JP4822411B2 - 床構築体の構築方法 - Google Patents

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本発明は、敷設するだけで見栄えの良い床面を構築できる床構築体の構築方法に関する。
従来より、敷設するだけで見栄えの良い床面を構築できるように構成された床構築体として、図12に示したような床構築体120が知られている。床構築体120は、床材121と、これを下側から支持するためのベースプレート101とから構成されており、図13に示したように、これを複数並べて敷設することによって、見栄えの良い床面を、非常に簡単に構築することができるようになっている。
尚、この床構築体120のベースプレート101は、一般的に、プラスチック成型によって製造されており、図12に示したように、隣接する他のベースプレート101との連結に使用される係合部材106がその側面に、また、床材121を支持固定するための支持部材112がその外縁の上側に、一体的に設けられている。
さらに、このような床構築体120により、図13に示したような床面を構築した際は、床面の外縁(図13のEで示した部分)において、図14で示したように、床面と同等の外観を呈するように構成された框109を、ネジ110で固定することによって、床面の外縁Eにおける外観を損ねないようにしている。
実用新案登録第3050920号公報
しかしながら、以上に説明したような床構築体120、及び、その一部を構成する従来のベースプレート101には、次のような問題があった。
まず、従来の床構築体120は、その一部を構成するベースプレート101の基本形状が方形状となっているため、ベースプレート101の外形サイズの精度が確保されていないと、床材121と支持部材112との間に隙間が生じたり、支持部材112の内側に床材121を嵌め込めず、床材121を好適に保持することができなくなってしまう、という問題があった。従って、床構築体のベースプレートには、再生プラスチックのように、多種の廃プラスチックを含むものであって、成型後常温まで冷めた場合に、収縮率の違いによって外形サイズにバラツキが生じやすい原材料は使用することができない、という問題があった。
また、従来のベースプレート101は、一旦、その大きさを決定してしまうと、それによって、床構築体120の大きさ、すなわち、床面を構成する最小単位となる正方形(以下、これを本明細書において「基本スクエア」という。)の大きさも決めてしまうことになる。そのため、ベースプレート101の製造後において、床面のデザイン等の要請により基本スクエアのサイズを大きくしたい場合等には、改めて、その大きさに対応したベースプレートを製造しなくてはならない、という問題があった。さらに、ベースプレートのサイズを大きくすると、敷設しようとする床面が平坦でない場合に、敷設したベースプレートがガタつき易くなり、不安定な床面を構築してしまうおそれがある、という問題もあった。
加えて、従来のベースプレート101を利用した床構築体120においては、框109を固定する際に、図14に示したように、框109の傾斜に合わせてネジ110を下側に傾けて取り付けるため、ネジ110をねじ込む際に、ネジ110がベースプレート101の側面上で滑ってしまい、框109を固定することが非常に困難である、という問題があった。尚、この問題は、ネジ110を水平に取り付けるようにすれば、解消可能な問題であるが、一般的に、框109を固定しようとする場所のすぐ近く、すなわち床面の外縁のすぐ近くには、壁面等が存在し、水平方向からドライバー等でネジ締めを行うための充分な作業スペースが確保できないことから、ネジ110を下側に傾けて取り付ける必要があり、この問題は、従来より解決が望まれていた。
本発明は、上記のような従来の床構築体、及び、従来のベースプレートが有していた問題を解決すべくなされたものであって、本発明に係る床構築体の構築方法は、そのための手段として、底面形状が直角二等辺三角形をした板状の三角柱体であって、床材を支持固定するための支持部材が、三角柱体の三辺のうち、直交する関係にある二つの辺の上側に一体的に設けられ、支持部材の内側に床材を嵌め込むように構成された二つのベースプレートを、前記三角柱体を構成する三つの側面のうち最も幅の広い側面同士を対向させ、それら二つのベースプレートの間隔を調節して希望するサイズの基本スクエア(床面を構成する最小単位となる正方形)を構成し、この基本スクエアにより床材を下側から支持させることを特徴としている。
また、本発明に係る床構築体の構築方法は、底面形状が直角二等辺三角形をした板状の三角柱体であって、床材を支持固定するための支持部材が、三角柱体の三辺のうち、直交する関係にある二つの辺の上側に一体的に設けられ、支持部材の内側に床材を嵌め込むように構成された二つのベースプレートの両底端部を切断することにより、底面がホームベース形をした五角柱体であって、当該五角柱体を構成する五つの側面のうち最も幅の広い側面の幅が、前記ベースプレートの三つの側面のうち最も幅の広い側面の幅の1/2、又は、2/3となるセグメントを二つ形成し、前記二つのセグメントと、底面形状が直角二等辺三角形をした板状の三角柱体である二つのベースプレートとを配置することによって、二つのベースプレートだけで構成した基本スクエアの1.5倍又は5/3倍のサイズの基本スクエアを構成し、前記基本スクエアにより床材を下側から支持させることを特徴としている。
本発明に係る床構築体の構築方法によれば、床材と、板状の三角柱体をした二つのベースプレートとから構成することにより、ベースプレートの外形サイズに多少のバラツキがある場合であっても、二つのベースプレートの間隔を調節することによって、希望するサイズの基本スクエアを構成することができる。そのため、本発明に係るベースプレートについては、再生プラスチックのように、成型後常温まで冷めた場合に、収縮率の違いによって外形サイズにバラツキが生じやすい原材料を使用して製造することができるので、本発明によれば、プラスチックのリサイクル促進に貢献することができる。
また、本発明に係る方法において使用されるベースプレートは、底面形状が直角二等辺三角形をした板状の三角柱体からなるものであって、その一部より、底面がホームベース形をした五角柱体からなるセグメントを形成できるようになっているので、当該ベースプレート並びにこれから形成されるセグメントを適宜選択し配置することによって、一つのサイズのベースプレートから、多様なサイズの基本スクエアを構成することができる。
そのため、本発明に係る方法において使用されるベースプレートによれば、ベースプレートの設計・製造後において、基本スクエアのサイズを1.5倍又は2倍等大きくしたい場合であっても、改めて、その大きさに対応したベースプレートを製造する必要がない。また、たとえ、基本スクエアのサイズを大きくしても、本発明によれば、基本スクエアが複数のベースプレートやセグメントによって構成されるため、単一のベースプレートからなる基本スクエアに比べて、ガタつきが非常に少ない、安定した床面を構築することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る床構築体の構築方法において使用されるベースプレート1の平面図を、また、図2及び図3は、ベースプレート1の斜視図を示したものである。図示されているように、ベースプレート1は、底面形状が直角二等辺三角形をした板状の三角柱体である。
これらの図において、2a〜2cは、ベースプレート1をなす三角柱体を構成している三つの側面(第一の側面2a,第二の側面2b,第三の側面2c)を示しており、そのうち、第一の側面2a及び第二の側面2bは、それぞれ互いに直交する関係にある二つの側面を、また、第三の側面2cは、最も幅の広い側面を示している。
また、3a及び3bは、第三の側面2cに設けられたガイド部材を示している。このガイド部材3a及び3bは、いずれも、図2で示したように、凸部4と受部5とから構成されるものであるが、ガイド部材3aは、上側に凸部4、下側に受部5を備えており、ガイド部材3bは、下側に凸部4、上側に受部5を備えている。
そして、ガイド部材3a及び3bは、図4に示したように、二つのベースプレート1の第三の側面2c同士を対向させて基本スクエアを構成する場合において、位置合わせのためのガイドとして機能するようになっている。すなわち、図示したような基本スクエアを構成した際に、ガイド部材3aとガイド部材3bとが互いに重なり合い、ガイド部材3aの凸部4がガイド部材3bの受部5に入ると同時に、ガイド部材3bの凸部4がガイド部材3aの受部5に入り、ガイドとして機能するようになっている。
尚、図4に示したように、本実施形態では、基本スクエアを二つのベースプレート1から構成するため、ベースプレート1の外形サイズに多少のバラツキがある場合であっても、二つのベースプレート1,1の間隔を調節することによって、希望するサイズの基本スクエアを構成できる。そのため、本実施形態に係るベースプレート1については、その原料として、再生プラスチックのように、成型後常温まで冷めた場合に、収縮率の違いによって外形サイズにバラツキが生じやすいものも使用することができる。
また、この場合において、図5に拡大して示したように、ガイド部材3a及び3bの凸部4を、その突出寸法pが幅寸法wの1/2よりも大きくなるように突出させた場合には、二つのベースプレート1,1の間隔を大きく取った場合であっても、凸部4の全体が対向する受部5に入るため、基本スクエアを構成する二つのベースプレート1同士の位置合わせを好適に行うことができる。
さらに、図1〜図3において、6a及び6bは、第一の側面2a及び第二の側面2bに設けられた係合部材を示している。このうち、係合部材6aは、図1に示したように、係止片7の先端7aが互いに内側を向いた内向きの係合部材を、また、係合部材6bは、係止片7の先端7aが互いに外側を向いた外向きの係合部材をそれぞれ示している。
そして、ベースプレート1においては、これら内向きの係合部材6a及び外向きの係合部材6bが交互に設けられており、二つのベースプレート1によって構成した基本スクエア(図4参照)を並べて敷設した際に、内向きの係合部材6aは外向きの係合部材6bと、また、外向きの係合部材6bは内向きの係合部材6aと係合し、隣り合う他のベースプレート1と連結することができるようになっている。
また、これら係合部材6a及び6bは、図3に示したように、係止片7の厚さが、中央部分から上下それぞれの両端部に向かって次第に薄くなるように構成されているため、係合部材6a及び6bそれぞれの縦方向からの係合を、容易に行うことができるようになっている。尚、図6に、この係止片7の形状をさらに分かり易く示すため、係合部材6aの拡大図を示した。
さらに、図1及び図3において、8は、第一の側面2a及び第二の側面2bの幅方向に沿って設けられた凸条を示している。ベースプレート1には、この凸条8が設けられているので、図7に示したように、框9を固定するためにネジ10を下側に傾けて取り付ける場合であっても、ネジ10が第一の側面2a(又は第二の側面2b)上で滑ることなく、框9を容易に固定することができるようになっている。
また、図1〜図3において、11は、ベースプレート1自体を補強するために配設されている補強リブを、12は、ベースプレート1の上に置かれる床材(図示せず)を支持固定するための支持部材を、また、13は、床材固定用のネジ(図示せず)を挿通するための貫通孔を示している。尚、貫通孔13は、先に説明したガイド部材3a及び3bの凸部4にも設けられている。
ところで、ベースプレート1は、図8及び図9に示したように、その両底端部を所定の位置において切断することによって、底面がホームベース形をした五角柱体からなる二種類のセグメント(セグメントA,セグメントB)を形成できるようになっている。そして、本発明に係るベースプレートは、このようにして形成可能なセグメントを利用することによって、様々な大きさの基本スクエアを構築することができるようになっている。以下、この点についてさらに詳しく説明する。尚、図8及び図9において、1sはベースプレート1の底端部を、また、dはセグメントA及びセグメントBの鈍角部を示している。
図8に示したように、ベースプレート1の両底端部1s,1sを大きく切断することで形成されるセグメントAは、その五角柱体を構成する五つの側面のうち最も幅の広い側面の幅Lが、当該五角柱体を構成する五つの側面のうち互いに直交する関係にある二つの側面それぞれの幅Mの√2倍であって、かつ、当該幅Lが、底端部1s切断前のベースプレート1の第三の側面2cの幅の1/2となっていることを特徴としている。
そして、このセグメントAを二つ、及び、ベースプレート1を二つ、図10に示したように配置することによって、二つのベースプレート1だけで構成した基本スクエア(図4参照)の1.5倍のサイズの基本スクエアを構成することができる。
この際、図10に示されているように、ベースプレート1の第三の側面2cに設けられた凸部4のうち、両外側に位置するもの(第一の凸部4a、及び、第二の凸部4b)は、セグメントAの五角柱体を構成する五つの側面のうち互いに平行な関係にある二つの側面に一つずつ設けられた凹部15(第一の凹部15a、及び、第二の凹部15b)に受け入れられるようになっている。
一方、図9に示したように、ベースプレート1の両底端部1s,1sを小さく切断することで形成されるセグメントBは、その五角柱体を構成する五つの側面のうち最も幅の広い側面の幅Lが、当該五角柱体を構成する五つの側面のうち互いに直交する関係にある二つの側面それぞれの幅Mの√2倍であって、かつ、当該幅Lが、底端部1s切断前のベースプレート1の第三の側面2cの幅の2/3となっていることを特徴としている。
そして、このセグメントBを二つ、及び、ベースプレート1を二つ、図11(a)に模式化して示したように配置することによって、二つのベースプレート1だけで構成した基本スクエア(図4参照)の5/3倍のサイズの基本スクエアを構成することができる。
この際も、セグメントAの場合と同様に、ベースプレート1の第三の側面2cに設けられた凸部4のうち、両外側に位置するもの(第一の凸部4a、及び、第二の凸部4b)は、セグメントBの五角柱体を構成する五つの側面のうち互いに平行な関係にある二つの側面に一つずつ設けられた凹部15(第一の凹部15a、及び、第二の凹部15b)に受け入れられるようになっている。
尚、図10又は図11(a)で示したような基本スクエアを好適に構成するため、第一の凸部4a、第二の凸部4b、第一の凹部15a、及び、第二の凹部15bについては、図8及び図9に示したように、それぞれ下記(a)〜(d)に示す寸法すべてが同一寸法となっている。
(a)第一の凸部4aの中間位置から側面2cの最も近い端までの寸法N1
(b)第二の凸部4bの中間位置から側面2cの前記最も近い端とは反対の端までの寸法 N2
(c)第一の凹部15aの中間位置から当該第一の凹部15aが設けられた側面の鈍角部 d側の端までの寸法N3
(d)第二の凹部15bの中間位置から当該第二の凹部15bが設けられた側面の鈍角部 d側の端までの寸法N4
また、セグメントA及びセグメントBに設けられた、第一の凹部15a及び第二の凹部15bの近くには、図8及び図9に示されているように、連結部材16を介して、貫通孔13が設けられたスリーブ17が取り付けられている。このスリーブ17は、その高さ(その貫通孔13の貫通方向の寸法)が、ベースプレート1の厚さ寸法から凸部4の高さ寸法を差し引いた寸法となっており、図10や図11(a)に示したような基本スクエアを構成した際に、連結部材16を切断して、第一の凹部15a及び第二の凹部15bに入った凸部4と重ねるようにして使用される。そして、このようにスリーブ17を使用することで、第一の凹部15a及び第二の凹部15bにおいて、床材固定用のネジ(図示せず)を、凸部4及びスリーブ17の貫通孔13にベースプレート1の裏側から挿通した際に、当該ネジを好適に締め込むことができるようになっている。
また、以上に説明した基本スクエアに加えて、本実施形態に係るベースプレート1を四つ利用することで、図11(b)に模式化して示したような、二つのベースプレート1だけで構成した基本スクエア(図4参照)の2倍のサイズの基本スクエアを構成することも可能である。
このように、本実施形態に係るベースプレート1によれば、ベースプレート1、並びに、このベースプレート1から形成されるセグメントA及びセグメントBを適宜選択し配置することによって、一つのサイズのベースプレート1から、多様なサイズの基本スクエアを構成することができる。
従って、ベースプレート1の設計・製造後において、基本スクエアのサイズを1.5倍又は2倍等大きくしたい場合であっても、改めて、その大きさに対応したベースプレートを製造する必要がない。また、たとえ、基本スクエアのサイズを大きくしても、本発明によれば、そのような基本スクエアは複数のベースプレートやセグメントによって構成されるため、単一のベースプレートからなる基本スクエアに比べて、ガタつきが非常に少ない、安定した床面を構築することができる。
さらに、本実施形態に係るベースプレート1には、凸条8が設けられているので、框9を固定するためにネジ10を下側に傾けて取り付ける場合であっても、ネジ10がベースプレート1の側面(第一の側面2a及び第二の側面2b)上で滑ることなく、框9を容易に固定することができる。
また、以上に説明したベースプレート1は、図2及び図3で示したように、その底面が脚部14においてのみ接地し、底面全体では接地するようにはなっていないため、ベースプレート1の下側に、電源コード等の各種ケーブルを通すこともできる。
尚、以上の実施形態においては、ベースプレート1から、二つのセグメント(セグメントA、及び、セグメントB)を形成できるようになっているが、本発明に係るベースプレートは、必ずしも二つのセグメントが形成できるように構成されている必要はなく、一つのみ、又は、三つ以上のセグメントを形成できるように構成しても構わない。
ベースプレート1の平面図。 ベースプレート1の斜視図1。 ベースプレート1の斜視図2。 二つのベースプレート1によって構成した基本スクエア。 凸部4を大きく突出させたガイド部材3a及び3bの拡大図。 係合部材6aの斜視拡大図。 框9が固定されたベースプレート1の断面拡大図。 ホームベース形のセグメントAの斜視図。 ホームベース形のセグメントBの斜視図。 二つのベースプレート1、及び、二つのセグメントAによって構成した基本スクエア。 基本スクエアの構成を示す模式図。 従来の床構築体120の斜視図。 従来の床構築体120を敷設した様子を示した図。 框109が固定された従来のベースプレート101の断面拡大図。
符号の説明
1,101:ベースプレート、
1s:ベースプレート1の底端部、
2a:ベースプレート1の第一の側面、
2b:ベースプレート1の第二の側面、
2c:ベースプレート1の第三の側面、
3a,3b:ガイド部材、
4:凸部、
4a:第一の凸部、
4b:第二の凸部、
5:受部、
6,106:係合部材、
6a:内向きの係合部材、
6b:外向きの係合部材、
7:係止片、
7a:係止片7の先端、
8:凸条、
9,109:框、
10,110:ネジ、
11:補強リブ、
12,112:支持部材、
13:貫通孔、
14:脚部、
15:凹部、
15a:第一の凹部、
15b:第二の凹部、
16:連結部材、
17:スリーブ、
120:床構築体、
121:床材、
E:床面の外縁、
p:凸部4の突出寸法、
w:凸部4の幅寸法、
d:セグメントA及びセグメントBの鈍角部、

Claims (3)

  1. 底面形状が直角二等辺三角形をした板状の三角柱体であって、床材を支持固定するための支持部材が、三角柱体の三辺のうち、直交する関係にある二つの辺の上側に一体的に設けられ、支持部材の内側に床材を嵌め込むように構成された二つのベースプレートを、前記三角柱体を構成する三つの側面のうち最も幅の広い側面同士を対向させ、
    それら二つのベースプレートの間隔を調節して基本スクエアを構成し、
    この基本スクエアにより床材を下側から支持させることを特徴とする床構築体の構築方法。
  2. 底面形状が直角二等辺三角形をした板状の三角柱体であって、床材を支持固定するための支持部材が、三角柱体の三辺のうち、直交する関係にある二つの辺の上側に一体的に設けられ、支持部材の内側に床材を嵌め込むように構成された二つのベースプレートの両底端部を切断することにより、底面がホームベース形をした五角柱体であって、当該五角柱体を構成する五つの側面のうち最も幅の広い側面の幅が、前記ベースプレートの三つの側面のうち最も幅の広い側面の幅の1/2となるセグメントを二つ形成し、
    前記二つのセグメントと、底面形状が直角二等辺三角形をした板状の三角柱体である二つのベースプレートとを配置することによって、二つのベースプレートだけで構成した基本スクエアの1.5倍のサイズの基本スクエアを構成し、
    前記基本スクエアにより床材を下側から支持させることを特徴とする床構築体の構築方法。
  3. 底面形状が直角二等辺三角形をした板状の三角柱体であって、床材を支持固定するための支持部材が、三角柱体の三辺のうち、直交する関係にある二つの辺の上側に一体的に設けられ、支持部材の内側に床材を嵌め込むように構成された二つのベースプレートの両底端部を切断することにより、底面がホームベース形をした五角柱体であって、当該五角柱体を構成する五つの側面のうち最も幅の広い側面の幅が、前記ベースプレートの三つの側面のうち最も幅の広い側面の幅の2/3となるセグメントを二つ形成し、
    前記二つのセグメントと、底面形状が直角二等辺三角形をした板状の三角柱体である二つのベースプレートとを配置することによって、二つのベースプレートだけで構成した基本スクエアの5/3倍のサイズの基本スクエアを構成し、
    前記基本スクエアにより床材を下側から支持させることを特徴とする床構築体の構築方法。
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