JP4828446B2 - スライダー及びこのスライダーを用いた引き出し装置 - Google Patents

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Description

本発明は、グリルの網と水受けトレーや引出し家具の引出し本体の如き筐体に対して出し入れすべき引出し式可動物体を保持するスライダーに関し、特に、可動物体の正面に位置して可動物体を出し入れする際に摘んで筐体の正面開口を閉じる正面板を可動物体の開放位置で可動物体を正面板に拘束されることなくスライドレールから着脱することができるようにしたスライダー及びこのスライダーを用いた引き出し装置に関するものである。
この種のスライダーは、例えば、ガスコンロ、電気コンロ等と組み合わせて用いられる魚焼き用グリルのように、引き出し式可動物体(グリルの場合には網付きトレー)をケース内に出し入れする引き出し装置に好適に用いられているが、使用後に可動物体を清掃、洗浄するために、スライドレールから取り外すことができるように、スライドレール上に搭載されている。
このような目的で使用されるスライダーは、筐体の壁面に取付けられるべき固定レールに摺動自在に係合するスライドレールとこのスライドレールを固定レールから引出すべき正面板(一般的には摘みを有する)との組み合わせから成り、この正面板は、スライドレールが固定レールから引出されると、下方に変位するように保持されている。グリルの網付き水受けトレー等の可動物体は、このスライドレールの上に着脱自在に保持されるように搭載されている。この正面板は、グリルの網や水受けトレー(可動物体)の引出し位置で、魚の焼き具合を観察したり、魚を裏返ししたりするのに便宜であるように、また可動物体を清掃や洗浄の目的で取り外すのに便宜なように、引出し位置で下方に変位するようにしている。
従来技術のスライダーは、その引出し位置で正面板を下方に変位するために、可動物体(水受けトレー)に枢支されるようにスライドレールを可動物体に着脱自在に保持している(特許文献1参照)。
しかし、可動物体が揺動式のスライドレールに保持されていると、可動物体(水受けトレー、引出しトレー等)を清掃、洗の目的でスライドレールから取り外す際に、スライドレールの枢支部分での結合を解除しながら可動物体をスライドレールから取り外さなければならないため、可動物体の取り外し及び再取り付けが面倒であった。
また、正面板を有するスライドレールの前端が下降すると、可動物体は、スライドレール枢支部分である後方部分でのみ水平に支持されることになるので、可動物体の保持が不安定になり、例えば、可動物体がグリルの水受けトレーである場合に、トレーの前端が傾いて熱汁や水がこぼれる虞があった。可動物体がグリル以外の物体、例えば引出しトレーである場合も、引出し本体内の収納物が脱落する虞がある。
特公平8−8897号公報
本発明が解決しようとする1つの課題は、可動物体を搭載すべきスライドレールから正面板を独立させて変位するようにして可動物体の着脱を容易にすることができるスライダーを提供することにある。
本発明が解決しようとする他の課題は、引出し式のトレーを搭載すべきスライドレールから正面板を独立させて変位するようにしてトレーの着脱を容易にすることができる引き出し装置を提供することにある。
本発明課題解決手段でスライダーに関するものは下記<01>〜<07>のとおりである。
<01> 筐体の壁面に取付けられるべき固定レールに摺動自在に係合されるスライドレール本体を有するスライドレールと前記スライドレールを前記固定レールから引出すべき正面板との組み合わせから成り、かつ、前記スライドレール本体には受け台が取り付けられるものであり、前記正面板は、前記スライドレールが前記固定レールから引出されると、下方に変位するように保持されているスライダーにおいて、
前記スライドレールに対して揺動する揺動アームを更に備え、かつ、その揺動アームの一端が前記スライドレール本体に枢支されていること、および、
前記正面板前記揺動アームに保持されていること、および、
前記揺動アームの下向きへの揺動を規制するための手段として、アームを構成部品とする揺動規制手段が設けられていて、その揺動規制手段の一端がスライドレール本体に枢支されているともに、その揺動規制手段の他端が揺動アームに枢支されていること
を特徴とするスライダー。
<02> 上記<01>に記載のスライダーであって、前記揺動規制手段は、前記スライドレールと前記揺動アームとの間に設けられていることを特徴とするスライダー。
<03> 上記<02>に記載のスライダーであって、前記揺動規制手段は、前記スライドレールと前記揺動アームとの間に設けられた折畳み自在なリンクアームと、前記リンクアームの展開位置を設定するストッパーとから成っていることを特徴とするスライダー。
<04> 上記<03>に記載のスライダーであって、前記ストッパーは、前記リンクアームの中央枢支部付近に設けられていることを特徴とするスライダー。
<05> 上記<04>に記載のスライダーであって、前記ストッパーは、前記リンクアームを構成する2つのアームにそれぞれ相対して設けられて前記揺動アームの所定の揺動位置で前記リンクアームの展開位置で相互に衝合する第1と第2のストッパー壁から成っていることを特徴とするスライダー。
<06> 上記<02>に記載のスライダーであって、前記揺動規制手段は、前記スライドレールと前記揺動アームとの間に設けられたストッパーアームから成り、前記ストッパーアームの一端は、前記スライドレールと前記揺動アームのいずれか一方に枢支され、前記ストッパーアームの他端は、前記スライドレールと前記揺動アームの他方に設けられた長孔に摺動自在に枢支されていることを特徴とするスライダー。
<07> 上記<01>乃至<06>のいずれかに記載のスライダーであって、前記揺動アームは、前記スライダーの引出し位置でその下降変位を助長する逃げ凹部を有することを特徴とするスライダー。
本発明課題解決手段で引き出し装置に関するものは下記<08>〜<11>のとおりである。<08> 筐体の壁面に設けられた固定レールとスライダーとから成ること、および、
前記スライダーは、前記固定レールに摺動自在に係合されるスライドレール本体を有するスライドレールと、トレー搭載用のものであって前記スライドレール本体に取り付けられた受け台とを有するとともに、前記スライドレールを前記固定レールから引出すべき正面板との組み合わせ含むものであること、および、
前記正面板は、前記スライドレールが前記固定レールから引出されると、下方に変位するように保持されていること
を前提とする引き出し装置において、
前記スライドレールに対して揺動する揺動アームを更に備え、かつ、その揺動アームの一端が前記スライドレール本体に枢支されていること、および、
前記正面板前記揺動アームに保持されていること、および、
前記揺動アームの下向きへの揺動を規制するための手段として、アームを構成部品とする揺動規制手段が設けられていて、その揺動規制手段の一端がスライドレール本体に枢支されているともに、その揺動規制手段の他端が揺動アームに枢支されていること
を特徴とする引き出し装置。
<09> 上記<08>に記載の引き出し装置であって、前記揺動アームの下向きへの揺動を規制する揺動規制手段が設けられていることを特徴とする引き出し装置。
<10> 上記<09>に記載の引き出し装置であって、前記揺動規制手段は、前記スライドレールと前記揺動アームとの間に設けられていることを特徴とする引き出し装置。
<11> 上記<09>に記載の引き出し装置であって、前記揺動規制手段は、前記筐体と前記揺動アームとの間に設けられていることを特徴とする引き出し装置。
本発明によれば、上記のように、正面板は、スライドレールではなく、このスライドレールに枢支された揺動アームに保持されているため、正面板は、スライドレールに搭載されるべき可動物体とは独立しているので、可動物体を洗浄や清掃等の目的でスライドレールから取り外したり、清掃や洗浄後に可動物体をスライドレールに取り付けたりする操作を容易に行うことができる。
また、可動物体を搭載するスライドレールは、傾くことなく、水平のまま出し入れするので、スライドレール上に搭載されるべき可動物体は、安定状態で水平に維持され、従って可動物体が傾くことがなく、可動物体内の収容物がこぼれることがなく、グリル等の網付き水受けトレーを搭載するような調理器等の如き引き出し装置に好適に使用することができる。
本発明のスライダー10を引き出し式のグリル(調理器)Gの網付き水受けトレーTに適用した例が図1乃至図5に示されている。グリルGは、図示しないガスバーナー又は電気バーナを内蔵した筐体GCと、網N付き水受けトレーTとから成り、この網N付き水受けトレーTは、本発明による1対のスライダー10、10の間に跨って取り付けられた受け台RBに搭載されている。
図示の例では、受け台RBは、その側面から垂下する多数の取付け片RBPを1対のスライダー10の後に述べるスライドレール20にねじ止めしてスライダー10に固定され、受け台RBは、図2乃至図4に示すように、水受けトレーTを受け入れる受け入れ凹部RBRを上面に有する。網Nは、その脚部NLを水受けトレーTに係入してトレーTに保持される。
1対のスライダー10、10は、グリルGの筐体GCの両外壁面に設けられた固定レールSR、SRに摺動自在に係合して保持されている。図示の形態では、固定レールSRは、筐体GCの両外壁面に開口する溝から成っているが、これらは、筐体GCとは別体で筐体GCに接着その他の任意の手段で固定されたレール部材から成っていてもよい。
スライダー10は、固定レールSRに摺動自在に係合するスライドレール20と、このスライドレール20を固定レールSRから引出すべき摘み32付き正面板30との組み合わせから成り、この摘み32付き正面板30は、後に述べるように、スライドレール20が固定レールSRから引出されると、下方に変位するように保持されている。なお、図示していないが、スライドレール20は、固定レールSRの前端から抜け出るのを防止する適宜のストッパーが設けられている。
本発明のスライダー10は、スライドレール20とは別体でこのスライドレール20の後端付近にピン42で枢支されてスライドレール20に対して揺動する揺動アーム40を備えており、摘み32付き正面板30は、この揺動アーム40の前端に適宜の手段で固定して一体に保持されている。
スライダー10は、スライドレール20と揺動アーム40との間に設けられて揺動アーム40の下向きへの揺動を規制する揺動規制手段50を更に備えている。
図1乃至図11の形態では、揺動規制手段50は、スライドレール20と揺動アーム40との間に枢支された折畳み自在な2つのアーム52A、52Bを有するリンクアーム52と、このリンクアーム52の展開位置を設定するようにリンクアーム52の中央枢支部53付近に設けられたストッパー54とから成っている。
ストッパー54は、2つアーム52A、52Bにそれぞれ相対して設けられて揺動アーム40の所定の揺動位置に相応するリンクアーム52の展開位置で相互に衝合する第1と第2のストッパー壁54A、54Bから成っている。
図示の形態では、特に、図10及び図11から解かるように、第1のストッパー壁54Aは、アーム54Aの枢支部53付近に取り付けられた突片54APから成り、第2のストッパー壁54Bは、アーム54Bの枢支部53付近で突片54APに相対するように形成された肩部54BSから成っている。
第1のストッパー壁54A(突片54AP)と第2のストッパー壁54B(肩部54BS)との相対する面は、アーム54A、54Bが重合して折畳まれた状態(図2、図6、図7の状態であるが、図2及び図7ではスライドレール20と揺動アーム40との間に挟まれて隠れている)では、最も離れているが、この折畳み位置から図3、図8、図10に示すように中間展開位置を経て展開するにつれて次第に接近し、図4、図9、図11の最終展開位置で衝合するように、第1と第2のストッパー壁54A、54Bの相互の位置関係を設定する。
図2乃至図4、図7乃至図11に示すように、揺動アーム40は、スライダー10の引出し位置でその下降変位を助長する逃げ凹部40Rを下面に有する。この逃げ凹部40Rは、図3に示すように、グリルGの固定レールSRの下方で筐体GCの入口付近に設けられた受けローラRRによって揺動アーム40の傾斜角度(下降変位)が抑制されるのを防止して下降変位を大きくするのに役立っている。なお、この受けローラRRは、揺動アーム40と筐体GCとの間にあって引出し中間位置で揺動アーム40の揺動を規制する揺動規制手段を構成している。
本発明のスライダー10は、図3に示すように、グリルGに引き込まれた位置では、リンクアーム52が折畳まれて揺動アーム40が水平位置にあり、摘み32付き正面板30は、筐体GCの開口を覆っている。
この状態から摘み32を掴んでスライダー10をその半分以上が筐体GCから露出する位置(中間引き出し位置)まで引出して摘み32から手を離すと、揺動アーム40は、その逃げ凹部40Rの上壁が受けローラRRに係合するまで下降変位することができる。この状態では、摘み32付き正面板30が下降するので、例えば、グリルGで調理されている食材の調理状況を観察したり、食材の位置又は裏表を変えたりするのを容易に行うことができる。なお、この状態では、揺動規制手段50であるリンクアーム52の第1と第2のストッパー壁54A、54Bが衝合していないで離れている(図10参照)。
また、摘み32を掴んで、図2の状態からスライダー10をその最終引出し位置まで引出し(図7参照)、その後、摘み32から手を離すと、揺動アーム40は、図8及び図10の状態を経て図9及び図11の位置まで下向きに揺動し、図9の位置では、揺動規制手段50であるリンクアーム52のアーム54A、54Bの第1と第2のストッパー壁54A、54Bが図11に示すように衝合して揺動アーム40がそれ以上下降するのを阻止する。この大きな下降変位(揺動)は、揺動アーム40が受けローラRRから外れるために、受けローラRRに干渉することなく行うことができる。
この状態では、スライダー10の大部分が筐体GCから引出されてスライダー10上の網N付き水受けトレーTの全体が筐体GCから露出する。そして、網N付き水受けトレーTは、揺動アーム40とは独立して、スライドレール20の上に単に載っているだけであるので、スライダー10から容易に取り外して清掃したり洗浄したりすることができ、清掃又は洗浄後、網N付き水受けトレーTをスライドレール20の受け台RBに載せるだけで再び使用することができる。
また、図3及び図4のいずれの状態でも、網N付き水受けトレーTは、水平状態にあるスライドレール20上に搭載されているので、トレーTは、スライドレール20上に安定して保持されるため、熱汁や網上の食材がこぼれたり落下したりすることがない。
本発明の異なる実施の形態が図12乃至図14に示されている。この実施の形態は、揺動規制手段50が異なることを除いて図1乃至図11の実施の形態と同じである。この実施の形態では、揺動規制手段50は、スライドレール20と揺動アーム40との間に設けられたストッパーアーム56から成り、このストッパーアーム56の一端は、スライドレール20にピン56Pで枢支され、ストッパーアーム56の他端は、枢支ローラ56Rを有し、この枢支ローラ56Rは、揺動アーム40に設けられた長孔40Hに摺動自在に支持されている。
この実施の形態でも、スライダー10は、第1の実施の形態の図3の状態及び図4の状態と同様の状態とすることができる。図3と同様の中間引出し位置では、揺動アーム40の逃げ凹部40Rが受けローラRRに係合してストッパーアーム56の枢支ローラ56Rは、図14よりも手前の揺動アーム40の長孔40Hの図14よりも手前の位置(長孔40Hの最も左の縁よりも手前の位置)にある。図4と同様の最終引出し位置では、ストッパーアーム56の枢支ローラ56Rは、図14に示すように、揺動アーム40の長孔40Hの最も左側の壁面に係合し、揺動アーム40がそれ以上に下降することがないように規制する。
なお、図12乃至図14の実施の形態において、ストッパーアーム56の一端は、スライドレール20ではなく、揺動アーム40に枢支し、ストッパーアーム20の他端は、スライドレール20に設けられた長孔に摺動自在に枢支してもよい。
上記の2つの実施の形態では、揺動規制手段50は、スライドレール20と揺動アーム40との間に折畳み自在又は摺動自在に配置されたアームから成っているが、例えば、揺動アーム40を枢支するピン42付近にその揺動角度を規制するように設けられたストッパーから成っていてもよい。また、図1乃至図11の実施の形態で、折り畳み式のリンクアーム52は、第1と第2のストッパー壁を設けることなく、一直線に展開した状態で揺動アーム40の揺動を規制するようにしてもよく、この場合は、2つのアーム52A、52Bの展開位置がストッパーを兼ねていることになる。
本発明のスライダー10を魚焼き用のグリルに適用した例を掲げて述べたが、魚焼き以外の引き出し式調理器にも適用することができ、またトレー着脱式の引出しや他の同様の構造の家具等、広範囲の引き出し装置に適用することができる。
なお、上記実施の形態では、正面板30は、把手の形態の摘み32を有するが、へこみ式の摘みを有していてもよいし、正面板を引き出すことができれば、特に摘みを有していなくてもよい。
本発明によれば、グリルの網付き水受けトレーの如き種々の引出し式可動物体を水平状態が維持されたままのスライドレール上に搭載し、摘み付きの正面板は、このスライドレールに枢支された揺動アームに保持しているので、引出し式の可動物体の観察等や清掃等の目的でスライドレールに対して着脱する作業が容易となり、また可動物体は安定状態に維持することができるので、可動物体内の収容物がこぼれたり脱落したりする虞がなく、高い産業上の利用性を有する。
本発明のスライドレールが用いられたグリルの最終引き出し状態の一部を破断した上面図である。 図1のグリルの引き込み状態の側断面図である。 図1のグリルの中間引出し状態の側断面図である。 図1のグリルの最終引出し状態(図1と同じ状態)の側断面図である。 図4のV−V線断面図である。 スライドレールを最終引出し位置まで引出したが、摘み付き正面板を未だ下降変位していない状態にあるスライドレールと固定レールとの関係を示す上面図である。 図6の状態の側面図である。 図7の状態から摘み付き正面板を途中まで下降した状態の側面図である。 図8の状態から摘み付き正面板を最終下降位置まで変位した状態の側面図である。 図8の状態にあるスライドレールの部分拡大側面図である。 図9の状態にあるスライドレールの部分拡大側面図である。 本発明の他の実施の形態による図6と同様の上面図である。 図12の状態の側面図である。 図13の状態から摘み付き正面板を最終下降位置まで変異した状態の側面図である。
G グリル
GC 筐体
N 網
NL 脚部
T 水受けトレー
RB 受け台
RBP 取付け片
RBR 受け入れ凹部
SR 固定レール
RR 受けローラ
10 スライドレー
20 スライドレール本体
30 正面板
32 摘み
40 揺動アーム
40R 逃げ凹部
40H 長孔
42 ピン
50 揺動規制手段
52 リンクアーム
52A アーム
52B アーム
53 中央枢支部
54 ストッパー
54A 第1のストッパー壁
54B 第2のストッパー壁
54AP 突片
54BS 肩部
56 ストッパーアーム
56P ピン
56R 枢支ローラ

Claims (11)

  1. 筐体の壁面に取付けられるべき固定レールに摺動自在に係合されるスライドレール本体を有するスライドレールと前記スライドレールを前記固定レールから引出すべき正面板との組み合わせから成り、かつ、前記スライドレール本体には受け台が取り付けられるものであり、前記正面板は、前記スライドレールが前記固定レールから引出されると、下方に変位するように保持されているスライダーにおいて、
    前記スライドレールに対して揺動する揺動アームを更に備え、かつ、その揺動アームの一端が前記スライドレール本体に枢支されていること、および、
    前記正面板前記揺動アームに保持されていること、および、
    前記揺動アームの下向きへの揺動を規制するための手段として、アームを構成部品とする揺動規制手段が設けられていて、その揺動規制手段の一端がスライドレール本体に枢支されているとともに、その揺動規制手段の他端が揺動アームに枢支されていること
    を特徴とするスライダー。
  2. 請求項1に記載のスライダーであって、前記揺動規制手段は、前記スライドレールと前記揺動アームとの間に設けられていることを特徴とするスライダー。
  3. 請求項2に記載のスライダーであって、前記揺動規制手段は、前記スライドレールと前記揺動アームとの間に設けられた折畳み自在なリンクアームと、前記リンクアームの展開位置を設定するストッパーとから成っていることを特徴とするスライダー。
  4. 請求項3に記載のスライダーであって、前記ストッパーは、前記リンクアームの中央枢支部付近に設けられていることを特徴とするスライダー。
  5. 請求項4に記載のスライダーであって、前記ストッパーは、前記リンクアームを構成する2つのアームにそれぞれ相対して設けられて前記揺動アームの所定の揺動位置で前記リンクアームの展開位置で相互に衝合する第1と第2のストッパー壁から成っていることを特徴とするスライダー。
  6. 請求項2に記載のスライダーであって、前記揺動規制手段は、前記スライドレールと前記揺動アームとの間に設けられたストッパーアームから成り、前記ストッパーアームの一端は、前記スライドレールと前記揺動アームのいずれか一方に枢支され、前記ストッパーアームの他端は、前記スライドレールと前記揺動アームの他方に設けられた長孔に摺動自在に枢支されていることを特徴とするスライダー。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のスライダーであって、前記揺動アームは、前記スライダーの引出し位置でその下降変位を助長する逃げ凹部を有することを特徴とするスライダー。
  8. 筐体の壁面に設けられた固定レールとスライダーとから成ること、および、
    前記スライダーは、前記固定レールに摺動自在に係合されるスライドレール本体を有するスライドレールと、トレー搭載用のものであって前記スライドレール本体に取り付けられた受け台とを有するとともに、前記スライドレールを前記固定レールから引出すべき正面板との組み合わせ含むものであること、および、
    前記正面板は、前記スライドレールが前記固定レールから引出されると、下方に変位するように保持されていること
    を前提とする引き出し装置において、
    前記スライドレールに対して揺動する揺動アームを更に備え、かつ、その揺動アームの一端が前記スライドレール本体に枢支されていること、および、
    前記正面板前記揺動アームに保持されていること、および、
    前記揺動アームの下向きへの揺動を規制するための手段として、アームを構成部品とする揺動規制手段が設けられていて、その揺動規制手段の一端がスライドレール本体に枢支されているともに、その揺動規制手段の他端が揺動アームに枢支されていること
    を特徴とする引き出し装置。
  9. 請求項8に記載の引き出し装置であって、前記揺動アームの下向きへの揺動を規制する揺動規制手段が設けられていることを特徴とする引き出し装置。
  10. 請求項9に記載の引き出し装置であって、前記揺動規制手段は、前記スライドレールと前記揺動アームとの間に設けられていることを特徴とする引き出し装置。
  11. 請求項9に記載の引き出し装置であって、前記揺動規制手段は、前記筐体と前記揺動アームとの間に設けられていることを特徴とする引き出し装置。
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