JP4821407B2 - 通信装置,通信システムおよび障害検出プログラム - Google Patents
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図4において、通信装置900は、ホスト910配下にて、電文(データ)の送受信のために、図示しない他の通信装置とインタフェース920を介して互いに接続されている。
上記通信装置900は、上位I/F制御部930と、下位I/F制御部940と、通信制御部950と、を設けてある。
そして、上記通信制御部950は、上記コマンドおよびデータにヘッタを付加して、下位I/F制御部940からインタフェース920を介して、他の通信装置に対してパケットを転送する。
このため、いずれかの通信経路上にてパケットロストが発生したとしても、再送によりパケット送受信が成功している場合には、通信経路上の異常を検出することは困難であった。
これは、コマンドおよびデータをパケット転送する度に、パケットに付加するヘッダ内のシーケンス部の値を「+1」して転送する。即ち、同じパケットを再送している場合には、シーケンス部の値は更新されず、同じ値のままである。これにより、受信側でシーケンスチェックを行なうことにより、二重受信が抑止され得るようになっている。
図5は、上記通信装置900の正常な立上げ動作を示している。
まず、双方の通信装置900及びホスト910がインタフェース920に接続され、起動している状態において、ステップA1にて、送信側のホスト910から送信側の通信装置900に対して、活性化要求が送信されると、ステップA2にて、その通信制御部950が、コマンド処理を実行して、Requestパケットを受信側の通信装置900に対してインタフェース920を介して送信する。
この応答パケットを受信して、送信側の通信装置900は、ステップA5にて、送信側のホスト910に対して、活性化が正常に行なわれた旨の終了報告を出力する。
これを受けて、送信側の通信装置900は、ステップA8にて、送信側のホスト910に対して、活性化要求を出力すると共に、ステップA9にて、応答パケットを受信側の通信装置900に対してインタフェース920を介して送信する。
以上で、正常時の立上り動作が完了することになる。
まず、一方(送信側)の通信装置900及びホスト910がインタフェース920に接続され、起動している状態において、ステップB1にて、送信側のホスト910から送信側の通信装置900に対して、活性化要求が送信されると、ステップB2にて、その通信制御部950が、Requestパケットを受信側の通信装置900に対してインタフェース920を介して送信する。
このため、送信側の通信装置900は、ステップB3にて、所定時間T1(活性化要求の転送後、相手無応答と判断する時間)経過後に、ステップB4にて、再び活性化要求を送信する。
その後、上記ステップB3及びB4を所定回数繰り返した後、送信側の通信装置900は、ステップB5にて、所定時間T1経過後に、ステップB6にて、送信側のホスト910に対して、活性化に異常がある旨の終了報告を出力する。
以上で、異常時の立上り動作が完了することになる。
まず、一方(送信側)の通信装置900及びホスト910がインタフェース920に接続され、起動している状態において、ステップC1にて、送信側のホスト910から送信側の通信装置900に対して、活性化要求が送信されると、ステップC2にて、その通信制御部950が、Requestパケットを受信側の通信装置900に対してインタフェース920を介して送信する。
その後、上記ステップC3及びC4を所定回数繰り返す前に、ステップC5にて、受信側のホスト910から受信側の通信装置900に対して、活性化要求が送信されると、ステップC6にて、その通信制御部950が、Requestパケットを送信側の通信装置900に対してインタフェース920を介して送信する。
このReceive_Readyを受信して、受信側の通信装置900は、ステップC9にて、送信側のホスト910に対して、活性化が正常に行なわれた旨の終了報告を出力する。
以上で、立上り動作が完了することになるが、この場合、双方の通信装置900において、活性化状態が、送信側で異常となり、受信側で制御となり、相互に不一致の状態になってしまう。
まず、一方(送信側)の通信装置900及びホスト910がインタフェース920に接続され、起動している状態において、ステップD1にて、送信側のホスト910から送信側の通信装置900に対して、活性化要求が送信されると、ステップD2にて、その通信制御部950が、Requestパケットを受信側の通信装置900に対してインタフェース920を介して送信する。
その後、再び上記ステップD3及びD4を繰り返したとき、受信側の通信装置900が、このRequestパケットを受信して、ステップD5にて、受信側のホスト910に対して、活性化要求を出力すると共に、ステップD6にて、応答パケットを送信側の通信装置900に対してインタフェース920を介して送信する。
これを受けて、送信側の通信装置900は、ステップD9にて、送信側のホスト910に対して、活性化要求を出力すると共に、ステップD10にて、応答パケットを受信側の通信装置900に対してインタフェース920を介して送信する。
この応答パケットを受信して、受信側の通信装置900は、ステップD11にて、送信側のホスト910に対して、活性化が正常に行なわれた旨の終了報告を出力する。
このようにして、受信側のホスト910に対して、活性化要求が二回出力されることになり、活性化が失敗することになる。
この構成においては、予めリトライ方法およびリトライ回数をコマンドに付加しておき、磁気ディスク装置は、データ記録または再生を行なう前に、コマンドに付加されたリトライ方法およびリトライ回数を解釈して、それに基づいてコマンドを実行し、データの記録または再生を行なうようになっている。
したがって、受信側通信装置の通信制御部が、このパケットを受信する際に、電文チェック部にて受信パケットに付加されたヘッダの再送回数,時刻情報およびシーケンス情報に基づいて、受信パケットをチェックするので、パケットロストまたは二重受信を回避することができる。
同期転送における通信装置をこのような構成とすると、受信パケットのヘッダの再送回数が、メモリから読み出した既受信パケットのヘッダの再送回数より大きい場合には、パケットロスト発生と判定し、また同じ場合には、パケットロストなしと判定することができる。
同期転送における通信装置をこのような構成とすると、送信元の通信装置では、受信した応答パケットを電文チェック部でチェックすることにより、通信制御部が、正常にパケット送信が行なわれたことを判断することができる。
同期転送における通信装置をこのような構成とすると、送信元の通信装置では、受信した応答パケットを電文チェック部でチェックすることにより、通信制御部が、正常にパケット送信が行なわれたことを判断することができると共に、受信側の通信装置では、ホストに対して直接的または間接的に注意事象報告を通知することにより、ホストがいち早く障害発生を検出することができる。
また、本発明の通信システムは、各通信装置の電文チェック部が、パケットロストなしと判定したとき、受信したパケットのヘッダに含まれていた再送回数および実行時間の時間情報を付加した応答パケットを送信元の通信装置に対してインタフェースを介して送信する構成としてある。
また、本発明の通信システムは、各通信装置の電文チェック部が、受信したパケットのヘッダの再送回数が、既に受信したパケットのヘッダより大きい場合に、パケットロストありと判定して、受信したパケットのヘッダに含まれていた再送回数および実行時間の時間情報を付加した応答パケットを送信元の通信装置に対してインタフェースを介して送信すると共に、パケットロスト発生の旨を通信制御部またはホストに注意事象報告を通知する構成としてある。
本発明は、このように通信システムとしても実現化することができる。
また、本発明の同期転送における障害検出プログラムは、上記第二の手順にて、パケットロストなしと判定したとき、受信したパケットのヘッダに含まれていた再送回数および実行時間の時間情報を付加した応答パケットを送信元の通信装置に対してインタフェースを介して送信する構成としてある。
さらに、本発明の同期転送における障害検出プログラムは、上記第二の手順にて、受信したパケットのヘッダの再送回数が、既に受信したパケットのヘッダより大きい場合に、パケットロストありと判定して、受信したパケットのヘッダに含まれていた再送回数および実行時間の時間情報を付加した応答パケットを送信元の通信装置に対してインタフェースを介して送信すると共に、パケットロスト発生の旨を通信制御部またはホストに注意事象報告を通知する構成としてある。
本発明は、このように同期転送における障害検出プログラムとしても実現化することができる。
したがって、受信側通信装置の通信制御部が、このパケットを受信する際に、電文チェック部にて受信パケットに付加されたヘッダの再送回数,時刻情報およびシーケンス情報に基づいて、受信パケットをチェックするので、パケットロストまたは二重受信を回避することができる。
これにより、パケット同期転送の際の通信障害が迅速に検出され、パケットロストや二重受信が確実に回避され得ることになる。
図1において、通信装置10は、ホスト100配下にて、電文(データ)の送受信のために、図示しない他の通信装置とインタフェース110を介して互いに接続されている。
上記通信装置10は、上位I/F制御部120と、下位I/F制御部130と、通信制御部140と、電文制御部150と、電文チェック部160と、メモリ170と、を設けてある。
ここで、上記通信装置10の上位I/F制御部120,下位I/F制御部130,通信制御部140,電文制御部150及び電文チェック部160は、それぞれコンピュータ上で動作するプログラムにより動作が制御されるようになっている。
また、上記通信制御部140は、他の通信装置10からパケットを受信したとき、このパケットのコマンドに従って、当該パケットに関する処理を行なう。
ここで、上記ヘッダは、コマンド種別の他に、再送回数,時刻情報およびシーケンス番号が付加されている。
上記再送回数は、オリジナルの場合には「0」が設定されると共に、再送の度に「+1」が加算される。
また、上記時刻情報は、パス活性化処理開始時からの実行時刻が設定されるようになっている。
この場合、応答パケットは、受信パケットのヘッダに付加されていた再送回数及び実行時間を付加して作成される。
この場合も、上記電文チェック部160は、下位I/F制御部130からインタフェース110を介して、送信元の通信装置10に対して送信する。
まず、送信側のホスト100から上位I/F制御部120を介してコマンド及びデータが、送信側の通信制御部140に対して送られると、この通信制御部140にてコマンド処理が実行される。
その際、コマンドの内容によっては、コマンド処理は、当該通信制御部140内で完結し、相手側の通信装置10との間の通信が発生しない場合もある。
そして、コマンドの内容が相手側の通信装置10に通知すべきものである場合には、上記コマンド及びデータは、電文制御部150にて作成したヘッダが付加され、さらにパケット形式に変換された後、下位I/F制御部130からインタフェース110を介して受信側の通信装置10に送信する。
その際、ヘッダの内容は、ヘッダ情報としてメモリ170内のRequest_Hdrに格納される。
そして、受信パケットがオリジナル(初回=再送回数0)である場合には、上記電文チェック部160は、ヘッダを取除いたコマンド及びデータを通信制御部140に転送する。これにより、上記通信制御部140は、このコマンド及びデータに基づいて、コマンド処理を実行する。
このとき、上記電文チェック部160は、送信側の通信装置10に対してResponseパケット(応答パケット)を転送する。
これにより、上記通信制御部140は、このResponseパケットに基づいて、応答データ処理を実行する。
図2は、本発明実施形態の通信装置10の正常な立上げ動作を示している。
まず、双方の通信装置10及びホスト100がインタフェース110に接続され、起動している状態において、ステップE1にて、送信側のホスト100から上位I/F制御部120を介して送信側の通信装置10に対して、活性化要求が送信されると、ステップE2にて、その通信制御部140が、電文制御部150で作成されたヘッダを付加して、Requestパケット形式で活性化要求コマンドを受信側の通信装置10に対してインタフェース110を介して送信する。
このとき、電文制御部150は、ヘッダ情報に関して、Request_Hdrを更新すると共に、時刻情報即ち実行時間を「0」,再送回数を「0」,種別を「CONNECT」,シーケンスSEQを「0」とし、上記パケット送信の際に、メモリ170に格納する。
このとき、電文制御部150は、ヘッダ情報に関して、Request_Hdrを更新すると共に、実行時間を「T1」,再送回数を「1」と更新し、上記パケット送信の際に、メモリ170に格納する。
このとき、上記電文制御部150は、ヘッダ情報に関して、Receive_Hdrを「RequetパケットのHdr」に更新する。
このとき、電文制御部150は、ヘッダ情報に関して、Request_Hdrを更新すると共に、実行時間を「T2」,再送回数を「0」,種別を「CONNECT」,SEQを「0」とし、上記パケット送信の際に、メモリ170に格納する。
このとき、上記電文制御部150は、ヘッダ情報に関して、Receive_Hdrを「RequestパケットのHdr」に更新する。
以上で、正常時の立上り動作が完了することになる。
まず、双方の通信装置10及びホスト100がインタフェース110に接続され、送信側が先に起動され、受信側が後から起動されたとき、ステップF1にて、送信側のホスト100から上位I/F制御部120を介して送信側の通信装置10に対して、活性化要求が送信されると、ステップF2にて、その通信制御部140が、電文制御部150で作成されたヘッダを付加して、Requestパケット形式で活性化要求コマンドを受信側の通信装置10に対してインタフェース110を介して送信する。
このとき、電文制御部150は、ヘッダ情報に関して、Request_Hdrを更新すると共に、実行時間を「0」,再送回数を「0」,種別を「CONNECT」,SEQを「0」とし、上記パケット送信の際に、メモリ170に格納する。
このとき、電文制御部150は、ヘッダ情報に関して、Request_Hdrを更新すると共に、実行時間を「T1」,再送回数を「1」に更新し、上記パケット送信の際に、メモリ170に格納する。
このとき、上記電文制御部150は、ヘッダ情報に関して、Receive_Hdrを「RequetパケットのHdr」に更新する。
このとき、電文制御部150は、ヘッダ情報に関して、Request_Hdrを更新すると共に、実行時間を「T2」,再送回数を「0」,種別を「CONNECT」,SEQを「0」とし、上記パケット送信の際に、メモリ170に格納する。
このとき、上記電文制御部150は、ヘッダ情報に関して、Receive_Hdrを「RequetパケットのHdr」に更新する。
このとき、電文制御部150は、ヘッダ情報に関して、Request_Hdrを更新すると共に、実行時間を「2・T1」,再送回数を「2」とし、上記パケット送信の際に、メモリ170に格納する。
尚、上記ステップF19にて注意事象報告を受けて、受信側のホスト100は、通信装置10に対して、ログ情報の採取の指示等、必要な処理を実行する。
以上で、パケットロスト発生時の立上り動作が完了することになる。
例えば、上述した実施形態においては、各通信装置10は、単にインタフェース110により互いに接続されるようになっているが、インタフェース110としては、LANやインターネットを含む広義のインタフェースが利用され得ることは明らかである。
100 ホスト
110 インタフェース
120 上位I/F制御部
130 下位I/F制御部
140 通信制御部
150 電文制御部
160 電文チェック部
170 メモリ
Claims (9)
- ホストに対して上位I/F制御部を介して接続されると共に、インタフェースに対して下位I/F制御部を介して接続されている通信制御部により、送信すべきコマンドおよびデータに、コマンド種別を含むヘッダを付加して、インタフェースを介して他の通信装置にパケット転送を行なう通信装置であって、
パケット送信の際に、作成するヘッダに対して再送回数,時刻情報およびシーケンス番号を追加する電文制御部と、
パケット受信の際に、受信パケットに含まれるヘッダの再送回数,時刻情報およびシーケンス番号をチェックする電文チェック部と、を備え、
上記電文チェック部が、受信したRequestパケットのヘッダを、メモリのReceive_Hdrに既に受信されたRequestパケットが格納されている場合に、当該既受信Requestパケットのヘッダと比較して、その再送回数に基づいてパケットロストの判定を行なうことを特徴とする通信装置。 - 上記電文チェック部が、パケットロストなしと判定したとき、受信したパケットのヘッダに含まれていた再送回数および実行時間の時間情報を付加した応答パケットを送信元の通信装置に対してインタフェースを介して送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 上記電文チェック部が、受信したパケットのヘッダの再送回数が、既に受信したパケットのヘッダより大きい場合に、パケットロストありと判定して、受信したパケットのヘッダに含まれていた再送回数および実行時間の時間情報を付加した応答パケットを送信元の通信装置に対してインタフェースを介して送信すると共に、パケットロスト発生の旨を通信制御部またはホストに注意事象報告を通知することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 互いにインタフェースにより接続された複数個の通信装置を含んでいて、各通信装置が、ホストに対して上位I/F制御部を介して接続されると共に、インタフェースに対して下位I/F制御部を介して接続されている通信制御部により、送信すべきコマンドおよびデータに、コマンド種別を含むヘッダを付加して、インタフェースを介して他の通信装置にパケット転送を行なう通信システムにおいて、
各通信装置が、パケット送信の際に、作成するヘッダに対して再送回数,時刻情報およびシーケンス番号を追加する電文制御部と、パケット受信の際に、受信パケットに含まれるヘッダの再送回数,時刻情報およびシーケンス番号をチェックする電文チェック部と、を備え、
各通信装置の電文チェック部が、受信したRequestパケットのヘッダを、メモリのReceive_Hdrに既に受信されたRequestパケットが格納されている場合に、当該既受信Requestパケットのヘッダと比較して、その再送回数に基づいてパケットロストの判定を行なうことを特徴とする通信システム。 - 各通信装置の電文チェック部が、パケットロストなしと判定したとき、受信したパケットのヘッダに含まれていた再送回数および実行時間の時間情報を付加した応答パケットを送信元の通信装置に対してインタフェースを介して送信することを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
- 各通信装置の電文チェック部が、受信したパケットのヘッダの再送回数が、既に受信したパケットのヘッダより大きい場合に、パケットロストありと判定して、受信したパケットのヘッダに含まれていた再送回数および実行時間の時間情報を付加した応答パケットを送信元の通信装置に対してインタフェースを介して送信すると共に、パケットロスト発生の旨を通信制御部またはホストに注意事象報告を通知することを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
- ホストに対して上位I/F制御部を介して接続されると共に、インタフェースに対して下位I/F制御部を介して接続されている通信制御部により、送信すべきコマンドおよびデータに、コマンド種別を含むヘッダを付加して、インタフェースを介して他の通信装置にパケット転送を行なう通信装置の同期転送における障害検出プログラムであって、
パケット送信の際に、作成するヘッダに対して再送回数,時刻情報およびシーケンス番号を追加する第一の手順と、パケット受信の際に、受信パケットに含まれるヘッダの再送回数,時刻情報およびシーケンス番号をチェックする第二の手順と、をコンピュータに実行させ、
上記第二の手順にて、受信したRequestパケットのヘッダを、メモリのReceive_Hdrに既に受信されたRequestパケットが格納されている場合に、当該既受信Requestパケットのヘッダと比較して、その再送回数に基づいてパケットロストの判定を行なうことを特徴とする同期転送における障害検出プログラム。
- 上記第二の手順にて、パケットロストなしと判定したとき、受信したパケットのヘッダに含まれていた再送回数および実行時間の時間情報を付加した応答パケットを送信元の通信装置に対してインタフェースを介して送信することを特徴とする請求項7に記載の同期転送における障害検出プログラム。
- 上記第二の手順にて、受信したパケットのヘッダの再送回数が、既に受信したパケットのヘッダより大きい場合に、パケットロストありと判定して、受信したパケットのヘッダに含まれていた再送回数および実行時間の時間情報を付加した応答パケットを送信元の通信装置に対してインタフェースを介して送信すると共に、パケットロスト発生の旨を通信制御部またはホストに注意事象報告を通知することを特徴とする請求項7に記載の同期転送における障害検出プログラム。
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