JP2003260995A - 移動無線通信端末 - Google Patents

移動無線通信端末

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JP2003260995A
JP2003260995A JP2002065461A JP2002065461A JP2003260995A JP 2003260995 A JP2003260995 A JP 2003260995A JP 2002065461 A JP2002065461 A JP 2002065461A JP 2002065461 A JP2002065461 A JP 2002065461A JP 2003260995 A JP2003260995 A JP 2003260995A
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gps
gps receiver
emergency
receiver
communication terminal
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功 井岡
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体に搭載され、移動体の主電源オン時に
作動、停止状態を切り替えることができるGPS受信機
を有する移動無線通信端末が、緊急事態発生時に位置情
報を取得できるようにする。 【解決手段】 移動体に搭載される移動無線通信端末
が、移動体の主電源オン時に作動状態と停止状態とをG
PS用電圧変換素子5によって切り替え可能なGPS受
信機1と、制御CPU3が緊急事態を検知する機能(ス
テップ145)と、緊急事態を検知するとGPS受信機
を作動状態にする機能(ステップ150)と、GPS受
信機1が停止後、ウォームスタートが必要とならない時
間間隔で再起動させる機能(ステップ130、140)
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信端末に関
するもので、例えば車載のテレマティクス装置に用いて
好適である。
【0002】
【従来の技術】車両などの移動体に搭載される無線通信
端末、すなわち移動無線通信端末の一例として、テレマ
ティクス装置と呼ばれるものがある。テレマティクスと
は、GPS、無線移動体電話、インターネット等を統合
的に利用して様々なサービスを提供するシステムの総称
である。テレマティクスのサービスの例としては、盗難
車の現在位置を車の所有者に通知する盗難車位置通知サ
ービス、事故時のエアバックの展開により自動的に緊急
通報センターに対して無線通信を行って自車の位置を通
知する事故通報サービス等がある。
【0003】これら例として挙げたサービスでは、車両
の位置を知ることが必要となるので、テレマティクス装
置がテレマティクス専用のGPS受信機を有することが
考えられる。
【0004】このようなテレマティクス装置内のGPS
受信機は、カーナビゲーションシステムの様に常時位置
情報を取得する必要はなく、テレマティクスのサービス
において必要となる場合のみ位置情報を取得すればいい
ので、車両のイグニッションがオンであっても常に作動
状態である必要はない。必要ない場合には停止状態とな
っていれば電力消費の節減に繋がる。
【0005】例えば特開2000−295669号公報
に記載の発明では、タイマーや電話回線を用いた遠隔コ
マンドによってGPS受信機への電力供給をオン・オフ
する装置が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにイ
グニッションがオンの時においてもGPS受信機が作
動、停止という2つの状態を遷移する場合、事故が発生
する等の緊急事態においてGPS受信機が停止状態とな
っている場合がある。このような場合には、緊急事態が
発生した時点での位置データをテレマティクス装置が取
得できない可能性があるという問題がある。
【0007】また、GPS受信機はGPS衛星の現在位
置情報を受信することにより搭載車両の位置を検出する
ようになっている。したがって、ある程度の期間GPS
受信機が停止状態でいると、それまで有効であったGP
S衛星の位置情報がGPS衛星の移動により使用できな
くなる。それゆえ、ある程度の期間の停止状態を経て再
びGPS受信機を起動させて作動状態としたときに、新
たにGPS衛星の位置を検出する必要が生じる。このG
PS衛星の位置を検出する作業には通常数十秒の時間を
要する。
【0008】GPSのこのような再起動は一般にウォー
ムスタートと呼ばれている。一方、停止状態が比較的短
時間であったので、再起動時に停止状態以前のGPS衛
星の位置情報が有効なままで、再びGPS衛星を探す必
要がない場合の再起動は一般にホットスタートと呼ばれ
ている。
【0009】このようなことから、新たにGPS衛星の
位置情報を取得する必要が生じるほど、すなわちウォー
ムスタートが必要になるほどGPS受信機を停止状態に
しておくと、必要なときにGPS受信機を作動状態にし
ても、実際に車両の位置の検出を行うのはその数十秒後
となって遅れてしまう。このような場合にはテレマティ
クス装置は正しい位置を取得できないという問題があ
る。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みて、移動体に搭
載され、移動体の主電源オン時に作動、停止状態を切り
替えることができるGPS受信機を有する移動無線通信
端末が、緊急事態発生時に位置情報を取得できるように
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の移動無線通信端末は、移動体に搭
載される移動無線通信端末であって、GPS受信機と、
移動体の主電源オン時にGPS受信機を交互に作動状態
と停止状態とにするGPSオンオフ制御手段と、緊急事
態を検知する緊急検知手段と、緊急事態を検知するとG
PS受信機を作動状態にするGPS緊急起動手段と、を
備えたことを特徴としている。
【0012】これによって、移動無線通信端末は移動体
の主電源オン時にGPS受信機を交互に作動状態と停止
状態とにするGPSオンオフ制御手段を有し、緊急事態
発生時には、緊急検知手段によってそれを検知し、GP
S受信機を作動状態にするので、緊急事態発生時に位置
情報を取得することが可能となる。
【0013】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載の移動無線通信端末において、GPSオンオフ
制御手段は、GPS受信機の停止後、ウォームスタート
が必要となる前にGPS受信機を作動状態とするタイマ
制御手段を有することを特徴としている。
【0014】これによってGPS受信機がウォームスタ
ートとならないような時間間隔で再起動が行われ、GP
S受信機は起動後速やかに位置情報を検知できるように
なるので、緊急事態発生時に位置情報を取得することが
可能となる。
【0015】また、請求項3に記載の発明では、請求項
1または2に記載の移動無線通信端末において、移動体
内からの信号を受信して緊急検知手段に出力するインタ
ーフェース手段を備え、緊急検知手段は、インターフェ
ース手段からの信号に基づいて緊急事態を検知すること
を特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の一実施形態に係
る車載のテレマティクス装置10の構成を示す。テレマ
ティクスとは、GPS、無線移動体電話、インターネッ
ト等を統合的に利用して様々なサービスを提供するシス
テムの総称である。例えば、事故時に車両の位置を緊急
通報センターに通知することにより、車両の位置を知っ
た緊急通報センターが事故処理を速やかに行うという緊
急通報サービスもテレマティクスの1つの実現である。
【0017】テレマティクス装置10は、GPS受信機
1、無線通信モジュール2、制御CPU3、メモリ4、
GPS用電圧変換素子5、無線通信用電圧変換素子6、
車内LANインターフェース7、GPSアンテナ8、お
よび無線通信アンテナ9によって構成されている。
【0018】GPS受信機1は、GPSアンテナ8を使
用し、GPS衛星からGPS衛星の現在の位置情報や時
間情報を受信することによって搭載車両の位置を検出す
るものである。また、GPS受信機1はGPS用メモリ
を有し(図示せず)このGPS用メモリには車両の位置
を検出するために使用するGPS衛星の位置情報等が記
録される。また、このGPS受信機1は制御CPU3に
よって制御され、検出した搭載車両の位置の情報を制御
CPU3に送信するものである。また、このGPS受信
機1はGPS用電圧変換素子5から電力の供給を受ける
ことによって作動し、この電力供給が途絶えると作動が
停止する。
【0019】無線通信モジュール2は、無線通信アンテ
ナ9を使用して車外と無線通信を行うものである。ま
た、この無線通信モジュール2は制御CPU3によって
制御され、この制御CPU3と通信データの授受を行え
るようになっている。また、この無線通信モジュール2
は無線通信用電圧変換素子6から電力の供給を受けるこ
とによって作動する。
【0020】GPS用電圧変換素子5および無線通信用
電圧変換素子6は、外部のカーバッテリー20からの電
源電圧を変換してそれぞれGPS受信機1、無線通信モ
ジュール2に供給するものである。またGPS用電圧変
換素子5は、オン・オフ制御端子51を有しており、こ
のオン・オフ制御端子51から制御を受けることによ
り、GPS受信機1への電力供給のオン・オフを切り替
えることができるようになっている。
【0021】制御CPU3は、テレマティクスのサービ
スを受けるための通信等の処理を行うものである。また
この制御CPU3は、必要に応じてGPS受信機1を制
御して搭載車両の位置情報を取得するようになってい
る。また必要に応じて無線通信モジュール2を制御して
通信データの授受を行えるようになっている。また制御
CPU3は、車内LANインターフェース7を介して車
内LAN30と接続されており、この車内LANを介し
てエアバッグ等の車内の機器と通信を行えるようになっ
ている。また制御CPU3は、オン・オフ制御端子51
からGPS用電圧変換素子51を制御するようになって
おり、これによってGPS受信機1の作動と停止を切り
替えることができるようになっている。また制御CPU
3は、必要に応じてメモリ4に情報を記録し、また必要
に応じてメモリ4から情報を読み出すことができるよう
になっている。また、制御CPU3は外部からの信号を
受信することによりイグニッションのオン・オフを検知
することができるようになっている。
【0022】以上のような構成のテレマティクス装置1
0におけるGPS受信機1は、上記したような緊急通報
サービス時に位置情報を検知する等、間欠的に使用され
るものである。従って、カーナビゲーションシステムに
おいて使用されるGPS受信機のように常時動作してい
る必要はない。本実施形態においては、事故等の緊急時
にGPS受信機1が起動して作動状態となり、それによ
って得られた搭載車両の位置情報が緊急通報センターに
通知されるようになっている。
【0023】また、上記したように、GPS受信機1は
GPS衛星の現在の位置情報に基づいて車両の位置を検
出するようになっている。したがって、ある程度の期間
GPS受信機1が停止状態でいると、それまで有効であ
ったGPS衛星の位置情報がGPS衛星の移動により使
用できなくなる。このような場合再びGPS受信機1を
起動させたときに新たにGPS衛星の位置情報を取得す
る必要が生じる。
【0024】このようなことから、GPS受信機1は、
再検出が必要となるとする所定の期間、例えば2時間、
停止状態となると、再起動時には、GPS用メモリに記
録しているGPS衛星の位置情報を消去し、再起動時に
は新たにGPS衛星の位置情報を取得するという作動を
行う。このような再起動時の作動はウォームスタートと
呼ばれる。また、GPS受信機1の停止状態の持続時間
がこの所定の期間より短かければ、再起動時にGPS受
信機1は、停止前に保持していたGPS衛星の位置情報
を使用してGPS衛星から情報を取得するという作動を
行う。このような再起動時の作動はホットスタートと呼
ばれる。
【0025】ウォームスタートにおいてGPS衛星の位
置情報を取得する作動には通常数十秒の時間を要する。
したがって、新たにGPS衛星の位置を検出する必要が
生じるほどGPS受信機1を停止状態にしておくと、必
要なときにGPS受信機1を起動させても、実際に車両
の位置の検出を行うのはその数十秒後となって遅れてし
まい、正しい位置が検出できない。
【0026】この問題を回避するために、本実施形態の
テレマティクス装置10では、上記した所定の期間以上
GPS受信機1が停止状態とならないように、定期的に
制御CPU3の制御によってGPS受信機1が起動する
ようになっている。
【0027】次に、上記した制御CPU3の処理を図2
に示すフローチャートに従って説明する。
【0028】イグニッションがオンとなると、制御線か
らのイグニッションオン信号を受信することによって検
知した制御CPU3は、オン・オフ制御端子51を制御
してGPS用電圧変換素子5からGPS受信機1に電力
を供給させる(ステップ100)。これによってGPS
受信機1は起動する。
【0029】次に、制御CPU3は起動したGPS受信
機1を制御して搭載車両の位置情報を取得する(ステッ
プ110)。
【0030】その後、オン・オフ制御端子51を制御し
てGPS用電圧変換素子5からGPS受信機1への電力
供給を停止させる(ステップ120)。これによってG
PS受信機1は停止する。
【0031】そして、制御CPU3は電力供給を停止さ
せると時間のカウントを始め、そのカウントが所定の満
了カウントとなるまでステップ130でカウントが所定
の満了カウントになったか否かの処理をくり返す。な
お、この所定の満了カウントは、GPS衛星の位置の再
検出が必要となるとする所定の期間より短い時間であ
る。すなわち、GPS受信機1が停止後、ウォームスタ
ートが必要となるまでの期間より短い時間であるカウン
トが所定の満了カウントに達すると、制御CPU3はオ
ン・オフ制御端子51を制御してGPS受信機1を起動
させる(ステップ140)。そして処理はステップ11
0の位置情報取得に戻る。
【0032】これらのような処理によって、GPS受信
機1が定期的に起動、停止を繰り返すことで、イグニッ
ションオンの場合GPS受信機1は常にホットスタート
によって起動できるようになる。
【0033】このステップ110〜140の処理のルー
プにおいて、事故等によってエアバッグ信号が展開した
ことを通知する信号が、車内LAN30を介して制御C
PU3によって受信されると(ステップ145)、制御
CPU3のこのループに割り込みが入る。この割り込み
によって制御CPU3は、GPS受信機1が停止状態な
らオン・オフ制御端子51を制御してGPS受信機1を
起動させる(ステップ150)。そして起動したGPS
受信機1を制御して搭載車両の位置情報を取得する(ス
テップ160)。
【0034】そして、制御CPU3は、この取得した位
置情報を基に所定のサービス処理を行う。具体的には、
無線通信モジュール2を制御して緊急通報センターに位
置情報を通知する等の処理が実行される(ステップ17
0)。そしてこのサービス処理が終了すると、処理はス
テップ120に戻り、GPS受信機1が停止状態とな
る。
【0035】また、ステップ110〜140のループに
おいては、イグニッションオフによってもそれを検知す
る制御CPU3に割り込みが入り、この場合は制御CP
U3はオン・オフ制御端子51を制御してGPS受信機
1を停止させる(ステップ180)。
【0036】このように、イグニッションオン時にGP
S受信機1が停止状態であっても、緊急事態発生時に制
御CPU3の処理に割り込みが入ることによりGPS受
信機1を起動させて制御するので、テレマティクス装置
10は位置情報を取得することが可能となる。
【0037】また、GPS受信機1が定期的に起動、停
止を繰り返すことで、テレマティクス装置10の使用電
力節減の効果を得ることができる。
【0038】また、GPS受信機1がウォームスタート
とならないよう、制御CPU3の制御により定期的にG
PS受信機1は停止、起動をくり返す。これにより、G
PS受信機1が起動後、制御CPU3は速やかに位置情
報を取得できるようになるので、テレマティクス装置1
0は緊急事態発生時に位置情報を取得することができ
る。
【0039】なお、上記した実施形態においては、テレ
マティクス装置10は移動無線通信端末に対応する。
【0040】また、図2に記載の制御CPU3のフロー
チャートにおいて、ステップ110〜140のGPS受
信機1の電源のオフ、オンの制御処理のループが、移動
体の主電源オン時にGPS受信機を交互に作動状態と停
止状態とにするGPSオンオフ制御手段を構成している
が、このGPSオンオフ手段は必ずしもこのようにソフ
トウェアとして構成されていなくともよく、GPS受信
機のオンオフ制御を行うハードウェア装置として構成さ
れていても良い。
【0041】また、図2に記載の制御CPU3のフロー
チャートにおいて、エアバッグ展開の信号を受信するス
テップ145の処理が緊急検知手段を構成するが、この
緊急検知手段は必ずしもこのようにソフトウェアとして
構成されていなくともよく、緊急通報を検知するハード
ウェア装置として構成されていても良い。また、エアバ
ック展開の信号の受信が緊急事態の検知となっている
が、無線通信モジュール2を介した外部からの信号を受
信することで緊急事態の検知を行っても良い。
【0042】また車内LANインターフェース7が移動
体内からの信号を受信して緊急検知手段に出力するイン
ターフェース手段を構成している。このような車内LA
N30からエアバック展開信号の受信をすることが緊急
事態の検知となっているが、必ずしもエアバック展開信
号である必要はなく、例えばABS作動信号や車両のガ
ラスの破壊信号を受信することが緊急事態の検知となっ
ていてもよい。
【0043】また、図2に記載の制御CPU3のフロー
チャートにおいて、エアバッグ信号受信後にGPS受信
機1を起動させるステップ150の処理が、緊急事態を
検知するとGPS受信機を作動状態にするGPS緊急起
動手段を構成する。しかし、GPS緊急起動手段は必ず
しもこのようにソフトウェアとして構成されていなくと
もよく、ハードウェア装置として構成されていても良
い。
【0044】また、図2に記載の制御CPU3のフロー
チャートにおいて、GPS受信機1が停止状態になった
後、ステップ130、140において時間のカウントが
所定の満了カウントになるとGPS受信機1を起動させ
る処理がタイマ制御手段を構成する。しかし、GPS緊
急起動手段は必ずしもこのようにソフトウェアとして構
成されていなくともよく、ハードウェア装置として構成
されていても良い。
【0045】また、電圧変換素子5が制御オン・オフ制
御端子51を有しており、このオン・オフ制御端子が制
御CPU3によって制御されることによりGPS受信機
1の作動状態と停止状態が切り替えられるようになって
いるが、かならずしもこのような構成である必要はな
い。例えば、電圧変換素子5とGPS受信機1との間に
スイッチが介在しており、このスイッチが制御されるこ
とによりGPS受信機1の作動状態と停止状態が切り替
えられるようになっていてもよい。また、GPS受信機
1自身が作動、停止を切り替え可能なスイッチを有して
いてもよい。
【0046】また主電源のオン、オフはエンジンの始
動、停止に対応するが、これは移動体のアクセサリ部品
に電力供給を許可するスイッチであるACCのオン、オ
フに対応するものあってもよい。またガソリンエンジン
車におけるイグニッションキーのオン、オフに対応する
ものであってもよい。さらにディーゼルエンジン車にお
けるエンジン稼動を許可するスイッチのオン、オフに対
応するものであってもよい。さらに電気自動車における
車体駆動用モーターの稼動を許可するスイッチ等の、移
動体の原動機の運転を可能にするための電力供給用スイ
ッチのオン、オフでに対応してもよい。
【0047】また、この移動無線通信端末を搭載するも
のについては、上記した実施形態のように車である必要
はなく、船舶、自動2輪車等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテレマティクス装置
10を示す図である。
【図2】制御CPU3の処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…GPS受信機、2…無線通信モジュール、3…制御
CPU、4…メモリ、5…GPS用電圧変換素子、6…
無線通信用電圧変換素子、7…車内LANインターフェ
ース、8…GPSアンテナ、9…無線通信アンテナ、1
0…テレマティクス装置、20…カーバッテリー、30
…車内LAN、51…オン・オフ制御端子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体に搭載される移動無線通信端末で
    あって、GPS受信機と、移動体の主電源オン時に前記
    GPS受信機を交互に作動状態と停止状態とにするGP
    Sオンオフ制御手段と、緊急事態を検知する緊急検知手
    段と、前記緊急事態を検知すると前記GPS受信機を作
    動状態にするGPS緊急起動手段と、を備えた移動無線
    通信端末。
  2. 【請求項2】 前記GPSオンオフ制御手段は、前記G
    PS受信機の停止後、ウォームスタートが必要となる前
    に前記GPS受信機を作動状態とするタイマ制御手段を
    有することを特徴とする請求項1に記載の移動無線通信
    端末。
  3. 【請求項3】 前記移動体内からの信号を受信して前記
    緊急検知手段に出力するインターフェース手段を備え、
    前記緊急検知手段は、前記インターフェース手段からの
    信号に基づいて緊急事態を検知することを特徴とする請
    求項1または2に記載の移動無線通信端末。
JP2002065461A 2002-03-11 2002-03-11 移動無線通信端末 Withdrawn JP2003260995A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007166197A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Kenwood Corp 異常通報付き携帯型無線機、制御方法及びプログラム
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JP2009545790A (ja) * 2006-08-02 2009-12-24 オートリブ ディベロップメント エービー 制御装置および機能制御方法

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