JP4836734B2 - コンテンツ再生装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツ再生の指示に応じてコンテンツをサーバから取得し再生するコンテンツ再生装置、方法及びプログラムに関する。
情報ネットワーク技術の普及に伴い、家庭においても従来の映像ケーブルや音声ケーブルさらに赤外線リモコンに代わり、ネットワークケーブルによって家電機器やコンピュータを接続し、映像や音楽の再生及び制御を行う、いわゆるホームネットワークが浸透しつつある。
このようなホームネットワークを実現する技術の一つとして、UPnPがある(非特許文献1を参照)。UPnPは複雑な操作を必要とせずに容易にネットワークを構築することができ、既存のインターネット技術に基づいて、ネットワーク中のサービスの発見と能力把握、及びそのサービスの機能の呼出し等を行うことができる。
例えば、サーバに格納された映像データや音楽データをネットワーク経由で別の機器で再生しようとする場合には、クライアントはサーバに格納されているコンテンツに関する情報を取得する。サーバは、記憶部に格納したコンテンツやその属性情報を所定の形式にまとめ、クライアントに提供する。属性情報とはタイトルやアーティスト、コンテンツの再生所要時間や品質等に関する情報である。クライアントは属性情報等に基づいて所望のコンテンツを選択する。選択したコンテンツについて、クライアントはサーバに対しコンテンツ取得要求を行うか、又は他のレンダラにコンテンツ再生要求を行う。サーバは要求に基づいてクライアント又はレンダラにコンテンツを送信する。クライアント又はレンダラにおいてコンテンツは受信され、再生される。以上のような一連の手順はUPnP AVプロトコルとして標準化されている。
UPnP AVに対応したコンテンツ再生装置であるレンダラは、再生制御の対象であるところの複数の再生制御インスタンスを有するように構成することが可能である。例えば、複数の画面を切り替えて表示可能なテレビにおいて、各々の画面を再生制御インスタンスとする場合である。このような場合、クライアントはコンテンツ再生要求を行う前に、サーバ及びレンダラに対してコンテンツ再生制御用の再生制御インスタンスの割り当てを要求する。サーバ及びレンダラは各々で要求を受け付け可能であるかを確認し、再生制御インスタンスを割り当てて返す。クライアントは、受け取った再生制御インスタンスを介してコンテンツの再生要求を行う。
複数の出力画面の特定の出力に対する制御を獲得する場合には、出力画面ごとにレンダラを割り当てることが推奨されている。具体的には、複数の出力を持つ機器をレンダラ(MediaRenderer)デバイスに対応付ける際に、出力毎に個別のレンダラデバイスの割り当てを行うことが下記非特許文献2に記載されている。
また下記非特許文献2には、原則として、UPnP AVレベルでの仮想コネクション管理を用いるべきではなく、複数の出力を持つ場合には、高々1個のコネクションをサポートするレンダラデバイスに分割するべきと記載されている。また、分割されたレンダラデバイスがある程度のまとまりを構成していることがわかるよう、一個のレンダラデバイスに別のレンダラデバイスが埋め込まれるような形式を取るべきであることが記載されている。
UPnP Device Architecture 1.0 Version 1.0.1, December 2, 2003 Intel Corporation, "Designing a UPnP AV MediaRenderer" (Version 1.00, 5-20-2003), 2003
複数の出力画面の特定の出力に対する制御を獲得する場合に、出力画面ごとにレンダラを割り当てると、ネットワークでやり取りされるメッセージ数が増大するという問題点がある。
したがって、本発明は、出力画面ごとにレンダラを割り当てることなく、クライアントが特定のコンテンツ出力手段に関連付けられた再生制御インスタンスを獲得できるように、受け付け可能なプロトコル情報を複数の出力手段の識別子を含んだ形式でクライアントに対して公開するコンテンツ再生装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一観点に係るコンテンツ再生装置は、各々が出力手段識別子を有し、再生コンテンツを出力するための複数のコンテンツ出力手段と、前記出力手段識別子ごとに、コンテンツの再生において必要な属性を表すプロトコル情報を記憶するプロトコル情報テーブルと、プロトコル情報要求を受信し、該プロトコル情報要求に対して前記プロトコル情報を応答することにより、前記プロトコル情報の公開を行うプロトコル情報公開部と、出力手段識別子の指定を含んだコネクション確立要求を受信し、該出力手段識別子に対応するコンテンツ出力手段が利用可能であるか否かを判定し、利用可能であるならば該出力手段識別子に対応するコンテンツ出力手段に対して再生制御インスタンスを割り当てるコネクション情報管理部と、前記再生制御インスタンスを用い、該再生制御インスタンスが割り当てられたコンテンツ出力手段に対してコンテンツ再生制御を実行するコンテンツ再生制御部と、を具備する。
本発明によれば、出力画面ごとにレンダラを割り当てることなく、クライアントが特定のコンテンツ出力手段に関連付けられた再生制御インスタンスを獲得できるように、受け付け可能なプロトコル情報を複数の出力手段の識別子を含んだ形式でクライアントに対して公開するコンテンツ再生装置、方法及びプログラムを提供できる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。尚、以下の説明において各装置はUPnP AVプロトコルに基づいて機器相互の発見、能力の把握、及び機能の呼出しを行うよう動作するものとするが、本発明はUPnP AVプロトコルに対するものに限定されない。
(第1の実施形態)
先ず、本発明に係るコンテンツ再生装置及びコンテンツ再生指示装置の概要を図1を参照して説明する。本発明に係るコンテンツ再生装置は図1におけるレンダラ103に対応し、本発明に係るコンテンツ再生指示装置は図1におけるクライアント101に対応する。クライアント101、サーバ102及びレンダラ103は、有線又は無線ネットワークによって互いに通信可能な状態にある。サーバ102は、コンテンツを記憶保持し、該コンテンツの内容をネットワークを通じて他の機器に配信する機能を持つ機器であり、レンダラ103は、ネットワークを通じて他の機器から配信されるコンテンツを受信して再生する機能を持つ機器である。
クライアント101は、サーバ102及びレンダラ103の機能を利用して、サーバ102に格納されているコンテンツを再生するようサーバ102及びレンダラ103に対して指示し、コンテンツの再生における種々の制御(再生制御)を行う。
再生の制御は、クライアント101からレンダラ103に対して行われる。クライアント101による指示に基づいて、サーバ102からレンダラ103に対してコンテンツが送信され、レンダラ103において再生される。このとき、クライアント101からの指示に基づいて、サーバ102とレンダラ103との間に仮想的な通信路が設けられ、それに対する再生制御インスタンスをクライアント101は取得する。クライアント101は、この再生制御インスタンスを通じて再生制御を行う。レンダラ103は、同時に複数のコンテンツを再生する構成を採用することもできる。この場合、仮想的な通信路を確立する毎にサーバ102及びレンダラ103は複数の再生制御インスタンスをクライアント101に返す。レンダラ103は、サーバとの間の仮想コネクションを管理し、及び再生制御インスタンスの管理を行うコネクションマネジャサービス(CMS)、コンテンツの伝送に関わる再生制御を行うAVトランスポートサービス(AVT)、コンテンツ出力の再生制御を行うレンダリングコントロールサービス(RCS)をそれぞれUPnP AVで定義されるサービスとして持つ。
以下の例では、仮想コネクションの識別子はConnectionIDで表される。AVTransportIDは、AVTがコンテンツの伝送と再生を制御する際の対象を同定する識別子であり、RcsIDは、RCSがコンテンツの表示出力を制御する際の対象を同定する識別子である。AVTransportIDとRcsIDの組で再生制御インスタンスを構成する。以下の例では、AVTransportIDとRcsIDについて同一の値を割り当てているが、実装によっては必ずしも同一の値とは限らないことに注意しなければならない。
尚、本発明における出力手段識別子はRcsIDを指す。
サーバ102に格納されているコンテンツは、いわゆるファイルとして格納されているものの他、チューナー出力としての放送ストリームを含む。尚、サーバ102はコンテンツの属性情報を格納するのみでコンテンツの実体がサーバ102以外のサーバに存在してもよい。サーバ102は、映像や音楽などのコンテンツをそのタイトルやアーティスト、時間、品質などさまざまな属性情報をとともに格納したデータベース201を有する。各コンテンツに関連付けられる属性情報の一つには、コンテンツのコンテンツ識別子が含まれる。コンテンツ識別子には、コンテンツの所在を示す位置識別子としてのコンテンツURL(Uniform Resource Locator)と、そのコンテンツの再生に必要な属性としてのプロトコル情報を含む。プロトコル情報は、UPnP AVではProtocolInfoと呼ばれる。プロトコル情報は、コンテンツの伝送に用いられるプロトコル、コンテンツのメディア形式、及び付加情報から構成される。サーバ102は、レンダラ103との仮想コネクション及び再生制御インスタンスの管理を行うコネクションマネジャサービス(CMS)、コンテンツ及びコンテンツの属性情報へのアクセスを管理するコンテンツディレクトリサービス(CDS)、及びコンテンツ配信用サービスを提供する機能を有する。
(サーバの構成例)
本発明に係るコンテンツ再生装置の相手となるサーバ102の構成を図2に示す。サーバ102は、コンテンツが記録されるコンテンツデータベース201、コンテンツの配信すなわち送信処理を行う配信管理部202、コンテンツの属性情報に対する問い合わせ処理や管理を行うコンテンツ情報管理部203、レンダラ103との間の仮想コネクション及び再生制御インスタンスの管理を行うコネクション情報管理部204、及びネットワークを通じて他の装置との通信を行う通信部205を備える。コンテンツ情報管理部203には、コンテンツ情報へのアクセスを円滑なものにする目的で、コンテンツデータベース201の情報の一部を格納するコンテンツ情報キャッシュ206を設けてもよい。
コネクション情報管理部204はコネクションマネジャサービス(CMS)に対応し、コンテンツ情報管理部203とコンテンツデータベース201はコンテンツディレクトリサービス(CDS)に対応し、コンテンツデータベース201と配信管理部202は配信サービスに対応する。
コネクション情報管理部204は、配信管理部202に対応する伝送プロトコル及びメディア形式を対にしたプロトコル情報テーブル207と、配信管理部202で伝送中であるか又は伝送中でないコネクションを管理するコネクション管理テーブル208とを有する。
プロトコル情報テーブル207は、例えば、次の表1のような形式で表現される。
Figure 0004836734
表1は、「MPEG形式のビデオ、WMV形式のビデオ及びMPEG形式のオーディオデータのHTTPプロトコルのGETメソッドによる伝送に対応していること」及び「MPEG-2トランスポートストリーム形式のデータの、RTSP制御によるRTP伝送に対応していること」を示す。コネクション情報管理部204は、クライアント101から発せられ通信部201を通じて受信したCMSのGetProtocolInfoアクションに対して、上記テーブルの内容をプロトコル情報形式に直して応答を返す。
具体的には、サーバ102に対する要求と応答の例は次のようになる。
[要求]
GetProtocolInfo()
[応答]
sourceProtocolInfo = http-get:*:video/mpeg:*,http-get:*:video/wmv:*, http-get:*:audio/mpeg:*,rtp-rtsp:*:MP2T:*
sinkProtocolInfo = (空)
上記テーブルの内容がsourceProtocolInfo引数にプロトコル情報形式で返される。
コネクション情報管理テーブル208は、例えば次の表2のような形式で表現される。
Figure 0004836734
出力先IDは、配信管理部202が持つ配信用の資源のIDを表す。この例では同時に3つの配信を行えることを示す。コネクションIDは仮想コネクションのIDを示す。コネクションIDは一意であればよく、例えば出力先IDと同じ値でもよいが、この例では別途、値を割り当てるものとしている。PeerConnectionManager, PeerConnectionIDは、相手方となるレンダラ103のCMSで確保された仮想コネクション情報である。出力先ID=2のコネクションIDが「−」となっているのは、未割り当てであることを示す。プロトコル及びメディア形式欄は仮想コネクションに関連付けられているプロトコルとメディア形式を示す。この例の場合、出力先ID=1においては、コネクションID=2であって、HTTPプロトコルのGETメソッドによるMPEG形式ビデオの配信用に仮想コネクションが確保されていることを意味する。出力先ID=3においては、コネクションID=10であって、RTSPの制御によるRTPプロトコルでのMPEG-2トランスポートストリームの配信用に仮想コネクションが確保されていることを意味する。出力先IDに対応するプロトコルとメディア形式は、仮想コネクションの確保の時点で割り当ててもよいし、予め特定の出力先IDに対して特定のプロトコルとメディア形式を割り当ててもよい。
出力先IDの割り当ては、クライアント101からCMSのPrepareForConnectionアクションが呼び出されることによって行われる。割り当ての際には、コネクション情報管理テーブル208が参照され、更新される。
クライアント101からサーバ102への要求と、サーバ102からクライアント101への応答の例は次のようになる。
[要求]
PrepareForConnection(
RemoteProtocolInfo = http-get:*:audio/mpeg:*
PeerConnectionManager = MR6/CMS
PeerConnectionID = 5
Direction = out)
[応答]
ConnectionID = 4
AVTransportID = -1
RcsID = -1
この例では、HTTPプロトコルのGETメソッドによるMPEG形式のビデオ伝送のための仮想コネクションを要求している。応答では仮想コネクションのコネクションIDに基づいてConnectionID=4とし、サーバ102はAVT及びRCSを持たないので、再生制御インスタンスを構成要素であるAVTransportID, RcsIDについては割り当てられないことを示す−1を返す。
PrepareForConnection後のコネクション情報管理テーブル208の内容例を表3に示す。
Figure 0004836734
仮想コネクションの解放は、クライアント101からCMSのConnectionCompleteアクションが呼び出されることで行われる。
サーバ102に対する要求と応答の例は次のようになる。
[要求]
ConnectionComplete(
ConnectionID = 4
)
[応答]
(成功)
次に、レンダラ103に対応する、本発明に係るコンテンツ再生装置の構成を図3に示す。コンテンツ再生装置300は、再生コンテンツを出力する複数個のコンテンツ出力部301、受け付け可能なプロトコル情報を他装置に公開するプロトコル情報公開部302、他装置からの仮想コネクションと再生制御インスタンスの割り当て要求を受け付けるコネクション情報管理部303、仮想コネクションと再生制御インスタンスに基づいてコンテンツ出力部301を制御するコンテンツ再生制御部304、及びネットワークを通じて他装置との通信を司る通信部305を有する。
プロトコル情報公開部302には、コンテンツ出力部301の一覧である出力手段テーブル306と、各コンテンツ出力部別のプロトコル情報テーブル307を持つ。これは、コネクション情報管理部303からも参照され、更新される。これは、コンテンツ再生制御部304からも参照される。コネクション情報管理部303は、仮想コネクション及び再生制御インスタンスに関する情報を格納するコネクション情報管理テーブル308を持つ。
プロトコル情報公開部302とコネクション情報管理部303はCMSに対応し、コンテンツ再生制御部304はAVT及びRCSに相当する。
出力手段テーブル306は、利用可能なコンテンツ出力手段の識別子を列挙したものであって、例えば次の表4のような形式で表される。
Figure 0004836734
この例ではID=1及び3のコンテンツ出力手段が利用可能であることを示す。出力手段テーブル306は、上記の形式の代わりに、次の表5のように出力手段識別子とその利用可能状況との対として表現してもよい。
Figure 0004836734
この例では、全部で3つのコンテンツ出力手段があって、そのうちID=1と3が利用可能であり、ID=2が利用不可能であることを示す。上記の例のように単純なOKとNGの二値ではなく、利用中や不明等の詳細情報を含んでいてもよい。これらの情報は予め与えられ格納されていることがある。また、動作中に必要に応じて追加され、削除され、又は更新されることがある。それは、クライアント101からの要求があった際にあわせて行われる他、コンテンツ出力手段の状態変化を検出した際に行われることもある。
プロトコル情報テーブル307は、コンテンツ出力手段別に用意され、各コンテンツ出力手段が対応するプロトコル情報を列挙した表である。コンテンツ出力手段ごとに能力が異なる場合には、異なるテーブルが用意される。能力が同一であるコンテンツ出力手段に対しては、同じテーブルを共用してもよい(表6,表7,表8)。
Figure 0004836734
Figure 0004836734
Figure 0004836734
例えばこの例では、コンテンツ出力手段ID=1とコンテンツ出力手段ID=2では、どちらもHTTPプロトコルのGETメソッドによるMPEG形式のビデオ又はオーディオの配信が可能であるが、コンテンツ出力手段ID=1では、それに加えてRTSP制御でのRTSPプロトコルによるMPEG-2トランスポートストリーム形式の配信が可能であり、コンテンツ出力手段ID=2は、HTTPプロトコルのGETメソッドによるWMV形式のビデオの配信が可能である。これらの情報は、予め与えられ格納されている。
プロトコル情報テーブル307は、コンテンツ出力手段別に用意するのではなく、出力手段テーブル306と結合して、1つの表として表現してもよい。
コンテンツ再生装置300において、再生制御インスタンス候補公開手続き、すなわちCMSが提供するGetProtocolInfoアクションは、図4に示す次の手順で実行される。
(ステップA1)通信部305はプロトコル情報公開部302に処理を渡す。
(ステップA2)プロトコル情報公開部302は、利用可能なコンテンツ出力手段の状況を確認する。
(ステップA3)プロトコル情報公開部302は、ステップA2で得た内容に基づいて出力手段テーブル306を更新する。
(ステップA4)プロトコル情報公開部302は、出力手段テーブル306に格納されている出力手段識別子の各々について、プロトコル情報テーブル307を参照し、伝送プロトコル、メディア形式、出力手段識別子及びその他の情報をプロトコル情報に変換する。
(ステップA5)プロトコル情報公開部302は、上記で得られたプロトコル情報の並びを応答としてクライアント101に返す。この際のプロトコル情報形式は、次のようなものである。
http-get:*:video/mpeg:outputID=1
プロトコル情報は、伝送プロトコル、ネットワーク識別子、メディア形式、及びその他の付加情報がコロン「:」で区切って並べた4つの情報の組で表現される。この場合は、伝送プロトコルはHTTPのGETメソッドを用い、MPEGビデオをコンテンツ出力手段ID=1で再生可能であることを示す。
受け付け能力を示す場合など、複数ある場合は、カンマ「,」で区切って並べられる。上記の表を例にすると、「http-get:*:video/mepg:outputID=1,http-get:*:audio/mpeg:outputID=1,rtp-rtsp:*:M2PT:outputID=1,http-get:*:video/mpeg:outputID=2,http-get:*:audio/mpeg:outputID=2,http-get:*:video/wmv:outputID=2,http-get:*:video/mpeg:outputID=3,http-get:*:audio/mpeg:outputID=3」となる。
コンテンツ再生装置300に対する要求と応答の例は次のようになる。
[要求]
GetProtocolInfo()
[応答]
sourceProtocolInfo = (空)
sinkProtocolInfo = http-get:*:video/mepg:outputID=1,
http-get:*:audio/mpeg:outputID=1,
rtp-rtsp:*:M2PT:outputID=1,
http-get:*:video/mpeg:outputID=2,
http-get:*:audio/mpeg:outputID=2,
http-get:*:video/wmv:outputID=2,
http-get:*:video/mpeg:outputID=3,
http-get:*:audio/mpeg:outputID=3
プロトコル情報を構成する4つの情報のうち4番目の情報には、出力手段識別子とは別の情報が付与されることもある。次に例を示す。
http-get:*:video/mpeg:outputID=1,ex_op=A
この例では、ex_opが付与されている以外は、上記の例と同様である。ex_opは別種の付与情報である。この場合、「A」がex_opの値である。4つ組のうち4番目の欄は、一致することを期待せずに何らかの指示に用いられる。この値を無視するか、有用なものとして扱うか否かは、その値自身の意味やデバイスに依存する。
コンテンツ再生装置300において、再生制御インスタンス割り当て手続き、すなわちCMSが提供するPrepareForConnectionアクションは、図5に示す次の手順で実行される。
(ステップB1)通信部305は、コネクション情報管理部303に処理を渡す。
(ステップB2)コネクション情報管理部303は、引数として渡されるプロトコル情報から、伝送プロトコル、メディア形式、出力手段識別子、及びその他の情報を抽出する。
(ステップB3)出力手段識別子が空でないならば、ステップB4に進む。空である場合、ステップB5に進む。
(ステップB4)出力手段識別子が指し示すコンテンツ出力手段が利用可能であるならば、ステップB6に進む。そうでなければステップB11に進む。
(ステップB5)コネクション情報管理部303は、予め定められた手続きに基づいてコンテンツ出力手段を選択する。この予め定められた手続きとは、例えば、(ア)予め優先度付けられたコンテンツ出力手段を選択する、(イ)ランダムにコンテンツ出力手段を選択する、のいずれかである。
(ステップB6)コネクション情報管理部303は、選択したコンテンツ出力手段が、指定された伝送プロトコル、メディア形式、及び必要に応じて付与情報の全て又は一部をサポートするか否かを確認する。
(ステップB7)サポートする場合にはステップB8に進み、サポートしない場合にはステップB11に進む。
(ステップB8)コネクション情報管理部303は、コンテンツ出力手段とプロトコル情報の組み合わせに対して仮想コネクションと再生制御インスタンスを割り当てる。
(ステップB9)コネクション情報管理部303は、上記組み合わせに基づいてコネクション情報管理テーブル308を更新する。
(ステップB10)成功の応答を返す。
(ステップB11)失敗の応答を返す。
コンテンツ再生装置300に対する要求と応答の例は次のようになる。
[要求]
PrepareForConnection(
RemoteProtocolInfo = http-get:*:video/mpeg:outputID=1
PeerConnectionManager = MS1/CMS
PeerConnectionID = 4
Direction = in
)
[応答]
ConnectionID = 10
AVTransportID = 1
RcsID = 1
本実施形態は、プロトコル情報から出力手段識別子を抽出し、それに基づいてのコンテンツ出力手段の利用可否を確認する部分を通常の再生制御インスタンス割り当て手順に追加した点を特徴としている。
このような構成によれば、従来、主としてUPnP AVプロトコルによって、再生制御を行うコンテンツ再生装置において、コンテンツ再生機器が持つ複数の再生先のうち特定のものを指定しての再生制御インスタンスの獲得が困難であるという問題点を解決することができる。すなわち、再生出力先を含めたプロトコルに基づく機器選択と再生制御が可能になる。
尚、前記ステップの順序を入れ替えて、指定された伝送プロトコル及びメディア形式をサポートするコンテンツ出力手段のうち、所定の手続きに従って1つのコンテンツ出力手段を選択してもよい。
取得した再生制御インスタンスを用いたコンテンツ再生は、次のようにして行われる。以下に示す手順は、通常のUPnP AVに基づいた再生と同様である。
再生コンテンツの教示又は設定続き、すなわちAVTが提供するSetAVTransportURIアクションは、図6に示す次の手順で実行される。
(ステップC1)通信部305はコンテンツ再生制御部304に処理を渡す。
(ステップC2)コンテンツ再生制御部304は、引数が示す再生制御インスタンスがコンテンツ出力手段のいずれかに割り当て済か否かを確認する。
(ステップC3)割り当て済ならばステップC4に進む。そうでなければステップC7に進む。
(ステップC4)コンテンツ再生制御部304は、該再生制御インスタンスが割り当てられているコンテンツ出力手段に対して、引数が示すコンテンツURLを教示する。
(ステップC5)コンテンツ出力手段が成功応答を返した場合、ステップC6に進む。そうでなければステップC7に進む。
(ステップC6)成功応答を返す。
(ステップC7)失敗応答を返す。
コンテンツ再生装置300に対する要求と応答の例は次のようになる。
[要求]
SetAVTransportURI(
InstanceID = 1
CurrentURI = http://hostname:port/path/content
CurrentURIMetadata = (コンテンツの属性情報)
)
[応答]
(成功)
尚、ここでの再生制御インスタンスを指すInstanceID引数は、AVTransportIDが相当する。
教示した再生コンテンツの再生開始手続き、すなわちAVTが提供するPlayアクションは、図7に示す次の手順で実行される。
(ステップD1)通信部305はコンテンツ再生制御部304に処理を渡す。
(ステップD2)コンテンツ再生制御部304は、引数が示す再生制御インスタンスがコンテンツ出力手段のいずれかに割り当て済か否かを確認する。
(ステップD3)割り当て済ならばステップD4に進む。そうでなければステップD7に進む。
(ステップD4)コンテンツ再生制御部304は、該再生制御インスタンスが割り当てられているコンテンツ出力手段に対して、コンテンツ再生開始を指示する。
(ステップD5)指示されたコンテンツ出力手段は、予め教示されたコンテンツURLの再生を試み、その成否を返す。
(ステップD6)コンテンツ出力手段が成功応答を返した場合、ステップD7に進む。そうでなければステップD8に進む。
(ステップD7)成功応答を返す。
(ステップD8)失敗応答を返す。
[要求]
Play(
InstanceID = 1
Speed = "1"
)
[応答]
(成功)
尚、ここでの再生制御インスタンスを指すInstanceID引数は、AVTransportIDが相当する。
コンテンツ再生中の音量設定手続き、すなわちRCSが提供するSetVolumeアクションは、図8に示す次の手順で実行される。
(ステップE1)通信部305は、コンテンツ再生制御部304に処理を渡す。
(ステップE2)コンテンツ再生制御部304は、引数が示す再生制御インスタンスが、コンテンツ出力手段のいずれかに割り当て済か否かを確認する。
(ステップE3)割り当て済ならば、ステップE4に進む。そうでなければステップE7に進む。
(ステップE4)コンテンツ再生制御部304は、該再生制御インスタンスが割り当てられているコンテンツ出力手段に対して、引数で指定された再生音量を設定するよう指示する。
(ステップE5)指示されたコンテンツ出力手段は、再生音量の設定を試み、その成否を返す。
(ステップE6)コンテンツ出力手段が成功応答を返した場合、ステップE7に進む。そうでなければステップE8に進む。
(ステップE7)成功応答を返す。
(ステップE8)失敗応答を返す。
コンテンツ再生装置300に対する要求と応答の例は次のようになる。
[要求]
SetVolume(
InstanceID = 1
Channel = Master
DesiredVolume = 50
)
[応答]
(成功)
尚、ここでの再生制御インスタンスを指すInstanceID引数は、RcsIDが相当する。
以上説明したクライアント101、サーバ102、レンダラ103(コンテンツ再生装置300)間での再生処理の一連の流れを図9に示す。ただし、クライアント101の動作は、標準的なUPnP AVクライアントの動作ではなく、後述のコンテンツ再生指示装置の実施形態に示すものである。
これにより割り当てられた出力手段識別子を、例えば割り当てられた再生制御インスタンスに基づいてCMSが提供するGetConnectionInfoアクションの戻り値ProtocolInfoの値の一部として、クライアント101は得ることができる(図10)。
(ステップF1)通信部305は、コネクション情報管理部303に処理を渡す。
(ステップF2)コネクション情報管理部303は、引数に指定されるコネクションIDが、コネクション情報管理テーブル308にあるか否かを確認する。
(ステップF3)引数に指定されるコネクションIDがコネクション情報管理テーブル308に存在するならばステップF3に進み、存在しなければステップF4に進む。
(ステップF4)コネクション情報管理部303は、コネクション情報管理テーブル308から該当のコネクションIDを含むエントリをGetConnectionInfo形式に直す。
(ステップF5)直した結果を引数として、成功を返す。
(ステップF6)失敗を返す。
コンテンツ再生装置300に対する要求と応答の例は次のようになる。
[要求]
GetConnectionInfo(
ConnectionID = 10
)
[応答]
RcsID = 1
AVTransportID = 1
ProtocolInfo = http-get:*:video/mpeg:outputID=1
PeerConnectionManager = MS1/CMS
PeerConnectionID = 4
Direction = in
Status = OK
コンテンツ再生装置300において、再生制御インスタンス解放手続き、すなわちCMSが提供するConnectionCompleteアクションは、図11に示す次の手順で実行される。
(ステップG1)通信部305は、コネクション情報管理部303に処理を渡す。
(ステップG2)コネクション情報管理部303は、引数に指定されるコネクションIDが、コネクション情報管理テーブル308に割り当てられているか否かを確認する。
(ステップG3)引数に指定されるコネクションIDが、コネクション情報管理テーブル308に割り当てられているならばステップG3に進み、割り当てられていなければステップG7に進む。
(ステップG4)コネクション情報管理部303は、コネクション情報管理テーブル308から該当のコネクションIDを含むエントリを削除する。
(ステップG5)コネクション情報管理部303は、該当の主力手段と仮想コネクション及び再生制御インスタンスとの対応づけを解除する。
(ステップG6)成功を返す。
(ステップG7)失敗を返す。
コンテンツ再生装置300に対する要求と応答の例は次のようになる。
[要求]
ConnectionComplete(
ConnectionID = 10
)
[応答]
(成功)
以上説明した実施形態によれば、コンテンツ再生装置300(レンダラ103)は、UPnP AVレンダラ装置としての構成を単純なものに保ちつつ、複数の再生制御インスタンスのうち特定のインスタンスを指定しての再生制御インスタンスの獲得要求を受け付けることが可能となる。したがって、同程度の機能の従来の複雑な構成のUPnP AVレンダラ装置の場合と比較して、ネットワーク中を流れるコンテンツ再生装置に関するUPnP AVレンダラ装置の起動・終了に関するメッセージ量を抑えることができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、仮想コネクション及び再生制御インスタンスの獲得時に、特定の外部出力手段(コンテンツ出力手段)との対応付けを行うように制約していた。しかし、これでは制約が強い場合がある。例えば、あるメディア形式の受信とデコード手段は確保するものの、最終的な出力はその時々に応じて切り替えたい場合などである。つまり、再生手段すなわちデコーダと、実際の出力すなわち画面やスピーカとの結びつきを操作したい場合である。この際、従来のようにこれらの間の結びつけを操作するための新たなサービスを用意する対応策を考えることできるが、次に示す方法によって、新たなサービスを用意せずとも充分に対応可能となる。
あるいは、CMSによる仮想コネクションと再生制御インスタンスの割り当て処理はプロトコルによっては適切に扱うことが困難であって実装されない場合がある。その際でも、この方法は適用可能である。
コンテンツ再生装置300のプロトコル情報公開部302は、第1の実施形態と同様である。
コンテンツ再生装置300のコネクション情報管理303は、全面的に削除するか、又はステップ2,3を削除する。前者の場合、仮想コネクション及び再生制御インスタンスは既定の値を用い、後者の場合は、標準のProtocolInfoに基づいてコンテンツ出力手段を選択する。すなわち、出力手段識別子に基づく仮想コネクションと再生制御インスタンスの割り当てを行わないことを意味する。
後者の場合の、コンテンツ再生装置300に対する要求と応答の例は次のようになる。
[要求]
PrepareForConnection(
RemoteProtocolInfo = http-get:*:video/mpeg:*
PeerConnectionManager = MS1/CMS
PeerConnectionID = 4
Direction = in
)
[応答]
ConnectionID = 10
AVTransportID = 1
RcsID = 1
コンテンツ再生制御部304の動作のうち、再生したいコンテンツURLの教示手続き、すなわちAVTのSetAVTransportURIアクションを図12に示す次の手順に従って変更する。
(ステップH1)通信部305は、コンテンツ再生制御部304に処理を渡す。
(ステップH2)コンテンツ再生制御部304は、引数として与えられたコンテンツURLから、コンテンツ出力手段指定を抽出する。
(ステップH3)抽出できない場合、ステップH4に進む。そうでなければステップH5に進む。
(ステップH4)コネクション情報管理部303は、適当なコンテンツ出力手段を選択する。
(ステップH5)コネクション情報管理部303は、該コンテンツ出力手段が利用可能か否かを判断する。
(ステップH6)コネクション情報管理部303は、利用可能な場合、ステップH6に進む。そうでなければステップH10に進む。
(ステップH7)コネクション情報管理部303は、該コンテンツ出力手段に対する再生制御インスタンスを生成する。
(ステップH8)コンテンツ再生制御部304は、コンテンツURLと関連付ける。
(ステップH9)成功応答を返す。
(ステップH10)失敗応答を返す。
コンテンツ再生装置300に対する要求と応答の例は次のようになる。
[要求]
SetAVTransportURI(
InstanceID = 1
CurrentURI = http://hostname:port/path/content?outputID=1
CurrentURIMetadata = (コンテンツの属性情報)
)
[応答]
(成功)
尚、ここでの再生制御インスタンスを指すInstanceID引数は、AVTransportIDが相当する。
生成された再生制御インスタンスは、コネクション情報管理部303が利用可能な場合は、仮想コネクションID及び再生制御インスタンス識別子に対して関連付けることができる。コネクション情報管理部303が利用可能でない場合、すなわちCMSのPrepareForConnectionアクションを備えない場合には、コンテンツURLと再生制御インスタンスの対を管理するテーブルを設ける。実際には、テーブルでなく変数に格納してもよい。
(第3の実施形態)
第2の実施形態とは反対に、仮想コネクション及び再生制御インスタンスの割り当て(CMSのPrepareForConnectionアクション)において画面出力手段を選択し、再生制御インスタンスに対するコンテンツURLの設定(AVTのSetAVTransportURIアクション)でデコード手段を選択する構成をとってもよい。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、第1の実施形態の構成に対し、第2の実施形態又は第3の実施形態の構成を組み合わせたものである。仮想コネクション及び再生制御インスタンスの獲得時と、再生時のいずれか又は両方において、コンテンツ出力手段又は複数段で構成されるコンテンツ出力手段の一部の利用を選択し、指定できるようにする。
(「利用可能なコンテンツ出力手段」の意味)
上述した種々の実施形態において述べた「利用可能なコンテンツ出力手段」における「利用可能」とは、次のいずれかを意味するものとする。
1.コンテンツ出力手段の全て。
2.故障していない、又は割り当ての拒否が設定されていないコンテンツ出力手段の全て。
3.既に他のコンテンツを再生中でない、すなわち該コンテンツ出力手段に関連付けられた仮想コネクションと再生制御インスタンスが割り当てられていない、コンテンツ出力手段の全て。
上記1又は2の場合、プロトコル情報公開部302では、故障しているか、既に仮想コネクション及び再生制御インスタンスが割り当て済のコンテンツ出力手段に関連するプロトコル情報についても、受け付け可能である旨の応答をクライアント101に返す。このような場合、クライアント101からはコネクション情報管理部303に対して、故障しているか既に仮想コネクション及び再生制御インスタンスが割り当て済のコンテンツ出力手段に関連するプロトコル情報についての、仮想コネクション及び再生制御インスタンスの確立の要求を受け付けることがあるが、その際の応答は、コンテンツ再生装置300の動作設定や動作方針によって異なり得る。すなわち、応答として、既に他で割り当て済であるために失敗の応答を返すか、既に割り当て済の仮想コネクションと再生制御インスタンスを奪い、これを解放して新たに確保するか、割り当て済の仮想コネクション及び再生制御インスタンスと新たに割り当てようとするプロトコル情報の優先度に基づいて前記のどちらかを割り当てるか、必ずしも指定されたコンテンツ出力手段にではなく、次善のコンテンツ出力手段を割り当てたり、又は既存の再生制御インスタンスを別のコンテンツ出力手段に割り当てなおしたり、その他の情報、例えばクライアント101の識別情報に基づいて選択してもよい。UPnP AVにおいて、クライアント101の識別は仕様の範囲外であるが、制御メッセージの伝送に用いるHTTPのヘッダにクライアント識別子を追加したり、獲得要求時に渡すプロトコル情報の付与情報部分にクライアント識別子を追加してから、コンテンツ再生装置300に渡したりしてもよい。
コンテンツ出力手段が利用可能であるか否かについては、そのコンテンツ出力手段が既に他のコンテンツ再生によって占められているか否かによって判断したり、それ以外の何らかの理由によって利用不可能であるか否かによって判断してもよい(故障を検出した場合や、ネットワーク経由での外部からの操作を拒否した場合)。後者については、利用不可能であることは確かであるが前者の場合は利用不可能であるとする場合、既存のコンテンツ再生を解放する場合、優先度に応じて新規のコンテンツ再生を別の出力に割り当てる場合、既存のコンテンツを別の出力に割り当てなおす場合などが想定される。これらは各々のレンダラ機器の動作設定や動作方針に依存する。
(クライアントの構成例)
クライアント101に相当するコンテンツ再生指示装置400の構成を図13に示す。コンテンツ再生指示装置400は、サーバ一覧管理部401、レンダラ一覧管理部402、指示コンテンツ管理部403、コンテンツ再生指示部404、通信部405、及びユーザ入出力部406を有する。
サーバ一覧管理部401は、UPnP AVに基づくサーバ装置の機器識別子を列挙し、維持及び管理するものである。単純に現在稼働中であるサーバ装置の機器識別子のみを保持してもよいし、サーバ装置の機器識別子と稼働中又は非稼働中である旨の状態値との組を保持してもよい。
レンダラ一覧管理部402は、UPnP AVに基づくレンダラ装置すなわちレンダラ103(コンテンツ再生装置300)の機器識別子を列挙し、維持及び管理するものである。単純に現在稼働中であるレンダラ装置の機器識別子のみを保持してもよいし、レンダラ装置の機器識別子と稼働中又は非稼働中である旨の状態値との組を保持してもよい。
指示コンテンツ管理部403は、どのサーバ102のどのコンテンツを、どのレンダラ103のどの再生制御インスタンスが再生中であるかについての再生コンテキストを管理する。
コンテンツの再生コンテキストには、コンテンツ自体に関する情報であるサーバ識別子、コンテンツ識別子、コンテンツURL、プロトコル情報が含まれる。また、コンテンツの再生コンテキストには、サーバ102側のコネクション情報であるサーバ102のコネクションマネジャ識別子及び仮想コネクション識別子、レンダラ103側のコネクション情報であるレンダラ103のコネクションマネジャ識別子及びプロトコル情報、仮想コネクション識別子、及び再生制御インスタンスが含まれる。さらに、レンダラ103のコンテンツ再生制御部304で管理されるコンテンツの伝送状態及び再生状態についての値も含まれる。
コンテンツ再生指示部404は、サーバ102上のコンテンツを探索する。加えて、選択したコンテンツについて、レンダラ103においてサーバ102上のコンテンツを再生するよう指示し、そのコンテンツの再生コンテキストを作成し、指示コンテンツ管理部403に保持する。加えて、指示コンテンツ管理部403にて状態が把握されているコンテンツに関し、その再生制御インスタンスを通じてレンダラ103のコンテンツ再生制御部304に再生操作を指示する。
通信部405は、サーバ一覧管理部401、レンダラ一覧管理部402、コンテンツ再生指示部404が通信路を介して行う他装置とのやり取りを管理する。
ユーザ入出力部406は、サーバ一覧管理部401、レンダラ一覧管理部402、指示コンテンツ管理部403、及びコンテンツ再生指示部404の内部状態をユーザにわかりやすい形で表示出力し、また各部に対する指示を入力する。
第1の実施形態に対応する、コンテンツ再生指示装置400によるコンテンツ再生手順を図14に示す。
(ステップJ1)ユーザ入出力部406は、サーバ一覧管理部401で把握しているサーバ102から一つを選択する。
(ステップJ2)ユーザ入出力部406は、コンテンツ再生指示部404を介し、サーバ102中のコンテンツを探索し、選択したものを指示コンテンツ管理部403に保持する。
(ステップJ3)ユーザ入出力部406は、選択したコンテンツに関連付けられている、コンテンツURL及びプロトコル情報を選択する。
(ステップJ4)ユーザ入出力部406は、レンダラ一覧管理部402で把握しているレンダラ103のうち、出力手段識別子を除くプロトコル情報が一致するものを列挙する。
(ステップJ5)ユーザ入出力部406は、列挙されたレンダラ103と出力手段識別子の組から、一つを選択する。
(ステップJ6)ユーザ入出力部406は、コンテンツ再生指示部404を介し、選択したレンダラ103と出力手段識別子の組から決定されるプロトコル情報に基づいて、サーバ102とレンダラ103との間での仮想コネクションと再生制御インスタンスを獲得する。獲得した仮想コネクションと再生制御インスタンスに関する情報は指示コンテンツ管理部403に保存する。
(ステップJ7)ユーザ入出力部406は、コンテンツ再生指示部404を介し、得られた再生制御インスタンスを通じて、コンテンツURLを設定する。
(ステップJ8)ユーザ入出力部406は、コンテンツ再生指示部404を介し、得られた再生制御インスタンスを通じて、コンテンツの再生開始を指示する。
(ステップJ9)ユーザ入出力部406は、コンテンツ再生指示部404を介し、得られた再生制御インスタンスを通じて、コンテンツの再生音量を設定する。
本実施形態におけるコンテンツ再生指示装置400でのコンテンツ再生手順は、レンダラ103からのプロトコル情報に出力手段識別子が含まれるか否かの確認と、出力手段識別子を含めたプロトコル情報に基づいて仮想コネクションと再生制御インスタンスの獲得を行うことによって、コンテンツ出力手段を指定した再生制御を試みることが可能になった点を特徴としている。
第2の実施形態に対応する、コンテンツ再生指示装置400のコンテンツ再生手順を図15に示す。
(ステップK1)ユーザ入出力部406は、サーバ一覧管理部で把握している、サーバ102から一つを選択する。
(ステップK2)ユーザ入出力部406は、サーバ102中のコンテンツを探索し、選択する。
(ステップK3)ユーザ入出力部406は、コンテンツに関連付けられている、コンテンツURL及びプロトコル情報を選択する。
(ステップK4)ユーザ入出力部406は、レンダラ一覧管理部402で把握しているレンダラ103のうち、出力手段識別子を除くプロトコル情報が一致するものを列挙する。
(ステップK5)ユーザ入出力部406は、列挙されたレンダラ103と出力手段識別子の組から、一つを選択する。
(ステップK6)ユーザ入出力部406は、コンテンツ再生指示部404を介し、選択したレンダラ103と出力手段識別子の組から決定されるプロトコル情報に基づいて、サーバ102とレンダラ103との間での仮想コネクションと再生制御インスタンスを獲得する。獲得した仮想コネクションと再生制御インスタンスに関する情報は指示コンテンツ管理部403に保存する。
(ステップK7)コンテンツ再生指示部404は、コンテンツURLと出力手段識別子から、新たなコンテンツURLを生成する。
(ステップK8)コンテンツ再生指示部404は、ユーザ入出力部406は、得られた再生制御インスタンスを通じて、ステップK7で生成した新たなコンテンツURLを設定する。
(ステップK9)ユーザ入出力部406は、得られた再生制御インスタンスを通じて、コンテンツの再生開始を指示する。
(ステップK10)ユーザ入出力部406は、得られた再生制御インスタンスを通じて、コンテンツの再生音量を設定する。
ここで、新たなコンテンツURLの形式を例示する。当初のコンテンツURLが例えば、「http://hostname:port/path/content」であって、ID=1の出力手段識別子を指定する場合に、「http://hostname:port/path/content?outputID=1」を新たなコンテンツURLとする。この形式は、HTTPのCGI(Common Gateway Interface)において、引数を渡す際に用いられる手法である。レンダラ103のコンテンツ再生制御部304では、これを受け取ると、当初のコンテンツURLすなわち「http://hostname:port/path/content」と、出力手段識別子すなわち「outputID=1」とに分解して処理を行う。この方法は、あくまでも一例である。
尚、このコンテンツ再生装置300及びコンテンツ再生指示装置400で用いられる出力手段識別子は、上記の例で示したような番号で表現する以外にも、ユーザにとって可読性の高い文字列で表現してもよい。例えば、「1」の代わりに「親画面」、「2」の代わりに「子画面」といった文字列を用いるものとしてもよい。コンテンツ再生指示装置400側では、コンテンツ再生装置300が取得したプロトコル情報に含まれるこれら出力手段識別子の値である、「1」や「2」、「親画面」、「子画面」が、実際に何を指すかについては予めの事前知識を共有しておく必要がある。そうでなければ、出力手段識別子の値とユーザによって理解が容易な表現とを相互に変換する機能をコンテンツ再生装置300又はコンテンツ再生指示装置400に備える必要がある。
以上説明したコンテンツ再生装置300及びコンテンツ再生指示装置400は、例えば汎用のコンピュータ装置を基本ハードウェアとして用いることでも実現することが可能である。すなわち、コンテンツ出力部、プロトコル情報公開部、コネクション情報管理部、コンテンツ再生制御部、通信部、サーバ一覧管理部、レンダラ一覧管理部、指示コンテンツ管理部、コンテンツ再生指示部及びユーザ入出力部は、上記のコンピュータ装置に搭載されたプロセッサにプログラムを実行させることにより実現することができる。このとき、コンテンツ再生装置300及びコンテンツ再生指示装置400は、上記のプログラムをコンピュータ装置に予めインストールすることで実現してもよいし、CD−ROMなどの記憶媒体に記憶して、あるいはネットワークを介して上記のプログラムを配布して、このプログラムをコンピュータ装置に適宜インストールすることで実現してもよい。また、前記の各テーブルは、上記のコンピュータ装置に内蔵あるいは外付けされたメモリ、ハードディスクもしくはDVD−RAMなどの記憶媒体などを適宜利用して実現することができる。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
コンテンツ再生装置及びコンテンツ再生指示装置のネットワーク構成を示す図 コンテンツ再生装置の相手となるサーバ装置のブロック図 コンテンツ再生装置のブロック図 コンテンツ再生装置のプロトコル情報公開手順のフローチャート コンテンツ再生装置のコネクション情報割り当て手順のフローチャート コンテンツ再生装置のコンテンツURL設定手順のフローチャート コンテンツ再生装置のコンテンツ再生開始手順のフローチャート コンテンツ再生装置のコンテンツ再生音量設定手順のフローチャート コンテンツ再生装置、コンテンツ再生指示装置及びサーバ間でのコンテンツ再生に置けるシーケンスを示す図 コンテンツ再生装置のコネクション情報取得手順のフローチャート コンテンツ再生装置のコネクション解放手順のフローチャート コンテンツ再生装置の第2の実施形態におけるコンテンツURL設定手順のフローチャート コンテンツ再生指示装置のブロック図 コンテンツ再生指示装置でのコンテンツ再生指示手順のフローチャート コンテンツ再生装置の第2の実施形態に対応するコンテンツ再生指示装置におけるコンテンツ再生指示手順のフローチャート
符号の説明
101…クライアント
102…サーバ
103…レンダラ
201…コンテンツデータベース
202…配信管理部
203…コンテンツ情報管理部
204…コネクション情報管理部
205…通信部
206…コンテンツ情報キャッシュ
207…プロトコル情報テーブル
208…コネクション情報管理テーブル
300…コンテンツ再生装置
301…コンテンツ出力部
302…プロトコル情報公開部
303…コネクション情報管理部
304…コンテンツ再生制御部
305…通信部
306…出力手段テーブル
307…プロトコル情報テーブル
308…コネクション情報管理テーブル
400…コンテンツ再生指示装置
401…サーバ一覧管理部
402…レンダラ一覧管理部
403…指示コンテンツ管理部
404…コンテンツ再生指示部
405…通信部
406…ユーザ入出力管理部

Claims (6)

  1. 各々が出力手段識別子を有し、再生コンテンツを出力するための複数のコンテンツ出力手段と、
    前記出力手段識別子ごとに、コンテンツの再生において必要な属性を表すプロトコル情報を記憶するプロトコル情報テーブルと、
    プロトコル情報要求を受信し、該プロトコル情報要求に対して前記プロトコル情報を応答することにより、前記プロトコル情報の公開を行うプロトコル情報公開部と、
    出力手段識別子の指定を含んだコネクション確立要求を受信し、該出力手段識別子に対応するコンテンツ出力手段が利用可能であるか否かを判定し、利用可能であるならば該出力手段識別子に対応するコンテンツ出力手段に対して再生制御インスタンスを割り当てるコネクション情報管理部と、
    前記再生制御インスタンスを用い、該再生制御インスタンスが割り当てられたコンテンツ出力手段に対してコンテンツ再生制御を実行するコンテンツ再生制御部と、を具備するコンテンツ再生装置。
  2. 前記コネクション情報管理部は、出力手段識別子の指定を含まないコネクション確立要求を受信した場合には、予め定められた順位に従って前記複数のコンテンツ出力手段のいずれかを選択し、又は前記複数のコンテンツ出力手段のいずれかをランダムに選択し、前記再生制御インスタンスを割り当てる請求項1記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記プロトコル情報公開部は、前記プロトコル情報要求を受信した時点で利用可能なコンテンツ出力手段のみの出力手段識別子に対応するプロトコル情報を公開する請求項1又は2に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 前記コンテンツ再生制御部は、再生制御要求を受信し、該再生制御要求は出力手段識別子の指定を含んでいるか否かを判定し、出力手段識別子の指定を含むならば、該出力手段識別子に対応する再生制御インスタンスを用いて前記コンテンツ再生制御を実行する請求項1乃至3のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
  5. 再生コンテンツを出力する複数のコンテンツ出力手段の出力手段識別子ごとに、コンテンツの再生において必要な属性を表すプロトコル情報を記憶するステップと、
    プロトコル情報要求を受信し、該プロトコル情報要求に対して前記プロトコル情報を応答することにより、前記プロトコル情報の公開を行うステップと、
    出力手段識別子の指定を含んだコネクション確立要求を受信し、該出力手段識別子に対応するコンテンツ出力手段が利用可能であるか否かを判定し、利用可能であるならば該出力手段識別子に対応するコンテンツ出力手段に対して再生制御インスタンスを割り当てるステップと、
    前記再生制御インスタンスを用い、該再生制御インスタンスが割り当てられたコンテンツ出力手段に対してコンテンツ再生制御を実行するステップと、を具備するコンテンツ再生方法。
  6. 再生コンテンツを出力する複数のコンテンツ出力手段の出力手段識別子ごとに、コンテンツの再生において必要な属性を表すプロトコル情報を記憶する手順と、
    プロトコル情報要求を受信し、該プロトコル情報要求に対して前記プロトコル情報を応答することにより、前記プロトコル情報の公開を行う手順と、
    出力手段識別子の指定を含んだコネクション確立要求を受信し、該出力手段識別子に対応するコンテンツ出力手段が利用可能であるか否かを判定し、利用可能であるならば該出力手段識別子に対応するコンテンツ出力手段に対して再生制御インスタンスを割り当てる手順と、
    前記再生制御インスタンスを用い、該再生制御インスタンスが割り当てられたコンテンツ出力手段に対してコンテンツ再生制御を実行する手順と、をコンピュータに実行させるためのコンテンツ再生プログラム。
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