JP4831807B2 - 超音波ショットピーニング装置及び超音波ショットピーニング方法 - Google Patents
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Description
本発明は、例えば、加圧水型の軽水炉原子力発電設備において、高温水中における応力腐蝕割れが懸念される部位に対してショットピーニング施工をすることにより、当該部位の引張残留応力を有効かつ能率よく低減することができる、超音波ショットピーニング装置及び超音波ショットピーニング方法を提供するものである。
原子炉容器1は、原子炉冷却材圧力バウンダリとしての機能を維持しつつ、燃料集合体2を収納し、熱水を発生する。このとき、蓋3に取付けられている制御棒駆動装置4により制御棒5の位置を調整することにより、燃料集合体2の発熱量(出力)が制御され、熱水の温度制御がされる。
なお、図17は、蓋3が原子炉容器1から取り外されて架台K上に載せた状態を示している。
なお、J溶接部8は、溶接部分の形状が「J」形になっているので、このように「J溶接部」と称呼されている。
(1)新設の場合はもちろん、既設の原子力発電設備においても、蓋は定期検査時には原子炉容器から取外され、気中で施工する必要がある。
(2)管台が林立し、施工に利用できる空間が狭隘。
(3)蓋の下面(内面)の対象領域は、管台の上蓋における位置により、蓋下面の姿勢(勾配)が水平姿勢から大きく変化する。また蓋の下面と管台の外周面との交差点の位置も異なり、かつ同一の管台でもその周囲位置によっても異なる。
(4)管台の外周面の対象領域は、蓋の下面の姿勢と大きく異なる鉛直姿勢である。
(5)引張残留応力場は、蓋の下面は管台の外周面から数10mm、管台の外周面は蓋の下面から下方数10mmと広範囲にわたっている。
(1)付与する塑性ひずみは、ショットの運動エネルギーに依存する。従来のショットピーニング法では、ショット22の直径が小さいためショット22の運動エネルギーが小さく、表面からの残留応力改善層は比較的浅い。
(2)ショットが小径のため飛行中の減速が著しく、投射距離(対象物までの距離)は比較的短い範囲に限られる。
(3)また、投射後の多数の微細なショット22が粉塵となり、多くの粉塵が発生する。このため粉塵(投射後のショット22)が原子力発電設備に異物となって残留し、原子力発電設備の機能を損なう可能性があるとともに、作業環境の劣化を招く欠点がある。
(1)適正投射距離(ノズルと施工対象物との間の距離)が高々数10mmであるため、ピーニングヘッドを、林立する管台の狭隘な間隙に挿入・位置決めする必要があり、装置が複雑となって、その製作が困難。
(2)残留応力の改善は、その信頼性を得るため表面からある程度の深さまで必要であるが、本法の特性からこの要求達成が困難。
(3)粉塵の発生は避けられず、原子力発電設備の異物として残留する可能性がある。
壁面とこの壁面から下方に突出している突起物からなる施工対象物に対してショットピーニング施工する超音波ショットピーニング装置であって、
水平状態に配置されている板状の部材であり、上下方向に貫通する回収孔が形成されると共に、上面は回収孔に近づくに従い下方に下がっていく傾斜面となっているディスクと、
超音波発振素子と振動子とで構成されており、前記振動子が前記ディスクに形成された前記回収孔に下方側から挿入されている超音波ピーニングヘッドと、
前記ディスク及び前記超音波ピーニングヘッドを一体として水平面内で回転させる回転機構と、
前記ディスクの外周面に接しつつこの外周面を囲う状態で配置された筒状をなし、上縁は前記壁面のうちショットピーニング施工をする部分の傾斜と同じ傾斜になっているチャンバーと、
前記チャンバーを昇降移動させるチャンバー昇降機構と、
前記ディスクと前記チャンバーで囲う空間に装填されたショットと、
を有し、
しかも、前記ディスクに形成した前記回収孔の上縁部分には、前記回収孔に近づくに従い下方に下がっていく傾斜となっている勾配面が形成され、しかも、前記勾配面の傾斜角度は前記ディスクの上面の傾斜角度よりも急になっていることを特徴とする。
また本発明の構成は、上述した超音波ショットピーニング装置を用いて、超音波ショットピーニング施工を行うことを特徴とする。
原子炉容器の蓋の下面と、前記蓋を上下方向に貫通する管台の外周面を、前記蓋の下面側で溶接した当該溶接部分及び当該溶接部分に隣接する面に対してショットピーニング施工する超音波ショットピーニング装置であって、
ベース板と、
前記ベース板の上面に配置されて水平面内で回転する回転機構と、
前記回転機構上に立設された支持部材と、
前記支持部材により水平状態で支持されている板状の部材であり、中央部には前記支持部材の上部または前記管台に嵌合する取付孔が形成されると共に、上下方向に貫通する回収孔が形成され、上面は回収孔に近づくに従い下方に下がっていく傾斜面となっているディスクと、
前記支持部材により支持されると共に、超音波発振素子と振動子とで構成されており、前記振動子が前記ディスクに形成された前記回収孔に下方側から挿入されている超音波ピーニングヘッドと、
前記ディスクの外周面に接しつつこの外周面を囲う状態で配置された筒状をなし、上縁は前記蓋の下面のうちショットピーニング施工をする部分の傾斜と同じ傾斜になっているチャンバーと、
前記チャンバーを前記ベース板に対して昇降移動させるチャンバー昇降機構と、
前記ディスクと前記チャンバーで囲う空間に装填されたショットと、
を有し、
しかも、前記ディスクに形成した前記回収孔の上縁部分には、前記回収孔に近づくに従い下方に下がっていく傾斜となっている勾配面が形成され、しかも、前記勾配面の傾斜角度は前記ディスクの上面の傾斜角度よりも急になっていることを特徴とする。
また本発明の構成は、上述した超音波ショットピーニング装置を用いて、超音波ショットピーニング施工を行うことを特徴とする。
前記超音波ピーニングヘッドにより上方に、超音波ピーニングヘッドにより弾き出されたショットが衝突して反射する位置に配置されており、反射後のショットの進行方向を変更する反射板を備えていることを特徴とする。
また本発明の構成は、上述した超音波ショットピーニング装置を用いて、超音波ショットピーニング施工を行うことを特徴とする。
前記回転機構は、回転を開始し始めてから予め決めた所定角度回転したらその回転位置で一定時間停止し、一定時間が経過したら再び回転して予め決めた所定角度回転したらその回転位置で一定時間停止する、という間欠的な回転動作を繰り返すことを特徴とする。
前記ディスクの前記上面の上方に配置されており、下方から投射された前記ショットをガイドして無用な拡散を抑制するとともに、上方から落下してきた前記ショットをガイドして前記回収孔内に直接落下させる仕切り板を備えていたり、
この仕切り板により、下方から投射された前記ショットをガイドして無用な拡散を抑制するとともに、上方から落下してきた前記ショットをガイドして前記回収孔内に直接落下させたり、
上方から落下してきた前記ショットをガイドして前記回収孔内に直接落下させるため、筒状を成し軸方向の中央位置から上方に向かうに従い内径が漸増すると共に軸方向の中央位置から下方に向かうに従い内径が漸増するショット案内を、前記ディスクの前記回収孔の上方位置に配置していることを特徴とする。
また前記仕切り板は、前記回収孔を間に挟んで相対面する状態で配置された一対の仕切り板であったり、
前記仕切り板は、前記回収孔よりも外周側に配置された一枚の仕切り板であることを特徴とする。
前記振動子の上面であるヘッド面には、上方に向かって凸となった曲率、または、下方に向かって凹となった曲率が付与されていることを特徴とする。
前記ディスクに設置されており、前記ディスクに生じる衝撃振動を検出する衝撃センサを備えたことを特徴とする。
前記振動子の上面であるヘッド面は、円形、または、矩形、または台形であることを特徴とする。
図1は本発明の実施例の原理構成を示すものである。この超音波ショットピーニング装置30は、超音波ピーニングヘッド31と、チャンバー32と、ショット33を主要部材として構成されている。
図2に示すように、この超音波ショットピーニング装置100は、昇降装置であるリフター200に載置されて昇降されるものであり、上方に持ち上げられた状態で、J溶接部8及びその近傍をショットピーニング施工するものである。
ディスク140には、図3及び図4にも示すように、上下(鉛直)方向に貫通する1つの回収孔141が形成されている。更に、ディスク140の上面142は、回収孔141に近づくに従い下方に下がっていく勾配面となっている。
なお、ディスク140は、その中央部分に取付孔143が形成されて、円環板状になっている。本実施例1では、支持部材130の上部がこの取付孔143に緊密に嵌合しているが、図14に示すように、ディスク140を支持部材130A上端にて支持しつつ、ショットピーニング施工の際に管台6がディスク140の取付孔143に緊密に嵌合するような構成にしてもよい。
このためピエゾ素子151が超音波発振すると、振動子152並びにそのヘッド面153が、ディスク140の回収孔141内において、上下(鉛直)方向に振動する。
このような構成となっている超音波ショットピーニング装置100によりショットピーニング施工を行う手順ならびに制御動作や機能を説明する。
換言すると、上縁の傾斜が異なる複数のタイプのチャンバー160を用意しておき、当該施工をするときに、チャンバー160の上縁の傾斜が、その施工部分の蓋3の下面の傾斜と同じ傾斜となっているものを取り付ける。
また、チャンバー昇降機構170及びチャンバー160は下方に位置している。
そうすると、ディスク140の上面142と、チャンバー160の内周面と、蓋3の下面と、管台6の外周面と、支持部材130の外周面とで、密閉されたピーニング空間が形成される。
本実施例1では、前述した「所定角度」を45°に設定している。
即ち、ピーニング施工対象範囲が広く、一括同時施工では均一なピーニングが得られないこともある。そこで30度ピッチの12分割、45度ピッチの8分割、および、60度ピッチの6分割に区分して試験した結果、ピーニングの均一性および施工能率から45度ピッチの8分割が最も適正との結果が得られた。
この結果に基づき、蓋3の内周側を0度の回転位置、蓋3の外周側を180度の回転位置として、0、45、90、135、180、225、270、315度の各回転位置にピーニングヘッドを位置決めし、蓋3の下面および管台6の外周面を対象にそれぞれピーニング施工する。
しかし、この超音波ショットピーニング装置100では、長投射距離条件でもショット190を有効に投射することができるため、施工部分の高さが異なっていても、各施工部分を良好にショットピーニング施工することができる。つまり、施工部分の高さが異なっていても、超音波ピーニングヘッド150の高さ位置を上下に調整することのないシンプルな構成であっても、良好なショットピーニング施工をすることができる。
また、管台6の外周面は、蓋3の下面の姿勢と大きく異なる鉛直姿勢であり、また引張残留応力場は、蓋3の下面では管台6の外周面から数10mm、管台6の外周面は蓋3の内面から下方に数10mmと広い。本実施例の超音波ショットピーニング装置100では、このような広範囲なこれらの領域を均一にかつ能率よくショットピーニング施工することができる。
更に本実施例1では、必要に応じて、ショットピーニング施工の効率を向上させるために、各部分に工夫をしている。以下に述べる各部分の工夫は、全て備えていてもよいし、一部のみを備えていてもよい。
つまり、図9に示すように、ディスク140の上面142を転がって回収孔141に戻るショット190aのみならず、回収孔141内に直接落下するショット190bや、上方から落下してきて仕切り板301a,301bにて反射してから(仕切り板301a,301bによりガイドされて)141内に直接落下するショット190cも加わる。
ヘッド面153が水平である場合には、ショット190は振動子の中心軸上で密度が高くなる傾向にある。そうすると、ムラのあるピーニング施工が行われることがある。この対策に振動子152のヘッド面153の振幅の変化が5%以内程度の、凸状の曲率を振動子152のヘッド面153に設けることにより、弾き出されたショット190が分散して飛び出し、広範囲にわたり均一性に優れるピーニング分布が得られる。
ショット190の投射距離が長くなると振動子152から弾き出されたショット190が拡散する傾向となるため、不要な領域へのピーニングが多くなり、対象領域へのショットが少なくなり、この結果、施工能率を損なう。
そこで、振動子152のヘッド面153を凹面状にすることによりショット190の拡散を抑制でき、施工能率が向上する。
多量のショット190を装填した場合、超音波ピーニングヘッド150が発振してもショット190の弾き出しが発生しない場合がある。第5の工夫をすることにより、ショットの挙動を衝撃センサーにより監視することができ、より正確な投射時間管理が可能となる。
他の部分の構成は、実施例1と同様であるので、同一部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
その後に、チャンバー160をチャンバー昇降機構170により上昇させ、チャンバー160の上縁を蓋3の下面に緊密に接触させる。
ヘッド面形状の変形例を図15に基づき説明する。上述した各種実施例では、振動子152のヘッド面153の形状を円形であることを前提として説明してきたが、矩形状のヘッド面153aや、台形状のヘッド面153bとしてもよい。
6 管台
8 J溶接部
100,100A,100B 超音波ショットピーニング装置
110 ベース板
120 回転機構
130,130A 支持部材
140,140A ディスク
150 超音波ショットピーニング装置
160 チャンバー
170 チャンバー昇降機構
180 シール
190 ショット
200 リフター
300 制御装置
Claims (16)
- 壁面とこの壁面から下方に突出している突起物からなる施工対象物に対してショットピーニング施工する超音波ショットピーニング装置であって、
水平状態に配置されている板状の部材であり、上下方向に貫通する回収孔が形成されると共に、上面は回収孔に近づくに従い下方に下がっていく傾斜面となっているディスクと、
超音波発振素子と振動子とで構成されており、前記振動子が前記ディスクに形成された前記回収孔に下方側から挿入されている超音波ピーニングヘッドと、
前記ディスク及び前記超音波ピーニングヘッドを一体として水平面内で回転させる回転機構と、
前記ディスクの外周面に接しつつこの外周面を囲う状態で配置された筒状をなし、上縁は前記壁面のうちショットピーニング施工をする部分の傾斜と同じ傾斜になっているチャンバーと、
前記チャンバーを昇降移動させるチャンバー昇降機構と、
前記ディスクと前記チャンバーで囲う空間に装填されたショットと、
を有し、
しかも、前記ディスクに形成した前記回収孔の上縁部分には、前記回収孔に近づくに従い下方に下がっていく傾斜となっている勾配面が形成され、しかも、前記勾配面の傾斜角度は前記ディスクの上面の傾斜角度よりも急になっていることを特徴とする超音波ショットピーニング装置。 - 原子炉容器の蓋の下面と、前記蓋を上下方向に貫通する管台の外周面を、前記蓋の下面側で溶接した当該溶接部分及び当該溶接部分に隣接する面に対してショットピーニング施工する超音波ショットピーニング装置であって、
ベース板と、
前記ベース板の上面に配置されて水平面内で回転する回転機構と、
前記回転機構上に立設された支持部材と、
前記支持部材により水平状態で支持されている板状の部材であり、中央部には前記支持部材の上部または前記管台に嵌合する取付孔が形成されると共に、上下方向に貫通する回収孔が形成され、上面は回収孔に近づくに従い下方に下がっていく傾斜面となっているディスクと、
前記支持部材により支持されると共に、超音波発振素子と振動子とで構成されており、前記振動子が前記ディスクに形成された前記回収孔に下方側から挿入されている超音波ピーニングヘッドと、
前記ディスクの外周面に接しつつこの外周面を囲う状態で配置された筒状をなし、上縁は前記蓋の下面のうちショットピーニング施工をする部分の傾斜と同じ傾斜になっているチャンバーと、
前記チャンバーを前記ベース板に対して昇降移動させるチャンバー昇降機構と、
前記ディスクと前記チャンバーで囲う空間に装填されたショットと、
を有し、
しかも、前記ディスクに形成した前記回収孔の上縁部分には、前記回収孔に近づくに従い下方に下がっていく傾斜となっている勾配面が形成され、しかも、前記勾配面の傾斜角度は前記ディスクの上面の傾斜角度よりも急になっていることを特徴とする超音波ショットピーニング装置。 - 請求項1または請求項2において、
前記超音波ピーニングヘッドにより上方に弾き出されたショットが衝突して反射する位置に配置されており、反射後のショットの進行方向を変更する反射板を備えていることを特徴とする超音波ショットピーニング装置。 - 請求項1乃至請求項3の何れか一項において、
前記回転機構は、回転を開始し始めてから予め決めた所定角度回転したらその回転位置で一定時間停止し、一定時間が経過したら再び回転して予め決めた所定角度回転したらその回転位置で一定時間停止する、という間欠的な回転動作を繰り返すことを特徴とする超音波ショットピーニング装置。 - 請求項1乃至請求項4の何れか一項において、
前記ディスクの前記上面の上方に配置されており、下方から投射された前記ショットをガイドして無駄な拡散を抑制するとともに、上方から落下してきた前記ショットをガイドして前記回収孔内に直接落下させる仕切り板を備えていることを特徴とする超音波ショットピーニング装置。 - 請求項5において、
前記仕切り板は、前記回収孔を間に挟んで相対面する状態で配置された一対の仕切り板であることを特徴とする超音波ショットピーニング装置。 - 請求項5において、
前記仕切り板は、前記回収孔よりも外周側に配置された一枚の仕切り板であることを特徴とする超音波ショットピーニング装置。 - 請求項1乃至請求項4の何れか一項において、
上方から落下してきた前記ショットをガイドして前記回収孔内に直接落下させるため、筒状を成し軸方向の中央位置から上方に向かうに従い内径が漸増すると共に軸方向の中央位置から下方に向かうに従い内径が漸増するショット案内を、前記ディスクの前記回収孔の上方位置に配置していることを特徴とする超音波ショットピーニング装置。 - 請求項1乃至請求項4の何れか一項において、
前記振動子の上面であるヘッド面には、上方に向かって凸となった曲率、または、下方に向かって凹となった曲率が付与されていることを特徴とする超音波ショットピーニング装置。 - 請求項1乃至請求項4の何れか一項において、
前記ディスクに設置されており、前記ディスクに生じる衝撃振動を検出する衝撃センサを備えたことを特徴とする超音波ショットピーニング装置。 - 請求項1乃至請求項4の何れか一項において、
前記振動子の上面であるヘッド面は、円形、または、矩形、または台形であることを特徴とする超音波ショットピーニング装置。 - 壁面とこの壁面から下方に突出している突起物からなる施工対象物に対してショットピーニング施工する超音波ショットピーニング方法であって、
水平状態に配置されている板状の部材であり、上下方向に貫通する回収孔が形成されると共に、上面は回収孔に近づくに従い下方に下がっていく傾斜面となっているディスクを、前記施工対象物の下方に位置させ、しかも、前記ディスクに形成した前記回収孔の上縁部分には、前記回収孔に近づくに従い下方に下がっていく傾斜となっている勾配面が形成され、しかも、前記勾配面の傾斜角度は前記ディスクの上面の傾斜角度よりも急になっており、
前記ディスクの外周面に接しつつこの外周面を囲う状態で配置された筒状をなし、上縁は前記壁面のうちショットピーニング施工をする部分の傾斜と同じ傾斜になっているチャンバーを、前記ディスクに対して上昇させ、チャンバーの上縁を前記壁面に緊密に密着させ、
超音波発振素子と振動子とで構成されており、前記振動子が前記ディスクに形成された前記回収孔に下方側から挿入されている超音波ピーニングヘッドの前記超音波発振素子を振動させることにより、前記振動子によりショットを上方に弾き出し、
更に、前記ディスク及び前記超音波ピーニングヘッドを一体として水平面内で回転させることを特徴とする超音波ショットピーニング方法。 - 原子炉容器の蓋の下面と、前記蓋を上下方向に貫通する管台の外周面を、前記蓋の下面側で溶接した当該溶接部分及び当該溶接部分に隣接する面に対してショットピーニング施工する超音波ショットピーニング方法であって、
水平状態で支持されている板状の部材であり、中央部には取付孔が形成されると共に、上下方向に貫通する回収孔が形成され、上面は回収孔に近づくに従い下方に下がっていく傾斜面となっているディスクを、前記管台の中心と前記取付孔の中心を揃えた状態にして、前記蓋の下面の下方に位置させ、しかも、前記ディスクに形成した前記回収孔の上縁部分には、前記回収孔に近づくに従い下方に下がっていく傾斜となっている勾配面が形成され、しかも、前記勾配面の傾斜角度は前記ディスクの上面の傾斜角度よりも急になっており、
前記ディスクの外周面に接しつつこの外周面を囲う状態で配置された筒状をなし、上縁は前記蓋の下面のうちショットピーニング施工をする部分の傾斜と同じ傾斜になっているチャンバーを、前記ディスクに対して上昇させ、チャンバーの上縁を前記蓋の下面に緊密に密着させ、
超音波発振素子と振動子とで構成されており、前記振動子が前記ディスクに形成された前記回収孔に下方側から挿入されている超音波ピーニングヘッドの前記超音波発振素子を振動させることにより、前記振動子によりショットを上方に弾き出し、
更に、前記ディスク及び前記超音波ピーニングヘッドを一体として水平面内で回転させることを特徴とする超音波ショットピーニング方法。 - 請求項12または請求項13において、
前記超音波ピーニングヘッドにより上方に弾き出されたショットを反射板に衝突させて、反射後のショットの進行方向を変更することを特徴とする超音波ショットピーニング方法。 - 請求項12乃至請求項14の何れか一項において、
前記ディスク及び前記超音波ピーニングヘッドを一体とした水平面内での回転は、回転を開始し始めてから予め決めた所定角度回転したらその回転位置で一定時間停止し、一定時間が経過したら再び回転して予め決めた所定角度回転したらその回転位置で一定時間停止する、という間欠的な回転動作を繰り返すことを特徴とする超音波ショットピーニング方法。 - 請求項12乃至請求項15の何れか一項において、
前記ディスクの前記上面の上方に仕切り板を配置して、下方から投射された前記ショットをガイドして無駄な拡散を抑制するとともに、上方から落下してきた前記ショットをガイドして前記回収孔内に直接落下させることを特徴とする超音波ショットピーニング方法。
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