JP4825045B2 - バスダクトの分岐装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オフィスビル等で電気幹線路を構成するバスダクトを分岐するバスダクトの分岐装置に関する。
従来、バスダクトの電流を設備機器や分電盤に分岐する分岐装置が用いられている。分岐装置の関連する技術として、特許文献1には、バスダクト導体に挿込接続するプラグイン接触子の端子と遮断器とを接続する導体の中間部を、遮断器を収納するケーシング内の壁面に絶縁材を介して接触し、ケーシングに熱を吸収させる分岐装置が開示されている。
また、特許文献2には、バスダクトのタップオフの各分岐用端子との接続と遮断とを行うプラグやジャック等の接続手段と、接続手段を介して電源が供給されると共に、接続手段とタップオフとの接続状態と遮断状態との切換を移動を利用して行う遮断器と、遮断器をケーシング内に移動可能に装着するレール等の移動装着手段を備える構成で、分岐接続や遮断時の停電を無くし、又、遮断器の交換や保守点検に要する作業工程を低減できるようにした分岐装置が開示されている。
実開昭51−121000号公報 特開平4−109522号公報
ところで、特許文献1、2の分岐装置は、何れも一つの分岐箇所から一つの分岐を行うものであり、複数の分岐を行う際には複数の分岐箇所のそれぞれに分岐装置を設けて分岐する必要がある。しかしながら、一つの分岐箇所から複数の分岐をした方がコスト面で有利であり、又、施工状況によっては一つの分岐箇所から複数の分岐をした方が分岐箇所から設備機器や分電盤までの距離を短くできる場合もある。そのため、一つの分岐箇所から複数の分岐を行える分岐装置が求められている。
本発明は上記課題に鑑み提案するものであって、一つの分岐箇所から複数の分岐を行うことが可能であり、分岐に要するコストを低減することができるバスダクトの分岐装置を提供することを目的とする。
本発明のバスダクトの分岐装置は、分岐路の供給端子を有する遮断器をバスダクト導体に接続される分岐導体に接続するバスダクトの分岐装置であって、異相間を所定距離離間して並列配置される分岐導体を、着脱自在な遮断器の複数を取付可能に構成すると共に、前記分岐導体と前記遮断器をケーシング内に収納すると共に、該分岐導体に前記バスダクト導体若しくは前記バスダクトを接続する接続部の導電性接続部材に接触する接触片を設け、該接触片の少なくとも先端近傍を該ケーシングから外側に突出することを特徴とする。また、前記遮断器は、前記バスダクト導体の長手方向に並べて複数取付可能に構成されていることが望ましい
また、本発明のバスダクトの分岐装置は、分岐路の供給端子を有する遮断器をバスダクト導体に接続される分岐導体に接続するバスダクトの分岐装置であって、異相間を所定距離離間して並列配置される分岐導体を、着脱自在な遮断器の複数を取付可能に構成すると共に、前記分岐導体に、前記バスダクト導体若しくは前記バスダクトを接続する接続部の導電性接続部材に固着された接触片を設け、前記バスダクト導体若しくは前記導電性接続部材に固着された接触片は、前記バスダクト外若しくは前記接続部外へ導出して前記分岐導体に接続されており、前記分岐導体及び前記遮断器をケーシング内に収納してなり、前記遮断器は、前記バスダクト導体の長手方向に並べて複数取付可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明のバスダクトの分岐装置は、分岐路の供給端子を有する遮断器をバスダクト導体に接続される分岐導体に接続するバスダクトの分岐装置であって、異相間を所定距離離間して且つバスダクト導体の長手方向に沿って並列配置される分岐導体を、着脱自在な遮断器の複数を取付可能に構成すると共に、前記分岐導体及び前記遮断器をケーシング内に収納してなり、前記遮断器は、前記バスダクト導体の長手方向に並べて複数取付可能に構成されていることを特徴とする。
本発明のバスダクトの分岐装置は、着脱自在な遮断器を分岐導体に複数取付可能であるから、一つの分岐箇所から必要に応じて一つの分岐や2以上の複数の分岐を行うことが可能である。従って、分岐装置の設置箇所の減少させ、分岐装置の使用個数の減少、分岐に要する作業量の減少を図ることができ、分岐に要するコストを低減することができる。
また、延設する分岐導体の長手方向に並べて複数の遮断器を取付可能とすることにより、複数の遮断器を小スペースで設置することができ、分岐装置の大型化を抑止することができる。
また、遮断器のクリップによる分岐導体の挟持で遮断器を分岐導体に取付可能とすることにより、遮断器を容易に着脱することが可能となり、必要な数の分岐をより簡単に行うことができる。
また、分岐導体と遮断器をケーシング内に収納すると共に、分岐導体にバスダクト導体若しくはバスダクトを接続する接続部の導電性接続部材に接触する接触片を設け、接触片の少なくとも先端近傍をケーシングから外側に突出することにより、分岐装置全体をケーシングで被覆することができると共に、バスダクト導体側や接続部の導電性接続部材側に特別な構造を設けなくとも、着脱自在な状態で分岐導体とバスダクト導体若しくは導電性接続部材を容易に接続することができる。
以下、本発明の実施例を図面に沿って説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
第1実施例のバスダクトの分岐装置100は、例えば図1〜図7に示すように、バスダクト20・20を相互に接続する接続部30にて分岐する際に用いられるものである。
分岐装置100で分岐されるバスダクト20は、図5〜図7に示すように、それぞれ絶縁材で被覆され、3線で積層配置されている略細長板状の導体21と、導体21の幅方向両側に一対で配置されている略四角筒形のパイプスペーサ22と、3線の積層した導体21の厚さ方向両側に一対で配置されている縦断面視略コ字形のハウジング側板23・23とを有し、導体21とパイプスペーサ22との間でハウジング側板23・23に貫通されるボルトやナット等の締着具(図示省略)の締め付けにより、一対のハウジング側板23・23で積層された導体21及びパイプスペーサ22を挟持固定している。
接続部30は、異相間を絶縁する略板状の絶縁セパレータ31と、絶縁セパレータ31に沿って設けられ且つ対向配置されている略板状の導電性接続部材32と、両外側の絶縁セパレータ31・31の外側に一対で配置され、絶縁セパレータ31及び導電性接続部材32を両側から被覆する接続継板33とを有し、絶縁セパレータ31、導電性接続部材32、接続継板33に貫通され、その貫通部分を絶縁スリーブで被覆された3本のボルト34とナット35とで、絶縁セパレータ31、導電性接続部材32、接続継板33が一括締着されている。導電性接続部材32は、バスダクト導体21よりも幅広に形成され、対向配置される導電性接続部材32・32間に挿入される同相のバスダクト導体21・21を電気的に接続する。
バスダクト20・20を接続部30を介して接続する際には、バスダクト20・20を接続部30を挟んで突き合わせ、接続部30の対向する導電性接続部材32・32間に同相の導体21・21の絶縁被覆から露出した導体端部211・211を挿入し、仮締着しているボルト34とナット35を締め付けて行う。バスダクト20・20を接続した接続部30の上下の対応開放面には、後述する分岐用の接触部122を挿通可能なプラグイン部(図示省略)を有するカバー36を配置して被覆し、カバー36をビス等でバスダクト20のハウジング側板23等に固定し、バスダクト20・20相互の接続が完了する。尚、プラグイン部は、例えば開口されている状態の開口部の他、必要に応じてハンマーなどで開口可能なノックアウト部等としてもよい。
そして、分岐装置100は、図1及び図3に示すように、基体110と、基体110に厚さ方向に所定間隔を開けて3線並列配置される分岐導体120と、四方の側板131と底板132と上板133を有し、分岐導体120の略全体と基体110と後述の遮断器140の略全体を収容する略箱形のケーシング130とを備える。基体110は、断面視ハット形状の架台111と、後述の板状導体121の板厚と略同一幅の溝113が上部に所定間隔を開けて3箇所形成された導体支持部材112と、断面視ハット形状のカバー115を有し、架台111は、後述の接触部122の配設領域以外に配置されて、ケーシング130の底板132に両側の下板のボルト締め等で固定され、導体支持部材112は、架台111の長手方向に所定間隔を開けて架台111上に配置されて、取付ボルト114で架台111に固定される。ケーシング底板132と架台111の上板111aとの間に形成される空間は、取付ボルト114の頭部或いは取付ボルト114の軸部や軸部に螺合するナットの設置箇所となり、取付具の設置箇所が確保される。また、ケーシング130には、正面視略左側の接触部122近傍位置に底板132から下方に突出して支持片132aが一対で形成され、正面視の略中央と略右側に底板132から下方に突出して固定部132bが各一対で形成され、正面視略右側で前記右側の固定部132bより右側に底板132から下方に突出して板状の係止片132cが一対で形成されている。固定部132bは、縦断面略L字形の板状で、下板に板状導体121の長手方向に若干長い長孔が形成され、底板132と長孔を貫通するボルト及びナット等で底板132に固着されている。
分岐導体120は、図2に示すように、分岐するバスダクト20の導体21の長手方向に沿って延び、後述の遮断器140が取り付けられる細長板状の板状導体121と、板状導体121の略先端近傍に設けられた接触部122とで構成される。板状導体121は、3相のバスダクト導体21に対応して3相設けられ、導体支持部材112の溝113に嵌挿されて厚さ方向に所定間隔離間して並置されると共に、架台111と導体支持部材112で一定の高さに支持される。接触部122は、一相の板状導体121の略先端近傍の2箇所、三相の板状導体121で計6箇所に設けられる。
両外相の接触部122は、2枚の板状の接触片123・123で構成され、各接触片123は、側面視略Z字形で、上下方向に延びる下部123aと、下部123aの上端から外方に屈曲延設されている水平部123bと、水平部123bの外端から上方に屈曲延設されている上部123cとを有する。一対の接触片123・123は、その上部123cの上端近傍を板状導体121の両側に配置され、上部123c・123cと板状導体121を貫通するボルトやナット等の締着具125の締着で板状導体121に固定される。接触片123・123間の間隔は、下部123a・123a間及び水平部123b・123b間で狭く、上部123c・123c間で広くなっている。下部123aの先端近傍以外の領域は、異相の接触部122と絶縁するための絶縁筒部123dで被覆され、又、下部123a・123aの先端近傍は、後述する同相の導電性接続部材32・32間に内挿されるように下方に向かって外形が狭くなるテーパ状になっている。
中間相の接触部122は、2枚の板状の接触片124・124で構成され、各接触片124は、上下方向に延びる基部124aと、基部124aの上端から上方へ向かって外側に拡がるように傾斜する傾斜部124bと、傾斜部124bの上端から上方へ延びる上部124cとを有する。一対の接触片124・124も、その上部124cの上端近傍を板状導体121の両側に配置され、上部124c・124cと板状導体121を貫通するボルトやナット等の締着具125の締着で板状導体121に固定される。接触片124・124間の間隔は、基部124a・124a間で狭く、テーパ状に配置された傾斜部124b・124b間で上方に向かって漸次広くなり、上部124c・124cで広くなっている。基部124aの先端近傍以外の領域は、異相の接触部122と絶縁するための絶縁筒部124dで被覆され、又、基部124a・124aの先端近傍は、後述する同相の導電性接続部材32・32間に内挿されるように下方に向かって外形が狭くなるテーパ状になっている。
接触部122は、図3に示すように、その下端近傍、即ち下部123aや基部124aの下端近傍が、ケーシング130の底板132の所定位置に形成された開口134から下方に突出するように配置、固定される。前記突出状態に於いて、外相の接触部122の接触片123の水平部123bは、開口134近傍の底板132上面に固着された碍子126の上部に固着されて、撓みや変形を防いで一定の高さに定置されるように保持され、これにより、下部123aのケーシング130からの下方への突出量も一定に保持される。
並置された板状導体121と架台111の周囲には、接触部122の領域を含めてこれら全体を被覆するようにし、架台111の凸形状と係合し断面視ハット形状のカバー115が設けられ、例えば両側の下板の架台111との一括したボルト締め等でケーシング130の底板132に固定される。カバー115は、上板115aに長手方向に沿って長方形の開口115bが形成され、上板115aの両側縁近傍にビス止め用の複数の孔115cが長手方向に沿って一定間隔で穿設されている。尚、孔115cは後述の遮断器140をビス止め可能な適宜の位置に設けることが可能であるが、本例では適宜の孔115cを用いて遮断器140をカバー115の適宜の位置に配置固定できるように、カバー115の長手方向全体に亘り短い間隔で孔115cを形成している。
また、遮断器140には、図4〜図7に示すように、ケーシング141の上面に開閉操作を担う操作部142が設けられ、供給導体が取り付けられる板状の供給端子143が正面から突設され、下側に板状導体121を挟持するクリップ144が配設されている。クリップ144は、板状導体121を導体厚さ方向から2枚のクリップ片で挟持する構成となっている。尚、クリップ144は、板状導体121の長手方向に遮断器140の長さ全体に亘って設けられるものや、板状導体121の長手方向にある程度の長さを有するものを前記長手方向に複数個設けるもの等とすることが可能である。
遮断器140は、2枚のクリップ片に板状導体121がそれぞれ入り込むように配置され、板状導体121の入り込みで両側のクリップ片が若干広がり、クリップ片が各板状導体121を挟持する。即ち、遮断器140は、クリップ144の板状導体121の挟持により、ワンタッチで板状導体121に取り付けられるようになっている。更に、遮断器140のケーシング141の平面視に於ける四隅近傍にはビス145が取り付けられ、ビス145の取付箇所に対応するカバー115の孔115cにビス145をねじ込んで、遮断器140がカバー115にビス止めで固定される。板状導体121に取り付けられる遮断器140の個数は、板状導体121の長さと接触部122の分岐容量の許容範囲で、一つ或いは2以上の複数個とすることが可能である。
遮断器140がカバー115に取り付けられてケーシング130に収容された状態では、遮断器140の操作部142が、分岐装置100のケーシング130の上板133に形成されている長方形の操作用開口135から外方に突出し、ケーシング130の外側から開閉操作可能に設置される。また、ケーシング130の正面方向の側板131には、遮断器140の供給端子143に取り付けられるケーブル状等の供給導体を外側に導出するための導出開口部136が形成されており、前記供給導体で遮断器140から設備機器等へ電気を供給可能である。更に、ケーシング130の上板133が、蝶番137による取付等で開放可能に設けられていることから、遮断器140を必要な数にするため、適宜必要な遮断器140を追加取り付けして増加させ、或いは不要な遮断器140を取り外して減少させることが可能である。
バスダクト20・20相互を接続する接続部30にて分岐装置100により分岐する場合、図1、図3、図5〜図7に示すように、ハウジング側板23の上面或いはカバー36に形成された支持片挿通孔(図示省略)にケーシング130の支持片132aを挿入し、支持片132aの挿入箇所を中心に分岐装置100を回転して、一対の係止片132cをバスダクト側板23・23の両外端に係止し、仮取り付けを行う。前記仮取付により、カバー36のプラグイン部の開口から上記接触部122の突出部分が接続部30内に挿入されて、外相の接触部122の接触片下部123a・123aが、接触片下部123a・123aの外面間よりも若干間隔が狭い、外相で対向する同相の導電性接続部材32・32間に導体端部211より上方に位置するように内挿され、中間相の接触部122の接触片基部124a・124aが、接触片基部124a・124aの外面間よりも若干間隔が狭い、中間相で対向する同相の導電性接続部材32・32間に導体端部211より上方に位置するように内挿される。前記内挿された各相の接触片下部123a・123a、接触片基部124a・124aは、それぞれ各相で両側の位置する同相の導電性接続部材32・32にバネ性で接触するので、各相のバスダクト導体21及び導電性接続部材32と、分岐装置100の対応する各相の接触部122、板状導体121、遮断器140内の導体が接続される。その後、固定部132bを上記長孔により内側にずらして固定部132bを固定するボルトとナットを本締着し、分岐装置100をバスダクト20のハウジング側板23に固定する。
尚、上記例では、導電性接続部材32・32間に嵌挿する接触片123、124のバネ性で外側に位置する導電性接続部材32・32に接触する構成としたが、例えば絶縁筒部123d、124d内で接触片下部123a・123a間や接触片基部124a・124a間にバネ材若しくはゴム材を固着して介設する等、接触片123・123間や接触片124・124間に弾性材を固着して設け、接触片123、124の外方への付勢、即ち導電性接続部材32への付勢を強化、安定すると好適である。
また、上記例では、絶縁材で被覆された導体21を密着して並置している密着絶縁型のバスダクト20を接続部30で接続し、接続部30から分岐装置100で分岐する場合について説明したが、例えば空気絶縁型のバスダクトを接続部30等で接続し、接続部30の導電性接続部材32等と分岐装置100の接触片123、124等を接触して分岐する構成等としてもよい。
上記第1実施例の分岐装置100は、分岐導体120に複数の遮断器140を着脱自在に取付可能であり、一つの分岐箇所から必要に応じて一つ或いは2つ、3つなど複数の分岐を容易に行うことができる。そのため、従来は複数の分岐装置の設置や分岐装置自体の除去を必要としていた設備機器等の追加或いは撤去に伴う分岐や分岐除去を一つの分岐装置100で担うことが可能であり、コストダウンや分岐構造のコンパクト化を実現することができる。更に、通常の分岐装置が設置されている場合に複数の分岐を行う際にも、複数分岐が可能な分岐装置100に変更する作業で済み、係る点においても作業性やコストパフォーマンスに優れる。また、遮断器140は、接触部122の上方を含め、板状導体121の適宜の箇所に設置することが可能であり、必要に応じて供給導体の導出箇所等を設定することができる。また、遮断器140を板状導体121の長手方向に並べて複数設け、板状導体121とバスダクト20の長手方向を揃えることにより、複数の遮断器140を空間を有効利用してコンパクトに設置することができる。また、多数の遮断器140を用いる場合にも、板状導体121を長くして容易に対応可能である。また、分岐装置100が大型化した場合にも、支持片132a、固定部132b、係止片132cにより容易且つ強固にバスダクト20に固定することができる。また、バスダクト20の通電状態のまま分岐装置100の取付・取り外しや、遮断器140の取付・取り外しを行うことができ、分岐作業等の際にバスダクト20の通電を停止する必要がない。
次に、第2実施例の分岐装置100について第1実施例と異なる箇所を説明する。
第2実施例の分岐装置100は、図8〜図11に示すように、後述するケーシング160の基体161の底板161a上に設けられる導体支持部材112で支持され、所定間隔を開けて並列配置される板状導体151が、カバー115、ケーシング160に収容され、各相の板状導体151が対応相のバスダクト導体21と接続され、板状導体151にクリップ144で取り付けられる遮断器140から供給導体で分岐電流を導出する構成は第1実施例と同様であるが、分岐導体150が、分岐するバスダクト20の導体21の長手方向に直交する方向を長手方向にし、所定距離離間して並列配置される板状導体151と、板状導体151の略中央から下側にかけて設けられる接触部152とで構成される。
外側相の接触部152は、図9に示すように、正面視略L字形板状の中継導体153と、側面視略L字形板状の接触片154とで構成される。中継導体153は、板状導体151の外面に沿って配設される上部153aと、上部153aの下端から水平方向に屈曲延設される水平部153bを有し、一方の外側相の中継導体153の上部153aは正面視右側に、他方の外側相の中継導体153の上部153aは正面視左側に配置され、上部153aは板状導体151にボルトやナット等の締着具155で固定されている。接触片154は、水平部154aと、水平部154aの一端から下方へ屈曲延設されている下部154bとを有し、一対で、下部154b・154bを所定間隔離間し且つ水平部154a・154aを重ね合わせた状態で配置され、中継導体153の水平部153bにボルトやナット等の締着具156で固定されている。接触片154は、中継導体153に対して二対、各相2箇所に設けられ、水平部153bの正面視両端近傍に取り付けられている。
中間相の接触部152は、一対の接触片157で構成され、接触片157は、板状導体151に沿って配設される上部157aと、上部157aから平面視L字形に屈曲延設して設けられている中間部157bと、下方へ向かって幅広となる傾斜を有する傾斜部157cと、傾斜部157cの下端から下方に延びる下部157dを有する。中間相の板状導体151に対して、2つの接触部152、即ち、二対の接触片157が設けられ、中間相の板状導体151の一方の片側面に一対の接触片157・157が上部157aと中間部157bを重ねた状態にして上部157a・157aが配置され、同様に他方の片側面にも同様に重ねた状態で且つ前記接触片上部157aと逆側に屈曲するようにして一対の接触片157・157の上部157a・157aが配置されて、上部157aがボルトやナット等の締着具158で板状導体151に固定され、各接触片157の外方へ延びる中間部157bの下側位置に下部157dが配置される。尚、前記中間相の接触片157の構成以外に、例えば一方の接触片157を傾斜部157c、下部157d及び中間部に沿う板状の取付部で構成する等で、前記取付部を他方の接触片157の中間部157bに固着する等、一方の接触片157にのみ上部157aや上部157aから屈曲する中間部157bを形成する構成としてもよい。
上記外側相の対向する接触片154・154の下部154b・154bの先端外側面、中間相の対向する接触片157・157の下部157d・157dの先端外側面は、下方に向かって幅狭となるテーパ状に形成されており、第1実施例と同様に、前記下部154b・154b或いは下部157d・157dの外側面間の距離よりも若干幅狭の接続部30の導電性接続部材32・32間に挿入された際に、導電性接続部材32・32にバネ性で接触するようになっている。
また、第2実施例のケーシング160は、基体161と、基体161上に設置される上部カバー162とで構成される。基体161は、平面視方形の底板161aと、底板161aの四方から上方へ突出形成されている側板161bと、図示の平面視左右の側板161bの上端から内方へ屈曲延設されている屈曲部161cと、図示の平面視上下の側板161bに大きく形成されている凹部161dとを有する。上部カバー162は、操作用開口162dが形成されている上板162aと、上板162aの図示平面視上下の端部から下方に突出されている側板162bとを有し、基体161の上方や凹部161dを被覆する。上部カバー162の側板162bの正面視左下隅近傍と基体側板161bの正面視左下隅近傍は、ボルト及びナット等の締着具163で若干の遊びを持たせた状態で回転可能に固定され、上面カバー側板162bの正面視右下隅近傍には下向きに凹状になっている切欠162cが形成され、基体側板161bの正面視右下隅近傍の前記切欠162cと対応する位置にはボルト164が取り付けられている。即ち、上部カバー162は締着具163を中心に回転して開閉可能とされており、閉状態ではボルト164の切欠162cへの入り込みによる係合で上部カバー162が定置されると共に、前記係合を外して上部カバー162を回転し、基体161の上方や凹部161dを開放して開状態にすることが可能である。尚、正面視右側の側板161bには、供給導体を導出可能な導出開口(図示省略)が形成され、正面視左側の側板161bには持ち運びなど取り扱いを容易にする取手161eが取り付けられ、又、支持片161fに加え、第1実施例と同様に、固定部や係止部(図示省略)が設けられる。
第2実施例の分岐装置100は、バスダクト導体21に対して直交するように板状導体151を配設し、供給導体をバスダクト20の長手方向に沿って導出することが可能であるから、バスダクト20の長手方向に存在する設備機器等に電流を供給する場合に、供給導体を屈曲させずに良好な作業性で行うことができると共に、供給導体を短くすることが可能となる。また、バスダクト導体21に直交する方向に配置される板状導体151に遮断器140と取り付ける構成であるため、ケーシング160のバスダクト長手方向の長さを短くして小型化することができる。また、ケーシング基体161の側板161bに設けられた大きな凹部161dにより、遮断器140の取付、遮断器140への供給導体の取付、分岐導体150の組立等の作業を容易化することができる。加えて、一つの分岐箇所から必要に応じて一つ或いは複数の分岐を容易に行うことができる、遮断器140を板状導体151の必要に応じた箇所に設置して供給導体の導出箇所等を設定することができる、バスダクト20の通電状態のまま分岐装置100や遮断器140の取付・取り外しを行えて分岐作業等の際に通電を停止する必要がない等、第1実施例で言及した効果を奏する。
以上、本発明の分岐装置の第1、第2実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、以下のような様々な拡張や変形が可能である。
例えば図12に示すように、バスダクト20の長手方向に直交するように分岐導体170の板状導体171を配置し、外側相の接触部172に、正面視で右水平方向に延びる上板173aと、上板173aの右端から下方に傾斜して屈曲する中間部173bと、中間部173bの下端から正面視で右水平方向に延びる下板173cと、下板173cの所定位置の右端から上方に屈曲してボルト・ナット等の締着具で板状導体151に取り付けられる取付部173dで構成される中継導体173を設け、中間相の接触部172に、正面視で左水平方向に延びる上板174aと、上板174aの右端から下方に略直角に屈曲する中間部174bと、中間部174bの下端から正面視で右水平方向に延びる下板174cと、下板174cの所定位置の右端から上方に屈曲してボルト・ナット等の締着具で板状導体151に取り付けられる取付部174dで構成される中継導体174を設けると共に、上記第1実施例と同様に下端にテーパ部を有する一対の対向する接触片175の上端に水平方向へ屈曲する水平部を設け、前記水平部をボルト・ナット等の締着具で中継導体173、174の上板173a、174aに固着する構成としてもよい。前記構成により、平面視に於ける遮断器140の取付位置と接触部172の位置をずらしてケーシング180の高さを抑えることができる。尚、前記取付部173d、174dの上方への突出位置は板状導体171の配置間隔に応じて設定される。尚、中継導体173、174の形状は適宜であり、例えば取付部と水平板で構成される側面視L字形の中継導体等としてもよい。
また、接触部122、152、172の個数、一対の接触片123、124、154、157等の個数は適宜であり、1相に1個或いは2個、3個以上など複数個を適宜の箇所に設けることが可能である。また、一対の接触片は、上記実施例の如くバネ性で外側の導電性接続部材32に接触する構成以外にも適宜であり、例えば一対の接触片を、接触片内面間の距離よりも若干厚いバスダクト導体21の露出部をクリップする一対の挟持片としてもよい。また、接触部の構成は、分岐装置の接触片を挿入する上記プラグイン方式に限定されず、例えば導電性接続部材或いはバスダクト導体に分岐用の接触片をボルト・ナット等で固着して予め設け、前記接触片をバスダクト外或いは接続部外へ導出して板状導体や中継導体にボルト・ナット等で固着するタップオフ方式とすることも可能である。
また、遮断器140の取付数も上記実施例に限定されず、遮断器140の容量、接触部の分岐容量、板状導体の長さに応じて、2個、3個、4個以上等の複数個取り付けることが可能であり、接触部の分岐容量や板状導体の長さを大きくする等により多数の遮断器140を板状導体に取付可能である。
また、分岐装置を用いるバスダクトやハウジングの形状・構造、接続構造は適宜であり、例えば接続すべき導体の絶縁被覆から露出した導体端部相互を重ね合わせて締着具で締着する所謂重ね合わせ接続のバスダクトに対して、接触部の一対の接触片を挟持片にし、重ね合わされた導体端部を両側から、或いは前記重ね合わされた導体端部の一方の導体端部を両側から前記一対の挟持片で挟持する構成等としてもよい。また、分岐装置によるバスダクトの分岐箇所は接続部に限定されず、例えばバスダクトの中間部などで異相間の導体の間隔を拡げて導体を絶縁被覆から露出させ、前記露出導体を接触片を構成する一対の挟持片で挟持して分岐する構成や、空気絶縁型バスダクトの各相導体を接触片を構成する一対の挟持片で挟持して分岐する構成等とすることができる。
本発明は、建築物等に布設されるバスダクトの分岐に利用することができる。
(a)は第1実施例の分岐装置の遮断器取付前の状態を示す平面図、(b)は同図(a)の分岐装置の正面図、(c)は同図(a)のA−A矢視説明図、(d)は同図(a)のB−B矢視説明図。 (a)は図1の分岐装置に於ける分岐導体を示す平面図、(b)は同図(a)の分岐導体の正面図、(c)は同図(a)の分岐導体の右側面図。 (a)は図1の分岐装置に於ける遮断器取付体を示す平面図、(b)は同図(a)の遮断器取付体の正面図、(c)は同図(a)の遮断器取付体のA−A矢視説明図、(d)は同図(a)の遮断器取付体のB−B矢視説明図。 (a)は第1実施例の分岐装置の遮断器取付後の状態を示す平面図、(b)は同図(a)の分岐装置の右側面図。 図1の分岐装置をバスダクトに取り付けた状態を示す正面図。 図4の分岐装置をバスダクトに取り付けた状態を示す平面図。 図4の分岐装置をバスダクトに取り付けた状態を示す一部縦断側面図。 (a)は第2実施例の分岐装置の蓋体を取り外した状態を示す平面図、(b)は同図(a)の状態に於ける接触部を説明する正面説明図、(c)は同図(a)の状態に於ける導体支持部を説明する正面説明図。 (a)は図8の分岐装置に於ける接触部の部分平面図、(b)は同図(a)の接触部の部分正面図、(c)は同図(a)の接触部の部分側面図。 (a)は図8の分岐装置に遮断器を取り付けた状態を示す平面図、(b)同図(a)の状態に於けるクリップ部を説明する正面説明図、(c)は同図(a)の状態に於ける導体支持部を説明する正面説明図。 (a)は図9の分岐装置に蓋体を取り付けた状態を示す平面図、(b)は同図(a)の状態に於けるクリップ部を説明する正面説明図、(c)は同図(a)の状態に於ける導体支持部を説明する正面説明図。 (a)は別例の分岐装置を示す平面図、(b)は同図(a)の分岐装置の正面図、(c)は同図(a)の分岐装置の右側面説明図。
符号の説明
100 分岐装置
110 基体
111 架台
112 導体支持部材
113 溝
114 取付ボルト
115 カバー
120、150、170 分岐導体
121、151、171 板状導体
122、152、172 接触部
123、124、154、157、175 接触片
130、141、160、180 ケーシング
140 遮断器
142 操作部
143 供給端子
144 クリップ
153、173、174 中継導体
20 バスダクト
21 導体
211 導体端部
30 接続部
32 導電性接続部材

Claims (4)

  1. 分岐路の供給端子を有する遮断器をバスダクト導体に接続される分岐導体に接続するバスダクトの分岐装置であって、
    異相間を所定距離離間して並列配置される分岐導体を、着脱自在な遮断器の複数を取付可能に構成すると共に、
    前記分岐導体と前記遮断器をケーシング内に収納すると共に、該分岐導体に前記バスダクト導体若しくは前記バスダクトを接続する接続部の導電性接続部材に接触する接触片を設け、該接触片の少なくとも先端近傍を該ケーシングから外側に突出することを特徴とするバスダクトの分岐装置。
  2. 前記遮断器は、前記バスダクト導体の長手方向に並べて複数取付可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のバスダクトの分岐装置。
  3. 分岐路の供給端子を有する遮断器をバスダクト導体に接続される分岐導体に接続するバスダクトの分岐装置であって、
    異相間を所定距離離間して並列配置される分岐導体を、着脱自在な遮断器の複数を取付可能に構成すると共に、
    前記分岐導体に、前記バスダクト導体若しくは前記バスダクトを接続する接続部の導電性接続部材に固着された接触片を設け、
    前記バスダクト導体若しくは前記導電性接続部材に固着された接触片は、前記バスダクト外若しくは前記接続部外へ導出して前記分岐導体に接続されており、
    前記分岐導体及び前記遮断器をケーシング内に収納してなり、
    前記遮断器は、前記バスダクト導体の長手方向に並べて複数取付可能に構成されていることを特徴とするバスダクトの分岐装置。
  4. 分岐路の供給端子を有する遮断器をバスダクト導体に接続される分岐導体に接続するバスダクトの分岐装置であって、
    異相間を所定距離離間して且つバスダクト導体の長手方向に沿って並列配置される分岐導体を、着脱自在な遮断器の複数を取付可能に構成すると共に、
    前記分岐導体及び前記遮断器をケーシング内に収納してなり、
    前記遮断器は、前記バスダクト導体の長手方向に並べて複数取付可能に構成されていることを特徴とするバスダクトの分岐装置。
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