JP4826948B2 - ピストン型圧縮機 - Google Patents

ピストン型圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP4826948B2
JP4826948B2 JP2006230749A JP2006230749A JP4826948B2 JP 4826948 B2 JP4826948 B2 JP 4826948B2 JP 2006230749 A JP2006230749 A JP 2006230749A JP 2006230749 A JP2006230749 A JP 2006230749A JP 4826948 B2 JP4826948 B2 JP 4826948B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
bearing
cylinder block
introduction passage
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006230749A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007127118A (ja
Inventor
知靖 高橋
啓一 兼杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Japan Co Ltd
Original Assignee
Valeo Japan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Valeo Japan Co Ltd filed Critical Valeo Japan Co Ltd
Priority to JP2006230749A priority Critical patent/JP4826948B2/ja
Priority to EP06020570A priority patent/EP1772626B1/en
Priority to DE602006007411T priority patent/DE602006007411D1/de
Priority to CN2006101420246A priority patent/CN1978898B/zh
Priority to US11/543,228 priority patent/US8152481B2/en
Publication of JP2007127118A publication Critical patent/JP2007127118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4826948B2 publication Critical patent/JP4826948B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1036Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
    • F04B27/109Lubrication

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Compressor (AREA)

Description

この発明は、シリンダブロックとこれに組み付けられるハウジングとによってクランク室が構成され、このクランク室内のオイルをシリンダブロック内の摺接部位へ供給する構成を備えたピストン型圧縮機に関する。
ピストンが摺動する複数のシリンダボアが形成されたシリンダブロックとこのシリンダブロックに組みつけられるハウジングとによってクランク室が画成され、クランク室を貫通するシャフトの少なくとも一端側をシリンダブロックに軸受けを介して回転自在に支承し、シャフトの回転によりクランク室に配された斜板を回転させて前記ピストンをシリンダボア内で往復摺動させるピストン型圧縮機にあっては、摺接部分の焼き付きを防止する観点から摺接部分にオイルを供給する構成が重要となる。
特に、コストダウンを図る要請から、シャフトを支承するラジアル軸受けをプレーンベアリング(滑り軸受け)によって構成する場合には、ベアリングとシャフトとの間の摺接面が大きくなるので、潤滑油が不十分であると焼き付きが生じやすくなる。このため、従来においては、滑り軸受と軸封部材(リップシールからなるシール部)とで区画形成された隔離空間を、フロントハウジングに設けた潤滑オイル通路を介してクランク室に連通させると共に、シャフトと滑り軸受との間の隙間を介してクランク室に連通させ、一方を介してクランク室内の潤滑油を隔離空間へ導入し、他方を介して隔離空間内の潤滑油をクラ
ンク室へ戻すようにした構成が考えられている(特許文献1参照)。
特開2002−310067号公報
しかしながら、上述したピストン型圧縮機においては、フロントハウジング側の軸受け部分に潤沢なオイルを供給する構成として有用であるが、ピストン型圧縮機においては、シリンダボア内を往復摺動するピストンの動きに伴いシリンダブロック内のシャフトの軸受部分等の摺接部分にも大きな力が作用するため、このシリンダブロック側の摺接部分での潤滑も重要になってくる。それにも拘わらず、上述した構成においては、シリンダブロック内の摺接部分に対する効果的なオイル供給について、格別な構成は採用されていないので、シャフトの軸受けとしてプレーンベアリングが採用される場合においては、オイル不足による焼き付きが懸念されるものであった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ピストンが往復摺動するシリンダボアが形成されたシリンダブロック内の摺接箇所に潤沢なオイルを効果的に供給して良好な潤滑状態を得ることが可能なピストン型圧縮機を提供することを主たる課題としている。
上記課題を達成するために、この発明に係るピストン型圧縮機は、ピストンが摺動する複数のシリンダボアが形成されたシリンダブロックとこのシリンダブロックに組みつけられるハウジングとによってクランク室が画成され、前記クランク室を貫通するシャフトの少なくとも一端側をシリンダブロックに軸受けを介して、又は、シリンダブロックに直接摺接させて回転自在に支承し、前記シャフトの回転により前記クランク室に配された斜板を回転させて前記ピストンをシリンダボア内で往復摺動させる構成において、前記シリンダブロックに、前記クランク室に臨む端面のうち隣り合うシリンダボアの間であり、且つ、前記隣り合うシリンダボアの中心間を結んだ線よりも下側の領域に一端が開口し、他端がシリンダブロック内の摺接部位に通じるオイル導入通路を設け、このオイル導入通路を、前記シャフトよりも上側に形成すると共に、前記クランク室に臨む開口端から前記シャフトに向かって徐々に近接するよう前記シャフトの軸芯に対して傾斜する通路を少なくとも有して構成したことを特徴としている。
したがって、クランク室内で斜板等によって掻き揚げられるオイルがシリンダブロックのクランク室に臨む端面にかけられ、重力によって端面を伝って下方へ降下する際に、シリンダボア間を伝って下方へ導かれる。特に、ピストンがシリンダボアの開口端からクランク室に突出するように往復動する場合においては、隣り合うピストンのそれぞれの周面によって降下しようとするオイルがシリンダボア間に集約されやすい。このため、オイル導入通路の一端は、クランク室に臨むシリンダブロックの端面のうち隣り合うシリンダボア間に開口されているので、シリンダボア間を端面伝いに降下しようとするオイルがオイル導入通路に導入されやすくなり、シリンダブロック内の摺接部位に潤沢なオイルを供給することが可能となる。
特に、シリンダブロックの端面にかけられたオイルは、シリンダボア間に集約されて降下することから、オイル導入通路の一端は、集約された後のオイルを導入できるように、隣り合うシリンダボアの中心間を結んだ線よりも下側の領域に開口させることには意味がある。また、オイル導入通路を、シャフトよりも上側に形成すると共に、クランク室に臨む開口端からシャフトに向かって徐々に近接するようシャフトの軸芯に対して傾斜する通路を少なくとも有して構成したので、導入したオイルを重力を利用してオイル導入通路を移動させることが可能となり、潤沢なオイルを摺接部位に供給することが可能となる。
また、オイル導入通路は、シリンダブロックに閉塞空間が形成されている場合においては、この閉塞空間を経由して形成するものであってよい。このような構成においては、オイル導入通路に導入されたオイルが閉塞空間に一時的に溜められるので、シリンダブロック内の摺接部位へオイルを常時供給することが可能となる。
さらに、端面を伝って降下するオイルをオイル導入通路に導入し、そのオイルを重力によって摺接部位に供給しようとする構成にあっては、オイル導入通路は、摺接部位より上方に形成されることが望ましい。
以上のような構成は、シリンダブロック内の摺接部位として、特にシャフトを回転自在に支承する軸受けがプレーンベアリングで構成されたラジアル軸受けを含む場合においては、オイル導入通路の他端は、プレーンベアリングの摺動面に通じる箇所に臨ませ、又は、プレーンベアリングに形成された摺動面に通じる孔に臨ませるとよい。
また、軸受けがスラスト軸受けを含む場合においては、オイル導入通路は、スラスト軸受けにも臨ませるようにしてもよい。具体的には、オイル導入通路の他端をプレーンベアリングとスラスト軸受けの間に開口させるとよい。
さらに、オイル導入通路を介して潤滑部に供給されたオイルが滞留して温度上昇を起こす可能性がある場合には、前記摺接部位の側方又は下方にオイルを導出させるオイル導出通路を設けるようにしてもよい。
以上の構成において、オイル導入通路にオイルを効率的に導入するために、シリンダブロックのクランク室に臨む端面に、前記オイル導入通路の一端が開口する開口部分の下部にオイル受け用の突起を設けるようにしてもよい。
以上述べたように、この発明によれば、ピストン型圧縮機において、シリンダブロックに、クランク室に臨む端面のうち、隣り合うシリンダボアの間であり、且つ、前記隣り合うシリンダボアの中心間を結んだ線よりも下側の領域に一端が開口し、他端がシリンダブロック内の摺接部位に通じるオイル導入通路を設けたので、シリンダブロックを垂れてきたオイルがシリンダボア間に集約された後に流下し、オイル導入通路に吸い込まれやすくなり、また、このオイル導入通路を、シャフトよりも上側に形成すると共に、クランク室に臨む開口端からシャフトに向かって徐々に近接するようシャフトの軸芯に対して傾斜する通路を少なくとも有して構成したので、オイル導入通路内に導入したオイルを重力を利用して移動させることが可能となり、シリンダブロック内の摺接部位に対して潤沢なオイルを供給することができ、シャフトの軸受けをプレーンベアリングで構成した場合においても、良好な潤滑状態を得ることが可能となる。
以下、この発明の最良の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。
図1において、圧縮機は、シリンダブロック1と、このシリンダブロック1のリア側にバルブプレート2を介して組み付けられたリアハウジング3と、シリンダブロック1を覆うように組付けられ、シリンダブロック1のフロント側でクランク室4を画成するフロントハウジング5とを有して構成されている。これらフロントハウジング5、バルブプレート2、及び、リアハウジング3は、締結ボルト6により軸方向に締結されている。
フロントハウジング5とシリンダブロック1とによって画設されるクランク室4には、一端がフロントハウジング5から突出するシャフト7が収容されている。このシャフト7のフロントハウジング5から突出した部分には、軸方向に取り付けられた中継部材8を介してクラッチ板9が固定されている。フロントハウジング5のボス部5aには回転自在に外嵌された駆動プーリ10がクラッチ板9に対峙して設けられ、クラッチ板9は、駆動プーリ10に埋設された励磁コイル11への通電により駆動プーリ10に吸着され、駆動プーリ10に与えられる回転動力をシャフト7に伝達するようにしている。
また、このシャフト7の一端側は、フロントハウジング5との間に設けられたシール部材12を介してフロントハウジング5との間が気密よく封じられると共にラジアル軸受を構成する滑り軸受(プレーンベアリング)13にて回転自在に支持されており、シャフト7の他端側は、シリンダブロック1の略中央に形成された収容孔14に収容されるスラスト軸受15及びこれに隣接してリア側に設けられたラジアル軸受を構成する滑り軸受(プレーンベアリング)16にて回転自在に支持されている。ここで、滑り軸受(プレーンベアリング)12,16は、アルミ(Al)又は鉄(Fe)などの金属製円筒部材からなり、固体潤滑剤や胴(Cu)を含有するそれ自体公知のものを用いるとよい。
シリンダブロック1には、図2に示されるように、前記滑り軸受16等が収容される前記収容孔14と、この収容孔14を中心とする円周上に等間隔に配された複数のシリンダボア17とが形成されており、それぞれのシリンダボア17には、片頭ピストン20が往復摺動可能に挿入されている。
前記シャフト7には、クランク室4内において、該シャフト7と一体に回転するスラストフランジ21が固定されている。このスラストフランジ21は、シャフト7に対して略垂直に形成されたフロントハウジング5の内壁面にスラスト軸受22を介して回転自在に支持されている。そして、このスラストフランジ21には、リンク部材23を介して斜板24が連結されている。
斜板24は、シャフト7上に設けられたヒンジボール25を介して傾動可能に保持されているもので、スラストフランジ21の回転に同期して一体に回転するようになっている。これらスラストフランジ21と斜板24とによってシャフト7の回転に同期して回転する動力伝達機構が構成されている。そして、斜板24の周縁部分には、前後に設けられた一対のシュー26を介して片頭ピストン20の係合部20aが係留されている。
したがって、シャフト7が回転すると、これに伴って斜板24が回転し、この斜板24の回転運動がシュー26を介して片頭ピストン20の往復直線運動に変換され、シリンダボア17内においてピストン20とバルブプレート2とにより画成された圧縮室27の容積が変更されるようになっている。
リアハウジング3には、吸入室30とこの吸入室30の外側に形成された吐出室31とが画成され、バルブプレート2には、吸入室30と圧縮室27とを図示しない吸入弁を介して連通する吸入孔32と、吐出室31と圧縮室27とを図示しない吐出弁を介して連通する吐出孔33とが形成されている。
また、リアハウジング3には、吐出室31とクランク室4との連通状態、及び、クランク室4と吸入室30との連通状態を調節する圧力制御弁34が装着されており、この圧力制御弁34によって、クランク室4の圧力を制御し、ピストンストローク、即ち、吐出容量を調節するようにしている。
上述の構成において、シリンダブロック1には、一端がクランク室4に開口し、他端がプレーンベアリング16の摺接部位に通じるオイル導入通路35が形成されている。具体的には、図2及び図3に示されるように、オイル導入通路35の一端が、シリンダブロック1のクランク室4に臨む端面のうち、プレーンベアリング16より上方に位置する隣り合うシリンダボア17間に開口し、特にこの例においては、シリンダボア間の最も幅狭な部分に開口している。この例において、オイル導入通路35は、例えば、シリンダブロック1のクランク室4に臨む開口端からリアハウジング3に向かって斜め下方に穿設された第1通路35aと、収容孔14の内側からリアハウジング3に向かって斜め上方に穿設されると共に第1通路35aに連通する第2通路35bとを有して構成されている。前述したスラストベアリング15は、シャフト7に軸方向荷重を付与するワッシャ29のフロント側に設けられており、一対の保持板15a,15bとその間に介在するコロ15cとによって構成され、第2の通路35bは、その一端が前記第1通路35aの終端近傍に接続され、他端がプレーンベアリング16とワッシャ29との間に形成される空間36に連通している。
尚、シャフト7に形成された通孔50、シャフト7とバルブプレート2との間に形成されたシリンダブロック1内の空間51、バルブプレート2に形成された通孔52等を介して低圧空間(吸入室30)へ通じる抽気通路が形成され、プレーンベアリング16とワッシャ29との間に形成される空間36は、シャフト7とバルブプレート2との間に形成される空間51に対して、プレーンベアリング16とシャフト7との間の所定のクリアランスを介して連通されている。また、スラストベアリング15には、プレーンベアリング16よりも大きい所定量のクリアランスが形成されている。
以上の構成において、クラッチ板9が駆動プーリ10に吸着されて駆動プーリ10に与えられる回転動力によりシャフト7が回転すると、斜板24が回転されてピストン20がシリンダボア17内を往復摺動し始める。また、クランク室4内の下部に溜まっているオイルは、斜板24等の動きに伴って掻き揚げられ、シリンダブロック1の端面を含むクランク室4を画成する内面に付着し、その後、重力の作用により付着した面を伝って下方へ移動する。この過程において、シリンダブロック1の端面上部に付着したオイルは、ピストン20がシリンダブロック1の端面からクランク室4に突出するように往復摺動している場合であれば、ピストン20の周面に案内されてシリンダボア間に集約されつつ下方へ移動し、また、ピストン20がシリンダブロック1の端面からクランク室3に突出しない場合においてもシリンダブロック1の端面を伝って下方へ移動する過程でシリンダボア17間の部位に集約される。そして、この集約されたオイルは、シリンダボア間に開口しているオイル導入通路35に入り、この通路内を流れてワッシャ29とプレーンベアリング16との間の空間36に導かれる。この空間36は、プレーンベアリング16とシャフト7との間の所定のクリアランスを介して抽気通路に連通しているので、空間36に導かれたオイルは、プレーンベアリング16とシャフトとの間のクリアランスへ吸い込まれるように導かれ、また、スラストベアリング15のクリアランスを介してクランク室4へ戻される。
この際、スラストベアリングのクリアランスが抵抗になって、オイルがプレーンベアリング16を潤滑しないうちにクランク室に戻ってしまうことを防ぐ一方、プレーンベアリングのクリアランスは充分に小さいので、オイル導入路から供給された大量のオイルが抽気通路を介してクランク室から出て行ってしまう恐れもない。したがって、シリンダボア間に集約されてオイル導入通路35を介して供給される潤沢なオイルは、オイルのクランク室からの流出が規制されつつプレーンベアリング16とシャフト7との間のクリアランスへ充分に供給することが可能となり、シリンダブロック1内のシャフト7の軸受けを本構成例のようにプレーンベアリング16で構成した場合においても、良好な潤滑状態を得ることが可能となる。
本発明に係る発明者らは、実際にどれだけのオイルが軸受け付近に供給されるかを評価するため、可変容量斜板型圧縮機のピストンストロークを最大状態に固定し(ピストンストローク100%に固定し)、冷凍回路に接続しない状態で圧縮機を回転させて、各部に供給されるオイル量を計測した(図4(a))。
図4(a)の(1)で示す試験(以下、試験(1)という)においては、オイル導入通路35と連通する閉塞空間40にチューブを接続し、機外に流出するオイル量を測定した。実機においては、これがワッシャ29とプレーンベアリング16の間の空間36に供給されるオイル量となる。
図4(a)の(2)で示す試験(以下、試験(2)という)においては、シャフト7とバルブプレート2との間に形成されたシリンダブロック1内の空間51にチューブを接続し、機外に流出するオイル量を測定した。実機においてはこれがプレーンベアリング29とシャフト7の間のクリアランスを通過するオイル量となる。
図4(b)に上記試験の結果を示す。この試験結果が示す通り、充分なオイルがオイル導入通路35より供給され、結果として確実にプレーンベアリングが潤滑されていることがわかる。
また、プレーンベアリングを採用した可変容量圧縮機において、オイル導入通路35を設けない場合と設けた場合とで高速(断続)耐久試験を実施した。オイル導入通路35を設けない場合には、リア側軸受けにおいて113〜126μmの磨耗が観察された。耐久試験後の軸受け面の状態から見て、焼き付きなどの摺動不具合は発生しておらず、潤滑油の供給が不足していたと考えられる。
これに対して、本発明に係るオイル導入通路35を設けた仕様においては、9台の耐久試験において殆ど磨耗は観察されず(0〜6μm)、顕著な磨耗低減効果が得られた。
なお、上述の構成においては、オイル導入通路35をプレーンベアリング16のフロント側、即ち、プレーンベアリング16とワッシャ29との間の空間36へ接続するようにしたが、図5に示すように、第2通路35bを第1通路からリアハウジング3に向かって斜め下方に穿設し、シャフト先端に形成された空間51に連通させてオイルをプレーンベアリング16のリア側から導くようにしてもよい。
このような構成においては、空間51に供給されたオイルの一部はそのまま透孔より吸入室側に流出するが一部はベアリングのクリアランス内部に浸入して軸受けを潤滑する。この構成によれば、第1の通路と第2の通路の角度が鈍角で交わるため、交差部にバリが発生しにくいメリットがある。
また、図6に示されるように、プレーンベアリング16にシャフト7との摺接面に通じる孔38を形成し、第2通路35bを第1通路35aとプレーンベアリング16の孔38とを連通するように穿設してもよい。この際、孔38と第2通路35bとの位置合わせを容易にするために、第2通路35bのプレーンベアリング16に臨む開口部位の径を大きく形成するようにしてもよい。
このような構成においては、オイル導入通路35を介して導入されるオイルが、プレーンベアリング16の孔を介してプレーンベアリング16とシャフト7との間のクリアランスへ供給されるので、プレーンベアリング16とシャフト7との間に潤沢なオイルを供給でき、良好な潤滑状態を得ることが可能となる。
尚、前記第1通路35aは、前記図3や図5、図6に示されるように、斜めに穿設することが重力を利用してオイルを移動させる上で好ましいが、図7に示されるように、第1通路35aを略水平に穿設するようにしてもよく、このような構成においても、オイルをシリンダブロック内の摺接部位へ良好に供給できることを確認している。
また、上述の構成においては、シリンダブロック1内に配されたプレーンベアリング16の摺接部位にクランク室4内のオイルをオイル導入通路35を介して供給する構成を示したが、シリンダブロック1内の他の摺接部分にオイルを供給する場合にも適用可能である。例えば、図8に示されるように、プレーンベアリング16のフロント側に配置されたスラストベアリング15が前述のように一対の保持板15a,15bとその間に介在するコロ15cとを有して構成され、フロント側の保持板15aをシャフト7に固定し、リア側の保持板15bをシリンダブロック1に固定するような場合には、回転しない(遠心力が作用しない)リア側の保持板15bとコロ15cとの間を狙ってオイル導入通路35から分岐する第3通路35cを開口させてオイルを導くようにしてもよい。
このような構成においては、オイル導入通路35を介してプレーンベアリング16とシャフト7との摺接部位へクランク室内のオイルが供給されると共に、スラストベアリング15に対してもオイルが供給されることになり、良好な潤滑状態を確保することが可能となる。
また、オイル導入通路35は、上述したシリンダボア間に複数設けてもよく、また、異なるシリンダボア間にも設けるようにしてもよい。さらに、図9に示されるように、シリンダブロック1に肉抜きが形成されてバルブプレート等によって閉塞された閉塞空間40が形成されている場合においては、第1通路35aをクランク室4と閉塞空間40とを連通するように形成し、第2通路35bを閉塞空間40からプレーンベアリング16の摺接部位に通じるように形成し、閉塞空間40をオイル導入通路35の一部として用いるようにしてもよい。
このような構成においては、オイル導入通路35に導入されたオイルが閉塞空間40に一時的に溜められるので、シリンダブロック内の摺接部位へオイルを常時供給することが可能となる。
以上の構成においては、シリンダブロック1内の摺接部位にクランク室4からオイルを供給する通路に主眼を置いた構成を示したが、オイル導入通路35を介して導入されるオイル量より摺接部位で消費する(摺接部位のクリアランスを抜ける)オイル量の方が少なくなるようにオイル導入通路35の径は設定されるが、オイルがプレーンベアリング16の上流側に滞留し、オイル温度が上昇したり、オイルスラッチが溜まるような場合には、摺接部位(プレーンベアリング16)の側方や下方からクランク室4にオイルを戻すオイル導出通路45を形成するようにしてもよい。図10は、これを示すもので、この例においては、プレーンベアリングの上方に形成されたオイル導入通路35と対称的な形状をなすオイル導出通路45をプレーンベアリング16の下方に形成するようにしている。ここで、オイル導出通路45の径は、オイル導入通路の径より小さくすることが好ましい。このような構成においては、摺接部位に臨むオイルが淀んで温度が上昇する不都合がなく、また、オイルスラッチが溜まる不都合を回避することも可能となる。
さらに、以上の構成において、オイル導入通路35へクランク室のオイルを導入しやすくするために、シリンダブロック1のクランク室に臨む端面に、図11に示されるように、前記オイル導入通路35の開口部分の下部からクランク室4に突出するオイル受け用の突起41を設けるようにしてもよい。このような構成においては、シリンダブロックの端面上部から流下してシリンダボア間に集約されるオイルがオイル受け用の突起41によってオイル導入通路へ導入されやすくなり、一層の潤沢なオイルの供給が可能となる。
尚、上述の構成においては、オイル導入通路35の一端が、シリンダブロックのクランク室4に臨む端面のうち、シリンダボア間の最も巾狭な部分に開口した構成例を示したが、ピストン径が大きく、隣合うシリンダボアが近接してシリンダボア間に充分な領域が確保されない場合にはオイル導入通路35の形成が困難となる。このような場合、オイル導入通路35の一端を、図12に示されるように、隣り合うシリンダボア間のシリンダボアの中心間を結んだ線(L)よりも下側の領域に開口させるようにしてもよい。このような構成においては、図にも示されるように、シリンダブロックの端面を垂れてきたオイルがシリンダボア間に集約された後に流下し、オイル導入通路35に吸い込まれやすくなる。
このような構成においても、充分なオイルがオイル導入通路35より供給され、確実にプレーンベアリングが潤滑され、顕著な磨耗低減効果が得られる。
尚、本実施例においては、ピストン型可変容量圧縮機に適用した場合について説明したが、シャフトに対する傾斜角度が固定された斜板によってピストン(片頭ピストン又は両頭ピストン)を往復摺動させる固定容量型圧縮機に適用できることは言うまでもない。
また、本実施例においては、軸受け16をプレーンベアリングで構成したものについて説明したが、これに限定されるものではなく、軸受け16を他の軸受け部材で構成したものであっても、軸受けを設けずにシャフト7をリンダブロック1に直接摺接させて回転自在に支承する構成、即ち、シャフト7とシリンダブロック1とを表面処理を施すことなく回転自在に摺接させる構成や、シャフト7とシリンダブロック1の少なくとも何れか一方に表面処理を施して回転自在に摺接させる構成とし、シリンダブロック1そのものを軸受けとして機能させる構成としてもいいことは言うまでもない。
図1は、本発明に係る圧縮機の構成例を示す断面図である。 図2は、シリンダブロックのクランク室に臨む端面を示す図であり、オイル導入通路の一端がシリンダボア間のもっとも巾狭の部分に開口している状態を示す図である。 図3は、図1のシリンダブロック内のプレーンベアリングの周辺とオイル導入通路を示す拡大断面図であり、オイル導入通路がプレーンベアリングの摺接部分のフロント側に通じる構成を示す図である。 図4(a)は、圧縮機単品での試験装置の概略を示す図であり、図4(b)は、コンプレッサ回転数に対するオイル流量を、オイル導入通路の通過量とプレーンベアリングの通過量として測定した結果を示す線図である。 図5は、シリンダブロック内のプレーンベアリングの周辺とオイル導入通路の他の構成例を示す拡大断面図であり、オイル導入通路がプレーンベアリングの摺接部分のリア側に通じる構成を示す図である。 図6は、シリンダブロック内のプレーンベアリングの周辺とオイル導入通路の他の構成例を示す拡大断面図であり、オイル導入通路がプレーンベアリングに形成された孔に通じる構成を示す図である。 図7は、シリンダブロック内のプレーンベアリングの周辺とオイル導入通路の他の構成例を示す拡大断面図であり、オイル導入通路のクランク室から穿設される通路が略水平に形成されている構成を示す図である。 図8は、シリンダブロック内のプレーンベアリングの周辺とオイル導入通路の他の構成例を示す拡大断面図であり、オイル導入通路がスラストベアリングにも通じている構成を示す図である。 図9は、シリンダブロック内のプレーンベアリングの周辺とオイル導入通路の他の構成例を示す拡大断面図であり、オイル導入通路がシリンダブロックに形成された閉塞空間を経由する構成を示す図である。 図10は、シリンダブロック内のプレーンベアリングの周辺とオイル導入通路の他の構成例を示す拡大断面図であり、オイル導入通路に加えてオイル導出通路が形成された構成を示す図である。 図11は、シリンダブロックに形成されたオイル導入通路の導入開口部にオイル受け用の突起を設けた構成例を示す図であり、(a)はシリンダブロックのクランク室に臨む端面を示す図であり、(b)はシリンダブロックのオイル導入通路が形成された部分を含むコンプレッサの一部を示す断面図である。 図12は、シリンダブロックのクランク室に臨む端面を示す図であり、オイル導入通路の一端が隣り合うシリンダボアの中心間を結んだ線(L)よりも下側の領域に開口している状態を示す図である。
1 シリンダブロック
4 クランク室
5 フロントハウジング
7 シャフト
15 スラストベアリング
16 プレーンベアリング
17 シリンダボア
20 ピストン
24 斜板
35 オイル導入通路
40 閉塞空間
41 オイル受け用の突起
45 オイル導出通路

Claims (9)

  1. ピストンが摺動する複数のシリンダボアが形成されたシリンダブロックとこのシリンダブロックに組みつけられるハウジングとによってクランク室が画成され、このクランク室を貫通するシャフトの少なくとも一端側をシリンダブロックに軸受けを介して、又は、前記シリンダブロックに直接摺接させて回転自在に支承し、前記シャフトの回転により前記クランク室に配された斜板を回転させて前記ピストンをシリンダボア内で往復摺動させるピストン型圧縮機において、
    前記シリンダブロックに、前記クランク室に臨む端面のうち隣り合うシリンダボアの間であり、且つ、前記隣り合うシリンダボアの中心間を結んだ線よりも下側の領域に一端が開口し、他端がシリンダブロック内の摺接部位に通じるオイル導入通路を設け、このオイル導入通路を、前記シャフトよりも上側に形成すると共に、前記クランク室に臨む開口端から前記シャフトに向かって徐々に近接するよう前記シャフトの軸芯に対して傾斜する通路を少なくとも有して構成したことを特徴とするピストン型圧縮機。
  2. 前記オイル導入通路は、前記シリンダブロックに形成された閉塞空間を経由して形成されていることを特徴とする請求項1に記載のピストン型圧縮機。
  3. 前記オイル導入通路は、前記摺接部位より上方に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のピストン型圧縮機。
  4. 前記軸受けはプレーンベアリングで構成されたラジアル軸受けを含み、前記オイル導入通路の他端は、前記プレーンベアリングの摺動面に通じる箇所に臨むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のピストン型圧縮機。
  5. 前記軸受けはプレーンベアリングで構成されたラジアル軸受けを含み、前記オイル導入通路の他端は、前記プレーンベアリングに形成された摺動面に通じる孔に臨むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のピストン型圧縮機。
  6. 前記軸受けはスラスト軸受けを含み、前記オイル導入通路は、前記スラスト軸受けにも通じることを特徴とする請求項4又は5記載のピストン型圧縮機。
  7. 前記軸受けはスラスト軸受けを含み、前記オイル導入通路の他端は、前記プレーンベアリングと前記スラスト軸受けの間に開口していることを特徴とする請求項4に記載のピストン型圧縮機。
  8. シリンダブロックの前記摺接部位の側方又は下方には、前記オイル導入通路を介して導入されたオイルを導出させるオイル導出通路を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のピストン型圧縮機。
  9. 前記シリンダブロックのクランク室に臨む端面には、前記オイル導入通路の一端が開口する開口部分の下部にオイル受け用の突起が設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のピストン型圧縮機。
JP2006230749A 2005-10-06 2006-08-28 ピストン型圧縮機 Active JP4826948B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006230749A JP4826948B2 (ja) 2005-10-06 2006-08-28 ピストン型圧縮機
EP06020570A EP1772626B1 (en) 2005-10-06 2006-09-29 Piston-type compressor
DE602006007411T DE602006007411D1 (de) 2005-10-06 2006-09-29 Kolbenverdichter
CN2006101420246A CN1978898B (zh) 2005-10-06 2006-09-30 活塞型压缩机
US11/543,228 US8152481B2 (en) 2005-10-06 2006-10-05 Piston-type compressor

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005293526 2005-10-06
JP2005293526 2005-10-06
JP2006230749A JP4826948B2 (ja) 2005-10-06 2006-08-28 ピストン型圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007127118A JP2007127118A (ja) 2007-05-24
JP4826948B2 true JP4826948B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=37420775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006230749A Active JP4826948B2 (ja) 2005-10-06 2006-08-28 ピストン型圧縮機

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8152481B2 (ja)
EP (1) EP1772626B1 (ja)
JP (1) JP4826948B2 (ja)
CN (1) CN1978898B (ja)
DE (1) DE602006007411D1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4505482B2 (ja) 2007-06-27 2010-07-21 カルソニックカンセイ株式会社 圧縮機
JP4924464B2 (ja) * 2008-02-05 2012-04-25 株式会社豊田自動織機 斜板式圧縮機
JP5413850B2 (ja) * 2010-12-24 2014-02-12 サンデン株式会社 冷媒圧縮機
JP6013767B2 (ja) * 2012-04-25 2016-10-25 サンデンホールディングス株式会社 往復動圧縮機
KR102717000B1 (ko) * 2019-01-08 2024-10-15 한온시스템 주식회사 압축기

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58217783A (ja) * 1982-06-11 1983-12-17 Taiho Kogyo Co Ltd 斜板式コンプレツサ
JPS62218670A (ja) * 1986-03-19 1987-09-26 Diesel Kiki Co Ltd 可変容量型揺動板式圧縮機
US5795139A (en) * 1995-03-17 1998-08-18 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Swash plate type refrigerant compressor with improved internal lubricating system
JPH10331769A (ja) * 1997-05-30 1998-12-15 Zexel Corp 冷媒圧縮機
JPH11182431A (ja) * 1997-12-24 1999-07-06 Toyota Autom Loom Works Ltd 圧縮機
JP2001099057A (ja) * 1999-10-04 2001-04-10 Zexel Valeo Climate Control Corp 斜板式圧縮機
JP4016556B2 (ja) * 1999-12-17 2007-12-05 株式会社豊田自動織機 圧縮機
JP2002005011A (ja) * 2000-06-27 2002-01-09 Toyota Industries Corp 可変容量圧縮機
JP4399994B2 (ja) * 2000-11-17 2010-01-20 株式会社豊田自動織機 容量可変型圧縮機
EP1365150B1 (en) * 2001-01-29 2016-08-24 Zexel Valeo Climate Control Corporation Variable displacement type swash plate clutch-less compressor
JP2002310067A (ja) * 2001-04-10 2002-10-23 Toyota Industries Corp 圧縮機
JP2003056460A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Toyota Industries Corp 可変容量型ピストン式圧縮機における流路構造
US6786703B2 (en) * 2001-11-02 2004-09-07 Delphi Technologies, Inc. Variable capacity air conditioning compressor with improved crankcase oil retention
JP4078229B2 (ja) * 2002-03-20 2008-04-23 カルソニックカンセイ株式会社 圧縮機
JP3855949B2 (ja) * 2003-03-18 2006-12-13 株式会社豊田自動織機 両頭ピストン式圧縮機
JP2005194932A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Zexel Valeo Climate Control Corp 可変容量型圧縮機
JP2006022785A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Toyota Industries Corp 容量可変型圧縮機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007127118A (ja) 2007-05-24
EP1772626A1 (en) 2007-04-11
US8152481B2 (en) 2012-04-10
EP1772626B1 (en) 2009-06-24
CN1978898B (zh) 2012-02-15
CN1978898A (zh) 2007-06-13
DE602006007411D1 (de) 2009-08-06
US20070081905A1 (en) 2007-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6149398A (en) Variable capacity piston- operated refrigerant compressor with an oil separating means
EP1167762B1 (en) Lubrication system for swash plate compressor
JP4826948B2 (ja) ピストン型圧縮機
JP2007032562A (ja) 密閉型圧縮機
US8079830B2 (en) Refrigerant compressor
KR100816836B1 (ko) 밀폐형압축기의 오일공급구조
WO2016047600A1 (ja) 圧縮機
JP4292539B2 (ja) 圧縮機
JP2017145827A (ja) 可変容量型斜板式圧縮機
KR20060130891A (ko) 왕복동형 압축기
JP5528688B2 (ja) ピストン式圧縮機
KR101410751B1 (ko) 밀폐형 압축기
KR100854744B1 (ko) 밀폐형 압축기의 크랭크축 오일공급구조
JP6234793B2 (ja) 密閉型圧縮機及びこれを用いた冷蔵・冷凍装置
KR100296102B1 (ko) 압축기의오일공급구조
JP2009510298A (ja) 圧縮機
KR100275876B1 (ko) 전동 압축기의 오일 공급구조
JP2009108750A (ja) ピストン型圧縮機
JP2001153037A (ja) 斜板式圧縮機
JP2003293953A (ja) レシプロ式密閉型電動圧縮機
KR101454247B1 (ko) 왕복동식 압축기
JP2005307749A (ja) 圧縮機
JPH01106997A (ja) 圧縮機
JP2559645Y2 (ja) 斜板式コンプレッサ
KR20070005305A (ko) 왕복동형 압축기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110616

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110901

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4826948

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250