JP4818695B2 - 放射線画像撮像条件の補正装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、物体内部の透過検査を行う検査機や3次元形状を把握するためのX線CT装置やX線断層撮像装置のような、放射線画像を撮像する装置、方法において、照射時間とともに変化する線源の変位によって発生する画像のボケや歪みによる精度や分解能の低下を抑制させるための放射線画像撮像条件の補正装置及び放射線画像撮像条件の補正方法等に関するものである。
X線等の放射線を利用した平面又は三次元の放射線画像を撮像する技術が、生産物の内部構造の検査等に広く用いられており、X線を例に取ると、微小なX線放射点を有するX線源を用い、対象物を透過させ得られたX線を撮像面に撮像することにより画像を得るようにしている。
図8はX線を用いた従来の撮像装置の一例である(例えば特許文献1を参照)。図8において、71はX線源、72は放射X線、73は撮像対象物、74はX線撮像管、75は撮像画像処理装置、76は撮像画像のモニタである。X線は、X線源71の放射点から直線放射状に進行し、途中の撮像対象物73により減衰しつつ、その一部がX線撮像管74に到達し、画像化される。
このような放射線画像においては、線源変位という問題が知られていた。後述するように、X線の場合、X線源は一般に金属製の筐体に収納されたフィラメントから放射される電子線が筐体内の特定部分に衝突することによる二次放射としてX線を生成する。
このとき、撮像中に線源が微小変位し、撮像される画像が撮像面上を変位し、結果として撮像対象物の位置が本来在るべき位置と異なることとなる問題である。
図9は、X線源71の放射点近傍を拡大し、放射点の位置の違いによる撮像対象物73位置の影響を模式的に示すものである。81はフィラメントであるX線源放射部、82、83は放射X線である。上述のように、X線源放射部81内では電子線がターゲットと呼ばれる金属体に当たり、X線が放射されるが、放射時間がたつにつれ、ターゲットやX線源放射部81が加熱するなどの影響で線源が微小変位する。このため、放射X線82、83の経路が時間と共に変化する事になり、同一の撮像対象物73を同一の撮像系で撮像しても、撮像対象物73を透過してX線撮像管74に至るX線が異なる。これにより図10に示すように、画面内での撮像対象物73の位置84が時間と共に変化し位置85へ移動することになり、常に同じ位置結果が得られるとは限らなくなる。
このような問題に対し、線源の変位とその温度の相関性に着目し、フォーカス位置温度特性取得手段を有し、あらかじめ線源の温度とフォーカス位置の変化特性を測定・記憶しておき、実スキャン時にその特性から得られた補正値を用いて画像再構成を行うものがある(例えば、特許文献2参照)。
図11は、特許文献2に記載された従来の線源移動補正機能を備えたX線CT撮像装置を示すものである。図11におけるX線CT撮像装置200は、スキャナ部201と、X線管駆動部203と、前処理部206と、画像再構成部207と、CRT208と、フォーカス位置温度特性取得部209と、フォーカス位置温度特性記憶部210と、フォーカスエラー値付与部211とを具備している。スキャナ部201は、X線管202及び検出器205を有している。X線管202は、X線管駆動部203により駆動される。このX線管駆動部203は、X線管202の温度を基にスキャン計画を制御するため、X線管202の温度をシミュレーションにより算出するX線管温度取得部204を有している。検出器205は、ローデータを収集し、前処理部206へと送る。前処理部206は、そのローデータに各種の前処理を施し、画像再構成部207へと送る。画像再構成部207は、前処理されたローデータから画像を再構成する。そして、CRT208で、画像を表示する。画像再構成部207は、フォーカスエラー値δが与えられると、そのフォーカスエラー値δを加味して画像を再構成するフォーカスエラー補正手段を備えている。
フォーカス位置温度特性取得部209は、X線管202の低温時の温度T1及びフォーカス位置S1と、X線管202の中温時の温度T2及びフォーカス位置S2と、X線管202の高温時の温度T3及びフォーカス位置S3とを測定してX線管202の温度Tに対するフォーカス位置Sの特性を取得する。フォーカス位置温度特性記憶部210は、フォーカス位置温度特性取得部209で取得したフォーカス位置温度特性を記憶する。フォーカスエラー値付与部211は、記憶したフォーカス位置温度特性を基に実スキャン時の温度Txに対応するフォーカスエラー値δxを取得し、画像再構成部207のフォーカスエラー補正手段にフォーカスエラー値δとして与える。
以上により、X線管の温度とフォーカス位置温度特性を利用したフォーカスエラー補正を行っている。
特開2002−5854号公報 特開平7−116157号公報
しかしながら、上記の温度とフォーカス位置との相関を元に補正を行う従来の線源補正装置には、以下のような問題があった。すなわち、検出される温度とフォーカス位置との間には位相遅れが存在し、またX線管は大部の構造を有するため、任意の箇所の温度を測定しても、そこの温度とフォーカス位置の変化とは1対1の対応とはならないため、高精度の移動量推定は困難である。
本発明は、従来の課題を解決するもので、線源移動に対する高精度の補正が容易に実現可能な、放射線画像撮像条件の補正装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、第1の本発明は、電子線が衝突することで放射線を発生させる線源体を備える放射線放射手段から前記放射線を放射して撮像対象物の放射線画像を撮像部で撮像する際に用いられる放射線画像撮像条件の補正装置であって、
前記放射線放射手段の先端に配置された前記線源体の形状の変化による物理的変位量を測定する変位計と、
測定した前記物理的変位量に基づき、前記線源体と、前記撮像対象物と、前記撮像部との相対的な位置関係を補正する位置補正手段と、を備えることを特徴とする放射線画像撮像条件の補正装置である。
また、第2の本発明は、前記変位計は、互いに直交する3軸方向から前記物理的変位量を測定する第1の本発明の放射線画像撮像条件の補正装置である。
本発明によれば、高精度の線源移動補正が容易に実現可能な、放射線画像の撮像条件の補正装置を実現することができ、エリアシングやアーチファクトの少ない高倍率・高分解能の放射線画像撮像装置を実現することが可能となる。
以下本発明及び本発明に関連する発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるX線CT撮像装置の基本構成図である。
図1において、本実施形態のX線CT撮像装置は、X線を発生させるX線放射部1、撮像対象物10を移動させるテーブル2、撮像対象物10を透過したX線を受光し画像への変換を行う検出器3と、変換された画像を取り込み、再構成を行うための画像取込・処理装置4、撮像制御装置5及びテーブル移動機構6、検出器移動機構7、画像表示装置8、及びレーザ変位計9によって構成されている。
また、図2(a)はX線放射部1の内部構成を示す模式図、図2(b)は平面図である。
図2(a)(b)に示すように、X線放射部1は略円筒形の外形を構成する筐体101を有し、筐体101の内部に電子線を発生されるフィラメント102、及び筐体101の天蓋部分にフィラメント102から生じた電子線が衝突してX線を発生させる面となる線源体103とを備えている。なお、筐体101は鉄等の金属製、線源体103はタングステン製とする。
テーブル移動機構6はX線放射部1と検出器3を結ぶ直線に垂直な平面方向に撮像対象物10を移動させる手段である。また、検出器移動機構7はX線放射部1と検出器3を結ぶ直線方向あるいは垂直な平面方向に検出器3を移動させる手段である。これにより、テーブル2及び検出器3はX線放射部1の円筒形状の回転中心を軸とした回転運動を行いながら検出器3にて撮像が行われ、前処理部4aにて画像の前処理を、画像再構成部4bにて断層画像の生成を行って、撮像対象物10を回転させずにCT画像再構成に必要な傾斜方向からの撮像が可能となっている。
本実施の形態においては、レーザ変位計9a〜9cをX線放射部の変位を測定する手段として用いる。9a、9b、9cはそれぞれ、X線放射部1の先端に対するx、y、z方向の変位をそれぞれ測定する手段である。これらのレーザ変位計から得られた変位結果は、補正値演算部4cに入力され、補正値の演算を行った後、撮像制御装置5への指令に補正をかけることにより、透過画像の撮像位置を修正する。なお、x方向とは、検出器3の主面上と平行な一方向であり、y方向とは、検出器3の主面上と平行な一方向であって、x方向と直交する方向である。また、z方向とは、検出器3の主面と直交する方向であって、図1の場合は、X線放射部1の円筒外形の中心軸と実質一致する方向である。
以上の構成において、X線放射部1は本発明の放射線放射手段に相当し、レーザ変位計9a〜9bは本発明の測定手段に相当する。また、補正値演算部4c、撮像制御装置5、テーブル移動機構6、検出器移動機構7は本発明の位置補正手段に相当し、これらは本発明の放射線画像撮像条件の補正装置を構成する。
またX線CT撮像装置は本発明の放射線撮像装置の一例であり、テーブル2は本発明の撮像対象物配置手段に相当し、検出器3は本発明の撮像部に相当する。
このような構成を有する、本発明の実施の形態1によるX線CT撮像装置の動作を説明するとともに、これにより、本発明の放射線画像撮像条件の補正方法の一実施の形態について説明を行う。
はじめに、本発明の原理について説明を行う。従来の技術による線源移動の補正は、線源の移動原因として、図2に示すX線放射部内のフィラメント102、筐体101等の発熱の影響を考慮したものであったが、筐体101、線源体103が大部の構造を有する等の原因により、X線放射部のどの場所の温度変化が線源移動に最もよく対応しているかを把握することが困難であり、補正の向き、程度を推定することが実際には難しいことを主要な欠点としていた。
これに対し、本発明は、フィラメント102の点灯による筐体101等の温度変化に伴うX線放射部1の外形の変化と、線源移動との関係に着目した点を特徴とする。すなわち、フィラメント102の発熱により、金属製である筐体101及び線源体103は膨張するが、X線を生じるX線放射部1内における電子線の衝突位置Pは線源体103上にあり、衝突位置Pもまた筐体101及び線源体103の膨張分だけ移動する。
検出器3の撮像面に形成される放射線画像、X線放射部1、テーブル2及び検出器3の配置は固定されていることから、幾何学的に、いずれかの部分に位置の変化が生ずると、残りの各部のいずれかの変化として検出することが可能である。したがって、テーブル2及び検出器3が固定されている限り、検出器3にて検出される放射線画像が変位する場合は、必ずX線の線源移動として現れると考えられる。
したがって、X線放射部1の外形、特にX線を実際に生じさせる線源体103の近傍の、測定開始時からの物理的な形状、又は位置の変化(以下、物理的変位量と称す)をx、y、z各方向毎に測定することにより、物理的変位量が生じた場合、これをX線の線源移動と見なし、物理的変位量の向き、大きさに応じて、線源、撮像対象物及び検出部の位置関係を補正するようにした。線源体103付近における金属の膨張は温度分布に比して等方的と見なすことができる。
これにより、線源移動の向き及び大きさを正確に把握して、高精度な線源補正を行うことが可能となる。
以下、図3のフローチャートを参照して、詳細な説明を行う。図3は、本実施の形態における補正の手順を示したものである。第1に、所定位置として、一定の(温度、湿度等)条件下におけるX線放射部1の先端の位置をレーザ変位計9a〜9bにより測定し、これを基準点として定めておく。
次に、ステップS1では、X線放射部1の先端の基準点からのx方向の変位をレーザ変位計9aにより測定する。次に、ステップS2では、得られた変位量をx方向の補正値Δxとして記憶する。ステップS3では、X線放射部1の先端の基準点からのy方向の変位をレーザ変位計9bにより測定する。また、ステップS4では、得られた変位量をy方向の補正値Δyとして記憶する。同様に、ステップS5では、X線放射部1の先端の基準点からのz方向の変位をレーザ変位計9cにより測定する。また、ステップS6では、得られた変位量をz方向の補正値Δzとして記憶する。
次に、ステップS7では、撮像制御装置5を介し、テーブル移動機構6及び検出器移動機構7を用いて、テーブル2及び検出器3を、記憶した補正値Δx、Δy、Δzを元に補正値演算部4cにて算出された補正値を所定量として、X線放射部1の先端が基準点にあったときに対応する位置に演算した位置に移動させる。補正値Δx、Δy、Δzは大きさにおいて検出された変位量と同じであり、向きにおいて正反対となる。したがって、補正値に応じたテーブル2及び検出器3の移動により、撮像装置内におけるX線放射部1内部の線源と、テーブル2と、検出器3との相対的な位置関係は、X線放射部1の先端が基準点にあったときにおける各部の相対的な位置関係に復帰することになる(X線CT撮像装置内におけるテーブル2、検出器3の配置場所は変更されることになる)。
そして、ステップ8では、S8で撮像制御装置5を介して、X線放射部1及び検出器3の制御を行い、透過画像を撮像・保存する。
上記ステップ8を画像再構成に必要な枚数分、繰り返し行う。さらに、ステップS9では、保存された画像を前処理部4aを用いて処理を加えた上で、画像再構成部4bにより断層画像への変換を行い、ステップS10で結果を保存し、ステップS11で画像表示装置8に出力する。
以上のように、本実施の形態によれば、X線放射部1の先端の物理的変位量を測定することにより、線源位置の変化を高精度に推定・補正できる。したがって、時間とともに変化する線源位置の影響を事前に取り除き、エリアシングやアーチファクトといった画像ボケのない明瞭かつ高分解能の断層画像を得ることができる。
なお、本実施の形態において、撮像対象物10の回転を行わない方式によって断層撮像を実現したが、撮像対象物10を回転させる方式の断層撮像の構成としてもよい。また、X線放射部1の先端の物理的変位量を測定する手段としてレーザ変位計9a〜9cを用いたが、本発明の測定手段はこれに限定されるものではなく、例えば接触式変位計を用いてもよい。
また、上記の説明においては、テーブル移動機構6及び検出器移動機構7を用いて、テーブル2及び検出器3を所定量移動させることにより、補正を行うものとしたが、図4に示すように、X線放射部1側を移動させるX線放射部移動機構11を備えた構成として、テーブル2及び検出器3を固定し、ステップS7として、X線放射部1を、測定された物理的変位量の位置、方向だけ戻すように移動させるステップとすることにより補正を行う構成としてもよい。この場合でも、補正後の撮像装置内におけるX線放射部1内部の線源と、テーブル2と、検出器3との相対的な位置関係は、X線放射部1の先端が基準点にあったときにおける位置関係と一致し、かつX線CT画像撮像装置内における各部の位置関係も元の状態に復帰することになる。
さらに、本発明は、テーブル移動機構6、検出器移動機構7及びX線放射部移動機構11を全て備えた構成として、テーブル2及び検出器3を所定量移動させ、これに応じてX線放射部1をテーブル2及び検出器3の移動量に対応した量だけ位置を戻すようにすることで補正を行う構成としてもよい。この場合は、X線CT画像撮像装置内における各部の位置関係は元の状態からいずれも異なる状態になるが、補正後の撮像装置内におけるX線放射部1内部の線源と、テーブル2と、検出器3との相対的な位置関係は、X線放射部1の先端が基準点にあったときにおける各部の位置関係と一致する。かかる構成は、テーブル移動機構、検出器移動機構7、X線放射部移動機構11の各移動範囲が制約を受けるような場合に有効である。
要するに、本発明は、X線放射部1が利用者にとって線源移動による補正が必要でないと見なす所定位置にあったときを基準点として、この基準点の状態におけるX線放射部1、テーブル2に載置される撮像対象物10、及び検出器3の相対的な位置関係が維持できるように各部が移動して補正するのであればよく、本発明は実際に移動させる手順、移動対象の内容によって限定されるものではない。また所定位置の取り方は、装置の利用状態に応じて利用者の任意に定めてもよい。
(実施の形態2)
図5は、本発明に関連する発明の実施の形態2におけるX線CT撮像装置の基本構成図である。図5において図1と同一または相当部には、同一符号を付し、詳細な説明は省略する。本実施の形態のX線CT撮像装置は、テーブル移動機構6及び検出器移動機構7は、補正値入力に基づく補正のための動作は行わず、CT撮像の為の移動動作のみを行い、画像再構成部4dが、補正値演算部4cからの補正値入力に基づく処理動作を行うようにした点が異なる。
以下、図6のフローチャートを参照して説明を行う。初期状態の設定及びステップS1〜S6までは実施の形態1と同様である。ただし、初期状態として、さらにX線放射部1、テーブル2及び検出器3の位置関係をx、y、zの3方向の座標値として保持しておき、ステップS1、S3、S5のそれぞれにおいて、変位量を測定する際のX線放射部1、テーブル2及び検出器3の(X線放射部1の先端を除く各部の)位置関係が初期状態における位置関係と同一であることを確認しておくようにする。
次に、ステップS17では、画像再構成部4dが、補正値演算部4cから補正値Δx、Δy、Δzを取得して、これに基づき、検出器3の検出面に定まる座標原点の位置を、Δx、Δy、Δzだけそれぞれ演算する。
図7(a)に示すように、X線放射部1内部の線源と、テーブル2と、検出器3との位置関係が、初期状態にある場合、検出器3の検出面30における撮像対象物の検出位置32は、検出面30上に設定された座標31上にて定まるが、線源移動が生じた場合、図7(b)に示すように、検出位置32は検出面30内を移動し、座標原点Oからの距離も変化する。
これに対し、ステップ17では座標原点Oの位置がΔx、Δy、Δzだけ演算することになり、検出面30上で座標全体が移動することで、座標原点Oから見た検出位置32の位置は、初期状態にて撮像を行った場合、すなわち線源移動が生じていない場合に撮像を行った場合の位置と同一に補正される。
次に、ステップS8で撮像制御装置5を介して、X線放射部1及び検出器3の制御を行い、透過画像を撮像すると、透過画像は検出器3上において、補正後の座標位置に形成されるため、撮像された画像は、初期状態において撮像して得られたものと同一の座標にあるものが得られることとなる。
なお、ステップS17における補正を省略して座標原点Oを移動させずに、図7(d)に示すように、ステップS8の画像撮像時に、検出位置32をΔx、Δy、Δzそれぞれ減算して、補正後の検出位置33として扱う処理を行ってもよい。この場合座標原点Oから見た補正後の検出位置33の座標は、初期状態における座標原点Oから見た検出位置32の座標と一致する。
以上のように、本実施の形態によれば、X線放射部1の先端の物理的変位量を測定し、これと、初期状態におけるX線放射部1、テーブル2及び検出器3の相対的な位置関係を利用して線源移動を検出器3における撮像前、または撮像後にデータとして補正できる。したがって、線源位置の変化を高精度に推定し、エリアシングやアーチファクトといった画像ボケのない明瞭かつ高分解能の断層画像を得ることができる。また、補正をソフトウェアで行うことができ、テーブル、検出器等を補正のためだけに移動させる動作、処理を省略して、装置の動作を単純化できる利点がある。
なお、図7(a)〜(d)では簡単のために座標31をx−y座標としたが、z方向の補正を含む場合は、後述するように、検出位置32における影像の大きさの変化として、線源移動及び補正の効果が現れることとなる。
また、上記の構成においては、立体画像を生成するX線CT装置を実施例とし、立体座標を得るためにx、y、zの3方向において補正を行うものとしたが、本発明の補正装置、補正方法は、全ての方向における補正を行わなくともよい。いずれか1方向、又は2方向のみとしてもよい。
例えば、z方向一方向のみの物理的変位量を検出、補正する構成とした場合、以下の利点がある。すなわち、一般に、上述したX線源と検出器を結ぶ直線方向の線源移動は、断層画像における撮像対象物の輪郭のボケ等の原因となり、特に撮像される放射線画像の倍率に大きく影響を与えるが、従来例に示す線源補正は、いずれも線源と検出器を結ぶ直線を法線とする平面方向の位置補正のみを開示するもので、対応する方法もなかった。本発明によれば、z方向における補正を行わせることにより、撮像される画像の倍率に応じて、適切な焦点位置を与えることができる。
特に上記各実施の形態のように、特にX線放射部1、テーブル2に載置される撮像対象物10、及び検出器3の位置関係が図1の構成例に示すように同軸(X線放射部1の円筒形状の回転軸)上にない場合、平面(回転軸と直交する平面)における二次元方向の変位をも発生させるため、精度や分解能に与える影響が大きい。この影響は、高倍率を確保するためにX線源と撮像対象物間の距離を小さく、検出器と撮像対象物間の距離を大きくした場合に特に顕著に現れる。したがって、z方向の補正を可能とする本発明はCTスキャンを行う本実施の形態のような構成においては有利である。
また、X線放射部1、テーブル2に載置される撮像対象物、及び検出器3の位置関係が上記同軸上にて固定した撮像対象物を撮像するような場合は、x、y2方向のみの補正を行うようにしてもよい。
また、上記の構成においては、補正のためにX線放射部1、テーブル2、及び検出器3の相対的な位置関係を利用したが、この位置関係の対応は、X線放射部内における電子線の衝突位置Pが一定であること(X線放射部1の外形の変化は衝突位置Pの変化と一意に対応すること)、検出面が検出器3上において固定されており、撮像対象物10がテーブル2上に一定形状を保持したまま載置されていることによって保証される。これらの関係の内、補正や撮像時の人為的操作によって影響を受けるのは、テーブル2と撮像対象物との関係であり、撮像対象物は、初期状態と補正時、撮像時において、テーブル2上で変形、変位しないように載置しておくことが望ましい。
また、X線放射部1の物理的変位量を検出した後は、上記の実施の形態1に示すように、X線放射部1、テーブル2、及び検出器3の相対的な位置関係が、状態を維持できるように、X線放射部1を移動させるか、又はテーブル2及び検出器3を移動させる、又はX線放射部1と、テーブル2及び検出器3とをそれぞれ移動させる位置補正手段を備える構成とし、あるいは上記の実施の形態2に示すように、検出器3の撮像前又は撮像時にソフトウェア的に補正するデータ補正手段を構成としたが、位置補正手段及びデータ補正手段を両方備えた構成としてもよい。この場合、物理的変位量に基づき補正値は位置補正手段、データ補正手段の双方に分配して割り当てられ、両方の補正手段を動作させることで、線源移動が生じても、初期状態において撮像して得られたものと同一の座標にあるX線画像が得られるようにする。
この構成は、例えば、位置補正手段による機械的なX線放射部1、テーブル2及び検出器3の移動だけでは、補正が必要でなかった状態における相対的な位置関係を維持できないような大きな線源移動がある場合に、ソフトウェア的な補正を補助として用いることができ、放射線画像撮像装置の形状、大きさ等の制約がある場合に有効である。
また、上記の各実施の形態においては、本発明の放射線画像撮像条件の補正装置は、放射線画像撮像装置の一例としてのX線CT装置に組み込まれた構成として説明したが、立体画像撮影、平面画像撮影といった種類に限定されず、放射線を透過させて放射線画像を撮像する装置で在れば、例えば図8や図12に示す撮像装置の他、その種類に限定されず用いることができる。また、放射線としてX線の他に、α線、β線、γ線、重イオン線を放射線として用いた撮像装置に組み込んで実施してもよい。
また、本発明の放射線画像撮像条件の補正装置は、放射線画像撮像装置に予め組み込んだ状態でなく、単体で使用して、既製の放射線画像撮像装置と組み合わせて用いるようにしてもよい。特に実施の形態2の補正装置は、補正をソフトウェア的に行うので軽量化、汎用性において有利である。
なお、本発明を実現するためのプログラムとしては、上述した本発明の放射線画像撮像条件の補正装置の全部または一部の手段(または、装置、素子、回路、部等)の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムであってもよい。
また、本発明を実現するための媒体としては、上述した本発明の放射線画像撮像条件の補正装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する媒体であってもよい。
なお、上記「一部の手段」とは、それらの複数の手段の内の、幾つかの手段を意味し、あるいは、一つの手段の内の、一部の機能を意味するものである。
また、上記プログラムを記録した、コンピュータに読みとり可能な記録媒体を用いて本発明を実現してもよい
また、上記プログラムの一利用形態は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
また、上記プログラムの一利用形態は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
また、記録媒体としては、ROM等も含まれる。
また、上述したコンピュータは、CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良い。
なお、以上説明した様に、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
本発明は、放射線画像の撮像において、線源移動に対する高精度の補正を容易に実現する効果を有し、放射線画像撮像条件の補正装置等において有用であり、例えば放射線画像の撮像において、エリアシングやアーチファクトの少ない高倍率・高分解能の断層画像を得ることができ、X線CT装置や断層撮像装置等の用途に適用できる。
本発明の実施の形態1におけるX線CT撮像装置の基本構成図 (a)本発明の実施の形態1におけるX線CT撮像装置のX線放射部1の内部構成の模式図(b)X線放射部1の平面図 本発明の実施の形態1におけるX線CT撮像装置における補正装置の補正手順のフローチャートを示す図 本発明の実施の形態1におけるX線CT撮像装置の他の例の構成図 本発明に関連する発明の実施の形態2におけるX線CT撮像装置の基本構成図 本発明に関連する発明の実施の形態2におけるX線CT撮像装置における補正装置の補正手順のフローチャートを示す図 (a)本発明に関連する発明の実施の形態2におけるX線CT撮像装置における補正装置の補正を説明するための図(b)本発明に関連する発明の実施の形態2におけるX線CT撮像装置における補正装置の補正を説明するための図(c)本発明に関連する発明の実施の形態2におけるX線CT撮像装置における補正装置の補正を説明するための図(d)本発明に関連する発明の実施の形態2におけるX線CT撮像装置における補正装置の補正を説明するための図 従来の技術におけるX線画像撮影装置の構成を示す図 線源移動の説明図 線源移動の影響の説明図 従来の技術の線源移動補正装置の説明図
符号の説明
1 X線放射部
2 テーブル
3 検出器
4 画像取込・処理装置
5 撮像制御装置
6 テーブル移動機構
7 検出器移動機構
8 画像表示装置
9a〜9c レーザ変位計
10 撮像対象物
11 X線放射部移動機構

Claims (2)

  1. 電子線が衝突することで放射線を発生させる線源体を備える放射線放射手段から前記放射線を放射して撮像対象物の放射線画像を撮像部で撮像する際に用いられる放射線画像撮像条件の補正装置であって、
    前記放射線放射手段の先端に配置された前記線源体の形状の変化による物理的変位量を測定する変位計と、
    測定した前記物理的変位量に基づき、前記線源体と、前記撮像対象物と、前記撮像部との相対的な位置関係を補正する位置補正手段と、を備えることを特徴とする放射線画像撮像条件の補正装置。
  2. 前記変位計は、互いに直交する3軸方向から前記物理的変位量を測定する請求項1に記載の放射線画像撮像条件の補正装置。
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