JP5560509B2 - パッケージ型空気圧装置ユニット - Google Patents
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Description
そこで本発明の目的は、重量物であって防振部材が配設される空気圧装置について、点検や修理或いは交換などをするための移動作業を、容易且つ適切に行うことができるパッケージ型空気圧装置ユニットを提供することにある。
本発明に係るパッケージ型空気圧装置ユニットの一形態によれば、電動モータによって駆動される真空ポンプやブロア等の空気圧装置が、収納ボックス内に固定されることで構成されるパッケージ型空気圧装置ユニットであって、前記収納ボックス内に設けられ、電動モータと空気圧ポンプ部とがユニット化した構造を備える前記空気圧装置の本体部が固定される載置台部と、前記空気圧装置の本体部の下側に固定されて設けられ、該空気圧装置の本体部を支持すると共に、振動を緩和するように、該空気圧装置の本体部と前記載置台部との間に介在される複数の防振部材と、該複数の防振部材の下側に固定されて設けられ、前記空気圧装置の本体部が前記載置台部の載置面上をスライド変位できるようにスライド面を備え、複数の防振部材と載置台部との間に介在されて該載置台部に固定されるスライドベースとを具備する。
また、本発明に係るパッケージ型空気圧装置ユニットの一形態によれば、前記空気圧装置の本体部が、前記電動モータと前記空気圧ポンプ部とが直列に連結されて設けられ、前記空気圧ポンプ部の下側において前記空気圧装置の本体部に前記複数の防振部材が固定されていることを特徴とすることができる。
また、本発明に係るパッケージ型空気圧装置ユニットの一形態によれば、前記載置台部に固定されるように、前記スライドベースに設けられたネジ締結用の孔の少なくとも一部が、前記載置台部の前記溝状ガイド部と同方向に延びる長孔であることを特徴とすることができる。
本発明に係るパッケージ型空気圧装置ユニットは、電動モータ11によって駆動される真空ポンプやブロア等の空気圧装置が、収納ボックス20内に固定されることで構成されている。なお、真空ポンプとしては、例えば、ベーンポンプや、非接触型のポンプであるクローポンプ又はスクリューポンプなどの回転ポンプが挙げられる。
本形態例の載置台部21は、収納ボックス20内に複数段が棚状に設けられている。図に示した形態例では、矩形の収納ボックス20内に、載置台部21が2段に設けられ、各載置台部21には、冷却用の空気が流通するように通気用の開口21bが設けられている。
本形態例の防振部材14は、円柱状の防振ゴムであり、空気圧ポンプ部12の下側に位置する部位に4個が平面的にバランスよく配置されている。なお、防振部材14の形態や個数は特に限定されるものではなく、適宜選択的に設定すればよい。
本形態例のスライドベース15は、金属板材によって設けられ、構造強度を高めるため、折り返し部15cを備えている。また、このスライドベース15は、空気圧装置の本体部10の出し入れ方向に配置された二つの防振部材14に亘ってその下側に固定される形態となっており、一対が設けられている。なお、スライドベース15の形態は、これに限定されるものではなく、例えば、四つの防振部材14の全部に亘ってその下側に固定される一枚の板によって形成されていてもよい。
さらに、本形態例によれば、防振部材14が空気圧装置の本体部10に固定されて一体形状となっているため、その一体形状によって試運転などの作業を簡単に行うことができる利点もある。
これによれば、電動モータ11と空気圧ポンプ部12とがコンパクトに一体化された構造の空気圧装置の本体部10とすることができる。そして、その空気圧装置の本体部10を、空気圧ポンプ部12の下側における複数の防振部材14によってバランス良く防振状態で支持することができ、防音効果を高めることができる。
以上のように、空気圧装置の本体部10の移動作業を機械化することができ、人手による作業を軽減できる。
これによれば、剛性を高めることができ、防振効果を向上できる。また、このポンプベース16を介して複数の防振部材14を空気圧装置の本体部10へ固定することができ、複数の防振部材14をバランスの取れた適切な位置に固定することができる。
なお、図5の形態例では、リフトの爪が挿入できるスペースを十分に確保するように、スライドベース150が高さのある剛性の高い形態になっている。また、この形態例では、スライドベース150の下面がスライド面150aになっており、後述するような突起部は設けられていない。
これによれば、低床化でき、装置の全体高さを低くすることができ、空気圧装置の本体部10をコンパクトに収納できる。また、防振部材14の固定用のボルト17を兼用して、前記突起部を設けることができる。このため、部品を増やすことがなく、低コストで合理的に位置決め機能を得ることができる。
このように長孔15bを設けることで、空気圧装置の本体部10を、載置台部21上で適切且つ容易に位置決めをして固定することができる。すなわち、空気圧装置の本体部10の据え付け時に、ボルト18をスライドベース15の長孔15bを通るようにして載置台部21へ仮止めし、空気圧装置の本体部10を前後方向へスライドさせることで位置決めをすることができる。
11 電動モータ
11a 下側スペース
12 空気圧ポンプ部
13 サイレンサ部
13a 下側スペース
14 防振部材
15 スライドベース
15a スライド面
15b 長孔
15c 折返し部
16 ポンプベース
17 ボルト
17a 頭部
18 ボルト
20 収納ボックス
21 載置台部
21a 載置面
21b 通気用の開口
21c 溝状ガイド部
Claims (7)
- 電動モータによって駆動される真空ポンプやブロア等の空気圧装置が、収納ボックス内に固定されることで構成されるパッケージ型空気圧装置ユニットであって、
前記収納ボックス内に設けられ、電動モータと空気圧ポンプ部とがユニット化した構造を備える前記空気圧装置の本体部が固定される載置台部と、
前記空気圧装置の本体部の下側に固定されて設けられ、該空気圧装置の本体部を支持すると共に、振動を緩和するように、該空気圧装置の本体部と前記載置台部との間に介在される複数の防振部材と、
該複数の防振部材の下側に固定されて設けられ、前記空気圧装置の本体部が前記載置台部の載置面上をスライド変位できるようにスライド面を備え、複数の防振部材と載置台部との間に介在されて該載置台部に固定されるスライドベースとを具備し、
前記載置台部に前記空気圧装置の本体部の収納ボックスに対する出し入れ方向に延びる溝状ガイド部が設けられ、該溝状ガイド部に前記スライドベースから下方へ突起する突起部が嵌まり、前記空気圧装置の本体部が前記載置台部の載置面上で前記出し入れ方向へスライド変位できるように前記溝状ガイド部によって案内されることを特徴とするパッケージ型空気圧装置ユニット。 - 前記載置台部が複数段の棚状に設けられていることを特徴とする請求項1記載のパッケージ型空気圧装置ユニット。
- 前記空気圧装置の本体部が、前記電動モータと前記空気圧ポンプ部とが直列に連結されて設けられ、前記空気圧ポンプ部の下側において前記空気圧装置の本体部に前記複数の防振部材が固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のパッケージ型空気圧装置ユニット。
- 前記空気圧装置の本体部が、前記電動モータと前記空気圧ポンプ部と該空気圧ポンプ部から吐出される空気音を消音するサイレンサ部とが直列に連結されて設けられ、前記空気圧ポンプ部の下側において前記空気圧装置の本体部に前記複数の防振部材が固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のパッケージ型空気圧装置ユニット。
- 前記空気圧装置の本体部と前記複数の防振部材との間に固定されて設けられ、空気圧装置の本体部を受けると共に、複数の防振部材によって支持されるポンプベースを具備することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のパッケージ型空気圧装置ユニット。
- 前記スライドベースが板状に設けられ、前記突起部が、前記防振部材を前記空気圧装置の本体部側へ固定する締結部材の一部であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のパッケージ型空気圧装置ユニット。
- 前記載置台部に固定されるように、前記スライドベースに設けられたネジ締結用の孔の少なくとも一部が、前記載置台部の前記溝状ガイド部と同方向に延びる長孔であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のパッケージ型空気圧装置ユニット。
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