JP4827611B2 - シリアルインタフェイス装置、画像形成装置 - Google Patents

シリアルインタフェイス装置、画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4827611B2
JP4827611B2 JP2006142654A JP2006142654A JP4827611B2 JP 4827611 B2 JP4827611 B2 JP 4827611B2 JP 2006142654 A JP2006142654 A JP 2006142654A JP 2006142654 A JP2006142654 A JP 2006142654A JP 4827611 B2 JP4827611 B2 JP 4827611B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
serial
bits
interface device
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006142654A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007316713A (ja
Inventor
達彦 村田
正勇 藤原
智樹 山本
剛 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP2006142654A priority Critical patent/JP4827611B2/ja
Priority to CNA2007101034931A priority patent/CN101079939A/zh
Priority to US11/751,796 priority patent/US8237980B2/en
Publication of JP2007316713A publication Critical patent/JP2007316713A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4827611B2 publication Critical patent/JP4827611B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M9/00Parallel/series conversion or vice versa
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F5/00Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
    • G06F5/06Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled for changing the speed of data flow, i.e. speed regularising or timing, e.g. delay lines, FIFO buffers; over- or underrun control therefor
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2205/00Indexing scheme relating to group G06F5/00; Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
    • G06F2205/06Indexing scheme relating to groups G06F5/06 - G06F5/16
    • G06F2205/061Adapt frequency, i.e. clock frequency at one side is adapted to clock frequency, or average clock frequency, at the other side; Not pulse stuffing only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、複数の入力バス幅を持つシリアルインタフェイス装置に関するものである。
ディジタルスチルカメラやディジタルビデオカメラ、或いは、スキャナ装置などの画像形成装置において、撮像センサモジュールで得られる撮像信号(画素信号)は、一般に、撮像センサモジュールの近傍に配設されたシリアルインタフェイス装置にパラレル入力され、ここで所定の画像処理を施された後、その処理結果のみが中央演算処理装置(以下では、CPU[Central Processing Unit]と呼ぶ)に対してシリアル出力される。
なお、近年では、上記の撮像センサモジュールとして、出力バス幅の異なる複数の出力フォーマット(例えば、YUV出力形式やRAW出力形式)を備えたものが存在する。そのため、シリアルインタフェイス装置としても、複数の入力バス幅を持ち、上記いずれの出力フォーマットにも対応可能な汎用性の高い製品が求められている。
図4は、シリアルインタフェイス装置の一従来例を示すブロック図であり、ここでは、8ビットまたは12ビットのパラレルデータDATAが入力されるものとする。
本従来例のシリアルインタフェイス装置において、ラインメモリブロック102に対する撮像信号DATAのライト処理は、第1クロック信号PCLKに基づいて、8ビットずつまたは12ビットずつパラレルに実施される。
一方、ラインメモリリードブロック103による撮像信号DATAのリード処理は、格納された撮像信号DATAが8ビットであるか12ビットであるかに依ることなく、第2クロック信号FCLKに基づいて、8ビットずつパラレルに実施される。
従って、ラインメモリブロック102に8ビットの撮像信号DATAが格納されている場合には、第2クロック信号FCLKの1パルス毎に、8ビットの撮像信号DATAが逐一リードされる形となるが、12ビットの撮像信号DATAが格納されている場合には、例えば、第2クロック信号FCLKの1パルス目で、1番目の撮像信号DATAの下位8ビット分[7:0]がリードされ、第2クロック信号FCLKの2パルス目で、1番目の撮像信号DATAの上位4ビット分[11:8]と2番目の撮像信号DATAの下位4ビット分[3:0]とが併せてリードされ、第2クロック信号FCLKの3パルス目で、2番目の撮像信号DATAの上位8ビット分[11:]がリードされる形となる。
なお、上記第2クロック信号FCLKは、第1クロック信号PCLKをPLL[Phase Locked Loop]回路106で8逓倍した後、さらに、分周回路107で1/8に分周することにより得られるクロック信号である。すなわち、第2クロック信号FCLKは、第1クロック信号PCLKと実質的に同一のクロック信号であると言える。
一方、パラレル/シリアル変換ブロック104(以下、P/Sブロック104と呼ぶ)では、ラインメモリリードブロック103で読み出された8ビットのパラレルデータPDATAが1ビットのシリアルデータSDATAに変換される。このとき、P/Sブロック104は、第1クロック信号PCLKを8逓倍した第3クロック信号PLLCLKに基づいて、上記の変換処理を行う。
上記から分かるように、本従来例のシリアルインタフェイス装置は、第1クロック信号PCLKからP/Sブロック104の駆動に必要な第3クロック信号PLLCLKを生成するPLL回路106の逓倍数を8ビット入力に適合した値(すなわち8逓倍)としたまま、これを流用する形で12ビット入力にも対応すべく、撮像信号DATAの一時的な格納手段としてラインメモリブロック102を用いた構成と言うことができる。
図5は、シリアルインタフェイス装置の別の一従来例を示すブロック図であり、ここでも、8ビットまたは12ビットの撮像信号DATAが入力されるものとする。
本従来例のシリアルインタフェイス装置は、8ビット入力に対応するための第1回路群(P/Sブロック204a(8ビット→1ビット)、PLL回路206a(8逓倍)、分周回路207a(1/8分周))と、12ビット入力に対応するための第2回路群(P/Sブロック204b(12ビット→1ビット)、PLL回路206b(12逓倍)、分周回路207b(1/12分周))と、を並列に有して成り、入力される撮像信号DATAが8ビットであるか12ビットであるかに応じて、スイッチ208〜211の信号系統を切り替えることにより、上記2系統の回路群を選択的に用いる構成とされている。
なお、上記に関連するその他の従来技術としては、例えば、特許文献1〜2を挙げることができる。
特開2000−824285号公報 特開平10−289032号公報
確かに、図4〜図5に示したシリアルインタフェイス装置であれば、入力される撮像信号DATAのビット数に依ることなく、これを1ビットのシリアルデータSDATAに変換して、後段の装置に転送することが可能である。
しかしながら、図4に示したシリアルインタフェイス装置では、P/Sブロック104でのパラレル/シリアル変換処理に必要な第3クロック信号PLLCLKが常に第1クロック信号PCLKを8逓倍することで生成されており、延いては、ラインメモリリードブロック103でのリード処理に必要な第2クロック信号FCLKが常に第1クロック信号PCLKと同一の周波数を有する形となっていた。
そのため、入力された撮像信号DATAが8ビットであれば、特段支障は生じないが、入力された撮像信号DATAが12ビットである場合には、そのシリアル変換処理を第1クロック信号PCLKの1パルス毎に完了することができないため、入力された撮像信号DATAの未変換部分を蓄えておく手段として、レイアウト的に大きな面積を占有するラインメモリブロック102を用いねばならなかった。
また、図4に示したシリアルインタフェイス装置では、入力された撮像信号DATAが12ビットである場合、その入力期間(X)に対して、1.5倍もの長さのシリアル出力期間(1.5X)が必要となっていた。そのため、当該シリアルインタフェイス装置を先述の画像形成装置に適用した場合には、図6に示すように、前後のシリアルデータSDATAの出力期間が重複することを回避するために、撮像信号DATAのブランキング期間T(入力禁止期間)を本来よりも長めに設定しなければならず、撮像信号DATAの高速転送を阻害する形となっていた。
一方、図5に示したシリアルインタフェイス装置では、上記の課題は生じないものの、8ビット入力と12ビット入力に各々対応するための回路群(特に、高速で動作するP/Sブロック)を別系統で設けねばならないため、装置規模やコストを不要に増大させる要因となっていた。
なお、特許文献1の従来技術は、あくまで、送信側でも受信側でもPLL回路を備えて成るLVDSシステムにおいて、その転送レートを情報量に変更する技術に関するものであり、本願発明とは、何ら類似点を有しないものである。
また、特許文献2の従来技術は、あくまで、基準クロック信号の周波数と入力クロック信号の周波数とを比較して、その逓倍数設定を自動判別する技術に関するものであり、本願発明とは、何ら類似点を有しないものである。
本発明は、上記の問題点に鑑み、装置規模やコストを不要に増大させることなく、バス幅の異なるパラレル入力にも柔軟に対応することが可能なシリアルインタフェイス装置、並びに、これを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るシリアルインタフェイス装置は、第1クロック信号に基づいて、mビットまたはnビット(m<n)のパラレルデータが書き込まれるFIFO部と;第2クロック信号に基づいて、前記FIFO部に書き込まれたパラレルデータをmビットずつ読み出すFIFOリード部と;第3クロック信号に基づいて、前記FIFOリード部で読み出されたmビットのパラレルデータを1ビットのシリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換部と;第1クロック信号をm逓倍またはn逓倍して第3クロック信号を生成するPLL回路と;第3クロック信号を1/mに分周して第2クロック信号を生成する分周回路と;を有して成るシリアルインタフェイス装置であって、前記PLL回路の逓倍数は、前記FIFO部に書き込まれるパラレルデータのビット数に応じて可変制御される構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成るシリアルインタフェイス装置は、第3クロック信号に基づいて、前記パラレル/シリアル変換部で生成されたシリアルデータを低電圧差動型シリアル信号に変換し、これを装置外部に送出する低電圧差動伝送ドライバ部を有して成る構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第2の構成から成るシリアルインタフェイス装置は、第1クロック信号に基づいて、装置外部からパラレル入力される撮像信号に所定の画像処理を施し、これを前記FIFO部に書き込む画像処理部を有して成る構成(第3の構成)にするとよい。
また、本発明に係る画像形成装置は、撮像信号を生成する撮像センサと、前記撮像センサからパラレル入力される撮像信号を低電圧差動型シリアル信号に変換するシリアルインタフェイス装置と、前記シリアルインタフェイス装置から前記低電圧差動型シリアル信号が入力される中央演算処理装置と、を有して成る画像形成装置であって、前記シリアルインタフェイス装置として、上記第3の構成から成るシリアルインタフェイス装置を有して成る構成(第4の構成)とされている。
なお、上記第4の構成から成る画像形成装置において、前記中央演算処理装置は、前記シリアルインタフェイス装置を構成するPLL回路の逓倍数を前記撮像センサの出力フォーマットに応じて可変制御する構成(第5の構成)にするとよい。
本発明に係るシリアルインタフェイス装置、並びに、これを用いた画像形成装置であれば、装置規模やコストを不要に増大させることなく、バス幅の異なるパラレル入力にも柔軟に対応することが可能となる。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示すブロック図である。なお、本発明の適用対象となる画像形成装置の一例としては、ディジタルスチルカメラやディジタルビデオカメラ(カメラ機能を搭載したPDA[Personal Digital/Data Assistants]や携帯電話端末などを含む)、或いは、スキャナ装置などを挙げることができる。
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置は、撮像センサモジュール1と、高速シリアルインタフェイス装置2(以下、シリアルI/F2と呼ぶ)と、中央演算処理装置3(以下、CPU[Central Processing Unit]3と呼ぶ)と、を有して成る。
撮像センサモジュール1は、CCD[Charge Coupled Devices]イメージセンサやCMOS[Complementary Metal Oxide Semiconductor]イメージセンサを用いて、被写体から得られる光学信号を電気信号に変換することにより、その出力フォーマットに準じた撮像信号DATAを生成する手段である。なお、本実施形態の撮像センサモジュール1は、その出力フォーマットとして、YUV出力形式(Y/色差コンポーネント出力形式)とRAW形式を選択可能な構成とされている。
上記のYUV出力形式とは、輝度信号(Y)、輝度信号と青色成分との差(U)、輝度信号と赤色成分との差(V)という3つの情報で画素毎の色を表現する出力形式のことであり、撮像センサモジュール1の出力フォーマットとして、YUV出力形式が選択されているときには、一般に8ビットの撮像信号DATAがシリアルI/F2に対してパラレル転送される形となる。
一方、上記のRAW出力形式とは、撮像センサモジュール1の内部で一切信号処理されていない生のデータ、つまり、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどの撮像素子から得られた電気信号を単純にディジタル化したものをダイレクトに送出する出力形式のことであり、撮像センサモジュール1の出力フォーマットとして、RAW出力形式が選択されているときには、一般に12ビットの撮像信号DATAがシリアルI/F2に対してパラレル転送される形となる。
また、撮像センサモジュール1は、上記した撮像信号DATAのほか、フレーム同期信号(垂直同期信号VS及び水平同期信号HS)や第1クロック信号PCLKについても、シリアルI/F2にその供給を行うものとされている。
シリアルI/F2は、撮像センサモジュール1の近傍に配設され、撮像センサモジュール1からパラレル入力される撮像信号DATAに高速画像処理を施した後、その処理結果のみを低電圧差動型シリアル信号(C+、C−、D+、D−)として、CPU3に転送する手段である。このような差動出力形式のシリアルI/F2を用いることにより、ノイズや不要輻射を低減するとともに、撮像センサモジュール1からCPU3への信号伝送経路を削減し、システムレイアウトの自由度を高めることが可能となる。
CPU3は、シリアルI/F2から低電圧差動型シリアル信号の入力を受けて、その表示処理や記録処理を制御する手段である。また、CPU3は、ユーザ操作等に応じて、撮像センサモジュール1の出力形式を切り替える手段としても機能する。さらに、CPU3は、後ほど詳述するが、シリアルI/F2を構成するPLL[Phase Locked Loop]回路26の逓倍数を撮像センサモジュール1の出力フォーマットに応じて可変制御する手段として機能する。
次に、シリアルI/F2の内部構成について、より詳細な説明を行う。
図1に示す通り、本実施形態のシリアルI/F2は、カメラブロック21と、FIFO[First-In First-Out]ブロック22と、FIFOリードブロック23と、パラレル/シリアル変換ブロック24(以下、P/S[Parallel/Serial]ブロック24と呼ぶ)と、LVDS[Low Voltage Differential Signaling]ドライバブロック25と、PLL回路26と、分周回路27と、を有して成る。
カメラブロック21は、第1クロック信号PCLKに基づいて、撮像センサモジュール1からパラレル入力される撮像信号DATAに所定の画像処理を施し、これをFIFOブロック22に書き込む画像処理手段である。なお、上記の画像処理の一例としては、フレームの必要な部分だけを切り取るトリミング処理や、フレーム同期信号VS、HSの極性整合処理などを挙げることができる。
FIFOブロック22は、第1クロック信号PCLKに基づいて、カメラブロック21で画像処理が施された8ビットまたは12ビットの撮像信号DATAが書き込まれる一時記憶手段である。
FIFOリードブロック23は、第2クロック信号FCLKに基づいて、FIFOブロック22に書き込まれた撮像信号DATAを8ビットずつ読み出す手段である。なお、FIFOリードブロック23での具体的なリード処理については、後ほど詳細な説明を行うことにする。
P/Sブロック24は、第3クロック信号PLLCLK(=SCLK)に基づいて、FIFOリード部23で読み出された8ビットのパラレルデータPDATAを1ビットのシリアルデータSDATAに変換する手段である。
LVDSドライバブロック25は、第3クロック信号SCLK(=PLLCLK)に基づいて、P/Sブロック24で生成されたシリアルデータSDATAを低電圧差動型シリアル信号(C+、C−、D+、D−)に変換し、これをCPU3に送出する手段である。
PLL回路26は、第1クロック信号PCLKを8逓倍または12逓倍して第3クロック信号PLLCLK(=SCLK)を生成する手段であり、その逓倍数は、CPU3からの指示に基づき、FIFOブロック22に書き込まれる撮像信号DATAのビット数(すなわち、撮像センサモジュール1の出力フォーマット)に応じて可変制御される構成とされている。
本実施形態に即して、より具体的に述べると、撮像センサモジュール1の出力フォーマットがYUV出力形式とされており、シリアルI/F2に対して、8ビットの撮像信号DATAが入力されている場合には、PLL回路26の逓倍数が8ビット入力に適合した値(8逓倍)に設定される。一方、撮像センサモジュール1の出力フォーマットがRAW出力形式とされており、シリアルI/F2に対して12ビットの撮像信号DATAが入力されている場合には、PLL回路26の逓倍数が12ビット入力に適合した値(12逓倍)に設定される。
分周回路27は、第3クロック信号PLLCLK(=SCLK)を1/8に分周して第2クロック信号FCLKを生成する手段である。すなわち、シリアルI/F2に対して、8ビットの撮像信号DATAが入力されている場合、第2クロック信号FCLKは、第1クロック信号PCLKと実質的に同一のクロック信号となる。一方、シリアルI/F2に対して、12ビットの撮像信号DATAが入力されている場合、第2クロック信号FCLKは、第1クロック信号PCLKの1.5倍の周波数を有するクロック信号となる。
次に、上記構成から成るシリアルI/F2の動作について詳細に説明する。
まず、図2を参照しながら、8ビット入力時におけるFIFOブロック22のリード/ライト動作について、詳細な説明を行う。
図2は、8ビット入力時におけるFIFOブロック22のリード/ライト動作を説明するための図である。
撮像センサモジュール1から8ビットの撮像信号DATAが入力される場合、FIFOブロック22へのライト動作としては、図2(a)に示すように、第1クロック信号PCLKの1パルス毎に、8ビットの撮像信号DATA[7:0]がFIFOブロック22に逐一書き込まれる形となる。
一方、FIFOブロック22からのリード動作では、図2(b)に示すように、第2クロック信号FCLKの1パルス毎に、8ビットのパラレルデータPDATAとして、FIFOブロック22に書き込まれた8ビットの撮像信号DATA[7:0]が余すことなく読み出される形となる。
そして、P/Sブロック24では、第1クロック信号PCLKを8逓倍することにより得られる第3クロック信号PLLCLKに基づいて、8ビットのパラレルデータPDATAが1ビットのシリアルデータSDATAに変換される。
次に、図3を参照しながら、12ビット入力時におけるFIFOブロック22のリード/ライト動作について、詳細な説明を行う。
図3は、12ビット入力時におけるFIFOブロック22のリード/ライト動作を説明するための図である。
撮像センサモジュール1から12ビットの撮像信号DATAが入力される場合、FIFOブロック22へのライト動作としては、図3(a)に示すように、第1クロック信号PCLKの1パルス毎に、12ビットの撮像信号DATA[11:0]がFIFOブロック22に逐一書き込まれる形となる。
一方、FIFOブロック22からのリード動作では、図3(b)に示すように、第2クロック信号FCLKの1パルス毎に、8ビットのパラレルデータPDATAとして、FIFOブロック22に書き込まれた撮像信号DATA[11:0]が8ビットずつ読み出される形となる。
本実施形態に即して具体的に述べると、第2クロック信号FCLKの1パルス目で、1番目の撮像信号DATAの下位8ビット分D1[7:0]がリードされ、第2クロック信号FCLKの2パルス目で、2番目の撮像信号DATAの下位8ビット分D2[7:0]がリードされ、第2クロック信号FCLKの3パルス目で、1番目の撮像信号DATAの上位4ビット分D1[11:8]と2番目の撮像信号DATAの上位4ビット分D2[11:8]とが併せてリードされる形となる。
ここで、第2クロック信号FCLKが常に第1クロック信号PCLKと同一の周波数を有していた従来構成(先出の図4を参照)では、撮像信号DATAの格納手段としてラインメモリブロックを要したが、本実施形態のシリアルI/F2では、12ビット入力に際して、PLL回路26の逓倍数が8逓倍から12逓倍に切り替えられるため、第2クロック信号FCLKは、図3(b)に示すように、第1クロック信号PCLKの1.5倍の周波数を有するクロック信号となっており、FIFOリードブロック23では、2画素分の12ビット撮像信号DATAが3つの8ビットパラレルデータPDATAに分割して遅滞なく読み出される形となるので、上記のラインメモリブロックを用いる必要がない。
そして、P/Sブロック24では、第1クロック信号PCLKを12逓倍することにより得られる第3クロック信号PLLCLKに基づいて、8ビットのパラレルデータPDATAが1ビットのシリアルデータSDATAに変換される。
上記したように、本実施形態のシリアルI/F2は、第1クロック信号PCLKに基づいて、8ビットまたは12ビットの撮像信号DATAが書き込まれるFIFOブロック22と;第2クロック信号FCLKに基づいて、FIFOブロック22に書き込まれた撮像信号DATAを8ビットずつ読み出すFIFOリードブロック23と;第3クロック信号PLLCLKに基づいて、FIFOリードブロック23で読み出された8ビットのパラレルデータPDATAを1ビットのシリアルデータSDATAに変換するP/Sブロック24と;第1クロック信号PCLKを8逓倍または12逓倍して第3クロック信号PLLCLKを生成するPLL回路26と;第3クロック信号PLLCLKを1/8に分周して第2クロック信号FCLKを生成する分周回路27と;を有して成る高速シリアルインタフェイス装置であって、PLL回路26の逓倍数は、FIFOブロック22に書き込まれる撮像信号DATAのビット数に応じて可変制御される構成とされている。
このように、PLL回路26の逓倍数を入力バス幅によって制御し、送信プロトコルを一定のバス幅に維持する構成であれば、高速で動作するP/Sブロック24を入力バス幅毎に複数持つ必要がなく、また、レイアウト的に大きな面積を要するラインメモリも不要となるので、装置規模やコストを不要に増大させることなく、バス幅の異なるパラレル入力にも柔軟に対応することが可能となる。また、ラインメモリを用いないので、図6を用いて説明した入力ブランキング期間に対する制約も不要となる。
なお、上記の実施形態では、画像形成装置に搭載されるシリアルインタフェイス装置に本発明を適用した場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、その他の用途に用いられるシリアルインタフェイス装置にも広く適用することが可能である。
また、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、シリアルインタフェイス装置に8ビットまたは12ビットのパラレルデータが入力される場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、その入力バス幅は任意に設計変更が可能である。また、上記した入力バス幅の選択数に関しても、上記実施形態の2種類に限定されるものではなく、3種類以上の入力バス幅を適宜切り替えることが可能な構成としても構わない。
例えば、mビット、nビット、xビット(m<n<x)の撮像信号DATAが入力される場合には、FIFOリードブロック23、P/Sブロック24、及び、分周回路27を上記実施形態と同様、mビット入力に適合した構成としておき、PLL回路26についてのみ、その逓倍数をm逓倍、n逓倍、x逓倍に適宜切替え可能な構成とすればよい。
本発明は、複数の入力バス幅を持つシリアルインタフェイス装置の小型化やコスト削減を図る上で有用な技術であり、例えば、ディジタルスチルカメラやディジタルビデオカメラ、或いは、スキャナ装置などの画像形成装置に搭載されるシリアルインタフェイス装置に好適な技術である。
は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示すブロック図である。 は、8ビット入力時におけるFIFOブロック22のリード/ライト動作を説明するための図である。 は、12ビット入力時におけるFIFOブロック22のリード/ライト動作を説明するための図である。 は、シリアルインタフェイス装置の一従来例を示すブロック図である。 は、シリアルインタフェイス装置の別の一従来例を示すブロック図である。 は、8ビット入力の回路を流用した場合の課題を説明するための図である。
符号の説明
1 撮像センサモジュール
2 高速シリアルインタフェイス装置(シリアルI/F)
3 中央演算処理装置(CPU)
21 カメラブロック
22 FIFOブロック
23 FIFOリードブロック
24 パラレル/シリアル変換ブロック(P/Sブロック)
25 LVDSドライバブロック
26 PLL回路
27 分周回路

Claims (5)

  1. 第1クロック信号に基づいて、mビットまたはnビット(m<n)のパラレルデータが書き込まれるFIFO部と;第2クロック信号に基づいて、前記FIFO部に書き込まれたパラレルデータをmビットずつ読み出すFIFOリード部と;第3クロック信号に基づいて、前記FIFOリード部で読み出されたmビットのパラレルデータを1ビットのシリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換部と;第1クロック信号をm逓倍またはn逓倍して第3クロック信号を生成するPLL回路と;第3クロック信号を1/mに分周して第2クロック信号を生成する分周回路と;を有して成るシリアルインタフェイス装置であって、
    前記PLL回路の逓倍数は、前記FIFO部に書き込まれるパラレルデータのビット数に応じて、前記ビット数がmビットのときにはm逓倍となり、前記ビット数がnビットのときにはn逓倍となるように可変制御され
    前記FIFOリード部は、前記FIFO部に書き込まれるパラレルデータのビット数に応じて、前記ビット数がmビットのときには第1クロック信号の1倍の周波数で動作し、前記ビット数がnビットのときには第1クロック信号のn/m倍の周波数で動作することを特徴とするシリアルインタフェイス装置。
  2. 第3クロック信号に基づいて、前記パラレル/シリアル変換部で生成されたシリアルデータを低電圧差動型シリアル信号に変換し、これを装置外部に送出する低電圧差動伝送ドライバ部を有して成ることを特徴とする請求項1に記載のシリアルインタフェイス装置。
  3. 第1クロック信号に基づいて、装置外部からパラレル入力される撮像信号に所定の画像処理を施し、これを前記FIFO部に書き込む画像処理部を有して成ることを特徴とする請求項2に記載のシリアルインタフェイス装置。
  4. 撮像信号を生成する撮像センサと、前記撮像センサからパラレル入力される撮像信号を低電圧差動型シリアル信号に変換するシリアルインタフェイス装置と、前記シリアルインタフェイス装置から前記低電圧差動型シリアル信号が入力される中央演算処理装置と、を有して成る画像形成装置であって、前記シリアルインタフェイス装置として、請求項3に記載のシリアルインタフェイス装置を有して成ることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記中央演算処理装置は、前記シリアルインタフェイス装置を構成するPLL回路の逓倍数を前記撮像センサの出力フォーマットに応じて可変制御することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
JP2006142654A 2006-05-23 2006-05-23 シリアルインタフェイス装置、画像形成装置 Expired - Fee Related JP4827611B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006142654A JP4827611B2 (ja) 2006-05-23 2006-05-23 シリアルインタフェイス装置、画像形成装置
CNA2007101034931A CN101079939A (zh) 2006-05-23 2007-05-18 串行接口设备和图像形成装置
US11/751,796 US8237980B2 (en) 2006-05-23 2007-05-22 Serial interface device and image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006142654A JP4827611B2 (ja) 2006-05-23 2006-05-23 シリアルインタフェイス装置、画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007316713A JP2007316713A (ja) 2007-12-06
JP4827611B2 true JP4827611B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=38850546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006142654A Expired - Fee Related JP4827611B2 (ja) 2006-05-23 2006-05-23 シリアルインタフェイス装置、画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8237980B2 (ja)
JP (1) JP4827611B2 (ja)
CN (1) CN101079939A (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101502036B (zh) * 2006-08-10 2013-03-27 松下电器产业株式会社 半导体集成电路和具有该电路的发送装置
US20090153688A1 (en) * 2007-12-13 2009-06-18 Gennum Corporation Digital Video Cable Driver
JP2010016751A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Rohm Co Ltd Crc演算回路、シリアルインタフェイス装置、画像形成装置
JP2010016752A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Rohm Co Ltd シリアルインタフェイス装置、演算処理装置、画像形成装置
TWI405409B (zh) * 2009-08-27 2013-08-11 Novatek Microelectronics Corp 低電壓差動訊號輸出級
CN101826877B (zh) * 2010-05-14 2012-06-27 华为技术有限公司 多位宽数据串行转换装置
US8576293B2 (en) * 2010-05-18 2013-11-05 Aptina Imaging Corporation Multi-channel imager
US20120076205A1 (en) * 2010-09-29 2012-03-29 Segall Christopher A Methods and Systems for Capturing Wide Color-Gamut Video
CN102137229A (zh) * 2011-03-09 2011-07-27 上海贝威科技有限公司 嵌入式高清全景摄像机及方法
CN109691079B (zh) * 2016-09-16 2021-05-14 索尼半导体解决方案公司 成像装置和电子设备
CN109672838B (zh) * 2018-12-17 2021-08-20 深圳市永诺摄影器材股份有限公司 数据转换装置及图像传输系统
CN111224658A (zh) * 2020-01-16 2020-06-02 电子科技大学 一种并行数据转串行数据的转换电路的设计方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10289032A (ja) 1997-04-17 1998-10-27 Hitachi Ltd 半導体集積回路のクロック回路
JP2000324285A (ja) * 1999-05-13 2000-11-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP3557612B2 (ja) * 2000-12-05 2004-08-25 日本電気株式会社 低レーテンシ高速伝送システム
US7379609B2 (en) * 2002-07-19 2008-05-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Image processing apparatus and method for conversion between raster and block formats
JP4239875B2 (ja) * 2004-03-29 2009-03-18 セイコーエプソン株式会社 画像信号処理装置及び画像信号転送方法
KR20060067689A (ko) * 2004-12-15 2006-06-20 삼성전자주식회사 저 전압 동차 신호 송수신 방법을 이용한 열전사방식의화상 형성 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
CN101079939A (zh) 2007-11-28
US20070296617A1 (en) 2007-12-27
JP2007316713A (ja) 2007-12-06
US8237980B2 (en) 2012-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4827611B2 (ja) シリアルインタフェイス装置、画像形成装置
US10212377B2 (en) Solid-state image sensing apparatus
US8218052B2 (en) High frame rate high definition imaging system and method
US20050270304A1 (en) Display controller, electronic apparatus and method for supplying image data
US7787023B2 (en) Video signal processing apparatus
JP2008017090A (ja) 撮像装置、及び電子ズーム方法
US20110205398A1 (en) Imaging processing system and digital camera
US7583280B2 (en) Image display device
US5761348A (en) Data processing apparatus with data bit width conversion
US20050285813A1 (en) Display controller, electronic equipment, and image data supplying method
JP4877995B2 (ja) 画像処理装置及びこれを用いた電子機器
US7825977B2 (en) Image pickup apparatus and image pickup method
JP2010016752A (ja) シリアルインタフェイス装置、演算処理装置、画像形成装置
JP2010068414A (ja) 撮像装置
KR100782768B1 (ko) 고속 셔터 구동이 가능한 카메라 모듈
JP4239875B2 (ja) 画像信号処理装置及び画像信号転送方法
WO2019003850A1 (ja) 画像処理装置及び方法
JP2009033438A (ja) 撮像装置
JP2007110442A (ja) 撮像装置およびその処理方法
JP2007274162A (ja) 固体撮像素子およびその駆動方法
JP2007110443A (ja) 撮像装置およびその処理方法
JPH0944634A (ja) 映像入力装置
JP2005134540A (ja) 画像サイズ縮小装置、表示コントローラ及び画像サイズ縮小方法
JP2006134030A (ja) 画像処理装置
JP2007110441A (ja) 撮像装置およびその処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110913

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees