JP4825160B2 - Led照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具の技術に関し、より詳細には、LEDが実装されたLED基板と、該LED基板に電力を供給する電源回路とを有するLED照明器具の技術に関する。
従来、LEDが実装されたLED基板と、該LED基板に電力を供給する電源回路とを有するLED照明器具の技術は公知となっている。例えば、特許文献1には、LED実装基板が収納されている光源部収納カバーと、直流電源回路が収納されている電源部収納カバーとにより構成されるカバーを備えるLED点灯装置が開示されている。
特開2004−55800号公報
しかし、特許文献1に開示されているLED点灯装置は、LEDケーシングである光源部収納カバーと、電源部収納カバーである電源ケーシングとが一体的に構成されているため、LEDケーシングと電源ケーシングとを着脱して、照明器具のバリエーションに応じて別体あるいは一体とする使い分けや、LEDケーシング及び電源ケーシングの交換が容易なモジュールとされていない。
本発明は以上の状況に鑑み、LEDケーシングと電源ケーシングとが着脱可能なモジュールを備えるLED照明器具を提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上のとおりであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
すなわち、請求項1においては、
LEDが実装されたLED基板と、該LED基板に電力を供給する電源回路とを有するLED照明器具において、
前記LED基板を収納するLEDケーシングと、
前記LEDケーシングとは別体に構成され、前記電源回路を収納する電源ケーシングとを備え、
前記LEDケーシング及び電源ケーシングは、有底筒状に形成され、筒底面同士が面接触されて着脱可能に組み付けられるものである。
請求項2においては、
前記LEDケーシング及び電源ケーシングは、放熱性材料で構成されるものである。
請求項3においては、
前記LEDケーシング及び電源ケーシングは、略同一断面を有する筒状に形成され、一の筒状体を構成するように組み付けられるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、
LEDケーシングと電源ケーシングとを着脱して、照明器具のバリエーションに応じて別体あるいは一体とする使い分けや、LEDケーシング及び電源ケーシングの交換が容易であるため、部品のモジュール化によるコストの削減が可能となる。
また、両ケーシングの筒底面同士が面接触されて組み付けられることにより、放熱面積が増加するため、電源ケーシングを介してLEDケーシングの放熱性が向上する。
請求項2においては、
ケーシングが放熱手段を兼ねることにより、別に放熱手段を設けずにすむため、コストを削減できる。
請求項3においては、
同一の筒状に形成された両ケーシングが一の筒状体を構成するため、照明器具の外観がシンプルになり、意匠が向上する。
次に、発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は第一実施例にかかるLED照明器具を示した側面図、図2は同じく側面断面図、図3は同じく正面図、図4は第一実施例にかかるケーシングの着脱機構を示した斜視図、図5は第二実施例にかかるケーシングの着脱機構を示した斜視図、図6は第三実施例にかかるケーシングの着脱機構を示した斜視図、図7は第四実施例にかかるケーシングの着脱機構を示した斜視図である。
先ず、第一実施例のLED照明器具101の全体構成について、図1から図3を用いて説明する。なお、以下の説明では、LED照明器具101を天井100に取り付けた状態について説明し、図1に示す上矢印方向を「上方向(背面方向)」、下矢印方向を「下方向(正面方向)」とする。
図1及び図2に示すように、LED照明器具101は、例えば、天井100からつり下げられて使用されるペンダントライト(天井つり下げ灯)である。LED照明器具101は、LED102a・102a・・・が実装されたLED基板102と、このLED基板102に電力を供給する電源回路103とを有するとともに、LED基板102を収納するLEDケーシング104と、このLEDケーシング104とは別体に構成され、電源回路103を収納する電源ケーシング105とを備えている。詳しくは後述するが、LED照明器具101は、LEDケーシング104と電源ケーシング105とが着脱可能に組み付けられている。
図3に示すように、LED基板102は、円板状に加工されたプリント配線板上に、5個の発光ダイオード(LED)102a・102a・・・が、正面視略正五角形に配置されて実装されている。LED102a・102a・・・には、コリメートレンズ(集光レンズ)106・106・・・がそれぞれ装着されている。
LEDケーシング104は、LED基板102を収納するためのアルミニウム、銅、真鍮、セラミック等の放熱性材料で構成される筒状部材である。LEDケーシング104は、円筒状に形成され、この円筒の中空部にLED基板102が収納されている。LEDケーシング104の上面部材104bの上面は、平らに形成されており、LEDケーシング104の上面部材104bの下面には、前記LED基板102が絶縁部材(不図示)を介して固着されている。LEDケーシング104の底面部材104cには、LED102a・102a・・・の光を導出するための導出口104a・104a・・・が、LED102a・102a・・・と同数(5箇所)開口されている。
導出口104a・104a・・・は、コリメートレンズ106・106・・・が嵌合するよう正面視略円形に形成され、コリメートレンズ106・106・・・の位置と略一致するよう正面視略正五角形を形成するように配置されている。
電源回路103は、交流電圧を所定の直流電圧に変換し、または高圧直流電圧を低圧直流電圧に減圧し、LED基板102に電力を供給するためのものであり、円板状に加工されたプリント配線板上に実装されている。
電源ケーシング105は、LEDケーシング104と同様にアルミニウム、銅、真鍮、セラミック等の放熱性材料で構成される電源回路103を収納するため筒状部材である。電源ケーシング105は、円筒状に形成され、この円筒の中空部に電源回路103が収納されている。電源ケーシング105は、LEDケーシング104とは別体に構成され、LEDケーシング104と略同一断面を有する円筒状に形成され、LEDケーシング104と軸心が略一致するように組み付けられて一の筒状体となるように構成されている。LEDケーシング104の上面部材104bの上面と接触する電源ケーシング105の底面部材105cの下面は、平らに形成されており、LEDケーシング104と電源ケーシング105とが組み付けられると、面接触されるように構成されている。電源ケーシング105の上面部材105bには、電源回路103に接続される電源コード107が差し通される電源コード差込口105aが開口されている。
次に、LEDケーシング104と電源ケーシング105との着脱機構について、図4を用いて説明する。
図4に示すように、LED照明器具101は、電源ケーシング105の底面部材105cの下面に設けられている引掛具108・108・・・に、LEDケーシング104の上面部材104bに開口されている引掛溝109・109・・・が引っ掛けられることにより、LEDケーシング104と電源ケーシング105とが組み付けられるように構成されている。
引掛具108・108・・・は、断面視略L字状に形成され、電源ケーシング105の底面部材105cの下面に、正面視において電源ケーシング105の軸中心回りに略等間隔で複数個(3個)配置されている。
引掛溝109・109・・・は、正面視において引掛具108・108・・・の位置と略一致する位置に、引掛具108・108・・・と同数(3箇所)開口されている。引掛溝109は、大径部109aと小径部109bとを備えてなり、大径部109aは、引掛具108を上下方向に挿入可能に形成され、小径部109bは、引掛具108を溝端面に沿って摺動可能に形成されている。
また、電源ケーシング105の底面部材105cのコード通し穴105dからは、電源回路103に接続されている電源側コード110が延出されているとともに、LEDケーシング104からは、LED基板102に接続されているLED側コード111が延出されている。そして、電源側コード110の先端に設けられている接続プラグ110aと、LED側コード111の先端に設けられている接続プラグ111aとが接続されることにより、電源回路103とLED基板102とが電気的に接続されるように構成されている。
このような構成により、次のようにしてLEDケーシング104と電源ケーシング105とが着脱可能に組み付けられる。
図4に示すように、LED側コード111の接続プラグ111aと、電源側コード110の接続プラグ110aとを接続して、LEDケーシング104の上面部材104bの上面と、電源ケーシング105の底面部材105cの下面とを対向させる。
そして、電源ケーシング105の引掛具108・108・・・を、LEDケーシング104の引掛溝109・109・・・の大径部109a・109a・・・に挿入させる。このとき、接続された状態のプラグ110a、111a及びコード110、111の類は、電源ケーシング105のコード通し穴105dから、電源ケーシング105内に収納される。
そして、LEDケーシング104の軸心と電源ケーシング105の軸心とが略一致されて、引掛具108・108・・・が引掛溝109・109・・・の大径部109a・109a・・・に挿入された状態で、LEDケーシング104を軸回りに回転させると、引掛具108・108・・・が引掛溝109・109・・・の小径部109b・109b・・・の溝端面に沿って摺動されて、引掛具108・108・・・が引掛溝109・109・・・に引っ掛けられる。
こうして、LEDケーシング104と電源ケーシング105とが組み付けられる。このとき、LEDケーシング104の上面部材104bの上面と、電源ケーシング105の底面部材105cの下面とは、面接触されているとともに、略同一断面を有するLEDケーシング104と電源ケーシング105とは、軸心が略一致されて一の筒状体を構成するように組み付けられている。
なお、LEDケーシング104と電源ケーシング105と分離する際には、上述した手順を逆に辿ることで容易に行うことができる。
以上のように、本実施例にかかるLED照明器具101は、LED102a・102a・・・が実装されたLED基板102と、LED基板102に電力を供給する電源回路103とを有するLED照明器具101において、LED基板102を収納するLEDケーシング104と、LEDケーシング104とは別体に構成され、電源回路103を収納する電源ケーシング105とを備え、LEDケーシング104と電源ケーシング105とが着脱可能に組み付けられるものである。
このような構成により、LEDケーシング104と電源ケーシング105とを着脱して、照明器具のバリエーションに応じて別体あるいは一体とする使い分けや、LEDケーシング104及び電源ケーシング105の交換が容易であるため、部品のモジュール化によるコストの削減が可能となる。
そして、LEDケーシング104及び電源ケーシング105は、アルミニウム、銅、真鍮、セラミック等の放熱性材料で構成されるものであるため、放熱性が向上するとともに、ケーシング104、105が放熱手段を兼ねることにより、別に放熱手段を設けずにすむため、コストを削減できる。
また、LEDケーシング104及び電源ケーシング105は、有底筒状に形成され、筒底面同士が面接触されて組み付けられるものであるため、両ケーシング104、105の筒底面同士が面接触されて組み付けられることにより、放熱面積が増加するため、電源ケーシング105を介してLEDケーシング104の放熱性が向上する。
そして、LEDケーシング104及び電源ケーシング105は、略同一断面を有する筒状に形成され、軸心が略一致されて一の筒状体を構成するように組み付けられるものであるため、同一の筒状に形成された両ケーシング104、105が一の筒状体を構成するため、照明器具の外観がシンプルになり、意匠が向上する。
なお、実施の形態は上記に限定されるものではなく、例えば次のように変更してもよい。
まず、上述した実施例のLED照明器具101に対して、LEDケーシング及び電源ケーシングの着脱機構を変更した別実施例のLED照明器具201・301・401について説明する。なお、図5から図7に示した第一実施例と同一符号の部材は、各実施例において同一の構成であるため、詳細な説明は省略する。
図5に示す第二実施例のLED照明器具201は、LEDケーシング204の上面部材204bの周縁部に穿孔されている取付孔209・209と、電源ケーシング205の上面部材205b及び底面部材205cの周縁部に穿孔されている取付孔208・208・・・とに、ネジ212・212が螺挿されることにより、LEDケーシング204と電源ケーシング205とが組み付けられるように構成されている。
取付孔209・209は、LEDケーシング204の上面部材204bの周縁部であって、LEDケーシング204の軸中心に対して対向する位置に穿孔されている。取付孔209・209は、孔内周にネジ溝が形成されているとともに、ネジ212・212の先端が螺挿されて、LEDケーシング204が支持されるように所定深さ穿孔されている。
取付孔208・208・・・は、電源ケーシング205の上面部材205b及び底面部材205cの周縁部であって、電源ケーシング205の上面部材205bから底面部材205cに貫通するように穿孔されている。取付孔208・208・・・は、電源ケーシング205の軸中心に対して対向する位置であって、LEDケーシング204の取付孔209・209と同一半径軌跡上に穿孔されている。取付孔208・208・・・は、LEDケーシング204の取付孔209・209と同様に孔内周にネジ溝が形成されている。
ネジ212は、電源ケーシング205の長手方向よりも長く、かつLEDケーシング204と電源ケーシング205とが組み付けられた状態で、電源ケーシング205の取付孔208・208に螺挿されて、LEDケーシング204の取付孔209の下端まで到達する長さとされている。
また、電源ケーシング205の底面部材205cの下面からは、電源回路103に接続されている接続端子210a・210aが突出されているとともに、LEDケーシング204からは、LED基板102に接続され、接続端子210a・210aが差し込まれる接続端子差込口211a・211aが設けられている。そして、接続端子210a・210aが接続端子差込口211a・211aに差し込まれることにより、電源回路103とLED基板102とが電気的に接続されるように構成されている。なお、接続端子210a・210a及び接続端子差込口211a・211aは、一方がプラス極、他方がマイナス極とされている。
このような構成により、次のようにしてLEDケーシング204と電源ケーシング205とが着脱可能に組み付けられる。
図5に示すように、LEDケーシング204の上面部材204bの上面と、電源ケーシング205の底面部材205cの下面とを対向させる。
そして、電源回路103側の接続端子210a・210aを、LED基板102側の接続端子差込口211a・211aに差し込む。ここで、接続端子210a・210aが接続端子差込口211a・211aに差し込まれると、LEDケーシング204の取付孔209・209と、電源ケーシング205の取付孔208・208・・・とが略一致して位置決めされるように構成されている。すなわち、LEDケーシング204の取付孔209と、電源ケーシング205の底面部材205cの取付孔208と、上面部材205bの取付孔208とが、正面視において重複するように位置決めされてネジ212・212が螺挿可能とされる。
そして、LEDケーシング204の軸心と電源ケーシング205の軸心とが略一致されて、LEDケーシング204の取付孔209・209と、電源ケーシング205の取付孔208・208・・・とが位置決めされた状態で、ネジ212・212が電源ケーシング205の上面部材205bの取付孔208・208、底面部材205cの取付孔208・208、LEDケーシング204の取付孔209・209に螺挿される。
こうして、LEDケーシング204と電源ケーシング205とが組み付けられる。このとき、LEDケーシング204の上面部材204bの上面と、電源ケーシング205の底面部材205cの下面とは、面接触されて組み付けられているいるとともに、略同一断面を有するLEDケーシング204と電源ケーシング205とは、軸心が略一致されて一の筒状体を構成するように組み付けられている。
なお、LEDケーシング204と電源ケーシング205と分離する際には、上述した手順を逆に辿ることで容易に行うことができる。
このような構成により、第二実施例のLED照明器具201は、電源回路103側の接続端子210a・210aを、LED基板102側の接続端子差込口211a・211aに差し込むだけで、LEDケーシング204の取付孔209・209と、電源ケーシング205の取付孔208・208・・・とが容易に位置決めされ、LEDケーシング204の取付孔209・209と、電源ケーシング205の取付孔208・208・・・とに、ネジ212・212が螺挿されることにより、LEDケーシング204と電源ケーシング205とを確実、かつ容易に組み付けられる。
次に、第三実施例のLED照明器具301について説明する。
図6に示す第三実施例のLED照明器具301は、LEDケーシング304の上端に形成されている凸部309が、電源ケーシング205の下端に形成されている凹部308に螺合されることにより、LEDケーシング304と電源ケーシング305とが組み付けられるように構成されている。
凸部309は、LEDケーシング304の上端がLEDケーシング304本体よりも筒径が若干小さくして形成された突起部である。凸部309は、LEDケーシング304の同心円上に、背面視略円形に形成されているとともに、外周がネジ加工されている。
凹部308は、凸部309の形状と略同一形状であって、電源ケーシング205の下端が窪んで形成された窪みである。凹部308は、電源ケーシング305の同心円上に、正面視略円形に形成されているとともに、凸部309が螺合されるように内周がネジ加工されている。
また、電源ケーシング305の底面部材305cの下面中央部からは、電源回路103に接続されている周知のDCジャック310aが突出されているとともに、LEDケーシング304の上面部材304bの上面中央部には、LED基板102に接続され、DCジャック310aに差し込まれる周知のDCプラグ311aが設けられている。そして、電源回路103側のDCジャック310aにLED基板102側のDCプラグ311aが差し込まれることにより、電源回路103とLED基板102とが電気的に接続されるように構成されている。
このような構成により、次のようにしてLEDケーシング304と電源ケーシング305とが着脱可能に組み付けられる。
図6に示すように、LEDケーシング304の上面部材304bの上面と、電源ケーシング305の底面部材305cの下面とを対向させる。
そして、電源回路103側のDCジャック310aにLED基板102側のDCプラグ311aを差し込む。ここで、DCジャック310aにDCプラグ311aが差し込まれると、LEDケーシング304の凸部309と電源ケーシング305の凹部308とが螺合して位置決めされるように構成されている。すなわち、凸部309と凹部308とが、正面視において重複するように位置決めされて螺合可能とされる。
そして、LEDケーシング304の軸心と電源ケーシング305の軸心とが略一致されて、凸部309と凹部308とが位置決めされた状態で、DCジャック310aにDCプラグ311aが差し込まれながら案内されつつ、凸部309が凹部308に螺合される。
こうして、LEDケーシング304と電源ケーシング305とが組み付けられる。このとき、LEDケーシング304の上面部材304bの上面と、電源ケーシング305の底面部材305cの下面とは、面接触されて組み付けられているいるとともに、略同一断面を有するLEDケーシング304と電源ケーシング305とは、軸心が略一致されて一の筒状体を構成するように組み付けられている。
なお、LEDケーシング304と電源ケーシング305と分離する際には、上述した手順を逆に辿ることで容易に行うことができる。
このような構成により、第三実施例のLED照明器具301は、電源回路103側のDCジャック310aにLED基板102側のDCプラグ311aを差し込むだけで、LEDケーシング304の凸部309と電源ケーシング205の凹部308とが容易に位置決めされ、DCジャック310aにDCプラグ311aが差し込まれながら案内されつつ、凸部309が凹部308に螺合されることにより、LEDケーシング304と電源ケーシング305とを確実、かつ容易に組み付けられる。
次に、第四実施例のLED照明器具401について説明する。
図7に示す第四実施例のLED照明器具401は、第二実施例で示したように、LEDケーシング204の取付孔209・209と、電源ケーシング205の取付孔208・208・・・とに、ネジ212・212が螺挿されることにより、LEDケーシング204と電源ケーシング205とが組み付けられるように構成されている。また、第三実施例で示したように、電源回路103側のDCジャック310aにLED基板102側のDCプラグ311aが差し込まれて、電源回路103とLED基板102とが電気的に接続されるように構成されている。
また、上述した各実施例のLED照明器具101(201・301・401)は、ペンダントライトとして使用するものであるが、照明器具の種類はこれに限定するものではない。例えば、スポットライト、ダウンライト、シーリングライトとして使用することもできる。また、ライティングダクトに取り付けて使用することもできる。
また、例えば、第一実施例のLED照明器具101で示したように、LED基板102は、5個のLED102a・102a・・・が実装されて略正五角形に配置されているものであるが(図3参照)、LEDの個数及び配置の形状は、これに限定するものではない。
また、上述した各実施例のLED照明器具101(201・301・401)は、照明器具のバリエーションに応じて、LEDの種類、個数、配置の形状等が異なるLED基板を備えるLEDケーシング104(204・304)に交換して、電源ケーシング105(205・305)に組み付けることができる。そして、複数のLED照明器具101(201・301・401)を設置する場合、電源ケーシング105(205・305)のそれぞれに、異なるLED基板を備えるLEDケーシング104(204・304)を組み付けて使用することができるとともに、使用状況に応じてLEDケーシング104(204・304)を交換することもできる。
また、LEDケーシング104(204・304)及び電源ケーシング105(205・305)の外周に、フィン、溝、凹凸等を形成して放熱手段を構成することもできる。
また、LEDケーシング104(204・304)及び電源ケーシング105(205・305)の本体は、円筒以外の筒状に形成されていてもよい。
また、第一実施例のLED照明器具101は、電源側コード110の接続プラグ110aと、LED側コード111の接続プラグ111aとが接続されて、電源回路103とLED基板102とが電気的に接続されるように構成されているものであるが、電源ケーシング105の引掛具108・108・・・と、LEDケーシング104の引掛溝109・109・・・とが引っ掛けられることにより電気的に接続される構成でもよい。
第一実施例にかかるLED照明器具を示した側面図。 同じく側面断面図。 同じく正面図。 第一実施例にかかるケーシングの着脱機構を示した斜視図。 第二実施例にかかるケーシングの着脱機構を示した斜視図。 第三実施例にかかるケーシングの着脱機構を示した斜視図。 第四実施例にかかるケーシングの着脱機構を示した斜視図。
符号の説明
101 LED照明器具
102 LED基板
102a LED
103 電源回路
104 LEDケーシング
105 電源ケーシング
201 LED照明器具
204 LEDケーシング
205 電源ケーシング
301 LED照明器具
304 LEDケーシング
305 電源ケーシング
401 LED照明器具

Claims (3)

  1. LEDが実装されたLED基板と、該LED基板に電力を供給する電源回路とを有するLED照明器具において、
    前記LED基板を収納するLEDケーシングと、
    前記LEDケーシングとは別体に構成され、前記電源回路を収納する電源ケーシングとを備え、
    前記LEDケーシング及び電源ケーシングは、有底筒状に形成され、筒底面同士が面接触されて着脱可能に組み付けられる、
    ことを特徴とするLED照明器具。
  2. 前記LEDケーシング及び電源ケーシングは、放熱性材料で構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のLED照明器具。
  3. 前記LEDケーシング及び電源ケーシングは、略同一断面を有する筒状に形成され、一の筒状体を構成するように組み付けられる、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか一項に記載のLED照明器具。
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