JP4821058B2 - テッサー型レンズ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、写真用レンズに最適なテッサー型レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】
テッサー型レンズは、3群4枚という単純なレンズ構成でありながら、像面湾曲の補正が良好で、広い画角にわたって良好な収差補正を図ることができる。このためテッサー型レンズは、写真用レンズとして広く用いられており、例えば、特開昭58−102914号公報や特公平61−25124号公報等に開示のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらテッサー型レンズは、球面収差の良好な補正と、像面の平坦化とを両立することが困難であるという問題がある。このため、テッサー型レンズの大口径化を図る場合に、シャープな画像を得ることが困難である。
【0004】
そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、50度程度の画角とFナンバー2.8程度の明るさを保ちつつ、レンズの開放状態においても良好な結像性能を有する小型のテッサー型レンズを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、
物体側より順に、
物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する単レンズからなる第1レンズ群と、
両凹形状で負の屈折力を有する単レンズからなる第2レンズ群と、
正レンズと負レンズとの接合レンズ、又は負レンズと正レンズとの接合レンズからなる全体で正の屈折力を有する第3レンズ群と、
からなる3群4枚構成のテッサー型レンズであって、
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間に開口絞りを有し、以下の条件式を満足することを特徴とし、球面収差の良好な補正と像面の平坦化とを両立したテッサー型レンズを提供する。
0.48 <r1/f<0.56
0.45 <r4/f<0.57
0.072<d1/f<0.09
0.045<d4/f<0.078
但し、
f :前記テッサー型レンズ全系の焦点距離,
r1:前記第1レンズ群中の正の屈折力を有する前記単レンズの物体側レンズ面の曲率半径,
r4:前記第2レンズ群中の負の屈折力を有する前記単レンズの像側レンズ面の曲率半径,
d1:前記第1レンズ群中の正の屈折力を有する前記単レンズの中心厚,
d4:前記第2レンズ群中の負の屈折力を有する前記単レンズと前記第3レンズ群中の前記接合レンズとの間の軸上空気間隔.
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明のテッサー型レンズは上述のように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する単レンズからなる第1レンズ群と、両凹形状で負の屈折力を有する単レンズからなる第2レンズ群と、正レンズと負レンズとの接合レンズ又は負レンズと正レンズとの接合レンズからなる全体で正の屈折力を有する第3レンズ群とからなり、第1レンズ群と第2レンズ群との間に開口絞りを有し、以下の条件式(1)乃至(4)を満足することによって、良好な収差を得るものである。
(1) 0.48 <r1/f<0.56
(2) 0.45 <r4/f<0.57
(3) 0.072<d1/f<0.09
(4) 0.045<d4/f<0.078
但し、
f :テッサー型レンズ全系の焦点距離,
r1:第1レンズ群中の正の屈折力を有する単レンズの物体側レンズ面の曲率半径,
r4:第2レンズ群中の負の屈折力を有する単レンズの像側レンズ面の曲率半径,
d1:第1レンズ群中の正の屈折力を有する単レンズの中心厚,
d4:第2レンズ群中の負の屈折力を有する単レンズと第3レンズ群中の接合レンズとの間の軸上空気間隔.
【0007】
以下、各条件式について説明する。
条件式(1)は、最も物体側にある第1レンズ群中の正の屈折力を有する単レンズの物体側レンズ面の曲率半径を規定したものである。テッサー型レンズにおいて、このレンズ面で発生する負の球面収差が大きい。このため、該レンズの大口径化を図った場合に良好な球面収差の補正をすることが困難である。従って条件式(1)によって、像面の平坦性を保つことができる範囲内で、レンズ面の曲率半径を極力大きく規定している。
【0008】
条件式(1)の上限値を上回ると、テッサー型レンズ全系の球面収差の良好な補正に有利である。しかし、50度の画角の全域で像面の平坦性を保つことが困難となってしまう。逆に条件式(1)の下限値を下回ると、像面の平坦性を保つために有利である。しかし、良好な球面収差の補正ができなくなってしまう。
【0009】
条件式(2)は、条件式(1)を満足した上で、良好な非点収差の補正のために、第2レンズ群中の負の屈折力を有する単レンズの像側レンズ面の曲率半径を規定したものである。条件式(2)の上限値又は下限値を超えると、最大画角における非点収差の補正が困難となってしまうため好ましくない。
【0010】
条件式(3)は、歪曲収差の補正のための条件式である。
本発明のように第1レンズ群と第2レンズ群との間に開口絞りを有するテッサー型レンズの場合、この開口絞りに対するレンズの配置が非対称になる。このため、第1レンズ群中の正の屈折力を有する単レンズの中心厚が重要となる。条件式(3)の下限値を下回ると、開口絞りよりも像側で発生する負の歪曲収差の補正が困難となる。逆に条件式(3)の上限値を上回ると、開口絞りに対するレンズの配置の対称性が高まる。しかし、テッサー型レンズ全系の大型化を招いてしまうため好ましくない。
【0011】
条件式(4)は、主にバックフォーカスの確保と良好なコマ収差の補正のための条件式である。条件式(4)の上限値を上回ると、周辺部のコマ収差の補正に有利である。しかし、開口絞りに対するレンズの配置の非対称性が増すために、負の歪曲収差の補正が困難となり、かつ一眼レフ用レンズにおいて問題となるバックフォーカスの確保が困難となってしまう。逆に、条件式(4)の下限値を下回ると、バックフォーカスが必要以上に長くなる。このため、テッサー型レンズ全系の大型化を招いてしまうばかりでなく、良好なコマ収差の補正と正の歪曲収差の補正とが困難となってしまう。
本発明では、上記条件式(1)乃至(4)を満足することによって良好な収差の補正が可能となる。
【0012】
また本発明の好ましい態様によれば、以下の条件式(5)乃至(7)を満足することが望ましい。
(5) 1.8 <n1
(6) 1.67<n2<1.74
(7) 1.86<np
但し、
n1:第1レンズ群中の正の屈折力を有する単レンズのd線(λ=587.6nm)における屈折率,
n2:第2レンズ群中の負の屈折力を有する単レンズのd線(λ=587.6nm)における屈折率,
np:第3レンズ群中の正レンズのd線(λ=587.6nm)における屈折率.
【0013】
条件式(5)乃至(7)の下限値を下回ると、良好な球面収差の補正が困難となってしまう。また、条件式(6)の上限値を上回ると、ペッツバール和の補正に支障を来たすこととなる。
【0014】
また本発明の好ましい態様によれば、以下の条件式(8)を満足することが望ましい。
(8) -1.4<(nn-1)×[(1/ra)-(1/rb)]×f<-1
但し、
nn:第3レンズ群中の負レンズのd線(λ=587.6nm)における屈折率,
ra:第3レンズ群中の負レンズの物体側レンズ面の曲率半径,
rb:第3レンズ群中の負レンズの像側レンズ面の曲率半径.
【0015】
条件式(8)は、第3レンズ群中の負レンズの屈折力を規定するものである。条件式(8)の下限値を下回ると、負レンズの屈折力が弱すぎるため、良好な像面の補正に不利となってしまう。逆に、条件式(8)の上限値を上回ると、負レンズの屈折力が過大であるため、良好な球面収差の補正に不利となってしまう。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の実施例に係るテッサー型レンズを添付図面に基づいて説明する。図1,図3,図5,図7,図9及び図11はそれぞれ、本発明の第1,第2,第3,第4,第5及び第6実施例に係るテッサー型レンズの断面図である。
各実施例に係るテッサー型レンズは、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する単レンズからなる第1レンズ群1と、両凹形状で負の屈折力を有する単レンズからなる第2レンズ群2と、全体で正の屈折力を有する第3レンズ群5とからなり、3群4枚のレンズ構成である。ここで、第1,第2及び第3実施例における第3レンズ群5は、物体側より順に、正レンズ3と負レンズ4との接合レンズである。また、第4,第5及び第6実施例における第3レンズ群5は、物体側より順に、負レンズ3と正レンズ4との接合レンズである。
また、第1レンズ群1と第2レンズ群2との間に開口絞りASを有する。
【0017】
以下の表1乃至表6に、本発明の第1乃至第6実施例に係るテッサー型レンズの諸元の値を掲げる。
各諸元表において、fはテッサー型レンズ全系の焦点距離、Bfはバックフォーカス、FNOはFナンバー、2ωは画角(単位「度」)、Yは像高をそれぞれ示している。また各レンズデータにおいて、面番号は物体側から数えたレンズ面の番号、rは曲率半径、dは面間隔、νdはアッベ数、ndはd線(λ=587.6nm)における屈折率をそれぞれ示している。第3面のr=0.0000は開口絞り面(平面)を示す。
ここで、以下の全ての諸元値において掲載されている焦点距離f、曲率半径r、面間隔d、その他長さの単位は一般に「mm」が使われる。しかし、光学系は比例拡大または比例縮小しても同等の光学性能が得られるため、これに限られるものではない。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】
【0024】
以下の表7に、本発明に係る第1乃至第6実施例に係るテッサー型レンズの条件式対応値を掲げる。
【0025】
【表7】
【0026】
図2,4,6,8,10,12はそれぞれ、第1乃至第6実施例に係るテッサー型レンズの諸収差図である。
各諸収差図において、FNOはFナンバー、ωは半画角、Yは像高をそれぞれ示す。d,g,C,Fはそれぞれ、d線(λ=587.6nm),g線(λ=435.6nm),C線(λ=656.3nm),F線(λ=486.1nm)の収差曲線を示す。また、球面収差図において、点線はサインコンディションを示す。非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリジオナル像面をそれぞれ示す。
【0027】
各収差図より、本実施例において諸収差が良好に補正されていることがわかる。
尚、本発明のテッサー型レンズの用途は、写真用に限られるものではない。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、50度程度の画角とFナンバー2.8程度の明るさを保ちつつ、レンズの開放状態においても良好な結像性能を有する小型のテッサー型レンズを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るテッサー型レンズの断面図である。
【図2】第1実施例に係るテッサー型レンズの諸収差図である。
【図3】第2実施例に係るテッサー型レンズの断面図である。
【図4】第2実施例に係るテッサー型レンズの諸収差図である。
【図5】第3実施例に係るテッサー型レンズの断面図である。
【図6】第3実施例に係るテッサー型レンズの諸収差図である。
【図7】第4実施例に係るテッサー型レンズの断面図である。
【図8】第4実施例に係るテッサー型レンズの諸収差図である。
【図9】第5実施例に係るテッサー型レンズの断面図である。
【図10】第5実施例に係るテッサー型レンズの諸収差図である。
【図11】第6実施例に係るテッサー型レンズの断面図である。
【図12】第6実施例に係るテッサー型レンズの諸収差図である。
【符号の説明】
1 第1レンズ群
2 第2レンズ群
5 第3レンズ群
AS 開口絞り
Claims (3)
- 物体側より順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する単レンズからなる第1レンズ群と、両凹形状で負の屈折力を有する単レンズからなる第2レンズ群と、正レンズと負レンズとの接合レンズ、又は負レンズと正レンズとの接合レンズからなる全体で正の屈折力を有する第3レンズ群と、からなる3群4枚構成のテッサー型レンズであって、
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間に開口絞りを有し、以下の条件式を満足することを特徴とするテッサー型レンズ。
0.48 <r1/f<0.56
0.45 <r4/f<0.57
0.072<d1/f<0.09
0.045<d4/f<0.078
但し、
f :前記テッサー型レンズ全系の焦点距離,
r1:前記第1レンズ群中の正の屈折力を有する前記単レンズの物体側レンズ面の曲率半径,
r4:前記第2レンズ群中の負の屈折力を有する前記単レンズの像側レンズ面の曲率半径,
d1:前記第1レンズ群中の正の屈折力を有する前記単レンズの中心厚,
d4:前記第2レンズ群中の負の屈折力を有する前記単レンズと前記第3レンズ群中の前記接合レンズとの間の軸上空気間隔. - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のテッサー型レンズ。
1.8 <n1
1.67<n2<1.74
1.86<np
但し、
n1:前記第1レンズ群中の正の屈折力を有する前記単レンズのd線(λ=587.6nm)における屈折率,
n2:前記第2レンズ群中の負の屈折力を有する前記単レンズのd線(λ=587.6nm)における屈折率,
np:前記第3レンズ群中の前記正レンズのd線(λ=587.6nm)における屈折率. - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のテッサー型レンズ。
-1.4<(nn-1)×[(1/ra)-(1/rb)]×f<-1
但し、
nn:前記第3レンズ群中の前記負レンズのd線(λ=587.6nm)における屈折率,
ra:前記第3レンズ群中の前記負レンズの物体側レンズ面の曲率半径,
rb:前記第3レンズ群中の前記負レンズの像側レンズ面の曲率半径.
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