JP4820498B2 - 渋滞情報提供センタ及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バスが、バスのリアルタイムの停留所間の所要時間を求め、その所要時間に基づく渋滞情報を提供するシステム等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、道路の渋滞情報は、幹線道路上に設けられたセンサにより通過台数を検出することにより取得されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のシステムでは、センサが設置されている幹線以外の路線(例えば、生活路線等)については渋滞状況を予測することが困難であった。
また、センサが一定時間内に通過する車両台数のカウンタであり、特定区間について取得される所要時分や平均時速は、車両台数の計数値に基づく推測結果でしかなかったため、より精度の高い渋滞情報を提供できる仕組みが望まれていた。
【0004】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、精度の高い渋滞情報を提供できる渋滞情報提供センタ及び方法を提供することを目的とする。
また、種々の路線についての渋滞情報を提供できる渋滞情報提供センタ及び方法を提供することを他の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明の第1の観点にかかる渋滞情報提供センタは、
各バスからバスの運行状況を示す運行情報を収集する運行情報収集手段と、
前記収集された運行情報に基づいて停留所間の車両の走行所要時間を算出する手段と、
停留所の位置を示す停留所位置情報が登録されたバスダイヤデータベースと、
前記停留所位置情報と、前記運行情報とから、第1の停留所と第1の停留所に続く第2の停留所とを結ぶ線分が、第1の停留所から第2の停留所へ向かうバスの現在の位置から該線分に下ろした垂線の足によって分割される比を算出する分割比算出手段と、
前記算出された比と、前記算出された第1の停留所と第2の停留所との間の車両の走行所要時間とから、前記バスが第2の停留所へ到着する時間を示す待ち時間を算出する待ち時間算出手段と、
前記算出された待ち時間を配信する手段と、
前記算出された走行所要時間に基づいて、渋滞の発生している渋滞区間を判別し、前記渋滞区間について渋滞の程度を示す渋滞レベルを求め、該渋滞レベルの情報を該渋滞区間に関する渋滞情報に含めてデータベースに記憶する判別手段と、
前記データベースに記憶された前記渋滞情報を配信する手段と、
を備えることを特徴とする。
【0006】
このような構成によれば、走行中のバスについてリアルタイムな停留所間の走行所要時間を求めて、それに基づく渋滞情報としての待ち時間を配信することにより、高精度な渋滞情報をユーザに提供することができる。また、種々の路線を走行する路線バスの情報を用いるため、幹線以外の種々の路線についても精度の高い渋滞情報を提供することができ、利便性の高いシステムを実現することができる。
【0008】
前記データベースに記憶された前記渋滞情報を用いて所定の統計処理を行い、前記統計処理の結果に基づく渋滞統計情報を前記データベースに記憶する手段と、
前記データベースに記憶された前記渋滞統計情報を配信する手段と、
をさらに備えてもよい。
【0009】
また、この発明の第2の観点にかかる渋滞情報提供方法は、
停留所の位置を示す停留所位置情報が登録されたバスダイヤデータベースを備えたコンピュータにより、路線の渋滞に関する情報を提供する渋滞情報提供方法であって、
各バスからバスの運行状況を示す運行情報を収集し、
前記収集された運行情報に基づいて停留所間の車両の走行所要時間を算出し、
前記停留所位置情報と、前記運行情報とから、第1の停留所と第1の停留所に続く第2の停留所とを結ぶ線分が、第1の停留所から第2の停留所へ向かうバスの現在の位置から該線分に下ろした垂線の足によって分割される比を算出し、
前記算出された比と、前記算出された第1の停留所と第2の停留所との間の車両の走行所要時間とから、前記バスが第2の停留所へ到着する時間を示す待ち時間を算出し、
前記算出された待ち時間を配信し、
前記算出された走行所要時間に基づいて、渋滞の発生している渋滞区間を判別し、前記渋滞区間と判別された渋滞の程度を示す渋滞レベルを求め、該渋滞レベルの情報を該渋滞区間に関する渋滞情報に含めてデータベースに記憶し、
前記データベースに記憶された前記渋滞情報を配信する、
ことを特徴とする。
さらに、この発明の第3の観点にかかる渋滞情報提供方法は、
停留所の位置を示す停留所位置情報が登録されたバスダイヤデータベースを備えたコンピュータにより、路線の渋滞に関する情報を提供する渋滞情報提供方法であって、
GPS(グローバルポジショニングシステム)で取得されたバスの現在の位置を示す位置情報を含み、且つバスの運行状況を示す運行情報を各バスから収集し、
前記収集された運行情報に基づいて停留所間の車両の走行所要時間を算出し、
前記停留所位置情報と、前記運行情報とから、第1の停留所と第1の停留所に続く第2の停留所とを結ぶ線分が、第1の停留所から第2の停留所へ向かうバスの現在の位置から該線分に下ろした垂線の足によって分割される比を算出し、
前記算出された比と、前記算出された第1の停留所と第2の停留所との間の車両の走行所要時間とから、前記バスが第2の停留所へ到着する時間を示す待ち時間を算出し、
前記算出された待ち時間を配信
前記算出された走行所要時間に基づいて、渋滞の発生している渋滞区間を判別し、前記渋滞区間と判別された渋滞の程度を示す渋滞レベルを求め、該渋滞レベルの情報を該渋滞区間に関する渋滞情報に含めてデータベースに記憶し、
前記データベースに記憶された前記渋滞情報を配信する、
ことを特徴とする。
【0010】
このような構成によれば、走行中のバスについてリアルタイムな停留所間の走行所要時間を求めて、それに基づく渋滞情報としての待ち時間を配信することにより、高精度な渋滞情報をユーザに提供することができる。また、種々の路線を走行する路線バスの情報を用いるため、幹線以外の種々の路線についても精度の高い渋滞情報を提供することができ、利便性の高いシステムを実現することができる。
【0012】
前記データベースに記憶された前記渋滞情報を用いて所定の統計処理を行い、前記統計処理の結果に基づく渋滞統計情報を配信してもよい。
【0013】
コンピュータを、上記システムとして機能させ、或いは、コンピュータに上記方法を実行させるためのプログラムを記録媒体に記録して、配布などすることも可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る渋滞情報提供システムを図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、この実施の形態に係る渋滞情報提供システムの構成を示す図である。図示するように、このシステムは、ネットワークNW上に配置された運行管理センタ11と、各停留所に配置された停留所システム21と、各バスに設置されたバスシステム31(311〜31n)と、ユーザ端末41と、から構成される。
【0016】
バスシステム31は、図2に示すように、GPS(グローバルポジショニングシステム)311と、ドア開閉検出部312と、音声再生装置313と、制御部314と、無線通信部315とから構成される。
【0017】
GPS(グローバルポジショニングシステム)311は、バスの現在位置を緯度・経度の形式で取得し、制御部314に供給する。
ドア開閉検出部312は、バスのドアの開閉操作を検出し、検出結果を制御部314に供給する。
【0018】
音声再生装置313は、カセットテープレコーダなどから構成され、乗務員の指示に従って、バスの発車案内等の音声を再生する。音声再生装置313への乗務員による再生指示は制御部314にも供給される。
無線通信部315は、運行管理センタ11との間で無線通信を行う。無線通信の手法は任意であり、例えば、いわゆる携帯電話、PHS(パーソナルハンディフォンシステム)、衛星通信、業務無線等のインフラを使用することも可能である。
【0019】
制御部314は、バスのID(識別情報)を記憶し、タイマを備えている。制御部314は、GPS311から提供されるバスの現在位置を示す現在位置情報にバスのIDと時刻を付加して、例えば、(バスID,時刻,緯度,経度)の形式で、無線通信部315から運行管理センタ11に周期的に送信する。
【0020】
また、制御部314は、ドア開閉検出部312から供給されるドアの開閉動作を示す信号及び音声再生装置313から供給される再生指示信号に従って、バスの停留所への停車、停留所からの発車を示す停車・発車信号を生成し、無線通信部315から送信する。即ち、バスの乗務員は、乗降客がいる場合には、停留所でドアを開く。また、停留所を発車する前にドアを閉め、発車案内の再生を音声再生装置313に指示する。従って、これらの動作を検出することにより、バスが停留所に停車し、発車したことを検出できる。制御部314は、これらの情報にバスのID(識別情報)と時刻と停留所を特定する為のGPS情報とを付加して、例えば、(バスID,到着時刻、発車時刻,緯度,経度)の形式で無線通信部315から運行管理センタ11に送信する。
【0021】
停留所システム21は、各停留所に設置され、図3に示すように、運行予定情報処理部211と、表示装置212と、通信部213とを備える。
【0022】
運行予定情報処理部211は、メモリとタイマとを備える。運行予定情報処理部211は、運行管理センタ11からバスの運行情報を、通信部213を介して受信し、受信した情報をメモリに記憶し、記憶内容とタイマの計測時間に基づいて表示装置212を駆動する。バスの運行情報は、例えば、バスがその停留所に到着するまでの予想待時間、或いは、バスの現在位置を示す情報等を含む。
表示装置212は、運行予定情報処理部211の制御下に、バスの待時間等を停留所の待合客に表示する。
通信部213は、停留所システム21と運行管理センタ11との間の通信を司る。
【0023】
運行管理センタ11は、図4に示すように、運行管理サーバ111と、バスダイヤDB(データベース)112と、運行情報DB113と、地図情報DB114と、所要時間DB115と、渋滞判定用DB116と、渋滞情報DB117と、渋滞情報統計DB118と、表示装置119と、通信部120と、を備える。
バスダイヤDB(データベース)112は、図5に示すように、バスの運行系統毎に、停留所とその位置(緯度、経度)、バスの識別情報(バスID)とそのバスの直前の運行情報、各停留所の発着時刻等の情報を示す運行ダイヤを記憶する。
【0024】
運行情報DB113は、各バスシステム31から送信されてくる位置情報(いわゆる生データ)を蓄積すると共に生データを加工して得られる図6に示すような各停留所における到着時刻と発車時刻とを示す情報を記憶する。
【0025】
地図情報DB114は、管轄区域内の地図データを記憶する。
【0026】
所要時間DB115は、例えば図7に示すような、運行情報DB113に記憶されている各停留所における到着時刻と発車時刻の情報等に基づいて算出された各停留所間の所要時間を示す所要時間情報を記憶する。
【0027】
渋滞判定用DB116は、例えば図8に示すような、渋滞区間の判別処理に使用される各停留所間の所要時間の基準値(判定基準時間)を示す判定基準時間情報を記憶する。
【0028】
渋滞情報DB117は、例えば図9に示すような、渋滞区間の判別処理によって得られた渋滞区間と各渋滞区間の渋滞レベルを示す情報を記憶する。
【0029】
渋滞情報統計DB118は、渋滞情報DB117に記憶されている渋滞情報を用いた所定の統計処理により得られた統計情報を記憶する。
【0030】
表示装置119は、運行管理サーバ111の制御下に、画像を表示する。
通信部120は、この運行管理センタ11と各停留所システム21との間の通信及び各バスのバスシステム31との間の通信を司る。
【0031】
運行管理サーバ111は、各バスシステム31から通知される現在位置情報と発着情報とを通信部120を介して受信し、運行情報DB113に一旦蓄積する。運行管理サーバ111は、さらに、運行情報DB113に蓄積した情報を処理し、バスの運行系統毎に、各停留所におけるバスの実際の発着時刻を求めて、図6に示すように運行情報DB113に登録する。すなわち、運行管理サーバ111は、バスのドアの開閉操作等に基づいて生成された発着情報については、その位置情報から停留所を特定し、その停留所に到着時刻と発車時刻とを対応付けて登録する。運行管理サーバ111は、発着情報が取得できない停留所については、運行情報から、バスがその停留所を通過した時刻を求め、到着時刻と発車時刻を登録する。
【0032】
また、運行管理サーバ111は、各バスシステム31から通知される位置情報と予めバスダイヤDB112に記憶しているバスダイヤ情報と運行情報DB113に登録されている運行情報に基づいて、各停留所にバスが到達するまでの時間(待時間)を示す運行予想情報を求めて、各停留所システム21に通知する。
【0033】
ここで、運行管理サーバ111による運行予定情報(待時間)を求める手法を説明する。
前述のように、図5に示すバスダイヤDB112には、各停留所の位置情報(緯度,経度)が登録されており、現在位置情報により表されるバスの現在位置の緯度、経度から、バスの停留所間の位置を知ることができる。そして、バスが両停留所間を移動するのに要する時間を按分することにより、次の停留所までの所要時間を求めることができる。
【0034】
具体的に説明すると、例えば、図10に示すように、バスの路線があり、その途中に第P停留所と第P+1停留所が設置されており、バスが第P停留所から第P+1停留所に向かって走行中であるとする。運行管理サーバ111は、バスダイヤDB112から取得される停留所の位置(緯度,経度)AとBとを結ぶ仮想線Lを求める。次に、この仮想線Lにバスの現在位置から垂線rを下ろす。そして、ラインLの、垂線rとの交点Cで分割された距離L1とL2とを求める。すると、バスがL1/L×100%だけ第P停留所から第P+1停留所に相対的に移動していることが分かる。
【0035】
次に、運行管理サーバ111は、運行情報DB113に登録されている運行情報(図6)を求め、直近のn本、例えば、3本のバスの走行時間の平均値を求める。例えば、バスが図6のバスID9654のバスであり、Pを3とすると、第3停留所から第4停留所に到達するまでに、過去3台のバスは、それぞれ、6分、7分、8分を要している。従って、平均すると、7分を要することが分かる。従って、仮に、L1/L×100%=20%であれば、到達までの時間は7分×(100%−20%)=5.6分であることが予想できる。
【0036】
さらに、バスが第5停留所へ到着するまでの時間(第5停留所の待ち時間)は、5.6分+第4停留所での平均停車時間+第4停留所から第5停留所までの平均走行時間で、求めることができる。
【0037】
この手法では、停留所間を直線で近似するため計算が容易であり、多数のバスと多数の停留所を有するバスの予定時刻の計算に適切である。但し、バスの経路は直線ではないため近似値となってしまう。しかし、通常、停留所の間隔はそれほど大きく無く、実運用上の誤差はほとんど発生しない。
【0038】
運行管理サーバ111は、さらに、地図情報DB114に登録されている地図を表示装置119に表示し、さらに、各バスシステム31から通知されるそのバスの現在位置情報に基づいて、各バスの現在位置を地図上に表示する。
【0039】
また、運行管理サーバ111は、運行情報DB113に逐次記憶される各停留所のバスの通過実績に基づいて、各停留所間の所要時間を算出し、算出結果を所要時間DB115に登録する。算出方法は任意であり、例えば、第n停留所と第n+1停留所の間の所要時間を算出する場合に、直近の第n停留所における発車時刻と第n+1停留所における到着時刻の情報を運行情報DB113から読み出し、読み出した到着時刻と発車時刻の差を求め、停留所間の所要時間としてもよい。また、運行情報DB113から、第n停留所における発車時刻と第n+1停留所における到着時刻の情報を直近のm本分だけ運行情報DB113から読み出し、到着時刻と発車時刻の差の平均時間を求めて、停留所間の所要時間としてもよい。
なお、各停留所間の所要時間の算出タイミングは任意であり、例えば、運行情報DB113に停留所の発着時刻が登録される毎でもよく、また、一定時間毎(例えば、5分毎等)でもよい。
【0040】
また、運行管理サーバ111は、所要時間DB115に記憶された各停留所間の所要時間を、渋滞判定用DB116に記憶されている各停留所間の判定基準時間と比較することにより、渋滞発生区間を検出し、その区間の渋滞レベルを判定する渋滞判別処理を行う。運行管理サーバ111は、この渋滞判別処理において検出した渋滞区間についてその渋滞レベルを示す情報を渋滞情報DB117に登録する。なお、渋滞レベルの情報の表現形式は任意であり、例えば図9に示すように、「やや渋滞」、「激しい渋滞」等の大まかな渋滞の程度を示す情報の他に、「基準値のX倍」等のような具体的な渋滞の程度を表す情報を含んでもよい。また、渋滞レベルの情報として、渋滞区間における平均時速の情報を含んでもよく、「通常N分、現在M分」等のような渋滞区間の通常の所要時間(判定基準時間等)と現在の実測時間を表す情報を含んでもよい。
【0041】
また、運行管理サーバ111は、渋滞情報DB117に記憶されている渋滞情報に基づいて、渋滞区間や渋滞レベルに関する所定の統計処理を行い、統計結果を渋滞情報統計DB118に登録する。なお、統計処理の内容は任意であり、例えば、渋滞の発生率が高い区間、渋滞レベルの高い区間、各区間において渋滞の発生率の高い時間帯、各区間において渋滞レベルが高い時間帯、等を求める統計処理を行ってもよい。また、天候に関する情報を取得し、天候別の渋滞の発生パターン(例えば、雨の日に渋滞の発生率が高い区間等)を求めてもよい。また、催し物の開催に関する情報を取得し、催し物開催時における渋滞の発生パターン(例えば、催し物開催時に渋滞の発生率が高い区間等)を求めてもよい。
【0042】
また、運行管理サーバ111は、ユーザ端末41からの要求に応じて、渋滞情報DB117に記憶されている渋滞情報や、渋滞情報統計DB118に記憶されている渋滞統計情報を、インターネット等のネットワークを介して供給する。
渋滞情報、渋滞統計情報の提供方法は任意であり、例えば、ユーザ端末41から、出発地・到着地の指定を受け付けて、指定された出発地・到着地から想定されるルートについて、渋滞区間及びその渋滞レベルの検索を行い、検索結果の表示画面を要求元のユーザ端末41に供給するようにしてもよい。また、例えば、ユーザ端末41からの要求に応じて、渋滞区間について渋滞レベルを色分け表示した地図の画面を要求元のユーザ端末41に供給するようにしてもよい。
【0043】
ユーザ端末41は、制御部、記憶部、入力部、表示部、通信部等を備えるコンピュータから構成され、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA等の携帯端末、携帯電話機等を含む。
ユーザ端末41は、ユーザの操作に従って、インターネット等のネットワークを介して運行管理センタ11にアクセスし、渋滞情報DB117に記憶されている渋滞情報や、渋滞情報統計DB118に記憶されている渋滞統計情報を取得して表示等する。
【0044】
上記構成の渋滞情報提供システムは、リアルタイムの路線バスの停留所間の所要時間の情報を取得し、取得した情報に基づく渋滞情報等をユーザに提供するためのシステムである。以下、その動作を説明する。
【0045】
まず、図2に示す各バスのバスシステム31の制御部314は、一定時間間隔で、GPS311が取得した位置情報にバスIDと時刻情報を付加して、例えば、(バスID,時刻,緯度,経度)を無線通信部315を介して無線送信する。運行管理サーバ111は、この情報を通信部120を介して受信し、運行情報DB113に格納する。
【0046】
また、各バスシステム31の制御部314は、バスのドアが開閉され、発車の音声ガイダンスの再生が指示された場合には、バスIDと到着時刻と発車時刻とその時のGPS信号と時刻情報を、例えば、(バスID,到着時刻(ドアが開いた時刻)、発車時刻(ドアが閉じた時刻又は発車アナウンスが流れた時刻),緯度,経度)の形式で無線送信する。運行管理サーバ111は、この情報を通信部120を介して受信して、緯度と経度により特定される位置にある停留所にその情報を対応付けて、図6に示すように運行情報DB113に記憶する。また、例えば、第3停留所の発着情報を取得できたが、第2停留所の発着情報を取得できなかった場合には、蓄積している現在位置データから、バスが第2停留所を通過した時刻を求めて運行情報DB113に登録する。
【0047】
また、運行管理サーバ111は、例えば数分毎等の所定のタイミングで、運行情報DB113に登録されたバスの各停留所の発着時刻に基づいて、各停留所間の所要時間を算出し、算出結果を所要時間DB115に登録する。
そして運行管理サーバ111は、所要時間DB115に登録された各停留所間の所要時間の情報を用いて、図11に示す渋滞判別処理を行う。
【0048】
まず、運行管理サーバ111は、運行系統番号iに初期値「1」を設定し(ステップS1)、また、停留所番号jに初期値「1」を設定する(ステップS2)。
そして、運行系統番号iにおける停留所番号jと停留所番号(j+1)の停留所の間の所要時間を所要時間DB115から読み出し、該当する区間の判定基準時間と比較する(ステップS3)。この比較において、所要時間DB115に設定された所要時間が判定基準時間を超過している場合には、その区間を渋滞区間と認識するとともに、渋滞レベルの判定を行う(ステップS4)。
【0049】
渋滞レベルの判定方法は任意であり、例えば、(所要時間)/(判定基準時間)を算出し、この算出値に応じて、対応する判定レベルを割り当てるようにしてもよい。例えば、(所要時間)/(判定基準時間)の値が2以上の場合には「激しい渋滞」、2未満の場合には「やや渋滞」という基準等を用いて、図9に示すような、各渋滞区間とその渋滞レベル(大まかな渋滞の程度、具体的な渋滞の程度等)の情報を取得するようにしてもよい。
【0050】
運行管理サーバ111は、ステップS3、S4で取得した各渋滞区間と渋滞レベルの情報を渋滞情報DB117に登録する(ステップS5)。
そして、第i系統のバス運行路線について全区間についての判定が終了したかを判別し(ステップS6)、終了していなければ、次の区間についての処理を行うために、停留所番号jを+1して(ステップS7)、ステップS3にリターンする。
【0051】
一方、ステップS6で全区間について判定が終了したと判別された場合には、全運行系統についての処理が完了したかを判別し(ステップS8)、終了していなければ、次の運行系統についての処理を行うために、運行系統番号iを+1して(ステップS9)、ステップS2にリターンし、同様の処理を繰り返す。
また、ステップS8で全運行系統についての処理が終了したと判別された場合には、本渋滞判別処理を終了する。
これにより、渋滞が発生している区間についてのリアルタイムの渋滞情報が渋滞情報DB117に登録される。
【0052】
また、運行管理サーバ111は、例えば日毎、週毎等の一定のタイミングで所定期間に渋滞情報DB117に登録された渋滞情報を用いて統計処理を行い、統計結果を渋滞情報統計DB118に登録する。
【0053】
そして、例えば、運輸業者等のユーザが道路の渋滞状況を知るためにユーザ端末41を用いて運行管理センタ11にインターネット等のネットワークを介してアクセスし、出発地と到着地を指定したこととする。これに応じて、運行管理センタ11の運行管理サーバ111は、指定された出発地・到着地から想定されるルートを特定し、渋滞情報DB117を参照して、想定ルートにおける渋滞区間及びその渋滞レベルの検索を行い、検索結果を要求元のユーザ端末41に送信する。要求元のユーザ端末41は、運行管理サーバ111から受信した情報を表示する。運送業者等は、ユーザ端末41に表示された情報から、道路の渋滞状況を知ることができる。
【0054】
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る渋滞情報提供システムによれば、走行中のバスについて取得したデータに基づく、リアルタイムな停留所間の走行所要時間を求め、この情報を用いた渋滞情報等をユーザ端末41に供給することにより、高精度な渋滞情報をユーザに提供することができる。また、幹線以外の種々の路線についても精度の高い渋滞情報を提供することができるため、利便性が高いシステムを実現することができる。
【0055】
さらに、バスに配置したGPSにより取得した情報に基づいて、バスの現在位置を判別しているので、バスの現在位置をリアルタイムに求めることができ、予想を正確に行うことが可能となる。
【0056】
さらに、GPSだけでなく、バスの停留所への停車をドアの開閉・音声ガイダンスの再生等により判別しているので、GPSの誤差や、停留所前後の交差点での信号待を停留所への到着として捉えることの防止、違法駐車などに起因する停留所から離れた位置での一時停車による誤判定などを防止することができる。
【0057】
上記実施の形態においては、バスにGPSを配置してバスの現在位置を求めたが、現在位置を取得する手法は任意である。例えば、各停留所に、通過するバスと交信してバスIDを判別するシステムを配置し、このシステムで取得したバスIDを運行管理センタ11に通知するようにしてもよい。また、このようなシステムとGPSによる位置情報とを併用してもよい。或いは、PHSのどの基地局が電波を受信できるかによる位置情報の取得、携帯電話のどの基地局がどの程度の強度の電波を受信できるかによる位置情報の取得などの手法を用いてもよい。
【0058】
なお、ユーザ端末41の利用形態は任意であり、例えば、消防、警察、交通対策課等に関係する官公庁等で利用されてもよく、宅配業者、タクシー等の運輸業界で利用されてもよく、iモード(登録商標)の有料又は無料のサイト等を介して一般ユーザにより利用されてもよく、駐車場業者等のサービス業において利用されてもよい。
【0059】
また、各交差点についての渋滞情報や渋滞統計情報を供給するようにしてもよい。例えば、停留所間の各区間について取得した渋滞情報や渋滞統計情報を、その区間に含まれる交差点についての渋滞情報や渋滞統計情報として供給してもよい。
【0060】
また、上記説明では、停留所におけるバスの発着時刻を用いて停留所間の所要時間を求め、これに基づいて、渋滞が発生している停留所間の区間を特定するようにしているが、渋滞が発生している交差点と交差点の間の区間を求め、これに関する渋滞情報、渋滞統計情報等を提供するようにしてもよい。例えば、運行管理センタ11が、路線上の各交差点のバスの通過時刻の情報を各バスのバスシステム31が発信する現在位置の情報等から取得し、これに基づいて、各交差点間の所要時刻を求め、予め登録されている各交差点間の所要時間の基準値と比較して、渋滞が発生している交差点区間とその渋滞レベルの情報をデータベースに登録し、ユーザ端末41にインターネット等のネットワークを介して提供するようにしてもよい。
【0061】
また、渋滞区間の判別処理において、判定基準時間としてバスダイヤDB112に登録されている運行ダイヤの情報を用いてもよい。
【0062】
また、渋滞に関する統計処理の結果を利用して近未来の渋滞予測を行い、予測結果の情報を提供するようにしてもよい。
例えば、過去に取得した種々のデータを用いて分析モデルを生成し、生成した分析モデルを用いて渋滞予測を行うようにしてもよい。この場合、例えば、データマイニング手法等により、天候、イベント、祝日・祭日、日時、通行人数等の種々の過去のデータ要素から有用なデータ要素を説明変数として選択し、それらを学習用データとして任意の分析手法(例えば、回帰分析、ニューラルネットワーク、ファジー論理等)を用いた分析モデルに適用することにより渋滞予測用の最適なモデル式を生成し、生成したモデル式に現在取得したデータ等を投入して、例えば数時間後等の渋滞予測を行うようにしてもよい。
【0063】
なお、この発明のシステムは、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、上述の動作を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体(FD、CD−ROM、DVD等)に格納して配布し、該プログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の処理を実行する運行管理サーバ111等を構成してもよい。また、インターネット等のネットワーク上のサーバ装置が有するディスク装置に格納しておき、例えば搬送波に重畳してコンピュータにダウンロード等するようにしてもよい。
また、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリケーションの共同により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、搬送波に重畳してコンピュータにダウンロード等してもよい。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、高精度な渋滞情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る渋滞情報提供システムの構成を示す図である。
【図2】図1に示す渋滞情報提供システムにおけるバスシステムの構成を示す図である。
【図3】図1に示す渋滞情報提供システムにおける停留所システムの構成を示す図である。
【図4】図1に示す渋滞情報提供システムにおける運行管理センタの構成を示す図である。
【図5】バスダイヤDBに登録されるバスダイヤの一例を示す図である。
【図6】運行情報DBに登録される運行情報の例を示す図である。
【図7】所要時間DBに登録される所要時間情報の一例を示す図である。
【図8】渋滞判定用DBに登録される判定基準時間情報の一例を示す図である。
【図9】渋滞情報DBに登録される渋滞区間と渋滞レベルを示す情報の一例を示す図である。
【図10】バスの到着予定時刻を求める方法を説明する図である。
【図11】渋滞判別処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
11 運行管理センタ
111 運行管理サーバ
112 バスダイヤDB
113 運行情報DB
114 地図情報DB
115 所要時間DB
116 渋滞判定用DB
117 渋滞情報DB
118 渋滞情報統計DB
119 表示装置
120 通信部
21 停留所システム
31 バスシステム
311 GPS
312 ドア開閉検出部
313 音声再生装置
314 制御部
315 無線通信部
41 ユーザ端末

Claims (5)

  1. 各バスからバスの運行状況を示す運行情報を収集する運行情報収集手段と、
    前記収集された運行情報に基づいて停留所間の車両の走行所要時間を算出する手段と、
    停留所の位置を示す停留所位置情報が登録されたバスダイヤデータベースと、
    前記停留所位置情報と、前記運行情報とから、第1の停留所と第1の停留所に続く第2の停留所とを結ぶ線分が、第1の停留所から第2の停留所へ向かうバスの現在の位置から該線分に下ろした垂線の足によって分割される比を算出する分割比算出手段と、
    前記算出された比と、前記算出された第1の停留所と第2の停留所との間の車両の走行所要時間とから、前記バスが第2の停留所へ到着する時間を示す待ち時間を算出する待ち時間算出手段と、
    前記算出された待ち時間を配信する手段と、
    前記算出された走行所要時間に基づいて、渋滞の発生している渋滞区間を判別し、前記渋滞区間について渋滞の程度を示す渋滞レベルを求め、該渋滞レベルの情報を該渋滞区間に関する渋滞情報に含めてデータベースに記憶する判別手段と、
    前記データベースに記憶された前記渋滞情報を配信する手段と、
    を備えることを特徴とする渋滞情報提供センタ。
  2. 前記データベースに記憶された前記渋滞情報を用いて所定の統計処理を行い、前記統計処理の結果に基づく渋滞統計情報を前記データベースに記憶する手段と、
    前記データベースに記憶された前記渋滞統計情報を配信する手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の渋滞情報提供センタ。
  3. 停留所の位置を示す停留所位置情報が登録されたバスダイヤデータベースを備えたコンピュータにより、路線の渋滞に関する情報を提供する渋滞情報提供方法であって、
    各バスからバスの運行状況を示す運行情報を収集し、
    前記収集された運行情報に基づいて停留所間の車両の走行所要時間を算出し、
    前記停留所位置情報と、前記運行情報とから、第1の停留所と第1の停留所に続く第2の停留所とを結ぶ線分が、第1の停留所から第2の停留所へ向かうバスの現在の位置から該線分に下ろした垂線の足によって分割される比を算出し、
    前記算出された比と、前記算出された第1の停留所と第2の停留所との間の車両の走行所要時間とから、前記バスが第2の停留所へ到着する時間を示す待ち時間を算出し、
    前記算出された待ち時間を配信し、
    前記算出された走行所要時間に基づいて、渋滞の発生している渋滞区間を判別し、前記渋滞区間と判別された渋滞の程度を示す渋滞レベルを求め、該渋滞レベルの情報を該渋滞区間に関する渋滞情報に含めてデータベースに記憶し、
    前記データベースに記憶された前記渋滞情報を配信する、
    ことを特徴とする渋滞情報提供方法。
  4. 停留所の位置を示す停留所位置情報が登録されたバスダイヤデータベースを備えたコンピュータにより、路線の渋滞に関する情報を提供する渋滞情報提供方法であって、
    GPS(グローバルポジショニングシステム)で取得されたバスの現在の位置を示す位置情報を含み、且つバスの運行状況を示す運行情報を各バスから収集し、
    前記収集された運行情報に基づいて停留所間の車両の走行所要時間を算出し、
    前記停留所位置情報と、前記運行情報とから、第1の停留所と第1の停留所に続く第2の停留所とを結ぶ線分が、第1の停留所から第2の停留所へ向かうバスの現在の位置から該線分に下ろした垂線の足によって分割される比を算出し、
    前記算出された比と、前記算出された第1の停留所と第2の停留所との間の車両の走行所要時間とから、前記バスが第2の停留所へ到着する時間を示す待ち時間を算出し、
    前記算出された待ち時間を配信
    前記算出された走行所要時間に基づいて、渋滞の発生している渋滞区間を判別し、前記渋滞区間と判別された渋滞の程度を示す渋滞レベルを求め、該渋滞レベルの情報を該渋滞区間に関する渋滞情報に含めてデータベースに記憶し、
    前記データベースに記憶された前記渋滞情報を配信する、
    ことを特徴とする渋滞情報提供方法。
  5. 前記データベースに記憶された前記渋滞情報を用いて所定の統計処理を行い、前記統計処理の結果に基づく渋滞統計情報を配信する、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の渋滞情報提供方法。
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