JP4471137B2 - ガーデンフロアの支持脚 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガーデンフロアの高さ調節自在な支持脚に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、簡単な組立作業により家屋の庭先等に容易に施工できるガーデンフロアとして、図13に示すように、高さ調節用の支持脚2によってフロアベース1を下方から支持すると共に、該フロアベース1の上に表面材3を張付けた構造のガーデンフロアを既に出願した(特願平10−204455号)。
【0003】
このガーデンフロアに用いるフロアベース1は、熱可塑性合成樹脂を射出成形又は射出発泡成形したもので、図14に示すように、正方形の枠桟1aの内側には互いに直交する多数の縦桟1bと横桟1cが一体に設けられ、中央の縦桟1Bと中央の横桟1Cは太く形成されている。そして、枠桟1aの四隅には1/4円弧状の凹曲コーナー部1dが形成されると共に、四辺には半円筒状の凹曲部1eが合計12箇所形成され、また、合計9つの円筒部1fが縦桟と横桟の交差箇所に形成されている。
【0004】
一方、表面材3は、熱可塑性合成樹脂を矩形板状に押出成形又は発泡押出成形する際に、全体に木目が現出するように成形したものであって、図13に示すように、表面材3の裏面には左右一対の脚片3a,3aと中央の脚片3bが一体に形成されており、左右一対の脚片3a,3aには外向きの係合爪3c,3cが突設されている。そして、この表面材3はフロアベース1の上に3枚ずつ並べられ、上記の係合爪3c,3cをフロアベース1上に配列形成された被係合突片1gに係合させることによって、ワンタッチでフロアベース1に張付けられるようになっている。
【0005】
上記のフロアベース1の支持する支持脚2は、図15に示すように、中央に筒状ナット部2bが上方へ突き出して形成された支持板2cと、この支持板2cの筒状ナット部2bに下方から螺入される高さ調節用のボルト脚2aとからなるもので、筒状ナット部2bの周囲の支持板上面には、略1/8円弧状に湾曲した4つの湾曲片2dが90°の間隔をあけて立設されている。
【0006】
このような支持脚2は、互いに隣接するフロアベース1の凹曲コーナー部1dが集合する箇所に次の要領で取付けられる。即ち、図16に示すように、例えば3つのフロアベース1,1,1の凹曲コーナー部1d,1d,1dが3/4円弧状に集合した部分の内側に、支持脚2の筒状ナット部2bを下方から挿入し、筒状ナット2bと3つの湾曲片2d,2d,2dとの間にフロアベース1,1,1の凹曲コーナー部1d,1d,1dを挟み込むことによって、凹曲コーナー部同士を分離不能に連結した状態で下方から取付けられる。そして、高さ調節ボルト2aを回すことによって、フロアベース1,1,1の高さが調節される。
【0007】
この図16は、3つのフロアベースの凹曲コーナー部1d,1d,1dが集合する部分に支持脚2を取付ける場合を例示したものであるが、4つのフロアベースの凹曲コーナー部が集合する部分や、2つのフロアベースの凹曲コーナー部が隣接する部分にも、上記と同様の要領で支持脚2を取付けることによって、凹曲コーナー部同士を連結した状態で高さ調節自在に支持できることは言うまでもない。また、支持脚2の筒状ナット部2bを円筒部1fに下方から挿入して支持脚2を取付けたり、更には、隣接するフロアベース1,1の円筒状に集合した凹曲部1e,1eの内側に支持脚2の筒状ナット部2bを下方から挿入して、筒状ナット部2bと湾曲片2dとの間に双方の凹曲部1e,1eを挟み込むことにより、凹曲部1e,1e同士を分離不能に連結した状態で支持させることも可能なものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このガーデンフロアに用いる支持脚2は、上記のように、フロアベース1の凹曲コーナー部1dの集合部分、半円筒状凹曲部1eの集合部分、円筒部1fのいずれにも取付け可能なものであるが、次のような解決すべき問題があった。
【0009】
即ち、ガーデンフロアの施工現場の状況によっては、フロアベース1を適当な箇所で切断して、その縦桟1bと横桟1cによって区画される方形空間部1hに支持脚2を取付けたい場合があるが、上記の支持脚2は、その支持板2cの面積がフロアベース1の方形空間部1hの面積より小さいため、該空間部1hに取付けることができず、たとえ、支持板2cの端部で該空間部1hの周囲の縦桟1b又は横桟1cを支持させるようにしたとしても、支持脚2を位置決めすることができないため、荷重がフロアベース1に繰り返し作用すると、支持脚2が徐々に移動して縦桟1b又は横桟1cが支持板2cから外れ、支持されなくなるという問題があった。
【0010】
本発明は上記の問題に対処すべくなされたもので、その目的とするところは、フロアベースの凹曲コーナー部の集合部分、半円筒状凹曲部の集合部分、円筒部のいずれにも取付け可能であることは勿論、方形空間部や切断された方形空間部などにも位置決めされた状態で取付けることができるガーデンフロアの支持脚を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明の請求項1に係るガーデンフロアの支持脚は、四隅に1/4円弧状の凹曲コーナー部が形成され且つ四辺に半円筒状の凹曲部が形成された正方形の枠桟の内側に、互いに直交する多数の縦桟と横桟が設けられ、縦桟と横桟の幾つかの交差箇所に円筒部が形成されたガーデンフロアのフロアベースを下方から支持する支持脚であって、
上記支持脚は、中央に筒状ナット部が下方へ突き出して形成された支持板と、この支持板の筒状ナット部に下方から螺入された高さ調節用のボルト脚とからなるものであり、
支持板は、上記フロアベースの縦桟と横桟によって区画される方形空間部の面積よりも大きい面積を有しており、
支持板中央の筒状ナット部の周囲の支持板上面には4つの円弧状立片が90°の間隔をあけて設けられると共に、各円弧状立片の外側の支持板上面に、円弧状立片と対向する面を湾曲面とした突起が設けられて、各円弧状立片と各突起との間に、上記フロアベースの凹曲コーナー部又は半円筒状凹曲部又は円筒部が嵌まり込む湾曲溝部が形成されており、
これらの円弧状立片及び突起の更に外側の支持板上面には、上記フロアベースの方形空間部に下方から嵌め込まれたときに縦桟及び横桟の側面に沿う四方の側壁が設けられて、各側壁の中央に上記フロアベースの縦桟又は横桟又は枠桟が嵌まり込む凹欠部が形成されている、ことを特徴とするものである。
【0012】
このような構成の支持脚は、フロアベースの凹曲コーナー部の集合部分又は半円筒状凹曲部の集合部分の内側に支持板上面の円弧状立片を下方から挿入して、円弧状立片と外側の突起との間の湾曲溝部に凹曲コーナー部又は半円筒状凹曲部を嵌め込むと共に、枠桟又は縦桟又は横桟を支持板上面の側壁中央の凹欠部に嵌め込むとことにより、凹曲コーナー部同士又は半円筒状凹曲部同士を分離不能に連結した状態で取付けて支持させることができ、この状態でボルト脚を回してフロアベースの高さを調節することができる。
【0013】
また、フロアベースの縦桟と横桟との交差箇所に形成された円筒部の内側に、上記支持脚の支持板上面の円弧状立片を下方から挿入して、円弧状立片と外側の突起との間の湾曲溝部にフロアベースの円筒部を嵌め込むと共に、縦桟と横桟を支持板上面の側壁中央の凹欠部に嵌め込むことにより、上記支持脚をフロアベースの円筒部に取付けて支持させることもできる。
【0014】
更に、フロアベースの方形空間部に上記支持脚の支持板上面の円弧状立片と突起と四方の側壁を下方から嵌め込むと、支持板の面積が方形空間部の面積より大きいため、方形空間部を取り囲む縦桟及び横桟を四方の側壁の外側の支持板上面で支持することができ、しかも、四方の側壁が縦桟及び横桟の側面に沿うので、支持板が前後左右に移動しないように位置決めすることができる。
【0015】
次に、本発明の請求項2に係るガーデンフロアの支持脚は、上記請求項1の支持脚において、支持板上面の各突起と四方の側壁との間に、フロアベースの縦桟又は横桟又は枠桟が嵌まり込む縦方向又は横方向の直状溝部が形成されていることを特徴とするものである。
【0016】
このような構成の支持脚は、直状溝部にフロアベースの縦桟又は横桟又は枠桟を嵌め込むことによって、フロアベースの端部や切断された方形空間部にも位置決めされた状態で取付けることができる。なお、具体的な取付態様については後で詳しく説明する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
【0018】
図1は本発明の一実施形態に係る支持脚の平面図、図2は同支持脚の正面図、図3は同支持脚の断面図、図4は同支持脚の底面図、図5は同支持脚の支持板の平面図、図6は同支持脚の支持板の底面図、図7〜図12はいずれも同支持脚の異なる使用例を示す平面図である。
【0019】
この支持脚10は、前述したガーデンフロアのフロアベース1に取付けられるものであって、図2,図3に示すように、下方へ突き出す筒状ナット部11aが中央に形成された支持板11と、この支持板11の筒状ナット部11aに下方から螺入された高さ調節用のボルト脚12とで構成されている。
【0020】
支持板11は合成樹脂を射出成形したもので、図1,図5,図6に示すように正方形板を45°回転させた菱形板に形成され、前記フロアベース1の縦桟1bと横桟1cによって区画された正方形の方形空間部1hの面積よりも大きい面積(略2倍の面積)を有している。
【0021】
図1,図5に示すように、中央の筒状ナット部11aの周囲の支持板11上面には、略1/8円弧状に湾曲する円弧状立片11bが90°の間隔をあけて4つ形成されており、各円弧状立片11bの外側の支持板11上面には、略二等辺直角三角形の平面形状を有する突起11cがそれぞれ形成されている。各突起11cは、その円弧状立片11bと対向する面(略二等辺直角三角形の斜辺に相当する面)が湾曲面とされており、それぞれの円弧状立片11bと突起11cとの間には、前記フロアベース1の凹曲コーナー部1d又は半円筒状凹曲部1e又は円筒部1fが嵌まり込む湾曲溝部11dが形成されている。尚、これらの湾曲溝部11dの曲率半径が、凹曲コーナー部1d、半円筒状凹曲部1e及び円筒部1fの曲率半径と実質的に同一であることは言うまでもない。
【0022】
上記の円弧状立片11b及び突起11cの更に外側の支持板11上面には、四方の側壁11eが設けられ、各側壁11eの中央には、前記フロアベース1の枠桟1a又は縦桟1b又は横桟1cが嵌まり込む凹欠部11fが形成されている。この実施形態では、フロアベース1の細い枠桟1aや縦桟1bや横桟1cは勿論、フロアベース1中央の太い縦桟1Bや横桟1Cも嵌まるように、凹欠部11fの幅寸法W1 が太い縦桟1B及び横桟1Cの幅寸法と同一もしくは僅かに広く設定されている。
【0023】
また、前後、左右に対向する側壁11e,11eの外面間の寸法W2 は、前記フロアベース1の正方形空間部1hの一辺の寸法よりも少し短く設定されており、従って、図10に示すようにフロアベース1の正方形空間部1hに下方から四方の側壁11eを嵌め込むと、四方の側壁11eが正方形空間部1hの四周の縦桟1b及び横桟1cの側面に沿い、支持板11が前後左右に移動しないように位置決めすることが可能となっている。
【0024】
更に、支持板11上面の各突起11cと四方の側壁11eとの間には、前記フロアベース1の縦桟1b又は横桟1c又は枠桟1aが嵌まり込む縦方向又は横方向の直状溝部11gが形成されており、後述するように、この直状溝部11gに縦桟1b又は横桟1c又は枠桟1aを嵌め込む場合も、支持板11の位置決めを行うことができるようになっている。
【0025】
また、この支持板11の下面には、方形枠状の補強リブ11hが形成されている。
【0026】
一方、ボルト脚12は、図3に示すように合成樹脂で中空に成形されたもので、支持板11中央の筒状ナット部11aに下方から螺入されており、図1,図3に示すように、このボルト脚12の上端部には六角穴12aが形成されている。従って、この六角穴12aに六角レンチ等の回転具を上方から挿入して回転させると、ボルト脚12の下端から支持板11上面までの高さが増減し、フロアベース1の高さ調整を行えるようになっている。尚、このボルト脚12の下端基部12bには、ゴム座(不図示)を取付けることが望ましい。
【0027】
以上のような構成の支持脚10は、従来の支持脚2と同様に、フロアベース1の凹曲コーナー部1dの集合部分や、半円筒状凹曲部1eの集合部分や、円筒部1fに取付けられるほか、正方形空間部1hや切断された正方形空間部など所望の箇所に位置決めされた状態で取付けられる。
【0028】
即ち、フロアベース1の凹曲コーナー部1dの集合部分に支持脚10を取付ける場合は、例えば図7に示すように、3つのフロアベース1,1,1の凹曲コーナー部1d,1d,1dが3/4円弧状に集合した部分の内側に、支持板11の円弧状立片11bを下方から挿入し、円弧状立片11bとその外側の突起11cとの間の湾曲溝部11dにフロアベース1,1,1の凹曲コーナー部1d,1d,1dを嵌め込むと共に、各フロアベースの枠桟1aを四方の側壁1e中央の凹欠部11fに嵌め込むことによって、凹曲コーナー部同士を分離不能に連結した状態で取付けることができる。そして、ボルト脚12上端の六角穴12aに六角レンチ等を上方から挿入してボルト脚12を回すと、フロアベース1,1,1の高さを調節することができる。なお、4つのフロアベースの凹曲コーナー部が円筒状に集合した部分や、2つのフロアベースの凹曲コーナー部が半円筒状に集合した部分に支持脚10を取付ける場合も、上記と同様にすればよい。
【0029】
また、図8に示すように、隣接する2つのフロアベース1,1の半円筒状凹曲部1e,1eが円筒状に集合した部分に支持脚10を取付ける場合は、円筒状に集合した該凹曲部1e,1eの内側に支持板11上面の円弧状立片11bを下方から挿入して、円弧状立片11bと外側の突起11cとの間の湾曲溝部11dにフロアベース1,1の半円筒状凹曲部1e,1eを嵌め込むと共に、枠桟1a,1aと横桟(図8の場合は太い横桟1C)を四方の側壁11e中央の凹欠部11fに嵌め込めばよく、このようにすれば、半円筒状凹曲部1e,1e同士を分離不能に連結した状態で支持することができる。
【0030】
また、図9に示すように、フロアベース1の縦桟と横桟(中央の太い縦桟1Bと横桟1C)との交差箇所に形成された円筒部1fに支持脚10を取付ける場合は、該円筒部1fの内側に支持板11上面の円弧状立片11bを下方から挿入して、円弧状立片11bと外側の突起11cとの間の湾曲溝部11dに該円筒部1fを嵌め込むと共に、太い縦桟1Bと横桟1Cを四方の側壁11e中央の凹欠部11fに嵌め込むことによって取付ければよい。
【0031】
更に、図10に示すように、フロアベース1を適当なところで切断し、切断端近傍の正方形空間部1hに支持脚10を取付ける場合は、支持板11上面の円弧状立片11bと突起11cと四方の側壁11eを下方から嵌め込めばよく、このように嵌め込むと、支持板11の面積が正方形空間部1hの面積より大きいため、正方形空間部1hを取り囲む縦桟1b及び横桟1cを四方の側壁11eの外側の支持板上面で支持することができ、しかも、四方の側壁11eが縦桟1b及び横桟1cの側面に沿うので、支持板11が前後左右に移動しないように位置決めすることができる。
【0032】
また、図11に示すように、フロアベース1を適当なところで切断し、切断された正方形空間部1hに支持脚10を取付ける場合は、切断されてない縦桟又は横桟(図11では横桟1c)を、支持板11上面の突起11cと側壁11eとの間の直状溝部11gに嵌め込むと共に、切断された正方形空間部両側の縦桟又は横桟(図11では縦桟1b,1b)を側壁11eより外側の支持板11上面で支持させて、該縦桟1b,1bの側面に側壁11eを沿わせるようにすればよく、このようにすれば、支持板11が前後左右に移動できないように位置決めされるので、縦桟1b,1bや横桟1cが支持板11から外れる心配が解消される。
【0033】
そのほか、図12に示す上側の支持脚10のように、左右いずれか一方の側壁11e(図12では左側の側壁11e)とその内側の突起11c,11cとの間の直状溝部11gに、フロアベース1の縦桟1bを嵌め込むと共に、前後いずれか一方の側壁11e[図12では前側(下側)の側壁11e]とその内側の突起11c,11cとの間の直状溝部11gに、フロアベース1の横桟1cを嵌め込むことによって、支持脚10を前後左右に移動できないように位置決めした状態でフロアベース1の正方形空間部1hに取付けることもできる。また、図12に示す下側の支持脚10のように、左右いずれか一方の側壁11(図12では左側の側壁11e)とその内側の突起11cとの間の直状溝部11gに、フロアブース1の縦桟1bを嵌め込むと共に、左右の側壁11eの凹欠部11fにフロアベース1の枠桟1aを嵌め込み、前後いずれか一方の側壁11e[図12では後側(上側)の側壁11e]をフロアベース1の横桟1cに沿わせることによって、支持脚10を前後左右に移動できないように位置決めした状態でフロアベース1の端部に取付けることもできる。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のガーデンフロアの支持脚は、フロアベースの凹曲コーナー部の集合部分や半円筒状凹曲部の集合部分や円筒部のほかに、方形空間部や切断された方形空間部などにも位置決めされた状態で取付けることができるので、フロアベースを切断して使用する場合でも、その切断端部の適当箇所に支持脚を確実に取付けてフロアベースを支持させることができ、且つ、ボルト脚を回転させることによって高さ調節も自在に行えるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る支持脚の平面図である。
【図2】同支持脚の正面図である。
【図3】同支持脚の断面図である。
【図4】同支持脚の底面図である。
【図5】同支持脚の支持板の平面図である。
【図6】同支持脚の支持板の底面図である。
【図7】同支持脚の一使用例を示す平面図である。
【図8】同支持脚の他の使用例を示す平面図である。
【図9】同支持脚の更に他の使用例を示す平面図である。
【図10】同支持脚の更に他の使用例を示す平面図である。
【図11】同支持脚の更に他の使用例を示す平面図である。
【図12】同支持脚の更に他の使用例を示す平面図である。
【図13】従来のガーデンフロアの部分側面図である。
【図14】同ガーデンフロアのフロアベースの平面図である。
【図15】同ガーデンフロアのフロアベースの一部と支持脚を分解して示す斜視図である。
【図16】支持脚によるフロアベースのコーナー部の連結支持状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 フロアベース
1a 枠桟
1b,1B 縦桟
1c,1C 横桟
1d 湾曲コーナー部
1e 半円筒状の凹曲部
1f 円筒部
1h 方形(正方形)空間部
3 表面材
10 支持脚
11 支持板
11a 筒状ナット部
11b 円弧状立片
11c 突起
11d 湾曲溝部
11e 四方の側壁
11f 凹欠部
11g 直状溝部
12 ボルト脚
Claims (2)
- 四隅に1/4円弧状の凹曲コーナー部が形成され且つ四辺に半円筒状の凹曲部が形成された正方形の枠桟の内側に、互いに直交する多数の縦桟と横桟が設けられ、縦桟と横桟の幾つかの交差箇所に円筒部が形成されたガーデンフロアのフロアベースを下方から支持する支持脚であって、
上記支持脚は、中央に筒状ナット部が下方へ突き出して形成された支持板と、この支持板の筒状ナット部に下方から螺入された高さ調節用のボルト脚とからなるものであり、
支持板は、上記フロアベースの縦桟と横桟によって区画される方形空間部の面積よりも大きい面積を有しており、
支持板中央の筒状ナット部の周囲の支持板上面には4つの円弧状立片が90°の間隔をあけて設けられると共に、各円弧状立片の外側の支持板上面に、円弧状立片と対向する面を湾曲面とした突起が設けられて、各円弧状立片と各突起との間に、上記フロアベースの凹曲コーナー部又は半円筒状凹曲部又は円筒部が嵌まり込む湾曲溝部が形成されており、
これらの円弧状立片及び突起の更に外側の支持板上面には、上記フロアベースの方形空間部に下方から嵌め込まれたときに縦桟及び横桟の側面に沿う四方の側壁が設けられて、各側壁の中央に上記フロアベースの縦桟又は横桟又は枠桟が嵌まり込む凹欠部が形成されている、
ことを特徴とするガーデンフロアの支持脚。 - 支持板上面の各突起と四方の側壁との間に、フロアベースの縦桟又は横桟又は枠桟が嵌まり込む縦方向又は横方向の直状溝部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガーデンフロアの支持脚。
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