JP4824652B2 - パッケージ内蔵エンジンの燃料供給用ガス圧縮機の引き出し構造 - Google Patents

パッケージ内蔵エンジンの燃料供給用ガス圧縮機の引き出し構造 Download PDF

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Description

本発明は、例えばコージェネレーションシステムに使用されるパッケージ内蔵エンジンの燃料供給用ガス圧縮機の引き出し構造に関する。
従来、コージェネレーションシステムとしては、ガスエンジンや該ガスエンジンに供給する燃料ガスを圧縮するガス圧縮機等の関連機器をパッケージに内蔵するパッケージ内蔵型のものが周知である。このようにガスエンジンやガス圧縮機等の関連機器をパッケージに内蔵することにより、防音効果や、コージェネレーションシステムを屋外に設置した場合に、関連機器を雨水等から保護する効果がある。
関連機器は定期的にメンテナンスや交換作業を行なう必要がある。特に、ガス圧縮機は、その構造上他の関連機器に比しメンテナンス等の作業を定期的に行っている。ガス圧縮機のメンテナンス等の作業に際しては、ガス圧縮機をパッケージから取り出して作業を行なっており、ガス圧縮機のように重量機器の作業を容易に行えるようにすることが要望されていた。
そこで、前記コージェネレーションシステムの重量機器をメンテナンス等の作業のためにパッケージの外部へ引き出す構成が提案されている。かかる構成は、パッケージの天井部の内部にレールが設けられ、このレールに移動自在の台車が、パッケージの天井部から水平方向に突出可能に装着され、この台車に重量機器を取り付けることにより、重量機器を外部に引き出す構成である(例えば、特許文献1参照)。
実公平8−10660号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の構成は、使用頻度の少ないレールと台車との双方ともパッケージ毎に内蔵する構成であり、不経済である。しかも、メンテナンス等の作業の必要時以外には、重量機器が地震等の振動により取り付け位置から脱落することのないように、別途の脱落防止装置が必要となる問題がある。
本発明は、エンジン関連の重量機器であるガス圧縮機の引き出し構成による利便性を確保しつつも、パッケージ毎にレールと台車との双方を内蔵し、そのことに起因する別途の脱落防止装置を設けるという不経済性を解消することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、
ガスエンジンと該ガスエンジンに供給する燃料ガスを圧縮するガス圧縮機とをパッケージに内蔵するパッケージ内蔵エンジンにおいて、前記ガス圧縮機を前記パッケージのフレームとは別途の専用フレームに据え付けてガス圧縮機ユニットとして構成し、前記ガス圧縮機フレームとパッケージ床面との間にジャッキを挿入可能な空間を設けて前記ガス圧縮機ユニットを前記パッケージに内蔵し、前記ジャッキにより上昇された前記ガス圧縮機フレームと前記パッケージのフレームとの間にレールを挿入するとともに、該レールを前記パッケージのフレーム側に取り付け可能に構成し、前記ガス圧縮機ユニットは、前記パッケージに内蔵される収容位置と前記パッケージから外部に位置する引出位置とに位置変更できるように、前記ガス圧縮機フレームに設けられた滑車を介して前記レールに沿って移動自在に設けられていることにある。
前記本発明は、ガス圧縮機のメンテナンス等の作業が不用な通常時は、レールは取り外しておき、メンテナンス等の作業の必要時のみレールを取り付け可能な構成としたので、レールと滑車によるガス圧縮機の引き出し構成による利便性を確保しつつ、パッケージ毎にレールと台車との双方を内蔵する不経済性を解消できる。
また、通常は滑車を遊ばせている状態でガス圧縮機ユニットはパッケージのフレームに取り付けられるので、別途の専用の脱落防止装置も不用となる。
本発明の前記ガス圧縮機と接続する配管の接続部分を、前記パッケージに形成された開口を閉塞する扉近傍に配置したことにある。かかる場合には、ガス圧縮機側の配管と、ガス圧縮機以外の機器等に接続されている配管との着脱が容易となり、ガス圧縮機の引き出し作業が容易となる。
本発明の前記ガス圧縮機ユニットを前記パッケージの一方側端側に配置するのが望ましい。
本発明の前記パッケージの一端側に吸気側ダクトを設け、該吸気側ダクトの吸気口の下方に前記ガス圧縮機ユニットを配置するのが望ましい。
本発明は、レールと滑車によるガス圧縮機の引き出し構成による利便性を確保しつつ、パッケージ毎にレールと台車との双方を内蔵する不経済性を解消できる。また、通常は滑車を遊ばせている状態なので、別途の専用の脱落防止装置も不用となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態のコージェネレーションシステムの背面斜視図、図2は同コージェネレーションシステムの正面斜視図である。
本実施形態のコージェネレーションシステムのパッケージ1は、図1および図2に示すように、接地されるパッケージのフレーム(パッケージベース)15に取り付けられるパッケージ本体11と、吸気側ダクト12と、排気側ダクト13とから構成されている。
吸気側ダクト12は、パッケージ本体11の長手方向の一端側(図2の正面図における左右方向の右側)の上部に突設されている。吸気側ダクト12の下面には吸気口(図示省略)が形成されており、吸気口を介して空気をパッケージ本体11内に導入できるようになっている。
排気側ダクト13は、パッケージベース本体11の他端側の上部に突設されている。排気側ダクト13の下面には排気口(図示省略)が形成されており、排気口を介してパッケージ本体11内の空気が排出されるようになっている。
パッケージ本体11内に、ガスエンジン2、ガス供給ユニット3、発電機4、ガスバルブユニット5、高圧盤6等の関連機器が設置されている。
ガスエンジン2の近傍には、ガスエンジン2に供給される潤滑油が貯留された潤滑油循環タンク7と、潤滑油をガスエンジン2のオイルパン(図示省略)に補充する潤滑油補給タンク8とが設けられている。
なお、パッケージ本体11内の上方で且つ吸気側ダクト12側には、吸気ファン(図示省略)およびエアフィルタ14が設けられている。この吸気ファンにより、吸気側ダクト12から吸引された空気は、エアフィルタ14を通過して、ガスエンジン2に供給されるとともに、ガスエンジン2およびガス供給ユニット3等の関連機器を冷却した後に排気側ダクト13から排出されるようになっている。
ガス供給ユニット3は、図7に示すように、パッケージベース15上に固定されるユニットベース30と、このユニットベース30に着脱自在に取り付けられる専用のガス圧縮機フレームとしてのガス圧縮機ベース31と、ガス圧縮機ベース31に据え付けられるガス圧縮機32とを備えている。なお、ガス圧縮機ベース31とガス圧縮機32とでガス圧縮機ユニット35が構成されている。
ガス供給ユニット3は、パッケージ本体11の一端側(吸気側ダクト12側)に内蔵されている。なお、本実施の形態では2基のガス圧縮機32がガス圧縮機ベース31に据え付けられた場合を例示するが、ガス圧縮機32の数は限定されるものではない。
ユニットベース30には、前記高圧盤6を載置する架台9の4本の脚9a・・・が、ガス圧縮機32を跨ぐように立設されている。そして、架台9の2本の脚9a,9a(パッケージ本体11の一端側の脚9a,9a)の下部間には、補強の目的から架台サポート10が着脱自在に架設されている。高圧盤6は、発電機4により発電された電力を供給すべく外部機器と接続したり、商用電力源側と接続したりする機器である。
ガス圧縮機ベース31は、図4に示すように矩形の外枠部材31aと、外枠部材31aの中央に架設された中部材31bとを備えている。なお、外枠部材31aおよび中部材31bは、溝形鋼からなる。
ガス圧縮機ベース31とユニットベース30との間には、防振部材としての複数の防振ゴム33が所定の間隔をおいて介在されている。すなわち、防振ゴム33は、ガス圧縮機ベース31の外枠部材31aのパッケージ本体11長手方向(図4の矢印方向)に所定の間隔をおいて配置されている。そして、図3(a)に示すように取付ボルト34をガス圧縮機ベース31および防振ゴム33に貫通するとともに、その取付ボルト34をユニットベース30のねじ孔17に螺合している。なお、ねじ孔17に替えてユニットベース30に挿通孔を設け、この挿通孔に挿通された取付ボルト34をナットで締結するようにしてもよい。
ここで、防振ゴム33により、ユニットベース30とガス圧縮機ベース31との間には、所定の間隙を有するように空間Kが形成されている。この空間Kは、ジャッキを挿入して挟み込める大きさに設定されている。なお、ジャッキとは、対象物の下に置かれてその物を支えたり、持ち上げたりする装置であって、手動、油圧や電動のものが採用可能である。
本実施の形態では、パッケージベース15床面上にユニットベース30を載置して固定しているため、ガス圧縮機フレームとパッケージ床面との間のジャッキを挿入可能な空間とは、この空間Kをいう。仮に、ユニットベース30を使用することなく、ガス圧縮機ベース31を防振ゴム33を介してパッケージベース15床面に直接取り付ける場合には、ガス圧縮機ベース31とパッケージベース15床面との間が、空間Kに相当する。
外枠部材31aの防振ゴム33で支持される平行な枠部31c、31cで且つその内側には、支持軸37を介して複数個の滑車38が、回転自在に設けられている。すなわち、一対の滑車38の列が、パッケージ本体11の長手方向に平行に設けられている。
また、パッケージ本体11の一側面11aには、ガス供給ユニット3をパッケージ本体11に収容できる大きさの開口11bが設けられるとともに、この開口11bは一対の扉20により開閉自在に設けられている。
ガス圧縮機ユニット35は、図3〜図6に示す2本のレール60により、パッケージ本体11に対して出し入れできるようになっている。レール60は溝形鋼からなるレール本体61と、このレール本体61の一端に固定され且つレール本体61よりも上方に突出するストッパ62と、レール本体61の下縁から水平に突設された複数個の取付部63とからなる。
取付部63はレール本体61の全長の略半分の部分に設けられ、前記ユニットベース30のねじ孔17と対応するピッチに設けられているとともに、ボルト挿通孔65が形成されている。従って、レール60は、一方をユニットベース30のねじ孔17にボルト34で締結固定した際には、略半分の他方がユニットベース30からパッケージ本体11の一側面11aよりも突出するようになっている。また、ガス圧縮機ユニット35の滑車38は、レール60上を転動し、これにより、ガス圧縮機ユニット35は、パッケージ本体11に内蔵された収容位置Aと、パッケージ本体11から外部に位置する引出位置Bとに位置変更できるように、レール60に沿って移動自在に設けられている。
次に、ガス供給ユニット3からガスエンジン2側への燃料ガスを供給する配管系について、図1、図11〜図13を参照しながら説明する。
パッケージ本体11の一側面11aにガス供給用接続口部40が固定され、このガス供給用接続口部40には、ガスフィルター43、配管41、ガス電磁弁44、配管42が順次接続され、配管42にはフランジ42aが設けられている。なお、ガス供給用接続口部40、ガスフィルター43、配管41、ガス電磁弁44および配管42により、固定側の吸入経路が形成されている。
ガス圧縮機32には吸入配管47が接続され、この吸入配管47の先端(上流端)にはフランジ47aが設けられている。この吸入配管47のフランジ47aは、前記配管42のフランジ42aとボルト49で締結固定されており、ガス供給用接続口部40から供給されたガスは、吸入経路および吸入配管47を通してガス圧縮機32に吸入されるようになっている。
ガス圧縮機32で圧縮され昇圧されたガスは、ガスエンジン2に接続され且つパッケージ本体11の他端側に配置されたガスバルブユニット5に供給されるようになっている。すなわち、ガス圧縮機32には、ガス圧縮機32で圧縮されたガスを吐出する吐出配管48が接続され、吐出配管48の下流端にフランジ48aが設けられている。
ガスバルブユニット5には、パッケージ本体11側に固定されたガス供給配管51が接続され、このガス供給配管51の上流端にフランジ51aが設けられている。そして、このフランジ51aは前記吐出配管48のフランジ48aとボルト52で締結固定されている。そして、ガス圧縮機32で圧縮され昇圧されたガスは、吐出配管48およびガス供給配管51を通してガスバルブユニット5に供給される。
また、吐出配管48からは逃し配管53が分岐されており、この逃し配管53の下流端にフランジ53aが設けられている。
ガスバルブユニット5には、逃し配管55が接続され、この逃し配管55の上流端に、フランジ55aが設けられている。そして、このフランジ55aは逃し配管53のフランジ53aとボルト56で締結固定されている。
ここで、前記各フランジ42a、47a、48a、51a、53a、55aは、ガス供給ユニット3の背面側(パッケージ本体11の一側面11aから視て奥側)で且つ、パッケージ本体11の裏面11cの近傍に配置されている。そして、パッケージ本体11の裏面11cの前記フランジ42a、47a、48a、51a、53a、55aの近傍には、扉58により開閉される開口11dが設けられており、この開口11dによりフランジ42a、47a、48a、51a、53a、55aの着脱作業が行なえるようになっている。
また、各フランジ42a、47a、48a、51a、53a、55aの向きは、ガス圧縮機ユニット35の出し入れの際にスムーズに接合または離間できるように、ガス圧縮機ユニット35の出し入れ方向かまたは直交方向を向くように設定されている。また、ガス圧縮機ユニット35の出し入れの際に、ガス圧縮機ユニット35とともに移動する配管47、48、53が、固定側の吸入経路の配管41、42および配管51、55と当接しないように配管されている。
次に、ガス圧縮機32のメンテナンス等の作業を行う場合について説明する。
先ず、パッケージ本体11の一側面11aの扉20を開放し、架台9の脚9a、9a間に架設されている架台サポート10を、脚9a、9aから取外す(図7(a)および(b)参照)。また、ガス圧縮機32側とガスエンジン2側との配管の接続も解除する。具体的には、パッケージ本体11の裏面11cの扉58を開放し、ボルト49を外してフランジ42aとフランジ47aとの連結を解除し、ボルト52を外してフランジ48aとフランジ51aとの連結を解除し、ボルト56を外してフランジ53aとフランジ55aとの連結を解除する(図13参照)。
この配管の連結の解除作業は、各フランジを扉58(開口11d)の近傍にそれぞれ配置していることから、取り外し作業は容易に行なうことができる。
次に、パッケージベース15とユニットベース30とを固定している取付ボルト34をそれぞれ外す。このとき、パッケージベース15とユニットベース30との間には、空間Kが形成されているため、この空間Kにジャッキを挟み込み込んでおく。この取付ボルト34の取り外し作業やジャッキの設置作業は、パッケージ本体11に適宜設けられた扉を開放して行なう。
全ての取付ボルト34を外した後に、ジャッキにより、ガス圧縮機ユニット35を所定高さまで持ち上げ、その高さを維持する(図8(a)参照)。
さらに、持ち上げられたガス圧縮機ベース31の滑車38に沿わせるように、ガス圧縮機ベース31とユニットベース30との間に、レール60の一方を挿入する(図8(b)参照)。そして、レール60の取付部63のボルト挿通孔65に、取付ボルト34を上方から挿入するするとともに、ユニットベース30のねじ孔17に螺合して、レール60をユニットベース30に取り付ける(図3(b)、図9(a)および(b)参照)。
次に、ガス圧縮機ユニット35を下降させて、滑車38をレール60上面に接触させる。このとき、ガス圧縮機ユニット35は収容位置Aにある。
収容位置Aにあるガス圧縮機ユニット35をパッケージ1の外部までゆっくりと引き出す。滑車38は両方のレール60上を転動するため、ガス圧縮機ユニット35を引出位置Bまでスムーズに移動させることができる(図10(a)および(b)参照)。
。なお。滑車38はストッパ62に当接することにより、滑車38を停止させることができ、ガス圧縮機ユニット35がレール60から不用意に脱落するのを防止できる。このように、ガス圧縮機ユニット35を引き出した状態で、メンテナンス等の作業が行なえる。
作業が終了すると、前記とは反対方向にガス圧縮機ユニット35を押して収容位置Aまで移動させる。その後、再び、ジャッキでガス圧縮機ユニット35を持ち上げ、取付ボルト34をそれぞれ外すことにより、レール60とユニットベース30との取り付けを解除した後に、レール60を抜いて除去する。
さらに、ガス圧縮機ユニット35を降ろし、防振ゴム33を介在させた状態で、ガス圧縮機ユニット35を取付ボルト34により、ユニットベース30に取り付ける。
また、前記取り外してあったフランジ42a、47a、48a、51a、53a、55a同士を、ボルト49、52、56でそれぞれ連結する。
以上のように、ガス圧縮機ユニット35を引き出した状態でのメンテナンス等の作業が、容易かつ迅速に行える。しかも、ガス圧縮機ユニット35を吸気側ダクト12の下方に配置しているので、雨天時にメンテナンス等の作業を行っても、雨水でガス圧縮機ユニット35濡らしてしまうおそれもない。
また、ガス圧縮機ユニット35を吸気側ダクト12の吸気口の下方に配置したことにより、運転時にガス圧縮機ユニット35を吸気で効果的に冷却することができる。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、前記実施の形態では、ガス圧縮機ユニット35をユニットベース30の防振ゴム33の取り付け用のねじ孔17を利用したが、図14に示すように、レール60は、取付ボルト67をユニットベース30にねじ孔17以外に専用に設けられたねじ孔68に螺合することにより、取り付けることも可能である。
本発明の一実施の形態に係るコージェネレーションシステムの全体背面を示す斜視図である。 同コージェネレーションシステムの全体正面を示す斜視図である。 (a)は同ガス供給ユニットをユニットベースに取り付けた状態の要部を示す拡大断面図、(b)は同レールをガス圧縮機ベースの滑車が転動する状態の要部を示す拡大断面図である。 同レールをユニットベースに取り付ける前の平面図である。 同レールをユニットベースに取り付けた状態の平面図である。 同レールをユニットベースに取り付けた状態の正面図である。 同レールをユニットベースに取り付ける工程を示し、(a)はガス圧縮機ユニットをパッケージに内蔵した状態の斜視図、(b)は架台サポートを取り外した斜視図である。 同レールをユニットベースに取り付ける工程を示し、(a)はガス圧縮機ユニットをジャッキアップした状態の斜視図、(b)はガス圧縮機ユニットとユニットベースとの間にレールを挿入する前の斜視図である。 (a)は同レールをユニットベースに取り付けた状態を示す斜視図、(b)は拡大斜視図である。 同ガス圧縮機ユニットを引き出した状態を示す斜視図、(b)は拡大斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るガス圧縮機ユニットの配管状態を示す斜視図である。 同ガス圧縮機ユニットとガスバルブユニットとの配管を示す斜視図である。 同ガス圧縮機ユニットの配管部分を取り外した状態の斜視図である。 本発明の他の実施形態を示し、レールをガス圧縮機ベースの滑車が転動する状態の要部を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 パッケージ
2 ガスエンジン
3 ガス供給ユニット
4 発電機
5 ガスバルブユニット
11 パッケージ本体
11a 一側面
11b 開口
11d 開口
12 吸気側ダクト
13 排気側ダクト
15 パッケージベース(パッケージのフレーム)
20 扉
30 ユニットベース
32 ガス圧縮機
31 ガス圧縮機ベース(ガス圧縮機フレーム)
38 滑車
58 扉
60 レール
A 収容位置
B 引出位置
K 空間

Claims (4)

  1. ガスエンジンと該ガスエンジンに供給する燃料ガスを圧縮するガス圧縮機とをパッケージに内蔵するパッケージ内蔵エンジンにおいて、前記ガス圧縮機を前記パッケージのフレームとは別途の専用フレームに据え付けてガス圧縮機ユニットとして構成し、前記ガス圧縮機フレームとパッケージ床面との間にジャッキを挿入可能な空間を設けて前記ガス圧縮機ユニットを前記パッケージに内蔵し、前記ジャッキにより上昇された前記ガス圧縮機フレームと前記パッケージのフレームとの間にレールを挿入するとともに、該レールを前記パッケージのフレーム側に取り付け可能に構成し、前記ガス圧縮機ユニットは、前記パッケージに内蔵される収容位置と前記パッケージから外部に位置する引出位置とに位置変更できるように、前記ガス圧縮機フレームに設けられた滑車を介して前記レールに沿って移動自在に設けられていることを特徴とするパッケージ内蔵エンジンの燃料供給用ガス圧縮機の引き出し構造。
  2. 前記ガス圧縮機と接続する配管の接続部分を、前記パッケージに形成された開口を閉塞する扉近傍に配置した請求項1に記載のパッケージ内蔵エンジンの燃料供給用ガス圧縮機の引き出し構造。
  3. 前記ガス圧縮機ユニットを前記パッケージの一端側に配置した請求項1または2に記載のパッケージ内蔵エンジンの燃料供給用ガス圧縮機の引き出し構造。
  4. 前記パッケージの一端側に吸気側ダクトを設け、該吸気側ダクトの吸気口の下方に前記ガス圧縮機ユニットを配置した請求項1〜3の何れか一つに記載のパッケージ内蔵エンジンの燃料供給用ガス圧縮機の引き出し構造。
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