。
【0045】ステップS504では、RTC104のア
ラームをセットし、次にステップS505でRTC10
4からの電源要求信号をオフとし、無線待ち受け処理が
終了する。これによって、無線部電源回路203からの
電力供給が途絶え、無線部CPU101および電話通信
モジュール102の作動が停止する。この一連の処理
は、RTC104のアラームが発生することにより再開
し、以後もIGがオフであればこのサイクルを周期的、
あるいは間欠的に繰り返す。なお、上記した無線待ち受
け処理をしている間、無線部CPU101はシリアル通
信線305のCTS(Clear To Send)信
号をハイレベルとしている。
【0046】ステップS502で着信ありと判定された
場合、処理はステップS510に移り、無線部CPU1
01はシリアル通信線305を通じて制御部CPU20
1に着信信号を送出する。制御部CPU201は着信信
号を感知すると、スリープモードからアクティブモード
へと遷移し、自らが無線部電源回路203を制御するべ
く、無線部CPU101に対して、電源要求信号をオフ
にする指示を、シリアル通信線305経由で送出する。
なお、制御部CPU201がアクティブモードにあると
きは、制御部2はアクティブ状態にある。ステップS5
11でその指示を受信した制御部CPU201は、RT
C104を制御して電源要求信号をオフにする。その
後、サービス処理と呼ぶステップS512の処理を実行
する。
【0047】サービス処理とは、先に説明したテレマテ
ィクスの様々な応用を実現するために、無線部1と制御
部2とが共同で行う処理である。着信によってサービス
が開始されるものとしては、例えば車の盗難に対する対
応がある。車が盗まれたことに気づいた車の所有者が、
サービス提供機関にその旨通報し、それを受けたサービ
ス提供機関はサーバ局からその車に対して信号を送出す
る。例えばその信号が車の現在位置情報を要求する信号
であるとすると、その信号を受け取った車のテレマティ
クス通信装置の無線部1は、上記したステップS51
0、ステップS511の手順を経てサービス処理に入
る。ここで、無線部CPU101はGPSレシーバスイ
ッチ107をオンとし、GPSレシーバ103を使用し
て位置情報を取得する。そして取得した位置情報を電話
モジュール102を使用してサーバ局に返す。こうして
盗まれた車の現在位置が判明することになる。
【0048】また、広い駐車場等、上の例と比べて狭い
領域内において、自分の車を見つけるのが困難なとき、
携帯電話等でサーバ局に連絡して所定の手続きを取る
と、サーバ局が車に対して、例えばホーンを鳴らす、あ
るいはヘッドライトを点滅させる命令信号を送出する。
信号を受け取った車のテレマティクス通信装置の無線部
1は、命令を制御部2に伝え、制御部2は車内LANを
介してホーン、あるいはヘッドライトを制御する。こう
して周囲の者に対して車の所在が明らかになる。
【0049】また、ドアキーを車内に忘れてロックして
しまった場合等、通常の方法ではドアのロック/アンロ
ックが不可能になってしまったとき、携帯電話等でサー
バ局へ連絡すると、サーバー局は車に対してドアをロッ
ク/アンロックさせる命令信号を送出する。信号を受け
取った車のテレマティクス通信装置は、車内LANを介
してドアのロック/アンロックを制御する。
【0050】なお、上記のようにサービス処理において
GPSによる位置情報取得が必要となれば、無線部CP
U101は適宜GPSレシーバスイッチ107をオンと
し、GPSレシーバ103を使用して位置情報を取得す
る。
【0051】サービス処理が終了すると、無線部CPU
101はステップS513でRTC104のカウンタを
リセットする。その後制御部CPU201が電源制御信
号をオフにすることで、電話通信モジュール102と共
に無線部CPU101が停止する。以上がIGオフ時に
おける無線部CPU101の主な処理である。
【0052】なお、IGオン時を含めた制御部CPU2
01のアクティブモード時においては、無線部CPU1
01は、サービス処理のために必要な通信を行う場合以
外は、無線待ち受け処理を行う。
【0053】以下、制御部CPU201がアクティブモ
ードになった時の処理について説明する。制御部CPU
201がアクティブモードに入る契機は複数存在する。
ひとつは上記した様に無線部CPU101より着信信号
を受けることである。その他は車のIGオン、あるいは
車内LAN、ユーザーインターフェース等、外部からの
入力信号を受けることである。車内LANからの入力と
しては、例えばロックされている車を盗もうとする者に
よって、車体に無理な力が加わったり、窓ガラスが割れ
たりした場合に車内LANがそれを自動的に感知し、テ
レマティクス通信装置に報知するというケースが考えら
れる。その際、テレマティクス通信装置はその報知に対
応して、サーバ局に向けて警報メッセージを送信する。
メッセージを受け取ったサーバ局は車の持ち主、あるい
は警察に対しててその旨を知らせる等の処置を行う。
【0054】アクティブモードに入った後の制御部CP
U201の処理は、着信信号によりアクティブモードに
入った場合と、そうでない場合との2種類に分けられ
る。アクティブモードに入った制御部CPU201の処
理の流れをフローチャートにしたものが図3である。
【0055】制御部CPU201がアクティブモードに
遷移すると、まず図3のステップS520で着信信号に
よる遷移であるか否かを判定する。着信信号による遷移
であると判定した場合、処理はステップS530に移
り、制御部CPU201からの電源制御信号をオンに
し、ORゲート204を介して無線部電源回路203に
送出する。ここで、電源制御信号オンとは電圧値がハイ
レベル、電源制御信号オフとは電圧値がローレベルの信
号のことをいう。
【0056】その後ステップS531で、無線部CPU
101に対して、シリアル通信線305経由で、RTC
104からの電源要求信号をオフにする指示を送出す
る。ステップS530とステップS531の処理におい
て、電源要求信号と電源制御信号のオン、オフのタイミ
ングについて示したものが図4である。図4中右方向が
時間の流れの向きである。これらの処理によって無線部
電源回路203の制御はRTC104から制御部CPU
201に移ることになるが、図4からもわかるように、
ステップS530からステップS531の間、制御部C
PU201あるいはRTC104の少なくともいずれか
から電源制御信号または電源要求信号が送出されている
ので、ORゲート204の作用により、無線部電源回路
203はオンのままであり、したがってパワーオンリセ
ット回路105はリセット信号を送出せず、無線部CP
U101がリセットされることはない。
【0057】ステップS520で着信による遷移ではな
いと判定した場合、すなわち、車のIGオン、あるいは
車内LAN、ユーザーインターフェース等の外部からの
入力信号による遷移であると判定した場合、処理はステ
ップS521に移り、無線部CPU101が無線待ち受
け処理中であるか否かを、無線部CPU101からのC
TS信号により判定する。無線待ち受け処理中であると
判定すれば、処理はステップS530に移り、上記した
通りステップS530とステップS531とで、無線部
CPU101をリセットすることなく、無線部の電源制
御をRTC104から制御部CPU101に移す。ここ
で無線待ち受け処理中であると判定されるケースとして
は、例えばIGオンで制御部CPU201がアクティブ
モードになり、その際に無線部CPU101がステップ
S501〜ステップS503のうちいずれかの処理を行
っている場合がある。
【0058】ステップS521で無線部1が無線待ち受
け処理中でないと判定した場合、処理はステップS52
2に移り、制御部CPU201は無線部リセット信号を
ローレベルとし、リセット制御線304からORゲート
106を経由して無線部CPU101に送出する。な
お、本実施形態においては、リセット信号をアサートす
ることはリセット信号をローレベルとすることに対応
し、リセット信号をネゲートするとはリセット信号をハ
イレベルとすることに対応する。次に、ステップS52
3で制御部CPU201からの電源制御信号をオンに
し、ORゲート204を介して無線部電源回路203に
送出する。これによって無線部電源回路203がオンと
なり、無線部CPU101が起動する。無線部CPU1
01が起動した時点でリセット制御線304経由のリセ
ット信号はローレベルのままなので、これにより無線部
CPU101はリセット動作を行い、電話通信モジュー
ルスイッチを制御して、電話通信モジュール102に電
力が供給されるようにする。その後、処理はステップS
524に移り、所定の時間後に制御部CPU201は無
線部リセット制御信号をハイレベルにする。ステップS
522からステップS524までの処理において、リセ
ット信号と電源制御信号のタイミングについて示したも
のが図5である。表示の形式は図4と同じであるステッ
プS524あるいはステップS531の処理が終了する
と、処理はステップS525に移り、サービス処理を行
う。
【0059】サービス処理の概要は上記した通りである
が、IGオン時のサービス処理の例としては、エアバッ
グ展開自動通報、カーステレオ/ハンズフリーホン連
動、e−mailサービス等がある。
【0060】エアバッグ展開自動通報は、車内でエアバ
ッグが展開すると、その情報がLAN経由でテレマティ
クス通信装置に報知される。通知を受けたテレマティク
ス通信装置は、GPSレシーバ103を使って自分の現
在位置情報を取得し、エアバッグ展開情報と共に電話モ
ジュール102を使ってサーバ局に送信する。受信した
サーバ局は電話により車内の運転者に連絡を取る。もし
運転者が応答しない、あるいは運転者が事故等の緊急事
態であることを告げると、サーバ局は警察、保険会社へ
の連絡、あるいは救急車の手配などを行う。
【0061】カーステレオ/ハンズフリーホン連動で
は、運転者が電話機を手に持たずに電話通信を行う際、
受話音をカーステレオのスピーカーから聞くことができ
る。これは、テレマティクス通信装置の電話モジュール
102を使用して通話をする際、制御部2が車内LAN
を通じてカーステレオを制御し、カーステレオのスピー
カーから受話音を出力させることにより可能となる。
【0062】また、e−mailサービスは、テレマテ
ィクス通信装置の操作ボタン、あるいは車内LANに接
続されたコンピューターから操作することにより、電話
モジュール102を使ってインターネットプロバイダに
接続し、e−mailの受信、あるいは送信を行う。こ
の際、テレマティクス通信装置が独自の表示部を持ち、
そこに受信メールの内容を表示してもよいし、あるい
は、e−mailの文字情報を音声情報に変換し、車内
LANでカーステレオのスピーカーに読み上げさせても
よい。また、送信時メッセージは操作ボタンから入力し
てもよいし、あるいは、コンピュータに保存しておいた
ものを車内LAN経由で送信してもよい。
【0063】サービス処理の終了後、処理はステップS
526に移り、IGがオンであるかオフであるかの判定
を行う。IGがオンである場合、処理はステップS52
5に戻る。IGがオフになると、処理はステップS52
7に移り、制御部CPU201はORゲート204を介
して無線部電源回路203に送出していた電源制御信号
をオフにし、無線部CPU101等への電力供給を遮断
する。そして処理はステップS528に移り、自らをス
リープモードにして、処理を終了する。
【0064】上記した作動において、IGオフ時には、
特に要求がある場合を除き、無線部CPU101は15
分間隔で起動し、制御部CPU201はスリープモード
となるので、電力消費を抑えることが可能となる。
【0065】また、IGオン時に制御部CPU201か
らリセット信号が送出されることにより、パワーオンリ
セット回路105が適正に作動しない場合でも確実に無
線部CPU101がリセットされる。
【0066】ただし、無線部CPU101が無線待ち受
け処理中にIGをオンにする場合は、制御部CPU20
1はリセット信号を送出せず、またステップS530、
ステップS531の様に電源制御信号オン→電源要求信
号オフの順に処理を行うことによりパワーオンリセット
回路105がリセット信号を送出しないようにすること
で、無線待ち受け処理中の無線部CPU101のリセッ
トによる処理中断が防止できる。 (他の実施形態)上記した実施形態において、電話通信
モジュールスイッチ108は、無線部CPU101が電
話通信モジュールへ102の電力供給を制御するために
用いられているが、使用する電話がデジタル式電話であ
る場合、電話通信モジュールスイッチ108のオン、オ
フをより短時間で切り替えて、これによる電圧変化を直
接送信信号として使ってもよい。この場合、常時電話通
信モジュールスイッチ108をオンとして、無線部CP
U101からの信号線経由で送信信号を送る場合より
も、電力消費を抑えることができる。
【0067】また図1にあるように、IGのオンオフは
車内LANとは別の線で制御部CPU201に報知する
必要は必ずしも無く、車内LAN経由でIGのオンオフ
を報知してもよい。
【0068】また、RTC104のカウンタのリセット
からエクスパイアまで15分となっているが、これは何
分であっても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における、車載通信装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態における、イグニッションス
イッチオフ時の無線部CPU101の処理を示すフロー
チャートである。
【図3】本発明の実施形態における、アクティブモード
にある制御部CPU201の処理を示すフローチャート
である。
【図4】図3における、ステップS530とステップS
531との処理時の電源要求信号と電源制御信号のオ
ン、オフのタイミングを示した図である。
【図5】図3における、ステップS522からステップ
S524までの処理時のリセット信号と電源制御信号の
オン、オフのタイミングを示した図である。
【符号の説明】
1…無線部、2…制御部、3、コネクタ、101…無線
部CPU、102…電話通信モジュール、103…GP
Sレシーバ、104…RTC、105…パワーオンリセ
ット回路、106、204…ORゲート、201…制御
部CPU、202…電源回路、203…無線部電源回
路、301、302…電源供給線、303…電源要求信
号線、304…リセット制御線、305…シリアル通信
線、109、110…アンテナ。
フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB17 EE15 GG02 5K067 AA43 BB21 CC22 DD27 GG01 GG11 KK05 KK13

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号を送受信する無線部(1)と、
    この無線部を介して外部との通信制御を行う制御部
    (2)とを備え、 前記無線部は、周期的に起動されて無線待ち受け処理を
    行う第1のCPU(101)を有し、 前記制御部は、外部とやりとりするデータの処理を行う
    第2のCPU(201)を有し、前記第2のCPUは、
    スリープモードとアクティブモードの2種類の動作モー
    ドで動作するものであって、主電源オフ時に、前記第1
    のCPUから無線着信があったことを示す着信信号を受
    けるとスリープモードからアクティブモードに遷移する
    ことを特徴とする移動体通信装置。
  2. 【請求項2】 前記無線部は、主電源オフ時に前記第1
    のCPUを周期的に起動して無線待ち受け状態とする周
    期起動手段(104)を有することを特徴とする請求項
    1に記載の移動体通信装置。
  3. 【請求項3】 前記周期起動手段は、所定時間をカウン
    トするクロック手段(104)であることを特徴とする
    請求項2に記載の移動体通信装置。
  4. 【請求項4】 前記無線部は、GPS受信手段(10
    3)と、前記GPS受信手段への電力供給を制御する第
    1のスイッチ手段(107)とを有し、前記第1のスイ
    ッチ手段は、前記第1のCPUによりオンオフ制御され
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに
    記載の移動体通信装置。
  5. 【請求項5】 前記無線部は、無線電話通信手段(10
    2)と、前記無線電話通信手段への電力供給を制御する
    第2のスイッチ手段(108)とを有し、前記第2のス
    イッチ手段は、前記第1のCPUにより制御されること
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の
    移動体通信装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のCPUは、前記第2のスイッ
    チ手段のオンオフにより、電話通信時のデジタル送信信
    号を生成することを特徴とする請求項5に記載の移動体
    通信装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のCPUは、無線待ち受け状態
    において、2回以上同じデータを受信することにより、
    無線着信したことを判定して、前記着信信号を前記第2
    のCPUに出力することを特徴とする請求項1ないし6
    のいずれか1つに記載の移動体通信装置。
  8. 【請求項8】 前記制御部は、前記移動体内の装置と通
    信する外部インターフェースを有し、前記第2のCPU
    は、前記外部インターフェースからの信号によってアク
    ティブモードに遷移することを特徴とする請求項1また
    は7に記載の移動体通信装置。
  9. 【請求項9】 前記外部インターフェースは移動体内L
    ANと繋がっていることを特徴とする請求項8に記載の
    移動体通信装置。
  10. 【請求項10】 前記外部インターフェースは操作ボタ
    ンと繋がっていることを特徴とする請求項8または9に
    記載の移動体通信装置。
  11. 【請求項11】 無線信号を送受信する無線部(1)
    と、この無線部を介して外部との通信制御を行う制御部
    (2)とを備え、 前記無線部は、主電源オフ時に周期的に電源を供給させ
    るための信号を出力する周期起動手段(104)を有
    し、この周期起動手段から出力される信号によって電源
    供給され、起動して無線待ち受け状態となるように構成
    されていることを特徴とする移動体通信装置。
  12. 【請求項12】 前記制御部は、スリープ状態とアクテ
    ィブ状態との2つの状態のいずれかにあり、スリープ状
    態にあるときに、前記無線部から無線着信があったこと
    を示す着信信号が出力されると、アクティブ状態に遷移
    することを特徴とする請求項11に記載の移動体通信装
    置。
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