JP4818148B2 - レンズ駆動装置及び光学機器 - Google Patents

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本発明は、カメラ等の光学機器に搭載されるレンズ駆動装置及び該レンズ駆動装置を備える光学機器に関する。
従来のレンズ駆動装置として、カウンタバランスウエイト(以下、ウエイトという)を用いたものがある(特許文献1)。
このレンズ駆動装置は、対物レンズを有するレンズ可動体と、該レンズ可動体を対物レンズの光軸方向であるフォーカス方向に駆動するフォーカス調整駆動用磁気回路とを備える。
また、このレンズ駆動装置は、レンズ可動体を対物レンズの光軸に対して直交する方向であるトラッキング方向に駆動するトラッキング調整駆動用磁気回路と、レンズ可動体のカウンタバランスとして機能するウエイトとを備える。
フォーカス調整駆動用磁気回路及びトラッキング調整駆動用磁気回路はウエイト側にそれぞれ配設され、このウエイトがフォーカス方向およびトラッキング方向の両方向に対してレンズ可動体のカウンタバランスとして機能するように構成される。
特開平9−44872号公報
しかし、上記特許文献1では、レンズ駆動方向に対して垂直な平面でレンズ、レバー、ウエイトが展開して配置されているため、レンズ駆動方向に垂直な平面での部材の配置面積が大きくなる問題がある。
また、レンズ移動距離が長いとレバーの支点の反対側の動作点の振れ量が増えるため、動作点側のレバーと干渉しないように退避スペースを確保する必要性が生じたり、アクチュエータが大型化したりする問題がある。
そこで、本発明は、レンズ駆動方向に垂直な平面での部材の配置面積を小さくして小型化を図ることができるレンズ駆動装置および光学機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレンズ駆動装置は、レンズを保持するレンズホルダと、該レンズホルダを前記レンズの光軸方向に駆動する駆動手段と、前記レンズホルダのカウンタバランスとして機能するウエイトと、前記レンズホルダが当接する作用点および前記ウエイトが取り付けられる動作点を有して、前記レンズホルダと前記ウエイトとを連結するとともに、前記レンズの光軸に対して直交する方向に回動可能に配置されたレバーと、を備え、前記レバーの回動軸線が前記レンズの光路を横切る位置に配置される、ことを特徴とする。
本発明の光学機器は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のレンズ駆動装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、レバーの回動支点の軸線をレンズの光路を横切る位置に配置することで、レンズの光軸に対して垂直な平面でレンズとレバーとを折り重なるように配置することができる。
これにより、レンズ駆動方向に垂直な平面での部材の配置面積を小さくし、小型化することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図を参照して説明する。
まず、図1〜図6を参照して、本発明の第1の実施形態であるレンズ駆動装置について説明する。
図1は本発明の第1の実施形態であるレンズ駆動装置を搭載したカメラの鏡筒収納状態での内部構造を説明するための断面図、図2は3群レンズL3が繰込み位置にある撮影状態での内部構造を説明するための断面図である。
図3は3群レンズL3が繰出し位置にある撮影状態での内部構造を説明するための断面図、図4はカメラの外観斜視図である。
図4に示すように、カメラ1の前方には、沈胴式の鏡筒2が設けられている。
鏡筒2は、図1に示すように、1群レンズL1、2群レンズL2、および3群レンズL3を備えており、3群レンズL3を光軸方向に移動させてフォーカスを調節する。なお、図2および図3において、3群レンズL3の光路を一点鎖線で示す。
1群レンズL1は1群カムピン3aを有する1群レンズホルダ3により保持され、2群レンズL2は2群カムピン4a、およびシャッターユニット4bを有する2群レンズホルダ4により保持されている。
1群レンズホルダ3、2群レンズホルダ4の外周側には、カム筒5および固定筒6が配置されている。
カム筒5は光軸中心に回転し、外周部にギア部5aが設けられ、内周部に1群カム溝5b、および2群カム溝5cが設けられている。
固定筒6は、外周部にカム筒5が回転可能に嵌合され、周壁には光軸方向に延びる貫通長穴状の直進溝6aが周方向に互いに離間して3箇所形成されている。直進溝6aには、1群カムピン3aと2群カムピン4aとが光軸方向に移動可能に嵌合している。
次に、沈胴式鏡筒2の動作について説明する。
カム筒5のギア部5aに連結する不図示の駆動ギアが回転すると、カム筒5が固定筒6回りに回転する。
カム筒5が回転すると、カム筒5の内周側の1群カム溝5bに係合する1群カムピン3aは、1群カム溝5bのリフトに沿って直進溝6aにガイドされて光軸方向に移動する。
同様に、カム筒5が回転すると、カム筒5の内周側の2群カム溝5cに係合する2群カムピン4aは、2群カム溝5cのリフトに沿って直進溝6aにガイドされて光軸方向に移動する。
このように、1群レンズホルダ3と2群レンズホルダ4とが光軸方向に移動することで、1群レンズL1と2群レンズL2とが図1に示す収納状態から図2及び図3に示す撮影状態に移動する。
次に、図5および図6を参照して、3群レンズL3を光軸方向に進退移動させるレンズ駆動装置について説明する。
図5は3群レンズL3が繰込み位置にある状態でのレンズ駆動装置を示す斜視図、図6は3群レンズL3が繰出し位置にある状態でのレンズ駆動装置を示す斜視図である。
レンズ駆動装置は、図5に示すように、3群レンズL3を保持する3群レンズホルダ7、支点軸8aを有するCCDレンズホルダ8、光軸を囲むように配置されたリング状のレバー11を備える。
3群レンズホルダ7には、スリーブ7a、振れ止め部7b、当接部7c、および位置検出部16が設けられている。
CCDレンズホルダ8は、ガイドバー9、振れ止めバー10を保持している。また、CCDレンズホルダ8には、ヨーク13、マグネット14、およびスケール15が設けられている。
レバー11は、リング周上で互いに径方向に対向する位置に一対の支点軸受11aを有している。また、レバー11には、一対の支点軸受11a間の中間位置のリング周上に動作点11bが配置され、動作点11bに径方向に対向するリング周上に作用点11cが配置されている。
支点軸受11aはCCDレンズホルダ8の支点軸8aに嵌合され、3群レンズL3の光軸に対し直交し光路を横切る位置に配置された軸線を中心にレバー11を回動可能に支持する。
3群レンズホルダ7の当接部7cは、弾性部材等で構成された押えばね11dによって作用点11cに当接するように付勢される。
動作点11bの周囲には空芯部12aを介してコイル12が巻回されており、コイル12と動作点11bとは3群レンズホルダ7に対するカウンタバランスウエイトとして機能する。
レバー11の側周面にはフォーカスFPC(フレキシブルプリント基板)17が取り付けられ、フォーカスFPC17の一端はコイル12と接続され、他端は位置検出部16に接続される。
また、フォーカスFPC17はレバー11の支点軸近傍からCCDレンズホルダ8側に延びてメイン基板18(図1参照)に接続される。
メイン基板18は、図1に示すように、不図示の配線を介してCCDプレート20上のCCD19に接続され、CCD19は鏡筒2によって結像される被写体像を撮像する。
ここで、本実施形態では、コイル12、ヨーク13、およびマグネット14により、3群レンズホルダ7をレンズL3の光軸方向に駆動するアクチュエータとしてのボイスコイル(駆動手段)を構成する。つまり、レバー11の動作点11bに取り付けられたコイル12は中央の空芯部12aにヨーク13が貫通し、マグネット14とヨーク13が対向して形成される磁界中に配置される。
次に、レンズ駆動装置の動作を説明する。
コイル12の巻き線にフォーカスFPC17を介して電流が供給されると、磁界と電流に直交する方向にローレンツ力が働き、レバー11の動作点11bに力が働いて支点軸受11aを中心にレバー11が回転する。
レバー11が回転すると、作用点11cに当接部7cが接触する3群レンズホルダ7はガイドバー9と振れ止めバー10にガイドされて図5に示す繰込み位置から図6に示す繰出し位置の間で直進移動する。
そして、位置検出部16によってスケール15を検出することで3群レンズホルダ7の光軸方向の位置を検出し、該検出位置を基にコイル12に流れる電流の向きと電流量を制御することで3群レンズホルダ7を光軸方向の所定の位置に制御することができる。
以上説明したように、本実施形態では、リング状のレバー11の内周側に3群レンズホルダ7が配置され、レバー11の支点軸受11aの軸線が3群レンズL3の光路を横切る位置に配置されている。
これにより、レンズ駆動方向に対して垂直な平面でレンズL3とレバー11とを折り重なるように配置することができる。
この結果、レンズ駆動方向に垂直な平面での部材の配置面積を小さくすることができ、レンズ駆動装置ひいてはカメラの小型化を図ることができる。
次に、図7〜図12を参照して、本発明の第2の実施形態であるレンズ駆動装置について説明する。
図7は本発明の第2の実施形態であるレンズ駆動装置を搭載したカメラの鏡筒収納状態での内部構造を説明するための断面図、図8は3群レンズL103が繰込み位置にある撮影状態での内部構造を説明するための断面図である。
図9は3群レンズL103が繰出し位置にある撮影状態での内部構造を説明するための断面図、図10はカメラの外観斜視図である。
図10に示すように、カメラ101の前方には、沈胴式の鏡筒102が設けられている。
鏡筒102は、図7示すように、1群レンズL101、2群レンズL102、および3群レンズL103を備えており、3群レンズL103を光軸方向に移動させてフォーカスを調節する。なお、図11および図12において、3群レンズL103の光路を一点鎖線で示す。
1群レンズL101は1群カムピン103aを有する1群レンズホルダ103により保持され、2群レンズL102は2群カムピン104a、およびシャッターユニット104bを有する2群レンズホルダ104により保持されている。
1群レンズホルダ103、2群レンズホルダ104の外周側には、カム筒105および固定筒106が配置されている。
カム筒105は光軸中心に回転し、外周部に不図示のギア部105aが設けられ、内周部に1群カム溝105b、および2群カム溝105cが設けられている。
固定筒106は、外周部にカム筒105が回転可能に嵌合され、周壁には光軸方向に延びる貫通長穴状の直進溝106aが周方向に互いに離間して3箇所形成されている。直進溝106aには、1群カムピン103aと2群カムピン104aとが光軸方向に移動可能に嵌合している。
次に、沈胴式鏡筒102の動作について説明する。
カム筒105のギア部105aに連結する不図示の駆動ギアが回転すると、カム筒105が固定筒106回りに回転する。
カム筒105が回転すると、カム筒105の内周側の1群カム溝105bに係合する1群カムピン103aは、1群カム溝105bのリフトに沿って直進溝106aにガイドされて光軸方向に移動する。
同様に、カム筒105が回転すると、カム筒105の内周側の2群カム溝105cに係合する2群カムピン104aは、2群カム溝105cのリフトに沿って直進溝106aにガイドされて光軸方向に移動する。
このように、1群レンズホルダ103と2群レンズホルダ104とが光軸方向に移動することで、1群レンズL101と2群レンズL102とが図7に示す収納状態から図8及び図9に示す撮影状態に移動する。
次に、図11および図12を参照して、3群レンズL103を光軸方向に進退移動させるレンズ駆動装置について説明する。
図11は3群レンズL103が繰込み位置にある状態でのレンズ駆動装置を示す斜視図、図12は3群レンズL103が繰出し位置にある状態でのレンズ駆動装置を示す斜視図である。
レンズ駆動装置は、図11に示すように、3群レンズL103を保持する3群レンズホルダ107、支点軸108aを有するCCDレンズホルダ108、光軸を囲むように配置されたリング状のレバー111を備える。
3群レンズホルダ107には、スリーブ107a、振れ止め部107b、当接部107c、および位置検出部116が設けられている。
CCDレンズホルダ108は、ガイドバー109、振れ止めバー110を保持している。また、CCDレンズホルダ108には、ヨーク113、マグネット114、およびスケール115が設けられている。
レバー111は、リング周上で互いに径方向に対向する位置に一対の支点軸受111aを有している。また、レバー111には、一対の支点軸受111a間の中間位置のリング周上に動作点111bが配置され、動作点111bに径方向に対向するリング周上に作用点111cが配置されている。
支点軸受111aはCCDレンズホルダ108の支点軸108aに嵌合され、3群レンズ103の光軸に対して直交し光路を横切る位置に配置された軸線を中心にレバー111を回動可能に支持する。
3群レンズホルダ107の当接部107cは、弾性部材等で構成された押えばね111dによって作用点111cに当接するように付勢される。
動作点111bの周囲には空芯部112aを介してコイル112が巻回されており、コイル112と動作点111bとは3群レンズホルダ107に対するカウンタバランスウエイトとして機能する。
ここで、本実施形態では、レバー111の支点軸受111aが作用点111cと動作点111bとの中間位置より動作点111b側に位置している。
また、本実施形態では、レバー111は、支点軸受111aを略頂点として、動作点111bと作用点111cとがレンズ移動方向と同一方向に屈曲して形成されている。
レバー111の側周面にはフォーカスFPC(フレキシブルプリント基板)117が取り付けられ、フォーカスFPC117の一端はコイル112と接続され、他端は位置検出部116に接続される。
また、フォーカスFPC117はレバー111の支点軸近傍からCCDレンズホルダ108側に延びてメイン基板118(図7参照)に接続される。
メイン基板118は、図7に示すように、不図示の配線を介してCCDプレート120上のCCD119に接続され、CCD119は鏡筒102によって結像される被写体像を撮像する。
ここで、本実施形態では、コイル112、ヨーク113、およびマグネット114により、3群レンズホルダ107をレンズL103の光軸方向に駆動するアクチュエータとしてのボイスコイル(駆動手段)を構成する。つまり、レバー111の動作点111bに取り付けられたコイル112は中央の空芯部112aにヨーク113が貫通し、マグネット114とヨーク113が対向して形成される磁界中に配置される。
次に、レンズ駆動装置の動作を説明する。
コイル112の巻き線にフォーカスFPC117を介して電流が供給されると、磁界と電流に直交する方向にローレンツ力が働き、レバー111の動作点111bに力が働いて支点軸受111aを中心にレバー111が回転する。
レバー111が回転すると、作用点111cに当接部107cが接触する3群レンズホルダ107はガイドバー109と振れ止めバー110にガイドされて図11に示す繰込み位置から図12に示す繰出し位置の間で直進移動する。
位置検出部116によってスケール115を検出することで3群レンズホルダ107の光軸方向の位置を検出する。そして、該検出位置を基にコイル112に流れる電流の向きと電流量を制御することで3群レンズホルダ107を光軸方向の所定の位置に制御することができる。
以上説明したように、本実施形態では、リング状のレバー111の内周側に3群レンズホルダ107が配置され、レバー111の支点軸受111aの軸線が3群レンズL103の光路を横切る位置に配置されている。
これにより、レンズ駆動方向に対して垂直な平面でレンズL103とレバー111とを折り重なるように配置することができる。
この結果、レンズ駆動方向に垂直な平面での部材の配置面積を小さくすることができ、レンズ駆動装置ひいてはカメラの小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、レバー111の支点軸受111aが作用点111cと動作点111bとの中間位置より動作点111b側に位置している。
これにより、レンズ移動距離の長さに対してレバー111の支点の反対側の動作点111bの振れ量が少なくなる。
この結果、動作点111b側のレバー111と干渉しないように退避スペースを確保する必要性がなくなり、アクチュエータを小型にすることが可能となる。
更に、本実施形態では、レバー111の支点軸受111aを略頂点として、レバー111の動作点111bと作用点111cとがレンズ移動方向と同一方向に屈曲して形成されている。
これにより、レバー111の動作点111bが支点軸受111aよりレンズ移動方向とは反対側に移動する量が少なくなる。
この結果、動作点111b側のレバー111とCCDレンズホルダ108が干渉しないように退避スペースを確保する必要性が無くなり、レンズ移動方向で鏡筒の更なる小型化が可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明の第1の実施形態であるレンズ駆動装置を搭載したカメラの鏡筒収納状態での内部構造を説明するための断面図である。 3群レンズL3が繰込み位置にある撮影状態での内部構造を説明するための断面図である。 3群レンズL3が繰出し位置にある撮影状態での内部構造を説明するための断面図である。 カメラの外観斜視図である。 3群レンズL3が繰込み位置にある状態でのレンズ駆動装置を示す斜視図である。 3群レンズL3が繰出し位置にある状態でのレンズ駆動装置を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態であるレンズ駆動装置を搭載したカメラの鏡筒収納状態での内部構造を説明するための断面図である。 3群レンズL103が繰込み位置にある撮影状態での内部構造を説明するための断面図である。 3群レンズL103が繰出し位置にある撮影状態での内部構造を説明するための断面図である。 カメラの外観斜視図である。 3群レンズL103が繰込み位置にある状態でのレンズ駆動装置を示す斜視図である。 3群レンズL103が繰出し位置にある状態でのレンズ駆動装置を示す斜視図である。
符号の説明
L1 1群レンズ
L2 2群レンズ
L3 3群レンズ
1 カメラ
2 鏡筒
7 3群レンズホルダ
8 CCDレンズホルダ
11 レバー
11a 支点軸受
11b 動作点
11c 作用点
12 コイル
13 ヨーク
14 マグネット

Claims (6)

  1. レンズを保持するレンズホルダと、
    該レンズホルダを前記レンズの光軸方向に駆動する駆動手段と、
    前記レンズホルダのカウンタバランスとして機能するウエイトと、
    前記レンズホルダが当接する作用点および前記ウエイトが取り付けられる動作点を有して、前記レンズホルダと前記ウエイトとを連結するとともに、前記レンズの光軸に対して直交する方向に回動可能に配置されたレバーと、を備え、
    前記レバーの回動軸線が前記レンズの光路を横切る位置に配置される、ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記レバーはリング形状とされ、該リング形状の内周側に前記レンズが配置される、ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記レバーは、リング形状の周上の互いに径方向に対向する位置に配置された一対の回動支点を有し、該一対の回動支点の周方向の中間位置に前記作用点が配置され、該作用点と径方向に対向する位置に前記動作点が配置される、ことを特徴とする請求項2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記レバーの回動支点は、前記作用点と前記動作点との中間位置より該動作点側に配置される、ことを特徴とする請求項3に記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記レバーは、前記回動支点を頂点として、前記動作点と前記作用点とが前記レンズの移動方向と同一方向に屈曲して形成されている、ことを特徴とする請求項4に記載のレンズ駆動装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のレンズ駆動装置を備えることを特徴とする光学機器。
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