JP4820154B2 - サスペンション用サブフレームの支持構造 - Google Patents

サスペンション用サブフレームの支持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4820154B2
JP4820154B2 JP2005337340A JP2005337340A JP4820154B2 JP 4820154 B2 JP4820154 B2 JP 4820154B2 JP 2005337340 A JP2005337340 A JP 2005337340A JP 2005337340 A JP2005337340 A JP 2005337340A JP 4820154 B2 JP4820154 B2 JP 4820154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
supported
elastic
main frame
subframe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005337340A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007137377A (ja
Inventor
大輔 三田村
吉光 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Jukogyo KK filed Critical Fuji Jukogyo KK
Priority to JP2005337340A priority Critical patent/JP4820154B2/ja
Publication of JP2007137377A publication Critical patent/JP2007137377A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4820154B2 publication Critical patent/JP4820154B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車体下面に配設されてサスペンション部材を支持するサスペンション用サブフレームの支持構造に関する。
自動車の後輪を支持するサスペンション部材は、一般に左右のメインフレームに弾性ブッシュを介して支持されるサブフレームに支持されている。この種の弾性ブッシュを介してサブフレームが支持されるサスペンション用サブフレームの支持構造の一例を図6乃至図8を参照して説明する。
図6は、自動車の車体後部の概要平面図であって矢印Frは車体前方方向を示している。図6に示すように車体下面両側に沿って車体前後方向に延在する左右のメインフレーム102と、これら左右のメインフレーム102の間に架設されたクロスメンバ103を有する車体フレーム101を備え、車体フレーム101の下面にサブフレーム110が配設されている。
サブフレーム110は、車体幅方向に延在する前部フレーム部材111及び後部フレーム部材112と、車体前後方向に延在する左右の側部サブフレーム部材113によって平面視略ロ字状乃至井桁状に形成されている。前部フレーム部材111の各端部が弾性ブッシュ114を介在して左右のメインフレーム102にそれぞれ支持され、後部フレーム部材112の各端部が弾性ブッシュ117を介在して左右のメインフレーム102にそれぞれ支持されている。
弾性ブッシュ114は、図6のIV−IV線断面図を図7に示すように、メインフレーム102の下面102aに上端が接した状態で上下方向に延在する内筒114aと、前部フレーム部材111の各端部に開口するブッシュ装着孔111a内に圧入して固着される外筒114bと、内筒114aと外筒114bとの間に介在するゴム等の弾性部材114cによって構成され、メインフレーム102の下面に形成された取付孔102bに対応して固設されたウエルディングナット102cに螺合する取付ボルト115によってメインフレーム102に取り付けられる。
ここで、弾性ブッシュ114が外力によって傾倒すると、内筒114aと外筒114bとの間に介在する弾性部材114cの変形が拘束されて弾性部材114cによる防振性が妨げられ、振動及び騒音が十分に抑制できない要因となる。
そこで、このように構成された弾性ブッシュ114は、内筒114aの下端に車体前後方向に延在するリンホース116の基端部を重ね、この基端部に開口する取付孔116aから挿入して内筒114a内を貫通してメインフレーム102の下面に形成された取付孔102bに対応して固設されたウエルディングナット102cに螺合する取付ボルト115によってメインフレーム102の下面2aに取り付けると共に、リンホース116の先端部をメインフレーム102に取り付けられたブラケット105に取付ボルト106によって結合する。
一方、弾性ブッシュ117は、図6のV−V線断面図を図8に示すように、メインフレーム102の下面102aに上端が接した状態で上下方向に延在する内筒117aと、後部フレーム部材112の端部に開口するブッシュ装着孔112a内に圧入して固着された外筒117bと、これら内筒117aと外筒117bとの間に介在するゴム等の弾性部材117cによって構成されている。
このように構成された弾性ブッシュ117は、内筒117aの下端に車体幅方向に延在するリンホース118の先端部を重ね、この先端部に開口する取付孔118aから挿入して内筒117a内を貫通してメインフレーム102の下面102aに形成された取付孔102dに対応して固設されたウエルディングナット102eに螺合する取付ボルト119によってメインフレーム102の下面102aに取り付けられると共に、リンホース118の基部を取付ボルト120によってクロスメンバ104に結合する。
車輪130を回転自在に支持するハウジング121は、ハウジング121に弾性ブッシュを介して各先端が支持されて車体幅方向に延在して各基端が弾性ブッシュを介してサブフレーム110に支持される各ラテラルリンク122、123、124と、ハウジング121から車体前方に延在して基端がブラケット105及びトレーリングリンク支持用弾性ブッシュ125aを介してメインフレーム102に支持されたトレーリングリンク125とにより上下方向に移動可能に支持され、かつハウジング121に下端が支持され上端が図示しないブラケット等の車体部材に支持されたショックアブソーバ126によって支持されている。(例えば特許文献1参照)。
特開2002−284031号公報
上記特許文献1のサスペンション取付構造によると、車輪130を回転自在に支持するハウジング121をラテラルリンク122、123、124を介して支持するサブフレーム110が弾性ブッシュ114、117を介在してメインフレーム102に支持されることから、サブフレーム110からメインフレーム102に伝達される振動及び騒音を抑制することができる。
また、リンホース116、118によって、コーナリングやワインディング走行等においてサブフレーム110に入力されるサスペンション入力荷重に起因する弾性ブッシュ114、117の傾倒が抑制されてサブフレーム110の支持剛性が確保されるが、より確実な走向安定性を確保するために更なるサスペンション支持剛性の向上が望まれる。
一方、トレーリングリンク125の基端を支持するブラケット105及びトレーリングリンク支持用弾性ブッシュ125aが車体下面に配置されて、悪路走行等によって飛散した石等によりブラケット105及び弾性ブッシュ125aを損傷、いわゆるチッピングを誘発することが懸念される。チッピングによりトレーリング125の基端を支持するブラケット105及びトレーリングリンク支持用弾性ブッシュ125a等が損傷すると耐久性の低下を招くと共に、ブラケット105の変形やトレーリングリンク支持用弾性ブッシュ125aの損傷により走行安定性に影響を及ぼすことが懸念される。
また、後面衝突等の車体後方からの衝撃荷重が作用した際に、サブフレーム110の前方移動をより確実に阻止してより一層の安全性を確保する要求がある。
従って、かかる点に鑑みなされた本発明の目的は、トレーリングリンク支持用弾性ブッシュの保護を図り走行安定性を確保すると共に、対衝撃荷重に優れたサスペンション用サブフレームの支持構造を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に記載のサスペンション用サブフレームの支持構造の発明は、車体幅方向に延在して左右のサスペンション部材を支持するサブフレームを、車体前後方向に延在する左右のメインフレームの各下面にそれぞれ上端が支持されて上下方向に延在する各支持軸に嵌合支持される内筒と上記サブフレームの左右の端部にそれぞれ配設される外筒との間に弾性部材が介在する弾性ブッシュを介して支持するサスペンション用サブフレームの支持構造において、上記サスペンション部材が、車輪を回転自在に支持するハウジングに先端が支持されて基端がトレーリングリンク支持用弾性ブッシュを介して上記サブフレーム或いはメインフレームに支持されるトレーリングリンクを備え、上記トレーリングリンク支持用弾性ブッシュの下面を支持することなく覆う保護部及び該保護部から車体前方方向に延設してメインフレームに結合する先端部と上記保護部から車体後方方向に延設して上記内筒から突出する上記支持軸の下部に結合する基端部が一体形成された前側リンホースを備えたことを特徴とする。
上記目的を達成する請求項2に記載のサスペンション用サブフレームの支持構造の発明は、車体幅方向に延在して左右のサスペンション部材を支持するサブフレームを、車体前後方向に延在する左右のメインフレームの各下面にそれぞれ上端が支持されて上下方向に延在する前側支持軸及び後側支持軸を有し、該各前側支持軸に嵌合支持される内筒と上記サブフレーム前部の左右端部にそれぞれ配設される外筒との間に弾性部材が介在する前側弾性ブッシュ及び上記各後側支持軸に嵌合支持される内筒と上記サブフレーム後部の左右端部にそれぞれ配設される外筒との間に弾性部材が介在する後側弾性ブッシュを介して支持するサスペンション用サブフレームの支持構造において、上記サスペンション部材が、車輪を回転自在に支持するハウジングに先端が支持されて基端がトレーリングリンク支持用弾性ブッシュを介して上記サブフレーム或いはメインフレームに支持されるトレーリングリンクを備え、上記トレーリングリンク支持用弾性ブッシュの下面を支持することなく覆う保護部及び該保護部から車体前方方向に延設してメインフレームに結合される先端部と上記保護部から車体後方方向に延設して上記前側弾性ブッシュの内筒から突出する上記前側支持軸の下部に結合する基端部が一体形成された前側リンホースと、車体幅方向に延在して先端部が上記後側弾性ブッシュの内筒から突出する上記後側支持軸の下部に結合すると共に基部が車体部材に結合する後側リンホースとを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2のサスペンション用サブフレームの支持構造において、上記前側リンホースの先端部は、板状で取付孔が形成された先端本体部及び該先端本体部の両側に該先端本体部よりも上方に突出してメインフレームの下面に当接する一対の段差部を有し、上記取付孔に挿入されてメインフレームに配置されたナットに螺合する取付ボルトの締結によって上記先端本体部に弾性変形を付与した状態で前側リンホースの先端部がメインフレームの下面に結合されたことを特徴とする。
請求項1の発明によると、例えば悪路走行時等に、車輪を支持するハウジングからのサスペンション入力荷重等により車体前後方向の荷重がサブフレームに入力されると、その車体前後方向の荷重が、弾性ブッシュを介して上端がメインフレームに支持されかつ下端が車体前後方向に延在して先端部がメインフレームに支持された前側リンホースによって強固に支持された支持軸によって受け止められて、弾性ブッシュの傾倒を防止した状態でサブフレームの車体前後方向の変位が抑制される。従って弾性ブッシュによる防振性を損なうことなくサスペンション支持剛性が確保されて走行安定性が向上する。
また、後面衝突等によってサブフレームに車体前方方向の衝撃荷重が作用した際、その衝撃荷重を弾性ブッシュを介して緩和すると共に支持軸の上端からメインフレーム及び支持軸の下端から前側リンホースを介してメインフレームに分散伝達して受け止められてサブフレームの前方移動が確実に阻止でき、優れた対後突性能が確保される。特にサブフレームの車体前方側に燃料タンクを配置したときには、サブフレームの前進移動による燃料タンクへの影響が回避できる。
更に、トレーリングリンク支持用弾性ブッシュの下面が前側リンホースの保護部によって覆われることから、悪路走行等によって飛散した石等が前側リンホースによって受け止められて、飛散した石等のトレーリングリンク支持用弾性ブッシュに当接或いは衝突によるチッピングの発生が回避あるいは大幅に軽減され、トレーリングリンク支持用弾性ブッシュの損傷が回避されて安定した走行安定性が確保できる。
請求項2の発明によると、例えば悪路走行時等に、車輪を支持するハウジングからのサスペンション入力荷重等により車体前後方向の荷重がサブフレームに入力されると、その車体前後方向の荷重が主に前側弾性ブッシュを介して上端がメインフレームに支持されかつ下端が車体前後方向に延在して先端部がメインフレームに支持された前側リンホースによって支持された前側支持軸によって受け止められ、かつ同様に車体幅方向の荷重がサブフレームに入力されると、その荷重は主に後側弾性ブッシュを介して上端がメインフレームに支持されかつ下端が車体幅方向に延在して基部が車体部材に支持された後側リンホースによって支持された後側支持軸によって受け止められ、前側弾性ブッシュ及び後側弾性ブッシュの傾倒を防止した状態でサブフレームの変位が抑制される。従って前側弾性ブッシュ及び後側弾性ブッシュによる防振性を損なうことなくサスペンション支持剛性が確保されて走行安定性が向上する。
また、後面衝突等によってサブフレームに車体前方方向の衝撃荷重が作用した際、その衝撃荷重を各弾性ブッシュを介して緩和すると共に、特に前側支持軸の上端からメインフレーム及び前側支持軸の下端から前側リンホースを介してメインフレームに分散伝達して確実に受け止められてサブフレームの前方移動が確実に阻止でき、優れた対後突性能が確保される。
更に、トレーリングリンク支持用弾性ブッシュの下面が前側リンホースの保護部によって覆われることから、悪路走行等によって飛散した石等が前側リンホースによって受け止められて、飛散した石等のトレーリングリンク支持用弾性ブッシュに当接或いは衝突によるチッピングの発生が回避あるいは大幅に軽減されて安定した走行安定性が確保できる。
請求項3の発明によると、前側リンホースの先端部の取り付けにあたり、各段差部がメインフレームの下面に当接して先端本体部と下面との間に間隙を有することから、取付ボルトの締め付けにより先端本体部が弾性的に撓み、その弾性力の反力で各段差部がメインフレームの下面に圧接した状態でメインフレームに強固に取り付けられ、信頼性に優れた先端部の締結が得られる。また、単一の取付ボルトによって前側リンホースの先端部を強固にメインフレームの下面に取付支持することが可能になり、先端部の幅をメインフレームの下面の幅或いは下面の幅より小幅に形成すると共に下面に当接する先端部の車体前後方向の短縮が可能になり、前側リンホースの先端部の専有スペースの抑制が期待できる。
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図5を参照して説明する。なお、各図において矢印Frは車体前方方向を示し、Wは車体幅方向を示している。
図1は、自動車の車体後部を下方から見た概要平面図であり、図2は図1のA矢視図、図3は図1のI−I線断面図、図4は図1のII−II線断面図、図5は図1のIII−III線断面図である。
図1に示すように車体下面両側に沿って車体前後方向に延在する左右のメインフレーム2と、車体幅方向に延在して左右のメインフレーム2の間に架設されたクロスメンバ3を備えた車体フレーム1を有し、車体フレーム1の下面に沿って車体幅方向に延在するサブフレーム10が配設されている。
左右のメインフレーム2の前部はそれぞれ前方に移行するに従って緩やかに下降して、その前端がそれぞれ図示しない左右のサイドシルの後端に連結されている。
サブフレーム10は、車体幅方向に延在する前部フレーム部材11及び後部フレーム部材12と、車体前後方向に延在する左右の側部フレーム部材13によって平面視略ロ字状乃至井桁状に形成されている。サブフレーム10の前部左右の端部を形成する前部フレーム部材11の各端部が弾性ブッシュ21(前側弾性ブッシュ)及びリンホース25(前側リンホース)によってそれぞれ左右のメインフレーム2に支持され、サブフレーム10の後部左右の端部を形成する後部フレーム部材12の各端部が弾性ブッシュ31(後側弾性ブッシュ)及びリンホース35(後側リンホース)を介してそれぞれメインフレーム2及びクロスメンバ3(車体部材)に支持されている。なお、この弾性ブッシュ21、31及びリンホース25、35によるサブフレーム10の支持構造については後述する。
車輪50は各種サスペンション部材によってサブフレーム10及びメインフレーム2やクロスメンバ3等の車体部材に支持されている。本実施の形態では、車輪50を回転自在に支持するハウジング41は、ハウジング41の前端に弾性ブッシュ42aを介して先端が支持されて車幅方向に延在して基端が弾性ブッシュ42b及びブラケット42cを介してサブフレーム10の側部フレーム部材13の前端近傍に取付支持される前側ラテラルリンク42と、ハウジング41の後端に弾性ブッシュ43aを介して先端が支持されて車体幅方向に延在して基端が弾性ブッシュ43b及びブラケット43cを介して側部フレーム部材13の後端近傍に取付支持される後側ラテラルリンク43と、ハウジング41の下端に弾性ブッシュ44aを介して先端が支持されて車体前方方向に延在して基端がトレーリングリンク支持用弾性ブッシュ44b及びトレーリングリンク支持用弾性ブッシュ44bを支持する前面ブラケット44cを介してサブフレーム10、或いはメインフレーム2の下面2aに取付支持されるトレーリングリンク44と、ハウジング41と側部フレーム部材13との間に架設されたアッパアーム45とにより上下方向に移動可能に支持され、かつ後側ラテラルリンク43の先端近傍に下端が弾性ブッシュ46aを介して支持され上端が図示しないブラケット等の車体部材に支持されたダンパー46bとスプリング46cからなるショックアブソーバ46によって支持されている。
サブフレーム10の前部フレーム部材11の端部をメインフレーム2の下面2aに支持する弾性ブッシュ21は、図3に示すように、メインフレーム2の下面2aにおける弾性ブッシュ取付部2Aに上端22aが接した状態で中心軸線が上下方向に延在して前側支持軸となる取付ボルト29が貫通可能な内筒22と、前部フレーム部材11の端部に上下方向に連通して開口するブッシュ装着孔11a内に圧入して固定されて内筒22より短い外筒23と、これら内筒22と外筒23との間に充填して介在するゴム等の弾性部材24によって一体構成される。
一方、リンホース25は、トレーリングリンク44の基端をメインフレーム2に取付支持するトレーリングリンク支持用弾性ブッシュ44bの下面を覆う保護部26と、この保護部26からメインフレーム2の下面2aに沿って車体後方方向に延設されて弾性ブッシュ21の内筒22の下端22bに当接可能で取付孔27aが穿設された基端部27と、保護部26からメインフレーム2の下面2aに沿って車体前方方向に延設されてメインフレーム2の下面2aにおけるリンホース取付部2Bに当接可能な先端部28とが一体形成された板状部材によって形成されている。
先端部28は、図4に断面図を示すように中央部に取付孔28bが穿設された先端本体部28a及び先端本体部28aの両側にそれぞれ車体前後方向に沿って先端本体部28aよりも上方に突出するビード状の段差部28cを有している。この段差部28cがメインフレーム2の下面2aに下方から当接した状態において、メインフレーム2の下面2aと先端本体部28aとの間に隙間が形成される。
一方、メインフレーム2の下面2aにおける弾性ブッシュ取付部2Aに、これら弾性ブッシュ21の内筒22及びリンホース25の先端本体部28に形成された取付孔28bにそれぞれ対応して取付孔2b、2cが穿設され、かつ取付孔2b、2cに対応してウエルディングナット2d、2eが固設されている。
そして、メインフレーム2の下面2aに前部フレーム部材11の端部に固設された弾性ブッシュ21の内筒22の上端22aを当接し、内筒22の下端22bにリンホース25の基端部27を当接して位置決めすると共に、リンホース25の先端部28をメインフレーム2の下面2aに当接して位置決めする。
この位置決めされたリンホース25の基端部27に形成された取付孔27aから挿入して弾性ブッシュ21の内筒22及びメインフレーム2の取付孔2bを貫通してウエルディングナット2dに螺合する取付ボルト29によって弾性ブッシュ21及びリンホース25の基端部28がメインフレーム2の下面2aに取付支持される。
更に、メインフレーム2のリンホース取付部2Bに当接して位置決めされたリンホース25の先端部28に形成された取付孔28cから挿入してメインフレーム2の取付孔2cを貫通してウエルディングナット2eに螺合する取付ボルト30によってリンホース25の先端部28がメインフレーム2の下面2aに取り付けられる。
このリンホース25の先端部28の取り付けにあたり、各段差部28cがメインフレーム2の下面2aに当接して先端本体部28aと下面2aとの間に間隙を有することから、ウエルディングナット2eに螺合する取付ボルト30の締め付けにより先端本体部28aに弾性変形が付与される。この先端本体部28aの弾性変形による弾性力で各段差部28cがメインフレーム2の下面2aに強固に圧接して単一の取付ボルト30による締結により先端部28がメインフレーム2のリンホース取付部2Bに強固に取り付けられる。これにより、メインフレーム2とリンホース25の先端部28との信頼性に優れた締結が得られる。単一の取付ボルト30によってリンホース25の先端部28を強固にメインフレーム2の下面2aに取付支持することにより、先端部28の幅をメインフレーム2の下面2aの幅に対応、或いは下面2aの幅より小幅に形成すると共に下面2aに当接する先端部28の車体前後方向の短縮が可能になり、かつブラケット等を介在することなく直接的に支持することから構造の簡素化が得られると共にリンホース25の先端部28をメインフレーム2の下面2aに支持するための専有スペースの抑制が期待できる。
これにより、前部フレーム部材11をメインフレーム2に支持する弾性ブッシュ21の内筒22及び取付ボルト29は、上端がメインフレーム2の弾性ブッシュ取付部2Aに支持されると共に内筒22から突出する取付ボルト29の下端が車体前後方向に延在するリンホース25を介してメインフレーム2のリンホース取付部2Bに支持されて弾性ブッシュ21の傾倒が防止され、弾性ブッシュ21の防振性を損なうことなくサブフレーム10の支持剛性の向上が得られる。即ち、例えば悪路走行等により車輪50を支持するハウジング41からサブフレーム10に入力されるサスペンション入力荷重等の車体前後方向の荷重に対しするサブフレーム10の支持剛性が向上して、取付ボルト29の変形やメインフレーム2の弾性ブッシュ取付面2Aの変形が抑制されてサブフレーム10の車体前後方向の変位を抑制することができる。
サブフレーム10の後部左右の端部となる後部フレーム部材12の端部をメインフレーム2の下面2aに支持する弾性ブッシュ31は、図5に示すように、メインフレーム2の弾性ブッシュ取付部2Cにおいて下面2aに上端32aが接した状態で中心軸線が上下方向に延在する後側支持軸となる取付ボルト39が貫通可能な内筒32と、後部フレーム部材12の端部に上下方向に連通して開口するブッシュ装着孔12a内に圧入して固定されて内筒32より短い外筒33と、これら内筒32と外筒33との間に充填して介在するゴム等の弾性部材34によって一体構成される。
一方、リンホース35は、基部36がクロスメンバ3の下面3aに当接して車幅方向に延在すると共にリンホース取付部3Aに取付孔36aを有し、かつ各先端部37が弾性ブッシュ31の内筒32の下端32bに当接可能で貫通孔37aが穿設された板状部材によって形成されている。
一方、メインフレーム2の下面2aにおける弾性ブッシュ取付部2Cに、これら弾性ブッシュ31の内筒32及びリンホース35の先端部37に形成された取付孔37aに対応して取付孔2fが穿設され、かつ取付孔2fに対応してウエルディングナット2gが固設されている。同様にクロスメンバ3の下面3aにおけるリンホース取付部3Aに、リンホース35の基部36に形成された取付孔36aに対応して取付孔3bが穿設され、かつ取付孔3bに対応してウエルディングナット3cが固設されている。
そして、メインフレーム2の下面2aにおける弾性ブッシュ取付部2Cに後部フレーム部材12の端部に固設された弾性ブッシュ31の内筒32の上端32aを当接し、内筒32の下端32bにリンホース35の先端部37を当接して位置決めすると共に、リンホース35の基部36をクロスメンバ3の下面3aに当接して位置決めする。
この位置決めされたリンホース35の先端部37に形成された取付孔37aから挿入して弾性ブッシュ31の内筒32及びメインフレーム2の取付孔2fを貫通してウエルディングナット2gに上部が螺合する取付ボルト39によって弾性ブッシュ31及びリンホース35の先端部37がメインフレーム2の弾性ブッシュ取付部2Cに取付支持される。更に、クロスメンバ3の下面3aに当接して位置決めされたリンホース35の基部36に形成された取付孔36aから挿入してクロスメンバ3の取付孔3cを貫通してウエルディングナット3dに螺合する取付ボルト40によってリンホース35の基部36がクロスメンバ3のリンホース取付部3Aに取り付けられる。
これにより、後部フレーム部材12をメインフレーム2に支持する弾性ブッシュ31の内筒32及び取付ボルト39は、上端がメインフレーム2の弾性ブッシュ取付部2Cに支持されると共に内筒32から突出する取付ボルト39の下端が車体幅方向に延在するリンホース35を介してクロスメンバ3に支持され、弾性ブッシュ31の傾倒が防止されて弾性ブッシュ31による防振性を損なうことなくサブフレーム10の支持剛性の向上が得られる。特に例えばコーナリングやワインディング走行等により車輪50を支持するハウジング41からサブフレーム10に入力されるサスペンション入力荷重等の車体幅方向の荷重に対する支持剛性が向上して、取付ボルト39の変形やメインフレーム2の弾性ブッシュ取付面2Bの変形が抑制されてサブフレーム10の後部が車体幅方向に変位するのを抑制することができる。
このように各弾性ブッシュ21、31等によってメインフレーム2に支持されたサブフレーム10の前部フレーム部材11の前方側に前部フレーム部材11との間に間隙を隔てて、前部フレーム部材11と左右のメインフレーム2によって囲まれるように燃料タンク51が配置されている。
次に、上記のような構成を有するサブフレーム10の支持構造の作用について説明する。
例えば、悪路走行や急発進、急加速、急減速時等に、車輪50を支持するハウジング41からのサスペンション入力荷重等により車体前後方向の荷重がサブフレーム10に入力されると、その車体前後方向の荷重を主に前部フレーム11の端部に配置された弾性ブッシュ21を介して上端が弾性ブッシュ取付部2Aに支持され、かつ下端が車体前後方向に延在してメインフレーム2のリンホース取付部2Bに取付支持されたリンホース25によって支持された取付ボルト29によって受け止められる。これにより、サブフレーム10に入力された車体前後方向の荷重は、弾性ブッシュ21から取付ボルト29を介してメインフレーム2の弾性ブッシュ取付部2Aとリンホース25を介してメインフレーム2のリンホース取付部2Bに分散伝達されて取付ボルト29やメインフレーム2の弾性ブッシュ取付部2A及びリンホース取付部2B等の変形等が防止されて主に弾性ブッシュ21の車体前後方向に支持剛性が確保されることから、弾性ブッシュ21の支持剛性の向上によりサブフレーム10の車体前後方向の支持剛性が確保されて、内筒22と外筒23との間に介在する弾性部材24による防振性を損なうことなくサブフレーム10の車体前後方向の変位が抑制されて走行安定性が確保できる。
また、悪路走行やコーナリング及びワインディング走行等により車輪50を支持するハウジング41からのサスペンション入力荷重等により車体幅方向の荷重がサブフレーム10に入力されると、その車体幅方向の荷重を主に後側フレーム12の端部に配置された弾性ブッシュ31を介して上端が弾性ブッシュ取付部2Cに支持され、かつ下端が車体幅方向に延在して基部36がクロスメンバ3のリンホース取付部3Aに取付支持されたリンホース35によって支持された取付ボルト39によって受け止められる。ここで、サブフレーム10に入力された車体幅方向の荷重は、弾性ブッシュ31から取付ボルト39を介してメインフレーム2の弾性ブッシュ取付部2Cとリンホース35を介してクロスメンバ3のリンホース取付部3Aに分散伝達されて取付ボルト39やメインフレーム2の弾性ブッシュ取付部2C及びクロスメンバ3のリンホース取付部3A等の変形等が防止されて主に弾性ブッシュ31の車幅方向の支持剛性が確保される。この弾性ブッシュ31の支持剛性の向上によりサブフレーム10の車体幅方向の支持剛性が確保されて、内筒32と外筒33との間に介在する弾性部材34による防振性を損なうことなくサブフレーム10の車体前後方向の変位が抑制されて走行安定性が確保できる。
更に、悪路走行等により、左右いずれか一方の車輪50を支持するハウジング41からのみ車体後方向の荷重がサブフレーム10に入力されると、その車体後方向の荷重の入力側に対応する前部フレーム11の端部に配置された弾性ブッシュ21に車体後方方向の荷重が付与され、前部フレーム11の他方に配置された弾性ブッシュ21には車体前方方向の荷重が付与され、車体後方向の荷重の入力側に対応する後部フレーム12の端部に配置された弾性ブッシュ31に車幅方向内方の荷重が付与され、後部フレーム12の他方の端部に配置された弾性ブッシュ31に車幅方向外方の荷重が付与されるが、これらの荷重を支持剛性が確保された各弾性ブッシュ21、21、31、31によって確実に受けとめて、防振性を損なうことなくサブフレーム10における車体フレーム1の下面に沿って平面視回転方向の変位が抑制されて走行安定性が確保できる。
一方、サブフレーム10の前部フレーム部材11の各端部に配置された弾性ブッシュ21の内筒22を貫通して上部がメインフレーム2の弾性ブッシュ取付部2Aにウエルディングナット2dによって支持された取付ボルト29の下端を車体前後方向に延在して先端28がメインフレーム2のリンホース取付部2Bに取付ボルト30及びウエルディングナット2eによって直接的に取付支持されたリンホース25によって支持されて弾性ブッシュ21及び取付ボルト29の車体前後方向の荷重に対するサブフレーム10の支持剛性が確保される。
このサブフレーム10の前部フレーム部材11の各端部をメインフレーム2に支持する弾性ブッシュ21及び取付ボルト29の支持剛性を確保することによって、後面衝突等によってサブフレーム10に車体前方方向の衝撃荷重が作用した際、その衝撃荷重を弾性ブッシュ21を介して緩和すると共に取付ボルト29からメインフレーム2の弾性ブッシュ取付部2A及びリンホース25を介してリンホース取付部2Bに分散伝達して確実に受け止められてサブフレーム10の前方移動が確実に阻止できる。これによりサブフレーム10の前方に配置された燃料タンク51への影響が回避できて対後突性能が向上して安全性が向上する。
更に、トレーリングリンク44の基端をサブフレーム10の前面ブラケット44c、或いはメインフレーム2の下面2aに取付支持するトレーリングリンク支持用弾性ブッシュ44b及びブラケット44cの下方がリンホース25の保護部26によって覆われ、悪路走行等によって飛散した石等がリンホース25によって受け止められて、飛散した石等がトレーリングリンク支持用弾性ブッシュ44b及びブラケット44cに当接或いは衝突することが回避あるいは大幅に軽減されて、トレーリングリンク支持用弾性ブッシュ44b及びブラケット44cの損傷、いわゆるチッピングの発生を抑制できる。これにより、チッピングによるトレーリングリンク支持用弾性ブッシュ44b及びブラケット44c等の損傷が抑制できて耐久性が向上する共に、ブラケット44cの変形やトレーリングリンク支持用弾性ブッシュ44bの損傷による走行安定性への影響が回避できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上記実施の形態では、リンホース35の基部をクロスメンバ3の下面3aに支持したが、フロアパネル等の車体部材に支持することもできる。また左右の弾性ブッシュ31間に亘って連続する長尺なリンホース35に代えて左右に分割した短尺のリンホースを使用することもできる。
本発明の実施の形態の概要を示す自動車の車体後部を下方から見た概要平面図である。 図1のA矢視図である。 図1のI−I線断面図、図5は図1のII−II線断面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 従来のサブフレーム支持構造の概要を示す車体後部の概要平面図である。 図6のIV−IV線断面図である。 図6のV−V線断面図である。
符号の説明
1 車体フレーム
2 メインフレーム
2a 下面
2d、2e ウエルディングナット
2f 取付孔
2g ウエルディングナット
3 クロスメンバ(車体部材)
3a 下面
3c ウエルディングナット
10 サブフレーム
11 前部フレーム部材
12 後部フレーム部材
13 側部フレーム部材
21 弾性ブッシュ(前側弾性ブッシュ)
22 内筒
23 外筒
24 弾性部材
25 リンホース(前側リンホース)
26 保護部
27 基端部
28 先端部
28a 先端本体部
28b 取付孔
28c 段差部
29 取付ボルト(前側支持軸)
30 取付ボルト
31 弾性ブッシュ(後側弾性ブッシュ)
32 内筒
33 外筒
34 弾性部材
35 リンホース(後側リンホース)
36 基部
37 先端部
39 取付ボルト(後側支持軸)
41 ハウジング(サスペンション部材)
42 前側ラテラルリンク(サスペンション部材)
43 後側ラテラルリンク(サスペンション部材)
44 トレーリングリンク(サスペンション部材)
44a 弾性ブッシュ
44b トレーリングリンク支持用弾性ブッシュ
50 車輪
51 燃料タンク

Claims (3)

  1. 車体幅方向に延在して左右のサスペンション部材を支持するサブフレームを、車体前後方向に延在する左右のメインフレームの各下面にそれぞれ上端が支持されて上下方向に延在する各支持軸に嵌合支持される内筒と上記サブフレームの左右の端部にそれぞれ配設される外筒との間に弾性部材が介在する弾性ブッシュを介して支持するサスペンション用サブフレームの支持構造において、
    上記サスペンション部材が、車輪を回転自在に支持するハウジングに先端が支持されて基端がトレーリングリンク支持用弾性ブッシュを介して上記サブフレーム或いは上記メインフレームに支持されるトレーリングリンクを備え、
    上記トレーリングリンク支持用弾性ブッシュの下面を支持することなく覆う保護部及び該保護部から車体前方方向に延設してメインフレームに結合する先端部と上記保護部から車体後方方向に延設して上記内筒から突出する上記支持軸の下部に結合する基端部が一体形成された前側リンホースを備えたことを特徴とするサスペンション用サブフレームの支持構造。
  2. 車体幅方向に延在して左右のサスペンション部材を支持するサブフレームを、車体前後方向に延在する左右のメインフレームの各下面にそれぞれ上端が支持されて上下方向に延在する前側支持軸及び後側支持軸を有し、該各前側支持軸に嵌合支持される内筒と上記サブフレーム前部の左右端部にそれぞれ配設される外筒との間に弾性部材が介在する前側弾性ブッシュ及び上記各後側支持軸に嵌合支持される内筒と上記サブフレーム後部の左右端部にそれぞれ配設される外筒との間に弾性部材が介在する後側弾性ブッシュを介して支持するサスペンション用サブフレームの支持構造において、
    上記サスペンション部材が、車輪を回転自在に支持するハウジングに先端が支持されて基端がトレーリングリンク支持用弾性ブッシュを介して上記サブフレーム或いは上記メインフレームに支持されるトレーリングリンクを備え、
    上記トレーリングリンク支持用弾性ブッシュの下面を支持することなく覆う保護部及び該保護部から車体前方方向に延設してメインフレームに結合される先端部と上記保護部から車体後方方向に延設して上記前側弾性ブッシュの内筒から突出する上記前側支持軸の下部に結合する基端部が一体形成された前側リンホースと、
    車体幅方向に延在して先端部が上記後側弾性ブッシュの内筒から突出する上記後側支持軸の下部に結合すると共に基部が車体部材に結合する後側リンホースと、を備えたことを特徴とするサスペンション用サブフレームの支持構造。
  3. 上記前側リンホースの先端部は、板状で取付孔が形成された先端本体部及び該先端本体部の両側に該先端本体部よりも上方に突出してメインフレームの下面に当接する一対の段差部を有し、
    上記取付孔に挿入されてメインフレームに配置されたナットに螺合する取付ボルトの締結によって上記先端本体部に弾性変形を付与した状態で前側リンホースの先端部がメインフレームの下面に結合されたことを特徴とする請求項1または2に記載のサスペンション用サブフレームの支持構造。
JP2005337340A 2005-11-22 2005-11-22 サスペンション用サブフレームの支持構造 Expired - Fee Related JP4820154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005337340A JP4820154B2 (ja) 2005-11-22 2005-11-22 サスペンション用サブフレームの支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005337340A JP4820154B2 (ja) 2005-11-22 2005-11-22 サスペンション用サブフレームの支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007137377A JP2007137377A (ja) 2007-06-07
JP4820154B2 true JP4820154B2 (ja) 2011-11-24

Family

ID=38200741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005337340A Expired - Fee Related JP4820154B2 (ja) 2005-11-22 2005-11-22 サスペンション用サブフレームの支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4820154B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5145818B2 (ja) * 2007-08-10 2013-02-20 トヨタ自動車株式会社 リアサスペンション構造
JP5215917B2 (ja) * 2009-03-30 2013-06-19 本田技研工業株式会社 車体下部構造
JP2013100108A (ja) * 2013-03-01 2013-05-23 Honda Motor Co Ltd 車体下部構造
JP6204159B2 (ja) * 2013-11-19 2017-09-27 株式会社Subaru 車体後部構造
JP2015189311A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 富士重工業株式会社 車体構造
JP6442211B2 (ja) * 2014-09-30 2018-12-19 株式会社Subaru サスペンション装置
JP7559568B2 (ja) 2021-01-21 2024-10-02 スズキ株式会社 サスペンションフレーム構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4858812A (en) * 1988-06-28 1989-08-22 Stanley-Bostitch, Inc. Nail driving device with improved nail feeding mechanism
JPH0976935A (ja) * 1995-09-18 1997-03-25 Toyota Auto Body Co Ltd 板部材のクリップ締め構造
JP4585134B2 (ja) * 2001-03-28 2010-11-24 富士重工業株式会社 サスペンション用サブフレームの支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007137377A (ja) 2007-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7172875B2 (ja) フレーム車の車体構造
JP4820154B2 (ja) サスペンション用サブフレームの支持構造
JP4972942B2 (ja) 自動車の前部構造
KR101814647B1 (ko) 차량용 차량 전방 구조
KR20100045800A (ko) 서스펜션용 서브 프레임
US20090001682A1 (en) Passenger Step Mounting Structure for Vehicle
JP6547782B2 (ja) 車両下部構造
JP4910882B2 (ja) サスクロスメンバ取付け構造
US20240116350A1 (en) Battery mounting structure of frame vehicle
CN111660745A (zh) 用于车辆的具有复合材料弹簧的悬架系统
KR100911406B1 (ko) 차량의 프론트 서스펜션용 서브 프레임
JP2010234948A (ja) 車体構造
JP5141963B2 (ja) 車体構造
KR101361246B1 (ko) 자동차의 커플드 토션 빔 액슬
CN111465519B (zh) 悬架装置
KR101509688B1 (ko) 차량의 프론트 서스펜션용 서브 프레임
KR100901578B1 (ko) 차량의 트레일링아암 장착구조
JP7238220B2 (ja) サスペンションアーム
JP3440867B2 (ja) 電気自動車の車体下部構造
KR20170068835A (ko) 서브프레임 부시
KR20050100176A (ko) 자동차의 리어현가장치
JP5063288B2 (ja) 車体前部構造
KR20170111604A (ko) 차량용 서브 프레임 보강유닛
KR100539434B1 (ko) 부분 정비성을 갖는 차량용 서브프레임
KR100369126B1 (ko) 차량의 프론트 로워암 장착 어셈블리

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110830

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110902

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4820154

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees