JP4827845B2 - マルチキャリア通信における無線通信基地局装置、無線通信移動局装置、および、パイロット信号系列割当方法 - Google Patents

マルチキャリア通信における無線通信基地局装置、無線通信移動局装置、および、パイロット信号系列割当方法 Download PDF

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Description

本発明は、マルチキャリア通信における無線通信基地局装置、無線通信移動局装置、および、パイロット信号系列割当方法に関する。
近年、無線通信、特に移動体通信においては、音声以外に画像やデータ等の様々な情報が伝送の対象になっている。これに伴って、高信頼かつ高速な伝送に対する必要性がさらに高まっている。しかし、移動体通信において高速伝送を行う場合、マルチパスによる遅延波の影響が無視できなくなり、周波数選択性フェージングにより伝送特性が劣化する。
周波数選択性フェージング対策技術の一つとして、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式に代表されるマルチキャリア通信が注目されている。マルチキャリア通信は、周波数選択性フェージングが発生しない程度に伝送速度が抑えられた複数のサブキャリアを用いてデータを伝送することにより高速伝送を可能とする技術である。特に、OFDM方式は、データが配置される複数のサブキャリアの周波数が相互に直交しているため、マルチキャリア通信の中でも最も周波数利用効率が高く、また、比較的簡単なハードウェア構成で実現できる。このため、OFDM方式は、セルラ方式の移動体通信に使用する通信方法として注目されており、OFDM方式についての様々な検討がなされている。
一方、セルラ方式においては、セクタ境界やセル境界付近に位置する無線通信移動局装置(以下、単に移動局という)では、隣接セクタや隣接セルから受ける干渉が大きいため、誤り率やスループット等の受信特性が劣化する。特に、パイロット信号に対してこのような大きな干渉を受けると、受信特性が大きく劣化する。
これに対し、隣接セクタ間で互いに直交するパイロット信号系列を用いることにより、パイロット信号について隣接セクタから受ける干渉の影響を軽減して、受信特性を向上させる技術がある(例えば、非特許文献1参照)。
なお、ここでいうセクタとは、一つの無線通信基地局装置(以下、単に基地局という)がカバーするエリア(すなわちセル)を複数に分割した各々のエリアのことであり、一つのセルに含まれる複数のセクタに対しては一つの基地局からそれぞれの指向性で信号が送信される。以下の説明においても同様である。
3GPP RAN WG1 LTE Adhoc meeting (2005.06) R1-050589
上記非特許文献1記載の技術では、パイロット信号系列として、直交系列であるOVSF(Orthogonal Variable Spreading Factor)系列を用いる。OVSF系列では、直交系列の数はその系列長と等しく、また、系列長は2のべき乗の値をとる。よって、1セルに含まれるセクタ数が多くなるほど、系列の数つまり系列長を大きくする必要がある。例えば、1セルが3セクタで構成される場合は、それぞれのセクタに対して互いに異なる直交系列を割り当てるには、系列長4の4つの直交系列で足りるが、1セルが6セクタで構成される場合は、それぞれのセクタに対して互いに異なる直交系列を割り当てるには、系列長8の8つの直交系列が必要となる。
そして、移動局において、パイロット信号系列を用いたチャネル推定の際に、隣接セクタのパイロット信号系列との直交関係を保つためには、受信されたパイロット信号系列に対して相関演算を行う範囲も系列長分だけ必要となる。このため、移動局においては、1セルに含まれるセクタ数が多くなるほど、相関演算を行う範囲も長くなってしまう。
しかし、このように相関演算の範囲が長くなると、周波数選択性フェージングが激しい(つまり、周波数軸方向の受信信号レベルの変動が激しい)移動局では、受信されたパイロット信号系列と隣接セクタのパイロット信号系列との直交性の崩れが大きくなってしまい、誤り率やスループット等の受信特性が劣化する。
本発明の目的は、マルチキャリア通信において、セクタ数またはセル数が増加しても、周波数選択性フェージングによる隣接セクタ間または隣接セル間におけるパイロット信号系列間の直交性の崩れを防ぎ、受信特性を改善することができる無線通信基地局装置、無線通信移動局装置、および、パイロット信号系列割当方法を提供することである。
本発明の態様の一つに係る基地局は、複数のサブキャリアからなるマルチキャリア信号を送信する基地局であって、系列長が互いに同一の互いに直交する複数の直交系列のいずれか一つをパイロット信号系列として前記複数のサブキャリアに多重する多重手段と、前記パイロット信号系列が多重された前記マルチキャリア信号を送信する送信手段と、を具備し、前記多重手段は、前記複数の直交系列のうち隣接セクタまたは隣接セルにおいてパイロット信号系列として用いられる第1直交系列に対して前記系列長より短い単位で直交する第2直交系列を多重する構成を採る。
本発明によれば、周波数選択性フェージングによる隣接セクタ間または隣接セル間におけるパイロット信号系列間の直交性の崩れを防ぎ、受信特性を改善することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態に係る基地局は、複数のサブキャリアからなるマルチキャリア信号を送信する基地局であって、系列長が互いに同一の互いに直交する複数の直交系列のうち、隣接セクタにおいてパイロット信号系列として用いられる第1直交系列に対して、その系列長より短い単位で直交する第2直交系列をパイロット信号系列として複数のサブキャリアに
多重するものである。
図1に、本実施の形態に係る基地局10の構成を示す。基地局10は、各セクタ1〜n用にそれぞれ、無線通信装置100−1〜100−nを有する。
各無線通信装置の構成は図2に示すようになる。本実施の形態では、図1に示す無線通信装置100−1〜100−nはすべて図2に示す構成を採る。また、図2に示す無線通信装置100は、各セクタにおいて、OFDMシンボルを構成する複数のサブキャリアに各セクタ内の複数の移動局MS#1〜MS#mへのデータを周波数多重して送信するものである。
無線通信装置100において、符号化部101−1〜101−mは、最大m個の移動局MS#1〜MS#mへのデータをそれぞれ符号化して変調部102−1〜102−mに出力する。
変調部102−1〜102−mは、符号化後のデータを、QPSKや16QAM等の変調方式でそれぞれ変調してデータシンボルを生成する。生成されたデータシンボルは、多重部104に入力される。
一方、パイロットシンボル生成部103にはパイロット信号系列が入力され、パイロットシンボル生成部103は、このパイロット信号系列をビット列としてBSPKにより変調してパイロットシンボルを生成する。生成されたパイロットシンボルは、多重部104に入力される。なお、入力されるパイロット信号系列の詳細については後述する。
多重部104は、パイロットシンボルとデータシンボルとを時間多重してIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部105に出力する。これにより、パイロットシンボルまたはデータシンボルがOFDMシンボルを構成する各サブキャリアにマッピングされる。この際、多重部104は、フレーム先頭のOFDMシンボルの各サブキャリアにパイロットシンボルを多重する。この時間多重によりフレームが形成される。また、このパイロットシンボルは、移動局でのチャネル推定に使用される。
IFFT部105は、パイロットシンボルまたはデータシンボルがマッピングされた複数のサブキャリアに対してIFFTを行って時間領域に変換し、マルチキャリア信号であるOFDMシンボルを生成する。このOFDMシンボルは、GI付加部106に入力される。
GI付加部106は、OFDMシンボルの後尾部分と同じ信号をGI(Guard Interval)としてOFDMシンボルの先頭に付加する。
無線送信部107は、GI付加後のOFDMシンボルに対しD/A変換、増幅およびアップコンバート等の送信処理を行ってアンテナ108からセクタ内の各移動局へ送信する。
このようにして基地局10が有する無線通信装置100から送信されたOFDMシンボルは、図3に示す移動局200によって受信される。
図3に示す移動局200において、無線受信部202は、アンテナ201を介して受信されたOFDMシンボルに対して、ダウンコンバート、A/D変換等の受信処理を行ってGI除去部203に出力する。
GI除去部203は、OFDMシンボルに付加されたGIを除去してFFT(Fast Fourier Transform)部204に出力する。
FFT部204は、GI除去部203より入力されるOFDMシンボルをFFTして周波数領域に変換し、受信パイロットシンボルと受信データシンボルとを得る。これらのシンボルは、選択部205に入力される。
選択部205は、フレーム先頭のOFDMシンボルの場合は、各サブキャリアにマッピングされた受信パイロットシンボルを選択して相関演算部206に出力する。また、選択部205は、フレーム先頭以外のOFDMシンボルの場合は、各サブキャリアにマッピングされた受信データシンボルを選択してチャネル補正部207に出力する。
相関演算部206は、受信パイロットシンボルとセクタ毎の既知のパイロット信号系列との相関演算を行う。より具体的には、相関演算部206は、受信パイロットシンボルに既知のパイロット信号系列の複素共役を乗算し、乗算結果を相関演算範囲に渡って加算する。この相関演算により、チャネル推定が行われ、相関演算結果としてのチャネル推定値が得られる。このようにして得られたチャネル推定値はチャネル補正部207に入力される。なお、相関演算の詳細については後述する。
チャネル補正部207は、チャネル推定値を用いて、受信データシンボルのチャネル変動を補正する。より具体的には、チャネル補正部207は、受信データシンボルにチャネル推定値の複素共役を乗算して、受信データシンボルの振幅変動および位相変動を補正する。チャネル変動を補正された受信データシンボルは復調部208に入力される。
復調部208は、受信データシンボルを復調して復号部209に出力する。
復号部209は、復調後の受信データシンボルを復号して受信データを得る。
次いで、図2に示す無線通信装置100のパイロットシンボル生成部103に入力されるパイロット信号系列について詳しく説明する。
本実施の形態では、パイロット信号系列として、直交系列であるOVSF系列を用いる。図4に、系列長1から8までのOVSF系列の系列ツリーを示す。このように、複数のOVSF系列は系列ツリーを用いて表される。なお、以下の説明では、説明の便宜上、各OVSF系列を構成する1,−1のそれぞれをチップと称する。
OVSF系列では、この系列ツリーにおいて親子関係にない系列同士は、互いに異なる系列長のものであっても互いに直交するという性質がある。例えば、図4において、系列長2の系列1,1から派生した系列長8の系列X1〜X4は、相互に直交するが、系列1,1とは親子関係にあるため直交しない。また、系列長2の系列1,−1から派生した系列長8の系列X5〜X8は、相互に直交するが、系列1,−1とは親子関係にあるため直交しない。
また、系列X1〜X4はいずれも系列長2の系列1,1から派生したものであるため、系列X1〜X4は、2チップの単位では相互に直交しない。同様に、系列X5〜X8はいずれも系列長2の系列1,−1から派生したものであるため、系列X5〜X8は、2チップの単位では相互に直交しない。これらの系列X1〜X4およびX5〜X8のすべてが相互に直交するには、8チップ必要となる。
これに対し、系列X1〜X4と系列X5〜X8とを比較すると、系列X1〜X4と系列
X5〜X8とは、互いに異なる系列長2の系列(すなわち、系列1,1と系列1,−1)から派生したものである。よって、系列X1〜X4と系列X5〜X8とは、2チップの単位で相互に直交する。
つまり、例えば、系列X1は、2チップの単位では、系列X2〜X4とは相互に直交しないが、系列X5〜X8のいずれとも相互に直交する。また、系列X5は、2チップの単位では、系列X6〜X8とは相互に直交しないが、系列X1〜X4のいずれとも相互に直交する。
そこで、本実施の形態では、図4に示すように、系列X1〜X4をグループAとし、系列X5〜X8をグループBとする。つまり、共に系列長8の互いに直交する8つのOVSF系列を、系列ツリーにおいてこれら8つのOVSF系列より上位にある系列長2の2つのOVSF系列により2つのグループに区分する。よって、グループAに属する系列とグループBに属する系列とは、2チップ単位で相互に直交することとなる。
そして、これらの系列長8のOVSF系列のうち、セクタ毎に選択した各グループにおいて、いずれか一つの系列を、図5に示すように各セクタに割り当てる。図5では、1セルが6セクタに分割されている例を示す。ここでは、6セクタあるため、各セクタに互いに異なるパイロット系列を割り当てるために、系列長8の8つのOVSF系列を用いている。
すなわち、本実施の形態では、図5に示すように、互いに隣接するセクタに対しては、互いに異なるグループに属するOVSF系列をパイロット信号系列として割り当てる。つまり、図5に示すように、セクタ1〜6において、グループAの系列とグループBの系列とを交互に割り当てる。例えば、セクタ1にグループAの系列X1を割り当てる場合は、セクタ1の一方の隣接セクタであるセクタ6に対してはグループBの系列X5を割り当て、他方の隣接セクタであるセクタ2に対してはグループBの系列X7を割り当てる。
セクタ1とセクタ2とに着目すると、共に系列長8の互いに直交する8つのOVSF系列のうち、系列長8より短い2チップの単位で互いに直交する系列X1と系列X7とを、互いに隣接するセクタのそれぞれに対して割り当てることになる。
また、セクタ1に着目すると、系列長8で系列長が互いに同一の互いに直交する8つのOVSF系列のうち、隣接セクタであるセクタ2においてパイロット信号系列として用いられる系列X7に対して系列長8より短い2チップの単位で直交する系列X1をセクタ1に割り当てることになる。この割当は、セクタ1に対して、図4に示す系列ツリーにおいて、セクタ2に割り当てられるグループBのOVSF系列の上位系列1,−1と異なる上位系列1,1から派生したグループAのOVSF系列を割り当てることで可能となる。
そして、このようにして各セクタに割り当てられたOVSF系列が、各セクタ用の無線通信装置100においてパイロット信号系列としてパイロットシンボル生成部103に入力され、フレーム先頭のOFDMシンボルの各サブキャリアに多重されて移動局200に送信される。
次いで、図3に示す移動局200の相関演算部206において行われる相関演算について詳しく説明する。
相関演算部206は、受信パイロットシンボルとセクタ毎の既知のパイロット信号系列との相関演算を行う。例えば、図5のセクタ5に位置する移動局200の相関演算部206は、受信パイロットシンボルと系列X3との相関演算を行う。この際、相関演算部20
6は、系列X3の系列長8より短い単位で、以下の相関演算例1〜3のようにして、受信パイロットシンボルと系列X3との相関演算を行う。なお、以下の説明では、セクタ5に位置する移動局200を例に挙げて説明する。
<相関演算例1(図6)>
セクタ5に割り当てられた系列X3と、一方の隣接セクタであるセクタ6に割り当てられた系列X5および他方の隣接セクタであるセクタ4に割り当てられた系列X6とは、上記のように隣接セクタ間において2チップ単位で相互に直交する。
そこで、相関演算例1では、相関演算部206は、2チップ単位で分割した系列X3の複素共役を受信パイロットシンボルにそれぞれ乗算し、乗算結果を2チップ単位で加算する。より具体的には、相関演算部206は、図6に示すように、系列長8の1,1,−1,−1,1,1,−1,−1の系列X3を、2チップ単位61(1,1),62(−1,−1),63(1,1),64(−1,−1)に分割し、この単位で計4回の相関演算を行う。よって、これら4回の相関演算により、系列長8の系列X3に対して4つのチャネル推定値が得られる。
<相関演算例2(図7)>
相関演算例2では、相関演算部206は、各相関演算の開始位置を2チップ単位より短い量でシフトさせながら相関演算を行う。具体的には、相関演算部206は、図7の71〜78に示すように、2チップ単位の各相関演算の範囲を1チップずつ(すなわち、1サブキャリアずつ)右方向(すなわち、周波数が大きくなる方向)にシフトさせながら計8回の相関演算を行う。よって、これら8回の相関演算により、系列長8の系列X3に対して8つのチャネル推定値が得られる。
<相関演算例3(図8)>
セクタ5に割り当てられた系列X3と、一方の隣接セクタであるセクタ6に割り当てられた系列X5および他方の隣接セクタであるセクタ4に割り当てられた系列X6とは、隣接セクタ間において4チップ単位でも相互に直交する。
そこで、相関演算例3では、相関演算例1および2の状態よりも伝搬路における周波数選択性変動が小さくなった場合(つまり、周波数軸方向の変動がより小さくなった場合)に、図8の81〜84に示すように、相関演算の単位をより大きくして4チップ単位とする。このようにすると、1つのチャネル推定値を得るために用いられるパイロットシンボルの数が多くなるため、チャネル推定精度が向上する。
また、この例では、周波数軸方向のフェージング変動に追従するために、図8の81〜84に示すように、4チップ単位の各相関演算の範囲を2チップずつ(すなわち、2サブキャリアずつ)右方向(すなわち、周波数が大きくなる方向)に順次シフトさせる。つまり、相関演算部206は、相関演算例2同様、各相関演算の開始位置を4チップ単位より短い量でシフトさせながら相関演算を行う。なお、1チップずつシフトさせることも可能であるが、チャネル推定のための相関演算回数が多くなり、また、3チップずつシフトさせることも可能であるが、周波数軸方向のフェージング変動に対する追従性が悪化する。よって、この例では、2チップずつシフトさせた。
このように、相関演算例3では、伝搬路における周波数選択性変動の大きさに応じて相関演算の単位の大きさを変化させる。すなわち、周波数選択性変動が大きくなるほど(つまり、伝搬路の遅延分散が大きくなるほど)相関演算の単位をより小さくし、逆に、周波数選択性変動が小さくなるほど(つまり、伝搬路の遅延分散が小さくなるほど)相関演算の単位を系列長8を超えない範囲でより大きくする。このようにして相関演算の単位の大
きさを変化させることで、伝搬路状況に応じて高精度なチャネル推定を行うことができる。すなわち、周波数選択性変動が大きいときには相関演算の単位を小さくすることにより隣接セクタのパイロット信号系列との間の直交性の崩れを最小限に止めることができる一方、周波数選択性変動が小さいときには相関演算の単位を大きくすることにより、チャネル推定値算出の際の総パイロット信号電力を増やして、ノイズに対する平均化効果によりチャネル推定精度を向上させることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、系列長が互いに同一の互いに直交する複数のOVSF系列のうち、系列長より短い単位で互いに直交するOVSF系列を互いに隣接するセクタのそれぞれに対してパイロット信号系列として割り当てる。このため、1セルに含まれるセクタ数が多くパイロット信号系列であるOVSF系列の系列長が長くなってしまう場合でも、移動局でのチャネル推定時の相関演算単位を系列長よりも短くすることができる。これにより、移動局においては、チャネル推定時の相関演算の1単位をパイロット信号系列の系列長より短く設定することができる。よって、フェージングの周波数選択性が大きい移動局においても、受信パイロット信号系列と隣接セクタのパイロット信号系列と間の直交性の崩れを防ぐことができ、受信特性の劣化を防ぐことができる。
さらに、相関演算例2(図7)のように、移動局において、各相関演算の開始位置を相関演算単位より短い量でシフトさせながら相関演算を行うことにより、より多くのチャネル推定値を得ることができる。よって、相関演算例2によれば、さらに激しい周波数選択性フェージング環境下においても隣接セクタのパイロット信号系列との間の直交性の崩れを防ぐことができる。
(実施の形態2)
本実施の形態は、図9に示すように、共に系列長8の互いに直交する8つのOVSF系列を、系列ツリーにおいてこれら8つのOVSF系列より上位にある系列長4の4つのOVSF系列により4つのグループA〜Dに区分する点において、実施の形態1と相違する。
本実施の形態では、図9に示すように、系列X1,X2をグループA、系列X3,X4をグループB、系列X5,X6をグループC、系列X7,X8をグループDとする。よって、グループA〜D間では、各系列は、4チップ単位で相互に直交することとなる。
そして、本実施の形態では、このようなグループ分けに従って、これらの系列長8のOVSF系列のうち、セクタ毎に選択した各グループにおいて、いずれか一つの系列を、図10に示すように各セクタに割り当てる。図10では、実施の形態1同様、1セルが6セクタに分割されている例を示す。
すなわち、本実施の形態では、図10に示すように、実施の形態1同様、互いに隣接するセクタに対しては、互いに異なるグループに属するOVSF系列をパイロット信号系列として割り当てる。さらに、本実施の形態では、2セクタ離れたセクタ同士においても、互いに異なるグループに属するOVSF系列をパイロット信号系列として割り当てる。つまり、図10に示すように、セクタ1〜6において、グループAの系列と、グループBの系列と、グループCの系列とを順に割り当てる。例えば、セクタ1にグループAの系列X1を割り当てる場合は、セクタ1の一方の隣接セクタであるセクタ6に対してはグループCの系列X6を割り当て、他方の隣接セクタであるセクタ2に対してはグループBの系列X3を割り当てる。また、セクタ1からそれぞれ2セクタ離れたセクタ5とセクタ3に対しては、グループBの系列X4とグループCの系列X5とをそれぞれ割り当てる。
ここで、セクタ1とセクタ2とに着目すると、共に系列長8の互いに直交する8つのO
VSF系列のうち、4チップの単位で互いに直交する系列X1と系列X3を、互いに隣接するセクタのそれぞれに対して割り当てることになる。また、セクタ1とセクタ3とに着目すると、共に系列長8の互いに直交する8つのOVSF系列のうち、4チップの単位で互いに直交する系列X1と系列X5を、互いに2セクタ離れたセクタのそれぞれに対して割り当てることになる。
そして、このようにして各セクタに割り当てられたOVSF系列が、各セクタ用の無線通信装置100においてパイロット信号系列としてパイロットシンボル生成部103に入力され、フレーム先頭のOFDMシンボルの各サブキャリアに多重されて移動局200に送信される。
このようにして各セクタに対してOVSF系列を割り当てることで、隣接セクタ間のみならず2セクタ離れたセクタ間でもパイロット信号系列の直交性を保つことができるため、セクタ間でのパイロット信号系列の干渉をより軽減することができる。
なお、本実施の形態では、上記のようなパイロット信号系列の割当に従って、移動局200においては、チャネル推定時に4チップ単位で相関演算を行う。
また、本実施の形態では、図11に示すように、互いに隣接する複数のセルがそれぞれ複数のセクタに分割されていることにより、隣接セクタ数がさらに増えた場合には、それらの隣接セクタ間において系列長8より短い単位でパイロット信号系列を相互に直交させるために、4チップ単位で相互に直交するOVSF系列を各セクタに対して割り当てる。例えば、図11に示す例では、セル1のセクタ1に対してはグループAの系列X1を、セル2のセクタ2に対してはグループBの系列X3を、セル3のセクタ3に対してはグループCの系列X5を割り当てている。このように、本実施の形態では、隣接セクタの数が多くなるほど、系列ツリーでのより下位の互いに異なる上位系列から派生した互いに異なるOVSF系列を互いに隣接するセクタに対して割り当てる。このようにして割り当てることで、隣接セクタの数が増加した場合でも、隣接セクタ間において、パイロット信号系列を系列長より短い単位で相互に直交させることができる。
また、隣接セクタ数に応じてグループ数を変化させる、すなわち、隣接セクタ数が多くなるほど、系列ツリーでのより下位の互いに異なる上位系列から派生した互いに異なるOVSF系列を互いに隣接するセクタに対して割り当て、隣接セクタ数が少なくなるほど、系列ツリーでのより上位の互いに異なる上位系列から派生した互いに異なるOVSF系列を互いに隣接するセクタに対して割り当てることにより、パイロット信号系列間で互いに直交する範囲を隣接セクタ数に応じて最小限にすることができ、移動局の相関演算により得られる精度の高いチャネル推定値の数を隣接セクタ数に応じた最大限の数とすることができる。
なお、図11において、基地局11〜13は、基地局10と同一の構成を採る。
以上、本発明の各実施の形態について説明した。
なお、上記説明では、本発明を隣接セクタ間で実施する場合について説明したが、上記説明においてセクタをセルと見なすことで、隣接セル間においても上記同様にして本発明を実施することができる。この場合、各セルの基地局がそれぞれ、図2に示す構成を採る。
また、移動局はUE、基地局装置はNode B、サブキャリアはトーンと称されることがある。
また、パイロット信号系列はOFDMシンボルを構成する全サブキャリアにマッピングされなくてもよい。
また、パイロット信号系列は時間多重以外の多重方法(例えば、周波数多重等)により多重してもよい。
また、上記実施の形態ではパイロット信号系列としてOVSF系列を用いたが、Phase Rotation系列等、他の直交系列をパイロット信号系列として用いてもよい。図12にPhase Rotation系列の系列ツリーを示す。ここで、P1=1,P2=exp(j2π/3),P3=exp(-j2π/3)である。この例では、系列長9の9つのPhase Rotation系列をグループA〜Cに区分した。すなわち、系列P1,P1,P1から派生した系列Y1〜Y3をグループA、系列P1,P2,P3から派生した系列Y4〜Y6をグループB、系列P1,P3,P2から派生した系列Y7〜Y9をグループCとした。よって、グループA〜Cの間では、各系列は、系列長9より短い3チップの単位で相互に直交する。
また、上記実施の形態では、直交系列に対してBPSK変調を施してパイロットシンボルを生成したが、例えば、あらかじめ決められた既知シンボルに直交系列を掛け合わせることによりパイロットシンボルを生成してもよい。また、生成したパイロットシンボルに対してさらに、セル(基地局)固有のスクランブリングコードを乗算してもよい。
また、上記実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はソフトウェアで実現することも可能である。
また、上記実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてありえる。
本明細書は、2005年7月29日出願の特願2005−220616に基づくものである。この内容はすべてここに含めておく。
本発明は、移動体通信システム等に好適である。
本発明の実施の形態1に係る基地局の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る無線通信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る移動局の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係るOVSF系列の系列ツリー 本発明の実施の形態1に係るパイロット信号系列の割当例 本発明の実施の形態1に係る相関演算例(例1) 本発明の実施の形態1に係る相関演算例(例2) 本発明の実施の形態1に係る相関演算例(例3) 本発明の実施の形態2に係るOVSF系列の系列ツリー 本発明の実施の形態2に係るパイロット信号系列の割当例(その1) 本発明の実施の形態2に係るパイロット信号系列の割当例(その2) Phase Rotation系列の系列ツリー

Claims (7)

  1. 複数のサブキャリアからなるマルチキャリア信号を送信する無線通信基地局装置であって、
    同一の系列長互いに直交する複数の直交系列を複数のグループに分け、前記複数のグループのうち、割り当てられた一つのグループに属するいずれか一つの直交系列をパイロット信号系列として前記複数のサブキャリアに多重する多重手段と、
    前記パイロット信号系列が多重された前記マルチキャリア信号を送信する送信手段と、
    を具備し、
    前記複数のグループのそれぞれは、前記系列長よりも短い単位で互いに直交しない複数の直交系列であって、他のグループに属する直交系列と前記短い単位で直交する複数の直交系列からなり、
    前記多重手段は、隣接セクタまたは隣接セルに割り当てられたグループとは異なるグループに属する前記直交系列を多重する、
    無線通信基地局装置。
  2. 前記複数の直交系列は系列ツリーを用いて表され、
    記系列ツリーにおいて、同じ上位系列から派生した複数の直交系列は、同一のグループに分けられ、異なる上位系列から派生した複数の直交系列は、それぞれ、異なるグループに分けられる
    請求項1記載の無線通信基地局装置。
  3. 前記多重手段は、前記隣接セクタの数または前記隣接セルの数が多くなるほど、前記系列ツリーにおいて、より下位の系列を前記上位系列とする、
    請求項2記載の無線通信基地局装置。
  4. 複数のサブキャリアからなるマルチキャリア信号を受信する無線通信装置であって、
    同一の系列長互いに直交する複数の直交系列を複数のグループに分け、前記複数のグループのうち、割り当てられた一つのグループに属するいずれか一つの直交系列がパイロット信号系列として前記複数のサブキャリアに多重された前記マルチキャリア信号を受信する受信手段と、
    受信された前記マルチキャリア信号を周波数領域に変換して受信パイロット信号系列を得る変換手段と、
    記受信パイロット信号系列と前記直交系列との相関演算を行う相関演算手段と、
    を具備し、
    前記複数のグループのそれぞれは、前記系列長よりも短い単位で互いに直交しない複数の直交系列であって、他のグループに属する直交系列と前記短い単位で直交する複数の直交系列からなり、
    前記受信手段は、隣接セクタまたは隣接セルに割り当てられたグループとは異なるグループに属する前記直交系列が多重された前記マルチキャリア信号を受信し、
    前記相関演算手段は、前記短い単位を相関処理単位として、前記受信パイロット信号系列と前記直交系列との相関演算を行う、
    無線通信移動局装置。
  5. 前記相関演算手段は、前記相関演算の開始位置を前記相関処理単位より短い単位でシフトさせながら前記相関演算を行う、
    請求項4記載の無線通信移動局装置。
  6. 前記相関演算手段は、伝搬路における周波数選択性変動が小さくなるほど、前記相関処理単位をより大きくする、
    請求項4記載の無線通信移動局装置。
  7. 互いに隣接するセクタまたは互いに隣接するセルに対するパイロット信号系列割当方法であって、
    無線通信装置において、同一の系列長互いに直交する複数の直交系列を複数のグループに分け、互いに隣接するセクタまたは互いに隣接するセルのそれぞれに、異なるグループを割り当て、
    前記複数のグループのそれぞれは、前記系列長よりも短い単位で互いに直交しない複数の直交系列であって、他のグループに属する直交系列と前記短い単位で直交する複数の直交系列からなる、
    パイロット信号系列割当方法。
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