JP4824282B2 - 微小アライメント部材のアライメント装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば複数の微小光学素子等の微小アライメント部材同士を近距離に精度良くアライメントするための微小アライメント部材のアライメント装置に関するものである。
従来から微小アライメント部材としては、例えば導波路,光ファイバ,VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser、面発光レーザ)等の微小光学素子がある。
このVCSELにはレーザ射出口が例えば約15μmあるものがあり、光ファイバには外径が125μmでコア部分が例えば約50μmのものがある。このようなVCSELと光ファイバ等の微小光学素子同士を互いに対向させて使用する場合、微小光学素子同士を精度良くアライメントする必要がある。
このようなアライメントのための装置としては、例えば望遠鏡テレビカメラを用いて微小部分のアライメント状態をモニターするようにしたものも考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−52795号公報
しかしながら、望遠鏡テレビカメラを用いて微小部分のアライメント状態を観察する装置では、2つの望遠鏡テレビカメラを直交する方向に配置したものであるために、上述した光ファイバとVCSELを対向させてアライメントするような場合には適しないものであった。
そこで、この発明は、微小アライメント部材同士を対向させてアライメントするような場合でも微小アライメント部材同士を精度良くアライメントすることができる微小アライメント部材のアライメント装置を提供することを目的とするものである。
上述した目的を達成するため、請求項1の発明の微小アライメント部材のアライメント装置は、直線状に延びるガイド部材と、前記ガイド部材が延びる方向をX方向とすると共に前記X方向に直交し且つ互いに直交する方向をY,Z方向としたとき、前記ガイド部材の前記Z方向における側方に配設され且つ前記Y,Z方向に移動調整可能に設けられた第1ステージと、前記ガイド部材を挟んで前記第1ステージに対応する位置に設けられ且つ前記X,Y,Z方向に移動調整可能に設けられていると共に第1微小アライメント部材の取付部を有する第2ステージと、前記ガイド部材の前記Z方向における側方に配設されていると共に光軸が前記Z方向に延びる第1顕微鏡と、前記第1顕微鏡に対して方向に間隔を置いて設けられていると共に光軸が前記Z方向に延び且つ前記第1ステージに取り付けられた第2顕微鏡と、前記ガイド部材に前記X方向に進退動可能に取り付けられたスライドベースと、前記スライドベース上にY方向に調整可能に設けられ且つレチクル又は第2微小アライメント部材のホルダを選択的に取り付けるホルダ取付部材と、前記スライドベースを前記X方向に移動させる駆動モータと、前記駆動モータを駆動制御させる演算制御回路と、前記演算制御回路を操作して前記駆動モータを駆動させるスイッチと、前記スライドベース上に前記レチクルを取り付けた状態で前記スイッチより前記駆動モータを作動させ、前記スライドベースを前記駆動モータにより前記第1顕微鏡側から第2顕微鏡側に移動させたときに、前記レチクルの中心が前記第2顕微鏡に対向した位置を記憶させるメモリと、前記第1,第2の微小アライメント部材の一方からの光を他方で受光させたときに、前記他方の微小アライメント部材の受光量の変化を検出するセンサと、を備え、前記演算制御回路は、前記メモリに記憶された前記レチクルの中心の前記第2顕微鏡に対向する位置に基づいて前記スライドベースを前記第1顕微鏡側から前記第2顕微鏡側に移動制御することを特徴とする。
このような構成によれば、微小アライメント部材同士を対向させてアライメントするような場合でも微小アライメント部材同士を精度良くアライメントすることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1(a),図2(a)において、1は直線状に水平に延びる第1のガイドフレーム(ガイド部材)である。この第1のガイドフレーム1は、側壁2a,2bを有するチャンネル状のフレーム本体2と、フレーム本体2の長手方向の両端部にそれぞれ固定された端板(端壁)3,4を有する。そして、ガイドフレーム1の側壁2a,2b間にはガイド溝5が形成されている。ここで、第1のガイドフレーム1の延びる方向をX方向、X方向に直交して上下方向をY方向とし、X方向及びY方向に直交する方向をZ方向とする。
このガイドフレーム1上には、図3に示したようなスライドベース(スライド台)6が配設されている。このスライドベース6は、ガイド溝5内に長手方向に移動可能に配設されたガイド突部6aを下部に一体に有する。これによりスライドベース6は、ガイドフレーム1に長手方向に進退動自在に保持されている。
また、ガイド溝5内には側壁2a,2bと平行なボールネジ(送りネジ)7が配設されている。このボールネジ7は、図3に示したようにガイド突部6aを貫通すると共に、図1(a),図2(a)に示したように端板3,4に両端部が回転自在に保持されている。このガイド突部6a内には、ボールネジ7のネジ溝(図示せず)に係合する複数のボール(図示せず)が保持されている。
これにより、ボールネジ7を正転又は逆転させることにより、スライドベース6がガイドフレーム1の長手方向に進退駆動されるようになっている。このボールネジ7は、パルスモータ等の駆動モータ8により正逆回転駆動可能になっている。尚、駆動モータ8は端板3に固定されている。
また、スライドベース6上には、図3に示したように上下方向(Y方向)調整装置(昇降調整装置)9が取り付けられている。
この上下方向調整装置9は、図3に示したようにスライドベース6上に取り付けられた固定台10と、固定台10の中央に設けられた上下方向(Y方向)に延びるガイド筒部11と、固定台10に固定されたブラケット12と、ガイド筒部11に昇降自在(上下動自在)に取り付けられた昇降台(ホルダ取付部材、ホルダ取付台)13と、ブラケット12に取り付けられて昇降台13を上下に昇降操作するマイクロメータ14を有する(図4参照)。
ガイドフレーム1の一端部の右側方には、ガイドフレーム1と直交する方向(Z方向)に延びる第2のガイドフレーム15が配設されている。
この第2のガイドフレーム15上には図1(a)、図2(a)に示したようにスライド台16が第2のガイドフレーム15の長手方向(Z方向)に移動調整可能に装着され、このスライド台16上には光軸をZ方向に向けた第1顕微鏡17が取り付けられている。
また、ガイドフレーム1の他端部の両側には、ガイドフレーム1と直交する方向(Z方向)に延びる第3,第4のガイドフレーム18,19が配設されている。
この第3のガイドフレーム18上にはスライド台20が第3のガイドフレーム18の長手方向(Z方向)に沿う方向に移動調整可能に装着されている。このスライド台20上には、X−Y調整手段(X−Y調整機構)としてのX−Y調整装置21が装着されている。
このX−Y調整装置21は、図5に示したようにY方向移動機構(Y方向移動手段)であるY方向移動装置22と、このY方向移動装置22上に装着されたX方向移動機構(X方向移動手段)であるX方向移動装置23を有する。
Y方向移動装置22は、図5に示したようにスライド台20上に固定された固定台24、固定台24の中央に設けられた上下方向(Y方向)に延びるガイド筒部25と、固定台24に固定されたブラケット26と、ガイド筒部25に昇降自在に取り付けられた上下方向(Y方向)に延びる昇降台(ホルダ取付部材、ホルダ取付台)27と、ブラケット26に取り付けられて昇降台27を上下に昇降操作するマイクロメータ28を有する。
X方向移動装置23は、図5に示したように昇降台27上に固定されたXベース29と、ガイドフレーム1の長手方向(X方向)に移動可能にXベース29上に装着されたXテーブル30と、Xベース29に取り付けられたブラケット31と、ブラケット31に取り付けられてXテーブル30をX方向に進退移動操作するマイクロメータ32を有する。このXテーブル30上には光軸をZ方向に向けた第2顕微鏡33が取り付けられている。
第4のガイドフレーム19上にはスライド台38が第4のガイドフレーム19の長手方向(Z方向)に沿う方向に移動調整可能に装着されている。この第1のガイドフレーム19は、側壁34a,34bを有するチャンネル状のフレーム本体34と、フレーム本体34の長手方向の両端部にそれぞれ固定された端板(端壁)35,36を有する。そして、ガイドフレーム19の側壁34a,34b間にはガイド溝37が形成されている。
このガイドフレーム19上には、図1(a),図2(a)及び図6に示したようなスライドベース(スライド台)38が配設されている。このスライドベース38は、図6に示したようにガイド溝37内に長手方向に移動可能に配設されたガイド突部38aを下部に一体に有する。これによりスライドベース38は、ガイドフレーム1に長手方向に進退動自在に保持されている。
また、ガイド溝37内には側壁34a,34bと平行なボールネジ(送りネジ)39が配設されている。このボールネジ39は、図6に示したようにガイド突部38aを貫通すると共に、図1(a),図2(a)に示したように端板35,36に両端部が回転自在に保持されている。このガイド突部38a内には、ボールネジ39のネジ溝(図示せず)に係合する複数のボール(図示せず)が保持されている。
これにより、ボールネジ39を正転又は逆転させることにより、スライドベース38がガイドフレーム19の長手方向(Z方向)に進退駆動されるようになっている。このボールネジ39は、図1(a),図2(a)のパルスモータ等の駆動モータ40により正逆回転駆動可能になっている。尚、駆動モータ8は端板3に固定されている。
このスライドベース38上には、図6に示したようにX−Y調整手段(X−Y調整機構)としてのX−Y調整装置41が装着されている。
このX−Y調整装置41は、図6に示したようにY方向移動機構(Y方向移動手段)であるY方向移動装置42と、このY方向移動装置42上に装着されたX方向移動機構(X方向移動手段)であるX方向移動装置43を有する。
Y方向移動装置42は、スライドベース38上に固定された固定台44、固定台44の中央に設けられた上下方向(Y方向)に延びるガイド筒部45と、固定台44に固定されたブラケット46と、ガイド筒部45に昇降自在に取り付けられた上下方向(Y方向)に延びる昇降台(ホルダ取付部材、ホルダ取付台)47と、ブラケット46に取り付けられて昇降台47を上下に昇降操作するマイクロメータ48を有する。
X方向移動装置43は、図6に示したように昇降台47上に固定されたXベース49と、ガイドフレーム1の長手方向(X方向)に移動可能にXベース49上に装着されたXテーブル50と、Xベース49に取り付けられたブラケット51と、ブラケット51に取り付けられてXテーブル50をX方向に進退移動操作するマイクロメータ52を有する。
このXテーブル50上には、図1(a),図2(a)に示したように傾動装置53が取り付けられている。
この傾動装置53は、Xテーブル50に固定された固定テーブル54と、固定テーブル54上に水平回動可能に装着された水平回動テーブル55と、この水平回動テーブル55上に上下回動可能に装着された上下回動テーブル(第2ステージ)56を有する。そして、水平回動テーブル55はマイクロメータ57により水平方向に進退回動操作できるようになっており、上下回動テーブル56はマイクロメータ58により上下方向に方向に進退回動操作できるようになっている。
この上下回動テーブル56上にはホルダ59が取り付けられ、このホルダ59には光ファイバ60の一端部60aが保持されている。この光ファイバ60の一端部60aの光軸はZ方向に向けられている。この光ファイバ60は、コア60b及びその周囲のクラッド60cを有する。そして、この光ファイバ60のコア60bの端面60dには、図15に示したような鏡面層61が形成されている。61aは、鏡面層61の端面である。
尚、水平回動テーブル55及び上下回動テーブル56は光ファイバ60の先端を中心に回動できるようになっている。しかも、上述した構成とすることにより、光ファイバ60用のホルダ59はX,Y,Z方向移動と水平回動及び上下回動等の5軸の自由度を持つことになる。
上述した駆動モータ8及び40は、図1(a)及び図2(a)に示した演算制御回路(演算制御手段)62により作動制御されるようになっている。この演算制御回路62には受光センサ(受光手段)63からの出力信号が入力され、受光センサ63には光ファイバ60の他端からの光が入射するようになっている。
また、演算制御回路62には、駆動モータ8を正転させるスイッチ8a及び駆動モータ8を逆転させるスイッチ8bが接続されていると共に、駆動モータ40を正転させるスイッチ40a及び駆動モータ40を逆転させるスイッチ40bが接続されている。更に、演算制御回路62にはメモリ62a及びスタートスイッチSwが接続されている。
次に、このような構成のアライメント方法について説明する。
(1)レチクルによる調整
<第1顕微鏡17によるアライメント>
図1(a),(b)に示したようなレチクル64が取り付けられたレチクルホルダ65を用意し、このレチクルホルダ65を図1(a)に示したようにホルダ取付部材である昇降台13上に取り付ける。
尚、このレチクル64には図1(b),図9(c)に示したようにX方向線66a及びY方向線66bから十字状に形成された十字線(ターゲット、視標)66が設けられている。OはX線66aとY線66bとの交点である中心を示す。このレチクル64の中心O1は、ボールネジ7の軸線7aを含むX−Y平面(鉛直面)内に位置させられている。
この状態で、作業者がスイッチ8aを押すと、演算制御回路62は駆動モータ8aを正転させて、駆動モータ8によりボールネジ7が正転させられ、スライドベース6が第1のガイドフレーム(ガイド部材)1に沿って端板4側に移動させられる。一方、作業者がスイッチ8aを押すと、演算制御回路62は駆動モータ8aを逆転させて、駆動モータ8によりボールネジ7が逆転させられ、スライドベース6が第1のガイドフレーム(ガイド部材)1に沿って端板3側に移動させられる。このような移動はスイッチ8a又は8bを押している間だけ行われる。
このスイッチ8a,8bの操作によりレチクル64を第1顕微鏡17に対向させる。この第1顕微鏡17には、図9(a1)に示したような45°傾斜した十字線(視標線)17aが設けられ、この十字線17aの中心が第1顕微鏡17の光軸O1となる。
従って、レチクル64を図9(a)の如く第1顕微鏡17に対向させた後は、ピント調整のために、第1顕微鏡17でレチクル64を観察しながら、スイッチ8a,8bを操作してスライドベース6をX方向に進退動操作すると共に、スライド台16を光軸O1方向に進退動操作して、第1顕微鏡17の光軸O1をレチクル64のY線66bに一致させる。
次に、第1顕微鏡17でレチクル64を観察しながら、図9(a1)に示したようにレチクル64の中心Oが第1顕微鏡17の光軸O1に一致するように、マイクロメータ14を操作して昇降台(ホルダ取付部材)13を第1顕微鏡17の光軸O1及びスライドベース6の移動方向と直交する方向(Y方向)に移動調整(微動操作)する。
<第2顕微鏡33によるアライメント>
このレチクル64の中心Oが第1顕微鏡17の光軸O1に一致した後は、スイッチ8bを押して、演算制御回路62から駆動パルスを供給して駆動モータ8を逆転させ、ボールネジ7を逆転させることにより、スライドベース6を端板3の方向に移動させて、レチクル64を図2(a),図9(b)の如く第2顕微鏡33に大まかに対向させる。
この際、演算制御回路62は、レチクル64の中心Oが第1顕微鏡17の光軸O1に一致した位置からレチクル64を図2(a),図9(b)の如く第2顕微鏡33に大まかに対向させた位置までの駆動パルス数をメモリ62aにアライメント駆動パルス数として記憶させておく。
尚、この第2顕微鏡33には図9(b1)に示したように45°傾斜する十字線(視標線)33aが設けられている。この十字線(ターゲット、視標線)33aの中心が第2顕微鏡33の光軸O2となる。
従って、レチクル64を第2顕微鏡33に大まかに対向させた後は、第2顕微鏡33でレチクル64を観察しながら、スイッチ8a,8bを操作してスライドベース6をX方向に進退動操作すると共に、スライド台20を光軸O2方向に進退動操作して、第2顕微鏡33の光軸O2を図9(b1)のレチクル64のY線64bに略一致させる。
この後、作業者は、マイクロメータ28を操作して昇降台27を上下(Y)方向に微動操作すると共に、マイクロメータ32を操作してXテーブル30をX方向に微動操作して、図9(b1)に示したように第2顕微鏡33の光軸O2をレチクル44の光軸O1に一致させる。
このような第1,第2顕微鏡17,33のレチクル64に対する光軸合わせは一度行うだけでよい。
(2)第1微小アライメント部材のアライメント
次に、図2(a)のレチクルホルダ65をスライドベース6から取り外すと共に、第1微小アライメント部材(微小光学素子)である光ファイバ60の一端部60aを図2(a)に示したようにホルダ59に保持させる。この際、光ファイバ60はコア60b周囲のクラッド60cが図14の如く保持される。
この状態で、スイッチ40aを押して演算制御回路62により駆動モータ40を正転させ、ボールネジ39を正転させることにより、スライドベース38を端板35側に移動させて、スライドベース38上のX−Y調整装置41及びX−Y微動装置53を第1のガイドフレーム1のボールネジ7上に大まかに移動させる。
この後、作業者は、第2顕微鏡33で光ファイバ60の一端部60aの端面を観察しながら、マイクロメータ48を操作して昇降台47をY方向に昇降させると共に、マイクロメータ52を操作してXテーブル50をX方向に進退動させて、第2顕微鏡33の光軸O2を一端部60aのコア60bの略端面中央である光軸O3に対して移動調整して、図10(a),図10(a1)に示したように一端部60aのコア60bの端面中央を第2顕微鏡33の光軸O2に一致させる。この位置では、ボールネジ7の軸線7aを含むX−Y平面(鉛直面)とコア60bの端面が略一致する。
(3)第2微小アライメント部材のアライメント
<第1顕微鏡に対するアライメント>
次に、図7に示したようにスライドベース6を第1顕微鏡17側に位置させと共に、図13,図14に示したような第2微小アライメント部材(微小光学素子)であるVCSEL67が保持されたVCSELホルダ68を用意する。尚、図13,図14に示したVCSELホルダ68の下端からVCSEL67の発光点67aまでの高さは、レチクルホルダ65の下端からレチクル64の光軸Oまでの高さと略一致するように予めセット(設定)されている。
実際には、VCSELホルダ68の下端からVCSEL67の発光点67aまでの高さは、レチクルホルダ65の下端からレチクル64の光軸Oまでの高さと略一致するように作られていても、製造時の寸法誤差があるので完全に一致することはない。
従って、スライドベース6上のレチクルホルダ65が取り付けられていた部分にVCSELホルダ68を取り付けて、VCSELホルダ68に保持させたVCSEL67の発光点67aを第1顕微鏡17に対向させる。
この状態で、第1顕微鏡17で発光点67aを観察しながら、スイッチ8a,8bを操作してスライドベース6をX方向に進退動操作すると共に、マイクロメータ14を操作して昇降台(ホルダ取付部材)13を第1顕微鏡17の光軸O1及びスライドベース6の移動方向と直交する方向(Y方向)に移動調整(微動操作)して、図10(b1)に示したようにVCSEL67の中心Oを第1顕微鏡17の光軸O1に一致させる。
<第2顕微鏡に対するアライメント>
次に、スイッチ40bを押してスライドベース38を端板36側に所定量αだけ移動させ、ボールネジ7の軸線7aを含むX−Y平面と光ファイバ60の鏡面層61の端面61aとの距離を所定距離αだけ離間させる。
この後、スタートスイッチSwを押すと、演算制御回路62はメモリ62aに記憶させたアライメント駆動パルス数だけ駆動パルスを駆動モータ8に供給して、駆動モータ8を所定回転数逆転させる。これに伴い、ボールネジ7が逆転させられて、スライドベース6を端板3の方向に移動させられ、VCSEL67が図11の矢印69で示したように光ファイバ6の一端部60a側に移動させられる。
しかも、図2(a)の如くVCSELホルダ68が光ファイバ6の一端部60a側に移動させられて、図15に示したようにVCSEL67の発光点67aが光ファイバ60の端面60dに鏡面層61を介して対向させられる。この位置では、図16に示した如く鏡面層61の端面61aとVCSEL67の表面までの距離が所定距離αだけ離間した状態となっている。この所定距離αは、VCSEL67の発光点67aから出射される光が共振しない距離以上に設定されている。
尚、VCSEL67は反射ミラー69,透明電極(中間層)70,活性層71及び発光点67aを規定する開口部72aが設けられた電極72を有する。
そして、図15に示したようにVCSEL67の発光点67aが光ファイバ60の端面60dに鏡面層61を介して対向すると、演算制御回路62は電極70,72に駆動電圧を印加し、開口部72aから光を鏡面層61に向けて出射させる。尚、開口部72aから出射する光には図19(a)に示したように波長の短いものから波長の長いものまで含まれている。
更に、演算制御回路62は、所定距離αだけ離間した位置からスライドベース38を所定ピッチ毎に端板35側に移動させる。これに伴い、図17,図18の如く光ファイバ60とVCSEL67が接近して、鏡面層61の端面61aと反射ミラー69との距離Zaが変化する。そして、開口部72aから鏡面層61に向けて出射する光のうち距離Zaを1/2波長とする光が鏡面層61の端面61aと反射ミラー69との間で共振する。
この共振した光は、レーザー光として出力されて鏡面層61を透過し、光ファイバ6を介して受光センサ63に受光される。この際、受光センサ63からの出力信号は、図19(b)に示したようなピーク波長Pとなる。距離Zaが変化することにより、共振する波長も変化するため、ピーク波長は距離Zaにより変化する。
尚、レーザ光が得られる位置で、マイクロメータ57を操作して水平回動テーブル55をX−Z平面(水平面)内でθxだけ水平方向に進退回動操作すると共に、マイクロメータ58を操作して上下回動テーブル56を鉛直面内で上下方向にθyだけ進退回動操作することにより、光ファイバ60の端面61aを開口部72aの発光点67aに平行に一致させると、ピーク出力Pの信号強度はより大きくなる。
以上説明したように、この発明の微小アライメント部材のアライメント装置は、ガイド部材(第1のガイドフレーム1)に進退動可能に保持されたスライドベース6と、前記スライドベース6上に取り付けられたホルダ取付部材(昇降台13)と、前記ガイド部材(第1のガイドフレーム1)の側方にその長手方向に間隔を置いて配置された第1,第2顕微鏡17,33と、前記ガイド部材(第1のガイドフレーム1)を挟んで前記第2顕微鏡33に対向するように配置された第1微小アライメント部材(光ファイバ60の一端部60a)を備えている。
そして、微小アライメント部材のアライメント方法は、前記ホルダ取付部材(昇降台13)にレチクル64を取り付け、前記スライドベース6をガイド部材(第1のガイドフレーム1)に沿って移動させて前記レチクル64を前記第1顕微鏡17に対向させると共に、前記第1顕微鏡17で前記レチクル64を観察しながら前記レチクル64の中心Oが第1顕微鏡17の光軸O1に一致するように前記ホルダ取付部材(昇降台13)を前記第1顕微鏡17の光軸O1及び前記スライドベース6の移動方向(X方向)と直交する方向に移動調整する第1ステップを有する。
また、この微小アライメント部材のアライメント方法は、前記スライドベース6を前記第2顕微鏡33に対向させて、前記第2顕微鏡33で前記レチクル64を観察しながら前記レチクル64の中心Oが第2顕微鏡33の光軸O2に一致するように前記第2顕微鏡33を光軸O2及び前記スライドベース6の移動方向(X方向)と直交する方向(Y方向)に移動調整する第2ステップを有する。
更に、この微小アライメント部材のアライメント方法は、前記第1微小アライメント部材(光ファイバ60の一端部60a)の中心が第2顕微鏡33の光軸O2に一致するよう前記第1微小アライメント部材(光ファイバ60の一端部60a)を前記第2顕微鏡33の光軸O2及び前記スライドベース6の移動方向(X方向)と直交する方向(Y方向)に移動調整する第3ステップを有する。
また、この微小アライメント部材のアライメント方法は、前記レチクル64に変えて第2微小アライメント部材(VCSEL67)を前記ホルダ取付部材(昇降台13)に取り付けて、第2微小アライメント部材(VCSEL67)を第1微小アライメント部材(光ファイバ60の一端部60aの端面)に対向させる第4ステップを有する。
このような微小アライメント部材のアライメント方法によれば、微小アライメント部材同士を対向させてアライメントするような場合でも微小アライメント部材同士を精度良くアライメントすることができる。
また、この発明の実施の形態の微小アライメント部材のアライメント装置では、ガイド部材(第1のガイドフレーム1)に進退動可能にスライドベース6が取り付けられ、前記ガイド部材(第1のガイドフレーム1)が延びる方向に間隔をおくと共に光軸O1,O2を前記ガイド部材(第1のガイドフレーム1)が延びる方向(X方向)と直交させた第1,第2顕微鏡17,33が前記ガイド部材(第1のガイドフレーム1)の側方に配設されている。
また、このアライメント装置では、前記第2顕微鏡33を支持する第1ステージ(Xテーブル30)が設けられ、前記ガイド部材(第1のガイドフレーム1)を挟んで前記第1ステージ(Xテーブル30)に対応する第2ステージ(X微動テーブル50)が設けられ、前記第2ステージ(X微動テーブル50)に第1微小アライメント部材(光ファイバ60の一端部60a)の取付部(ホルダ59)が設けられている。
更に、このアライメント装置では、レチクル64又は第2微小アライメント部材(VCSEL67)のホルダ(レチクルホルダ65又はVCSELホルダ68)を選択的に取り付けるホルダ取付部材(昇降台13)が前記光軸O1,O2と直交する方向(Y方向)に移動調整可能に前記スライドベース6に装着されている。
しかも、前記第1ステージ(Xテーブル30)は前記スライドベース6の移動方向(X方向)及び前記ホルダ取付部材(昇降台13)の移動方向(Y方向)と同方向に前記第2顕微鏡33を移動調整可能に設けられ、前記第2ステージ(X微動テーブル50)は前記スライドベース6の移動方向(X方向)及び前記ホルダ取付部材(昇降台13)の移動方向(Y方向)と同方向に前記第1微小アライメント部材(光ファイバ60の一端部60a)の取付部(ホルダ59)を移動調整可能に設けられている。
この構成によれば、上述したような第1ステップ〜第4ステップの手順を踏むことで、微小アライメント部材同士を対向させてアライメントするような場合でも微小アライメント部材同士を精度良くアライメントすることができる。
(その他1)
尚、上述した実施例では微小アライメント部材として光ファイバ60の一端部60a及びVCSEL67を示したが、微小アライメント部材としては光ファイバ60の一端部60a及びVCSEL67に限定されるものではない。例えば、微小アライメント部材としては光導波路等の光学素子がある。そして、アライメントする場合、光導波路(光学素子)と光ファイバ(光学素子)のアライメント、光ファイバ(光学素子)と光ファイバのアライメント(光学素子)の組み合わせ等も考えられる。また、微小アライメント部材としては、光導波路や光ファイバ等の光学素子に限定されるものではない。
また、上述したマイクロメータは14,28,32,48,52,57,58の操作部はパルスモータ等の駆動モータに変えることができる。また、第1,第2顕微鏡17,33はテレビカメラに変えることができる。この場合、テレビカメラからの映像信号をモニターで観察することにより、上述したような位置決を行うことができる。
(その他2)
<VCSEL等の問題点>
(a)ところで、VCSELの表面には電極用パッドなどがあり、平面ではない。そのため、導波路−光ファイバ、光ファイバ−光ファイバのアライメントのように、上面、側面から直接観察を行うことができない。
(b)VCSEL67は5〜10mmのチップの表面にアレイ状に並んでおり、その中から使用するVCSELを選択してアライメントを行う必要がある。しかし、光ファイバをVCSELに対向させた状態では、VCSEL表面を観察する手段がないため、アライメントが行えない。
(c)上述した光ファイバ60の一端部60aの端面には鏡面層61がコーティングしてあり、通常の状態では光が99%以上通過しない。このため光を利用してのアライメントは不可能である。
(d)VCSEL67と光ファイバ60の一端部60aの端面との間隔は、1〜2μm程度にしなければならない。このVCSEL67の表面の凹凸を避けて光ファイバ60の一端部60aの端面をVCSEL67の発光点67aに接近させるためには、光ファイバ60の先端部を芯線(コア60b)だけにしておく必要がある。そのため、光ファイバ60の一端部60aとフェルールの端面を揃えて接着することができない。光ファイバの先端はフリーな状態のため、端面はチルトしてしまうこともある。このため、チルト補正機構が必要となる場合もある。
(e)VCSEL67と光ファイバ60の端面の平行出しに利用できる面、及びエッジがない。
<解決法>
(i)予め相対的な位置決が行われた2つの顕微鏡(第1,第2顕微鏡17,33)を使用する。
(ii)VCSEL67と光ファイバ60の端面の位置決は、それぞれの顕微鏡(第1,第2顕微鏡17,33)による直接観察を通して独立に行う。
(iii)VCSEL67と光ファイバ60の端面の座標合わせは、この段階で終了となる。
(iV)VCSEL67若しくは光ファイバ60の端面の一方を高性能ステージにより移動させることで、相対的な位置決が行われる。
(V)X微動テーブル(ステージ)30上に水平回転する回転テーブルを取り付け、この回転テーブル上に上下に回動するホルダ取付部材を取り付けると共に、回転テーブルをマイクロメータやパルスモータ等の駆動手段で水平回転操作可能に設け、ホルダ取付部材をマイクロメータやパルスモータ等の駆動手段で上下回動操作可能に設けて、光ファイバ60の一端部60aを保持するホルダ59をホルダ取付部材に取り付けるようにすることもできる。
そして、VCSEL67の発光点67aの端面や光ファイバ60の端面(鏡面層61の端面61a)の傾斜を第1,第2顕微鏡17,33でそれぞれ観察測定して、駆動手段の操作によりVCSEL67の発光点67aと光ファイバ60の端面が平行になるようにすることもできる。また、VCSEL67の発光点67aの端面や光ファイバ60の端面の傾斜をテレビカメラ等で検出した場合には、この検出結果に基づいてパルスモータ等を駆動制御することで、VCSEL67の発光点67aの端面や光ファイバ60の端面を平行に対向させることができる。
<効果>
(A)段差形状を有する微小素子(微小アライメント部材)同士のアライメント、面合わせを容易に行うことができる。
(B)合わせ面を直接観察することができない微小素子(微小アライメント部材)同士のカップリングを容易に行うことができる。
(C)VCSEL、光導波路のように合わせ面がアレイ状になっている場合でも、任意の点を選んでアライメントを行うことができる。
(D)ステージ構成の変更や顕微鏡の追加を行うことで、3面以上の同時アライメントも可能となる。
(E)光の強度変化を粗めに用いないため、多様な微小素子(微小アライメント部材)に応用が可能である。
(F)合わせ面の観察は100倍(100X)〜400倍(400X)程度の観察顕微鏡を使用するだけであり、コストを低く抑えることができる。
(a)はこの発明に係るレチクルが第1顕微鏡に対向している状態の微小アライメント部材同士のアライメント装置の平面図、(b)は(a)のレチクルと第1顕微鏡との関係を示す斜視図である。 (a)は図1のレチクルが第2顕微鏡に対向している状態の微小アライメント部材同士のアライメント装置の平面図、(b)は(a)のレチクルと第2顕微鏡との関係を示す斜視図である。 図1(a)の第1のガイドフレーム及び昇降台等の部分斜視図である。 図3の昇降台の斜視図である。 図1(a)の第2顕微鏡を支持するためのXテーブルを含む部分斜視図である。 図1(a)の光ファイバ端部保持用のX−Y微動調整装置を支持するためのテーブル等を含む部分の部分斜視図である。 図1(a)のレチクルに変えてVCSELを第1のガイドフレーム上の昇降台上に取り付けた状態を示す微小アライメント部材同士のアライメント装置の平面図である。 図7(a)のVCSELが光ファイバに対向している状態を示す微小アライメント部材同士のアライメント装置の平面図である。 (a)は第1顕微鏡とレチクルとの関係を示す説明図、(a1)は第1顕微鏡でレチクルを観察したときの視標の説明図、(b)は第2顕微鏡とレチクルとの関係を示す説明図、(b1)は第2顕微鏡でレチクルを観察したときの視標の説明図、(c)はレチクルの正面図である。 (a)は第2顕微鏡と光ファイバの一端部との関係を示す説明図、(a1)は第2顕微鏡で光ファイバの一端部端面を観察したときの視標の説明図、(b)は第1顕微鏡とVCSELとの関係を示す説明図、(b1)は第1顕微鏡でVCSELを観察したときの視標の説明図である。 第1,第2顕微鏡とVCSEL及び光ファイバの一端部との関係を示す説明図である。 第2顕微鏡と光ファイバの一端部との関係を示す概略斜視図である。 第1顕微鏡とVCSELとの関係を示す斜視図である。 VCSELと光ファイバの一端部との関係を示す説明図である。 VCSELと光ファイバの一端部との関係を示す断面図である。 VCSELと光ファイバの一端部との関係を示す側面図である。 VCSELと光ファイバの一端部との関係を示す側面図である。 光ファイバの一端部を保持するホルダを部分的に破断してVCSELとの関係を示した平面図である。 (a)は図16の状態における光ファイバの光透過特性を示す特性線図、(b)は図15,図17,図18の状態における光ファイバの光透過特性を示す特性線図である。
符号の説明
1…第1のガイドフレーム(ガイド部材)
6…スライドベース
13…昇降台(ホルダ取付部材)
17…第1顕微鏡
30…Xテーブル(第1ステージ)
33…第2顕微鏡
50…X微動テーブル(第2ステージ)
59…ホルダ(取付部)
60…光ファイバ60
60a…一端部(第1微小アライメント部材)
64…レチクル
65…レチクルホルダ(ホルダ)
67…VCSEL(第2微小アライメント部材)
68…VCSELホルダ(ホルダ)
O…中心
O1…光軸
O2…光軸

Claims (3)

  1. 直線状に延びるガイド部材と、
    前記ガイド部材が延びる方向をX方向とすると共に前記X方向に直交し且つ互いに直交する方向をY,Z方向としたとき、前記ガイド部材の前記Z方向における側方に配設され且つ前記Y,Z方向に移動調整可能に設けられた第1ステージと、
    前記ガイド部材を挟んで前記第1ステージに対応する位置に設けられ且つ前記X,Y,Z方向に移動調整可能に設けられていると共に第1微小アライメント部材の取付部を有する第2ステージと、
    前記ガイド部材の前記Z方向における側方に配設されていると共に光軸が前記Z方向に延びる第1顕微鏡と、
    前記第1顕微鏡に対して方向に間隔を置いて設けられていると共に光軸が前記Z方向に延び且つ前記第1ステージに取り付けられた第2顕微鏡と、
    前記ガイド部材に前記X方向に進退動可能に取り付けられたスライドベースと、
    前記スライドベース上にY方向に調整可能に設けられ且つレチクル又は第2微小アライメント部材のホルダを選択的に取り付けるホルダ取付部材と、
    前記スライドベースを前記X方向に移動させる駆動モータと、
    前記駆動モータを駆動制御させる演算制御回路と、
    前記演算制御回路を操作して前記駆動モータを駆動させるスイッチと、
    前記スライドベース上に前記レチクルを取り付けた状態で前記スイッチより前記駆動モータを作動させ、前記スライドベースを前記駆動モータにより前記第1顕微鏡側から第2顕微鏡側に移動させたときに、前記レチクルの中心が前記第2顕微鏡に対向した位置を記憶させるメモリと、
    前記第1,第2の微小アライメント部材の一方からの光を他方で受光させたときに、前記他方の微小アライメント部材の受光量の変化を検出するセンサと、を備え、
    前記演算制御回路は、前記メモリに記憶された前記レチクルの中心の前記第2顕微鏡に対向する位置に基づいて前記スライドベースを前記第1顕微鏡側から前記第2顕微鏡側に移動制御することを特徴とする微小アライメント部材のアライメント装置。
  2. 請求項1に記載の微小アライメント部材のアライメント装置において、前記演算制御回路は、前記スライドベースを前記駆動モータにより前記第1顕微鏡側から第2顕微鏡側に移動させたときに、前記レチクルの中心が第1顕微鏡の光軸に一致した位置から第2顕微鏡に対向するまでの駆動量を前記レチクルの中心が前記第2顕微鏡に対向した位置として求めて前記メモリに記憶させることを特徴とする微小アライメント部材のアライメント装置。
  3. 請求項2に記載の微小アライメント部材のアライメント装置において、前記駆動量は、前記スライドベース上に前記レチクルを取り付けた状態で前記スイッチより前記駆動パルスを発生させて前記駆動モータを作動させ、前記スライドベースを前記駆動モータにより前記第1顕微鏡側から第2顕微鏡側に移動させたときに、前記レチクルの中心が第1顕微鏡の光軸に一致した位置から第2顕微鏡に対向するまでの駆動パルス数であることを特徴とする微小アライメント部材のアライメント装置
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