JP4835352B2 - 遠隔監視制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、リレーを内蔵した制御端末器を備える遠隔監視制御システムに関するものである。
従来、リレーと、リレーを制御する制御ユニットと、リレーと制御ユニットとの間に接続されるデータ変換モジュールとを備え、データ変換モジュールが、制御ユニットとリレーとの間で交換される信号のデータ形式を変換することによって、制御ユニットから各リレーの監視および制御を行えるようにした監視制御システムが提供されている(例えば特許文献1参照)。
また、リレーを用いて負荷への電源供給を入切するシステムとしては、スイッチを備え当該スイッチに対応させて固有のアドレスが設定された操作端末器と、負荷への電源供給を入切するリレーを備え当該リレーに対応させて固有のアドレスが設定された制御端末器と、各端末器が信号線を介して接続され各端末器との間で時分割多重伝送方式により伝送信号を授受し、スイッチが操作されたときに操作端末器から受け取る監視データに基いてリレーを制御する制御データを生成するとともに、操作されたスイッチに対し予め対応関係が設定されたリレーを有する制御端末器へ上記制御データを伝送する伝送制御装置とを備えた遠隔監視制御システムも提供されている。
特開2002−369267号公報(段落[0013]−[0028]、及び、第2図)
上述した遠隔監視制御システムでは、リレーを内蔵した制御端末器の寿命は、リレーの開閉回数に大きく依存するのであるが、従来のシステムは、制御端末器の内蔵するリレーの開閉回数を計数する手段を備えていないため、制御端末器の使用期間からおおよその開閉回数を推定し、制御端末器の交換時期を予測していた。したがって、開閉回数が寿命回数に達するよりも前に制御端末器を交換したために不経済になったり、開閉回数が寿命回数に達した後もしばらくの間、制御端末器を使い続けてしまう可能性があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、制御端末器が内蔵するリレーの現在の開閉回数を確認することができる遠隔監視制御システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、スイッチを備えスイッチに対応させて固有のアドレスが設定された操作端末器と、負荷への電源供給を入切するリレーを備えリレーに対応させて固有のアドレスが設定された制御端末器と、各端末器が信号線を介して接続され各端末器との間で時分割多重伝送方式により伝送信号を授受し、スイッチが操作されたときに操作端末器から受け取る監視データに基いてリレーを制御する制御データを生成するとともに、操作されたスイッチに対し予め対応関係が設定されたリレーを有する制御端末器へ制御データを伝送する伝送制御装置と、各端末器にそれぞれ設定されるアドレスデータを各端末器の外部からワイヤレス信号によって与え、各端末器に設けた書き換え可能なアドレス記憶部にアドレスデータを格納させるアドレス設定器とを備える遠隔監視制御システムであって、制御端末器に、ワイヤレス信号を受信する第1のワイヤレス受信部と、ワイヤレス信号を送信する第1のワイヤレス送信部と、内蔵する複数のリレーの開閉回数を個別に計数する計数部と、ワイヤレス信号により送信されたアドレスデータの確認要求を第1のワイヤレス受信部が受信するとアドレス記憶部に格納された各リレーのアドレスデータとともに計数部の計数した各リレーの開閉回数を第1のワイヤレス送信部から送信させる第1の送信制御部とを設けるとともに、アドレス設定器に、ワイヤレス信号を受信する第2のワイヤレス受信部と、ワイヤレス信号を送信する第2のワイヤレス送信部と、表示画面を有する表示器と、アドレスデータの確認操作を行うための操作部と、当該操作部の操作に応じて第2のワイヤレス送信部からアドレスデータの確認要求をワイヤレス信号により送信させる第2の送信制御部と、ワイヤレス信号により送信された各リレーのアドレスデータおよび開閉回数を第2のワイヤレス受信部が受信すると受信した各リレーのアドレスデータおよび開閉回数を表示器に表示させる表示制御部とを設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、制御端末器の器体の表面に寿命確認スイッチと寿命表示ランプとを設けるとともに、寿命確認スイッチの操作に応じて寿命表示ランプに駆動電流を供給するランプ駆動部を制御端末器に設け、ランプ駆動部は、開閉回数が所定の基準値を越えると、表示ランプが点滅する頻度を切り換える制御か、又は、表示ランプの点滅状態と点灯状態を切り換える制御の何れかを行うことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、アドレス設定器を用いて制御端末器に設定されたアドレスの確認を行う際に、制御端末器の第1のワイヤレス受信部がアドレスデータの確認要求を受信すると、第1の送信制御部がアドレスデータとともに計数部の計数した現在の開閉回数を第1のワイヤレス送信部から送信させており、アドレス設定器では、表示制御部が、第2のワイヤレス受信部の受信したアドレスデータおよび開閉回数を表示器に表示させているので、メンテナンス時などにアドレス設定器を用いて制御端末器のアドレスを確認する際に、この制御端末器に内蔵されたリレーの開閉回数を同時に確認することができるから、現在の開閉回数をもとに制御端末器の交換時期をより正確に推測することができるという効果がある。また、制御端末器の交換時期をより正確に推測することで、制御端末器の交換計画が立てやすく、交換のための予算立てに役立つという効果もある。また更に、ある程度の期間使用したシステムにおいて、予算の都合上、一度に全ての制御端末器を交換できない場合、リレーの現在の開閉回数を、制御端末器を至急交換する必要があるか否かを判断する材料とすることができ、リレーの開閉回数が比較的少ない制御端末器は交換時期を遅らせることで、制御端末器の交換時期をずらして、制御端末器の交換に必要な経費を小分けにすることができるという効果もある。また、使用者に対してリレーの正確な開閉回数を把握させることで、システム全体を更新することについて検討を促すこともできる。また、市場において制御端末器の動作不良などが発生した場合、リレーの開閉回数をもとに、動作不良の原因がリレーの寿命によるものか否か判断することが可能になる。
請求項2の発明によれば、アドレス設定器が手元に無い場合でも、制御端末器の表面に設けられた確認スイッチを操作すれば、ランプ駆動部が表示ランプに駆動電流を供給して表示ランプを点滅又は点灯させており、ランプ駆動部では、開閉回数が所定の基準値を越えると、表示ランプが点滅する頻度を切り換える制御か、又は、表示ランプの点滅状態と点灯状態を切り換える制御の何れかを行っているので、表示ランプの表示から現在の開閉回数と基準値との高低を把握でき、制御端末器の寿命をある程度把握できるという効果がある。
以下に本発明の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。
本発明に係る制御端末器およびアドレス設定器は遠隔監視制御システムに用いられるものであり、先ず遠隔監視制御システムについて図5および図6に基づいて説明する。図5は遠隔監視制御システムのシステム構成図であり、2線式の信号線Lsの一端に伝送制御装置1が接続され、信号線Lsには複数台の操作端末器2および制御端末器3が分岐接続されている。操作端末器2はスイッチSWを備え、スイッチSWの操作を監視している。また、制御端末器3は、照明負荷のような負荷5と電源6との直列回路が両端間に接続されるリレー31を内蔵し、伝送制御装置1からの制御データに応じてリレー31をオン/オフすることで、負荷5のオン/オフを制御する。
伝送制御装置1は、図6(a)に示すような形式を有した伝送信号Vsを送出することにより、各端末器2,3との間でデータを授受する。すなわち、伝送信号Vsは、信号の送出開始を示すスタートパルスST、信号のモードを示すモードデータMD、各端末器2,3を個別に認識するためのアドレスデータAD、負荷5への制御内容を示す制御データCD、伝送誤りを検出するチェックサムデータのようなエラー訂正符号CS、端末器2,3からの返送期間を設定する信号返送期間WTよりなる双極性(±24V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送される(図6(b)参照)。各端末器2,3では、信号線Lsを介して受信された伝送信号VsのアドレスデータADがあらかじめ設定されているアドレスデータと一致したときに、その伝送信号Vsの制御データCDを取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送期間WTに同期して監視データを電流モード信号(信号線Lsの線間を適当な低インピーダンスを介して短絡することで送出される信号)として返送するようになっている。
一方、伝送制御装置1には、ダミー信号送信手段と、割込み処理手段とが設けられている。ダミー信号送信手段は、モードデータMDをダミーモードとしてアドレスデータADをサイクリックに変えた伝送信号Vsを常時送出する。また割込み処理手段では、操作端末器2でのスイッチSWの操作によってダミーモードの伝送信号VsのスタートパルスSTに同期して操作端末器2から図6(c)に示すような割込み信号Viが発生したときに、スイッチSWを備える操作端末器2を一括してアクセスすることによって、割込み信号Viを発生した操作端末器2に操作データとともにアドレスデータを監視データとして返送させるようになっている。
伝送制御装置1では、上述のようにして操作端末器2からのアドレスデータを受け取ると、アドレスデータによる対応関係があらかじめ設定されている制御端末器3への制御データCDを監視データに基づいて作成し、信号線Lsを介して時分割多重伝送する。而して、指定された制御端末器3が、伝送信号に含まれる制御データCDに応じて内蔵するリレー31をオン又はオフさせることにより、制御端末器3に接続されている負荷5のオン/オフが制御されるのである。
ところで、この種の遠隔監視制御システムでは、各端末器2,3にアドレスデータを設定する必要があり、従来はディップスイッチなどの機械的スイッチを用いてアドレスデータを設定していたが、アドレスデータの設定作業が面倒であり、また機械的スイッチは接触不良などを生じて信頼性が低いものであるから、最近ではEEPROMのような不揮発性メモリを用いたアドレス記憶部にアドレスデータを格納する構成が採用されている。この場合、図5に示すようにアドレスデータの設定にはワイヤレス式のアドレス設定器4を用い、設定対象の操作端末器2又は制御端末器3の外部からワイヤレス信号によってアドレスデータを設定することが提案されている。アドレス設定器4により各端末器2,3にアドレスデータを設定するには、まずアドレスデータを設定しようとする所望の端末器2,3にアドレス設定器4を近付け、端末器2,3との間でワイヤレス通信を行うことによって端末器2,3に現在設定されているアドレスデータを取得し、液晶ディスプレイのような表示器41に表示させるとともに、アドレス設定器4に設けた操作部42を用いてアドレスデータを所望のアドレスに変更した後、変更後のアドレスデータをワイヤレス信号により設定対象の端末器2,3へ送出することで、当該端末器2,3のアドレスデータを変更するようになっている。
次に本発明の特徴部分である制御端末器3およびアドレス設定器4について図1〜図4に基づいて説明する。尚、伝送制御装置1および操作端末器2は従来周知の遠隔監視制御システムに使用されるものと同様の構成を有しているので、その説明は省略する。
制御端末器3は、図1(b)に示すようにリレー31と、後述する制御部37からの制御信号に応じてリレー31をオン/オフさせるリレー駆動部32と、リレー31の開閉回数をカウントする計数部33と、信号線Lsを介して伝送制御装置1に接続され、伝送制御装置1との間で多重伝送信号を授受する伝送処理部34と、信号線Lsを介して入力される双極性の伝送信号を全波整流することによって内部の動作電源を得る電源部35と、発光ダイオードのような発光素子を具備して例えば光信号からなるワイヤレス信号を送信する第1のワイヤレス送信部(以下、ワイヤレス送信部と略称す。)36a、および、フォトダイオードのような受光素子を具備して例えば光信号からなるワイヤレス信号を受信する第1のワイヤレス受信部(以下、ワイヤレス受信部と略称す。)36bからなり、外部との間で光信号からなるワイヤレス信号を授受するワイヤレス送受信部36と、例えばマイクロコンピュータにより構成される制御部37と、例えばRAMやROMなどからなり制御部37の動作プログラムや演算データなどを記憶するメモリ38と、自己に割り当てられたアドレスデータを記憶するアドレス記憶部39と、制御端末器3で開閉回数の確認操作を行うための寿命確認スイッチSWと、寿命確認スイッチSWが操作されると開閉回数に応じた点滅周期で点滅するか又は点灯あるいは消灯したままとなる寿命表示ランプLaとを備えている。なおアドレス記憶部39は、制御端末器3への電源供給が停止された状態でもアドレスデータを記憶保持できるようにEEPROMなどの不揮発性の書き換え可能なメモリを用いているが、バックアップ電源を備えたRAMで構成しても良い。
そして、図2に示すように制御端末器3の器体30の前面にはワイヤレス送受信部36の受発光部が配置されるとともに、寿命確認スイッチSWの操作部が配置され、さらに寿命表示ランプLaが外部より発光を視認可能な状態で配置されている。
ここにおいて、図1(b)および図5ではリレー31を1回路しか備えていないが、実際にはリレー31を1乃至複数回路(例えば4回路)備えており、計数部33では各々の回路毎にリレー31の開閉回数を計数し、個々のリレー31の計数値を不揮発性のメモリ(図示せず)に個別に格納している。また、本実施形態では制御端末器3がリレー31を内蔵しているが、制御端末器3とは別体に形成されたリモコンリレー(図示せず)のオン/オフを制御端末器3が制御するようにし、このリモコンリレーの開閉回数を計数部33により計数し、不揮発性のメモリに記憶させるようにしても良い。
一方、アドレス設定器4は、図1(a)および図3に示すように液晶ディスプレイよりなる表示器41と、複数個のスイッチS1〜S48よりなる操作部42と、
発光ダイオードのような発光素子を具備して例えば光信号からなるワイヤレス信号を送信する第2のワイヤレス送信部(以下、ワイヤレス送信部と略称す。)43a、および、フォトダイオードのような受光素子を具備して例えば光信号からなるワイヤレス信号を受信する第2のワイヤレス受信部(以下、ワイヤレス受信部と略称す。)43bからなり、外部との間で光信号からなるワイヤレス信号を授受するワイヤレス送受信部43と、例えばマイクロコンピュータにより構成される制御部44と、例えばRAMやROMなどからなり制御部44の動作プログラムや演算データなどを記憶するメモリ45と、各端末器2,3に設定したアドレスデータなどを記憶する設定データ記憶部46と、電池を電源として内部回路に動作電源を供給する電源部47とを備えている。なお設定データ記憶部46は、図示しない電源スイッチをオフ操作して電源部47から各部への電源供給を停止した場合でも、データを記憶保持できるようにEEPROMなどの不揮発性の書き換え可能なメモリを用いているが、電源スイッチをオフ操作した場合でも記憶内容が保持されるように電源バックアップを行ったRAMなどでも良い。
図3に示すようにアドレス設定器4の器体40は扁平な直方体状であって、片手で把持可能な大きさおよび重量に形成されており、作業者が各端末器2,3の設置場所までアドレス設定器4を容易に持ち運んで、使用することができるようになっている。そして、器体40の一表面(前面)には表示器41が長手方向一端側(表示器41が配置された側)に配置され、操作部42を構成する複数のスイッチS1〜S48が表示器41の下側に配列されている。また器体40の長手方向一端部には、ワイヤレス送受信部43で授受されるワイヤレス信号(赤外線のような光信号)を透過させる透過窓43cが設けられており、この透過窓に臨むようにワイヤレス送受信部43が配置されている。すなわち、操作部42を手前側にして器体40を片手で把持すると、ワイヤレス信号を透過させる透過窓43cが前方に位置するようになっている。
ここで、操作部42を構成するスイッチとしては、各端末器2,3に設定した内容を確認するときに使用する確認スイッチS1と、表示器41の画面中に表示されたカーソルを改行(行送り)するときに使用する改行スイッチS2と、表示器41に表示された設定内容を各端末器2,3に設定するときに使用する設定スイッチS3と、制御の種別(例えば個別制御、調光制御、グループ制御、パターン制御)を入力するスイッチ(「個別」、「調光」、「G」、「P」)S11〜S14と、アドレス値を入力するために用いるテンキーなどのスイッチS20〜S30と、アドレスデータを昇順に発生させて順番に設定するときに使用する順送り設定スイッチS31、昇順に発生させているアドレスデータを飛ばして次のアドレスデータを発生させるアドレスクリアスイッチS32と、表示器41のバックライトを点灯させるときに使用するバックライトスイッチS33(バックライトはキー入力が一定時間(例えば1分)無ければ自動的に消灯する)と、タイマ制御のうちオフディレイ制御と一時オン制御とを選択するスイッチ(「遅れ」、「一時」)S41,S42と、タイマ制御の時間を30秒、1分、5分、60分、120分のうちから選択するスイッチS44〜S48と、タイマ制御の設定内容を消去するためのスイッチS43とを備えている。これらのスイッチS1〜S48は押釦スイッチからなり、その操作部が扁平な器体40の前面に配列されている。
また表示器41には、図3に示すように端末器の種別(例えば操作端末器(スイッチ)、接点入力端末器(入力T/U)、制御端末器(リレーT/U)、調光端末器(調光T/U)など)を示す表示枠41a〜41dが画面上側に左右に並べて配列されている。また表示器41の画面中央には、機能(制御の種別)を左側の列に、アドレスを中央の列に、タイマ制御の設定を右側の列にそれぞれ表示する表示領域41eが設けられている。
ここで、このアドレス設定器4を使用するにあたっては、アドレス設定器4の電源を入れ、設定対象の端末器2,3のワイヤレス送受信部にアドレス設定器4のワイヤレス送受信部43を近づけた状態で確認スイッチS1を押操作すると、当該端末器2,3の設定内容が読み込まれ、表示器41に表示される。設定対象の端末器が操作端末器2であれば、操作端末器2に対応する表示枠41a内にバー41fが表示されるとともに、表示領域41eに操作端末器2の個々のスイッチに割り当てられた制御の種別やアドレスやタイマー制御の有無などが表示される。
アドレス設定器4が、設定対象の操作端末器2の情報を取得すると、制御の種別を選択するためにスイッチS11〜S14の何れかを押操作した後に、スイッチS20〜S30を用いてアドレスを入力し、さらにタイマ制御の設定を行いたい場合は、スイッチS41〜S48を用いてタイマ設定を行う。設定内容を確認した後に改行スイッチS2を押操作すると、設定内容が設定データ記憶部46に格納される。以上の設定操作を全てのスイッチについて行った後、設定対象の操作端末器2のワイヤレス送受信部にアドレス設定器4のワイヤレス送受信部36を近づけた状態で設定スイッチS3を押操作すると、設定内容がワイヤレス信号により送信され、操作端末器2のワイヤレス送受信部が設定内容を受信し、アドレス記憶部に記憶させることで、設定内容が登録される。以上のような操作を各端末器2、3に対して行うことで、各端末器2、3のアドレス設定が行えるのである。
ところで、リレーを内蔵する制御端末器3では、内蔵するリレー31の寿命がその開閉回数に大きく依存するため、本実施形態ではリレー31の開閉回数を計数する計数部33を設け、その計数値を不揮発性のメモリ(図示せず)に格納している。ここで、計数部33により計数されたリレー31の開閉回数はアドレス設定器4を用いて確認することができる。すなわち、作業者が制御端末器3に内蔵されたリレー31の開閉回数を確認したい場合、アドレス設定器4のワイヤレス送受信部43を制御端末器3のワイヤレス送受信部36に近づけた状態でアドレス設定器4の確認スイッチS1を押操作すると、第2の送信制御部としての制御部44が、確認スイッチS1からの入力信号に応じて、制御端末器3にアドレスデータなどの設定内容の送信を要求する確認要求をワイヤレス信号によりワイヤレス送信部43aから送信させる。このとき、制御端末器3のワイヤレス受信部36bが、アドレス設定器4からワイヤレス信号によって送信された確認要求を受信し、第1の送信制御部としての制御部37がこの確認要求に応じてアドレス記憶部39に設定されている現在の設定内容と、不揮発性メモリに格納されている計数部33の計数値とを読み込み、読み込んだ設定内容と計数部33の計数値とをワイヤレス送信部36aから送信させる。そして、アドレス設定器4のワイヤレス受信部43bが、制御端末器3からワイヤレス信号によって送信された設定内容と計数部33の計数値とを受信すると、表示制御部としての制御部44が、受信した設定内容と計数部33の計数値とを表示器41に表示させており、作業者は表示器41の表示から制御端末器3に内蔵されたリレー31の開閉回数を容易に確認することができる。
図4(b)は従来のアドレス設定器4を用いて制御端末器3の現在の設定内容を確認した場合の表示画面を示しており、制御端末器3に対応する表示枠41c内にバー41fが表示されるとともに、表示領域41eに4回路分のリレー31の制御種別とアドレスとが表示されているが、制御端末器3の場合にはタイマー制御の内容を表示する表示欄41gは使用せず、空欄となっている。したがって、本実施形態のアドレス設定器4では、タイマー制御の内容を表示するための表示欄41gをリレー31の開閉回数を表示するための表示欄として使用しており、図4(a)に示すように表示領域41eに4回路分のリレー31の制御種別とアドレスと開閉回数とを並べて表示してある。
このように、アドレス設定器4を用いて制御端末器3に設定されたアドレスなどの確認を行う際に、制御端末器3のワイヤレス受信部36bがアドレスデータの確認要求を受信すると、制御部37がアドレスデータとともに計数部33の計数した現在の開閉回数をワイヤレス送信部36aから送信させており、アドレス設定器4では制御部44が、ワイヤレス受信部36bの受信したアドレスデータおよび開閉回数を表示器41に表示させているので、メンテナンス時などにアドレス設定器4を用いて制御端末器3のアドレスを確認する際に、この制御端末器3が内蔵するリレー31の開閉回数を同時に確認することができる。したがって、リレー31の現在の開閉回数をもとに制御端末器3の交換時期をより正確に推測することができるという効果がある。また、制御端末器3の交換時期をより正確に推測することで、制御端末器3の交換計画が立てやすくなり、交換のための予算立てに役立つという効果もある。また更に、ある程度の期間使用したシステムにおいて、予算の都合上、一度に全ての制御端末器3を交換できない場合、リレー31の開閉回数をもとに制御端末器3を至急交換する必要があるか否かを判断することができ、リレー31の開閉回数が比較的少ない制御端末器3は交換時期を遅らせることで、制御端末器3の交換時期をずらして、制御端末器3の交換に必要な経費を小分けにすることができる。また、リレー31の開閉回数を容易に確認できるので、システム全体を更新することについて使用者に検討を促すこともできる。また市場において制御端末器3の動作不良などが発生した場合、内蔵するリレー31の開閉回数から、動作不良の原因がリレー31の寿命によるものか否かを容易に判断することができる。
ところで、本実施形態ではアドレス設定器4が無い場合でも制御端末器3の内蔵リレー31の開閉回数を確認できるように、制御端末器3の前面にタクトスイッチからなる寿命確認スイッチSWと、発光ダイオードのような寿命表示ランプLaとを設けている(図1(b)および図2参照)。ここで、作業者が制御端末器3の寿命確認スイッチSWを押操作すると、ランプ駆動部としての制御部37が、寿命確認スイッチSWからの操作入力に基づいて、不揮発性メモリから計数部33の計数値を読み込み、計数値に応じた点滅周期で寿命表示ランプLaを点滅させるか、又は、寿命表示ランプLaを点灯あるいは消灯させている。ここに、本実施形態では制御部37が、例えば現在の開閉回数の寿命回数に対する割合に応じて寿命表示ランプLaの点灯、消灯、点滅を切り換えており、寿命回数に対する割合が80%未満であれば寿命表示ランプLaを消灯させ、寿命回数に対する割合が80%以上90%未満であれば寿命表示ランプLaを10秒間だけ10秒間に10回の割合で点滅させ、寿命回数に対する割合が90%以上100%未満であれば寿命表示ランプLaを10秒間だけ10秒間に30回の割合で点滅させ、寿命回数に対する割合が100%以上であれば寿命表示ランプLaを10秒間点灯させるようにしている。このように、現在の開閉回数の寿命回数に対する割合(すなわち開閉回数)が所定の基準値を越えると、寿命表示ランプLaを消灯状態から点滅状態に切り換えたり、点滅周期を変化させたり、あるいは点滅状態から点灯状態に切り換えているので、アドレス設定器4が無い場合でも、寿命表示ランプLaの表示から現在の開閉回数と基準値との高低を把握することができ、制御端末器3の寿命をある程度の範囲で把握することができるという効果がある。
なお、本発明の精神と範囲に反することなしに、広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は、特定の実施形態に制約されるものではない。
本実施形態を示し、(a)はアドレス設定器のブロック図、(b)は制御端末器のブロック図である。 同上の制御端末器およびアドレス設定器の説明図である。 同上のアドレス設定器の正面図である。 (a)は同上のアドレス設定器の表示画面の例図、(b)は従来の表示画面の例図である。 同上を用いた遠隔監視制御システムのシステム構成図である。 (a)〜(c)は同上に用いる伝送信号の説明図である。
符号の説明
1 伝送制御装置
2 操作端末器
3 制御端末器
4 アドレス設定器
5 負荷
6 電源
31 リレー
33 計数部
36a ワイヤレス送信部(第1のワイヤレス送信部)
36b ワイヤレス受信部(第2のワイヤレス受信部)
37 制御部(第1の送信制御部、ランプ駆動部)
39 アドレス記憶部
41 表示器
42 操作部
43a ワイヤレス送信部(第2のワイヤレス送信部)
43b ワイヤレス受信部(第2のワイヤレス受信部)
44 制御部(第2の送信制御部、表示制御部)
SW 寿命確認スイッチ
La 寿命表示ランプ
Ls 信号線

Claims (2)

  1. スイッチを備え前記スイッチに対応させて固有のアドレスが設定された操作端末器と、負荷への電源供給を入切するリレーを備え前記リレーに対応させて固有のアドレスが設定された制御端末器と、前記各端末器が信号線を介して接続され各端末器との間で時分割多重伝送方式により伝送信号を授受し、前記スイッチが操作されたときに操作端末器から受け取る監視データに基いてリレーを制御する制御データを生成するとともに、操作されたスイッチに対し予め対応関係が設定されたリレーを有する制御端末器へ前記制御データを伝送する伝送制御装置と、前記各端末器にそれぞれ設定されるアドレスデータを前記各端末器の外部からワイヤレス信号によって与え、各端末器に設けた書き換え可能なアドレス記憶部にアドレスデータを格納させるアドレス設定器とを備える遠隔監視制御システムであって、
    前記制御端末器に、ワイヤレス信号を受信する第1のワイヤレス受信部と、ワイヤレス信号を送信する第1のワイヤレス送信部と、内蔵する複数のリレーの開閉回数を個別に計数する計数部と、ワイヤレス信号により送信されたアドレスデータの確認要求を第1のワイヤレス受信部が受信するとアドレス記憶部に格納された各リレーのアドレスデータとともに計数部の計数した各リレーの開閉回数を第1のワイヤレス送信部から送信させる第1の送信制御部とを設けるとともに、
    アドレス設定器に、ワイヤレス信号を受信する第2のワイヤレス受信部と、ワイヤレス信号を送信する第2のワイヤレス送信部と、表示画面を有する表示器と、アドレスデータの確認操作を行うための操作部と、当該操作部の操作に応じて第2のワイヤレス送信部からアドレスデータの確認要求をワイヤレス信号により送信させる第2の送信制御部と、ワイヤレス信号により送信された各リレーのアドレスデータおよび開閉回数を第2のワイヤレス受信部が受信すると受信した各リレーのアドレスデータおよび開閉回数を表示器に表示させる表示制御部とを設けたことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  2. 前記制御端末器の器体の表面に寿命確認スイッチと寿命表示ランプとを設けるとともに、寿命確認スイッチの操作に応じて寿命表示ランプに駆動電流を供給するランプ駆動部を制御端末器に設け、ランプ駆動部は、開閉回数が所定の基準値を越えると、表示ランプが点滅する頻度を切り換える制御か、又は、表示ランプの点滅状態と点灯状態を切り換える制御の何れかを行うことを特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御システム。
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