JP4824075B2 - 包装袋 - Google Patents

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Description

本発明は、開封時の切り裂きを補助するための弱め線が形成された包装袋に関する。
この種の包装袋に関する先行技術として、所定の開封方向に対して傾斜したミシン目状の切れ目を包装袋の両側の面に形成したものが知られている(例えば、特許文献1)。この先行技術では、包装袋の両面にそれぞれ3本の平行な弱め線が形成されており、各弱め線は傾斜したミシン目状の切れ目から構成されている。特に先行技術では、3列に並んだ弱め線のうち、その中間に位置する弱め線については、包装袋の両側の面で所定の開封方向に対して切れ目の傾斜方向が逆向きとなっている。
上記の先行技術によれば、3列に並んだ弱め線のうち中間に位置する弱め線で包装袋が切り裂かれるとき、その両側の面で開封線が互いに逆向きの傾斜に沿って進行する。これにより、その後の開封線の位置に段差が生じる結果、開封後はその開封口につまみ部分が形成されると予想される。このため利用者は、開封後にできたつまみ部分を利用して開封口を容易に開封することができると見込まれる。
国際公開第01/062616号パンフレット(WO01/062616)
通常、包装袋にミシン目状の切れ目を形成するには、ローラ状体の外周に1つ1つが分断された多数の切り込み歯を有するダイカットロールを用いて、これを回転させながら包材の原反に接触させて弱め線を形成していく必要があるが、切り込み歯の1つ1つが分断されている場合、加工時の歯欠けが生じやすいという問題がある。
また通常、包装袋を利用者が開封するときは、その包材を共に厚み方向へせん断しながら切り裂いていくことになる。このため例えば、利用者がその両手を使って包装袋を開封する場合、大きく分けて利用者の開封動作の形態は、包装袋を中心として、その厚み方向でみて互いに逆方向へ両手をずらすか、もしくは、一方の手を固定にして他方の手を自分の方向(手前)に引き寄せるか、あるいは一方の手を固定にして他方の手を自分から遠ざける方向に押し出すかのいずれかとなる(この他に、両手を横方向に交差させるように移動させる形態もなくはないが、このような形態は開封動作としては不自然である。)。
このように、利用者が選択できる開封動作の形態には様々なパターンがあることから、各種のパターンに対応して包装袋の切れ目が形成されていることが望ましい。
ところが、上述した先行技術の場合、両側の面では確かに開封方向に対して切れ目の傾斜方向が逆向きになっているものの、片側の面を個別にみると、切れ目の傾斜は予め決まった1つの方向だけに限定されている(上記特許文献1の図4を参照)。この場合、実際に包装袋が開封される過程で、包装袋の片側の面では所定の開封方向に対して常に1つの方向に傾斜して開封線を進行させることしかできないことから、必然的に理想的な開封動作の形態が限定されてしまうという問題がある。
より具体的には、先行技術の包装袋では、片側の面について所定の開封方向を水平方向とすると、これに対して切れ目の傾斜方向は常に俯角又は仰角のいずれかのみに限定される。このとき、利用者が例えば一方の手を固定にして他方の手を自分の方向に引き寄せる開封動作の形態を採用したとすると、その引き寄せられる側の面について切れ目の傾斜方向が俯角であれば、その反対側の面については切れ目の傾斜方向が仰角となる。この場合、両側の面で開封線同士の間に段差ができる位置では、包材が互いに引き離されていくため特に問題なく開封が進むことになる。
これに対し、利用者が反対に一方の手を固定にして他方の手を自分から遠ざける方向に押し出す開封動作の形態を採用したとすると、その押し出される側の面について切れ目の傾斜方向が仰角であれば、その反対側の面については切れ目の傾斜方向が俯角となる。この場合、押し出される側では包材の開封線が斜め上方向に進行するが、その反対側では包材の開封線が斜め下方向に進行するため、両側の面で開封線同士の間にできる段差の部分で包材がせん断方向に引っかかり、開封動作に対して抵抗や妨げになってしまう。
このように先行技術では、切れ目の傾斜方向によって理想的な開封動作の形態が1通りだけに限られてしまうことから、それ以外の形態で利用者が開封を試みると、かえって切れ目の傾斜方向が仇となり、開封動作を補助するどころか、逆に開封動作を妨げてしまうという大きな矛盾を抱えている。
そこで本発明は、製造時に弱め線の加工がしやすく、また、様々な開封動作の形態に対応して開封動作を補助することができる包装袋の提供を課題としたものである。
先ず本発明の包装袋は、シート状の包材を厚み方向に重ね合わせた状態で互いに周縁部を接着することで封止される一方、これら重なり合った包材をその破断を進行させるべき方向として予め定められた切り裂き予定方向へ共に切り裂くことにより開封可能な袋本体と、袋本体に形成され、切り裂き予定方向にテーパー形状となる弱め線のパターンが切り欠き予定方向に沿って複数に配列されるとともに、この配列方向に隣接する複数のパターン同士が配列のいずれか一方の側端部で別の弱め線により相互に接続されることにより、全体として一続きにつながった弱め線で構成された切り裂き補助帯とを備えるものである。
あるいは本発明の包装袋は、シート状の包材を厚み方向に重ね合わせた状態で互いに周縁部を接着することで封止される一方、これら重なり合った包材をその破断を進行させるべき方向として予め定められた切り裂き予定方向へ共に切り裂くことにより開封可能な袋本体と、袋本体に形成され、切り裂き予定方向にテーパー形状又は逆向きテーパー形状となる弱め線で構成されたテーパー部を切り裂き予定方向と交差する方向に連ねた弱め線のパターン(切り裂き予定方向と交差する方向でみてM字形状又はW字形状を描いて連なる弱め線のパターン)が切り欠き予定方向に沿って複数に配列されるとともに、この配列方向に隣接する複数のパターン同士が配列のいずれか一方の側端部で別の弱め線により相互に接続されることにより、全体として一続きにつながった弱め線で構成された切り裂き補助帯とを備えるものである。
切り裂き補助帯において、弱め線が一続きで構成されている場合には、製造上、以下の利点がある。すなわち、包装袋の製造過程では、例えばローラ状体の外周に無端状の切り込み歯を形成したハーフカット用のダイカットロールを用いて、これを回転させながら包材の原反に接触させて弱め線を連続的に形成することができる。特に、ダイカットロールの切り込み歯が無端状であれば、加工時の歯欠けが生じにくく、機械の耐久性向上や仕上がり品質の保持に大きく寄与することができる。
切り裂き補助帯は、重なり合った包材の一方では切り裂き予定方向にみてW字形状を描く弱め線の第1パターンで構成されており、かつ、重なり合った包材の他方では切り裂き予定方向にみてM字形状を描く弱め線の第2パターンで構成されている。そして第1パターン及び第2パターンは、同じW字形状又はM字形状のいずれかの形状の弱め線が形成された1枚の包材を二つ折りにすることで、それぞれ重なり合った包材の一方と他方とに分かれて配置されていることを特徴とする。
このように、元は同じ形状(W字形状又はM字形状のいずれか)の弱め線が形成された包材を二つ折りにした場合、包装袋の製造工程において以下の利点がある。すなわち、包装袋の製造工程で包材の原反を一方向に搬送しながら、例えばW字形状の切り込み歯を有した1種類のハーフカット用ダイカットロールを用いて包材の原反に連続してハーフカット加工を施し、この加工後の原反を搬送方向に二つ折りするだけで、包装袋の同じ切り裂き予定位置で片方の面にW字形状の弱め線(第1パターン)が配列された切り裂き補助帯を形成し、もう片方の面にM字形状の弱め線(第2パターン)が配列された切り裂き補助帯を形成することができる。これにより、包装袋の製造工程を簡略化することができる。
また複数のパターン同士は、配列に沿ってその一方の側端部と他方の側端部とで交互に接続されていることを特徴とする。
本発明の包装袋は、シート状の包材を厚み方向に重ね合わせた状態で互いに周縁部を接着することで封止されており、これら重なり合った包材を予め定められた切り裂き予定位置で共に切り裂くことにより開封可能である。重なり合った包材の一方及びその他方には、それぞれ袋本体の切り裂き予定位置に対応する位置に別々の切り裂き補助帯が形成されている。これら切り裂き補助帯には、包装袋の開封過程で包材の破断を進行させるべき方向として予め定められた切り裂き予定方向にテーパー形状となる弱め線で構成されたテーパー部(M字形状又はW字形状の一部で構成される)が切り裂き予定方向に沿って複数に配列されている。特に、他方の包材に形成されている切り裂き補助帯には、もう一方の包材に形成された第1のテーパー部の配列を挟んで両側に第2のテーパー部が2つ並んで形成されており、これら第2のテーパー部の並びがさらに切り裂き予定方向に沿って複数に配列されている。なお、第2のテーパー部の並び位置は、切り裂き予定方向に対して交差する方向でみて互いに揃っていてもよいし、あるいは切り裂き予定方向へずれていてもよい。また、第1,第2のテーパー部は、先が閉じた形状(凸形状)でもよいし、あるいは先が開いた形状(逆ハの字形状)等であってもよい。
上記の切り裂き補助帯には、包装袋の開封時に各テーパー部の配列方向に沿って包材の破断を進行させる予定の線、つまり切り裂き予定線が形成される。具体的には、切り裂き予定方向に各テーパー部の先端(凸部の場合は先端又は頂点)に相当する部分をつなぐと、このつないだ線が切り裂き予定線となる。すなわち、テーパー部は弱め線で構成されているため、開封時に切れ目の部分で包材の破断が促進されることから、このような弱め線がテーパー形状となっていれば、包材の破断線は自然とテーパー部の先端(凸部の場合は先端又は頂点)を辿りながら進行していく傾向にある。
特に本発明の包装袋は、その一方の面では予め定められた1通りの切り裂き予定線に沿って包材の破断が進行するように仕向けているが、他方の面では2通りの切り裂き予定線に沿って包材の破断が進行するように仕向けている。他方の面で実際の開封時にいずれの切り裂き予定線に沿って破断が進行するかは、そのとき利用者が採択した開封動作の形態に応じて自然に定まるものとなっている。すなわち、本発明の包装袋は利用者に対してある理想的な開封動作の形態を強制するのではなく、任意に採択される開封動作の形態に応じて包材の破断する位置を変えることができる。これにより、本発明の包装袋に対して利用者が様々な形態で開封動作を試みた場合であっても、その弱め線が開封動作の妨げとなることはなく、常に利用者の開封動作を補助するべく有効に機能することができる。
また本発明の包装袋において、その一方の面と他方の面とで互いの切り裂き予定線の位置を比較してみたとき、これらは同じ位置にはなく、ある程度の間隔をおいてずれている。これにより、一方の面と他方の面とで開封後に形成される開口端の位置がずれる結果、利用者は開口端を通じて包装袋の中を容易に開放することができる。
本発明の包装袋は、どのような形態で開封動作が行われた場合であっても、利用者の利き手や開封時の動作(引き寄せ又は押し出し)を選ぶことなく良好に開封動作を補助することができる。また、開封後は包材の破断線の位置が両側で互いにずれることで段差が形成されるため、両側の包材が密着していた場合でも、これらを利用者が容易に引き剥がすことができる。
また、本発明の包装袋は包材の延伸や分子配向等を合わせて用いなくても、弱め線による補助だけで切り裂きを円滑に進行させることができる。
また本発明の包装袋は、その製造工程を簡略化することができ、弱め線の加工に用いる機械の耐久性向上や仕上がり品質の保持に大きく寄与する。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施形態の包装袋2を示す平面図である。図1には包装袋2の一方の面のみが示されている。図1には一例として包装袋2の外形が横長の矩形状として示されているが、包装袋2の外形は縦長の矩形状でもよいし、正方形でもよい。あるいは、包装袋2の外形はその他の多角形でもよいし、外形線に曲線が含まれていてもよい。いずれにしても、包装袋2は、厚み方向に重ね合わせられた包材4の周縁部4a〜4dを互いにヒートシールすることで形成されている。これら周縁部4a〜4dにおけるシール部は、包装袋2の外形に合わせて包材4の周囲を四角く縁取りしている。包材4は、1枚のものを二つ折りにして重ね合わせられていてもよいし、もしくは予め2枚であったものが重ね合わせられていてもよい。また、図1の例では四方シールにより周縁部4a〜4dが全てヒートシールされているが、1枚の包材4を二つ折りにする場合、その折り曲げ部以外の3つの周縁部をヒートシール(三方シール)する態様であってもよい。
包材4は1枚あたり、例えば紙等の基材層の片面にアルミニウム蒸着層及びシーラント層を形成した積層構造を有している。また、基材層のもう片面にはコーティング層が形成されている。アルミニウム蒸着層は、包装袋2に封入される内容物の品質を保持したり、ガスバリア性を高めたりするのに寄与する。なお、基材層には文字や図記号、絵柄等の情報が印刷されていてもよい。
本実施形態の包装袋2は、その長手方向(図1中の左右方向)の一側縁部(ここでは右側縁部)を切り裂いて開封することが予定されている。このため包装袋2には、切り裂かれる予定の一側縁部と隣り合う2つの周縁部4b,4dに、例えばV字形状(又はU字形状)のノッチ6がそれぞれ形成されている。さらに包装袋2には、切り裂かれる予定の一側縁部に予め切り裂き補助帯8が形成されている。この切り裂き補助帯8は、開封時に包装袋2が切り裂かれる予定の位置、つまり周縁部4aよりも内側寄りの切り裂き予定位置を包装袋2の右側縁部に沿い、その一端に接する周縁部4bからこれに対向する周縁部4dまで、つまり、上縁から下縁までの間を縦断するようにして延びている。なお図1には示されていないが、包装袋2の他方の面(図1でみて裏側の面)にも、両面でみてちょうど重なり合う位置に切り裂き補助帯8が形成されている。これら両面の切り裂き補助帯8についてはさらに後述する。
本実施形態の場合、包装袋2の一側縁部には、切り裂き補助帯8からさらに内側寄り(中央寄り)の位置にインナーファスナ(ジッパー)10が設けられている。インナーファスナ10は、例えばその横断面(図1中A−A線に沿う断面)が凹形状及び凸形状をなす一組の樹脂製ベルトを組み合わせた封止部材から構成されている。このようなインナーファスナ10は、切り裂き補助帯8の両端で対向する一対の周縁部4b,4dの間を延びている。包装袋2はその開封後、インナーファスナ10を閉じることで内容物を再封止することができ、さらにインナーファスナ10を開くことで、内容物を容易に出し入れ可能となる。なお、このようなインナーファスナ10を採用するかどうかは本発明の実施に際して任意に採択することができる。
図2及び図3は、包装袋2のうち、ノッチ6が形成された周縁部4b及び切り裂き補助帯8が形成された部位の拡大図である。上記のように切り裂き補助帯8は、包装袋2がその開封過程で切り裂かれる予定の方向(図3中矢印Cの方向)に延びている。以下の説明において、この方向を「切り裂き予定方向」と呼称する。この切り裂き予定方向は、包装体2の開封過程で包材4の破断が進行する予定の方向(破断線の伸張予定方向)に合致している。
切り裂き補助帯8は包装袋2の両側の面にそれぞれ形成されている。具体的には、先ず図2でみて包装袋2の手前側に位置する面(表面)では、実線で示されるように、ちょうどアルファベットの「W」を象った折れ線状の弱め線8aが切り裂き予定方向に連続して配列されており、この折れ線状の弱め線8aの配列により切り裂き補助帯8が形成されている。
一方、図2でみて包装袋2の裏側に位置する面(背面)では、破線で示されるように、アルファベットの「M」を象った折れ線状の弱め線8bが切り裂き予定方向に連続して配列されており、この配列により包装袋2の裏側にも手前側と同じ位置に切り裂き補助帯8が形成されている。ここでいう同じ位置とは、例えば包装袋2の表裏でそれぞれ周縁部4aから内側へ同じ間隔をおいた位置に切り裂き補助帯8が形成されており、厚み方向でみると表裏の切り裂き補助帯8が互いに重なり合うことを意味する。このような表と裏で「W」,「M」をそれぞれ象った弱め線8a,8bを有する切り裂き補助帯8は、元は同じパターン形状(W字形状又はM字形状のいずれか)の弱め線が形成された包材4を切り裂き予定方向に直交する折り込み線に沿って二つ折りにし、互いに重ね合わせることで容易に形成することができる。
次に、各弱め線8a,8bの構成について説明する。表裏の弱め線8a,8bは、いずれも包材4に厚み方向の途中まで切り込みを入れることで形成されている。このような包材4の加工は「ハーフカット加工」と称されており、ハーフカット加工された弱め線8a,8bは、利用者が包装袋2を切り裂く際に包材4の破断を促進したり、破断線の進行する方向を誘導したりする役割を果たす。ただし、ハーフカット加工の部分で包材4は厚み方向に完全には貫通されておらず、包材4が引き裂かれるまでの間は依然としてその密封性やガスバリア性が保持されている。
なお上記のように、元は同じパターン形状(W字形状又はM字形状のいずれか)の弱め線が形成された包材4を二つ折りにした場合、包装袋2の製造工程において以下の利点がある。すなわち、包装袋2の製造工程で包材4の原反を一方向に搬送しながら、例えばW字形状の切り込み歯を有した1種類のハーフカット用ダイカットロールを用いて包材4の原反に連続してハーフカット加工を施し、この加工後の原反を搬送方向に二つ折りするだけで、包装袋2の同じ切り裂き予定位置で片方の面にW字形状の弱め線8aが配列された切り裂き補助帯8を形成し、もう片方の面にM字形状の弱め線8bが配列された切り裂き補助帯8を形成することができる。これにより、包装袋2の製造工程を簡略化することができる。
図3に示されているように、包装袋2の手前側(表面)では、弱め線8aが1つのW字形状を描く部分について、切り裂き予定方向にテーパー形状(又は先細形状)となるテーパー部の一例として、凸部80aが2箇所に形成されている。これら凸部80aは、切り裂き予定方向と交差(ほぼ直交)する方向(切り裂き補助帯8の幅方向)に隣接して並んでいる。また2つの凸部80aが互いに連なって隣接することで、その間に凸部80aと逆向きに凸となる部分、つまり逆向き凸部80bが形成されている。
一方、包装袋2の裏側(背面)では、弱め線8bが1つのM字形状を描く部分について、切り裂き予定方向にテーパー形状(又は先細形状)となるテーパー部の一例として、凸部82aが1箇所のみに形成されている。そして、切り裂き予定方向と交差(ほぼ直交)する方向でみて凸部82aの両側には、それぞれ凸部82aと逆向きに凸となる部分、つまり逆向き凸部82bが形成されている。
なお本実施形態の場合、表裏の弱め線8a,8bには、それぞれ切り裂き予定方向に配列されたW字形状又はM字形状を描く部分同士を一続きにつなぐため、円弧形状を有した接続部分80c,82cが含まれている。
表裏の弱め線8a,8bを重ね合わせた状態でみると、手前側(表面)の凸部80aと裏側(背面)の凸部82aとは、互いに位置がずれている。すなわち、手前側(表面)の凸部80aと裏側(背面)の凸部82aとの間には、切り裂き予定方向に交差(ほぼ直交)する方向(切り裂き補助帯8の幅方向)に間隔がおかれている。そのため、両側の切り裂き補助帯8を重ね合わせた状態でみると、凸部80aと凸部82aとは切り裂き補助帯8の中で互いに位置がずれた関係にある。特に本実施形態の場合、裏側(背面)の凸部82aが切り裂き補助帯8の幅方向でみた中心に位置しており、これを挟んで両側にそれぞれ手前側(表面)の凸部80aが位置している。
両側の凸部80a,82aは、それぞれ包装袋2の開封時において、切り裂き予定方向に凸部80a,82bの各頂点を結んでできる線に沿って包材4の破断を促進し、その進行方向を案内する役割を果たす。以下の説明では、切り裂き予定方向に凸部80a,82bの各頂点を結んでできる線を「切り裂き予定線」と称する。
本実施形態の場合、手前側(表面)については、図3中に一点鎖線で示されるように、切り裂き補助帯8の幅方向に2つ並んだ凸部80aにより2本の切り裂き予定線LL,LRが形成される。一方、裏側(背面)については、図3中に点線で示されるように、切り裂き補助帯8の幅方向でみた中央に位置する凸部82aにより1本の切り裂き予定線LCが形成される。手前側(表面)における切り裂き予定線LL,LRは、裏側(背面)における切り裂き予定線LCを中心として両側に位置している。
次に、切り裂き補助帯8による開封補助機能について説明する。
図4は、包装袋2の開封過程を示す斜視図である。以下の説明では、包装袋2のうち開封により切り離される部位(一側縁部)を「切り離し部位」、開封後に残る部位を「本体部位」と称するものとする。
例えば図示のように、利用者が包装袋2を横長の姿勢にして、その開封予定の切り離し部位を右手で手前に引き裂いた場合を想定する。図には示されていないが、このとき利用者はその左手でノッチ6よりも左側の本体部位を把持している。このような場合、包装袋2には先ず、その開封過程の初期においてノッチ6の先端から周縁部4bに向けて破断線(裂け目)が入る。このとき、表裏の包材4は互いにシールされているため、その破断線はほぼ共通(1本)である。
破断線が周縁部4bを通り過ぎ、その内側まで進入していくと、裏側(背面)の包材4については、破断線が弱め線8bのM字形状を描く部分の凸部82aに次々と案内される。これにより、裏側(背面)の包材4については上記の切り裂き予定線LCに沿って切り裂かれることになる。
一方、手前側(表面)の包材4については、弱め線8aのW字形状を描く部分に2つ並んで配置された凸部80aのうち、包装袋2の本体部位寄りに位置する方の凸部80aに破断線が次々と案内される。これにより、手前側(表面)の包材4については上記の切り裂き予定線LLに沿って切り裂かれることになる。
この後、包材4が最後まで引き裂かれると、包装袋2の本体部位は一側縁部にて開口した状態となる。このとき包装袋2の開口端では、手前側(表面)と裏側(背面)とで、包材4の破断線の位置が切り裂き補助帯8の幅方向に互いにずれた状態となる。図4の例でみると、利用者からみて手前側(表面)の包材4よりも裏側(背面)の包材4の方が開口方向に飛び出た状態、もしくは、手前側(表面)の包材4の方が裏側(背面)の包材4よりも本体部位寄りに引っ込んだ状態となる。これにより、利用者は互いにずれた破断線の間から手指等を差し込むことで、包装袋2の開口端を容易に開くことが可能になる。
次に、各種の開封形態に応じて切り裂き予定線LL,LR,LCがそれぞれ果たす役割の違いについて説明する。以下に代表的な例として先ず2つの開封形態を挙げる。
(開封形態1):利用者が切り離し部位を右手に持ち、これを手前側に引きながら開封動作を行う形態である。一般的な右利きの利用者の多くは、この形態で包装袋2を開封すると見込まれる。この形態は、利用者が本体部位を左手に持ち、これを向こう側へ押しながら開封動作を行う形態ということもできる。
(開封形態2):利用者が切り離し部位を右手で持ち、これを裏側(手前と反対側)に押しながら開封動作を行う形態である。一般的な右利きの利用者であっても、この形態で包装袋2を開封する場合があると見込まれる。この形態は、利用者が本体部位を左手に持ち、これを手前側へ引きながら開封動作を行う形態ということもできる。
図5は、上記の開封形態1により破断される包装袋2の断面図(図3中B−B線に沿う断面図)である。なお、これ以降の図では、図示の煩雑化を防止するため弱め線8a,8bを一続きのものではなく、切り裂き予定方向に分割して(個々にW字形状又はM字形状を描く部分として)示している。
開封形態1の場合、図5中(B)に示されているように、開封過程の初期において切り離し部位を本体部位に近づける方向に力が加えられる傾向にある。これは通常、利用者が包装袋2を引き裂く際に使う手首の関節や肘の関節が切り離し部位よりも利用者寄りの位置で、かつ外側(図5でみて右手前側)寄りに位置することに起因する。
いずれにしても、開封形態1では切り離し部位を本体部位に近づける方向に力が加わることで、手前側(表面)の切り裂き補助帯8では、より本体部位に近い方の切り裂き予定線LLに沿って包材4が破断されることになる。一方、裏側(背面)の切り裂き補助帯8については、中央の切り裂き予定線LCに沿って包材が破断されることになる。
この結果、開封形態1で包装袋2が開封された場合、図5中(B)に示されているように、開口端において裏側(背面)の包材4が手前側(表面)の包材4よりも飛び出た状態となる。これにより、利用者は包装袋2の開口端にて表裏の包材4を容易に引き剥がし、その内容物を取り出すことが可能になる。
次に図6は、上記の開封形態2により破断される包装袋2の断面図(図3中B−B線に沿う断面図)である。逆に開封形態2の場合、図6中(B)に示されているように、開封過程の初期において切り離し部位を本体部位から遠ざける方向に力が加えられる傾向にある。これについても同様に、利用者が包装袋2を引き裂く際に使う手首の関節や肘の関節が切り離し部位よりも利用者寄りの位置で、かつ外側(図6でみて右手前側)寄りに位置することに起因するものである。
このように、開封形態2では切り離し部位を本体部位から遠ざける方向に力が加わることで、手前側(表面)の切り裂き補助帯8では、切り離し部位に近い方の切り裂き予定線LRに沿って包材4が破断されることになる。一方、裏側(背面)の切り裂き補助帯8については、中央の切り裂き予定線LCに沿って包材が破断されることになる。
この結果、開封形態2で包装袋2が開封された場合においても、図6中(B)に示されているように、開口端において手前側(表面)の包材4が裏側(背面)の包材4よりも飛び出た状態となる。これにより、利用者は包装袋2の開口端にて表裏の包材4を容易に引き剥がし、その内容物を取り出すことが可能になる。
なお、本実施形態の包装袋2には、切り裂き補助帯8の両側で対向する一対の周縁部4b,4dにそれぞれノッチ6が形成されている。このため利用者は、周縁部4b,4dのどちらからでも包装袋2を切り裂いて開封することができる。したがって、例えば本実施形態の包装袋2を図1中で左右を反転させ、利用者が右手で本体部位を把持し、左手で包装袋2の切り離し部位となる一側縁部(この場合は左側縁部)を引き裂いた場合は、上記の開封形態1,2とは別に、さらに以下の2つの開封形態3,4が追加される。
(開封形態3):利用者が切り離し部位を左手で持ち、これを手前側に引きながら開封動作を行う形態である。一般的に左利きの利用者の多くは、この形態で包装袋2を開封すると見込まれる。この形態は、利用者が本体部位を右手に持ち、これを向こう側へ押しながら開封動作を行う形態ということもできる。
(開封形態4):利用者が切り離し部位を左手で持ち、これを裏側(手前と反対側)に押しながら開封動作を行う形態である。一般的な左利きの利用者であっても、この形態で包装袋2を開封する場合があると見込まれる。この形態は、利用者が本体部位を右手に持ち、これを手前側へ引きながら開封動作を行う形態ということもできる。
先に挙げた開封形態1,2の場合、利用者からみて手前側(表面)にW字形状の弱め線8aが位置し、裏側(背面)にM字形状の弱め線8bが位置していたが、開封形態3,4では、利用者からみて手前側(表面)にM字形状の弱め線8bが位置し、裏側(背面)にW字形状の弱め線8aが位置している。また、開封形態1,2とは包装袋2の向きが左右反対になっているため、各切り裂き予定線LL,LRの位置が入れ替わっている。その他の構成については共通である。
図7は、上記の開封形態3により破断される包装袋2の断面図である。本実施形態の包装袋2に開封形態3を適用した場合、図7中(B)に示されているように、手前側(表面)の切り裂き補助帯8では、中央の切り裂き予定線LCに沿って包材が破断されることになる。一方、裏側(背面)の切り裂き補助帯8については、今度は逆に、より本体部位から遠い方の切り裂き予定線LRに沿って包材4が破断されることになる。これは、切り離し部位が本体部位に近づけられながら手前側に引かれる結果、その裏側では逆に本体部位から遠い方に向かって破断線が進行するためである。
この結果、開封形態3により包装袋2が開封された場合、図7中(B)に示されているように、開口端において裏側(背面)の包材4が手前側(表面)の包材4よりも飛び出た状態となる。これにより、利用者は包装袋2の開口端にて表裏の包材4を容易に引き剥がし、その内容物を取り出すことが可能になる。
次に図8は、上記の開封形態4により破断される包装袋2の断面図である。本実施形態の包装袋2に開封形態4を適用した場合、図8中(B)に示されているように、手前側(表面)の切り裂き補助帯8では、中央の切り裂き予定線LCに沿って包材が破断されることになる。一方、裏側(背面)の切り裂き補助帯8については、より本体部位に近い方の切り裂き予定線LLに沿って包材4が破断されることになる。これは、包装袋2の裏側では開封時に本体部位に対して切り離し部位を引き離す方向に力が加わることで、本体部位ではその反対方向に破断線が進行するためである。
この結果、開封形態4により包装袋2が開封された場合、図7中(B)に示されているように、開口端において手前側(表面)の包材4が裏側(背面)の包材4よりも飛び出た状態となる。これにより、利用者は包装袋2の開口端にて表裏の包材4を容易に引き剥がし、その内容物を取り出すことが可能になる。
以上説明したように、本実施形態の包装袋2によれば、利用者が様々な開封形態を適用した場合においても、常に本体部位の開口端において2枚の包材4の破断線の位置が切り裂き補助帯8の幅方向にずれている。このため、2枚の包材4が密着していた場合にあっても、利用者は包材4の飛び出た部分に手指をかける等して容易に両者を引き剥がし、包装袋2の開口端を通じて容易に内部を開放することができる。
また、いずれの開封形態においても、包装袋2の手前側(表面)と裏側(背面)とで破断線の位置(切り裂き予定線)がずれるだけでなく、包装袋2の開封過程で利用者がその手前側へ引き付ける方の包材4と向こう側へ押しやる方の包材4とが常に引き離される位置関係にある。このため、開口端の位置では手前側(表面)と裏側(背面)とで包材4が引っかかり合うことがないことから、開封動作がスムーズに行われる。
また一実施形態で例示したように、弱め線8a,8bがそれぞれ一続きのハーフカット線で構成されている場合には、製造上、以下の利点がある。すなわち、包装袋2の製造過程では、例えばローラ状体の外周に無端状の切り込み歯を形成したハーフカット用のダイカットロールを用いて、これを回転させながら包材4の原反に接触させて弱め線8a,8bを連続的に形成することができる。特に、ダイカットロールの切り込み歯が無端状であれば、加工時の歯欠けが生じにくく、機械の耐久性向上や仕上がり品質の保持に大きく寄与することができる。
本発明は上述した一実施形態に制約されることなく、種々に変形して実施することが可能である。例えば、切り裂き補助帯8は1つの包装袋2について複数箇所に形成されていてもよい。また、切り裂き補助帯8には弱め線8a,8bのW字形状又はM字形状を描く部分が横断方向に連続していてもよい。
一実施形態では、弱め線8aのW字形状を描く部分について、切り裂き予定線LL,LRに直交する方向でみて2つの凸部80aの位置が揃っているが、2つの凸部80aの位置は互いにずれていてもよい。また、弱め線8a,8bはハーフカット加工によるものだけでなく、包材4を厚み方向に貫通していてもよいし、その他の形態により包材4を脆弱化させたものであってもよい。
また一実施形態では、包装袋2の手前側(表面)及び裏側(背面)でそれぞれ切り裂き予定方向の全域に弱め線8a,8bが形成されているが、弱め線8a,8bは包装袋2の手前側(表面)及び裏側(背面)の少なくとも一部において表裏の同じ位置に形成されていればよい。例えば図1中の縦方向でみて、ノッチ6の部分から途中の位置まで切り裂き補助帯8が形成されている態様であってもよいし、切り裂き補助帯8が途切れ途切れに形成されている態様であってもよい。
その他、切り裂き補助帯8は、包装袋2の手前側(表面)及び裏側(背面)の各1箇所だけでなく、複数箇所に形成されていてもよい。また、一実施形態では凸部80a,80bを例示しているが、逆ハの字形状の弱め線によりテーパー部を形成することもできる。
一実施形態の包装袋を示す平面図である。 包装袋のうち、ノッチが形成された周縁部及び切り裂き補助帯が形成された部位の拡大図である。 図2中、ノッチが形成された周縁部及び切り裂き補助帯が形成された部位をさらに拡大した図である。 包装袋の開封過程を示す斜視図である。 開封形態1により破断される包装袋の断面図(図3中B−B線に沿う断面図)である。 開封形態2により破断される包装袋の断面図(図3中B−B線に沿う断面図)である。 開封形態3により破断される包装袋の断面図である。 開封形態4により破断される包装袋の断面図である。
符号の説明
2 包装袋
4 包材
4a,4b,4c,4d 周縁部
6 ノッチ
8 切り裂き補助帯(第1の切り裂き補助帯,第2の切り裂き補助帯)
8a,8b 弱め線
80a 凸部(第2のテーパー部)
82b 凸部(第1のテーパー部)

Claims (4)

  1. シート状の包材を厚み方向に重ね合わせた状態で互いに周縁部を接着することで封止される一方、これら重なり合った包材をその破断を進行させるべき方向として予め定められた切り裂き予定方向へ共に切り裂くことにより開封可能な袋本体と、
    前記袋本体に形成され、前記切り裂き予定方向にテーパー形状となる弱め線のパターンが前記切り欠き予定方向に沿って複数に配列されるとともに、この配列方向に隣接する複数の前記パターン同士が前記配列のいずれか一方の側端部で別の弱め線により相互に接続されることにより、全体として一続きにつながった弱め線で構成された切り裂き補助帯と
    を備えたことを特徴とする包装袋。
  2. シート状の包材を厚み方向に重ね合わせた状態で互いに周縁部を接着することで封止される一方、これら重なり合った包材をその破断を進行させるべき方向として予め定められた切り裂き予定方向へ共に切り裂くことにより開封可能な袋本体と、
    前記袋本体に形成され、前記切り裂き予定方向にテーパー形状又は逆向きテーパー形状となる弱め線で構成されたテーパー部を前記切り裂き予定方向と交差する方向に連ねた弱め線のパターンが前記切り欠き予定方向に沿って複数に配列されるとともに、この配列方向に隣接する複数の前記パターン同士が前記配列のいずれか一方の側端部で別の弱め線により相互に接続されることにより、全体として一続きにつながった弱め線で構成された切り裂き補助帯と
    を備えたことを特徴とする包装袋。
  3. 請求項1又は2に記載の包装袋において、
    前記切り裂き補助帯は、
    前記重なり合った包材の一方では前記切り裂き予定方向にみてW字形状を描く弱め線の第1パターンで構成されており、かつ、前記重なり合った包材の他方では前記切り裂き予定方向にみてM字形状を描く弱め線の第2パターンで構成されており、
    前記第1パターン及び前記第2パターンは、
    同じW字形状又はM字形状のいずれかの形状の弱め線が形成された1枚の包材を二つ折りにすることで、それぞれ前記重なり合った包材の一方と他方とに分かれて配置されていることを特徴とする包装袋。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の包装袋において、
    複数の前記パターン同士は、前記配列に沿ってその一方の側端部と他方の側端部とで交互に接続されていることを特徴とする包装袋。
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