JP4821507B2 - 温度調節機構および温度調節方法 - Google Patents

温度調節機構および温度調節方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4821507B2
JP4821507B2 JP2006231035A JP2006231035A JP4821507B2 JP 4821507 B2 JP4821507 B2 JP 4821507B2 JP 2006231035 A JP2006231035 A JP 2006231035A JP 2006231035 A JP2006231035 A JP 2006231035A JP 4821507 B2 JP4821507 B2 JP 4821507B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
chip
heat
heat sink
heating element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006231035A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008053641A (ja
Inventor
直樹 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teac Corp filed Critical Teac Corp
Priority to JP2006231035A priority Critical patent/JP4821507B2/ja
Publication of JP2008053641A publication Critical patent/JP2008053641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4821507B2 publication Critical patent/JP4821507B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Description

本発明は、プリント基板上に実装されるICチップの温度調整機構および温度調節方法に関する。
プリント基板上に実装されるCPU等のICチップは、使用時の発熱による温度上昇によって性能が低下したり、破損したりすることがある。このため、従来から、何らかの放熱機構を設けて、ICチップの温度上昇を抑える技術が多数提案されている。例えば、特許文献1,2には、伝熱性材料からなる伝熱体、いわゆる、ヒートシンクを用いてICチップの放熱を図ることが開示されている。伝熱性材料からなるヒートシンクをICチップに接触させることで、ICチップで発生した熱がヒートシンクに伝達し、ヒートシンクから外部に放出されることになる。
特開平7−183434号公報 特開平10−340138号公報
ところで、ICチップの動作保証温度は、高温側だけでなく、低温側にも制限がある。すなわち、ICチップの温度が動作保証温度の下限値を下回った場合、ICチップが誤動作したり、ICチップそのものが機能しなかったりする場合がある。
もちろん、ICチップは、駆動に伴い発熱するため、当該ICチップの駆動中に動作保証温度の下限値を下回ることは殆どない。しかしながら、寒冷地において、当該ICチップを搭載した電子機器に電源投入した直後においては、ICチップが動作保証温度の下限値を下回り、正常に駆動しない場合があった。その結果、当該ICチップを搭載した電子機器の実際の起動が遅れたり、起動直後の動作が不安定になったりする場合があった。
そこで、本発明では、ICチップの動作を常に安定させることができ得るICチップの温度調節機構および温度調節方法を提供することを目的とする。
本発明の温度調節機構は、プリント基板に搭載されたICチップの温度調節機構であって、前記プリント基板とは別体であり、一部がICチップのプリント基板と接触しない非接触面伝熱性シートを介して接触し、他の一部が空気に接触する伝熱性を備えたヒート市シンクと、前記ICチップ近傍の温度を検出する温度検出手段と、前記ヒートシンクに接触する位置に設けられ、熱を発生する発熱体と、前記温度検出手段で検出された温度に基づき、前記ICチップが所定の動作保証温度に達していないと判断された場合には、前記発熱体を駆動させて前記ヒートシンクを前記ICチップを加温する加温手段として機能させ、前記ICチップが所定の動作保証温度に達していると判断された場合には、前記発熱体の駆動を停止させて前記ヒートシンクを前記ICチップから発生する熱を放熱する放熱手段として機能させる制御回路と、を備えることを特徴とする。
好適な態様では、前記温度検出手段は、前記伝熱シートと前記ヒートシンクの間に設けられることが望ましい。
他の本発明である温度調節方法は、プリント基板に搭載されたICチップの温度調節方法であって、前記プリント基板とは別体であり、一部が伝熱性シートを介してICチップのプリント基板と接触しない非接触面に、他の一部が空気に接触する位置に伝熱性を備えたヒートシンクを設けるとともに、当該ヒートシンクに接触する位置に発熱体を設けておき、ICチップの温度が、所定の動作保証温度範囲の下限値を下回ると判断された場合には、発熱体を駆動させて当該発熱体で発生した熱をヒートシンクを介してICチップに伝達することで、ICチップの加温を行い、ICチップの温度が、前記下限値以上の値に設定されている所定の基準値に達していると判断された場合には、発熱体の駆動を停止するとともに、ICチップで発生した熱をヒートシンクを介して空気中に放出することで、ICチップの放熱を行うことを特徴とする。
本発明によれば、低温時には伝熱部材を介して発熱体からの熱がICチップに伝達され、ある程度、温度が上昇すれば、ICチップで発生した熱が伝熱部材を介して空気中に放出される。これによりICチップが過度に低温になったり、高温になったりすることが防止されるため、ICチップの動作を常に安定させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態であるデータ記録装置10の外観を示す斜視図である。また、図2は、データ記録装置10を構成する各電子部品の配置関係を概略的に示す図である。このデータ記録装置10は、図示しない情報取得手段、例えば、画像データを取得するカメラなどに接続されており、ユーザからの指示に応じて当該情報取得手段を制御するとともに当該情報取得手段で取得されたデータをハードディスクに随時、記録していく。
本実施形態のデータ記録装置10は、通常の情報処理装置と同じく、CPUやメモリ、ハードディスクなどを備えており、それらがバスを介して接続されている。また、このデータ記録装置10は、比較的、温度変化の大きい環境、特に、低温環境下でも使用されることを想定している。そのため、後に詳説するように、このデータ記録装置は、環境温度の変化を吸収する温度調節機構も備えている。
データ記録装置10の筐体12の前面には、ユーザからの各種指示を受け付ける操作ボタン14が設けられている。この操作ボタン14の右側には、ハードディスクドライブ(以下「HDD」という)の着脱を可能にする挿入口18が形成されている。HDDは、予めディスクカートリッジ16と呼ばれる収納容器に収納されており、筐体12の内部には、このディスクカートリッジ16を収容するディスクホルダ20が形成されている。ディスクホルダ20は、ディスクカートリッジ16を収容可能な略箱状部材であり、筐体12の内部において弾性体を備えたフローティング機構22によりフローティング支持されている。このディスクホルダ20にHDDを内蔵したディスクカートリッジ16が収容されると、データ記録装置10にHDDがバス接続される。
ディスクホルダ20と後述する主基板36との間には、冷却ファン30が設置されている。この冷却ファン30は、筐体12内部の空気を流動させることで、筐体12内部の温度上昇を抑える。この冷却ファン30の近傍には温度センサ(図示せず)が設けられており、冷却ファン30は、この温度センサでの検出結果に応じて、その駆動が制御されている。
データ記録装置10の左側には、主基板36が配されている。主基板36は、CPU38を初めとする各種電子素子が搭載されたプリント基板である。CPU36は、本データ記録装置10の駆動を制御する制御手段として機能するICチップである。本実施形態では、二つのCPU38が主基板36に搭載されている。
ここで、CPUは、周知のとおり、使用に伴い熱を発生するICチップである。そして、この発熱によりCPUが高温になると、CPUの性能低下や損傷等を招く。かかる熱に伴うCPUの性能低下や損傷を防止するための技術が従来から多数提案されている。最も代表的な技術の一つとしてヒートシンクが挙げられる。ヒートシンクは、高伝熱性材料、例えば、アルミなどからなる伝熱部材である。このヒートシンクをCPUに接触させて設けると、CPUで発生した熱は、ヒートシンクに伝達され、さらに、ヒートシンクから空気中に放出される。これにより、CPUの放熱が図られる。
ところで、CPUは、高温の場合だけでなく、低温の場合にも性能が低下することが知られている。したがって、本実施形態のように低温での使用が想定されている装置の場合、低温であることが原因でCPUが適切に駆動しないという問題も出てくる。特に、データ記録装置を起動したときは、CPUは殆ど発熱していないため、CPU周辺が所定の動作保証温度を下回り、CPUが誤動作したり、駆動しなかったりする場合があった。その結果、データ記録装置10の起動が遅れたり、起動直後の動作が不安定になったりするという問題があった。
そこで、本実施形態では、CPU38の近傍に、当該CPU38の加温および放熱を行う温度調節機構40を設けている。図3は、この温度調節機構40の構成を示す分解斜視図である。また、図4は、温度調節機構40の断面図である。
既述したとおり、二つのCPU38は、いずれも、主基板36に所定の間隔をあけて配置されている。このCPU38の上側には、伝熱シート44を介してヒートシンク42が設けられている。伝熱シート44は、伝熱性と弾性とを備えた材料、例えば、アクリルやシリコンなどからなるシート状部材である。かかる伝熱シート44が、ヒートシンク42とCPU38との間に介在することにより、両者の間に介在する空気を低減できる。そして、伝熱性の低い空気を低減できることにより、CPU38とヒートシンク42との熱伝達効率を向上させることができる。
ヒートシンク42は、高伝熱性材料、例えば、アルミなどからなる伝熱部材である。本実施形態のヒートシンク42は、略矩形の板材の四辺を上方向に折り曲げた略箱形状となっている。そして、箱の底面に相当する平坦面52を既述の伝熱シートに密着させることで、CPU38からの効率的な伝熱を可能としている。上方向に折り曲げられた四辺のうち、互いに対向する二辺は、略L字状に折り曲げられている。そして、このL字状に折り曲げられることにより形成された水平面54には、後述する発熱体50が載置される。
ヒートシンク42の四隅には、下方向に略L字状に折り曲げられた足部56が形成されている。この足部56には、当該ヒートシンク42を主基板36に螺合するための貫通孔が形成されている。
ヒートシンク42の上面には、四本のオフセット柱58が設けられている。各オフセット柱58は、上方向に延び、その上端高さは等しくなっている。また、オフセット柱58の上に、後述する制御回路48が螺合接続される。その結果、ヒートシンク42は、制御回路48との間に所定間隔を開けて配されることになり、ヒートシンクの上面は空気中に露出した状態となる。
以上の説明で明らかなように、ヒートシンク42の底面は、伝熱シート44を介してCPU38に接続されており、その他の部位、上面や、上方向に折り曲げられた四辺などは、空気中に露出している。そのため、CPU38が発熱した場合、当該熱は、伝熱シート44を介してヒートシンク42に伝達され、さらに、ヒートシンク42から空気中に放出される。すなわち、ヒートシンク42は、CPU38からの熱を空気中に放出する放出手段として機能する。
発熱体50は、後述する制御回路による制御に基づいて、熱を発生する。この発熱体50は、所定の熱量を発生でき得るものであれば、特にその種類は限定されない。本実施形態では、安価であり、また、制御が容易であるなどの理由から、トランジスタを発熱体50として用いている。発熱体50であるトランジスタは、ヒートシンク42に螺合により固着されている。この発熱体50で発生した熱は、伝熱性の高いヒートシンク42および伝熱シート44を介してCPU38に伝達される。そして、この伝達された熱によりCPU38の温度上昇が図られる。すなわち、発熱体50が発熱している場合には、ヒートシンク42および伝熱シート44は、CPU38を加温する加温手段として機能することになる。
ここで、発熱体50をヒートシンク42に取り付けるのは、CPU38を均等に加温するためである。すなわち、通常、熱は、伝熱性の高い物質に優先的に伝達される。したがって、発熱体50からの熱は、まず、伝熱性の高いヒートシンク42および伝熱シート44に伝達される。そして、ヒートシンク42および伝熱シート44の全面が十分に加熱された後、これらの伝熱部材から、伝熱性の小さいCPU38への熱伝達が行われる。このとき、CPU38は、その上面を覆う伝熱シート44により全体的に、かつ、均等に加温されることになる。
ヒートシンク42と伝熱シート44との間には、温度センサ46が設けられている。この温度センサ46は、二つのCPU38の中間近傍に設けられている。この温度センサ46で検出された温度は、後述する制御回路48に出力される。
制御回路48は、温度センサ46の検出結果に基づいて発熱体50の駆動を制御する回路基板である。具体的には、制御回路48は、温度センサ46で検出された温度が、所定の第一基準温度より低い場合には、発熱体50を駆動して、CPU38の加温を実行させる。また、温度センサ46で検出された温度が、所定の第二基準温度に達した場合には、発熱体50の駆動を停止して、CPU38の加温を中止させる。ここで、第一基準温度は、CPU38の動作保証温度範囲に基づいて決定される値であり、CPU38の温度が動作保証温度範囲の下限値付近と判断できる温度である。また、第二基準温度は、CPU38が動作を開始、換言すれば、自ら発熱を開始したと推測される温度である。例えば、CPU38の動作保証温度が−2.5℃以上であった場合には、第一基準温度は0℃、第二基準温度は5℃程度に設定される。
次に、この構成によるCPU38の温度調節動作について説明する。低温環境下において、データ記録装置10を起動した際には、まず、制御回路48および温度センサ46に電源が供給される。ついで、主基板36にも電源供給され、CPU38の駆動等が行われる。ただし、起動時においては、CPU38の温度が所定の動作保証温度を下回っており、CPU38が正常に駆動しないなどの問題が発生する場合がある。
一方、温度センサ46は、電源供給されると、CPU38周辺の温度を測定し、その測定結果を制御回路48に出力する。制御回路48は、温度センサ46で検出された温度が、所定の第一基準温度、すなわち、CPU38の温度が動作保証温度範囲の下限値付近と判断できる温度に達しているか否かを判断する。検出温度が第一基準温度以上である場合は、CPU38は正常に動作できると判断できるため、発熱体50であるトランジスタを駆動させずに処理を終了する。
一方、温度センサ46で検出された温度が所定の第一基準温度に達していない場合、制御回路48は、発熱体50であるトランジスタを駆動させる。発熱体50から発生した熱は、伝熱性の高いヒートシンク42および伝熱シート44を介してCPU38へと伝達される。この熱伝導によりCPU38は、加温され、迅速に動作保証された温度へと至る。その結果、データ記録装置10の起動時間が短縮されるため、データ記録装置10は、起動を開始してから短い時間で安定した動作を行うことが可能となる。
発熱体50による加温が開始された後も温度センサ46は、温度測定を続け、その測定結果を制御回路48に出力する。制御回路48は、温度センサ46で検出された温度が所定の第二基準温度、すなわち、CPU38が自ら発熱を開始したと判断できる温度に達すれば、発熱体50の駆動を停止する。発熱体50の駆動が停止されることにより、CPUへの熱伝達が中止される。
その後、CPU38が駆動を続け、CPU38の温度が、空気中の温度より高温になると、伝熱シート44およびヒートシンク42は、放熱手段として機能することになる。すなわち、CPU38が空気中温度より高温になれば、当該CPU38から伝達された熱は伝熱シート44およびヒートシンク42を介して空気中に放出される。この放熱により、CPU38の過度な温度上昇が防止される。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、放熱だけでなく加温も行う温度調節機構を設けている。その結果、起動後、CPUを、迅速に動作保証温度にすることができ、結果として、迅速な装置駆動が可能となる。また、発熱体からの熱を放熱機構として用いられているヒートシンクを介してCPUに伝達しているため、効率的、かつ、均等な加温が可能である。また、従来から用いられているヒートシンク等を加温手段の一部として用いることにより、コストや設置スペースを低減できる。
なお、上記説明は、データ記録装置を例に説明しているが、本実施形態の温度調節機構は、ICチップが搭載される他の電子機器に適用されてもよい。また、温度調節機構を構成するヒートシンクや伝熱シート、発熱体などの構成は、適宜、変更可能である。例えば、本実施形態では、ヒートシンクを箱状としているが、当然、他の形状、例えば、剣山状などにしてもよい。また、伝熱シートは省略されてもよい。さらに、本実施形態では、発熱体を駆動させるか否かの判断の基準温度である第一基準温度と、発熱体の駆動を停止するか否かの判断の基準温度である第二基準温度とを異なる値に設定している。しかし、第一基準温度、すなわち、CPUが動作保証温度に達したと判断できる温度に達した時点で、発熱体の駆動を停止させるようにしてもよい。
本発明の実施形態であるデータ記録装置の外観の斜視図である。 各電子部品の配置関係を概略的に示す図である。 温度調節機構の構成を示す分解斜視図である。 温度調節機構の構成を示す断面図である。
符号の説明
10 データ記録装置、12 筐体、14 操作ボタン、16 ディスクカートリッジ、20 ディスクホルダ、30 冷却ファン、36 主基板、38 CPU、40 温度調節機構、42 ヒートシンク、44 伝熱シート、46 温度センサ、48 制御回路、50 発熱体。

Claims (3)

  1. プリント基板に搭載されたICチップの温度調節機構であって、
    前記プリント基板とは別体であり、一部がICチップのプリント基板と接触しない非接触面伝熱性シートを介して接触し、他の一部が空気に接触する伝熱性を備えたヒートシンクと、
    前記ICチップ近傍の温度を検出する温度検出手段と、
    前記ヒートシンクに接触する位置に設けられ、熱を発生する発熱体と、
    前記温度検出手段で検出された温度に基づき、前記ICチップが所定の動作保証温度に達していないと判断された場合には、前記発熱体を駆動させて前記ヒートシンクを前記ICチップを加温する加温手段として機能させ、前記ICチップが所定の動作保証温度に達していると判断された場合には、前記発熱体の駆動を停止させて前記ヒートシンクを前記ICチップから発生する熱を放熱する放熱手段として機能させる制御回路と、
    を備えることを特徴とする温度調節機構。
  2. 請求項に記載の温度調節機構であって、
    前記温度検出手段は、前記伝熱性シートと前記ヒートシンクの間に設けられることを特徴とする温度調節機構。
  3. プリント基板に搭載されたICチップの温度調節方法であって、
    前記プリント基板とは別体であり、一部が伝熱性シートを介してICチップのプリント基板と接触しない非接触面に、他の一部が空気に接触する位置に伝熱性を備えたヒートシンクを設けるとともに、当該ヒートシンクに接触する位置に発熱体を設けておき、
    ICチップの温度が、所定の動作保証温度範囲の下限値を下回ると判断された場合には、発熱体を駆動させて当該発熱体で発生した熱をヒートシンクを介してICチップに伝達することで、ICチップの加温を行い、
    ICチップの温度が、前記下限値以上の値に設定されている所定の基準値に達していると判断された場合には、発熱体の駆動を停止するとともに、ICチップで発生した熱をヒートシンクを介して空気中に放出することで、ICチップの放熱を行う
    ことを特徴とする温度調節方法。
JP2006231035A 2006-08-28 2006-08-28 温度調節機構および温度調節方法 Expired - Fee Related JP4821507B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006231035A JP4821507B2 (ja) 2006-08-28 2006-08-28 温度調節機構および温度調節方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006231035A JP4821507B2 (ja) 2006-08-28 2006-08-28 温度調節機構および温度調節方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008053641A JP2008053641A (ja) 2008-03-06
JP4821507B2 true JP4821507B2 (ja) 2011-11-24

Family

ID=39237361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006231035A Expired - Fee Related JP4821507B2 (ja) 2006-08-28 2006-08-28 温度調節機構および温度調節方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4821507B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10284133B2 (en) 2017-02-08 2019-05-07 Daikin Industries, Ltd. Inverter device and outdoor unit of heat pump device
US11521908B2 (en) 2020-07-16 2022-12-06 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Heater elements for processor devices

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5412739B2 (ja) * 2008-03-26 2014-02-12 富士通株式会社 光増幅装置
JP2010287734A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Toshiba Tec Corp 電子機器
JP5800519B2 (ja) * 2011-02-16 2015-10-28 キヤノン株式会社 半導体システム、及びその起動方法、プログラム
JP6410048B2 (ja) * 2015-03-25 2018-10-24 三菱マテリアル株式会社 温度センサ
CN106531705A (zh) * 2017-01-11 2017-03-22 珠海银河温控技术有限公司 一种具有芯片加热功能的散热器
US11041742B2 (en) * 2019-09-27 2021-06-22 Lyft, Inc. Secure thermally-managed case for a sensing device

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05243431A (ja) * 1992-02-27 1993-09-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体装置
JPH06310822A (ja) * 1993-04-20 1994-11-04 Denki Kagaku Kogyo Kk セラミックス基板及びその用途
JP3433869B2 (ja) * 1995-11-17 2003-08-04 住友電気工業株式会社 半導体モジュール
JP4013423B2 (ja) * 1999-10-15 2007-11-28 住友電気工業株式会社 セラミックス層と金属導体層の接合体
JP2002163041A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Toshiba Corp 携帯型情報機器
JP2003197835A (ja) * 2001-12-26 2003-07-11 Tdk Corp 電力増幅モジュール及び電力増幅モジュール用要素集合体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10284133B2 (en) 2017-02-08 2019-05-07 Daikin Industries, Ltd. Inverter device and outdoor unit of heat pump device
US11521908B2 (en) 2020-07-16 2022-12-06 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Heater elements for processor devices

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008053641A (ja) 2008-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4821507B2 (ja) 温度調節機構および温度調節方法
US6992889B1 (en) Retention module, heat sink and electronic device
US7969738B2 (en) Computer
US7656664B2 (en) Airflow direction controlling apparatus
US6565444B2 (en) Electronic equipment and television game machine having heat radiation structure
JP2002271074A (ja) 冷却装置及び冷却装置を内蔵した電子機器
JP2009104241A (ja) 電子機器
US20070195499A1 (en) Computer housing assembly with a cooling device
JP2011077403A (ja) 電子機器
JP2015010873A (ja) 温度測定装置及び温度測定方法
JP2008010768A (ja) 電子機器および実装構造体
JP2003264389A (ja) 電子機器
JP4095641B2 (ja) 電子機器
JP2002280499A (ja) 冷却モジュール
GB2552591A (en) Electronic device and electronic apparatus
TWI297820B (en) A passively cooled computer
JPH10124189A (ja) 発熱する回路素子を有する携帯形機器
JP2011077387A (ja) 電子機器
JP2007266518A (ja) 放熱構造及び情報処理装置
JP4062783B2 (ja) 熱排出機構
JP4783845B2 (ja) 電子機器
JP2011077346A (ja) 電子機器
JP3113683U (ja) コンピュータのマザーボード用放熱装置
JP2003234440A (ja) 温度検出器取付具
JP4379930B2 (ja) ファンユニットへの電力供給制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081027

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees